JPS62267326A - ポリエ−テルの精製法 - Google Patents

ポリエ−テルの精製法

Info

Publication number
JPS62267326A
JPS62267326A JP11238586A JP11238586A JPS62267326A JP S62267326 A JPS62267326 A JP S62267326A JP 11238586 A JP11238586 A JP 11238586A JP 11238586 A JP11238586 A JP 11238586A JP S62267326 A JPS62267326 A JP S62267326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
polyether
antioxidant
group
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11238586A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ikeda
明 池田
Noboru Sato
昇 佐藤
Katsuyuki Yagi
八木 勝幸
Keisuke Horii
堀井 啓右
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP11238586A priority Critical patent/JPS62267326A/ja
Publication of JPS62267326A publication Critical patent/JPS62267326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyethers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリエーテルの精製法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ポリエーテルの精製法としてアルカリ触媒を含有
するポリエーテルにハイドロキノンモノアルキルエーテ
ル及びクエン酸イオンを加えて精製する方法がある(!
コとえば特公昭43−8830号公報)5 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、この方法は、特公昭43−8830号公報に記
載されているようにフェノール系酸化安定剤を精製処理
に適用すると、安定剤自体が精製処理条件下で分解を起
こし抗酸化能を失ない着色を起こし充分な性能が発揮さ
れないという問題点がある。
〔問題点を解決する1こめの手段〕 本発明者らは、着色の少ない透明なポリエーテルが得ら
れる精製法について鋭意検討した結果、本発明に到達し
tこ。すなわち、本発明は、アルカリ性触媒の4栓下に
合成された粗製ポリエーテルに鉱酸を加えて中和後、抗
酸化剤を添加し、次いで、リン酸類でpH5以下に調整
し生成した塩および過剰の酸を除去することを特徴とす
るポリエーテルの精製法である。
ポリエーテルとしては、少なくとも1個以七の活性水素
を有する化合物のポリオキシアルキレンエーテルが挙げ
られる。この活性水素を有する化合物としては、−価ア
ルコール(メタノール、ブタノール、ラウリルアルコー
ル、アリルアルコールなど)、多価アルコール(2〜8
価の多価アルコールTことえばエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリ
ン。
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトールおよび
ソルビトール、蔗糖)、アミン化合物(ポリアミン1こ
とえばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチ
レンペンタミン、およびトルエンジアミン)、アルカノ
ールアミン(トリエタノールアミンなト)、多価フェノ
ール(ビスフェノール類など)、などが挙げられる。
これらのうち好ましいものは、多価アルコールであり、
とくに好ましいものは、グリセリン、ペンタエリスリト
ールおよび蔗糖である。
活性水素を有する化合物のポリオキシアルキレンエーテ
ルにおいて、ポリオキシアルキレンエーテルとしては、
ポリオキシエチレンエーテル、ポリオキシプロピレンエ
ーテルおよびポリオキシエチレン・オキシプロピレン(
ランダム、ブロックなど)エーテルが挙げられる。
ポリエーテルの当量は通常200〜2000 、好まし
くは400〜1500である。
アルカリ性触媒としては、アルカリ金属水酸化物(苛性
カリ、苛性ソーダなど)、アルカリ金属アルコラード(
ナトリウムメチラート、カリウムメチラートなど)、ア
ルカリ金属単体(金属カリウムなど)、アルカリ金属炭
酸塩(炭酸カリウム。
炭酸ナトリウムなど)、およびどれらの二種以上の混合
物が挙げられる。これらのうち好ましいものは、アルカ
リ金属水酸化物およびアル、カリ金属アルコラードであ
る。       L′□ ′粗製ポリエーテルとは、
