JPS62260372A - 太陽電池用絶縁膜およびその製造方法 - Google Patents

太陽電池用絶縁膜およびその製造方法

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JPS62260372A
JPS62260372A JP61103016A JP10301686A JPS62260372A JP S62260372 A JPS62260372 A JP S62260372A JP 61103016 A JP61103016 A JP 61103016A JP 10301686 A JP10301686 A JP 10301686A JP S62260372 A JPS62260372 A JP S62260372A
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JP
Japan
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insulating film
solar cell
lower alkyl
alkyl group
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP61103016A
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English (en)
Inventor
Koichi Hara
光一 原
Hiroharu Sagara
相楽 弘治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62260372A publication Critical patent/JPS62260372A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Chemically Coating (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、太陽電池用絶縁膜およびその製造法に関する
もので、特にピンホールのない絶縁膜を低コストで製造
する方法を提供するものである。
[従来の技術] 発電用太陽電池に使用される基板としては、5US30
4などのステンレス基板、ガラス基板などがある。ガラ
ス基板を使用する場合には、その絶縁性を利用して一枚
の基板を多数の矩形状に区切り、これを直列接続するこ
とにより高電圧型太陽電池としている。しかし、ガラス
基板の欠点はその厚さを充分厚くしなければならないた
め、ステンレスなどの金属基板に比較してはるかに重く
なってしまうほか、ロールした基板を連続的に送り出し
、アモルファスシリコン等を積層させてゆくロールツー
ロール方式が採用出来ないため、コストが非常に高いも
のになってしまう点である。
一方金属基板を使用する場合には、通常1μm以下の厚
さのものを使用するため、大面積の太陽発電装置そのも
のの重量をガラス基板を用いた場合よりもはるかに軽く
することが出来るほか、上記のロールツーロール方式を
採用することにより、コスト低減をはかることができる
などの利点を有している。一枚の基板上を多数の矩形に
区切り、これを直列に接続して高電圧を取出すことはで
きない。このため金属基板上に絶縁膜を形成して、高電
圧を取り出すことが行われている。
ところで、金属基板を用いる場合に使用する絶縁膜に要
求される性質としては次の性質が挙げられる。
■ピンホールのない高絶縁性の膜であること。
■ロールツーロール方式に対応する柔軟性を持つこと。
■アモルファスシリコン等を積層するときに300℃程
度の湿度に基板を加熱するため、これに耐えられる耐熱
性を右していること。
等である。
このような膜を形成する方法としては、無機の絶縁性の
材料を真空蒸着法、CVD法などを用いて絶縁性の膜を
得る方法、ポリイミドなどの耐熱性のプラスチック材料
をコーティングする方法などが考えられているが、真空
蒸着法、CVD法を使用して絶縁性の無機材料をコーテ
ィングする場合は、ピンホールのない膜を得ることがき
わめて困難であるばかりでなく、ロールツーロール方式
に適した大面積の連続的な膜を低コストで得るにはほと
んど不可能である。一方ポリイミドなどの絶縁性の耐熱
プラスチックを使用する場合、材料自身の問題から当然
高コストとなるほか、必ずしも耐熱性が充分とはいえな
い。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如く、ガラス基板を太陽電池用の基板として使用
する場合には装置全体のff1aが増加するほか、ロー
ルツーロール方式が採用できないからには、コスト低減
をはかることも期待できない。
従って本発明の目的は、ある程度柔軟性を有するピンホ
ールのない高耐熱性、高絶縁性の太陽電池用の絶縁膜及
びこの膜を安価に製造し得る方法を提供することにある
[問題点を解決するための手段1 本発明は上記の目的を達成するため、改善されたゾルゲ
ル法を用いることにより可能となることを見出してなっ
たものである。
すなわち、少なくとも一種の金属アルコキシドと少なく
とも一種のRMe (OR’ >3  (ここで、Rは
低級アルキル基及びフェニル基、Rは低級アルキル基、
Meは金属)で表わせる有機金属化合物と水と有i溶媒
と必要に応じて酸又はシリカ微粉末を加えた混合液を加
水分解し、部分縮合を行わせて得たゾル液を基板上にコ
ーティングと焼成を1回以上行うことにより達成される
。ここでコーティングと焼成は1回でも良いが、2回以
上繰り返すことにより、ピンホールのないより完全な膜
をlることができる。
また、こうして得られた膜で重要な点は有機基を含有す
る無機ガラスであるという点で有機基を含有させること
によりはじめてピンホールのない柔軟性を持つ膜が得ら
れるのである。このように有機基を含有する膜を得るに
は、焼成温度を500℃以下で焼成することにより可能
となる。
本発明における金属アルコキシドとは(Me(OR’ 
)、で表わされ、Meは金属を表わし、酸化物としてガ
ラスを形成し得るSi、Al2゜Ti、Zr等が望まし
い。またR′はCH3、C2Hs 、C3H7、C4H
