JPS62267230A - 抗ウイルス剤 - Google Patents

抗ウイルス剤

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JPS62267230A
JPS62267230A JP62101708A JP10170887A JPS62267230A JP S62267230 A JPS62267230 A JP S62267230A JP 62101708 A JP62101708 A JP 62101708A JP 10170887 A JP10170887 A JP 10170887A JP S62267230 A JPS62267230 A JP S62267230A
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JP
Japan
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compound
formula
treatment
prevention
composition
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JP62101708A
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English (en)
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サンドラ ヌシノフ レーアマン
スーザン メリー ダルッジ
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Wellcome Foundation Ltd
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Wellcome Foundation Ltd
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Publication date
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    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
    • A61K31/505Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim
    • A61K31/519Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim ortho- or peri-condensed with heterocyclic rings
    • A61K31/52Purines, e.g. adenine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はある8−フェニルキサンチン誘導体およびその
塩類および溶媒化合物に関するものであり、さらに特に
ウィルス感染、特にレトロウィルス感染の治療または予
防のために七扛らを医薬に使用することに関する。
抗ウイルス化学療法の領域では、非感染宿主を損傷する
ことなくウィルスを攻撃することが困難なため、ウィル
ス自身を効果的に阻止する薬剤は比較的少数しか発見さ
れていない。最近、ウィルスの極毎に異なる増殖サイク
ルの中のある段階はウィルス自体により特定されること
がわかってきた。その段階は対応する宿主の機能と十分
区別できるのでウィルス攻撃に有オリであることがわか
る。
しかしながら、ウィルスと宿主の機能の間に高い類似性
があるために効果的治療法を確立するのは非常に困難と
されている。
最近特に重要と考えられているウィルスの一群としてレ
トロウィルスがある。レトロウィルスは、作製するため
に先すその遺伝子であるRNA 7il−DNAに逆転
写しなければならないRNAウィルスの一つの亜群を成
す(1−転写」というのは通常DNAからRNA i合
成することをいう。)。一度DNAとなると、ウィルス
遺伝子は宿主細胞遺伝子中に取シ込ま詐、その結果a!
製のために宿主細胞の転写/翻訳機構を利用する。取り
込ま扛た後はウィルスDNAは宿主のDNAと事実上区
別がつかす、そのためウィルスは細胞が生きている限シ
存続する。このような状態でウィルス全攻撃することは
本質的に不可能であるので、治療方法としてはウィルス
の増殖サイクルの他の段階を目標としなければならす、
当然ウィルス感染側Julが全て死滅するまで続けねば
ならない。
レトロウィルスの一つの種が後天性免疫不全症候群(A
IDB)の患者から再現されて単離されている。本ウィ
ルスは以前は、ヒトT−細胞リンパ趨向性ウィルスI 
(ETLV I、) 、AIDB関連レトロウィルス(
