JPS62263222A - ポリエ−テル樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリエ−テル樹脂の製造方法

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JPS62263222A JP62109107A JP10910787A JPS62263222A JP S62263222 A JPS62263222 A JP S62263222A JP 62109107 A JP62109107 A JP 62109107A JP 10910787 A JP10910787 A JP 10910787A JP S62263222 A JPS62263222 A JP S62263222A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 方法により製造されるポリエーテル樹脂、この樹脂を含
有する硬化性被覆組成物、この組成物を施こすことによ
る表面の被覆方法、並びにこの被覆によ抄得られる硬化
フィルムに関するものである。
エポキシ樹脂は被覆工業における周知の有用な材料であ
る。これらは、たとえばアミン、カルボキモル化合物、
アミノ−ホルムアルデヒド樹脂およびフェノール−ホル
ムアルデヒド樹脂のような各種の架橋剤と組合せて施こ
すことができ、或いはたとえばエーテルのような誘導体
まで最初に変換させてたとえば金属表面の保護のような
特殊の用途に使用することができる。たとえば、米国特
許第2,7.31’llI’l号公報に記載されたよう
なポリエーテル樹脂の製造方法は、エポキシ樹脂と脂肪
族多価アルコールとの反応に関するものであり、過剰の
多価アルコールと樹脂とを使用し、これにより樹脂にお
けるエポキシ基の全部を多価アルコールにおけるヒドロ
キシル基の7部と反応させる。
しかしながら、この米国特許における実施例4L2〜l
I?は、エポキシ樹脂に対し過剰の多価アルコールを使
用してエポキシ樹脂の不完全な反応をもタラし、未反応
エポキシ基とヒドロキシル基との両者を含有する反応生
成物を生成させることに関する。この公知方法は極めて
高温度、たとえば230℃にて行なわれる。この特許公
報は、エポキシ樹脂におけるエポキシ基の全部と脂肪族
多価アルコールにおけるヒドロキシル基の7部との反応
を記載していることが明らかである。しかしながら、完
全な反応を達成する方法は開示されていない。実施例4
.2によれば、エポキシ樹脂をテトラ(ヒドロキシメチ
ル)メタンに対し約2二/のヒドロキシ対エポキシの比
を用いて反応させる。
この実施例から、ポリエーテル樹脂のエポキシ基含有量
は/i当妙1 0 / meqであると計算することが
でき、これは僅か約6.2チのエポキシ基変換率に相当
する。エポキシ基とヒドロキシル基との両者を含有する
反応生成物をさらに加熱する結果、硬質の非融合性物質
が生じ、この物質を以下「グル」と称する。この種のダ
ルは、硬化性被覆組成物の製造に対する出発物質として
適していない。
この米国特許は、より高い比率のヒドロキシ対エポキシ
を用いかつより低い温度を用いて実施例弘2を改変した
が、この実験も薗岸なグル化をもたらした。
今回、驚くことに、特定種類の脂肪族多価アルコールを
使用しかつ基本的な不均衡にしたがうことにより比較的
低温度にてポリエーテル樹脂を得ることができ、かつこ
れらの樹脂はグルを形成することなく実質的にエポキシ
基を含有しないことが判明した。さらに、このように得
られたポリエーテル樹脂から製造される硬化フィルムは
缶工業および一般的工業の焼付は用途にて極めて良好な
性質、たとえば極めて良好な殺菌耐性、塩噴霧耐性およ
び極めて良好な可撓性全有する。
したがって本発明は、/分子当9平均して二個以下のエ
ポキシ基を有する二価フェノールのジグリシジルエーテ