アルカリ性触媒の存在゛  下に合成され、アルカリ性
触媒□を含□゛むポリニーチー   ルをいい、粗製ポ
リエーテル中のアルカリ金属単体の稔はポリエーテルの
重量に対して通常0.000’1〜1%で、好ましくは
o、o o l−0,196である。このようなポリエ
ーテルは活性水素fP有する化合物に炭素数2〜4のア
ルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレン
オキサイドなど)をアルカリ性急媒の存在下で付フロさ
せることにより合成することができる。この反応は、加
圧下で、通常100〜190 ℃で行う。
ポリエーテルの中和壷こ際して、用いられる鉱酸として
は、塩酸(1ことえば濃度5〜37%のもの)、コノ塩
酸とリン酸類(正すン酸、ピロリン酸、トリメタIJン
酸、テトラメタリン酸など)の混合物(混合′物中゛の
゛塩酸メ遣量は通常20%以と、゛好ましくは70%以
に、)、ハロゲン化オキシ酸(塩素酸。
過塩素酸′、ヨウ素酸など)などが挙げられ、好ましい
ものは、塩酸および塩酸とリン酸類の混合物である。
中和に際“して、鉱酸の量は、粗製ポリエーテル中に含
まれるアルカリを中和できるに必要な量が好ましい。
中和は粗製ポリエーテルに鉱酸を加え、通常85〜95
℃で20〜60分攪拌することにより行うことができる
。この時のpHは1通常5.5〜7.5で、好ましくは
、6.0〜6.5である。
次いで抗酸化剤を加える。抗酸化剤としては、フェノー
ル系化合物(ヒンダードフェノール系化合物など)、ア
ミン系化合物、没食子酸エステルなどが挙げられ、ヒン
ダードフェノール系化合物が好ましい。ヒンダードフェ
ノール系化合物としては、単環式ヒンダードフェノール
類1ことえば2.6−シーtert−ブチル−4−メチ
ルフェノール(B、H,T、)、 2−tert−ブチ
ル−4−メトキシフェノール(B、H,A) 、 6−
tert−ブチル−2,4−メチルフェノール(24M
6B) 、 2.6−シーtert−ブチルフェノール
(26B) 、 2−tert−ブチル−4−エチルフ
ェノール、2.6−シーtert−ブチル−4−エチル
フェノール、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロキ
シ−3,5−ジーtert−ブチルフェニル)プロピオ
ネート、ジオクタデシル−4−ヒドロキシ−3,5−ジ
ーtert−ブチルベンジルホスホネート、ジエチル−
4−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチルベンジ
ルホスホネートおよび6−(4−オキシ−3,5−ジー
tert−ブチルーアニリノ)−2,4−ビス−(n−
オクチルチオ) −1,8,5−トリアジン;二環式ヒ
ンダードフェノール類1ことえば4,4′−チオヒス(
6−tert−ブチル−3−メチル7 x /−ル) 
、 4.4’ −ブチリデンビス(6−tert−ブチ
ル−3−メチルフェノール) 、 4.4’−メチレン
ビス(6−tert−ブチルフェノール)。
4.4′−ビス(2,6−シーtert−ブチルフェノ
ール)。
4.4′−チオビス(6−tert−ブチル−0−クレ
ゾール) 、 4.4’−メチレンビス(6−tert
−ブチル−O−クレゾール) 、 2.2′−メチレン
ビス(4−メチル−6−tert−ブチル−フェノール
)、2.2’−チオヒス(,6、tert−ブチル−4
メチルフエノール)および1.6−ビス(3,5−ジー
tert−ブチルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニ
ル)ブタン;および多環(二環以上)式ヒンダードフェ
ノール類1ことえは、1.1.8− トリス(5−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)
ブタン、2,4.6−1リス(3,5−ジーtert−
ブチルー4−ヒドロキシベンジル)メシチレン、1,1
.5−トリス(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒ
ドロキシベンジル)メシチレン、1.l、5−トリス(
3゜5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシベンジ
ル)イソシアヌレート、およびテトラキス〔β−(3゜
5−シtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオニルオキシメチルコメタンが挙げられる。
また、アミン系化合物としては、n−ブチル−r−アミ
ノフェノール、ジアルキルジフェニルアミン、ジー5e
c−ブチル−r−フ二二レンジアミン、などが挙げられ
、没食子酸エステルとしては・没食子酸イソアミル、没
食子酸プロピルなどが挙げられる。これらのうち好まし
いものは、単環式ヒンダードフェノール頚および二環式
ヒンダードフェノール類であり、特に好ましいものは、
BHT。
BHA 、 24M6Bおよび4.4′−チオビス(6
tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4.4’