ARV)或いはリンパ腺症関連ウィルス(LAV)など
と呼ばれていたが、今では国際的にヒト免疫不全ウィル
ス(E工V) (Nature 、 521巻、198
6年5月1日)として知られる。本ウィルス(以後H工
■と叶ぷ)はOUT’表面マーカーを有するT細胞に選
択的に感染して破壊することが知られており、現在では
一般にAIDSの病因物質と考えられている。この種の
T−細胞を次第に失なっている患者は免疫系の全体的バ
ランスをくずし、他の感染と戦う能力が低下し、日和見
感染にか\)易く、それがしばしば致命的となる。従っ
て、人よりB患者の死因は通常、肺炎或いはウィルス誘
発性の癌であってHIV感染の直接的結果ではない。H
工■感染に関連した他の状態として匍小板減少性紫斑病
およびカボジ肉肺がある。
最近ではHIVはT4マーカーを発現するB−細胞、マ
クロフマージおよび中枢神経系の非匍液関連組織などの
他の組緻からも単離されている。中枢神経系のこの感染
は古典釣人よりBに必すしも関連しているのではなく、
無症候性HIV感染の患者に発見されている。ONSの
HIv感染は進行性脱髄と関連し、#&をきたし、また
脳疾患、進行性納語症、運動失調、見当識障害、末梢神
経障害などの徴候もH工■感染と関連している。HIV
感染に伴なう続く症状としては、無症候性保有者状態、
進行性一般的リンパ腺症(PGL)およびAよりEI−
関連症候群(ARC)がある。
これらのヒトレトロウィルスその他の存在は最近になっ
てはじめてわかったもので、これらに連結した疾患が生
命を脅かすものであるためにこれらのウィルスを抑える
方法を緊急に開発する必要がある。
ヨーロッパ特許明細書第203721番には医薬療法、
特にアデノシンの細胞表層作用から生じる病理生理的状
態の治療または予防に8−フェニルキサンチン誘導体の
一群が有用であることが記載され主張さnている。
発明者らは上記ヨーロッパ判許明細書に引用されている
8−フェニルキザンチン化合物のあるものが抗ウィルス
活性、竹にレトロウィルス、とシわけH工■に対する抗
ウィルス活性を有することを見つけた。
しかるに、本発明は次の(1)式の化合物;但し、Xよ
およびx2は同じか我なるかで水素、Cニー。アルキル
、ca−6アルケニルまたは07−127ラルキルであ
ってxlおよびX、の両方が水素ではない; 或いはそれらの医薬的に許容できる地、エステルまたは
溶媒化合物をウィルス感染、特にレトロウィルス感染、
とシわけH工■感染の治療または予防に使用するために
提供するものである。
上記(11式の化合物およびそれらの塩類、エステル類
および溶媒化合物を以後本発明の化合物と呼ぶ。本発明
の化合物は多くの互変異性体として存在し、(I)式の
定義では便宜上一つの異性体のみ示しているが、個々の
異性体およびそれらの混合物の全てを(1)式は包含す
る。
XlおよびX2が07−12アラルキルの場合の好まし
いものはベンジルである。xlおよびx2がCニー6ア
ルキルの時の例としては、メチル、エチル、n−および
イソ−プロピルおよびn−、イソおよびtert−ブチ
ルのような分枝および直鎖アルキルがある。Cよ−。ア
ルキルの場冶のXlおよびx2の好ましい例はn−ブチ
ルである。
(1)式でXoおよびx2が同じか異なってお9.07
−12アラルキル(例えばベンジル)またはC3−4直
鎖アルキルである化合物が特に良好な抗レトロウイルス
活性、竹にH工■に対する抗ウィルス活性を有すること
が見つかった。
本発明の化合物は立体および光学異性体として存在する
ことが出来る。それらの異性体全てが、個々に゛また混
合物として本発明の態様に包含される。E−立体異性体
の化合物が肴に好ましい。
本明細書で例示される化合物の中で好ましいものとして
は、 1゜(Bり −4−(1、3−ジプチル−1,2,5゜
6−テトラヒドロ−1,6−ジオキソ−9H−プリン−
8−イル)ケイ皮酸 2、  (E)−4−(1,3−ジベンジル−1、2,
6゜6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−9H−プリ
ン−8−イル)ケイ皮酸 3、(E)−4−(1−ベンジル−1,2,5,6−テ
トラヒドロ−2,6−ジオキソ−6−ゾロぎルー9旦−
プリン−8−イル)ケイ皮酸4、(E)−4−(3−ベ
ンジル−1,2,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオ
キソ−1−プロピル−9H−プリン−8−イル)ケイ皮
酸5、(E) −4−(1−ベンジル−1,2,3,6
−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−6−ゾチルー9H
−プリン−8−イル)ケイ皮酸 6、(ili)−4−(3−ベンジル−1,2,3,6
−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−1−ブチル−9H
