JPS5825579Y2 - 入出力同軸コネクタを有する高周波用ケ−スの気密構造 - Google Patents
入出力同軸コネクタを有する高周波用ケ−スの気密構造Info
- Publication number
- JPS5825579Y2 JPS5825579Y2 JP1979016637U JP1663779U JPS5825579Y2 JP S5825579 Y2 JPS5825579 Y2 JP S5825579Y2 JP 1979016637 U JP1979016637 U JP 1979016637U JP 1663779 U JP1663779 U JP 1663779U JP S5825579 Y2 JPS5825579 Y2 JP S5825579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- case
- glass
- airtight structure
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、非気密な入出力同軸コネクタに気密構造を有
するガラス封止端子を併用して、高周波特性に影響がな
く、安価にかつ簡便にケースの気密保持ができる信頼性
の高い入出力同軸コネクタを有するケースの気密構造に
関する。
するガラス封止端子を併用して、高周波特性に影響がな
く、安価にかつ簡便にケースの気密保持ができる信頼性
の高い入出力同軸コネクタを有するケースの気密構造に
関する。
従来の気密構造を持つ入出力同軸コネクタを有するケー
スの断面図を第１図に示す。
スの断面図を第１図に示す。
第１図において、１はコネクタ開口部、２はコネクタの
内導体、３はコネクタの外導体、４は絶縁体、５はゴム
等のバッキング、６はフランジ、７は気密構造を有する
ケース、８は開口部１からの気密漏れを防ぐための接着
剤あるいはガラスの如く構成されており、気密は気密漏
れ防止用の接着剤８とゴム等のバッキング５によって行
なわれる。
内導体、３はコネクタの外導体、４は絶縁体、５はゴム
等のバッキング、６はフランジ、７は気密構造を有する
ケース、８は開口部１からの気密漏れを防ぐための接着
剤あるいはガラスの如く構成されており、気密は気密漏
れ防止用の接着剤８とゴム等のバッキング５によって行
なわれる。
従来は、この様にコネクタ自体に気密構造を持たせるた
め気密漏れ防止用の接着剤および、ゴムバッキング５の
腐蝕による気密漏れによる信頼性の低下、又上記槽底を
行うためにコネクタの内導体２及び外導体３に機械加工
を必要とするため高価になるなどの欠点があった。
め気密漏れ防止用の接着剤および、ゴムバッキング５の
腐蝕による気密漏れによる信頼性の低下、又上記槽底を
行うためにコネクタの内導体２及び外導体３に機械加工
を必要とするため高価になるなどの欠点があった。
本考案は、気密構造を有さない入出力同軸コネクタに気
密構造を有するガラス封止端子を併用することにより、
入出力同軸コネクタのフランジ、あるいは開口部の気密
を無視してもケースの気密が保持されることを特徴とし
、その目的は気密構造が必要なケースに気密構造を有さ
ない同軸入出力コネクタを用いて、安価にかつ簡便に高
周波特性を損うことなく、密閉されたケースの気密を保
持できることである。
密構造を有するガラス封止端子を併用することにより、
入出力同軸コネクタのフランジ、あるいは開口部の気密
を無視してもケースの気密が保持されることを特徴とし
、その目的は気密構造が必要なケースに気密構造を有さ
ない同軸入出力コネクタを用いて、安価にかつ簡便に高
周波特性を損うことなく、密閉されたケースの気密を保
持できることである。
第２図は本考案の第１の実施例であって、９はガラス封
止端子、１０はガラス封止端子の内導体、１１はコネク
タの内導体、１２は開孔部を有し、開孔部以外は密閉さ
れているケース、１３はガラス封止端子９の外導体とケ
ース１２とのハンダ付は部、１４は内径が一様に連続す
るコネクタの外導体、１５はコネクタの絶縁体、１６は
コネクタの７ランジ、１７はコネクタの開口部、１８は
コネクタのフランジ１６とケース１２との隙間を示す。
止端子、１０はガラス封止端子の内導体、１１はコネク
タの内導体、１２は開孔部を有し、開孔部以外は密閉さ
れているケース、１３はガラス封止端子９の外導体とケ
ース１２とのハンダ付は部、１４は内径が一様に連続す
るコネクタの外導体、１５はコネクタの絶縁体、１６は
コネクタの７ランジ、１７はコネクタの開口部、１８は
コネクタのフランジ１６とケース１２との隙間を示す。
このケースの気密方法は、気密構造を有するガラス封止
端子９の内導体１０と、気密構造を有しないコネクタの
内導体１１とをハンダ等で接続する。
端子９の内導体１０と、気密構造を有しないコネクタの
内導体１１とをハンダ等で接続する。
次に本ガラス封止端子９を気密構造を有するケース１２
の開孔部に挿入して取付し、ガラス封止端子９の外導体
とケース１２とをハンダ付け１３等で密閉接続し、コネ
クタの外導体１４及び絶縁体１５を内導体１１にかぶせ
、コネクタのフランジ１６をケース１２に固定する。
の開孔部に挿入して取付し、ガラス封止端子９の外導体
とケース１２とをハンダ付け１３等で密閉接続し、コネ
クタの外導体１４及び絶縁体１５を内導体１１にかぶせ
、コネクタのフランジ１６をケース１２に固定する。
一般的な入出力同軸コネクタは、気密構造を有してなく
コネクタの外導体１４と絶縁体１５との隙間、コネクタ
の内導体１１と絶縁体１５との隙間及びコネクタのフラ
ンジ１６とケース１２との接触面１８から外気がケース
１２の内部とつながり、外気（特に湿気）がケース１２
の内部に影響を与える。
コネクタの外導体１４と絶縁体１５との隙間、コネクタ
の内導体１１と絶縁体１５との隙間及びコネクタのフラ
ンジ１６とケース１２との接触面１８から外気がケース
１２の内部とつながり、外気（特に湿気）がケース１２
の内部に影響を与える。
本考案は、上記の一般的な気密構造を有さないコネクタ
を用いても、ガラス封止端子９の外導体がケース１２と
ハンダ付は等により密閉接続されることによってケース
が完全な気密構造になっているため、コネクタの内外導
体１１．１４と絶縁体１５との隙間及びケース１２とフ
ランジ１６の接触面１８からの気密漏れによる密閉され
たケース１２の気密への影響は生じない。
を用いても、ガラス封止端子９の外導体がケース１２と
