JPS6225997A - 光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法 - Google Patents
光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法Info
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- JPS6225997A JPS6225997A JP16440685A JP16440685A JPS6225997A JP S6225997 A JPS6225997 A JP S6225997A JP 16440685 A JP16440685 A JP 16440685A JP 16440685 A JP16440685 A JP 16440685A JP S6225997 A JPS6225997 A JP S6225997A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法に
関する。さらに詳しくは、カンジダ属。
関する。さらに詳しくは、カンジダ属。
ペニシリウム属、アスペルギルス属、シュードモナス属
、アースロバクター属、コリネバクテリウム属、ピキア
属に属する微生物が生産するエステラーゼを一般式(1
) (式中 R1およびR2はアルキル基、アリール基、ま
たはアルケニル基を示す。) で表されるカルボン酸エステルの1種または2種以上の
混合物に作用させて、一方の光学異性体に冨む、一般式
〔■〕 * (式中 R1はアルキル基、アリール基、またはアルケ
ニル基を示す。) で表される光学活性シアノ上1ζ゛リン、および。
、アースロバクター属、コリネバクテリウム属、ピキア
属に属する微生物が生産するエステラーゼを一般式(1
) (式中 R1およびR2はアルキル基、アリール基、ま
たはアルケニル基を示す。) で表されるカルボン酸エステルの1種または2種以上の
混合物に作用させて、一方の光学異性体に冨む、一般式
〔■〕 * (式中 R1はアルキル基、アリール基、またはアルケ
ニル基を示す。) で表される光学活性シアノ上1ζ゛リン、および。
一般式CIII)
*
(式中 R1およびR2はアルキル基、アリール基、ま
たはアルケニル基を示す。) で表される光学活性カルボン酸エステルを製造する方法
に関する。
たはアルケニル基を示す。) で表される光学活性カルボン酸エステルを製造する方法
に関する。
光学活性シアノヒドリンは合成ピレスロイドのアルコー
ル部分として公知である。また5加水分解してα−ヒド
ロキシカルボン酸になり、還元によりβ−ヒドロキシア
ミンに容易に導くことのできる化合物である。これらの
構造を含む化合物としては1例えば、フェンバレレート
、サイパーメスリン2デカメスリン、乳酸、マンデル酸
、アドレナリン、カルチニン、ノルアドレナリン等の有
用な化合物を挙げることができる。これらの化合物はラ
セミ体では効果が低くなったり、全くなくなったりする
ものが多く、光学活性体を合成することは非常に有用な
ことである。本発明は上記有用化合物を合成する際の出
発原料あるいは中間体として利用し得る光学活性シアノ
ヒドリンおよびその誘導体を製造するという点で非常に
有用である。
ル部分として公知である。また5加水分解してα−ヒド
ロキシカルボン酸になり、還元によりβ−ヒドロキシア
ミンに容易に導くことのできる化合物である。これらの
構造を含む化合物としては1例えば、フェンバレレート
、サイパーメスリン2デカメスリン、乳酸、マンデル酸
、アドレナリン、カルチニン、ノルアドレナリン等の有
用な化合物を挙げることができる。これらの化合物はラ
セミ体では効果が低くなったり、全くなくなったりする
ものが多く、光学活性体を合成することは非常に有用な
ことである。本発明は上記有用化合物を合成する際の出
発原料あるいは中間体として利用し得る光学活性シアノ
ヒドリンおよびその誘導体を製造するという点で非常に
有用である。
これまでに微生物が生産する酵素を触媒として光学活性
シアノヒドリンを製造すに方法は知られているが基質が
限られており、広い範囲の化合物に応用できるものでは
ない。lJ、Becker+ E、Pfeil。
シアノヒドリンを製造すに方法は知られているが基質が
限られており、広い範囲の化合物に応用できるものでは
ない。lJ、Becker+ E、Pfeil。
ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソザイエテ
イ(Journal of American Che
mical 5ocie−ty)、88.4299(1
966) )〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は、アルキル基、アリール基、またはアルケ
ニル基を含むシアノヒドリンのカルボン酸エステルの不
斉加水分解に広く応用し得る菌を鋭意検索した結果、カ
