JPH0966722A - 電気自動車の空調装置 - Google Patents

電気自動車の空調装置

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Publication number
JPH0966722A
JPH0966722A JP7224332A JP22433295A JPH0966722A JP H0966722 A JPH0966722 A JP H0966722A JP 7224332 A JP7224332 A JP 7224332A JP 22433295 A JP22433295 A JP 22433295A JP H0966722 A JPH0966722 A JP H0966722A
Authority
JP
Japan
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air
engine
temperature
heating
air conditioner
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Application number
JP7224332A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishikawa
石川  浩
Akira Isaji
晃 伊佐治
Yuji Takeo
裕治 竹尾
Shizuo Tsuchiya
静男 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Publication of JPH0966722A publication Critical patent/JPH0966722A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で車室内を確実に空調する。 【解決手段】 ダクト26内にはエバポレータ29が配
設されている。このエバポレータ29は、冷媒圧縮機2
3、室外熱交換器30、受液器31、減圧弁32と共に
冷凍サイクル装置24を構成するものであり、インバー
タ制御による冷媒圧縮機23の駆動によりエバポレータ
29に冷媒が供給されてダクト26内の送風空気が冷却
される。また、ダクト26内にはヒータコア33が配設
されている。このヒータコア33にはエンジン5の冷却
水が供給されるようになっており、ヒータコア33を送
風空気が通過することによりダクト26内の送風空気が
加熱される。ここで、ヒータコア33に対応してエアミ
ックスドア37が設けられており、そのエアミックスド
ア37の開閉角度に応じてヒータコア33を通過する空
気流量が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行補助用エンジ
ン若しくは発電用エンジンを備えた電気自動車の空調装
置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境保護の観点
から電気自動車が提供されているものの、電気自動車の
バッテリの能力は十分でないことから、走行補助用エン
ジン若しくは発電用エンジンを備えたハイブリッド形の
電気自動車が提案されている。
【0003】つまり、走行補助用エンジンを備えた電気
自動車の場合には、市街地を走行するときは車両駆動用
モータによって走行し、バッテリの残量が少なくなった
り郊外を走行するときはエンジンによって走行するので
ある。また、発電用エンジンを備えた電気自動車の場合
には、バッテリの残量が少なくなったときはエンジンを
始動してバッテリを充電するのである。
【0004】ところで、電気自動車の空調装置において
は、冷凍サイクル装置の圧縮機をモータで駆動するのが
一般的であるものの、上述したハイブリッド形の電気自
動車の空調装置においては、エンジンが始動していない
場合はモータにより圧縮機を駆動すると共に、エンジン
の停止状態でバッテリの残量が少なくなったときはエン
ジンを始動して圧縮機を駆動することにより車室内を冷
房することが考えられる。
【0005】しかしながら、エンジンの回転を圧縮機に
伝達する機構とモータの回転を圧縮機に伝達する機構と
いう2つの機構が必要となると共に、それらの駆動方式
を切替えるためのクラッチが必要となることから、シス
テムが複雑となりコスト高となる。また、車両走行用の
エンジンの回転により圧縮機を駆動した場合には、エン
ジンの回転変動により空調性能が変動することから、安
