JPS6226806A - 円筒状コンデンサ - Google Patents

円筒状コンデンサ

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Publication number
JPS6226806A
JPS6226806A JP16629185A JP16629185A JPS6226806A JP S6226806 A JPS6226806 A JP S6226806A JP 16629185 A JP16629185 A JP 16629185A JP 16629185 A JP16629185 A JP 16629185A JP S6226806 A JPS6226806 A JP S6226806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
dielectric unit
unit
conductive paste
cylindrical capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16629185A
Other languages
English (en)
Inventor
山崎 貴民
松田 繁吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6226806A publication Critical patent/JPS6226806A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は円筒状コンデンサに関し、特に改良された誘
電体ユニットの形状を有する円筒状コンデンサに関する
(従来技術) 第5図はこの発明の背景となる従来の円筒状コンデンサ
の誘電体ユニットを示す断面図解図である。このような
ユニット形状は、たとえば特公昭56−39537号公
報に開示されている。この従来例では、円筒形のユニッ
トの内面から端面を通って外面にまで延びて第1の電極
が形成され、ユニットの外面に第2の電極が形成されて
いる。
第1の電極を形成するためには、従来は、導電ペースト
が付着された軸をその円筒ユニットの中空部に挿入して
転写し、また、第2の電極はローラを用いて転写してい
た。
(発明が解決しようとする問題点) このような円筒状コンデンサは、特に自動マウント機に
よる組み立てにおいて非常に便利である。
なぜならば、方向性がなくしかもパーツフィーダからの
流れが円滑であるからである。しかしながら、第5図に
示す従来のユニットの構造では、その中空部の内径が非
常に小さいので、次のような種々の問題があった。
すなわち、導電ペーストが付着した軸をその中空部に挿
入するが、この軸への導電ペーストの付着量の制御が困
難で、したがって第1電極の寸法Aすなわち2つの電極
の重なり合う部分の寸法Bがまちまちで静電容量も大き
くばらついていた。
そのために、静電容量値を保証するためには、完成され
たコンデンサを1個ずつ測定する必要があり、量産性が
よくなかった。
また、導電ペーストが付着された軸をユニットの中空部
に挿入するための厳しい精度が要求され、そのために高
精度の生産設備が必要になるばかりでなく、結局製品の
歩留りもあまりよくなかった。
さらには、軸からその中空部に転写すべき導電ペースト
の粘度を、一度の転写だけで所定の膜厚が得られる程大
きくすることができず、そのために、従来は、低い粘度
でまず導電ペーストを転写した後焼き付け、その後さら
に異なる金属元素による電極を電気めっき法で得るなど
非常に複雑な工程が必要であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、断面円形の利点
を生かしながら、製造工程を簡略化できる構造を有する
、円筒状コンデンサを提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、全体として断面円形でかつ
外面にその軸方向に沿って延びる溝が形成された誘電体
ユニット、誘電体ユニットの溝に形成される第1電極、
誘電体ユニットの外面に形成される第2電極、および第
1および第2の電極にそれぞれ接続される端子を備える
、円筒状コンデンサである。
(作用) 誘電体ユニットの溝に形成された第1電極と、外面に形
成された第2電極とが、その誘電体ユニットを挟んで対
向して、それぞれの電極には端子が個別に接続され、し
たがって両端子間において、静電容量が形成される。
(発明の効果) この発明によれば、従来の円筒状コンデンサのように、
閉鎖された中空部に電極を形成する必要がないので、そ
の製造工程が非常に簡単になり、そのために量産性が向
上するとともに、製品の歩留りもまた飛躍的に向上する
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
その分解斜視図であり、第2図はその縦断面を、第3図
は第2図の線■−■における横断面を示す図である。こ
の実施例の円筒状コンデンサ10は、たとえばセラミッ
クなどからなり、かつ全体としてその断面が円形の誘電
体ユニット12を含む。この誘電体ユニット12は、そ
の軸方向に延びかつその外面に開放された溝14を含む
このような誘電体ユニット12は、たとえばセラミック
からなり、それに応じた断面形状の押出成形機によって
押し出し、その化ユニットを焼成することによって簡単
に得られる。
誘電体ユニット12の溝14の内壁には、ユニット12
の一方端から他方端近傍に延びるかつ長さLlの内側電
極ないし第1電極16が形成され、誘電体ユニッ)12
の外面にその他方端から一方端近傍に延びるかつ長さL
2の外側電極ないし第2電極18が形成される。これら
第1電極16および第2電極18は、それぞれ、後に説
明するように、たとえば転写ローラなどによる導電ペー
ストの印刷ないし転写によって形成することができる。
誘電体ユニット12の両端にはキャップ端子20が被せ
られる。キャップ端子20はリード部22、キャンプ部
24およびそのキャンプ部24から内方に突出する突起
26を含む。そして、突起26が、誘電体ユニット12
の一方端(第2図において右側端)で、第1電極16に
接続される。
この右側のキャンプ端子20のキャップ24は、誘電体
