JPS62260796A - 六チタン酸カリウム繊維の製造方法 - Google Patents

六チタン酸カリウム繊維の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チタン酸カリウム繊維の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
六チタン酸カリウム繊維〔K2Ti6O13]や四チタ
ン酸・カリウム繊維(KzTi40.〕等のチタン酸カ
リウム繊維は耐火・耐熱性、断熱性、耐摩耗性、耐食性
、補強性等にすぐれた無機繊維であり、各種分野におい
てアスベスト代替品として有望視されている。
この繊維の代表的な製造法として熔融法と称される方法
が知られている。その製造法は、二酸化チタン(TiO
□)と炭酸カリウム(K2CO3)とを適当なモル比で
混合した混合物を原料とし、これを加熱溶融する工程、
その加熱溶融物を一方向に凝固させて初生絹繊維として
層状構造を有する二チタン酸カリウム繊維(K2Ti2
0.)が束状に凝集した繊維塊を得る冷却固化工程、該
繊維塊を水洗することによりK+イオンを溶出させると
共に、繊維同士の凝集を解く水洗処理、該水洗処理を経
て回収される水和チタン酸カリウム繊維(Kg−X H
x T 1 zos  ’ n H2O)を乾燥し、熱
処理する工程からなる。
加熱溶融物の冷却固化処理により初生絹繊維として生成
するニチタン酸カリウム繊維は、Ties三角両錐体の
連鎖が積層した層状構造を有する結晶質繊維であり、ま
た解繊された繊維を乾燥・熱処理して得られる六チタン
酸カリウム繊維の結晶構造は、Tie、八面体の連鎖に
より形成されたトンネル構造を有し、四チタン酸カリウ
ム繊維の結晶構造は、Tie、八面体の稜と角を共有す
る連鎖が積層した層状構造である。
上記水洗処理により解繊されて回収される水和チタン酸
カリウム繊維の組成は、水洗処理におけるK+イオンの
溶出量により異なるので、洗液のpHチェ1.り等によ
りその溶出量が調節される。
−a的には、六チタン酸カリウム繊維(KzTi60+
z)の製造が目的とされ、その組成比となるようにK+
イオンの?容出量が調節される。このように水洗処理で
K+イオン調整下に解繊された繊維を洗液から回収し、
乾燥後、約800 ”Cで熱処理することによりトンネ
ル構造を有する六チタン酸カリウム繊維が得られる。
〔解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のチタン酸カリウム繊維は、複数本
の繊維同士が固着した複繊維としての形態を有し、その
繊維径は約10〜30μmと大径であり、かつ不均質で
ある。それは、初生相の集束繊維塊にチタン酸カリウム
繊維)の洗液処理により得られる六チタン酸カリウム相
当組成の繊維が高融点(約1370℃)であるため、そ
の後の熱処理(処理温度:約1000°C)では完全に
六チタン酸カリウムの結晶構造であるトンネル構造に変
化することができず、その繊維同士の結合が十分に解か
れないまま残存するものと考えられる。
繊維の用途によっては、上記のように大径の複繊維形態
を有するものであっても支障のない場合もあるが、チタ
ン酸カリウム繊維の特質を十分に発揮させ、かつその用
途の拡大多様化を図るには、解繊化を十分に進め、細径
・長寸の均質な繊維として回収することが望まれる。
本発明は上記に鑑みてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のチタン酸カリウム繊維の製造方法は、加熱によ
り二酸化チタンとなるチタン化合物と、加熱により酸化
カリウム(Kg0)となるカリウム化合物とを二酸化チ
タン(Tie2)とK z Oとのモル比(T i O
z /に20)が1.5〜2.5となるように混合した
混合物を加熱溶融し、その加熱溶融物を凝固させて初生
相結晶質繊維として生成するニチタン酸カリウム繊維(
KzT 1205)の束状集合体である繊維塊を得、つ
いでこれを洗液で処理することにより、K゛イオン溶出
させると共に解繊して四チタン酸カリウム相当組成の繊
維と六チタン酸カリウム相当組成の繊維とが混在した中
間繊維として回収し、更にこれを乾燥後、熱処理するこ
とにより四チタン酸カリウム繊維(KzTi40.〕と
六チタン酸カリウム繊維(K2TibC)++)に構造
変換することを特徴とする。
更に、上記により得られた四チタン酸カリウム繊維(K
zT i 40q )と六チタン酸カリウム繊維CKz
T i bo 133との混合繊維を、洗液で処理して
混合繊維中の四チタン酸カリウム繊維のK+イオンを?
