JPS62268038A - クライストロンの出力部構造 - Google Patents

クライストロンの出力部構造

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Publication number
JPS62268038A
JPS62268038A JP11111686A JP11111686A JPS62268038A JP S62268038 A JPS62268038 A JP S62268038A JP 11111686 A JP11111686 A JP 11111686A JP 11111686 A JP11111686 A JP 11111686A JP S62268038 A JPS62268038 A JP S62268038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner conductor
conductor
outer conductor
klystron
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP11111686A
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English (en)
Inventor
Toshiya Mukumoto
椋本 利也
Tomio Yoshida
吉田 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、クライストロンの出力部構造に関する。
(従来の技術) 一般に、クライストロンは第2図に示すように構成され
、陰極部1、共振空胴部2、コレクタ部3が同一線上に
順次連結されてなり、共振空胴部2の両端部には、夫々
入力部4と出力部5が突設されている。
出力部5は、従来第3図に示すように構成され、符号5
1は外導体、52は第1の内導体、53は外導体封着部
、54は第2の内導体、55は導波管取付部、56はセ
ラミック製気密窓、57は最終出力空胴壁である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の場合、第2の内導体54は出力アンテナであり、
導波管にまで導かれる必要があるが、気密窓56は工程
上の関係及びセラミック板上へのマルチパクタ放電防止
用コーティング摸の蒸着の必要等のため、一体化は非常
に困難である。そこで、外導体封着部53、第2の内導
体54、導波管取付部55、セラミック製気密窓56よ
り構成される出力窓構体62を最終工程に近い段階で、
外導体51.第1の内導体52からなる同軸線路に接合
させる必要がある。一般的には、高周波大出力構造のた
め、機械的にも電気的にも非常に高い密着性が要求され
る等の理由により、第1の内導体52と第2の内導体5
4との結合は焼嵌め等が採用される。
しかし、このような焼嵌めによる結合においては、動作
中における熱履歴(特にオン・オフ)による熱膨張の繰
り返しのため、導体面の競り合いが発生することが考え
られる。すると遂には、第2の内導体54が第1の内導
体52から抜は出るか、あるいは接触が悪くなる現象が
考えられる。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、焼嵌め
の後に、ねじ止め構造を併用することにより、高周波電
気的接続及び1械強度的にも優れた結合が得ら机るクラ
イストロンの出力部構造を提供することを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、動作中の熱膨張及び熱履歴の繰り返しによ
り第1の内導体から第2の内導体が扱は出ることを防止
するために、第1の内導体に第2の内導体を焼嵌めとと
もに更に一部をねじにより固定している。
(作 用) この発明では、第1の内導体に第2の内導体を焼嵌めし
たうえ、更にねじにより固定しているので、電気的にも
機械的にも安定性かつ信頼性の高いクライストロンの出
力部構造を提供することが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明によるクライストロンの出力部は第1図に示す
ように構成され、従来例(第3図)と同一箇所は同一符
号を付すことにする。
即ち、最終出力空胴壁57には外導体51が一体に接続
され、この外導体51には出力窓構体61が取り付けら
れている。この出力窓構体61は、外導体封着部53、
第2の内導体54、導波管取付部55、セラミック製気
密窓56より構成され、第2の内導体54は誘電体気密
窓56に接合されている。外導体51内には、一端がタ
ライストロンの最終出力空胴63に結合された第1の内
導体52が同軸的に配設され、この第1の内導体52の
他端に第2の内導体54が電気的及び改械的に結合され
ている。この場合、第2の内導体54は第1の内導体5
2の凹状端部52aに焼嵌めにより固着された後、更に
外導体51に設けた透孔62からドライバー等の適当な
治具を用いてねt、;60を締め付けることにより固定
されている。
尚、ねじ止め後、透孔62を気密封止して内部を真空に
保持するのは言うまでもない。又、機械的に固定するの
はねじ方式に加えてかしめ方式を付加しても良い。
[発明の効果] この発明によれば、第2の内導体は第1の内導体の凹状
端部に焼嵌めにより固着された後、更にねじ止めにより
固定されているので、クライストロンの導体の熱膨張や
熱履歴による第2の内導体の汰去が未然に防止出来る。
又、電気的にも機械的にも第1の内導体と第2の内導体
との密着性が良く、かつ信頼性の高い結合が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るクライストロンの出
力部構造を示す断面図、第2図は一般的なりライストロ
ンを示す平面図、第3図は従来の出力部構造を示す断面
図である。 51・・・外導体、52・・・第1の内導体、52a・
・・第1の内導体の端部、54・・・第2の内導体、5
6・・・気密窓、60・・・ねじ、61−・・気密窓構
体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 出力空胴に結合された第1の内導体と、出力部の誘電体
    気密窓に接合された第2の内導体とが電気的に一体結合
    されてなるクライストロンの出力部構造において、 上記第1の内導体と第2の内導体とが焼嵌めにより固着
    されると共に、一部がねじにより固定されてなることを
    特徴とするクライストロンの出力部構造。
JP11111686A 1986-05-15 1986-05-15 クライストロンの出力部構造 Pending JPS62268038A (ja)

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JPS62268038A true JPS62268038A (ja) 1987-11-20

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