ンジダ属、ペニシリウム属。
イ(Journal of American Che
mical 5ocie−ty)、88.4299(1
966) )〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は、アルキル基、アリール基、またはアルケ
ニル基を含むシアノヒドリンのカルボン酸エステルの不
斉加水分解に広く応用し得る菌を鋭意検索した結果、カ
ンジダ属、ペニシリウム属。
アスペルギルス属、シュードモナス属、アースロバクタ
ー属、コリネバクテリウム属、ピキア属に属する微生物
が好ましい結果を与えることを見出し1本発明を完成す
るに到ったものである。
ー属、コリネバクテリウム属、ピキア属に属する微生物
が好ましい結果を与えることを見出し1本発明を完成す
るに到ったものである。
〔問題点を解決するための手段および発明の態様〕本発
明の原料である前記一般式CI)で表されるカルボン酸
エステルとしてはラクトニトリル。
明の原料である前記一般式CI)で表されるカルボン酸
エステルとしてはラクトニトリル。
2−ヒドロキシヘプトニトリル、2−ヒドロキシウンデ
カノニトリル等の飽和シアノヒドリン、2−ヒドロキシ
−3−ペンテノニトリル、2−ヒドロキシル10−ウン
デセノニトリル等の不飽和シアノヒドリン、α−ヒドロ
キシヘンシルシアニド。
カノニトリル等の飽和シアノヒドリン、2−ヒドロキシ
−3−ペンテノニトリル、2−ヒドロキシル10−ウン
デセノニトリル等の不飽和シアノヒドリン、α−ヒドロ
キシヘンシルシアニド。
α−ヒドロキシ−p−メチルベンジルシアニド。
α−ヒドロキシ−p−メトキシベンジルシアニド等の芳
香族シアノヒドリンのカルボン酸エステルを挙げること
ができる。カルボン酸部分としては酢酸エステル、プロ
ピオン酸エステル、アクリル酸エステル、クロトン酸エ
ステル、モノクロル酢酸エステル、ステアリン酸エステ
ル等を挙げることができる。
香族シアノヒドリンのカルボン酸エステルを挙げること
ができる。カルボン酸部分としては酢酸エステル、プロ
ピオン酸エステル、アクリル酸エステル、クロトン酸エ
ステル、モノクロル酢酸エステル、ステアリン酸エステ
ル等を挙げることができる。
本発明に使用する菌は、カンジダ属、ペニシリウム属、
アスペルギルス属、シュードモナス属。
アスペルギルス属、シュードモナス属。
アースロバクター属、コリネバクテリウム属、ピキア属
に属する微生物で前記一般式CI)で表されるカルボン
酸エステレレを加水分解し得る菌であるが2例えば、I
AM4862.IAM4924の如きカンジダ・トロピ
カリス(Candida tropi〜calis)、
I FOO396,I FOO626の如きカンジ
ダ・ユチリス(Candicla utilis)、
I AM7176、IFO4640の如きペニシリウ
ム・ツタ−タム(Penisillium notat
um)+ I AM 2119、TFO4295,I
FO5839の如きアスペルギルス ATCC94.8,fF○3081の如きシュードモナ
ス・フルオレッセンス(Pset+domonas f
luor−escens) +アースロムバクター・ノ
ぐラフイネウス(八r−throbacter par
aNineus) AT C C 1 5 5 9 1
。
に属する微生物で前記一般式CI)で表されるカルボン
酸エステレレを加水分解し得る菌であるが2例えば、I
AM4862.IAM4924の如きカンジダ・トロピ
カリス(Candida tropi〜calis)、
I FOO396,I FOO626の如きカンジ
ダ・ユチリス(Candicla utilis)、
I AM7176、IFO4640の如きペニシリウ
ム・ツタ−タム(Penisillium notat
um)+ I AM 2119、TFO4295,I
FO5839の如きアスペルギルス ATCC94.8,fF○3081の如きシュードモナ
ス・フルオレッセンス(Pset+domonas f
luor−escens) +アースロムバクター・ノ
ぐラフイネウス(八r−throbacter par
aNineus) AT C C 1 5 5 9 1
。
IFO3730.ATCC6939の如きコリネバクテ
リウム中エクイ(Corynebacterrium
equi)。
リウム中エクイ(Corynebacterrium
equi)。
ピキア・ミ゛バPichia miso) I MA
4 5 8 5等を好適に用いることができる。菌は
グルコース、酵母エキス等を炭素源として通常の方法に
よって培養される。
4 5 8 5等を好適に用いることができる。菌は
グルコース、酵母エキス等を炭素源として通常の方法に
よって培養される。
加水分解の方法としては,培養液に前記一般式(1)で
表されるカルボン酸エステルを加えて更に培養をm続す
る方法,予め培養によって増殖した菌体を適当な緩衝液
に懸濁して基質を加える方法,また、エステラーゼを通
常の酵素精製法によって精製した後に目的とするエステ