定した空調性能を得るために複雑な制御を実行する必要
があり、制御装置のコスト高の要因となると共に車室内
の空調が不確実となる虞がある。
【0006】また、暖房運転は、エンジン冷却水が供給
されるヒータコアに対して単に送風することにより車室
内を暖房するようにしているので、この場合も車室内の
空調が不確実となる虞があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単な構成で車室内を確実に空調する
ことができる電気自動車の空調装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気自動車の空
調装置は、送風用ダクト内に配設された熱交換器を設
け、この熱交換器に冷媒を供給する電動圧縮機を有した
冷凍サイクル装置を設け、前記送風用ダクト内に配設さ
れ走行補助用エンジン若しくは発電用エンジンの冷却水
が供給される温水式加熱手段を設け、前記電動圧縮機を
可変速制御する回転数制御手段を設け、前記温水式加熱
手段を通過する空気流量を調整する流量調整手段を設
け、冷房運転条件及び暖房運転条件を設定するための操
作手段を設け、この操作手段により冷房運転が設定され
たときは前記回転数制御手段に対する制御により車室内
への送風温度を調整すると共に、暖房運転が設定された
ときは前記流量調整手段に対する制御により車室内への
送風温度を調整する制御手段を設けたものである(請求
項1)。
【0009】操作手段により冷房運転を指示すると、制
御手段は、回転数制御手段により電動圧縮機の回転を制
御することにより冷房運転を実行する。すると、電動圧
縮機の回転数に応じて室内熱交換器への冷媒流量が調整
されて室内熱交換器の冷却度合いが制御されるので、ダ
クトを通過する送風空気が室内熱交換器を通過すること
により車室内への送風空気の温度を調整することができ
る。
【0010】また、操作手段により暖房を指示すると、
流量調整手段に対する制御により暖房運転を実行する。
すると、流量調整手段により温水式加熱手段を通過する
空気流量が調整されて温水式加熱手段の加熱度合いが制
御されるので、ダクトを通過する送風空気が温水式加熱
手段を通過することにより車室内への送風空気の温度を
調整することができる。
【0011】上記構成において、前記流量調整手段は、
前記室内熱交換器を通過した空気のうち前記温水式加熱
手段を通過する空気流量と当該温水加熱手段を通過する
ことなくバイパスする空気流量との割合を調整するエア
ミックスドアから構成され、前記制御手段は、暖房運転
時には前記操作手段により設定された運転条件に応じて
前記エアミックスドアの開度を調整するようにしてもよ
い(請求項2)。
【0012】また、前記操作手段は、運転条件を設定す
るための温度コントロールレバーを有して構成され、前
記制御手段は、前記温度コントロールレバーにより設定
された運転条件に基づいて暖房運転若しくは冷房運転を
実行するようにしてもよい(請求項3)。
【0013】また、前記制御手段は、暖房運転を実行す
る場合は前記エンジンを始動するようにしてもよい(請
求項4)。
【0014】また、前記制御手段は、暖房運転を実行す
る場合に前記エンジンの冷却水の温度が設定温度以上の
ときは前記エンジンの始動を禁止するようにしてもよい
(請求項5)。
【0015】また、前記送風用ダクト内を通過する空気
を加熱するための補助加熱手段を設け、前記制御手段
は、暖房運転を実行する場合に前記エンジンの冷却水の
温度が設定温度以下のときは前記補助加熱手段を作動す
るようにしてもよい(請求項6)。
【0016】また、前記補助加熱手段は、前記送風用ダ
クトから車室内への送風空気を加熱するように構成され
ていてもよい(請求項7)。
【0017】また、前記補助加熱手段は、前記エンジン
の冷却水を加熱するように構成されていてもよい(請求
項8)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を走行補助用エンジ
ンを備えたハイブリッド形の電気自動車に適用した第1
実施例を図1乃至図8を参照して説明する。図2は全体
の構成を概略的に示している。この図2において、電気
自動車には電力容量が大きな車載電池(バッテリ)1が
搭載されている。この車載電池1は、図示しない充電手
段により商用電源で充電されるようになっている。走行
用モータ2は、走行用インバータ3を通じて車載電池1
から給電されることにより走行用モータ2を駆動する。
