JPS62260956A - 手摺笠木装置 - Google Patents

手摺笠木装置

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JPS62260956A
JPS62260956A JP8215086A JP8215086A JPS62260956A JP S62260956 A JPS62260956 A JP S62260956A JP 8215086 A JP8215086 A JP 8215086A JP 8215086 A JP8215086 A JP 8215086A JP S62260956 A JPS62260956 A JP S62260956A
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JP
Japan
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handrail
cap
fixed
kasagi
parapet
Prior art date
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JP8215086A
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JPH0423943B2 (ja
Inventor
深津 一雄
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパラペット躯体上に配設される笠木において、
パラペラ11体上に複数の笠木部材を直接に固定して連
設するとともに、該笠木部材に手摺柱を固定する手摺笠
木装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、パラペット躯体上に配設される笠木は複数の笠木
部材をホルダを介してパラペット躯体に固定してなるも
のであった。すなわち、笠木部材は第9図に示されるよ
うに、パラペット躯体l上に所定の間隔をおいてホルダ
20を固定しておき、さらにこれらのホルダ20の端部
20a、20aに笠木部材21の側部下端の屈曲部21
a、21aを係着させることによって固定されていた。
そして、このような笠木上に手摺を設ける場合は、手摺
柱22を笠木部材21を貫通させてその基部を笠木、ホ
ルダ、パラペラ)01体等に固定していた。
しかしながら、手摺柱22をホルダ20に固定する場合
は手摺柱22の間隔とホルダ20の間隔を対応させなけ
ればならず、また手摺柱22をパラペラ) OHHI3
固定するときはパラペラ)01体1を加工しなければな
らないので、いずれも作業が困難であった。さらに1手
摺柱22を笠木部材21に固定する場合は、取付は作業
は楽であるが、笠木部材21は直接にパラペット躯体1
に固定されているわけではなく、ホ火ダ2.0に係着さ
れているので、特に手摺に対して横方向の外力を加えた
り、手摺にぶら下って上下方向に外力を加えると、笠木
部材自体にも大きな力が加わるため、ホルダとの係着が
外れるおそれがある。
(発明の技術的課B) 本発明は上記問題点を解消し、従来とは全く異なる構造
によって強度が大きい手摺笠木装置を提供することをそ
の目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明に係る手摺笠木装置は
、建物のパラペット躯体上に複数の笠木部材をそれぞれ
その端部を突合せて直接に固定するとともに、該笠木部
材の大部に適宜の間隔をおいて貫通孔を形成し、該貫通
孔に上記笠木部材上に設けられる手摺の手摺柱を嵌入す
るとともに、該手摺柱を笠木部材に固定することを特徴
とする。
(発明の作用、効果) 上述のよるに、笠木部材は直接にパラペット躯体に直接
に固定されているので、手摺の幅方向又は上下方向に加
えられた外力に対する抗力が大きく、手摺の支持強度は
非常に高く、人が乗ったときのような大きな荷重にも十
分に耐えることができる0手摺柱はこのような笠木部材
に固定されるので、強固に取付けられ、その強度は大き
く、しかも手摺の取付は作業も笠木部材の天部貫通孔か
ら嵌入した手摺柱を笠木部材の外側からネジ等で固定す
ればよいので、簡単に行なうことができる。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
第1図及び第2図において符号Aは手摺笠木を示す、こ
の手摺笠木Aは笠木Al上に手摺A2を配設したもので
、笠木A1はコンクリ−)、ALC材等よりなる建物の
パラペット自体1上に複数の金属製の笠木部材2.2・
・・をそれぞれその端部を突合せて固定するとともに、