ルと一般式 HOCH2−C−ca2on        (A)H
20H 〔式中、Rは3個未満の炭素原子を有するアルキル基を
示す〕 のアルコールとを得られる反応生成物が実質的にエポキ
シ基金含有しなくなるまでエーテル化触媒の存在下で反
応させ、/より大きい当量比:”OH ”epOX7 〔式中、’OHは一般式(Nのアルコールにより導入さ
れるヒドロキシの全当量数でありかつ”@pOXyはジ
グリシジルエーテルによし導入されるエポキシの全当量
数である〕 を使用し、かつ105より大きいPの数値を選択し、P
は式(1): おびbはそれぞれ出発ジグリシジルエーテルにおけるエ
ポキシ基および全末端基の濃度である〕によって計算さ
れることを特徴とするポリエーテル樹脂の製造方法を提
供する。
ポリエーテル樹脂はエポキシ基を実質的に含有せず、こ
の場合樹脂/I当り0. / j meq未満のエポキ
シ基を含有する。
一般式(A)におけるRで示されるアルキル基は好まし
くはメチルもしくはエチル基であり、アルコールFi 
/、/、/ −トリ(ヒドロキシメチル)フロノぐンモ
シくハへi、i −)す(ヒドロキシメチル)エタンで
ある。好ましくは前者のアルコールが挙げられ、何故な
らこれは、S″g℃で溶融するからである。したがって
、このアルコールは溶剤として作用することができ、ポ
リエーテルの製造を簡単化させる。後者のアルコールは
20’1℃で溶融し、この利点を持たない。
上記したジグリシジルエーテルはエポキシ樹脂であって
、好ましくはコ、2−ビス(11,−ヒドロキシフェニ
ル)f口A?ン(DPP)’のジグリシジルエーテルで
ある。この種のジグリシジルエーテルは一般式 を有し、ここでQは二価フェノールにおけるOH基から
二個のH原子を除去して得られる二価の基を示しかつn
はO〜30の範囲の平均値を有する。
二価フェノールからのジグリシジルエーテルは理論的に
は/分子当り2個の末端グリシジル基を有するが実際に
は非グリシジル末端基が存在する。
これらの基は殆んど完全に2,3−ジヒドロキシグロブ
キシ、モノクロルヒドロキシゾロポキシおよびヒドロキ
シル基よりなっている。上記したrbJの数値はエポキ
シ基の全体およびこれら3個の非グリシジル末端基を意
味する。さらに、ジグリシジルエーテルは「aJ値によ
って規定することもでき、これは7g当りのダ当量で表
わされた出発エポキシ樹脂におけるエポキシ基の濃度で
ある。たとえば1.25〜乙のraJ値を有するDPP
のジグリシジルエーテルは、いわゆる「液体」エポキシ
樹脂である。室温において市販製品は粘性液体である。
a2〜よ3のraJ値を有するDPPのジグリシジルエ
ーテルは固体樹脂であり、一般に30〜730℃の範囲
で溶融する。一般に、非グリシジル末端基の濃度はnの
値が増大するにつれて増加する。したがって、F  の
数値はnの数値が増1POX7 大すると共に減少し、F  は2a:bの比でらpOX
7 る。
/分子当り2個以下のエポキシ基を平均して有するエポ
キシ樹脂の他の例は、/分子当り平均してn 個(/<
n<、2 ’)のエポキシ基を有するポリグリシジルエ
ーテルでア妙、これらのエーテルは/分子当り平均して
X(ここでx>2)のエポキシ基を有する多官能性ポリ
グリシジルエーテルと多官能性ポリグリシツルエーテル
7モル当り(x−n)モルの一官能性フエノールとの反
応生成物であり、これはヨーロッパ特許出願第0072
79/、を号公報に記載されている。
本発明による方法は次の反応方程式によって図示するこ
とができる: (以下余白) H20H H 上記式中、Rは式(A)で規定した通りであり、Qおよ
びnは上記した通りでありかつmは/〜たとえば10の
平均値を有することができる。
グルの生成を防止する第1要件は、一般式(A)のアル
コールによ抄導入されるヒドロキシルの全当量数とジグ
リシジルエーテルにより導入されるエポキシの全当量数
との地金選択することであり、この比は/より大であ、
