JPS62268386A - ブラシレスモ−タの制御装置 - Google Patents

ブラシレスモ−タの制御装置

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JPS62268386A
JPS62268386A JP61111476A JP11147686A JPS62268386A JP S62268386 A JPS62268386 A JP S62268386A JP 61111476 A JP61111476 A JP 61111476A JP 11147686 A JP11147686 A JP 11147686A JP S62268386 A JPS62268386 A JP S62268386A
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JP
Japan
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phase
signal
excitation
pattern
rotor
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JP61111476A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yoshida
則幸 吉田
Takao Kobayashi
孝夫 小林
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブラシレスモータの制御装置に関し、特に2相
励磁で駆動する3相ブラシレスモークを起動制御する制
御装置に関するものである。
(従来技術) 3相のブラシレスモータ、例えば一般的によく知られた
3相のステータと4極の永久磁石のロータとを備えたブ
ラシレスモータの制御装置においては、ロータの回転位
置を検出するために3個のホール素子を設け、これらの
ホール素子が60度の位相差にて90度のパルス幅の位
相記号を発生するようにホール素子を配置し、そしてロ
ータの30度の回転毎に2つのステータの励磁相を切換
える信号を、ホール素子からの3つの位相信号を論理処
理することにより発生させていた。しかし、上記のホー
ル素子を用いたブラシレスモータの制御装置においては
、励磁相の切換信号を発生させるために論理処理を多数
回行う必要があり、これを実行する回路構成または処理
プログラムが複雑化していた。
そこで、ホール素子に代って、モータの出力軸に取付け
られた回転板のスロットを検出する光学式センサを使用
し、60度の位相差にて60度または120度のパルス
幅の3つの位相信号を発生させ、ロータの30度毎に切
換励磁されるべき2つのステータの一方のステータの励
磁を切換える信号として3つの位相信号を直接に使用し
、他方のステータの励磁を切換える信号を、モータの回
転速度を検出するために回転板に形成された多数のスリ
ットをロータの回転に応じて計数することにより発生さ
せる方式が考えられる。この方式により、モータ制御装
置において励磁切換信号発生のための演算処理の負荷が
軽減され、モータの高速時においても正確に信号処理を
行うことができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前述の光学式センサを使用したブラシレスモ
ータの制御装置において、モータを起動する場合、光学
式センサからの3つの位相信月により一方のステータに
ついては励磁すべきステータが特定できるものの、他方
のステータについてはモータが回転しておらず前述の多
数のスリットの通過を検出することができないため、励
磁すべきステータが特定できない。このため、他方のス
テータの励磁が誤っていた場合、モータを起動すること
ができず、モータの起動が不確実になるという問題があ
る。
(発明の目的) 本発明の目的は、60度の位相差の60度又は120度
のパルス幅の3組の位相信号を用いて、励磁極の励磁状
態を30度毎に切換えながら2相励磁で駆動する3相ブ
ラシレスモークを、確実に起動できるようなブラシレス
モータの制御装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るブラシレスモータの制御装置は、3相のブ
ラシレスモータを制御するためにロータの回転に応じて
60度の位相差にて60度または120度のパルス幅の
3つの位相信号を発生する発生手段を備え、3相のステ
ータ中の2相のステータを励磁する所定順序の一連の励
磁相パターンに従ってステータの励磁状態をロータの3
0度の回転毎に変化させるブラシレスモータの制御装置
であって、ブラシレスモータの起動指令の発生時に、前
記位相信号の信号状態により指示される60度のロータ
回転範囲の前半の30度における励磁相パターンを初期
励磁相パターンとして設定する初期設定手段を設け、前