−プリンー8−イル)ケイ皮酸 がある。
化合物2は特に強い抗−HIV活性を有するため特に好
ましい。
(1)式の化合物の1u類の例としてれ、アンモニウム
塩、ナトリウムやカリウム塩のようなアルカリ金属環、
!グネシウムやカルシウム塩のようなアルカリ土壌、お
よび有機錫基と形成する塩類、例えばトリエタノールア
ミンおよびジエチルアミノエチルアミンのような七ノー
、ジーまたはトリー(低級アルキル)或いは(低級アル
カノール)アミン類から誘導されるアミノ塩、およびピ
ペリジン、ピリジン、ピペラジンおよびモルホリンのよ
うなヘテロ環アミン類の地などがある。tM類は本発明
の化合物の単離および/゛または精製に有用でちゃ、医
薬品として容認できない塩類も公知の技術によシ容認さ
nる塩に変換され有用である。
本発明によるエステル類の例としてはカルボン酸のアル
キル(例えばOよ一4アルキル)またはアリル(例、t
ばフェニル)エステルでアル、(1)式の化合物の溶媒
化合・物またはその塩の例としては例えばモノ水和物の
ような水和物がある。
本発明はヒトおよびそむ以外の動物ウィルス、特にHI
Vを含むレトロウィルスの感染の治療および予防のため
の方法全提供するものであし、その方法はヒトおよびそ
れ以外の動物に本発明による化合物の効果ある量全投与
することより成る。さらに本発明は、ウィルスまたはレ
トロウィルスの感染、竹にHIVの感染の治療および予
防のための薬物製造への本発明化合物の使用法全提供す
る。
他のヒトレトロウィルス感染の例としてはHTLV−■
により起る感染(例えはHT:LV−ニー陽性白廂病お
よびリンパ腫)がある。ヒト以外の動物レトロウィルス
感染の例としてはネコ白抑病ウィルスがある。本発明に
従って治療または予防できるHIVおよび11uのレト
ロウィルス感染に関連した臨床症状としてはAIDB、
AIDB−関連症候群(ARC)、進行性一般リンパ腺
症(PGりおよび多発性硬化症抗−HIV抗体またはI
II]渭HIV抗坤を有する患名も本発明の方法により
治療できる。
本発明の化合物による治療または予防會必蛮とする動物
は通常ヒト或いはヒト以外の咄乳動物である。
本発明の化合物の動物への投与経路は経口または皮下、
皮内、筋肉内、静脈全台む非経口または半割である。以
下に示す医薬製剤の形で本発明の化合物を用いるのが好
ましい場合には、実際に使用する製剤は医者や獣医が選
択する投与経路に依存する。例えば、もし経口投与が望
ましい時には、医薬製剤も好ましくはその経路に適した
ものを用いる。
本発明の化合物の治療用および予防用に有効な童は、例
えは動物の年令および体重、治療または予防を必要とす
る詳細な症状とその重症度および投与経路などを含む多
くの撤回に依っておシ、最終的にはかかっている医者ま
たは獣医の自由である。
ウィルス感染の治療または予防のために有効なる本発明
の化合物の菫は通常、−日当り患名の体N1ゆ当シロ、
0〜200〜の範囲であシ、好ましくは一日当9体m1
にす当り6〜150TnI/、さらに好ましくは一日体
重1kg当り15〜100m9である。望ましい投与回
数は一日当シ適当な間隔で2.3,4,5.6またはそ
れ以上の回数に分けて投与するのが好ましい。−回の投
与は単位量の投与形態、例えは10〜2000rn9、
好ましくは20〜1500Tn9、さらに好ましくは5
0〜1000■の活性成分を含む投与形態で投与する8
本発明の化合物の医薬的容認塩類または溶媒化合物の有
効量は化合物自体の有効量の割合で決められる。
本発明による化合物は単剤として、または一つ或いはそ
れ以上の治療剤、例えば、その他の抗HIV剤、たとえ
は、6′−アジド−6′−デオキシ−チミジンのような
6′−アジドヌクレオシド類、2’、3’−ジデオキシ
アデノシンまたは2’ 、 3’−ジデオキシシチジン
のような2’ 、 3’−ジブオキヌクレオシド類、イ
ンターリューキン−川、インタフエロン、顆粒球マクロ
ファージコロニー促進因子のような免疫調節剤や類似物
質、および日和見感染の治療に有効な薬剤、たとえばア
シクロビル(acyclovir ) 、ガンシクロビ
ル(ganQiolOVir入デシクロビル(desc
ic’1ovir )、イドキシウリジン(1aoxu
riaine ) (よりUR)またはトリフルウリジ
ン(trifluridinθ)ガとと共に用いられる
本発明の化合物を単独で投与することは出来るが、本発
明の化合物およびそのための医薬上使用できる担体より
成る医薬品製剤として使用するのが好ましい。
医薬製剤は本発明の化合物と共に有効に使用できる他の
治療剤を含むこともでき、上に記載した薬剤などを含む
。担体と関連して「医薬上使用できる」という表現は本
発明の化合物と適合性があって製剤に使用でき、共存す
る他の治療剤とも適合性があって有害でないという意味
で用いている。