る。このようにして、エポキシ基とポリエーテル樹脂お
よび/または工Iキシ樹脂の第2ヒドロキシ基との副反
応のチャンスがよ抄小さくなる。この種の副反応は、グ
ル生成の危険を増大させる分枝鎖構造を形成する。好ま
しくは、この比は5以下である。しかしながら、5より
大きい比の使用も排除するものでない。
グルの形成を防止する第2要件は前記した基本的不均衡
、すなわちP”)IO!;であり、Pの数値は式(1)
によって計算される。好ましくは、3.θ以下、よ抄好
ましくは二〇以下のPの数値が選択される。
本発明の方法により得られる反応混合物は一般式(A)
の未反応アルコールを含有する。この未反応アルコール
は、ポリエーテル樹脂から分離する必要はない。しかし
ながら、未反応アルコールをぼりエーテル樹脂から分離
するのが好適である。何故なら、これは改善された柔軟
性を有する硬化フィルム被覆剤をもたらすからである。
アルコールは、たとえば水蒸気、窒素または二酸化炭素
でのストリッピングによってポリエーテル樹脂から除去
することができる。
エーテル触媒の例はアミンおよびルイス酸、たとえば鉄
、亜鉛、アルミニウムおよび硼素のアルカノエートおよ
びハロダン化物、並びに4リオキシアルキレンポリオー
ルのアルカリ金属アルコラードである。本発明の好適具
体例によれば、第1錫塩がエーテル化触媒として使用さ
れる。好ましくは、第1錫塩はアルカン酸の塩、特に/
分子当り2〜30個の範囲の炭素原子を有するものであ
る。極めて良好な結果がオクタン酸第1錫によって得ら
れた。他の好適な第1錫塩はノ・ログン化第1錫、特に
塩化第1錫でおる。
所望に応じ、本発明による方法は適当な非反応性溶剤、
たとえばオクタン、ノナン、デカン、トルエン、3種の
キシレン類、エチルベンゼンモジくはイソグロビルベン
ゼンのような炭化水素類;たとえば、/評−ジオキサン
、エチレングリコールのジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールのジエチルエーテル;たトエハモノクロルベ
ンゼンのような塩素化炭化水素などの適当な非反応性溶
剤の存在下で行なうことができる。
本発明による方法は、臨界的でなくかつ広範囲、好まし
くは100−230℃の範囲、より好ましくは/2!;
−200℃の範囲で変化しうる温度で行なうことができ
る。
硬化性の被覆組成物は、架橋性樹脂を本発明の方法によ
り作成されたポリエーテル樹脂に添加して作成すること
ができる。この種の架橋性樹脂の量バ一般にポリエーテ
ル樹脂および架橋性樹脂の全体に対し計算して5〜左O
重量%の範囲でおる。
適する架橋性樹脂の例はアミノプラスト型、たとえばホ
ルムアミドとメラミンもしくはベンゾグアナミンとのア
ルコキシル化反応生成物である。他の架橋剤は尿素−ホ
ルムアルデヒド樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹
脂およびブロックポリイソシアネートを包含する。硬化
性被覆組成物に使用しうる適する触媒は、たとえばオル
ト燐酸またはp−)ルエンスルホン酸のような酸類であ
る。
これらの触媒は、たとえばポリエーテル樹脂および架橋
性樹脂に対し計算してたとえば0.03〜−重量一の範
囲の量で使用することができる、適する架橋性樹脂の他
の例はポリカルボン酸の非酸性ポリエステルであ抄、こ
れらのエステルは2個以上、好ましくは少なくとも二個
のβ−ヒドロキシルエステル基基金7子子尚に有する。
この種のポリエステルを使用する場合、エステル交換触
媒、たとえばエステル交換−促進性金属化合物(たとえ
ば鉛、亜鉛、カルシウム、バリウムおよび鉄(mの塩類
、たとえば、オクタン酸塩、酢酸塩もしくはナフテン酸
塩)を存在させるべきである。金属錯体の適する例は、
アセチルアセトン酸チタンである。一般的に上記したも
のよりも活性は低いが他の適する塩はチタン(■)、マ