この場合、走行用インバータ3は、発電走行制御装置4
による指令に応じて動作するようになっている。
【0019】また、ハイブリット形の電気自動車には走
行補助用のエンジン5が搭載されており、エンジン5の
始動状態でも電気自動車は走行することができるように
なっている。このエンジン5には発電機6が連結されて
おり、エンジン5の始動状態で発電機6により車載電池
1が充電される。この場合、発電走行制御装置4は、外
部からの指令に応じてエンジン5を始動すると共に、車
載電池1の電圧が低下した場合にエンジン5を始動して
電気自動車を走行させるようになっている。
【0020】一方、電気自動車には空調装置が搭載され
ており、以下、この空調装置について説明する。エアコ
ン制御装置7は、A/D変換器8、CPU9、ROM1
0及びRAM11から構成されている。A/D変換器8
は、インタフェース12を通じて各種センサから入力し
た電圧信号の信号レベルをデジタル信号に変換してCP
U9に出力する。CPU9は、操作手段としての操作パ
ネル13からの電圧信号をデジタル信号に変換してイン
タフェース14を通じて空調機器15を制御するように
なっている。
【0021】この場合、各種センサとしては、内気温セ
ンサ16、外気温センサ17、日射センサ18、冷媒圧
力センサ19、エバ後温度センサ20、水温センサ2
1、吹出温センサ22がある。ここで、冷媒圧力センサ
19は、モータ駆動式の電動圧縮機23の冷媒吐出側の
吐出圧力を検出する。また、水温センサ21は、エンジ
ン5の冷却水の温度を検出するようになっている。
【0022】空調機器15は冷凍サイクル装置24を含
んで構成されており、この冷凍サイクル装置24の電動
圧縮機23はインバータ25により可変速制御されるよ
うになっている。
【0023】図1は空調機器15及び冷凍サイクル装置
24等の構成を概略的に示している。この図1におい
て、送風用ダクト26の吸込口にはブロワ27が設けら
れていると共に吸込口切替ダンパ28が設けられてお
り、ブロワ27の駆動状態で吸込口切替ダンパ28の切
替状態に応じて車内若しくは車外の空気がダクト28内
に吸込まれる。
【0024】ダクト26内においてブロワ27の下流側
には冷凍サイクル装置24を構成する熱交換器としての
エバポレータ29が配設されており、以下、冷凍サイク
ル装置24について説明する。
【0025】電動圧縮機23の吐出側には室外熱交換器
としてのコンデンサ30が接続されており、電動圧縮機
23の駆動状態でコンデンサ30に気冷媒が供給され
る。このコンデンサ30は、気冷媒を凝縮して液化した
状態で受液器31に吐出する。減圧弁32は、受液器3
1で貯留された液冷媒を霧化してエバポレータ29に吐
出する。そして、エバポレータ29は、霧化された冷媒
が蒸発する際に周囲の熱を吸収する。
【0026】一方、ダクト26内においてエバポレータ
29の下流側には温水式加熱器としてのヒータコア33
が配設されている。このヒータコア33はエンジン冷却
水による加熱システムを構成している。
【0027】即ち、ヒータコア33はエンジン5の冷却
水路と接続されており、ポンプ34の駆動状態でエンジ
ン冷却水がヒータコア33に循環されて当該ヒータコア
33が加熱されるようになっている。尚、エンジン冷却
水が例えば80℃以上となったときは、電磁弁35が開
放されてエンジン冷却水がラジエータ36に循環されて
冷却される。
【0028】ここで、ヒータコア33の両側には当該ヒ
ータコア33を通じた送風経路を開閉する流量調整手段
としてのエアミックスドア37が設けられており、エア
ミックスドア37の開度に応じてヒータコア33を通過
する空気量と当該ヒータコア33をバイパスする空気量
との割合が調整されるようになっている。
【0029】ダクト26の吹出口としては、デフロスタ
吹出口38、上半身吹出口39、下半身吹出口40、フ
ット吹出口41が設けられていると共に各吹出口に対応
してダンパ42〜45が夫々設けられており、各吹出口
からは対応するダンパの開閉に応じて空調風が車室内に
送風される。
【0030】図3は空調装置の操作パネルを示してい
る。この図3において、操作パネル46には空調風の吹
出口を切替えるための吹出口切替スイッチ47、ダクト
26への吸込口を切替えるための内外気切替スイッチ4
8、冷房スイッチ49、暖房スイッチ50が設けられて
いると共に、車室内の空調状態を制御するための温度コ
ントロールレバー51、車室内への送風強度を設定する
ためのファンスイッチ52が設けられている。