相体自身が製薬の技術で通常用いる賦形剤となり、本発
明の化合物および存在する他の治療剤の医薬品製剤とし
ての製剤化をさせることもできる。
医薬品製剤としては経口、非経口(皮下、皮内、筋肉内
および静脈を含む)および半割投与に適したものを含む
が、最も適した投与経路は例えば症状の詳細な特質およ
びその度合および患者などによ)異なるであろう。製剤
は便宜的に単位投与量として製剤化され、製薬の技術で
よく知られる方法によシ調製できる。いずれの方法も活
性成分、即ち本発明の化合物、を担体と混ぜ合すステッ
プを含む。一般には製剤化は活性成分と液状相体または
微細に粉砕した固型担体或いはそれらの両方とを一緒に
合わせ、必要であれば混合物を目的の製剤に成型する。
経口投与に適した本発明の医薬品製剤は夫々活性成分の
規定量を含有するカプセル、カシェ剤、錠剤またはロゼ
ンジ(トローチ剤);粉床または顆粒;シロップ、エリ
キジールまたは頓服水剤のように水性液体または非水液
体中の溶液またはけん濁液;或いは油/水液体エマルジ
ョンまたは水/油液体エマルジョンなどがある。製剤は
また丸薬、砥削またはパスタ剤でもよい。カプセルおよ
び錠剤は腸溶剤皮であることが望ましい。
一般には経口投与に適した最も便宜的な医薬品製剤は錠
剤である。錠剤は圧縮または成型にょ9作製し、適当な
機械の中で活性成分を例えば粉末または顆粒のような自
由に流動するようにし、例えば結合剤、不活性布釈剤、
潤滑剤、崩壊剤および/または界面活性剤と共に圧縮す
ることによシ調製できる。成型錠剤は適当な機械を用い
て粉末状活性成分を不活性液状希釈剤で加湿して成型す
ることによシ調製できる。
錠剤は任意に糖衣し、または刻み目をつけ、また活性成
分全徐放させるように製剤化する仁ともできる。
非経口投与に適した医薬品製剤としては例えば抗酸化剤
、緩衝剤、静菌剤および患者の通液と等張とする溶質を
含有する水性または非水性滅菌注射溶液、および例えば
けん濁剤および増量剤を含有する水性または非水性滅菌
けん濁液などがある。
製剤は単位投4量または機数投与蓋の容れ物、例えば密
閉したアンプルやバイアルとして調製でき、使用直前に
例えば注射用の水など滅菌液体担体を添加するだけが必
要なように凍結乾繰した状態で保存できる。一時的な注
射浴液またはけん濁液祉前述のような滅菌粉末、顆粒お
よび錠剤から調製することもできる。
(1)式の化合物および医薬的に容認できるその塩類お
よび溶媒化合物の利点はそれらが一般に水浴性であシ、
従って水溶液としての製剤に適している点である。これ
に反し、先行技術の8−フェニルキサンチンの多くの各
種置換体(Biochem。
Pharmac、、1981年、30巻、325〜35
3頁:およびProc、 Nat、 Acaa、 8Q
i、s 1983年、80巻、2077〜2080頁)
は水に溶解しないか少々くども水溶液としての製剤化を
行なう程に十分に可溶性でない。
(1)式の化合物およびそれらの塩類および溶媒化合物
はいかなる適当な方法ででも調製することが出来、例え
ば酸化剤の存在下で(1)式の化合物を閉環するなどで
ある: 但し、xlおよびX2はωノに定義した通シであシ;任
意に(1)式の生成化合物ではXlまたはx2が他のx
lまたはx2に変換している。
酸化剤の存在下での(1)式の化合物の閉環は、例えば
常温または加U−Fでニトロベンゼンのような溶媒中で
通常通9行なうことができる。
(1)式の化合物の閉環反応に使用する酸化剤の例とし
てはニトロベンゼン、パラジウム/訣素触媒の存在また
は非存在での酸素、或いは塩化第二鉄がある。これらの
中でニトロベンゼンが閉環反応を行なう溶媒としての機
能も果すことから好゛ましい。
xlまたはx2の(1)式の生成化合物中でのそれぞれ
他のxltたはX2への任意の変換の例は一般に知られ
ている。
(1)式の化合物の塩または溶媒化合物の生成は本技術
でよく知られる技術を用いて行なうことができる。
(璽)式の化合物は(薯)式で示す化合物を;X2 但し、XlおよびX2は前に定義したとおり。(IV)
式の化合物と反応することにより調製できる。
(11式の化合物とOV)式の化合物との反応は、例え
ば酢酸とメタノールとの混合物のような浴媒中で還流加
の加熱によるなど通常の方法で行々うことができる。し
かし、本発明の好ましい態様としては生成するシッフ塩
基を単離せずに本発明の化合物を導くまでの二段階−(
1)および(9))式の化合物間の反応および生成する
(II)式の化合物の閉環反応−を同じ反応槽中で一つ
の操作で行なう。このような場合には(1)式と(IV
)式の化合物の間の反応は好まシクハニトロベンゼン中
で還流して行なう。
(1)式の化合物は(Vl式の化合物を還元することに
よシ調製できる。
但し、xlおよびX2は前に定義したとおシである。
(■式の化合物の還元は好ましくは米国特許2.602
,795番に記載されるような方法にょシ硫化アンモニ