記初期励磁相パターンに従う励磁開始から所定時間の計
時動作を行う計時手段を設け、その計時手段の計時開始
時における前記位相信号の信号状態とその計時終了時に
おける信号状態とを比較し、両信号状態が異なっている
か否かを判別する判別手段を設け、前記両信号状態が同
じであることが判別されたときに前記設定された初期励
磁相パターンの次の励磁相パターンを設定し、両信号状
態が異なることが判別されたときに前記設定された初期
励磁相パターンより2つ後の励磁相パターンを設定する
設定制御手段を設けたものである。
尚、必要に応じて、前記発生手段は、ロータの回転に応
じて60度の位相差を有する第1及び第2の位相信号を
発生する2つの検出器と、その第1及び第2の位相信号
の論理処理により第3の位相信号を発生する論理回路と
を含み、前記判別手段は、前記2つの検出器からの第1
及び第2の位相信号の状態を判別するように構成しても
よい。
(作用) 本発明に係るブラシレスモータの制御装置においては、
発生手段によりロータの回転に応じて60度の位相差に
て60度または120度のパルス幅の3つの位相信号が
作られ、この3&Ilの位相信号に基いて3相のステー
タの中の2相のステータを励磁する所定順序の一連の励
磁相パターンに従ってステータの励磁状態がロータの3
0度の回転毎に切換制御される。
ブラシレスモータの起動時には、初期設定手段により、
前記位相信号の信号状態に基いて指示される60度のロ
ータ回転範囲の前半の30度における励磁相パターンが
初期励磁相パターンとして設定される。
初期励磁相パターンに従って励磁極の励磁が開始される
と、計時手段により所定時間の計時動作が行なわれる。
そして、判別手段により、計時手段の計時開始時におけ
る位相信号の信号状態と、計時終了時における位相信号
の信号状態とが比較され、両信号状態が異なっているか
否かが判別される。
前記両信号状態が変化していない(ロータが起動しない
)と判別されると設定制御手段により初期励磁相パター
ンの次の励磁相パターンが設定されるので、ロータは確
実に起動することになる。
また両信号状態が異なる(ロータが回転し始めた)こと
が判別されると初期励磁相パターンより2つの後の励磁
相パターンが設定されるので、ロータの回転速度が急速
に立上ることになる。
(発明の効果) 本発明に係るブラシレスモータの制御装置によれば、以
上説明したように、ブラシレスモータの起動時に、先ず
初期励磁相パターンとして位相信号の信号状態により定
まる60度のロータ回転範囲の前半の30度の励磁相パ
ターンを設定するようにし、ロータが起動しないときに
は後半の30度の励磁相パターンを設定するので、ロー
タは確実に起動することになる。
この場合、ロータの回転位置が前半の30度の最終段階
にあってトルク不足で起動しないような場合でも、後半
の30度の励磁相パターンによる強力なトルクで確実に
起動することになる。
また、初期励磁相パターンによりロータが起動したとき
には初期励磁相パターンよりも2つ後の励磁相パターン
を設定するので、ロータの回転が加速され回転速度の立
上りに要する時間が短縮される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、第2図に示すようにS極とN極とを交互に
配設した4極の永久磁石ロータ1と、3つの励磁極U−
V−Wを有する3相のステータ2とからなる3相4極の
ブラシレスモータMを2相励磁で制御する制御装置であ
って特にモータMの起動制御に特徴を有する制御装置に
関するもので、前記ロー゛りlのロータ軸1aに固着さ
れロータ1の回転とともに回転する回転スリット板3に
連係させて、3相のうちU相励磁コイル4Uに対応する
U指センサ5 LJと、V相励磁コイル4■に対応する
■指センサ5■と、ブラシレスモータMの回転速度と回
転角度を光学的に検出するための回転パルスセンサ6と
を設け、ブラシレスモータMの起動時におけるU指セン
サ5Uから出力されるU相センサ信号SUと■指センサ
5■から出力される■相センサ信号SVとからW相信号
Swを合成し、これらの信号Su  −3v−3wと回
転パルス信号SRに基いて制御するようにしたものであ
る。
そして、モータMの起動時には、モータMを確実に起動
させるためにU相センサ信号SUとV相センサ信号Sv
の信号状態により指示される60度のロータ1の回転範
囲の前半の30度の励磁相パターンを初期励磁相パター
ンとして設定し、ロータ1が起動しないときには次の励
磁相パターンを設定しまたロータlが起動したときには
初期励磁相パターンより2つの後の励磁相パターンを設
置0 定するようにしたものである。
ブラシレスモータMは、第2図に示すように、S極とN
極とを交互に配設した4極のロータ1と、U相、■相、
W相の3相のステータ2とで構成され、U相・V相・W
相には夫々励磁コイル(以下、U相コイル4U、V相コ
イル4■、W相コイル4Wという)が既存のブラシレス