ルに作用上しめる方法のいずれでもよい。培養温度は菌
の増殖が可能な温度なら何度でもよいが.通常25〜3
5°Cで培養することが増殖が速く好ましい。この温度
での培養日数は基質によっても異なるが,通常1〜7日
程度が適当である。基質濃度としては培養液の0.1〜
10%程度であるが,好ましくは,0,5〜5%である
。
表されるカルボン酸エステルを加えて更に培養をm続す
る方法,予め培養によって増殖した菌体を適当な緩衝液
に懸濁して基質を加える方法,また、エステラーゼを通
常の酵素精製法によって精製した後に目的とするエステ
ルに作用上しめる方法のいずれでもよい。培養温度は菌
の増殖が可能な温度なら何度でもよいが.通常25〜3
5°Cで培養することが増殖が速く好ましい。この温度
での培養日数は基質によっても異なるが,通常1〜7日
程度が適当である。基質濃度としては培養液の0.1〜
10%程度であるが,好ましくは,0,5〜5%である
。
本発明の方法において得られるカルボン酸エステルの一
方の光学異性体が選択的に加水分解されたシアノヒドリ
ンとそのエステルの分離には一般的に培養物または緩衝
液からシアノヒドリンおよびそのエステルを有機溶媒,
例えばジエチルエーテル、酢酸エチル等で抽出した後,
シリカゲル等を用いたカラムクロマトグラフィーにより
,また蒸溜等により両者を分別単離することができる。
方の光学異性体が選択的に加水分解されたシアノヒドリ
ンとそのエステルの分離には一般的に培養物または緩衝
液からシアノヒドリンおよびそのエステルを有機溶媒,
例えばジエチルエーテル、酢酸エチル等で抽出した後,
シリカゲル等を用いたカラムクロマトグラフィーにより
,また蒸溜等により両者を分別単離することができる。
本発明により.合成ピレスロイド等の原料として有用な
光学活性シアノヒドリンまたは光学活性カルボン酸エス
テルが容易に得られるようになった。
光学活性シアノヒドリンまたは光学活性カルボン酸エス
テルが容易に得られるようになった。
以下,実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
,本発明はこれらによって限定されものではない。
,本発明はこれらによって限定されものではない。
犬施炎上
(1)培地の調製
グルコース 10g
ポリペプトン 7g
酵母エキス 5g
K2HP○a 5g
以上のものを蒸溜水1βに溶かす。
(2)上記の培地100 mlを500 ml容坂ロフ
ラスコに入れた。これを120℃で10分間蒸気滅菌し
,放冷後コリネバクテリウム・エフイIF○3730を
白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪培養し,
菌体を増殖させた。次に,このフラスコにマンゾロニト
リルアセタート1.1gを加えた。さらに30°Cで3
日間振盪培養した。培養液を酢酸エチルで抽出し,有機
層を合わせて飽和食塩水で洗浄後,無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。酢酸エチルを留去し,残渣をシリカゲルの
カラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/酢
酸エチル/ジクロルメタン/ジエチルエーテル(体積比
で1’7:1:1:1)の混合溶媒で溶離するとまずマ
ンゾロニトリルアセタートが,つづいてマンゾロニトリ
ルが油状物として得られた。それぞれの収量,スペクト
ルは以下に示す。
ラスコに入れた。これを120℃で10分間蒸気滅菌し
,放冷後コリネバクテリウム・エフイIF○3730を
白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪培養し,
菌体を増殖させた。次に,このフラスコにマンゾロニト
リルアセタート1.1gを加えた。さらに30°Cで3
日間振盪培養した。培養液を酢酸エチルで抽出し,有機
層を合わせて飽和食塩水で洗浄後,無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。酢酸エチルを留去し,残渣をシリカゲルの
カラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/酢
酸エチル/ジクロルメタン/ジエチルエーテル(体積比
で1’7:1:1:1)の混合溶媒で溶離するとまずマ
ンゾロニトリルアセタートが,つづいてマンゾロニトリ
ルが油状物として得られた。それぞれの収量,スペクト
ルは以下に示す。
マンゾロニトリルアセタート 収量257 mg赤外線
吸収スペクトル(neat, cm− ’)3020、
2930, 1750,1580, 1490, 14
45, 1365,1205。
吸収スペクトル(neat, cm− ’)3020、
2930, 1750,1580, 1490, 14
45, 1365,1205。
1015、 955, 890, 750, 690核
磁気共鳴スペクトル( C CL4, TMS)δ2.