該笠木部材2の上端部両側の外面に金属製の水切り部材
3.3の上端部を取付け、該水切り部材3.3の下端部
を笠木部材2の基部の外側よりも下方に延出させてなる
ものである。そして、手摺A2は上記笠木Atに適宜間
隔で固定した複数の手摺柱4.4・−・に上下の横桟4
a、4bを架設し、これら横桟4a、4b間に縦桟4c
、4c・・・を設けてなるものである。
笠木部材2は天部2aと両側壁2b、2bとにより下方
が開口した断面路コ字形をかし、両側壁2b、2b下端
から外方に固定Q2c、2Cを張出し、両側壁2b、2
bの外面の上端には下向きの係止溝5.5が形成されて
いる。笠木部材2は固定縁2c、2cをパラペット躯体
1の天壁部1aに設けたアングル材6上にネジ等の止着
手段17によって止着することによって固定されている
。この場合、パラペット躯体1の天壁部1aは凹凸があ
ったり、傾いたりしているので、笠木部材2の下には適
宜調整金具を入れて調整するのが好ましい。
笠木部材2の天部2aには適宜間隔をおいて手摺柱嵌入
用の複数の切欠き溝又は貫通孔10.10番・・が形成
されている。
なお、笠木部材2は連設され、隣接する笠木部材2の間
にはこれら笠木部材2.2の間隙から浸入する雨水を排
水する排水ジヨイント部材7が設けられている。この排
水ジヨイント部材7は斜片部7aと水平部7bと垂下部
7Cとを連続させたもので、斜片部7aがパラペット自
体1の建物外部に、水平部7bがバラベット躯体1天部
2a上に、垂下部7Cが建物内部に位置するように配置
し、笠木部材2の固定縁2C12Cとともにパラペット
自体1の天部2aに固定されている。
水切り部材3は上記笠木部材2にホルダ16を介して取
付けられている。ホルダ16は短尺の金属部材で、上縁
部L6aと下縁部16bを鈍角に曲成するとともに、そ
の中間から内方に係合縁16cを突出形成してなるもの
であり、水切り部材3は上記ホルダ16の上縁部16a
と下縁部tabとほぼ同じ形状で、はぼ同じ見切り幅を
有し、その上端部には笠木部材2の係止溝5に差込まれ
る幅でホルダ16の上端部に係合する係合縁3aと笠木
部材2の係止溝5の縁部に当接する突縁3bが形成され
、下端部には係止溝3Cが形成されている。そして、水
切り部材3はその裏側に予め所定の間隔をおいてホルダ
16を添設し、該ホルダ16の上縁部16aの上端を水
切り部材3の係合縁3aに係合させ、且つ下縁部16b
の下端を水切り部材3の下端係上溝3Cに係止させ、こ
の状態で水切り部材3の上端部を笠木部材2の係止溝5
に係止させるとともに突縁3bを上記係止溝5の縁部5
aに当接させ、さらにホルダ16の係合縁16cの先端
係止部12を笠木部材2の固定縁2Cの突条13に押付
は係止させることによって固定されている。なお、隣接
する水切り部材3.3の間にも排水ジヨイント部材18
が設けられている。また、排水ジヨイント部材7を手摺
柱4の基部に設けることにより、手摺柱4と貫通孔10
から浸入した雨水をパラペット外に排水させることがで
きる。
パラペット躯体lの幅が異なるときは、一点鎖線で示す
水切り部材3′等に組み替えることによって対応するこ
とができる。
次に、手摺柱4は笠木部材に形成された貫通孔10に嵌
入され、その基部は支持金具9を介して笠木部材2に固
定されている。支持金具9は手摺柱4内に嵌合される大
きさで、第7図(a)に示すように相対する側壁9a、
9aにはネジ孔14が形成され、下端外方には取付片9
b、9bが張出し形成されている。手摺柱4を取付ける
にあたっては、手摺柱4の基部内に支持金具9を嵌合し
、該支持金具9の取付片9b、9bを笠木部材2の固定
縁2c、2cの下部に重ねて固定縁2c、2cとともに
アングル材6からパラペット01体1に固定する。次に
笠木部材2の側壁2bの外側から手摺柱4を貫通させた
ネジ15.15を支持金具9のネジ孔14、工4に螺着
する。これによって手摺柱4は笠木部材2に固定される
上述のように、笠木部材2は直接にパラペット躯体lに
固定されているので、その強度は非常に高く、手摺に対
する外力荷重にも十分に耐えることができる。また、笠
木部材2の外部には水切り部材3が設けられ、該水切り
部材3は笠木部材2の基部外側よりも下方に延出される
ので、雨水がパラペット躯体1の内側に浸入することが
なく、水切り効果が高く、良好な雨仕舞を得ることがで
きる。同時に、水切り部材3は笠木部材2の基部やネジ
15の頭部が外部に現われず、このため外観体裁が良好
となる。さらに、手摺柱4はパラペット躯体に直接に固
定された笠木部材に固定されるので、強固に取付けられ
、強度が大きく、しかも手摺柱4の取付は作業も簡単で
ある。
なお、笠木部材2は上述の例に述べたような断面がコ字