モータMと同様に巻装されている。
前記ブラシレスモータMのU相コイル4U・■相コイル
4■・W相コイル4Wの各相コイルを励磁する励磁角度
は、第5図に示すように、U相・■相・W相の各相間角
度である1200からロータの各磁極開角度である90
″を引算した306を単位角度として、1相励磁の場合
には単位角度即ち30°であり、2相励磁の場合には単
位角度の2倍に相当する60°となる。
また、前記3相ステータ2を2相励磁で制御する場合第
5図に示すように、励磁される2相の各和動磁極U・■
・W側をN極とS極の異極の組合わせにする必要があり
、U相N極〜V相S極、U相N極−Wl’lS極、V相
N極−WIllNS極、■相N極−U相S極、W相N極
−UIIIS極、W相N極−V相S極の6つの組合わせ
となる。
従って、前記6つの組合せに対応する電流の方向は、U
相→V相、U相−W相、■相−W相、■相−U相、W相
−・U相、W相−V相となり、U相コイル4U・■相コ
イル4■・W相コイル4Wについて適宜選択的に電流の
方向を切換える必要があり、その電流の方向の切換えは
第4図のドライバ一部の2種類のトランジスタUA ・
■、・WA・U、  ・■、・WBを夫々切換えること
で制御している。
前記回転スリット板3は、モータ軸1aに固着された円
形金属板で、その外周部には60個の略正方形状の、速
度及び回転角度検出用のスリット7が等間隔に形成され
、このスリット7よりも内周側には606の角度に互る
l対のU指センサ5Uの為の弯曲状スリット8Uがモー
タ軸1aの軸心に対して対称に形成され、このスリット
8Uよりも内周側には60°の角度に亙る1対の■相セ
ンサ5Vの為の弯曲状スリン)8Vがモータ軸1aの軸
心に対して対称に形成され、この1対のスリット8■は
前記1対のスリット8Uに対して60″の位相遅れとな
る位置に設けられている。尚、矢印9はブラシレスモー
タMの正転方向を示すものである。
そして、前記回転スリット板3の円周方向の1個所にお
いて、平面視U形のセンサ取付ブロック10が回転スリ
ット板3を非接触状に挟む状態に設けられており、この
センサ取付ブロック10に発光素子(フォトタイオード
など)と受光素子(フォトトランジスタなど)とからな
る3組のフォトセンサが前記各スリット7・8U・8V
に夫々対応するように取付けられている。  ゛第5図
に示すように、前記スリット7に対応する回転パルサセ
ンサ6からは矩形パルス状の回転パルス信号S、が出力
され、また前記スリット8Uに対応するU指センサ5U
と前記スリット8Vに対応する■指センサ5■との出力
線には夫々インバータ15・16が介装されていて、U
相センす5Uからはスリット8Uに臨んだときにrLJ
レベルとなるU相センサ信号SLlがまたV指センサ5
Vからはスリット8Vに臨んだときにrLJレベルとな
るV相センサ信号Svが出力される。
次に、ブラシレスモータMを制御する制御装置について
、第4図のブロック図に基いて説明する。
この制御装置はモータMの起動停止用の起動停止スイッ
チ(STPsW)26と回転スリット板3と前記センサ
5U・5■・6とインバータ15・16とNANDゲー
ト17と速度指令部Bと制御部Cとドライバ部りとから
構成されている。
前記起動停止スイッチ26はそれを操作したときのみr
LJレヘルの信号STを出力する復帰型の0N10FF
スイツチであり、この信号STが相切換回路27に出力
される。
相切換回路27においては、この信号STがJKフリッ
プフロップ(図示外)の端子CKに入力され、出力端子
Qからのスタート・ストップコントロール信号5TPC
がレジスタ30に出力される。
レジスタ30は、このスタート・ストップコントロール
信号5TPCを保持する一方、この信号と実質的に同一
のゲート信号GSをANDゲート22に出力する。
即ち、前記起動停止スイッチ26を操作する毎に前記信
号5TPCとゲート信号GSとは共にrHJレベルとr
LJレヘル信号とに交互に反転し、rHJレベル信号の
ときにブラシレスモータMが回転駆動される。
前記回転パルスセンサ6からの回転パルス信号SRが5
進カウンタ21のクロック端子CKと、パルス幅演算器
32のイネーブル端子ENと、ANDゲート22の入力
端子と、インバータ24とに出力され、ANDゲート2
2の入力端子には500KH2のクロック信号CLが入
力され、ANDゲート22の出力線が速度検出カウンタ
23のクロック端子CKに接続されている。
また、ANDゲート25の入力端子にはインバータ24
の出力と、2 K Hzのクロック信号とが入力され、
ANDゲート25の出力線が速度検出カウンタ23のリ
セット端子RTに接続されている。
速度検出カウンタ23においては、ANDゲート22に
入力される回転パルス信号SRとゲート信号GSとが共
に[I]ルベルの時のクロック信号CLを計数し、速度
検出カウンタ23はその計数値即ち速度検出信号Nをパ
ルス幅演算器32に出力する。