【0031】図4は、全体の電気的接続関係を概略的に
示している。この図4において、操作パネル46内には
可変抵抗器53が設けられており、温度コントロールレ
バー51の操作位置に応じて可変抵抗器53の抵抗値が
変化してエアコン制御装置7に与えられる電圧レベルが
変化するようになっている。また、冷房スイッチ49若
しくは暖房スイッチ50のオン状態でオン信号がエアコ
ン制御装置7に与えられるようになっている。
【0032】次に上記構成の作用について説明する。本
実施例のように走行補助用のエンジンを搭載した電気自
動車では、市街地を走行するときは車載電池1を電源と
する走行用モータ2で走行し、車載電池1の残量が少な
くなったり郊外を走行するときはエンジン5で走行す
る。
【0033】さて、操作パネル46の所定のスイッチを
操作すると、その操作状態に応じてエアコン制御装置7
が動作する。図5はエアコン制御装置7の動作を示して
いる。この図5において、エアコン制御装置7は、初期
設定を実行し(ステップS1)、各センサの検出信号及
び操作パネル45の設定信号を読込んでから(ステップ
S2)、冷房スイッチ49がオンしているか(ステップ
S3)、暖房スイッチ50がオンしているかを判断する
(ステップS7)。
【0034】ここで、車室内を冷房するために冷房スイ
ッチ49をオンすると、エアコン制御装置7は、冷房ス
イッチ49がオンしたところで(ステップS3)、エア
ミックスドア37の開度を100%(MAX COO
L)に設定する(ステップS4)。つまり、図8の二点
鎖線に示すようにエアミックスドア37によりヒータコ
ア33の送風通路を閉鎖する。
【0035】続いて、エアコン制御装置7は、図6に示
すような対応関係に基づいてインバータ周波数を温度コ
ントロールレバー51のポジションに応じて設定してか
ら(ステップS5)、斯様に設定されたインバータ周波
数に基づいてインバータ24を駆動すると共に操作パネ
ル46の設定に応じた制御信号を各機器に出力する(ス
テップS6)。
【0036】以上の動作の結果、インバータ25により
電動圧縮機23が所定回転数で駆動するので、それに応
じて冷凍サイクル装置24を冷媒が循環することにより
エバポレータ29に冷媒が供給される。このとき、ブロ
ワ27がファンスイッチ52の設定に応じた強度で回転
することによりダクト26内に吸込まれた空気がエバポ
レータ29を通過するので、送風空気は、エバポレータ
29において冷却されてからヒータコア33を通過する
ことなく操作パネル46により設定された吹出口から車
室内に送風され、以て車室内が冷房される。
【0037】この場合、エバポレータ29の温度は、電
動圧縮機23からの冷媒の吐出量が多い程低下するの
で、温度コントロールレバー51を図6の図示左側に位
置させる程車室内の温度を低下させることができる。
【0038】一方、車室内を暖房するために暖房スイッ
チ50をオンした場合は、エアコン制御装置7は、暖房
スイッチ50がオンしたところで(図5のステップS
7)、図7に示すような対応関係に基づいてエアミック
スドア37の開度を温度コントロールレバー51のポジ
ションに応じて設定してから(ステップS8)、斯様に
設定した開度を示す制御信号に基づいてエアミックスド
ア37駆動用のモータを制御すると共に操作パネル46
の設定に応じた制御信号を各機器に出力する(ステップ
S9)。この場合、エアミックスドア37の開度が0%
とは図8に示す実線の位置であり、100%とは図8に
示す二点鎖線の位置である。
【0039】以上の動作の結果、エアミックスドア37
の開度が所定角度に調整された状態でブロワ27から送
風されるので、ダクト26に吸込まれた空気の一部がエ
ンジン冷却水により加熱されているヒータコア33を通
過するようになる。これにより、ヒータコア33を通過
した空気が暖められるので、操作パネル46により設定
された吹出口から車室内に暖気が送風され、以て車室内
が暖房される。
【0040】この場合、ヒータコア33を通過する空気
量が多い程ダクト26内の送風空気が加熱されるので、
温度コントロールレバー51を図7の図中右側に位置さ
せる程車室内の温度を高めることができる。
【0041】上記構成のものによれば、冷房運転時はイ
ンバータ制御による電動圧縮機23の回転数制御により
車室内への送風空気の温度を調整するようにしたので、
電動圧縮機23をエンジン5によっても駆動可能な構成
に比較して、全体構成を簡単化しながら車室内を確実に
冷房することができる。