形に限定されない6例えばfjIJ3図に示すように中
空に形成されたものであってもよく、また、第4図に示
すように天部2aと側部2b、2bとを別個に形成し、
これらを組合せることによって笠木部材を構成するよう
にしてもよい。
また、水切り部材3の係止溝5も笠木部材2の外面に設
けられていればよいのであって、同図のように側壁2b
の中間に設けてもよい。さらに、水切り部材3の上端部
は笠木部材2の外面に取付けられていればよく、必ずし
も笠木部材2の係止溝5に係止させる構成でなくてもよ
い。例えば、第5図に示すように水切り部材3をホルダ
16とともに直接に笠木部材2の側壁2bに当接してネ
ジ15等により固定する構成であってもよい。加えて、
水切り部材3は必ずしも笠木部材2の両側に設ける必要
はない。第6図に示すように、笠木部材2の片側にのみ
設ける構成であってもよい。
同様に、支持金具9も笠木部材の構造によって適宜変更
すればよく、例えば笠木部材が中空である場合は、第7
図(b)に示すように側壁9aを箱形に形成するととも
に底片9cを形成し、第3図に示すように底片9Cを中
空の笠木部材2の底部2dにネジ止め固定する構成であ
ってもよく、さらに手摺柱4は第8図に示すように、直
接に笠木部材2の天部2aにネジ15.15・・・で止
着固定したり、あるいは°笠木部材の側部2bにネジ止
めしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る手摺笠木装置の一部の斜視図、第
2図は第1図のx−X線上の拡大断面図、第3図、第4
図、第5図及び第6図は上記笠木の他の例の断面図、第
7図(a)(b)はそれぞれ支持金具9の例の斜視図、
第8図は上記手摺笠木装置の他の実施例の断面図であり
、第9図は従来の笠木構造説明図である。 符号A・・・笠木、l・・・パラペラ)Il1体、2・
・・笠木部材、3・・・水切り部材、4・・・手摺柱特
許出願人  理研軽金属工業株式会社代理人    弁
理士 瀬  川 幹 夫第2図 第3図 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建物のパラペット躯体上に複数の笠木部材をそれぞれそ
    の端部を突合せて直接に固定するとともに、該笠木部材
    の天部に適宜の間隔をおいて貫通孔を形成し、該貫通孔
    に上記笠木部材上に設けられる手摺の手摺柱を嵌入する
    とともに、該手摺柱を笠木部材に固定することを特徴と
    する手摺笠木装置。
JP8215086A 1986-04-11 1986-04-11 手摺笠木装置 Granted JPS62260956A (ja)

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JP8215086A JPS62260956A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 手摺笠木装置

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JP8215086A JPS62260956A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 手摺笠木装置

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JPS62260956A true JPS62260956A (ja) 1987-11-13
JPH0423943B2 JPH0423943B2 (ja) 1992-04-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03147965A (ja) * 1989-11-02 1991-06-24 Sekisui Chem Co Ltd 笠木の防水構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085155A (ja) * 1983-10-13 1985-05-14 理研軽金属工業株式会社 手摺,フエンス等の柱取付用笠木装置
JPS60233262A (ja) * 1984-05-04 1985-11-19 理研軽金属工業株式会社 手摺等の柱用笠木装置

Patent Citations (2)

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JPH0423943B2 (ja) 1992-04-23

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