−ブチリデンビス(6−tert−ブチル−3−メチル
フェノール)である。
抗酸化剤の添加量は、ポリエーテルの重量に対して通常
100〜11000pp で、好ましくは300〜70
0ppmである。抗酸化剤を添加しない場合には、精製
したポリエーテルの過酸化物価(POV )が扁くなり
、イソシアネートとの反応性を悪くさせるなど、目的と
するポリエーテルの精製物が得られない。
抗酸化剤添加後、リン酸類でポリエーテルePH5以下
、好ましくは、PH3,5〜4,5に調整し、通常85
〜95℃で60分〜180分強攪拌すること1こより、
大きな結晶の塩が得られる。リン酸類としては前記した
ように正すン酸、ビロリン酸、トリメタリン酸およびテ
トラメタリン酸があげられる。この時のリン酸類の量は
、粗製ポリエーテル中(こ含まれるアルカリに対して通
常0.1〜0.4モル当量で、好ましくは0,15〜0
.3モル当量である。鉱酸で中和し、抗酸化剤を加えリ
ン酸類でPH副調整する方法以外で、中和およびPH副
調整行つ1こ場合、1ことえば中和前に抗酸化剤を加え
1こ場合、過剰の酸を加えてPH5以下とし1こ後)こ
抗酸化剤を加えtこ場合や、リン酸類によるpH調整を
行なわなかった場合は、抗酸化剤が分解を起こし抗酸化
化を失ない充分な性能が得られない。ま1こ、リン酸類
以外の酸(1ことえば塩酸、硫酸、過塩素酸)でpH調
整を行なつ1こ場合は結晶の塩が小さく、i)”渦に時
間がかかる。
次いで、ポリエーテル8 pH5以下(こ調整し1こ(
く、強攪拌することにより得られ1こポリエーテル中の
塩(以下、生成塩と略記)および過剰の酸を除去する。
ポリエーテル中の過剰の酸を除去する方法としては、酸
吸着剤で、通常85〜95℃で20〜60分処理し、吸
着させる。
酸吸着剤としては■族、l族および1族の酸化物もしく
は水酸化物(LiCO3,NazCOx 、 MgCO
3,CaCO3など)、1族および璽族の化合物の複合
塩(2,5Mg0−A1203XH20、MgaAJz
(OH)tgcOs ・4H20ftと)。
硅酸塩(合成硅酸マグネシウム、合成硅酸アルミニウム
など)、およびこれらの複合物などが挙げられる。酸吸
着剤の量は、ポリエーテルの重量に対して通常0.01
〜1%で、好ましくは0.05〜0.5%である。
次いで、濾過(好ましくは加圧濾過)まTこは遠心分離
などにより、酸吸着剤および合成塩を除去する。このよ
うにして漫られたポリエーテルの精製物の一般的な性状
は次のとおりである。
外 観       透明液状 色 相(APLLA法〕・20以下 CP R0,5以下 PH6,0〜7.0 不飽和度(meq/g)     0.1以下〔実施例
〕 以下、実施例により、本発明をさらに説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。実施例中の部は重
量部である。
実施例1 グリセリン920部に苛性カリ15部を加え、反応温度
110℃1反応圧力8kg/crn!Gでプロピレンオ
キサイド2080部を吹き込み、ポリエーテルを製造し
に。次に90℃で86%塩酸23部を添加して中和しt
こ。その時のPHは5.5であった。30分攪拌後、B
HT 1.5部を加え、90%リン酸7部と水15部を
加えて、90℃で1時間攪拌した。その時のPHは3.
7であった。
酸吸着剤として、MgO’AezO3’XHzO(KW
 500 、協和化学工業製)を投入し、90℃で30
分間攪拌し1二。
次Cζ56c−の濾過面積を持ち、P布(P−866、
クリタオート枦布製)をセットした加圧7濾過器でi濾
過シ行つフ゛こ。濾過助剤は1舌注白土を用いた。脱水
は1’20℃、 10mm)1g以下で行い、良好な品
質のポリエーテル>q9tこ。濾過速lは1000 k
g/m” hr であった5また分析値は次のとおりで
ある。
分析項目        分析値 外 観       透明液状 色 相        10以下 CPR0,2 PH6,9 ヒドロキシル価(mgKOH/g)   55.6不飽
和度(meq’g)     0.03POV    
           O,2実施例2 グリセリン20部および蔗糖60都に苛性カリ15部を
加え、反応温度110℃1反応圧力8 k g/ cm
”Gでプロピレンオキサイド2590部、ついでエチレ
ンオキサイド330部  を吹き込み、ポリエーテルを
製造しtこ。次に90℃で36%塩酸16部8添加して
中和し1こ。その時のPHは7.5であった。80分攪
拌後。
BIT 1.5部を加え、90%リン酸15部と水34
部を加えて、90℃で1時間攪拌した。その時のPHは
4.2であった。以下、酸吸着、濾過、脱水を実施例1
と同法にて行い、良好な品質のポリエーテルを得た。
濾過速度は800kg/m’・hrであつ1こ。ま1こ
分析値は次のとおりである。
分析項目        分析値 外 観       透明液状 色  相             20CPR0,2 PH6,7 ヒドロキシル価(mgKOH/g)   42.5不飽
和度(meq/g)     0・035P OV  