【0042】また、暖房時においてはエアミックスドア
37に対する角度制御によりヒータコア33を通過する
空気量と当該ヒータコア33をバイパスする空気量との
割合を調整するようにしたので、ヒータコア33に単に
送風するだけの構成に比較して、簡単な構成で車室内を
確実に暖房することができる。
【0043】加えて、上述したような冷房運転と暖房運
転とにおける運転条件を1個の温度コントロールレバー
51により実行できるようにしたので、運転条件を個別
に設定する構成に比較して、全体構成が簡単であると共
に、使用者の使い勝手が優れている。
【0044】図9は本発明の第2実施例における操作パ
ネル46を示している。この第2実施例は、冷房運転時
において温度コントロールレバー51により設定される
運転条件が第1実施例と異なる例を示している。
【0045】即ち、冷房スイッチ49がオンされた場合
は、温度コントロールレバー51のポジションに応じた
運転条件としてエバポレータ29の後方(出口)温度が
設定されるようになっている。尚、暖房スイッチ50が
オンされた場合は、第1実施例と同様に、温度コントロ
ールレバー51に応じた運転条件としてエアミックスド
ア37の開度が設定される。
【0046】この第2実施例の場合、エアコン制御装置
7は、冷房運転が設定されたときは、エバ後温度センサ
20が検出した温度が温度コントロールレバー51のポ
ジションに応じて設定された温度となるようにインバー
タ制御により電動圧縮機23の回転を制御する。従っ
て、第1実施例と同様に、簡単な構成で車室内を確実に
空調することができる。
【0047】図10は本発明の第3実施例における操作
パネル46を示している。この第3実施例は、温度コン
トロールレバー51のポジションに応じた運転条件とし
て車室内の温度が設定されるようになっている。
【0048】即ち、エアコン制御装置7は、温度コント
ロールレバー51により設定された設定温度Tset 、車
室温度Tr 、外気温度Tam、日射量Ts に基づいて目標
吹出温度TAOを算出する。
【0049】ここで、TAOは次式により算出することが
できる。 TAO=A×Tset +B×Tr +C×Tam+D×Ts +E 但し、A〜Eは利得を設定するための定数である。
【0050】そして、エアコン制御装置7は、冷房運転
時は算出した目標吹出温度TAOとなるようにインバータ
周波数を制御し、暖房運転時は算出した目標吹出温度T
AOとなるようにエアミックスドア37の開度Sw を制御
する。
【0051】この場合、エアミックスドア37の開度S
w は次式により算出することができる。 Sw =(TAO−TE )/(Tw −TE ) 但し、TE はエバ後温度である。
【0052】この第3実施例によれば、温度コントロー
ルレバー51による運転条件として車室内の温度を設定
することから、車室内の温度調整を確実に実行すること
ができる。
【0053】図11は本発明の第4実施例を示してお
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。この第4実施例は、電気ヒータによりダクト
26内を通過する空気を暖房用として補助的に加熱する
ことを特徴とする。
【0054】即ち、ダクト26内においてヒータコア3
3の下流側には補助加熱手段としての電気ヒータ54が
配設されており、電気ヒータ54の通電状態で発熱して
ダクト26を通過する空気を加熱するようになってい
る。この場合、エアコン制御装置7は、暖房運転が指示
された際にエンジン冷却水の温度が設定温度以上のとき
はポンプ34を駆動してエンジン冷却水をヒータコア3
3に供給することにより加熱すると共に、エンジン冷却
水の温度が設定温度以下のときは電気ヒータ54に通電
することにより車室内への送風空気を加熱するようにな
っている。
【0055】この第4実施例によれば、エンジン5の停
止状態によりエンジン冷却水の温度が低下している場合
であっても、エンジン5を始動することなく車室内を暖
房することができるので、車載電池1の残量が十分であ
ってもエンジン5を始動しなければならないという不具
合を防止しながら車室内を確実に暖房することができ
る。
【0056】図12は本発明の第5実施例を示してい
る。この第5実施例は、電気温水ヒータによりエンジン
冷却水を加熱することを特徴とする。
【0057】即ち、エンジン5とヒータコア33との間
の冷却水路には補助加熱手段としての電気温水ヒータ5
5が設けられており、電気温水ヒータ55の通電状態で