容出させて六チタン酸カリウム相当組成の繊維に組成を
変換したのち、熱処理を付して構造変換させる工程を経
ることにより、上記混合繊維から、六チタン酸カリウム
繊維(単相)を得ることができる。
本発明方法は、上記のように、初生相の集束繊維塊にチ
タン酸カリウム繊維)の洗液処理において、これを完全
な六チタン酸カリウム組成まで脱アルカリせず、一部を
四チタン酸カリウム組成として残存させている。この四
チタン酸カリウム組成の繊維の分解溶融温度は、約11
14°Cと、六チタン酸カリウム組成の繊維に比し低い
。そのため、その後に行われる1000°C程度での熱
処理でも、六チタン酸カリウム祖成繊維のトンネル構造
への構造変換が生じ易く、その結果、それまで残存して
いた複繊維の結合がゆるみ、略完全な単繊維として回収
することができる。
以下、本発明方法を工程順に詳しく説明する。
加熱により二酸化チタンとなるチタン化合物(以下、「
二酸化チタン源」ともいう)としては、高純度精製酸化
チタンのほか、天然ルチルサンドや天然アナターゼサン
ド等、各種のチタン化合物が用いられる。
二酸化チタン源に配合されるカリウム化合物は代表的に
は炭酸カリウム(K2CO3)である。そのほか、加熱
溶融工程でに20となるカリウム化合物、例えば水酸化
物、硝酸塩などを使用することもできる。
二酸化チタン源とカリウム化合物の混合割合を、TiO
2/に、0モル比で1.5〜2.5の範囲に限定したの
は、この範囲からはずれると、この混合物の加熱溶融物
の冷却固化工程において、初生絹繊維としての結晶質繊
維が形成されないか、またはたとえ繊維が形成されても
、繊維同士の凝集が強固であるため、その後の洗液によ
る処理において解繊化することが極めて困難となるから
である。
より好ましいモル比は、1.8〜2,2である。
二酸化チタン源とカリウム化合物の混合物を、溶解ルツ
ボ(好ましくは白金ルツボ)に装入し、その融点以上の
温度に加熱して溶融したのち、一方向または多方向に指
向性凝固させる冷却固化処理により、初生絹繊維、即ち
ニチタン酸カリウム繊維(KzT igos 〕の集束
繊維塊を得る。この繊維は層状構造を有する板状結晶で
ある。
ついで、上記繊維塊を洗液で処理し、洗液のに″濃度測
定等によるK+イオンの溶出ff1311節下に解繊化
を行って、四チタン酸力1.+ウム(K2Ti40q)
相当組成の繊維と六チタン酸カリウム(K2Ti 60
B)相当組成の繊維の混合繊維に解繊する。この脱カリ
ウム・解繊処理の洗液として、冷水(常温)、熱水、酸
溶液(例えば、0.5N  HCE水溶液)等が使用さ
れるが、通常冷水で十分である。
冷水を洗液とし、繊維塊を、例えばその50倍(重量比
)の冷水に浸漬し、攪拌下に脱カリウム処理を行えば四
チタン酸カリウム相当組成と六チタン酸カリウム相当組
成の混合相を有する繊維に組成変換すると共に解繊され
る。この2種の組成の繊維の混合比は特に限定しないが
、おおむね、四チタン酸カリウム組成繊維/六チタン酸
カリウム組成繊維=1〜4 (モル比)とすることによ
り好結果を得ることができる。むろん、その混合比は、
洗液での処理におけるK+イオンの溶出量により調節さ
れる。その処理において、K゛イオン溶出よび解繊化を
促進するために、洗液を撹拌することが望ましい。
第1図(r)〜(TV)は、繊維塊を、それぞれ100
倍、75倍、50倍および25倍(容量比)の洗液(冷
水)中で、攪拌下に24時間処理し、回収した混合繊維
を乾燥後、熱処理(1000°C)した後のX線回折結
果を示したものである。図中、r6TJは六チタン酸カ
リウム繊維、r4Tコは四チタン酸カリウム繊維である
。この例においては、繊維塊の75倍以下の洗液による
処理(図〔■〕〜〔■))により、四チタン酸カリウム
繊維と六チタン酸カリウム繊維の混合繊維として解繊・
回収されている。
上記洗液による処理を経て回収される繊維は、組成上、
四チタン酸カリウム繊維[K2Tiイ09〕と六チタン
酸カリウム繊維(K2T i 、013〕の混合物に相
当しているが、構造的には、その先駆体である初生相二
