JPS62262351A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS62262351A JPS62262351A JP10533386A JP10533386A JPS62262351A JP S62262351 A JPS62262351 A JP S62262351A JP 10533386 A JP10533386 A JP 10533386A JP 10533386 A JP10533386 A JP 10533386A JP S62262351 A JPS62262351 A JP S62262351A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- nonmagnetic
- nonmetalic
- eddy current
- deflection yoke
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- Pending
Links
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- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、高解像度ディスプレイ等に用いられる陰極
線管の偏向ヨークに関し、とくにコアの構造に関するも
のである。 ゛ [従来の技術] 第3図は従来構造による偏向ヨークのコアを示す斜視図
である。ここで、(1)は強磁性体で構成されたフェラ
イトコアであり、このコア(1)は上半コア(1a)と
下半コア(lb)とからなり、それぞれの半コア(Ia
) 、 (lb)は中実構造をなしている。また、上記
コア(1)には図示しない偏向コイルが巻回される。
線管の偏向ヨークに関し、とくにコアの構造に関するも
のである。 ゛ [従来の技術] 第3図は従来構造による偏向ヨークのコアを示す斜視図
である。ここで、(1)は強磁性体で構成されたフェラ
イトコアであり、このコア(1)は上半コア(1a)と
下半コア(lb)とからなり、それぞれの半コア(Ia
) 、 (lb)は中実構造をなしている。また、上記
コア(1)には図示しない偏向コイルが巻回される。
第4図は第3図のIV−■における断面図を示している
。(2)は偏向コイルに流れる電流によって作られる磁
力線を示しており、この磁力線(2)は、たとえば図示
のように、コア(1)内を円周方向に通り、これによっ
て破線で示すうず電流(3)が誘起される。
。(2)は偏向コイルに流れる電流によって作られる磁
力線を示しており、この磁力線(2)は、たとえば図示
のように、コア(1)内を円周方向に通り、これによっ
て破線で示すうず電流(3)が誘起される。
[発明が解決しようとする問題点]
さて、近年コンピュータの端末機器として急速に発展し
てきているキャラクタディスプレイやグラフィックディ
スプレイ用モニタ等に使用される高解像度陰極線管にお
いては、表示性能を向上させるため、偏向ヨークの水平
偏向走査周波数が高くなる傾向にあり、従来テレビ走査
周波数と同じ15.75KHzであった水平偏向走査周
波数が、最近では64KHz、さらには130KHzに
まで高くなる傾向がある。
てきているキャラクタディスプレイやグラフィックディ
スプレイ用モニタ等に使用される高解像度陰極線管にお
いては、表示性能を向上させるため、偏向ヨークの水平
偏向走査周波数が高くなる傾向にあり、従来テレビ走査
周波数と同じ15.75KHzであった水平偏向走査周
波数が、最近では64KHz、さらには130KHzに
まで高くなる傾向がある。
このように、偏向走査周波数が高くなってくると、コア
(1)内のうず電流積が増大し、偏向ヨークにおける発
熱が大きくなる。
(1)内のうず電流積が増大し、偏向ヨークにおける発
熱が大きくなる。
うず電流積Weddyは次式で午えられる。
W = x2t2f2B2/ 6 p (”A’/
rn’)edd! ここで、ρ、抵抗率〔Ωm〕 B:最大磁束密度(Wb/rr+’) t:コア厚Cm) f:周波数(Hz) である、上式よりわかるように、うず電流積は周波数の
2乗およびコア厚の2乗に比例して増大する。
rn’)edd! ここで、ρ、抵抗率〔Ωm〕 B:最大磁束密度(Wb/rr+’) t:コア厚Cm) f:周波数(Hz) である、上式よりわかるように、うず電流積は周波数の
2乗およびコア厚の2乗に比例して増大する。
このようなうす電流積によって偏向ヨークの発熱が大き
くなると、成形部品の変形および偏向ヨーク全体の変形
に伴うコンバーゼンンス変化をひき起こし、また、絶縁
物の熱劣化による偏向ヨークの耐久性低下をきたす等の
問題が生ずる。
くなると、成形部品の変形および偏向ヨーク全体の変形
に伴うコンバーゼンンス変化をひき起こし、また、絶縁
物の熱劣化による偏向ヨークの耐久性低下をきたす等の
問題が生ずる。
そこで、このような偏向ヨークの温度上昇を低く抑える
ために、従来は、高価な低損失コアを採用したり、ある
いは冷却用のファンを設けたりしているが、このような
手段によると、コストアップや大型化を招来するという
問題点があった。
ために、従来は、高価な低損失コアを採用したり、ある
いは冷却用のファンを設けたりしているが、このような
手段によると、コストアップや大型化を招来するという
問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、コストアップや大型化を招来することなく
、コアの発熱を効果的に抑制することができる偏向ヨー
クを提供することを目的とする。
れたもので、コストアップや大型化を招来することなく
、コアの発熱を効果的に抑制することができる偏向ヨー