ンガン、コバルトオよびジプチル錫の塩類、たとえばジ
プチル錫ジラウレートである。挙げう゛る他の金属塩は
、一般にアルカリ金属およびアルカリ土類金属、ランタ
ニド並びにジルコニウム、カドミウム、クロミウムのオ
クタン酸塩およびナフテン酸塩、並び鉛、亜鉛、カドミ
ウム、セリウム、トリウムおよび銅のアセチルアセトン
酸錯体である。この種の塩類゛および/または錯体の混
合物も使用することができる。エステル交換−促進金属
化合物の金属含有量は、好ましくは0.3〜2重量%の
範囲とすべきでおる。
塗料組成物の技術分野で知られた顔料、充填剤、分散剤
およびその他の成分も添加することができる。
硬化性被覆組成物は当業界で公知の種々の方法により、
たとえば噴霧、浸漬またはロー2被覆によって施こすこ
とができる。これらの被覆はたとえば700〜300℃
の温度における焼付けによって硬化させることができ、
硬化時間は、たとえば10秒〜30分間の範囲で変化す
る。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
これら実施例のそれぞれにおいては、固定攪拌機と熱電
対と還流凝縮器と入口チューブとを装着した丸底がラス
反応器を使用した。
エピコートFi2.2−ビス(4t−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンの市販のジグリシジルエーテルの商品名で
ある。下記第1表は、エピコート樹脂を使用した例を示
し、かつraJおよびrbJ並びにそのrF   Jの
数値を示している。
@pOX7 第1表 g2g    よ320    ぷ3g0  19g1
0O/    ユOg0    =9/   Igコ1
0!;!;−II/!;    l’101.   /
Jヲ1007    θ!;70   0J2’A  
 I3g/、/、/ −)す(ヒドロキシメチル)グロ
ノ9ンを以下rTMPJと呼び、これは/I尚りユニ1
7 meqの0Hを含有する。「シェルゾール人」は、
大気圧にて/A4℃〜igs℃の沸点範囲を有しかつ9
g容量チの芳香族炭化水素を含有する炭化水素溶剤の商
品名である。キシレンは3種のキシレンの市販混合物と
した。
サイメル30/は市販の液体へキサメトキシメチルメラ
ミンの商品名であって、その不揮発成分は2重量−未満
である。
フェノジュールPR2/7は、63重量%のフェノール
ーホルムアルデ樹脂を含有するブタノール中の市販溶液
に対する商品名である。
顔料成分は赤色酸化鉄とし、かつ充填剤成分は粘土に対
する商品名であるASP −/ 00とした。
実施例/〜/2並びに比較例A、BおよびC反応器にエ
ピコート樹脂とTMPと溶剤とを充填し、かつ均質液体
が得られるまで加熱した。次いで、オクタン酸第1錫を
添加し、かつ加熱ヲ/70〜/7!r℃の温度にて反応
生成物が実質的にエポキシ基を含有しなくなるまで継続
した。
第2表は、どのエピコートを使用したか並びに第1表に
示された当量比e。H:e  およびこのpOX7 比とF  の数値から計算されたPの数値を示しpOX
7 ている。
第2表 /      g=g   ム汀   /262   
   g2g    igg    173Ag2g 
   1.!;0   10/3iooi    ユニ
5    /30’I      100/    i
 g g    l / 、!rB   100/  
  i30    lOよ!;      10!;!
    3.00    it、3Aio’ss   
 x乙313/ 7     10!;!    2.1!r    1
3gg      IO!!;!!−/、gg    
12A9      /(B!;    /JOit、
3C/(m    l/2   10/ io      1ooq    二は   i’17
//      1007   1gg    73!