ハンダ付は等により密閉接続されることによってケース
が完全な気密構造になっているため、コネクタの内外導
体１１．１４と絶縁体１５との隙間及びケース１２とフ
ランジ１６の接触面１８からの気密漏れによる密閉され
たケース１２の気密への影響は生じない。
以上説明したように、本考案では従来用いられていた気
密処理を施したコネクタのように、気密のためゴムバッ
キングあるいは密閉用の接着剤の使用およびそのための
コネクタへの機械加工は不要であるため、気密用コネク
タの低廉化及び簡易化ができる。
密処理を施したコネクタのように、気密のためゴムバッ
キングあるいは密閉用の接着剤の使用およびそのための
コネクタへの機械加工は不要であるため、気密用コネク
タの低廉化及び簡易化ができる。
又、従来からの気密処理を施したコネクタに用いられて
いたゴムバッキングの腐蝕による信頼性の低下も生ずる
ことなく、信頼性も非常に高い等の利点がある。
いたゴムバッキングの腐蝕による信頼性の低下も生ずる
ことなく、信頼性も非常に高い等の利点がある。
第１図は従来の気密構造を持つ入出力同軸コネクタを有
するケースの断面図。 第２図は、本考案の気密構造を持たない入出力同軸コネ
クタを有する気密化されたケースの断面図。 ９・・・・・・ガラス封止端子、１０・・・・・・ガラ
ス封止端子の内導体、１１・・・・・・コネクタの内導
体、１２・・・・・・ケース、１３・・・・・・ハンダ
付は部、１４・・・・・・コネクタの外導体、１５・・
・・・・絶縁体、１６・・・・・・フランジ、１７・・
・・・・開口部、１８・・・・・・隙間。
するケースの断面図。 第２図は、本考案の気密構造を持たない入出力同軸コネ
クタを有する気密化されたケースの断面図。 ９・・・・・・ガラス封止端子、１０・・・・・・ガラ
ス封止端子の内導体、１１・・・・・・コネクタの内導
体、１２・・・・・・ケース、１３・・・・・・ハンダ
付は部、１４・・・・・・コネクタの外導体、１５・・
・・・・絶縁体、１６・・・・・・フランジ、１７・・
・・・・開口部、１８・・・・・・隙間。
Claims (1)
- 内導体と外導体との間の空隙をガラス封止してなる気密
構造のガラス封止端子と、当該ガラス封止端子を挿入し
て取付するための開孔部を設けたケースと、先端部が中
空状の内導体と内径が一様に連続する外導体とを有する
非気密のコネクタとを備え、前記ガラス封止端子の内導
体の先端が前記コネクタの内導体の中空状の先端部に挿
入されてハンダ接続され、且つ前記ガラス封止端子を前
記ケースの開孔部に挿入して取付し、前記ガラス封止端
子の外導体と前記ケースとがハンダ付けにより密閉接続
されていることを特徴とする入出力同軸コネクタを有す
る高周波用ケースの気密構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979016637U JPS5825579Y2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 入出力同軸コネクタを有する高周波用ケ−スの気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979016637U JPS5825579Y2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 入出力同軸コネクタを有する高周波用ケ−スの気密構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117786U JPS55117786U (ja) | 1980-08-20 |
| JPS5825579Y2 true JPS5825579Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=28840519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979016637U Expired JPS5825579Y2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 入出力同軸コネクタを有する高周波用ケ−スの気密構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825579Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015225766A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | Smk株式会社 | 気密型同軸コネクタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160245856A1 (en) * | 2013-10-01 | 2016-08-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Partial discharge sensor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222195B2 (ja) * | 1973-02-12 | 1977-06-15 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518934Y2 (ja) * | 1975-07-22 | 1980-05-02 |
-
1979
- 1979-02-14 JP JP1979016637U patent/JPS5825579Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222195B2 (ja) * | 1973-02-12 | 1977-06-15 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015225766A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | Smk株式会社 | 気密型同軸コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117786U (ja) | 1980-08-20 |
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