15(s,3H)、6.35(s,LH)、7.3 〜
7.6(m,5H)比旋光度 (α) ;7−24.2° (C =2.1 C6H6
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
96%以上と確認された。
磁気共鳴スペクトル( C CL4, TMS)δ2.
15(s,3H)、6.35(s,LH)、7.3 〜
7.6(m,5H)比旋光度 (α) ;7−24.2° (C =2.1 C6H6
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
96%以上と確認された。
マンゾロニトリル 収量242 mg核磁気
共鳴スペクトル( C CL.、、 T)Is)δ3.
35(broad s,LH)、5.48(s,1)1
)10 、 7.3〜7.6(m、5H) シフト試薬を用いた’ H−N M R分析により光学
純度12% 尖施撚ユ 実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れ、これを120℃で10分間蒸気滅菌し
。
共鳴スペクトル( C CL.、、 T)Is)δ3.
35(broad s,LH)、5.48(s,1)1
)10 、 7.3〜7.6(m、5H) シフト試薬を用いた’ H−N M R分析により光学
純度12% 尖施撚ユ 実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れ、これを120℃で10分間蒸気滅菌し
。
放冷後ピキア・ミソTAM4.682を白金耳を用いて
接種した。30℃で2日間振盪培養し、菌体を増殖させ
た。次に、このフラスコにマンゾロニトリルアセタート
1.1gを加えた。さらに30℃で2日間振盪培養した
。培養液を酢酸エチルで抽出し。
接種した。30℃で2日間振盪培養し、菌体を増殖させ
た。次に、このフラスコにマンゾロニトリルアセタート
1.1gを加えた。さらに30℃で2日間振盪培養した
。培養液を酢酸エチルで抽出し。
有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。酢酸エチルを留去し、残渣をシリカゲ
ルのカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン
/酢酸エチル/ジクロルメタン/ジエチルエーテル(体
積比で17:111)の混合溶媒で溶離するとまずマン
ゾロニトリルアセタートが、つづいてマンゾロニトリル
が油状物として得られた。
ウムで乾燥した。酢酸エチルを留去し、残渣をシリカゲ
ルのカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン
/酢酸エチル/ジクロルメタン/ジエチルエーテル(体
積比で17:111)の混合溶媒で溶離するとまずマン
ゾロニトリルアセタートが、つづいてマンゾロニトリル
が油状物として得られた。
マンゾロニトリルアセター1・ 収Mk 330 mg
赤外線吸収スペクトル(neat、cm−’) :実施
例1と一致した。
赤外線吸収スペクトル(neat、cm−’) :実施
例1と一致した。
核磁気共鳴スペクトル(CC14,、TMS) :実施
例1と一致した。
例1と一致した。
比旋光度
(α) r−18,5° (C=2.7 C6116)
マンゾロニトリル 収量242 mg核磁気
共鳴スペクトル(CDCh、TMS) :実施例1と一
致した。
マンゾロニトリル 収量242 mg核磁気
共鳴スペクトル(CDCh、TMS) :実施例1と一
致した。
実施例3一
実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30°Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにラクト
ニトリルアセタート]、、Om+を加えた。さらに30
℃で3日間振盪培養した。培養液をジエチルエーテルで
抽出しく100 mlで3回)、有機層を合わせて飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸すl−IJウムで乾燥した。
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30°Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにラクト
ニトリルアセタート]、、Om+を加えた。さらに30
℃で3日間振盪培養した。培養液をジエチルエーテルで
抽出しく100 mlで3回)、有機層を合わせて飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸すl−IJウムで乾燥した。
ジエチルエーテルを留去し、残渣をシリカゲルのカラム
クロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/酢酸エチ
ル(体積比で5:1)の混合溶媒で溶離するとまずラク
トニトリルアセタートが、つづいてラクトニトリルが油
状物として得られた。それぞれの収量、スペクトルは以
下に示す。
クロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/酢酸エチ
ル(体積比で5:1)の混合溶媒で溶離するとまずラク
トニトリルアセタートが、つづいてラクトニトリルが油
状物として得られた。それぞれの収量、スペクトルは以
下に示す。
ラクトニトリルアセタート 収it 381 mg赤外
線吸収スペクトル(neat、cm−’)3010.2