クを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる偏向ヨークは、フェライトコアの内部
に非磁性非金属部材を埋設したことを特徴としている。
に非磁性非金属部材を埋設したことを特徴としている。
[作用]
この発明においては、偏向コイルに流れる電流によって
誘起されるうず電流は、非磁性非金属部材によって分断
されるために、コア内のうず電流積が減少し、もって温
度上昇が抑制される。
誘起されるうず電流は、非磁性非金属部材によって分断
されるために、コア内のうず電流積が減少し、もって温
度上昇が抑制される。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明による偏向ヨークの実施例を示す断面
図である0図において、(+)は強磁性体で構成された
フェライトコアで、このコア(1) ノ内部には、非磁
性非金属部材(4)がコア(1)の外形にほぼ沿うよう
に埋設されている。上記非磁性非金属部材(4)として
は、たとえばマイカ、石綿などの材料が考えられる。
図である0図において、(+)は強磁性体で構成された
フェライトコアで、このコア(1) ノ内部には、非磁
性非金属部材(4)がコア(1)の外形にほぼ沿うよう
に埋設されている。上記非磁性非金属部材(4)として
は、たとえばマイカ、石綿などの材料が考えられる。
このように、非磁性非金属部材(4)をコア(1)に埋
設することによって、コア(1)の実質厚さは薄くなり
、誘起されろうず電流は、非磁性非金属部材(4)によ
って、コア(1)の内面側と外面側とに分断される。た
とえば、コア厚がt/2になるとすると、助成により、
うず電流積は非磁性非金属部材(4)の埋設されていな
い従来のものに比べて半分となる。その結果、コア(1
)内のうず電流積が減少し、温度上昇が抑制される。
設することによって、コア(1)の実質厚さは薄くなり
、誘起されろうず電流は、非磁性非金属部材(4)によ
って、コア(1)の内面側と外面側とに分断される。た
とえば、コア厚がt/2になるとすると、助成により、
うず電流積は非磁性非金属部材(4)の埋設されていな
い従来のものに比べて半分となる。その結果、コア(1
)内のうず電流積が減少し、温度上昇が抑制される。
第2図はこの発明の他の実施例を示し、非磁性非金属部
材(4)を管軸と垂直な断面に埋設した例である。
材(4)を管軸と垂直な断面に埋設した例である。
なお、この発1町は、上半コアと下半コアとにより構成
される分′溺形のコアだけでなく、一体形のコアをイ■
する偏向ヨークにも適用できることはいうまでもない。
される分′溺形のコアだけでなく、一体形のコアをイ■
する偏向ヨークにも適用できることはいうまでもない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、フェライトコアの内
部に非磁性非金属部材を埋設したことにより、コア内の
うず電流積を減少させて温度上昇を抑制できるから、従
来のフェライトコア材料をそのまま使用することができ
、また冷却ファンも不要であるから、コスト低減と小型
化が達成できる。
部に非磁性非金属部材を埋設したことにより、コア内の
うず電流積を減少させて温度上昇を抑制できるから、従
来のフェライトコア材料をそのまま使用することができ
、また冷却ファンも不要であるから、コスト低減と小型
化が達成できる。
4、図面ノ11rtriす説明
第1図はこの発明による偏向ヨークの実施例を示す断面
図、第2図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第3
図は従来構造による偏向ヨークのコアを示す斜視図、第
4図は第3図のIV−TVにおける断面図である。
図、第2図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第3
図は従来構造による偏向ヨークのコアを示す斜視図、第
4図は第3図のIV−TVにおける断面図である。
(+)・・・コア、(4)・・・非磁性非金属部材。
なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)強磁性体で構成されたフェライトコアを有する偏
向ヨークにおいて、上記コアの内部に非磁性非金属部材
を埋設したことを特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10533386A JPS62262351A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10533386A JPS62262351A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62262351A true JPS62262351A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14404796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10533386A Pending JPS62262351A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62262351A (ja) |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10533386A patent/JPS62262351A/ja active Pending
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