ウムにより行なうことができる。
(′V)式の化合物は(vI)式の化合物を;但し、x
oおよびX2は前に定義した通り。亜硝酸と反応させ、
任意にXyLまたはX2を他のxoまたはx2に前述の
ように変換して調製できる。
(Vl)式の化合物と亜硝酸(亜硝酸ナトリウムと氷酢
酸とから調製)との反応は好ましくはJ−Org。
chem−、1951年、16巻、1879頁に記載の
手順によって行なう。
XlまたはX2の他のXoまたはX2への任意の変換の
例としては、水素の01−6アルキル、C2−6アルケ
ニルまたはC7−12アラルキルへの任意の変換がある
。事実、もしX、よシもxoの力が大きい置換体である
ような(I)式の化合物を調製したい場合、先ずxoが
水素である(Vl)式の化合物を調製し、次に水素を目
的とするXlの基に変換するのが望ましい。
本発明は先に定義した(1)式の化合物またはそれらの
墳或いは溶媒化合物の製造のための第二の方法も提供す
るものであシ、その方法は(鴇式の化合物を閉環するこ
とよシ成っている。
但し、Xlおよびx2は先に定義した通シであり、Aお
よびBの一方は水素で他方は6−(X3)−4−(X4
〕−ベンゾイルであってx3は水素でX4は−(:!H
−CHOOOHであシ、生成物である(1)式の化合物
中ではxlまたはX2は他のxlまたはX2に任意に変
換される。
(4)式の化合物の閉環反応は通常の方法によシ行なう
ことが出来る。例えばBが水素であってAが3− (X
3)−4−(X4片ベンゾイルであり、X、およびx4
は先に定義した通シである場合、閉環反応は好ましくは
水酸化ナトリウム溶液のような水性塩基の存在下で加温
下で行ない、Aが水素でBが6− (X3) −4−(
X4)−ベンゾイルの場合には閉環反応は求核性の高い
5−アミノ置換のため通常瞬間的に進行する。
xlまたはX2の(1)式の化合物中での他のxlまた
はx2への任意変換の例は(1)式の化合物の閉環に由
来する(1)式の化合物での対応する任意変換との相関
で起る。
(1)式の化合物の塩または溶媒化合物の任意の形成は
前述のとお9行なう事が出来る。この点に関してもしく
6)式の化合物の閉環を水性地基中で行なう場合には(
1)式の化合物は正常には地として得られることに留意
すべきである。(I)式の遊離酸は塩を酸で処理するこ
とにより得られる。
本発明によるエステル類は通常の方法、例えば(1)式
のカルボン酸を適当なエステル化剤で反応して調製でき
る。
Bが水素でAが5− (X3) −4−(x4)−ベン
ゾイルであ’)、xrsおよびx4が先に定義した通9
である(口)式の化合物は前に定義した(1)式の化合
物を(至)式の化合物と反応することによシ調製できる
0H−OH002H 但し、x7は水酸基、塩素、臭素または0□−6アルキ
ルカルがニルオキシである。
(1)式と(至)式の化合物の間の反応は通常の方法に
よシ行なうことが出来る。例えばX、が水酸基である場
合、反応はジシクロへキシル力ルポジイミFのような縮
合促進剤の存在下で行なう。
Aが水素でBが5− (X3) −4−(X4)−ペア
sJ”イルであC1X3およびx4が先に定義したもの
である(口)式の化合物は(幻式の化合物を還元するこ
とによシ調製できる。
但し、Xよおよびx2は既に定義した通シ。
(幻式の化合物の還元は通常の方法、例えば米国特許2
.602,795号に記載されるように硫化アンモニウ
ムを用いて行なうことが出来る。既に述べたように、ム
が水素でBが5− (X3) −4−(x4)−ベンゾ
イルである(6)式で示す生成化合物は求核性が強く、
その結果(6)式の化合物は瞬間的に目的の(1)式の
化合物に通常進行する。
(至)式の化合物は先に定義した(■式の化合物を前に
定義した(至)式の化合物と反応することにより調製で
きる。
ff)式および(至)式の化合物の間の反応は既に述べ
た(1)式および(至)式の化合物の間の反応と類似に
行なうことができる。
(n式、(vl)式、(至)式および(2)式の化合物
線市販されておシ、また通常の方法、或いは構造的に類
似した化合物の調製のための報告されている方法と類似
の方法によシ調製できる。
以下の実施例および薬理データは本発明を例示するもの
であ〕、本発明を限定するものでは決してない。
〈実施例1〉 一メチルー2,6−ジオキソ−1−プロピル−9H−プ
リン−8−イル)ケイ皮酸の合成6−アミノ−1−メチ
ル−6−プロピル−2゜4(IH,3H)ピリミジンジ
オン(V−Papeachおよびり、?、8chroe
der、J、Org、Ohem、 1951年、16巻
、1879Jj)C5,55g、27.5mmol )
を熱95%エタノール(20d)−水(120sg)に
溶解する。亜硝酸ナトリウム(2,32g)および氷酢
酸(2,4d ) k添加する。得られる混合液を室温
に冷却する。橙−桃色の結晶を個別し、50℃真空下で