960.1750.1450.1370.1305.1
220.1100゜1045.1010.950.86
5.815核磁気共鳴スペクトル(CDCLs、 TM
S)δ1.66(d、3H)、2.14(s、3H)、
5.60(quart IH)比旋光度 〔α) g” +72.3° (C=2.2.C6H6
)シフト試薬を用いた’ H−N M R分析により光
学純度78%e、e。
線吸収スペクトル(neat、cm−’)3010.2
960.1750.1450.1370.1305.1
220.1100゜1045.1010.950.86
5.815核磁気共鳴スペクトル(CDCLs、 TM
S)δ1.66(d、3H)、2.14(s、3H)、
5.60(quart IH)比旋光度 〔α) g” +72.3° (C=2.2.C6H6
)シフト試薬を用いた’ H−N M R分析により光
学純度78%e、e。
ラクトニトリル 収量194 mg核磁気共
鳴スペクトル(CDCh3.TMS)61.52(d、
3H)、3.15(broad s、1)1)。
鳴スペクトル(CDCh3.TMS)61.52(d、
3H)、3.15(broad s、1)1)。
4.59(quart、 l1l)
光学純度はアセチル化した後比旋光度およびシフト試薬
を用いた’H−NMR分析により求めた。
を用いた’H−NMR分析により求めた。
〔α) H′−24,6° (C=0.7.C6H6)
光学純度は32%e、e。
光学純度は32%e、e。
実施±l
実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れた。これを120℃で10分間高圧蒸気
滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM4862
を白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪培養し
、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにラクトニト
リルアセタート1.0mlを加えた。
フラスコに入れた。これを120℃で10分間高圧蒸気
滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM4862
を白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪培養し
、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにラクトニト
リルアセタート1.0mlを加えた。
さらに30℃で3日間振盪培養した。培養液をジエチル
1エーテルで抽出しく100 mlで3回)、有機層を
合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。ジエチルエーテルを留去し、残渣をシリカゲル
のカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/
酢酸エチル(体積比で5:l)の混合溶媒で溶離すると
まずラクトニトリルアセタートが、つづいてラクトニト
リルが油状物として得られた。それぞれの収量、スペク
トルは以下に示す。構造の確認は実施例3と同様、核磁
気共鳴スペクトルと赤外線吸収スペクトルによった。
1エーテルで抽出しく100 mlで3回)、有機層を
合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。ジエチルエーテルを留去し、残渣をシリカゲル
のカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン/
酢酸エチル(体積比で5:l)の混合溶媒で溶離すると
まずラクトニトリルアセタートが、つづいてラクトニト
リルが油状物として得られた。それぞれの収量、スペク
トルは以下に示す。構造の確認は実施例3と同様、核磁
気共鳴スペクトルと赤外線吸収スペクトルによった。
ラクトニトリルアセタート 収量 165 mg赤外線
吸収スペクトル(neat、cm−’)実施例3と一致
した。
吸収スペクトル(neat、cm−’)実施例3と一致
した。
核磁気共鳴スペクトル(CDCL+、TM幻実施例3と
一致した。
一致した。
比旋光度
〔α) : +92.8° (C=2.2.CaH6)
シフト試薬を用いた’ I(−N M R分析により光
学純度99%e、e。
シフト試薬を用いた’ I(−N M R分析により光
学純度99%e、e。
ラクトニトリル 収量226 mg核磁気共
鳴スペクトル(CCl3.、 TMS)実施例3と一致
した。
鳴スペクトル(CCl3.、 TMS)実施例3と一致
した。
光学純度は3%e、e、以上。
光学純度はアセチル化した後比旋光度およびシフト試薬
を用いた’H−NMR分析により求めた。
を用いた’H−NMR分析により求めた。
〔αB−2,s’
光学純度は3%e、e。
凛m
実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30’Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−ヒ
ドロキシへブトニトリルアセタート1.0mlを加えた
。さらに30℃で3日間振盪培養した。
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30’Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−ヒ