             0.2実施例3 実施例1と同法で合成したポリエーテルを用いて90℃
で、36%塩酸11部および90%リン酸12.5部を
添加して中和した。その時のPHは5.9であつ1こ。
30分攪拌後、BHAl、 5部を加丸、90%リン酸
7.5と水22部を加えて、90℃で1時間1拌し1こ
。その時のPHは4.2であった。
実施例1と同法で、酸吸着、I濾過、脱水を行い、良好
な品質のポリエーテルを得た。濾過速度は900kg/
m”・hrであった。また分析値は次の通りである。
分析項目        分析値 外 観       透明液状 色  相            10以下CPRO,
I PH6,8 ヒドロキシル価(mgKOH/g)   55.6不飽
和度(meq/g)     0.080POV   
               O,2比較例1 実施例1と同法で合成したポリエーテルに、 90℃で
BHT 1.5部加え、次いで、36%塩酸28部を添
加して中和した。その時のPHは5.5であつtこ。実
施例1と同法でPH調整、酸吸着、濾過、脱水を行つ1
こ。濾過速度は900kg/m’・hrであったが、製
品が着色しTこ。その分析値は次の通りである。
分析項目        分析値 外 観        淡赤色液状 色  相             40CPR0,2 PH6,9 ヒドロキシル価(mgKOH/g)   55.6不飽
和度(meq/g)     O・o3POV    
           O,2比較例2 実施例1と同法にてポリエーテルの合成および中和、P
H調整、酸吸着、濾過、脱水を行った。たtごし、中和
後に抗酸化剤の添加はしなかった。その結果、POvが
大きくなり、インシアネートとの反応性が悪くなった。
分析項目        分析値 外 観       透明液状 色 相       10以下 CPR0,2 PH6,9 ヒドロキシル価(mgKOH/g)   55.6不飽
和度(meq/g)    0.08POV     
            6.8〔発明の効果〕 本発明の精製法は着色の少ない透明な高純度のポリエー
テルが得られるという効果を奏する。また短時間で濾過
できる方法である。
ま1こ、イソシアネート等との反応性が改善され、短時
間で良質なウレタンフオーム等が作れることや、生成塩
の結晶が大きいTコめ、濾過ケーキ中に含まれ廃棄され
るポリエーテルυ〕量が減少されることなどから、経済
的な方法である。
このことから、作業時間が短縮され、経済的であり、工
業的に価値あるものである。
従来、フェノール系酸化安定剤は粗製ポリエーテル処理
条件下で分解を起こし抗酸化能を失なうとされてい1こ
(特公昭43−8830号公報参照)が:本発明に従っ
て、抗酸化剤を特定の段階で添加し且つその添加後リン
酸類でPf(5以下に調整することによって、抗酸化能
を失なうことなく、着色の少ない透明な高純度力ポリエ
ーテルが1与られるという効果を奏する。
上記効果を奏することから本発明]こより得られたポリ
エーテルはポリウレタン樹脂京料、ブレーキ液原料、化
粧品原料、活性剤原料1合成潤滑油原料などとして有用
である。
手続補正書 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第112385号 2、発明の名称 ポリエーテルの精製法 居所 京都市東山区−橋野本町11番地の14、補正命
令の日付 自発 5、補正により増加する発明の数 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 7、補正の内容 別紙の通り (1)明細書第1頁の特許請求の範囲を[1,アルカリ
性触媒の存在下に合成された粗製ポリエーテルに鉱酸を
加えて中和後、抗酸化剤を添加し、次いでリン酸類でP
H5以下に調整し、生成した塩および過剰の酸を除去す
ることを特徴とするポリエーテルの精製法。
2、抗酸化剤がヒンダードフェノール系化合物、アミン
系化合物および没食子酸エステルからなる群より選ばれ
る化合物である特許請求の範囲第1項記載の精製法。
3、PH5,5〜7.5に中和して抗酸化剤を添加する
特許請求の範囲第1項または第2項記載の精製法。
4、鉱酸が塩酸、塩酸とリン酸類との混合物、、′″;
、rb<′zoq>“°′″1′8”″″6″#、に’
J!ばれる酸である特許請求の範囲第1項〜第3項のい
ずれか一項に記載の精製法。
:、       5.リン酸類でPH3,5〜4.5
に調整する特5.      許請求の範囲第1項〜第
4項のいずれか一項i       に記載の精製法。
6、塩および過剰の酸の除去を酸吸着剤処理により行う
特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記載の
精製法。
7、酸吸着剤が■族、■族およ゛び24良たは■族の酸
化物もしくは水酸化物飯豆(嬬炭醍塩;■族およびZま
た旦■族の化合物の複合塩;硅酸塩ユおよびこれらの複
合物からなる群より選ばれ゛る吸着剤である特許請求の
範囲第6項記載の精製法。
シ ロピレンエーールかt一群よしNば= ” ”!’