ANDゲート25は、回転パルス信号SRがrHJレベ
ルのときに速度検出カウンタ23においてクロック信号
CLを計数して速度信号Nを出力する関係上回転パルス
信号SRがrLJレベルのときに2 K Hzのクロッ
ク信号を受けて2KH2毎のリセット信号Rを速度検出
カウンタ23の端子RTに出力し、このリセット信号R
で速度検出カウンタ23を2KHz毎にリセットする。
ポテンショメータ14等で構成されている速度指令部B
において選択設定された信号はA/D変換器33で速度
指令信号NOに変換された後パルス幅演算器32に出力
される。
前記パルス幅演算器32においては、速度検出カウンタ
23から入力される速度信号NとA/D変換器33から
入力される速度指令信号NOとに基いてブラシレスモー
タMの速度をパルス幅変調で制御するためのパルス幅(
ドライバ一部りのPNP)ランジスタUA ・■、・W
Aへ印加される正励磁制御パルスのパルス幅)を回転パ
ルス信号S、lの立下りのタイミングで演算し、そのパ
ルス幅信号PWSがレジスタ31で一時記憶されるとと
もにゲート回路34U・34V・34Wの各々に出力さ
れる。
また、速度検出カウンタ23は2KHzのリセット信号
Rによりリセットされるので、パルス幅演算器32は2
KHzの微小時間毎にパルス幅を演算するようになって
いる。
前記U相センサ5UからのU相センサ信号SUがワンシ
ョットマルチバイブレーク18とNANDゲート17の
一方の入力端子と相切換回路27とに出力され、前記V
相センサ5■からのV相センサ信号Svがワンショット
マルチバイブレータ18とNANDゲー117の他方の
入力端子と相切換回路27とに出力され、このNAND
ゲート17はU相センサ信号SIIと■相センザ他号S
vとからWlil信−qSw(第5図参照)を出力する
もので、このNANDゲート17からW相信号Swがワ
ンショットマルチバイブレーク18と相切換回路27と
に出力される。
前記ワンショットマルチバイブレーク18は、U相セン
サ信号SIIとV相センサ信号SvとW相信号Swの各
信号の立下りでトリガー信号を出力するもので、前記各
3つの信号に対応する3本の出力線がORゲート19の
入力端子に夫々接続され、ORゲート19から位相角6
0°毎のトリガー信号(第5図参照)が相切換回路27
へ信号Tsoとして、またORゲート20を介して5進
カウンタ21のリセット端子RTに出力される。
また、前記起動停止スイッチ26が操作されてスタート
・ストップ信号5TPcの「1]」レヘルの立ち上りに
よって、相切換回路27からカウンタリセット信号CR
T ()リガー信号)がORゲ−ト20に出力され、5
進カウンタ21はORゲート20からのトリガー信号を
受ける毎にリセットされる。
前記5進カウンタ21は、ORゲート20からのトリガ
ー信号を受けると回転パルス信号SRを5個計数し、5
個の計数(即ち前記スリット7は6°の間隔毎に設けら
れているので、6°×5−306)を終了するとキャリ
イ信号T、i (第5図参照)を相切換回路27に出力
する。
前記相切換回路27は、ORゲート19からの信号’I
”soと5進カウンタ21からのキャリイ信号T、、、
とに基いて、U相コイル4UとV相コイル4VとW相コ
イル4Wの励磁を切換え制御するためのものである。
前記相切換回路27はCPU (中央演算装置)とRO
M (リード・オンリ・メモリ)とRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)とを備えていて、第6図に示すよう
にこのROMには各相コイル4U・4■・4Wの何れか
を正励磁させる正励磁相パターンP、・P、□・Pa3
の3通りの正励磁デーりDa及び各相コイル4U・4■
・4Wの何れかを逆励磁させる逆励磁箱パターンPbl
・Pb2・P、3の3通りの逆励磁データD、が格納さ
れている(第6図参照)。
3通りの正励磁データD、及び3通りの逆励磁データD
、において「1」が励磁相また「0」が非励磁相を示し
、パターンP al・P al ’ P a3の正励磁
データD11は夫々U相コイル4U−V相コイル4■・
W相コイル4Wの励磁を指定し、パターンPbl・Pb
□・Pb3の逆励磁データDbは夫々■相コイル4V−
W相コイル4W−U相コイル4Uの励磁を指定するもの
である。
前記正励磁相パターンP0・P8□・Pa3と逆励磁箱
パターンPbl ’ pbg・Pb3との組合せにより
モータの励磁相パターンが決定されることになるが、正
励磁データD、については信号T soの入力毎にP 
、 、 −P 、 、 −+ P 、 3−P 、 、
の順に切換えられ、また、逆励磁データD、については
キャリイ信号Ts、の入力毎にPL+I→Pb2→Pb
3→pbtの順に切換られるようになっている。
モータMの起動時及び駆動中における前記パターンの切
換制御については第7図のフローチャートに基いて後述
するが、この切換制御の制御プログラムは前記ROMに
格納されている。