ドロキシへブトニトリルアセタート1.0mlを加えた
。さらに30℃で3日間振盪培養した。
培養液をジエチルエーテルで抽出しく100 mlで3
回)、有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。ジエチルエーテルを留去し、残
渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーにかけた。
回)、有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。ジエチルエーテルを留去し、残
渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーにかけた。
n−ヘキサン/酢酸エチル(体積比で5=1)の混合溶
媒で溶離するとまずα−ヒドロキシへブトニトリルアセ
タートが、つづいてα−ヒドロキシヘプトニトリルが油
状物として得られた。
媒で溶離するとまずα−ヒドロキシへブトニトリルアセ
タートが、つづいてα−ヒドロキシヘプトニトリルが油
状物として得られた。
それぞれの収量、スペクトルは以下に示す。構造の確認
は、核磁気共鳴スペクトルと赤外線吸収スペクトルによ
った。
は、核磁気共鳴スペクトルと赤外線吸収スペクトルによ
った。
α−ヒドロキシへブトニトリルアセタート収量223
mg 赤外線吸収スペクトル(neat、 cm−’)293
0.2870,1755,1460,1370.122
0,1120.1030゜885、730 核磁気共鳴スペクトル(CDCl2 、 TMS)δ0
.90(t、3H)、1.1〜1.6(m、6H)。
mg 赤外線吸収スペクトル(neat、 cm−’)293
0.2870,1755,1460,1370.122
0,1120.1030゜885、730 核磁気共鳴スペクトル(CDCl2 、 TMS)δ0
.90(t、3H)、1.1〜1.6(m、6H)。
1、.7〜2.0(m、2)1)、2.14(s、3H
)、5.31(t、LH)比旋光度 〔α) H0+57.9° (C=2.1 C6116
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
98%e、e。
)、5.31(t、LH)比旋光度 〔α) H0+57.9° (C=2.1 C6116
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
98%e、e。
α−ヒドロキシヘプト′ニトリル
収It 482 mg
核磁気共鳴スペクトル(CDCLs、 TMS)60.
90(t、3H)、1.1〜1.6(m、6H)+1.
7〜2.0(m、21()、2.80(broad s
、IN)。
90(t、3H)、1.1〜1.6(m、6H)+1.
7〜2.0(m、21()、2.80(broad s
、IN)。
4.48(t、in)
無水酢酸とピリジンでアセチル化し、赤外線吸収スペク
トルを測定すると上記のα−ヒドロキシヘプトニトリル
アセタートの値と一致した。このアセチル体の比旋光度
は。
トルを測定すると上記のα−ヒドロキシヘプトニトリル
アセタートの値と一致した。このアセチル体の比旋光度
は。
〔α) 2−2.0゜
光学純度3%e、e。
大流孤立
実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30゛Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−ヒ
ドロキシウンデカノニトリルアセタートを1.0ml加
えた。さらに30℃で3日間振盪培養した。培養液をジ
エチルエーテルで抽出しく100 mlで3回)、有機
層を合わせて飽和食塩水で洗浄後。
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し、放冷後カンジダ・トロピカリスIAM486
2を白金耳を用いて接種した。30゛Cで2日間振盪培
養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−ヒ
ドロキシウンデカノニトリルアセタートを1.0ml加
えた。さらに30℃で3日間振盪培養した。培養液をジ
エチルエーテルで抽出しく100 mlで3回)、有機
層を合わせて飽和食塩水で洗浄後。
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ジエチルエーテルを留
去し、残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに
かけた。n−ヘキサン/酢酸エチル(体積比で8=1)
の混合溶媒で溶離するとまずα−ヒドロキシウンデカノ
ニトリルアセタートが、つづいてα−ヒドロキシウンデ
カノニトリルが油状物として得られた。それぞれの収量
、スペクトルは以下に示す。
去し、残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに
かけた。n−ヘキサン/酢酸エチル(体積比で8=1)
の混合溶媒で溶離するとまずα−ヒドロキシウンデカノ
ニトリルアセタートが、つづいてα−ヒドロキシウンデ
カノニトリルが油状物として得られた。それぞれの収量
、スペクトルは以下に示す。
α−ヒドロキシウンデカノニトリルアセタート収量31
5 mg 赤外線吸収スペクトル(neat+cm−’)2925
、2855.1755.1460.1370.1215
.1125.1035゜905、740 核磁気共鳴スペクトル(C:DCLa、TMS)δ0.