チタン酸カリウム繊維のなごりをとどめている。この混
合繊維を乾燥(例えば風乾)したのち、適当な温度(好
ましくは、約1000’c)で焼成することにより、構
造変(桑が生じ、組成的にも構造的にも完全な四チタン
酸カリウム繊維と六チタン酸カリウム繊維となる。
こうして得られた四チタン酸カリウム繊維と六チタン酸
カリウム繊維との混合繊維を、更に洗液に浸清し、洗液
のに″濃度の測定等による脱カリウムff1gII節下
に、四チタン酸カリウム繊維がらK+イオンを溶出(二
次溶出処理)することにより、該繊維は、構造的には四
チタン酸カリウムの層状構造のなごりをとどめたまま、
組成的に六チタン酸カリウム繊維に変換する。この二次
溶出処理の洗液は、水、熱水などであってもよいが、脱
カリウム促進のため酸溶液を使用するのが好ましい。
酸溶液としては、例えば0.01〜0.05Nの酢酸水
溶液が好適である。また、必要に応じ、超音波振動が印
加される。
二次溶出処理後、洗液から繊維を回収し、乾燥(例えば
、風乾)し、温度=800〜1000°C1好ましくは
900℃で熱処理(二次熱処理)することにより上記の
六チタン酸カリウム相当組成の繊維は、四チタン酸カリ
ウム繊維の層状構造から六チタン酸カリウム繊維のトン
ネル構造に構造変換する。
上記四チタン酸カリウム繊維と六チタン酸カリウム繊維
の混合繊維の二次溶出処理およびその後の二次熱処理の
各工程において、六チタン酸カリウム繊維には組成およ
び構造上の変化はなく、四チタン酸カリウム繊維のみ、
組成および構造上の変化が生じて六チタン酸カリウム繊
維に変換する。
従って、この二次溶出処理と二次焼成処理とを経ること
により、混合繊維から六チタン酸カリウム繊維の単相繊
維が得られる。
かくして得られた繊維は、後記実施例にも示すように、
従来の繊維に比し、繊維径が小さく、均質性にすぐれて
いる。特に、二次脱カリウム処理と二次熱処理を経て得
られる六チタン酸カリウム繊維は、繊維同士が略完全に
分離(解繊)した単繊維形態を示し、繊維径は約0.5
〜3μm、繊維長は約10〜30μmと、細径・長寸で
ある。
〔実施例〕
本発明方法を実施例により説明する。二酸化チタン源と
しては天然ルチルサンド(オーストーラリア産、純度9
5.6%)を使用した。  一実施例1 (1)原料配合 天然ルチルサンドと炭酸カリウム(99,5%)とを(
T i Ch/KzO)モル比:2/1の割合で混合。
Cn)加熱溶融処理および冷却固化処理上記原料混合物
250gを白金ルツボ(容i500mA)に入れ、11
00℃で1時間溶解したのち、その溶融物を金属製冷却
皿(直径120 mm、深さ10鰭)に流し込み、冷却
皿の底面から一方向に凝固させることにより、初生相二
チタン酸カリウム繊維(K2T 1205 )の束状集
合体である繊維塊を得た。
(II[) K”イオン溶出・解繊処理上記繊維塊を5
0倍の冷水中に浸漬し、約24時間を要して脱カリウム
と解繊化を行ったのち、洗液から繊維を回収した。
〔■〕熱処理 洗液から回収した繊維を乾燥後、1000℃で4時間加
熱処理した。
得られた繊維を第2図に示す。繊維長は20〜200μ
m、直径は0.5〜2μmである。
この繊維は、X線回折により、四チタン酸カリウム繊維
CKzT i 40q )と六チタン酸カリウム繊維(
K zT 1601:l)の混合繊維であり、また化学
分析による二酸化チタンとに20の比から、四チタン酸
カリウム繊維と六チタン酸カリウム繊維のモル比は1:
lであることが認められた。
(V)二次処理 上記混合繊維50gを酢酸水溶液(0,025N)  
1 l中に浸漬して超音波(45KHz)を印加し、約
60分を要して処理を終了し、ついで洗液から繊維を回
収し、110℃で乾燥後、900℃で2時間加熱処理し
た。
第3図に得られた繊維を示す。繊維は略完全な単繊維形
態を有し、繊維長は10〜30μm、繊維径は0.5〜
2μmである。この繊維はX線回折により六チタン酸カ
リウム繊維単相であることが認められる。
実施例2 実施例1の(13〜(II)と同様にして初生相二チタ
ン酸カリウム繊維の繊維塊を得、これを30倍の冷水に