前記相切換回路27から、正励磁データD、がレジスタ
28へまた逆励磁データD、がレジスタ29へ出力され
る。
そして、レジスタ28においては、正励磁データD8を
一時記憶するとともに、正励磁データDつが、パターン
P0のときにはU相正励磁信号GuをU和ゲート回路3
4Uに出力し、パターンP3゜のときには■相正励磁信
号Gvを■相ゲート回路34Vに出力し、パターンpu
sのときにはW相正励磁信号GwをW相ゲート回路34
Wに出力する。
一方、レジスタ29においては、逆励磁データD、を一
時記憶するとともに、逆励磁データD。
が、パターンPb3のときにはU相逆励磁制御信号CC
uをU相のトランジスタU、のベースへ出力し、パター
ンPblのときにはV相逆励磁信号CCVをV相のトラ
ンジスタ■8のベースへ出力し、パターンPb2のとき
にはW相逆励磁信号CCwをW相のトランジスタWll
のベースへ出力する。
U和ゲート回路34UがU相正励磁信号Guを受けると
ゲートが開いてパルス幅信号PWSがU相カウンタ35
Uのプリセット端子PR3に出力される。
このことはV和ゲート回路34V及びW相ゲート回路3
4Wについても同様で、■相ゲート回路が■相正励磁信
号Gvを受けるとパルス幅信号PWSが■相カウンタ3
5Vの端子PR3に出力され、またW和ゲート回路がW
相正励磁信号G。を受けるとパルス幅信号PWSがW相
カウンタ35Wの端子PR5に出力される。
次に、前記U相カウンタ35Uは減算カウンタであって
、U和ゲート回路34Uからパルス幅信号pwsをまた
その端子CKには500KH,のクロック信号CLをま
たそのロード端子LDには2KHzのクロック信号を受
け、U相カウンタ35Uにおいては2KH,のロード信
号を受ける毎にパルス幅がセットされ、クロック信号C
Lを計数することによりパルス幅信号PWSで指令され
たパルス幅の減算されつつあるU相正励磁カウント信号
KuをU相判別回路36Uへ出力し続ける。
このことは、■相カウンタ35V及びW相カウンタ35
Wについても同様で、■相カウンタ23■からは■相判
別回路36VへV相正励磁カウント信号Kvが出力され
、またW相カウンタ35WからはW相判別回路36Wへ
相正励磁カウント信号Kwが出力される。
前記U相判別回路36Uは、ORゲートとワンショット
マルチバイブレークとRSフリップフロップとで構成さ
れ、U相カウンタ35UからのU相正励磁カウント信号
KuのOを判別する(U相コイル4Uをデユーティサイ
クルにより正励磁するためにU相正励磁カウント信号K
uの0によりU相コイル4Uの励磁を停止する)ための
回路であり、U相カウンタ35Uからの正励磁カウント
信号KuがORゲートに入力され、ORゲートの出力信
号がワンショットマルチパイプレークを介してRSフリ
ップフロップの端子Sに入力され、RSフリップフロッ
プの端子Rには2KH,のクロック信号が入力されてい
て、出力端子QからのU相正励磁制御パルスPuがU相
のトランジスタU^のベースに出力される。
即ち、2KH,のクロック信号の入力毎に立下りU相正
励磁カウント信号KuがOになると立上るrLJレベル
のU相正励磁制御パルスPuがU相のトランジスタUA
のベースに出力される。
このことは、■相判別回路36VとW相判別回路36W
についても同様で、クロック信号毎に立下り■相正励磁
カウント信号Kvが0になると立上るrLJレベルの■
相正励磁制御パルスPvが■相のトランジスタ■、のベ
ースに出力され、またクロック信号毎に立下りW相正励
磁カウント信号Kwが0になると立上る「L」レヘルの
W相正励磁制御パルスPw、i<W相のトランジスタW
^のベースに出力される。
前記U相コイル4Uと■相コイル4VとW相コイル4W
の為のドライバ部りは、前記PNP)ランジスタUA 
・Vヶ ・WAとNPN )ランジスタU、・■8 ・
WBとフライホイールダイオードとしての高周波用ダイ
オードD+u−D+v−D+w−Dzu−Dzv−Dg
wから構成される。
前記U相について、トランジスタUAのエミッタは直流
電源に接続され、トランジスタUAのコレクタとトラン
ジスタUlのコレクタとが接続され、その接続点にU相
コイル4Uの一端が接続され、トランジスタUAのコレ
クタとエミッタの間に図示のようにダイオードD+uが
接続され、トランジスタU、のエミッタとコレクタの間
に図示のようにダイオードI)zuが接続され、トラン
ジスタUllのエミッタは接地されている。
このことは、■相及びW相についても前記と同様であり
、■相トランジスタ■、と■8の接続点に■相コイル4
Vの一端が接続されており、W相トランジスタWAとW
、の接続点にW相コイル4Wの一端が接続されており、
U相コイル4UとV相コイル4■とW相コイル4Wはス
ター結線されている。
例えば、第5図における位相角15°の場合のように、
U相トランジスタUAのベースにU相正励磁制御パルス
Puが印加され、■相トランジスタ■3のベースに■相