発熱によりエンジン冷却水を加熱するようになってい
る。
【0058】この場合、エアコン制御装置7は、暖房運
転が指示された際にエンジン冷却水の温度が設定温度以
上のときはポンプ34を駆動してエンジン冷却水をヒー
タコア33に供給することにより加熱すると共に、エン
ジン冷却水の温度が設定温度以下のときは電気温水ヒー
タ55に通電することによりエンジン冷却水ひいてはヒ
ータコア33を加熱するようになっている。
【0059】この第5実施例によれば、第4実施例と同
様に、車載電池1の残量が十分であってもエンジン5を
始動しなければならないという不具合を防止しながら車
室内を確実に暖房することができる。
【0060】図13は本発明の第6実施例を示してい
る。この第6実施例は、冷凍サイクル装置24の冷媒に
よりエンジン冷却水を加熱することを特徴とする。
【0061】即ち、エンジン冷却水路には補助加熱手段
としての水冷媒熱交換器56が設けられており、この水
冷媒熱交換器56により冷媒とエンジン冷却水との間で
熱交換が行われるようになっている。この水冷媒熱交換
器56は冷凍サイクル装置24における凝縮器として機
能するものであり、電動圧縮機23の駆動により水冷媒
熱交換器56に高温の冷媒が吐出されると、水冷媒熱交
換器56において冷媒の熱がエンジン冷却水により吸収
されるので、冷媒が凝縮して液化する。
【0062】ここで、水冷媒熱交換器56の流出側には
減圧弁57と電磁弁58の並列回路が接続されていると
共に、その並列回路の流出側が室外熱交換器59を通じ
て減圧弁32と接続されている。また、減圧弁32の流
入側とエバポレータ29の流出側との間には電磁弁60
が接続されている。この場合、電磁弁58,60は運転
条件に応じて適宜開閉されるようになっている。
【0063】つまり、エアコン制御装置7は、冷房運転
が指示されたときは電磁弁58を開放し且つ電磁弁60
を閉鎖した状態でインバータ制御により電動圧縮機23
を駆動する。これにより、水冷媒熱交換器56及び室外
熱交換器59が凝縮器として機能するので、電動圧縮機
23から吐出された気冷媒は水冷媒熱交換器56におい
てエンジン冷却水で冷却されると共に室外熱交換器59
において冷却されて液化する。そして、斯様に液化され
た液冷媒は減圧弁32で霧化された状態でエバポレータ
29に供給されるので、エバポレータ29によりダクト
26を通過する空気が冷却される。
【0064】また、エアコン制御装置7は、暖房運転が
指示された場合にエンジン冷却水の温度が設定温度以下
のときは、電磁弁58を閉鎖し且つ電磁弁60を開放し
た状態で電動圧縮機23を駆動する。これにより、水冷
媒熱交換器56のみが凝縮器として機能すると共にエバ
ポレータ29に冷媒が供給されないので、エアミックス
ドア37に対する開度調整によりダクト26内の送風空
気を加熱することができる。
【0065】この第6実施例によれば、冷凍サイクル装
置24をヒートポンプとして利用するようにしたので、
特別の加熱手段を設けることなくエンジン冷却水を加熱
することができる。
【0066】図14は本発明の第7実施例を示してお
り、上記各実施例と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。この第7実施例は、ダクト26を通過する
送風空気を加熱する手段とエンジン冷却水を加熱する手
段とを設け、それらを条件に応じて切替えることを特徴
とする。即ち、ダクト26内には送風空気を加熱する手
段としての電気ヒータ54が設けられている。
【0067】一方、冷却水路は水冷媒熱交換器56を通
過する冷却水路と水冷媒熱交換器をバイパスする冷却水
路に分路されていると共に、水冷媒熱交換器56を通過
する冷却水路はラジエータ36を通過する水路とラジエ
ータ36をバイパスする水路とに分路されており、電磁
弁61,62,63の切替状態に応じてエンジン冷却水
が通過する冷却水路が選択されるようになっている。こ
の場合、エンジン冷却水を加熱する手段として冷却水路
には電気温水ヒータ55が設けられ、分岐した冷却水路
には水冷媒熱交換器56が設けられ、さらに水冷媒熱交
換器56をバイパスする冷却水路には補助加熱手段とし
ての燃焼式温水ヒータ64が設けられている。
【0068】さて、エアコン制御装置7は、冷房が指示
されたときは、第6実施例と同様に電磁弁58,60を
切替えて冷媒をエバポレータ29に供給することにより
エバポレータ29でダクト26内の送風空気を冷却す
る。
【0069】また、エアコン制御装置7は、暖房が指示