浸漬してK+イオンの溶出および解繊化を行い、解繊さ
れた繊維を乾燥後、1000℃で4熱時間処理した。
得られた繊維は、実、施例1のCrV Jで得られたも
のと同様第2図に示す繊維形態を有している。
またX線回折により四チタン酸カリウム繊維と六チタン
酸カリウム繊維との混合繊維であり、化学分析値から、
両者のモル比は4:1であることが認められた。
実施例3 実施例1の〔■〕〜(I[I)と同様の工程を経て、繊
維を回収°し、乾燥後1050℃で2時間熱処理を行っ
た。得られた繊維は、実施例1 〔■〕で得られた繊維
と同様に、四チタン酸カリウム繊維と六チタン酸カリウ
ム繊維との混合繊維であり、そのモル比は1:1であり
、かつ第2図に示す繊維形態を存している。
(比較例) 実施例1 〔■〕〜〔■〕と同じ処理を経て初生相二チ
タン酸カリウム繊維の繊維塊を得る。
ついで、繊維塊を100倍の冷水中に浸漬し、約24時
間を要してK+イオンの溶出および解繊化を行う。
解繊した繊維を洗液から回収し、110°Cで乾燥した
のち、1000°Cで4時間熱処理する。
得られた繊維を第4図に示す。x′fr!A回折により
この繊維は六チタン酸カリウム繊維単相であることが認
められた。この繊維の長さは20〜200 μmと長寸
であるが、複数本の繊維が凝集したままの複繊維を呈し
ており、その直径は10〜30μmと前記実施例で得ら
れた六チタン酸カリウム繊維に比し太い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶融法によって、チタン酸カリウム繊
維を、細径・長寸の繊維形態を有する均質な繊維として
得ることができる。特に、脱カリウム二次処理と二次熱
処理を経て得られる六チタン酸カリウム繊維は、略完全
な単繊維形態を呈し、極めてすぐれた均質性を有してい
る。
本発明方法により得られるチタン酸カリウム繊維は廉価
・良質であり、また繊維形態が均質・良好であるので、
耐火材、耐熱材、断熱材、摩擦材、耐腐食材、補強材等
として好適であり、各種分野における工学的応用の拡大
・多様化の促進に大きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)〜CrV)は、初生相の集束繊維塊の脱カ
リウム・解繊化処理後のX線回折図、第2図、第3図は
本発明方法により得られたチタン酸カリウム繊維の繊維
形態を示す図面代用顕微鏡写真(いずれも、500倍率
)、第4図は従来法により得られたチタン酸カリウム繊
維の繊維形態を示す図面代用顕微鏡写真(100倍率)
である。 6T二六チタン酸カリウム、4T:四チタン酸カリウム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱により二酸化チタンとなるチタン化合物と、
    加熱により酸化カリウムとなるカリウム化合物とを、〔
    二酸化チタン/酸化カリウム〕のモル比が1.5〜2.
    5となるように混合した混合物を加熱溶融し、その加熱
    溶融物を凝固させて二チタン酸カリウム繊維の束状集合
    体である繊維塊を得、ついで該繊維塊を洗液で処理して
    K^+イオンを溶出させると共に解繊することにより、
    四チタン酸カリウム相当組成の繊維と六チタン酸カリウ
    ム相当組成の繊維が混在する中間繊維を回収し、これを
    乾燥後、熱処理することにより四チタン酸カリウム繊維
    と六チタン酸カリウム繊維に構造変換させることを特徴
    とするチタン酸カリウム繊維の製造方法。
  2. (2)四チタン酸カリウム繊維と六チタン酸カリウム繊
    維の混合繊維を洗液で処理して四チタン酸カリウム繊維
    のK^+イオンを溶出することにより該繊維を六チタン
    酸カリウム相当組成の繊維に組成変換し、ついで熱処理
    に付して六チタン酸カリウム繊維に構造変換させること
    を特徴とする上記第1項に記載のチタン酸カリウム繊維
    の製造方法。
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