通励磁制御信号CCvが印加されている場合、トランジ
スタUAはパルス幅信号PWSに対応するデユーティ比
となるようにONとOFFとを繰返えし、直流電源から
の電流はトランジスタUA−U相コイル4U→■相コイ
ル4■→トランジスタ■、−接地と流れ、U相コイル4
Uは正励磁され■相コイル4■は逆励磁される。
そして、デユーティ比の増加(パルス幅の増加)に応じ
て、各相のトランジスタUA ・Vヶ ・WAの導通時
間が長くなり、パルス幅変調により各相コイル4U・4
■・4Wに流れる電流が増加し、ブラシレスモータMの
回転速度が増加することになる。
このとき、トランジスタUAがONからOFFにチョッ
ピングする毎に、U相コイル4Uと■相コイル4■には
自己誘導によってそれまでと同じ方向への電流が流れ、
この誘導電流はU相コイル4U→■相コイル4V→トラ
ンジスタVB→ダイオ−FD2U−U相コイル4Uの回
路に沿って流れ、U相コイル4Uと■相コイル4Vに電
流が連続的に流れることになる。
つまり、フライホイールダイオードD2u−D2v・D
2%Qはパルス幅変調の為に設けられたものである。
尚、V相トランジスタ■8がONからOFFに切換えら
れると、自己誘導電流がU相コイル4U→V相コイル4
■→ダイオードD r v−U相トランジスタU^−U
相コイル4Uの回路に沿って流れるので、自己誘導電流
が有効活用される。
次に、前記ブラシレスモータMの起動時並びに駆動時の
励磁相パターンの切換制御について第7図のフローチャ
ートにより説明するが、先ずその概要について簡単に説
明しておくものとする。
第5図から判るように、U相センサ信号SuとV相セン
サ信号Svとの組合せ及び各組合せに対応する正励磁相
パターンは次表のようになる。
モータMの起動時、信号Suと信号Svとの組合せ(信
号状a)に応じて正励磁相パターンP□・Pl・Plは
決まるけれども、前記各信号状態毎に2通りの逆励磁用
パターンP1・Pb2・Pb3が有り得る。例えば、位
相角0”〜60°の場合、前半の30°ではV相コイル
4Vを逆励磁するパターンPb+ (Db  : 01
0)であり、後半の30゛ではW相コイル4Wを逆励磁
するパターンPb□(Db:001)である。
そこで、起動時の初期励磁相パターンとして、信号Su
と信号Svとの信号状態で決まる位相角60’の前半の
30°の励磁相パターンとなるように制御し、それによ
って起動しないときは次の励磁相パターンである後半の
30°の励磁相パターンとなるように制御するとともに
、初期励磁相B パターンで起動したときには初期励磁相パターンより2
つ後の励磁相パターンとなるように制御するものである
次に、前記相切換回路27により行なわれる起動制御の
ステップについて第7図のフローチャートにより説明す
る。
この制御装置に電源が投入されるとこの制御が開始され
、ステップSt(以下、単にSlと記載し、他のステッ
プも同様に扱う)においては、初期設定が行なわれS2
へ移行する。
S2において、起動停止スイッチ26が操作されたか否
かが判定され、操作されていないときにはS3へ移行し
スタート・ストップコントロール信号5TPCが0にセ
ットされてそれがレジスタ30に書込まれS3から82
へ移行し、S2と83とが微少時間毎に繰返され、起動
停止スイッチ5TPSW26が操作されると84へ移行
する。
カウンタリセット信号CRTとスタート・ストップ・コ
ントロール信号5TPCが「1」にセントされて、S4
において、相切換回路27からカランタリセント信号C
RTが出力されるとともに、スタート・ストップコント
ロール信号5TPcがレジスタ30に書込まれ保持され
る。
次の85において、S4において出力されたカウンタリ
セット信号CRTが停止され、このカウンタリセット信
号CRTにより5進カウンタ21がリセットされる。
次の86において、U相センサ信号Suが11」か否か
が判定され、「1」のときにはS8へ移行しまた「1」
でないときにはS7へ移行する。
S7において、V相センサ信号Svが「1」か否かが判
定され、「1」のときにはS9へ移行しまた「1」でな
いときには310へ移行する。
また、S8において、■相センサ信号Svが「1」か否
かが判定され、「1」のときにはS11へ移行しまた「
1」でないときにはSIOへ移行する。
S9は、例えば第5図の位相角が0°〜60゜のときで
あり、正励磁データD、はU相コイル4Uを励磁するパ
ターンP、に設定され、一方逆励磁データD、は■相コ
イル4Vを励磁するパターンPblに設定される。
SIOは、例えば第5図の位相角が60°〜120°の
ときであり、正励磁データD3はV相コイル4■を励磁
するパターンP。に設定され、−大逆励磁データD、は
W相コイル4Wを励磁するパターンPb2に設定される
Sllは、例えば第5図の位相角120“〜180°の
ときであり、正励磁データD、はW相コイル4Wを励磁
するパターンPa3に設定され、−大逆励磁データD、