f;/、3       g2g    Igg   
 /、/、3/1lt100/    ユ8   13
0/!;      10!;S    ユ乙3   
/グ3/乙     1007   .1.00   
172第3表はエピコート樹脂、TMP、使用した溶剤
の量、並びにオクタン酸第1錫の量を示している。
(以下余白) 得られた反応生成物を冷却し、さらに/−メトキシ−ユ
ーヒドロキシプロパンによって希釈溶液が50重量−の
固形分含有量を有するまで(ここで固形分はポリエーテ
ル樹脂およびオクタン酸第1錫である)/−メトキシー
コーヒドロキシプロパンで希釈した。
第3表は、さらに/り0〜/73℃の間の温度で加熱す
る際に使用した時間、/−メトキシーコーヒドロキシグ
ロiPンの使用量、反応時間の終了時におけるポリエー
テル樹脂のエポキシ基含有量並びに23℃における希釈
溶液の粘度ヲも示している。エポキシ基含有量は、実施
例における反応生成物が実質的にエポキシ基1−1有せ
ずかつ比較実験で得られたものがこれらを含有したこと
を示している。
実施例/〜/2のそれぞれにおいて、Pの数値はlO5
よりも犬でありかつグルは生成しなかった。比較実験A
、BおよびCにおいてPの数値は103以下でありかつ
グルが生成した。
実施例73〜/乙 反応d吋ピコート樹脂とTMPとを充填し、かつ均質液
体が得られるまで加熱した。次いで、オクタン酸第1錫
を添加し加熱を773℃の温度にて反応生成物が実質的
にエポキシ基を含有しなくなるまで継続した。
第3表はどのエピコート樹脂を使用したかを示し、さら
にraJおよび「b」、並びにrF   Jの6pO!
7 数値を示している。
第3表 g2g     ぶ390    お−279ヲ100
/     ユ/20   2.3//    113
10!f;!;     i/gO/3!;/    
/7!1007       O3り0      0
.g2グ     13g前記第2表は、どのエピコー
ト樹脂を使用したかを示しており、さらに当量比e。H
二〇  並びpoxy にこの比および第3表のF  の数値から計算しepo
xy たPの数値を示す。
上記第3表はエピコート樹脂、TMPおよびオクタン酸
第1錫の量を示している。
得られた反応生成物を室温にて使用した。このように得
られた固体ポリエーテル樹脂を9重量部の/−メトキシ
ーコーヒドロキシプロノそンと7重量部のキシレンとの
混合物に溶解させて、50重量%の固体物質を含有する
溶液を得た。23℃におけるこの溶液の粘度を第3表に
示す。
実施例/7 反応器にエピコート10071007(、a=θ!; 
70 meq/L  b = 0. g 2 ’l m
eq/、!i’、Fepoxy=1.3g’)とTMP
 (弘2.9)とシェルゾールAC9211>とを充填
し、かつ均質液が得られるまで加熱し、当量比e。u 
: @ ep。エアは7ggとしかつPは/35とした
。次いで、3.A、? −トリオキサ−ウンデカンにお
ける塩化第1錫二水塩(ユ4t、tI)の溶液<q、g
i>全添加し、かつ加熱をib。
℃の温度にて反応生成物が実質的にエポキシ基を含有し
なくなるまでS時間継続し、ポリエーテル樹脂のエポキ
シ基含有量は0.0 j meq/gであった。
得られた反応生成物を冷却し、かつさらに/−メトキシ
ーコーヒドロキシプロパンにエリ希釈溶液が373重量
%の固形物含有量を有するまで希釈した。希釈溶液の2
3℃における粘度は19Pa、sであった。
(以下余白) 実施列l♂ 反応器にエピコート100り(62≠p、a=0、32
 / m@q79 m b =0.!; g 9 me
q/、li’e Fspo:ty=AOり)とTMP 
(/ 71 )とシェルゾール人(6弘g)とを充填し
、かつ均質液が得られるまで加熱し、当量比e。H:@
。、。エアは/、ざ♂としかつPはAよ≠とじた。次い
で、3.乙、タートリオキサ−ウンデカンにおける塩化
第1錫二水塩(/、 7 g)の溶液(乙、、rg)を
添加し、かつ加熱を770℃の温度にて反応生成物が実
質的にエポキシ基を含有しなくなるまで3時間継続し、
ポリエーテル樹脂のエポキシ基含有量は0.0gm@q
/gとした。
得られた反応生成物を冷却し、さらに/−メトキシ−2