されたときは、以下の条件に応じて冷却水路を切替える
と共に各機器を適宜駆動する。 [1]走行用モータで走行する際にエンジン冷却水の温
度が設定温度以上の場合…エアミックスドア37に対す
る開度制御によりヒータコア33を通じた送風空気の割
合を調整することにより車室内を暖房する。 [2]走行用モータで走行する際にエンジン冷却水の温
度が設定温度以下の場合…電気ヒータ54によりダクト
26を通じた送風空気を加熱することにより車室内を暖
房する。 [3]エンジンで走行する際にエンジン冷却水の温度が
設定温度以上の場合…電気温水ヒータ55に対する通電
を停止すると共に冷媒圧縮機23を停止した状態でポン
プ34を駆動してエンジン冷却水をヒータコア33に供
給することにより車室内を暖房する。 [4]エンジンで走行する際にエンジン冷却水の温度が
設定温度以下の場合…燃料が十分な場合は、燃焼式温水
ヒータ64でエンジン冷却水を加熱する。
【0070】また、燃料が不十分の場合は、電気温水ヒ
ータ55でエンジン冷却水を加熱すると共に、上記第6
実施例で説明したように電磁弁58,60を切替えてエ
バポレータ29に冷媒が供給されないようにした状態で
冷媒圧縮機23を駆動する。これにより、電気温水ヒー
タ55及び冷凍サイクル装置24によりエンジン冷却水
を加熱することができるので、ヒータコア33を通じて
送風空気を迅速に暖めることができる。
【0071】尚、エンジン5の始動によりエンジン冷却
水が設定温度以上となったときは、エンジン冷却水がラ
ジエータ36を通過するように電磁弁62,63を切替
える。これにより、エンジン冷却水の熱はラジエータ3
6で放熱されるので、エンジン5のオーバーヒート状態
を防止することができる。
【0072】この第7実施例によれば、暖房運転が設定
された場合は運転条件に応じて車室内の暖房を補助する
加熱手段に対する動作を選択するようにしたので、運転
条件に応じて最適の加熱手段を選択することにより車室
内を効率良く暖房することができる。
【0073】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。エアコ
ン制御装置7は、暖房運転が指示されたときにエンジン
が停止していたときはエンジンを始動するようにしても
よい。即ち、エアコン制御装置7は、操作パネル46に
より暖房運転が指示されたときは、電動圧縮機23を停
止した状態でエンジン5を始動すると共に、ポンプ34
を駆動する。これにより、電気自動車はモータによる走
行状態に移行するので、エンジン冷却水の温度が上昇
し、それに伴ってヒータコア33の温度が上昇する。従
って、エンジン5の停止により冷却水の温度ひいてはヒ
ータコア33の温度が低下してしまった場合であって
も、車室内を確実に暖房することができる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気自動車の空調装置によれば、操作手段により冷房
運転が設定されたときは送風用ダクト内に配設された熱
交換器に冷媒を供給する電動圧縮機を可変速制御する回
転数制御手段に対する制御により車室内への送風温度を
調整すると共に、暖房運転が設定されたときはダクト内
に配設され走行補助用エンジン若しくは発電用エンジン
の冷却水が供給される流量調整手段に対する制御により
車室内への送風温度を調整するようにしたので、簡単な
構成で車室内を確実に空調することができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における空調装置を概略的
に示す図
【図2】全体の構成を概略的に示す図
【図3】操作パネルを示す正面図
【図4】エアコン制御装置の電気的接続関係を示す図
【図5】エアコン制御装置の動作を示すフローチャート
【図6】冷房時における温度コントロールレバーの位置
と運転条件との関係を示す図
【図7】暖房時における温度コントロールレバーの位置
と運転条件との関係を示す図
【図8】エアミックスドアの全開と全閉との位置を示す
ダクトの断面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図6相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図11】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図12】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図13】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図14】本発明の第7実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
