JPS6226002A - 靴 - Google Patents

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JPS6226002A
JPS6226002A JP16588285A JP16588285A JPS6226002A JP S6226002 A JPS6226002 A JP S6226002A JP 16588285 A JP16588285 A JP 16588285A JP 16588285 A JP16588285 A JP 16588285A JP S6226002 A JPS6226002 A JP S6226002A
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JP
Japan
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hydroxyl group
sole
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JP16588285A
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English (en)
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JPH0467961B2 (ja
Inventor
松則 安吉
井上 三枝子
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は靴に関し、詳しくは冬季のごとき低温下におい
ても柔軟性を喪失しない靴底を有し、そのため低温下で
着用しても滑り難い靴に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕従
来、靴底を形成する素材としてアクリロニトリル−ブタ
ジェンゴム(NBR)またはNBRとフェノール樹脂と
の混合物が知られている。これらの素材は機械的性質に
すぐれているため広(重用されている。しかしながら、
これらの素材は温度が低下するにしたがって弾性を喪失
し、硬度を増1−てくるため、冬季の如き低温下におい
ては柔軟性を欠くこととなって滑りやすくなり、また歩
踏感も悪σ・ものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記問題点を解消するため鋭意研究を重ね
た結果、靴底を特定の材料で形成することにより、上記
不都合が解決できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、少なくとも靴底が、水酸基含有液状
ジエン系重合体およびポリイソシアネート化合物からな
る組成物の硬化体により形成された靴゛を提供するもの
である。
ここで水酸基含有液状ジエン系重合体とは分子内、好ま
しくは分子末端に水酸基を有する数平均分子量が300
〜25000.好ましくは500〜10000の液状ジ
エン系重合体である。これらの液状ジエン系重合体とは
炭素数4〜12のジエン重合体、ジエン共重合体、さら
にはこれらジエンモノマーと炭素数2〜22のα−オレ
フィン性付加重合性モノマーとの共重合体などがある。
水酸基含有量は0.1〜10nnθq/g 、好ましく
は0.3〜7.0 meq7’gである。具体的にはブ
タジェンホモポリマー、インプレンホモポリマー、ブタ
ジェン−スチレンコポリマー、ブタジェン−イソプレン
コポリマー、ブタジェン−アクリロニトリルコポリマー
、フタジエン−2−エチルヘキシルアクリレートコポリ
マー、ブタジェン−n−オクタデシルアクリレートコポ
リマーなどを例示することができる。これら液状ジエン
系重合体は、例えば液状反応媒体中で共役ジエンモノマ
ーを過酸化水素の存在下、加熱反応させることKより製
造することができる。
次K、ポリイソシアネート化合物とは1分子中に2個若
しくはそれ以上のインシアネート基を有する有機化合物
であって、前記水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸基
に対する反応性インシアネート基を有する。ポリイソシ
アネート化合物の例としては、通常の芳香族、脂肪族お
よび脂環族のものをあげることができ、たとえばトリレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ7ネ−)
ジフェニルメタンジインシアネート(Ml)I)、液状
変性ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレン
ポリフェニルイソシアネート、キシリレンジインシアネ
ート、シクロヘキシルジイソシアネート、シクロヘキサ
ンフェニレンジイソシアネート、ナフタリン−1,5−
ジインシアネート、イソプロピルベンゼン−2,4−ジ
イソシアネート。
ポリプロピレングリコールとトリレンジイソシアネート
付加反応物などがあり、とりわけMDI 、液状変性ジ
フェニルメタンジインシアネート、トリレンジインシア
ネート等が好ましい。
上記の水酸基含有液状ジエン系重合体とポリイソシアネ
ート化合物の配合割合は通常、水酸基含有液状ジエン系
重合体の水酸基(0■)とポリイソシアネート化合物の
インシアネート基(NCO)のモル比がNCO/ OH
= 0.2〜25、好ましくは0.5〜15とする。こ
のモル比が上記範囲以外であると硬化し難くなるので好
ましくない。
本発明の靴の少なくとも靴底を形成するために用いる組
成物は原則的には上記二成分からなるが、必要により強
化剤としてポリオール化合物、ポリアミン化合物等を加
えたり、その他糧々の添加剤を加えることができる。
上記ポリオール化合物としては特に制限はなく、1級ポ
リオール、2級ポリオール、3級ポリオールのいずれを
用いてもよい。具体的には例えば1.2−グロビレング
リコール、ジプロピレンクリコール、1,2−ブタンジ
オール、1,3−ブタンジオール、2.3−ブタンジオ
ール、1.2−ベンタンジオール、2.3−ベンタンジ
オール、2,5−ヘキサンジオール、2.4−ヘキサン
ジオール、2−エチル−1,3ヘキサンジオール、シク
ロヘキサンジオール、グリセリン、  N、N’−ビス
−2−ヒドロキシプロピルアニリン、  N、N’−ビ
スヒドロキシイソプロビル−2−メチルビペラジン、ビ
スフェノールAのプロピレンオキサイド付加物などの少
なくとも1個の二級炭素に結合した水酸基を含有する低
分子量ポリオールが挙げられる。
さらに、ポリオールとして二級炭素に結合した水酸基を
含有しないエチレングリコール、1.3−プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール。