乾燥して紫色結晶の6−アミノ−1−メチル−5−ニト
ロソ−6−ブロール−2゜4−(IH,5H)−ピリミ
ジンジオン(2,92g180%)會1↓する: )1
1111点250℃(刃角イ)。元素分析、理論値(O
sHx。N4+33) : O−4b、28 sH、5
,70; N 、 26.40、実測値: a 、 4
 b、12;H,5,74;N、26.34゜ 5.6−ジアミツー1−メチル−6−ブロビルー2.4
(IH,3H)−ピリミジンジオンは6−アミノ−1−
メチル−5−ニトロソ−6−ブロール−2,4(IH,
3)()ピリミジンジオンよt) V、 Papesc
h、 M、GroveおよびE、F、 5chrosd
erの方法(米国特許2,602,795番)を用い、
硫化アンモニウム迄元によシ使用直前に調製する。
本ジアミン(2,00F、10.Ommol)と4−フ
ォルミルケイ皮酸(1,76g、10−Ommol)と
をニトロベンゼン(5[]Omz)中で還流する。ニト
ロベンゼンは生成する水と一緒にゆっくシと蒸製させる
。容量を一定に保つために坊しいニトロベンゼンを添加
する。5時間遠流稜、混合液を冷却して沈でん物を吠め
る。N 、 N−ジメチルホルムアミド−水から再結晶
する:融点600℃よシ大の表記化合物を象牙色粉末と
して得る。元素分析、理論値(C工。H工。N4(J、
・115DM:Eつ; a 、 60−54;H、5,
30;N 、 15.94、実画1値:a、60−52
;H# 5−22 ;N 、 16.05゜〈実施例2
〉 (B) −4−(1、5−ジエチル−1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−9H−プリン−8−
イル)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉の方法と同様な方法によル融点が360℃
よシ高い表記化合物を合成する。元素分析、理論値(C
工。H1BN404) : O# 61−1 ; H+
5−12 ; N 、 15.81 、実測値:aI6
1−04*H、5,15; N、15−81゜ 〈実施例3〉 (IIC) −4−(1、3−ジアリル−1,2,3,
6ンー8−イル)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉の方法と類似の方法によp融点が300℃
以上の表記化合物を合成する。元素分析、理論値(02
0H18N404) : O+ 65.48 ; He
 4.80; N 、 14.81 。実測値: a 
、 65−26 ; Ht4.86 ; N 、 14
.71゜ 〈実施例4〉 (1) −4−(1、2、3、6−テトラヒドロ−6−
メチル−2,6−ジオキソ−9H−プリン−8−イル)
ケイ皮酸 〈実施例1〉の方法と同様な方法によシ融点600℃よ
シ大の表記化合物を合成する。元素分析、理論値(02
5HxzN404) : O+ 57.69 ; H。
3.87 ;N、17.94o実測値:a、57.47
;H,5,90; N −17−87゜ 〈実施例5〉 (B) −4−(5−エチル−1,2,3,6−テトラ
ヒドロ−2,6−ジオキソ−9H−プリン−8−イル)
ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉の方法と同様な方法によシ融点が600℃
以上の表記化合物を調製する。元素分析、理論値(Gx
6Hよ、N、O,) : c 、 5 B、89 ; 
Hl 4.52;N、17.170実測値: a 、 
58.64 ; H。
4.56 ; N 、 17.24゜ 〈実施例6〉 (E) −4−(1、2、5、6−チトラヒドロー2゜
6−ジオキソ−6−プロビルー9H−プリン−8−イル
)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉の方法と同様な方法により融点300℃以
上の表記化合物を合成する。元素分析、理論値((!、
、Hよ。N404) : C+ 59−94 ; He
 474;N*16−46゜実jlll値: o 、 
59−78 ;H14,76; N 、 16.41゜ 〈実施例7〉 〈実施例1〉と同様な方法によ)一点が600℃以上の
表記化合物を合成する。元素分析、理論値(01BHI
BN404) : ce 61−01 ; H* 5−
12 ;N 、 15.81 、集菌J値: o −6
0−85; H−5−17; N 、 15.74゜ 〈実施例8〉 ℃以上の表記化合物を合成する。元素分析、理論値(0
18H18N404) : Oa 61.01 ; H
+ 5−12 :N 、 15.81 、実測値:C2
60,86;H2S、16; N #  1 5.76
゜ 〈実施例9〉 (Fi) −4−(1、2、5、6−チトラヒPロー3
−イソブチル−1−メチル−2,6−ジオキソ−9H−
プリン−8−イル)ケイ皮酸の合成〈実施例1〉の方法