7はエアコン制御装置(制御手段)、13は操作パネル
(操作手段)、23は電動圧縮機、24は冷凍サイクル
装置、26は送風用ダクト、29はエバポレータ(熱交
換器)、33はヒータコア(温水式加熱手段)、37は
エアミックスドア(流量調整手段)、51は温度コント
ロールレバー(操作手段)、54は電気ヒータ(補助加
熱手段)、55は電気温水ヒータ(補助加熱手段)、5
6は水冷媒熱交換器(補助加熱手段)、64は燃焼式温
水ヒータ(補助加熱手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 静男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風用ダクト内に配設された熱交換器
    と、 この熱交換器に冷媒を供給する電動圧縮機を有した冷凍
    サイクル装置と、 前記送風用ダクト内に配設され走行補助用エンジン若し
    くは発電用エンジンの冷却水が供給される温水式加熱手
    段と、 前記電動圧縮機を可変速制御する回転数制御手段と、 前記温水式加熱手段を通過する空気流量を調整する流量
    調整手段と、 冷房運転条件及び暖房運転条件を設定するための操作手
    段と、 この操作手段により冷房運転が設定されたときは前記回
    転数制御手段に対する制御により車室内への送風温度を
    調整すると共に、暖房運転が設定されたときは前記流量
    調整手段に対する制御により車室内への送風温度を調整
    する制御手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の
    空調装置。
  2. 【請求項2】 前記流量調整手段は、前記熱交換器を通
    過した空気のうち前記温水式加熱手段を通過する空気流
    量と当該温水加熱手段を通過することなくバイパスする
    空気流量との割合を調整するエアミックスドアから構成
    され、 前記制御手段は、暖房運転時には前記操作手段により設
    定された運転条件に応じて前記エアミックスドアの開度
    を調整することを特徴とする請求項1記載の電気自動車
    の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段は、運転条件を設定するた
    めの温度コントロールレバーを有して構成され、 前記制御手段は、前記温度コントロールレバーにより設
    定された運転条件に基づいて暖房運転若しくは冷房運転
    を実行することを特徴とする請求項1または2記載の電
    気自動車の空調装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、暖房運転を実行する場
    合は前記エンジンを始動することを特徴とする請求項1
    乃至3の何れかに記載の電気自動車の空調装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、暖房運転を実行する場
    合に前記エンジンの冷却水の温度が設定温度以上のとき
    は前記エンジンの始動を禁止することを特徴とする請求
    項4記載の電気自動車の空調装置。
  6. 【請求項6】 前記送風用ダクト内を通過する空気を加
    熱するための補助加熱手段を設け、 前記制御手段は、暖房運転を実行する場合に前記エンジ
    ンの冷却水の温度が設定温度以下のときは前記補助加熱
    手段を作動することを特徴とする請求項1乃至5の何れ
    かに記載の電気自動車の空調装置。
  7. 【請求項7】 前記補助加熱手段は、前記送風用ダクト
    から車室内への送風空気を加熱するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項6記載の電気自動車の空調装
    置。
  8. 【請求項8】 前記補助加熱手段は、前記エンジンの冷
    却水を加熱するように構成されていることを特徴とする
    請求項6記載の電気自動車の空調装置。
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