−ヒドロキシプロパンにエリ希釈溶液が3よ7重量−の
固形物含有量を有するまで希釈した。希釈溶液の23℃
における粘度は乙、りPa、sであった。
実施FPJ/り〜3乙、≠Oおよび≠lにおいて硬化し
うる透明な被覆組成物を作成し、かつ次の≠種の試験に
より被覆剤として評価した。
r MEK摩擦(rub) Jは、被覆が拭い去される
までメチルエチルケトンで湿潤化した布により硬化被覆
に与える二重摩擦(double rub)の回数であ
る。
ウェッジ曲げ試験は可撓性に対する試験であり、かつ缶
被覆としての適性を試験するためのものである。被覆錫
プレートハネルを3■のマンドレル上で屈曲させ、ウェ
ッジ状に衝撃し、かつ、2.5重量%のCu SO4と
25重量%のHCIとを含有する水溶液に3分間浸漬し
、これによりフィルムにおける破断部を汚染し、かつこ
の汚染を全体で10anの長さのパネル轟りの連続汚染
(瓢)として記録する。尺度は100(貧弱)か50(
優秀)までとする。
滅菌耐性は、水中におけるまたは水中の2重量%乳酸溶
液における被覆ノ4ネルの/、2/Cでのり0分間浸漬
に関するものである。フィルムの白化を肉眼判定する。
尺度は0(貧弱)〜j(影響なし)の範囲とする。
殺菌耐性は、水中の7重量%乳酸溶液における被覆パネ
ルのgO℃にて30分間にわたる浸漬に関するものであ
る。フィルムの白化を肉眼判定する。尺度はQ(貧弱)
〜j(影響なし)の範囲とする。
実施列lり〜27 実施例1,3.!、7.り、10./lb、/7および
1gで得られた希釈溶液とサイメル30/とをポリエー
テル樹脂対すイメル30/の重量比10:20として均
質混合物が得られるまで混合し、次いでl−メトキシ−
2−ヒドロキシプロパン中のオルト燐酸70重量%溶液
と使用するポリエーテル樹脂およびサイメルの全体に対
し計算して0. / 7 j重量%のH3PO4とl−
メトキシ−2−ヒドロキシプロパンとを硬化性被覆組成
物が3j重量−の固形物を含有するまで添加して硬化性
の透明被覆組成物を作成した。
この硬化性被覆組成物を、缶被覆材料として、これらを
錫プレート・クネルに対し棒被覆装置で施こすことによ
って試験した。パネルを室温にて3分間乾燥させた。後
記第6表に示した温度で3分間焼付けた後、フィルムは
厚さ6μmでありかつ次の性質を有した: (以下余白) 第6表に示したデータは、硬化フィルムが極めて高い滅
菌および殺菌耐性を有しかつ極めて良好な可撓性を有す
ることを示している。
実施例2r〜3乙 実施例/、3.!;、7.り、io、it、i’yおよ
びlざで得られた希釈溶液とフェノジュールPR2/7
とヲポリエーテル樹脂対フェノールーホルムアルデヒド
樹脂70”、30の重量比にて均質混合物が得られるま
で混合し1次いで/−メトキシ−2−ヒドロキシプロパ
ンにおけるオルト燐酸の10重量%溶液と使用されるポ
リエーテル樹脂およびフエノソユールPR,2/7の全
量に対し計算して0.3重量%のH3PO4と/−メト
キシ−2−ヒドロキシプロパンとを硬化性被覆組成物が
3j重量−の固形物を含有するまで添加することにより
硬化性の透明被覆組成物を作成した。
この硬化性の透明被覆組成物を、缶被覆材料としてこれ
らに棒被覆装置で錫プレートパネル上に施こすことに工
って試験した。これらノ4ネルを室温にて3分間乾燥し
た。後記第7表に示した温度にて70分間焼付けた後、
フィルムは厚さ6μmでありかつ後記第7表に示す性質
を有した。
(以下余白) 第7表に示したデータは、硬化フィルムが極めて高い滅
菌耐性を有しかつ極めて良好な可撓性を有することを示
している。
実施例37〜3り 着色した硬化性被覆組成物を、ポリエーテル溶液(76
0g)とサイメル30/ (20ji)と赤色酸化鉄C
92g)と粘土Cgli)とブチルオキシトールCl2
0g、「ブチルオキシトール」は2−ブトキシェタノー
ルの商品名である)とブタノールC3011)とオルト
燐酸(0,239)とを高速度攪拌機および顔料粒子磨
砕用のガラス玉とで混合することにエリ作成した。攪拌
は、顔料粒子が10μm未満の寸法を有するまで継続し
た。下記第g表は、どのポリエーテル溶液を使用したか
を示している。