1.5ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオールな
どを用いることもできる。ポリオールとしては通常ジオ
ールが用(・られるが、トリオール、テトラオールを用
いてもよく、その分子量は50〜sooの範囲のもので
ある。
また、ポリアミン化合物としては特に制限はなく、ジア
ミ/、トリアミン、テトラミンのいずれでもよい。さら
に、1級ポリアミン、2級ポリアミン、3級ポリアミン
のいずれを用いることもできる。ポリアミン化合物とし
ては例えば、ヘキサメヂレンジアミン等の脂肪族アミン
i 3,3’−ジメチル4,4′−ジアミノジシクロヘ
キシルメタン等の脂環族アミン;44/−ジアミノジフ
ェニル等の芳香族アミンi 2,4.6− )す(ジメ
チルアミノメチル)フェノール等のテトラミンなどを挙
げることができる。
上記ポリオール化合物、ポリアミン化合物の配合割合は
特に制限はないが、通常は水酸基含有液状ジエン系重合
体100重量部に対してポリオ−ル化合物、ポリアミン
化合物を1〜1000重量部、好ましくは3〜200重
量部配合する。
また、さらに必要に応じ、充填剤としてマイカ。
グラファイト、ヒル石、炭酸カルシウム、スレート粉末
などを加えたり、粘度調整剤としてジオクチルフタレー
トなどの可塑剤を加えたり、アロマ系、ナフテン系、ノ
くラフイン系オイル等の軟化剤を加えたり、さらに粘着
力、接着力の調整のためにアルキルフェノール樹脂、テ
ルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、キシレンホルム
アルデヒド樹脂、ロジン、水添ロジン、クマロン樹脂、
脂肪族および芳香族石油樹脂等の粘着付与樹脂を加える
こともできろ。また、ジブチルスズジラウレート、第1
スズオクトエート、ポリエチレンジアミン等の硬化促進
剤を加えることもできる。さらに、耐候性向上のために
老化防止剤を加えたり、消泡剤としてシリコン化合物な
どを添加することができる。
上記の如き原料を配合、混練することによって本発明の
靴を形成するために用いる組成物が得られる。通常はま
ず、ポリイソシアネート化合物以外の原料を所定量配合
し、混練を行なう。混線条件は原料の種類、配合割合な
どにより定めればよいが、通常は0〜80℃にてO−5
〜3時間行なわれる。次いで、ポリイノシアネート化合
物を加えて0〜50℃にて1秒〜5分間攪拌する。
上記組成物を用いて靴を製造する方法としては特に制限
はなく、例えば上記組成物を用いて成形、硬化して製造
した靴底(ソール(爪先部分)および/またはり7ト(
踵部分))を汎用の接着剤(例えばクロロプレン系接着
剤など)で靴本体に貼着する方法や、靴本体を成形金型
上に装填し、この金型に上記組成物を射出して硬化接着
する方法等がある。
ここで上記硬化条件としては20〜150℃、好ましく
は70〜120℃にて15分間〜24時間、好ましくは
0.5〜15時間である。
〔発明の効果〕
本発明によると、冬季のごとき低温下においても柔軟性
を喪失しない靴底を有する靴が得られる。
したがって、本発明の靴は低温下においても滑りにくい
ものであり、また歩浩感も快適なものである。
さらに、本発明の靴は液状組成物を素材とするため、複
雑な形状に成形することが容易である。
したがって、本発明の靴は製靴工業の分野で有用である
〔実施例〕
次に、本発明を実施例にて詳しく説明する。
実施例1,2 ポリイソシアネート化合物以外の第1表に示す配合成分
の所定量を三本ロールを用いて25℃にて1時間攪拌し
、次いで第1表に示す所定量のポリイソシアネート化合
物を添加して25℃にて1分間攪拌して液状組成物を調
製した。
上記組成物を「ソール」および「リフト」型枠に流し込
み120℃、  200 )C9/cm”の条件で加熱
加圧して靴底を製造した。
この靴底をクロロプレン系接着剤(ポリクロロプレン1
00重量部、老化防止剤2重量部、マグネシア10重量
部、酸化亜鉛5重量部、シリカ5fif部s  t−ブ
チルフェノール樹脂40重量部。
溶剤(トルエン、ゴム用ガソリン、n−ヘキサンおよび
酢酸エチル混合溶剤)の5重(1%溶液)で靴本体に貼
着して靴を製造した。
別途、物^用に2X200X300itの金型に上記液
状組成物を流し込み、120℃にて1時間200 kg
/、L”で加熱加圧して硬化物を製造し、JIS−に−
6301に準拠して該硬化体の物性を評価した。結果を
第1表に示す。
比較例 NIER(日本ゼオン(株)製、中高ニトリル、アクリ
ロニトリル33重量%含有)100重量部、フェノール
樹脂(住友デコレズ(株)製、  Durez1268
7 ) 35重量部、酸化亜鉛5重量部、硫黄1.75
重量部、加硫促進剤(ジベンゾチアジルジスルフィド)
1.5重量部、ステアリン酸1.51蛍部、パラフィン
0.5重量部、クマロン樹脂(クマロン樹脂10.5重
i%、スチレン樹脂23.8重量/およびインデン樹脂
65.7重量%の混合物)15重量部、沈降性炭酸カル
シウム50重量部およびハードクレー(8石カルシウム
(株)製、ハードトップクレー)50重量部からなる組
成物について実施例と同様にして物性を評価した。結果
を第1表に示す。
1:〕わ 第   1   表 *1 出光石油化学((転)製、R−45HT、数平均
分子量2800 。
OH含io、79 meq/y

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも靴底が、水酸基含有液状ジエン系重合体およ
    びポリイソシアネート化合物からなる組成物の硬化体に
    より形成された靴。
JP16588285A 1985-07-29 1985-07-29 Granted JPS6226002A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16588285A JPS6226002A (ja) 1985-07-29 1985-07-29

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JP16588285A JPS6226002A (ja) 1985-07-29 1985-07-29

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Publication Number Publication Date
JPS6226002A true JPS6226002A (ja) 1987-02-04
JPH0467961B2 JPH0467961B2 (ja) 1992-10-30

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