 ”  !! J ””8 丁” −+”   ’、−
?r ’のW九−」 と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルカリ性触媒の存在下に合成された粗製ポリエー
    テルに鉱酸を加えて中和後、抗酸化剤を添加し、次いで
    リン酸類でpH5以下に調整し、生成した塩および過剰
    の酸を除去することを特徴とするポリエーテルの精製法
    。 2、抗酸化剤がヒンダードフェノール系化合物、アミン
    系化合物および没食子酸エステルからなる群より選ばれ
    る化合物である特許請求の範囲第1項記載の精製法。 3、pH5.5〜7.5に中和して抗酸化剤を添加する
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の精製法。 4、鉱酸が塩酸、塩酸とリン酸類との混合物およびハロ
    ゲン化オキシ酸からなる群より選ばれる酸である特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項に記載の精製法
    。 5、リン酸類でpH3.5〜4.5に調整する特許請求
    の範囲第1項〜第4項のいずれか一項に記載の精製法。 6、塩および過剰の酸の除去を酸吸着剤処理により行う
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記載の
    精製法。 7、酸吸着剤が I 族、II族およびIII族の酸化物もしく
    は水酸化物;II族およびIII族の化合物の複合塩;硅酸
    塩、およびこれらの複合物からなる群より選ばれる吸着
    剤である特許請求の範囲第6項記載の精製法。
JP11238586A 1986-05-15 1986-05-15 ポリエ−テルの精製法 Pending JPS62267326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11238586A JPS62267326A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 ポリエ−テルの精製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11238586A JPS62267326A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 ポリエ−テルの精製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62267326A true JPS62267326A (ja) 1987-11-20

Family

ID=14585351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11238586A Pending JPS62267326A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 ポリエ−テルの精製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62267326A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0959151A (ja) * 1995-08-24 1997-03-04 Kao Corp NF−κB活性化抑制剤
JPH111553A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Mitsui Chem Inc ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法
JP2006522133A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 アルザ・コーポレーション 非水性単一相の媒体、及び、そのような媒体を利用するフォーミュレーション
JP2015010062A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 三洋化成工業株式会社 アルキレンオキサイド付加物の製造方法
JP2017171708A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 東ソー株式会社 ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0959151A (ja) * 1995-08-24 1997-03-04 Kao Corp NF−κB活性化抑制剤
JPH111553A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Mitsui Chem Inc ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法
JP2006522133A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 アルザ・コーポレーション 非水性単一相の媒体、及び、そのような媒体を利用するフォーミュレーション
JP2015010062A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 三洋化成工業株式会社 アルキレンオキサイド付加物の製造方法
JP2017171708A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 東ソー株式会社 ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4306943A (en) Purification of polyether-polyol
EP0102508B1 (de) Verfahren zur Reinigung von rohen Polyether-Polyolen
US4692535A (en) Purification of propylene oxide
WO2006025226A1 (ja) ポリグリセリンモノエーテル及びその製造方法
JP2007063210A (ja) ポリグリセリンおよびその製造方法
US2983763A (en) Decolorizing the product of reacting an alkylene oxide with a hydroxylcontaining organic compound in the presence of an alkaline reacting catalyst
JPS6236052B2 (ja)
US8519191B2 (en) Synthesis method of 3-methylamino-1, 2-propanediol
JPS62267326A (ja) ポリエ−テルの精製法
US5099076A (en) Method for preparing p,p'-biphenol
US5434294A (en) Method of making plasticizers
JP2003342362A (ja) ポリエーテルポリオールの製造方法
KR19990063374A (ko) 폴리에테르 폴리올 제조시의 알칼리 성분의 제거 방법 및 그의 재사용법
US6342641B1 (en) Purified bisphenol a ethoxylates and processes of purifying thereof
JP4290141B2 (ja) ポリエーテルの精製方法
US4356330A (en) Method of decolorizing mixtures of T-butyl alkylphenols with N-(2-hydroxyethyl)oxazolidine
JP2954604B2 (ja) ポリエーテル類の精製法
KR0179519B1 (ko) 고순도 고급 알킬 폴리글리코시드의 제조방법
US5017720A (en) Methods of producing and reserving alkylene glycol monosorbates
JPS6220970B2 (ja)
CN112079756B (zh) 二烯丙基双酚s醚的制备方法
JPH02304037A (ja) アルキレンオキシド付加物の精製方法
DE102005057913A1 (de) Verfahren zur Entfernung von Verunreinigungen und/oder zur Entfärbung von gebrauchter Phosphorsäure
JPS62267325A (ja) ポリエ−テルの精製法
EP1112993B1 (en) Process for producing 3,3',5,5'-tetra-t-butylbiphenol