sなどのアルキル基である。金属アルコキシドとしては
、例えば5i(OCH3) 4 、S ! (OC2H
s )4 、Al1(OC3H7)3 、Ti (OC
3H7)4 、Ti(OC4H9)4.7r (OC2
Hs )4 、Zr(OC4H9)4などが挙げられる
また有機金属化合物はRMe (OR’ > n−1と
して表わせるが、ここでRはCH3、C2Hs、C3H
7、Ca Hsなどのアルキル基やフェニル基であり、
R′はCH3、C2H5、C3H7、C4H9などの低
級アルキル基である。有機金属化合物としては、例えば
CH3S i (OC2H5)3 、C2H5S i 
(OC2H5)3、Ca Hs S i (OC21−
1s )3などが挙げられる。
一方有義溶媒としては、例えばメタノール、エタノール
、プロパツール、イソプロパツール、ブタノールなどの
アルコールおよびアセチルアセトン、エーテル、ベンゼ
ンなどの溶媒などが挙げられる。
本発明では上記の金属アルコキシド、有機金属化合物、
水を必要に応じてシリカ微粉末酸が有機溶媒中に溶解さ
れる。この配合割合は、下記の範囲にあることが望まし
い。すなわち、金属アルコキシド:シリカ微粉末:有機
金属化合物:水:有機溶媒:酸=1:O〜5:0.01
〜1:1〜10:1〜40:O40゜ こうして得られたゾル溶液を鉄、ガラス、シリコン、ス
テンレス、銅などの各種基板上に浸漬引上げ法、スプレ
ー法、円心拡散法でコーティングし、乾燥、熱処理を行
うことにより得られる。よそ熱処理条件としては膜内の
有機基−Rを燃焼させないことが重要であり、300〜
500℃では−OR’を燃焼させ、なおかつ−Rを残す
必要があり、メチル基では500 ’C以下、その他の
低級アルキル基では400℃以下、フェニル基では50
0℃以下で行えば良い。この焼成は酸化雰囲気で行って
も良いが、350℃以下を酸化雰囲気で行なった後、不
活性雲囲気中で又は真空中で行うことにより、膜密度、
付着力ともに高い膜を得ることができる。[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
表に示す配合成分のゾル溶液を20X 20x o、 
5mn1のステンレンズ製の板に浸漬引上げ法により、
それぞれ表に示す焼成条件で有機基含有のガラス質の膜
を(7た。これらの膜はピンホールが全くなく、充分な
絶縁性と必要な柔軟性を有していることが確認された。
(以下余白) 表において実施例7は、比較例として示されたちので、
有機金属化合物がない場合には、ピンホールの発生を防
止し得ないことがわかる。前記のピンホールのない膜の
上に、真空蒸着法によりアモルファスシリコンを積層し
たのち、I TOFiを形成した太陽電池において、す
べて変換効率9〜11%と良好な結果を得た。
その池水実施例においては、褪板としてガラス、シリコ
ン、鉄、銅を選んで同様の方法で実施した結果、同様の
膜が得られることを確認した。
[発明の効果] 上記の如く本発明の方法によれば、ピンホールのない絶
縁性及び耐熱性の高い膜が得られ、特に太陽電池用絶縁
膜として好適である。この膜は有機基を残しているため
、柔軟性に富み、ロールツーロール法などの太陽電池の
量産法にも適応できるため、太陽電池の製造コス1−の
低減に寄与できるものである。
出 願 人  ホーヤ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板上に形成される膜が有機基を含有する無機ガラ
    スからなることを特徴とする太陽電池用絶縁膜。 2 少なくとも一種の金属アルコキシドと少なくとも一
    種のRMe(OR’)_3(ここでRは低級アルキル基
    およびフェニル基、R’は低級アルキル基、Meは金属
    )で表わせる有機金属化合物と水を有機溶媒と必要に応
    じて酸又はシリカ微粉末を加えた混合液を加水分解し、
    部分縮合を行わせて得たゾル液を基板上にコーティング
    と焼成を1回以上行うことを特徴とする太陽電池用絶縁
    膜の製造方法。 3 焼成温度が500℃以下であることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の太陽電池用絶縁膜の製造方法
    。 4 金属アルコキシドが、Si(OR’)_4、Al(
    OR’)_3、Ti(OR’)_4、Zr(OR’)_
    4であり、有機金属化合物がRSi(OR’)_3(こ
    こでRは低級アルキル基及びフェニル基、R’は低級ア
    ルキル基)であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の太陽電池用絶縁膜の製造方法。
JP61103016A 1986-05-07 1986-05-07 太陽電池用絶縁膜およびその製造方法 Pending JPS62260372A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03261629A (ja) * 1990-03-12 1991-11-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 膜の形成方法
WO2007023658A1 (ja) * 2005-08-25 2007-03-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ガラス膜およびその製造方法、ならびに光学電子デバイス
US8586190B2 (en) 2003-03-27 2013-11-19 Nippon Steel & Sumikin Materials Co., Ltd. Inorganic—organic hybrid-film-coated stainless-steel foil

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JPWO2007023658A1 (ja) * 2005-08-25 2009-03-26 パナソニック株式会社 ガラス膜およびその製造方法、ならびに光学電子デバイス
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