ユニット12の外面に形成された第2電極18とは間隔
が隔てられる。また、左側のキャンプ端子20の突起2
6が溝14に嵌り、かつキャップ24が誘電体ユニット
12の他方端(第2図において左側端)において第2電
極18に接続される。
なお、キャップ端子20のリード部22とキャツブ24
とは、たとえば溶接によって接続され、またキャップ2
4の内面および突起26の外面には、図示しないが、予
めはんだめっき層が形成されている。そして、そのよう
なキャップ端子20を誘電体ユニット12に嵌め込んだ
後、たとえば熱風雰囲気を通過させることにより、第1
電極16に突起26を、第2電極18にキャップ24を
、それぞれ接合する。
その後、第2電極18とキャップ端子20との絶縁を完
全にするために、第2図に示すように、それらの間に内
部絶縁塗料28を塗布する。その後、誘電体ユニット1
2およびキャップ端子20の一部を覆って、キャップ端
子20のリード部22が露出するように、外部絶縁塗料
30が形成される。外部絶縁塗料30としては、耐湿性
を併有するたとえばエポキシ系樹脂が好適する。
次に、第4図を参照して、第1図〜第3図に示す実施例
の製造方法の一例について説明する。第1および第2の
電極16および18は、1対の転写ローラ102および
104によって印刷ないし塗布される。下方の転写ロー
ラ104の周縁には、所定の間隔を隔てて(間欠的に)
転写部106゜106、・・・が形成される。この転写
部106は、第4図(B)からよくわかるように、第1
図に示すような誘電体ユニット12を受は入れ可能に断
面円形の保持部108を有する。この保持部108の転
写ローラ104における周方向長さは、第2電極18 
(第1図)の長さL2に対応している。
上方の転写ローラ102は、比較的薄い円盤形状を有し
、その周縁には所定の間隔を隔てて転写部110,11
0.  ・・・が形成される。この転写部llOは、誘
電体ユニット12の溝に嵌り合う程度の肉厚に形成され
る必要がある。
それぞれの転写ローラ102および104には、図示し
ないが、別の部分に設けられた導電ペースト槽から、そ
れぞれの転写部110および106に導電ペーストを転
写ないし付着させるためのオフセット機構が設けられる
そのようなオフセット機構によって、下方の転写ローラ
104の転写部106すなわち保持部108の内周に導
電ペーストが付着される。その状態でその保持部108
に焼成された誘電体ユニット12がその上方から嵌め込
まれる。したがって、特に第4図(B)からよくわかる
ように、保持部108の内面に形成された導電ベース十
が、第1図に示すような第2電極18として塗布される
そのとき同時に、あるいはその後、上方の転写ローラ1
02の転写部110に、上述のオフセット機構から導電
ペーストが付着され、その転写部110が下方の転写ロ
ーラ104に保持された状態の誘電体ユニット12の溝
14(第1図)に嵌り合う。したがって、その転写ロー
ラ102の転写部110の外面に付着された導電ペース
トが誘電体ユニット12の溝14の内面に転写ないし塗
布される。
その後、導電ペーストが付与された誘電体ユニット12
が下方の転写ローラ104の保持部108から取り出さ
れ、導電ペーストが焼き付けられ、第1電極16および
第2電極18として形成される。
このように、この発明の円筒状コンデンサは、特にその
電極付与のための設備が単純でありかつ連続的に大量生
産が可能になるばかりでなく、従来のような「軸」を用
いて内側電極を形成する必要がなく、1回の印刷ないし
転写もしくは塗布によって十分な膜厚の電極が形成され
得るので、その電極付与工程が非常に簡単になる。した
がって、全体として、量産性および歩留りが向上し、大
幅なコストダウンが可能である。
なお、上述の実施例では、端子としてキャップ端子20
を用いた。しかしながら、そのようなキャップの無い単
なるリード線が端子として用いられてもよい。その場合
には、内部電極1Gには突起26と同じ方法で接続でき
るが、外部電極18にはそのようなリード線はその外面
のいずれかの箇所で直接接続されることになろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。 第2図は第1図実施例の縦断面図である。 第3図は第2図の線m−mにおける横断面図である。 第4図は誘電体ユニットに導電ペーストを印刷するため
の構成の一例を示す図であり、第4図(A)はその正面
図を示し、第4図(B)はその側面図を示す。 第5図はこの発明の背景となる従来の円筒状コンデンサ
のユニットの一例を示す断面図解図である。 図において、10は円筒状コンデンサ、12は誘電体ユ
ニット、14は溝、16は第1電極、18は第2電極、
20はキャップ端子を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 山 1) 義 人 (ほか1名) 第5図 第2や       第312I 第4図 (A) (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  全体として断面円形でかつ外面にその軸方向に沿って
    延びる溝が形成された誘電体ユニット、前記誘電体ユニ
    ットの前記溝内面に形成される第1電極、 前記誘電体ユニットの外面に形成される第2電極、およ
    び 前記第1および第2の電極にそれぞれ接続される端子を
    備える、円筒状コンデンサ。
JP16629185A 1985-07-26 1985-07-26 円筒状コンデンサ Pending JPS6226806A (ja)

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JP16629185A JPS6226806A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 円筒状コンデンサ

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JPS6226806A true JPS6226806A (ja) 1987-02-04

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