と類似の方法により融点600℃以上の表記化合物を合
成する。元素分析、理論値(01o)(zoN404)
 : Oe 61−95 、” H# 5−47; N
 、 15.21 。実測値:0,61−99;He5
.51 ; N 、 15.19゜ 〈実施例10〉 (11:) −4−(1−エチル−1,2,3,6−チ
トラヒFロー6−メチル−2,6−シオキンー9H−プ
リン−8−イル)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉と類似の方法により融点が600℃以上の
表記化合物を合成する。元素分析、理論値(C17)(
xsN404) : O# 60.00 : He 4
−74 ;N 、 16.46゜実測値:c、59.9
1;He4.77 ; N 、 16−45゜ 〈実施例11〉 (殉−4−(1,3−ジプチル−1,2,3,6−テト
ラヒドロ−2,6−ジオキソ−9H−プリン−8−イル
)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉と類似の方法により融点が650−355
℃の表記化合物を合成する。元素分析、理論値(Ogs
H2aN4(lt) : 0 * 64−58 ; ’
He 6−59;  N 、13.65.  実6II
J 1直 :a、64.11  ;H,6,42;N 
、 1 !1−57゜ 〈実施例12〉 (K) −4−(5−ブチル−1,2,3,6−チトラ
ヒFロー1−メチル−2,6−ジオキソ−9H−プリン
−8−イル)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉と類似の方法により融点が600℃以上の
表記化合物を合成する。元素分析、理論値(019H2
GN404) : 0 # 61−94 ; H+ 5
−47 iN 、 15.21゜実611j値:016
1.77;H。
5.52 ;Nl 15.16゜ 〈実施例16〉 (縛−4−(1−ブチル−1,2,S、6−テトジヒド
ロ−3−メチル−2,6−ジオキソ−9H−プリン−8
−イル)ケイ皮酸の合成 〈実施例1〉と類似の方法によシ融点が300℃以上の
表記化合物を合成する。元素分析、理論値(01gH2
ON404) : O# 61−94 ; He 5−
47 ;N 、 15.21.実測値:0,61.70
;H。
5.50 ; N e 15.1 I n〈実施例14
〉 (110−4−(3−ベンジル−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−メチル−2,6−ジオキソ−9H−プリ
ン−8−イル)ケイ皮酸の合成〈実施例1〉と類似の方
法によシ融点が300℃以上の表記化合物全合成する。
元素分析、理論値(C22HIBN404) −: O
s 65−66 ; Ha 4−51 ;N 、 13
.92、実測値: a 、 65−43 ;H−4,6
0; N 、 13.87゜ 〈実施例15〉 (R) −4−(1−ベンジル−1,2,!1,6−チ
トラヒドロー2,6−ジオキソ−6−プロビルー9H−
プリン−8−イル)ケイ皮酸の合成〈実施例1〉と類似
の方法によシ融点が600℃以上の表記化合物を合成す
る。元素分析、理論値(C24I■22N404) :
 Oe 66−97 ; He り−15;N、13−
02、実6(!1値: a 、 67.07 ; HC
5,19;N t 15.02n 〈実施例16〉 ((ホ)−4−(3−ベンジル−1,2,3,6−テト
ラヒドロ−2,6−ジオキソ−1−ゾロビル−9H−プ
リン−8−イル)ケイ皮酸の合成〈実施例1〉と類似の
方法により融点が600℃以上の表記化合物を合成する
。元素分析、理論値(C2,H,2N、O,) : a
 s 66.97 ; I(m 5.15 ;N、15
.02、実測値: o e 66.80 ; H。
5.16 ; N、 13.01 。
〈実施例17〉 (B) −4−(1m 5−ジベンジル−1,2,!t
6−チトラヒPロー2,6−ジオキソ−9H−プリン−
8−イル)クイ皮酸の合成 6−アミノ−1,5−ジベンジル−5−二)0ソウラシ
ル(V、Papesoh、 M、GroveおよびRi
、F。
Sch、roader 、米国特許2,602,795
番)′([−同じ文献の方法によシ硫化アンモニウムで
5,6−ジアミツー1,6−ジベンジルウラシルに還元
する。
本ジアミンC1,479,4−56mmol)を愈流ニ
トロベンゼン(75i+6)中で4−ホルミルケイ皮酸
(0,799、A、5叶■01)と縮合する。ニトロベ
ンゼン−水(25y)t30分間、ディーンースター・
クトラップに県める。濃黄色の浴液を冷却し、エタノー
ル(50we )で希釈する。沈でんを集め、エーテル
で洗滌し、N 、 N−ジメチルホルムアミド−エタノ
ールよシ再結晶して表記化合物を淡黄色粉末(0,7!