はU相コイル4Uを励磁するパターンPI+3に設定さ
れる。
次の312において、S9.310、Sllの夫々で設
定された初期励磁相パターンである正励磁データD、及
び逆励磁データDbが出力され、Ul1gコイル4U、
V相コイル4■、W相コイル4Wは正励磁データD8及
び逆励磁データD、に対応じて正励磁あるいは逆励磁さ
れる。
次のS13において、数10On+aの時間を計時する
ソフトタイマーの計時が開始される。
次の314において、ソフトタイマーによる計時終了時
のU相センサ信号Suと■相センサ信号Svとの信号状
態がソフトタイマーによる計時開始時の信号状B(これ
はRAMに一時記憶している)と比較され変化したか否
かが判定され、ロータ1の起動に応じて変化したとき(
ブラシレスモータMの起動のための正励磁データD8及
び逆励磁データD、のパターンが正しいとき)にはS2
1へ移行し、また変化しなかったとき(逆励磁データD
、のパターンが正しくないとき)にはS15へ移行する
S21においては、ブラシレスモータMのロータlは回
転し始めているので、S9.510、S11における正
ll]磁データD、及び逆励磁データDbの夫々は1つ
シフトしたパターン(つまり、P□→Ps2→pH3→
P□の順に、またPbl→Pb2→Pb3→Pblの順
に夫々シフトしたパターン)に切換られる。
次のS15〜S17は前記S6〜S8と同様であり、再
度U相センサ信号Suと■相センサ信号Svとの信号状
態に応じて区分けするステップであり、315において
、U相センサ信号SuがrlJか否かが判定され、「1
」のときにはS17へ移行しまた「1」でないときには
S16へ移行する。
S16において、■相センサ信号SvがrlJか否かが
判定され、「1」のときには318へ移行しまた「1」
でないときにはS19へ移行する。
また、S17において、V相センサ信号Svが「1」か
否かが判定され、「1」のときにはS20へ移行しまた
「l」でないときにはS19へ移行する。
31Bにおいて、正励磁データD1は変更せずにU相コ
イル4Uを励磁するパターンP□に設定され、−大逆励
磁データDbはW相コイル4Wを励磁するパターンPb
□に設定される。
S19において、正励磁データD、は変更せずにV相コ
イル4Vを励磁するパターンP、□に設定され、−大逆
励磁データD、はU相コイル4Uを励磁するパターンP
b3に設定される。
S20において、正励磁データD、は変更せずにW相コ
イル4Wを励磁するパターンpH3に設定され、−大逆
励磁データDbは■相コイル4■を励磁するパターンP
blに設定される。
次の322においては、318〜S21において設定さ
れた正励磁データD、及び逆励磁データD、が出力され
、U相コイル4Uと■相コイル4VとW相コイル4Wは
正励磁データD3及び逆励磁データD、に対応じて正励
磁あるいは逆励磁され、これによりロータ1は起動し始
めることになる。
次の323〜S24は正励磁データD8のパターンP□
・PmZ・Pm3を順次シフトさせるステップであり(
第5図参照)、S23においてORゲート19の出力信
号T5゜が「1」か否かが判定され、「1」のときには
324へ移行しまた「1」でないときには325へ移行
する。
S24において、1つシフトされたパターンの正励磁デ
ータD、がレジスタ28に出力され、また逆励磁データ
D、がレジスタ29に出力される。
次の325〜326は逆励磁データDbのパターンPb
+・Pbt’Pb3を順次シフトさせるステップであり
(第5図参照)、S25において5進カウンタ21の出
力信号T s =が11」か否かが判定され、「1」の
ときにはS26へ移行し、また「1」でないときにはS
27へ移行する。
S26においては、1つシフトされたパターンの逆励磁
データD、がレジスタ29に出力され、また正励磁デー
タD、がレジスタ28に出力される。
次の327においては起動停止スイッチ26が操作され
たか否か(ロータ1の回転を停止するのか否か)が判定
され、操作されていないときには323へ移行し、32
3〜S27を繰返すことによりロータ1が連続して回転
駆動され、操作されたときには328へ移行する。
328において、スタート・ストップコントロール信号
5TPcが「0」にセントされてレジスタ30に書込ま
れ、これによってゲート信号GSがrLJレベルとなり
、速度検出カウンタ23の作動を停止させて、ロータ1
の回転停止の準備をする。
次の529において、何れの相コイルも励磁しない正励
磁データと逆励磁データDbとが設定される。
次の330において、S29で設定された正励磁データ
D、がレジスタ28に、逆励磁データDbがレジスタ2
9に夫々出力されてロータ1の回転が停止され、S30
から82へ移行する。
以上説明したように本実施例のブラシレスモータMの制
御装置においては、U相センサ信号SuとV相センサ信
号SvとでW II (i号Swを合成することにより
、W相センサを省略し、またU相センサ信号Suと■相