着色した硬化性被覆組成物を、商品名ゼンダー/303
として知られたメッキされた鋼板に対し棒被覆機で施こ
すことにエリ試験した。これらパネルを室温にて20分
間乾燥させた。200℃にて75分間焼付けた後、フィ
ルムは20〜.2Jμmの厚さを有しかつ第g表に示す
性質を有した。
第  g  表 実施例 実施例ムの シIEK    衝撃強さ 塩噴
霧耐性。
組成物  二重摩擦  (arl・kg)   付着ロ
ス(、、) 37     /!r    /!      タ03
3g    /&     /J−)り033タ   
  /I      2J−)り0     弘MFK
二重摩擦は、上記した工うに測定した。
衝撃強さは、英国基準ゴール落下試験にしたがって測定
した裏面衝撃強さである。少なくともりOcyn 、 
kgの衝撃強さは、極めて良好であると考えられる。
塩噴霧耐性はASTM−B−//7−乙≠にしたがって
測定し、これを30日後の引掻にエリ測定した付着ロス
(tIll)として記録した。j■未満の塩噴霧耐性は
、極めて良好であると考えられる。塩噴霧試験後の被覆
の外観は極めて良好乃至優秀であった。
実施例≠O 実施例jの実験を反復したが、ただしキシレン(jj!
りを存在させずかつ反応時間を7.0時間でなく乙、0
時間とした。ポリエーテル樹脂のエポキシ基含有量は0
.06m@q/、9とし、かつ遊離TMPの含有量はよ
7重量%とした。
得られた反応生成物を室温に放置した。このように得ら
れた透明な固体ポリエーテル樹脂の第1部分をり重量部
の/−メトキシ−2−とドロキシプロパンと7重量部の
キシレンとの混合物に溶解させて、50重量−の固体物
質金含有する溶液を得た(溶液A)。この溶液は、23
℃にて447 Pa、sの粘度を有した。透明な固体ポ
リエーテル樹脂の第2の部分を7g0℃の温度かつ0.
2jパールの圧力にて水蒸気ストリッピングに0.5時
間かけた。
ストリップされたポリエーテル樹脂は3.0重量−の遊
離TMPを含有し、これをり重量部の/−メトキシ−2
−ヒドロキシプロパンと7重量部のキシレンとの混合物
に溶解させて、よ01量チの固体物質を含有する溶液を
得た(溶液B)。
透明な硬化性被覆組成物および硬化したフィルムを、溶
液人お工びBから実施例2ざ〜36に記載したと同様に
作成した。
得られたフィルムは下記第り表に示す性質を有した。
組成物   温度         (、、)    
おける滅菌A    /70  20   20   
  ≠A   /ざQ  弘0   20     ≠
A    /り010020      弘A    
200 >100   .2J−弘−!B    /7
0  20    /、3−     μB/ざ0  
≠0    lj     4’B    /り0  
 タOlj     ψB    200 ”:)10
0    lj    IA−3−第り表は、TMPの
除去が被覆剤の向上した可撓性をもたらしかつMEK耐
性および滅菌耐性KFi影響しないことを示している。
実施例弘1 反応器にエピコートg2g(J7/Jil、a=j3り
Om@q/g、 b = J’: ’A 22 msq
/JF # Fl!I)OX7=/、タタ)と八i、i
 −)す(ヒドロキシ−メチル)エタン(/ J’ O
g、 、23 m@q OH7g)とを充填し、”ov
!” ”epoxyは/、♂了としかつPは/、13と
した。
反応器を/≠0℃の温度まで加熱し、オクタン酸第1錫
(,2,6g)を添加しかつ反応器をさらに170℃ま
で加熱し、この温度にて透明溶液が得られた。この温度
でg時間加熱した後、反応混合物を室温に放置した。透
明な固体物質が得られ、これは0.07 maq/gの
エポキシ基含有量を有した。
この固体物質をり重量部の/−メトキシ−λ−ヒドロキ
シプロ/ぐンと7重量部のキシレンとの混合物に溶解さ
せて、50重量%の固体物質を含有する溶液を得た。こ
の溶液は23℃にてJ、2Pa、sの粘度を有した。
透明な硬化性被覆組成物を実施例/り〜、29と同様に
して作成しかつ施こし、そして硬化フィルムを/70″
CKて3分間焼き付けることにエリ作成した。得られた
フィルムは次の性質含有した=MEK二重摩擦    