i、34%)として得る。
融点〉600℃。元素分析、理論値(028H22N4
04) :c、7[]、28;Ht4.63;N、11
.71、実測値: c、 70.17 ;I(、4,6
7;N、 11.71゜〈実施例18〉 注射用製剤 成 分       アンプル当りの量率発明の化合物
       10.01)η緩衝剤        
  適量 水            1.0dとするに十分な量
率発明の化合物を微細に粉砕して水に溶解する。
PI(の値を緩衝剤により適当な値に調整し、溶液を始
過してオートクレーブにて成苗した後、無菌]Sでアン
プルに刺入する。
く実h1例19〉 )υ1剤 成  分             アンプル当シの量
ココアバターまたはウニコピー    2.0 g(W
ecooae  ) jj)基 (ウニコピーは商標で水添脂肪カルボン酸である。)本
発明の化合物を微細に粉砕し、融解したコニIアバター
またはクニコビー(WθcobθθTM)塩基と混合す
る。次にこれを型に流し込み、冷却して座薬を得る。
〈実施例20〉 シロップ製剤 成 分        5−当シの量 前軸                    2−O
mgメナルパラベン          0−5 mg
安息二杏ばナトリウム         0.51n9
チエリー香料           適量色素    
           適量水           
    5.0−とするのに十分な量エタノール、m糖
、安息香酸ナトリウム、メチルパラベンおよび香料を全
量の70%の量の水に混合する。色素および本発明の化
合物の残シの水に溶解し、最後に二つの溶液を混合して
濃過にょシ清浄化してシロップを得る。
く実施例21〉 錠剤製剤 成 分        錠剤肖りの量 率発明の化合物         75.01ng乳M
              11 [1,0mgトウ
モロコシでん粉        2.51n&(未ゼラ
チン化) 馬鈴薯でん粉          12.0m?ステア
リン酸マグネシウム       0.5In9本発明
の化合物を細かく粉砕し、粉末とした成分、乳糖、トウ
モロコシでん粉、馬鈴薯でん粉およびステアリン酸マグ
ネシウムと十分に混ぜ合わせる。製剤を圧搾して錠剤と
する。
〈実施例22〉 カプセル製剤 乳糖            400.071タステア
リン酸マグネシウム       5.O1ψ本発明の
化合物を細かく粉砕し、粉末成分、乳糖、トウモロコシ
でん粉およびステアリン酸マグネシウムと混ぜ合せ、ゼ
ラチンカプセルの画部分につめる。
毒性データ 本発明の代表的な化合物の毒性全標準のLD5゜テスト
を用いて調べた。化合物はマウスに腹腔円投与し、その
結果を以下に示す。
化合物の実施例番号    LD5o (ダ/kl)4
           >500 7                >1009   
              >1001 1    
            >I  DO12>100 14                >100各種化
合物の抗−HIV活性f Mitsuyaら(Proc
、Natl、ムcad、日c1.trsA、  8 2
巻、 7096−7100頁、1985年10月)によ
り記載されている試験管内試験系音用いて試験した。得
られた情報よル50%効果濃度(MD50値)を推定し
、結果を活性有夛(+)または非常に活性有D C++
)として記載した。6μMから60μMの範囲の各種薬
剤濃度で効果が見られた。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性成分として式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、X_1およびX_2は同一または異り、水素、
    C_1_−_6アルキル、C_2_−_6アルケニルま
    たはC_2_−_1_2アルアルキルであり、但し、X
    _1およびX_2の両方が水素ではない)で表わされる
    化合物、またはその生理学的に使用可能な塩、エステル
    もしくは溶媒化物を含有するウイルス感染の治療または
    予防のための医薬組成物。
  2. (2)ウイルス感染がヒトのレトロウイルス感染である
    特許請求の範囲第1項の組成物。
  3. (3)ウイルス感染がHIV感染である特許請求の範囲
    第1項の組成物。
  4. (4)AIDSの治療または予防のための特許請求の範
    囲第1項の組成物。
  5. (5)進行性全身性リンパ節障害(PGL)の治療また
    は予防のための特許請求の範囲第1項の組成物。
  6. (6)AIDS関連症候群(ARC)の治療または予防
    のための特許請求の範囲第1項の組成物。
  7. (7)HTLV−I感染の治療または予防のための特許
    請求の範囲第1項の組成物。
  8. (8)HIV保菌状態の治療または予防のための特許請
    求の範囲第1項の組成物。
  9. (9)抗HIV抗体を有する患者の治療または予防のた
    めの特許請求の範囲第1項の組成物。
  10. (10)ヒトレトロウイルス感染に関連した神経系障害
    の治療または予防のための特許請求の範囲第1項の組成
    物。
  11. (11)活性成分が(E)−4−(1,3−ジベンジル
    −1,2,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−
    9H−プリン−8−イル)ケイ皮酸またはその塩である
    特許請求の範囲第1項の組成物。
  12. (12)塩がアンモニウム塩、アルカリ金属塩、アルカ
    リ土金属塩または有機塩基と形成される塩である特許請
    求の範囲第11項の組成物。
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