センサ信号Svとの信号状態により、ロータ1を起動す
るための初期励磁相パターンによりロータ1を起動させ
、初期励磁相パターンによりロータが起動しないときに
次の励磁相パターンによりロータ1を確実に起動させる
ことが出来る。
尚、上記実施例は一実施例を示すものにすぎず、当業者
であれば本発明の趣旨を逸脱することなく種々の変形を
加えることが可能である。
尚、制御部Cをマイクロコンピュータ等で構成しても良
い。
尚、ブラシレスモータMを逆転する場合の制御について
は、正励磁データD、及び逆励磁データDbの夫々の励
磁相パターンを正転とは逆に順次シフトさせることによ
り可能である。
尚、ブラシレスモータMの回転速度をパルス幅変調で制
御する点は既存のDCモータと同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブラシレスモータの制御装置の機
能ブロック図、第2図〜第7図はブラシレスモータの制
御装置の実施例を示すもので、第2図はブラシレスモー
タの要部縦断面図、第3図は回転スリット板と3組のセ
ンサの正面図、第4図はブラシレスモータの制御装置の
構成図、第5図は各相のセンサ信号と各相コイルの励磁
及び逆励磁等を示す動作タイムチャート、第6図はブラ
シレスモータを起動するときの各相コイルの正励磁及び
逆励磁のパターンを説明する説明図、第7図は制御装置
で行なうブラシレスモータ起動制御ルーチンのフローチ
ャートである。 M・・ブラシレスモータ、  1・・ロータ、la・・
モータ軸、 2・・ステータ、 U−V・W・・夫々U
相・V相・W和動磁極、 3・・回転スリット板、  
4U・4■・4W・・夫々U相コイル・■相コイル・W
相コイル、  5U・5V・・夫々U相センサ・V相セ
ンサ、 6・・回転パルスセンサ、 7・・スリット、
 8U・8■・・夫々弯曲状スリント、  17・・N
ANDゲート、  21・・5進カウンタ、  26・
・起動停止スイッチ、 27・・相切換回路、 28・
・レジスタ、  29・・レジスタ、  35U・35
V・35W・・夫々各相のカウンタ、 C・・制御部、
 D・・ドライバ部、 UA ・Vヶ ・WA  ・・
夫々各相のPNP トランジスタ、 U8・■、・W8
 ・・夫々各相のNPN)ランジスタ、D+u ・D+
v−D+w ・・ダイオード、  I)zu’I)z、
・D28・・ダイオード、 D3 ・・正励磁データ、
D、・・逆励磁データ。 特 許 出 願 人  ブラザー工業株式会社第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相のブラシレスモータを制御するためにロータ
    の回転に応じて60度の位相差にて60度または120
    度のパルス幅の3つの位相信号を発生する発生手段を備
    え、3相のステータ中の2相のステータを励磁する所定
    順序の一連の励磁相パターンに従ってステータの励磁状
    態をロータの30度の回転毎に変化させるブラシレスモ
    ータの制御装置であって、 ブラシレスモータの起動指令の発生時に、前記位相信号
    の信号状態により指示される60度のロータ回転範囲の
    前半の30度における励磁相パターンを初期励磁相パタ
    ーンとして設定する初期設定手段と、 前記初期励磁相パターンに従う励磁開始から所定時間の
    計時動作を行う計時手段と、 その計時手段の計時開始時における前記位相信号の信号
    状態とその計時終了時における信号状態とを比較し、両
    信号状態が異なっているか否かを判別する判別手段と、 前記両信号状態が同じであることが判別されたときに前
    記設定された初期励磁相パターンの次の励磁相パターン
    を設定し、両信号状態が異なることが判別されたときに
    前記設定された初期励磁相パターンより2つ後の励磁相
    パターンを設定する設定制御手段とを設けたことを特徴
    とするブラシレスモータの制御装置。
  2. (2)前記発生手段は、ロータの回転に応じて60度の
    位相差を有する第1及び第2の位相信号を発生する2つ
    の検出器と、その第1及び第2の位相信号の論理処理に
    より第3の位相信号を発生する論理回路とを含み、前記
    判別手段は、前記2つの検出器からの第1及び第2の位
    相信号の状態を判別することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のブラシレスモータの制御装置。
JP61111476A 1986-05-14 1986-05-14 ブラシレスモ−タの制御装置 Pending JPS62268386A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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