8B(t、3H)、1.1〜1.4(m、14H)。
5 mg 赤外線吸収スペクトル(neat+cm−’)2925
、2855.1755.1460.1370.1215
.1125.1035゜905、740 核磁気共鳴スペクトル(C:DCLa、TMS)δ0.
8B(t、3H)、1.1〜1.4(m、14H)。
1.6〜1.9(m、2H)、2.01(s、38)、
5.30(t、IH)比旋光度 Cα) :” +20.8° (C=2.0.C6H5
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
70%e、e。
5.30(t、IH)比旋光度 Cα) :” +20.8° (C=2.0.C6H5
)シフト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度
70%e、e。
α−ヒドロキシウンデカノニトリル
収量190 mg
核磁気共鳴スペクトル(CDCLz 、 TMS)60
.88(t、3H)、1.2〜1.5(m、14H)。
.88(t、3H)、1.2〜1.5(m、14H)。
1.7〜1.9(m、2H)、2.80(broad
s、LH)。
s、LH)。
4.44 (t、In)
無水酢酸とピリジンでアセチル化し、赤外線吸収スペク
トルを測定すると上記のα−ヒドロキシウンデカノニト
リルアセター1・の値と一致した。このアセチル体の比
旋光度は。
トルを測定すると上記のα−ヒドロキシウンデカノニト
リルアセター1・の値と一致した。このアセチル体の比
旋光度は。
〔α〕シ’ 16.1 ’ (C”2.1.C6H6)
光学純度88%e、e。
光学純度88%e、e。
尖盗桝工
実施例1と同じ培地1.00m1を500 ml容坂ロ
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し1放冷後カンジダ・トロピカリスIAM4.8
62を白金耳を用いて接種した。30°Cで2日間振盪
培養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−
ヒドロキシイソカプロニトリルアセタートを1.0ml
加えた。さらに30℃で3日間振盪培養した。培養液を
ジエチルエーテルで抽出しく100 mlで3回)、有
機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後。
フラスコに入れた。これを120°Cで10分間高圧蒸
気滅菌し1放冷後カンジダ・トロピカリスIAM4.8
62を白金耳を用いて接種した。30°Cで2日間振盪
培養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにα−
ヒドロキシイソカプロニトリルアセタートを1.0ml
加えた。さらに30℃で3日間振盪培養した。培養液を
ジエチルエーテルで抽出しく100 mlで3回)、有
機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後。
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ジエチルエーテルを留
去し、残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに
かけた。n−ヘキザン/酢酸エチル(体積比で6: 1
)の混合溶媒で溶離するとまずα−ヒドロキシイソカプ
ロニトリルアセタートが。
去し、残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーに
かけた。n−ヘキザン/酢酸エチル(体積比で6: 1
)の混合溶媒で溶離するとまずα−ヒドロキシイソカプ
ロニトリルアセタートが。
つづいてα−ヒドロキシイソカプロニトリルが油状物と
して得られた。それぞれの収量、スペクトルは以下に示
す。
して得られた。それぞれの収量、スペクトルは以下に示
す。
α−ヒドロキシイソカプロニトリルアセタート収量28
5 mg 赤外線吸収スペクトル(neat、 cm−’)295
0、2870.1750.1465.1370.121
5.1115.1050゜核磁気共鳴スペクトル(CD
Cl2.TMS)61.10(d、6H)、1.8〜1
.9(m、3H)。
5 mg 赤外線吸収スペクトル(neat、 cm−’)295
0、2870.1750.1465.1370.121
5.1115.1050゜核磁気共鳴スペクトル(CD
Cl2.TMS)61.10(d、6H)、1.8〜1
.9(m、3H)。
2.25(s、3H)、5.43(t、LH)比旋光度
〔α〕且2+69.76(C=2.0.C6H6)シフ
ト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度98%
e、e、以上。
ト試薬を用いた’H−NMR分析により光学純度98%
e、e、以上。
α−ヒドロキシイソカプロニトリル
収量483 mg
核磁気共鳴スペクトル(CDCLs、TMS)δ1.1
0(d、6H)、1.7〜1.8(m、3H)。
0(d、6H)、1.7〜1.8(m、3H)。
2.08(broad s、l1l)、4.56
(t、10)無水酢酸とピリジンでアセデル化し、赤外
線吸収スペクトルを測定すると上記のα−ヒドロキシイ
ソカブロニ1−リルアセタートの値と一致した。このア
セチル体の比旋光度は。
(t、10)無水酢酸とピリジンでアセデル化し、赤外
線吸収スペクトルを測定すると上記のα−ヒドロキシイ