  夕0 ウェッジ曲げ(sm)     20 水中の滅菌耐性      よ 殺菌耐性       弘−よ 比較例り 反応器にエピコートg2ざC37/9.*=ま3りOm
eq/g、 b = j: 4’ 22 meq19 
)とテトラ(ヒドロキシメチル)メタン(/7/g、、
2Z11tm@q OH/p)とを充填し、”on ”
 5poxyは、2.32としかつ170℃まで加熱し
、この温度にてオクタン酸第1錫(ニア1)を添加した
。混合物を/70〜/ 7J℃にて25時間保った後、
生成したポリエーテル樹脂はAり7m@q/flのエポ
キシ基含有量を有した。この温度範囲にてさらに/、5
時間加熱した後、rルが生成した。
この比較実験は、テトラ(ヒドロキシメチル)メタンと
極めて高い比のOI(対エポキシとを使用すればrルの
生成をもたらすが、実質的にエポキシ基を含有しないポ
リエーテル樹脂を生成しないことを示している。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1分子当り平均して2個以内のエポキシ基を有す
    る二価フエノールのジグリシジルエーテルと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) 〔式中、Rは5個未満の炭素原子を有するアルキル基を
    示す〕 のアルコールとを、得られる反応生成物が実質的にエポ
    キシ基を含有しなくなるまでエーテル化触媒の存在下で
    反応させ、1より大きい当量比:(e_O_H)/(e
    _e_p_o_x_y)〔式中、e_O_Hは1般式(
    A)のアルコールにより導入されるヒドロキシの全当量
    数でありかつe_e_p_o_x_yはジグリシジルエ
    ーテルにより導入されるエポキシの全当量数である〕 を使用し、かつ1.05より大きいPの数値を選択し、
    Pは式(1): P=(e_O_H)/(3xe_e_p_o_x_y)
    +1/(F_e_p_o_x_y)(1)〔式中、e_
    O_Hおよびe_e_p_o_x_yは上記の意味を有
    しかつF_e_p_o_x_yは2a/bとして規定さ
    れ、ここでaおよびbはそれぞれ出発ジグリシジルエー
    テルにおけるエポキシ基および全末端基の濃度である〕
    によつて計算されることを特徴とするポリエーテル樹脂
    の製造方法。
  2. (2)一般式(A)におけるRがメチルもしくはエチル
    基である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)一般式(A)のアルコールが1,1,1,−トリ
    (ヒドロキシメチル)プロパンである特許請求の範囲第
    2項記載の方法。
  4. (4)二価フエノールが2,2−ビス(4−ヒドロキシ
    フエニル)プロパンである特許請求の範囲第1項〜第3
    項のいずれか一項に記載の方法。
  5. (5)5以下の式(A)におけるヒドロキシル基とジグ
    リシジルエーテルにおけるエポキシ基との当量比を使用
    する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか一項に記
    載の方法。
  6. (6)3.0以下のPの値を選択する特許請求の範囲第
    1項〜第5項のいずれか一項に記載の方法。
  7. (7)100〜250℃の範囲の温度で行なう特許請求
    の範囲第1項〜第6項のいずれか一項に記載の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか一項に
    記載の方法により製造されるポリエーテル樹脂。
  9. (9)特許請求の範囲第8項記載のポリエーテル樹脂と
    架橋性樹脂とからなる硬化性被覆組成物。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の硬化性被覆組成物
    を表面に施こし、かつこの組成物を熱の作用により硬化
    させることを特徴とする表面の被覆方法。
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