ソカブロニ1−リルアセタートの値と一致した。このア
セチル体の比旋光度は。
〔α) g2−14.0°(C=2.1.C6H6)光
学純度20%e、e。
学純度20%e、e。
実施例8
実施例1と同じ培地100 mlを500 ml容坂ロ
フラスコに入れ、これを120℃で10分間蒸気滅菌し
。
フラスコに入れ、これを120℃で10分間蒸気滅菌し
。
放冷後アースロバクター・バラフィネウスATCC15
991を白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪
培養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにマン
ゾロニトリルアセタート1.]、gを加えた。さらに3
0℃で2日間振盪培養した。培養液を酢酸エチルで抽出
し、有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。酢酸エチルを留去し、残渣をシリ
カゲルのカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキ
サン/酢酸エチル/ジクロルメクン/ジエチルエーテル
(体積比で17:1:1:1)の混合溶媒で溶離すると
まずマンゾロニトリルアセターI・が、つづいてマンゾ
ロニトリルが油状物として得られた。
991を白金耳を用いて接種した。30℃で2日間振盪
培養し、菌体を増殖させた。次に、このフラスコにマン
ゾロニトリルアセタート1.]、gを加えた。さらに3
0℃で2日間振盪培養した。培養液を酢酸エチルで抽出
し、有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。酢酸エチルを留去し、残渣をシリ
カゲルのカラムクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキ
サン/酢酸エチル/ジクロルメクン/ジエチルエーテル
(体積比で17:1:1:1)の混合溶媒で溶離すると
まずマンゾロニトリルアセターI・が、つづいてマンゾ
ロニトリルが油状物として得られた。
マンゾロニトリルアセター1− 収31673 mg
赤外線吸収スペク1−ル(neat、cm−’) :実
施例1と−・致した。
赤外線吸収スペク1−ル(neat、cm−’) :実
施例1と−・致した。
核磁気共鳴スペクI・ル(CC1,、TMS) :実施
例1と一致した。
例1と一致した。
比旋光度
〔α〕¥’ 1.00(C””2.6 C6H6)マ
ンゾロニトリル 収量200 mg核磁気共
鳴スペクトル(CDCh、T門S):実施例1と一致し
た。
ンゾロニトリル 収量200 mg核磁気共
鳴スペクトル(CDCh、T門S):実施例1と一致し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カンジダ(Candida)属、ペニシリウム(Pen
ici−llium)属、アスペルギルス(Asper
gillus)属、シュードモナス(Pseudomo
nas)属、アースロバクター(Arthrobact
er)属、コリネバクテリウム(Corynebact
erium)属、ピキア(Pichia)属に属する微
生物の生産するエステラーゼを上記微生物あるいはその
培養液から分離したものまたは上記エステラーゼを含有
する微生物、微生物あるいはその培養液をそのまま、 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1およびR^2はアルキル基、アリール基
、またはアルケニル基を示す。) で表されるカルボン酸エステルの1種または2種以上の
混合物に作用させて、 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、R^1はアルキル基、アリール基、またはアル
ケニル基を示す。) で表される光学活性シアノヒドリン、および一般式〔I
II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 (式中、R^1およびR^2はアルキル基、アリール基
、またはアルケニル基を示す。) で表される光学活性カルボン酸エステルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16440685A JPS6225997A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16440685A JPS6225997A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225997A true JPS6225997A (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15792532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16440685A Pending JPS6225997A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225997A (ja) |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16440685A patent/JPS6225997A/ja active Pending
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