JPS62259668A - ハンダ付け装置 - Google Patents
ハンダ付け装置Info
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- JPS62259668A JPS62259668A JP9607386A JP9607386A JPS62259668A JP S62259668 A JPS62259668 A JP S62259668A JP 9607386 A JP9607386 A JP 9607386A JP 9607386 A JP9607386 A JP 9607386A JP S62259668 A JPS62259668 A JP S62259668A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 50
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 21
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 22
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 13
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 11
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハンダ付け装置に係り、とくに糸状ハンダを
必要量づつ繰り出してハンダ付けを行うハンダ付け機構
を備えたハンダ付け装置に関する。
必要量づつ繰り出してハンダ付けを行うハンダ付け機構
を備えたハンダ付け装置に関する。
近年、集積回路(IC)等にみられるようにプリント基
板の表面に部品を実装し、装置全体の高密度実装及び小
形化等が図られている。これらの表面実装部品は、その
寸法が従来部品と比較して数分の1になっているため、
そのハンダ付け処理に際してはより精度の高い位置決め
処理が必要となっている。そこで、表面実装部品用のハ
ンダ付け装置としては、レーザーや赤外線を熱源とした
もの、はんだ槽、リフロー炉を用いたものが開発され実
用化されている。そして、これらのハンダ付け装置は、
比較的高価で大損がすなものであることから、主として
大量生産の現場等において多大な効果を発揮するものと
なっている。
板の表面に部品を実装し、装置全体の高密度実装及び小
形化等が図られている。これらの表面実装部品は、その
寸法が従来部品と比較して数分の1になっているため、
そのハンダ付け処理に際してはより精度の高い位置決め
処理が必要となっている。そこで、表面実装部品用のハ
ンダ付け装置としては、レーザーや赤外線を熱源とした
もの、はんだ槽、リフロー炉を用いたものが開発され実
用化されている。そして、これらのハンダ付け装置は、
比較的高価で大損がすなものであることから、主として
大量生産の現場等において多大な効果を発揮するものと
なっている。
このため、表面実装部品のハンダ付け処理を多種少量の
生産現場又は実験室等の試作現場等において行う場合は
、先の細いハンダごてを用いて手作業により行われる。
生産現場又は実験室等の試作現場等において行う場合は
、先の細いハンダごてを用いて手作業により行われる。
しかしながら、上述した手作業によるハンダ付け処理に
あっては、表面実装部品のハンダ付け箇所が非常に小さ
く且つ相互に近接しているため、ハンダブリッジ等の接
合不良が発生し易く、ハンダ付け処理全体の能率が著し
く低下するという不都合があった。また、作業者に対し
ては、多くの熟練を要するという問題があった。
あっては、表面実装部品のハンダ付け箇所が非常に小さ
く且つ相互に近接しているため、ハンダブリッジ等の接
合不良が発生し易く、ハンダ付け処理全体の能率が著し
く低下するという不都合があった。また、作業者に対し
ては、多くの熟練を要するという問題があった。
本発明は、かかる従来例の有する問題点に鑑みなされた
もので、とくに表面実装部品に対するハンダ付け処理を
より容易に且つ精度よく行うことができ、これによって
ハンダ付け処理全体の能率向上を図ることのできるハン
ダ付け装置を提供することを、その目的とする。
もので、とくに表面実装部品に対するハンダ付け処理を
より容易に且つ精度よく行うことができ、これによって
ハンダ付け処理全体の能率向上を図ることのできるハン
ダ付け装置を提供することを、その目的とする。
c問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、接合物を被接合物にハンダ付けす
るためのハンダ付け機構と、このハンダ付け機構による
ハンダ付け部分を拡大して映像化しその接合状況を監視
する監視機構とを備え、前記ハンダ付け)a椙が必要な
ハンダ付け処理を行うまで前記接合物を前記被接合物上
に保持する接合物保持機構を装備するとし、これによっ
て前記目的を達成しようとするものである。
るためのハンダ付け機構と、このハンダ付け機構による
ハンダ付け部分を拡大して映像化しその接合状況を監視
する監視機構とを備え、前記ハンダ付け)a椙が必要な
ハンダ付け処理を行うまで前記接合物を前記被接合物上
に保持する接合物保持機構を装備するとし、これによっ
て前記目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第1O図に基づ
いて説明する。この実施例は、本発明を表面実装部品専
用のハンダ付け装置について実施した場合を示す。
いて説明する。この実施例は、本発明を表面実装部品専
用のハンダ付け装置について実施した場合を示す。
第1図において、ハンダ付け装置は、ハンダ付け処理を
施すための装置本体10と、この装置本体10における
ハンダ付け部分の映像を表示する映像表示手段としての
モニタ12とにより構成されている。
施すための装置本体10と、この装置本体10における
ハンダ付け部分の映像を表示する映像表示手段としての
モニタ12とにより構成されている。
前記装置本体10は、後述するハンダ付け処理及び部品
運搬等を行わせるための第1.第2のロボットIIA、
IIB (直交座標系)を第1図の左右に各々備えてお
り、これらの第1.第2のロボノl−11A、IIBは
盤面部10Aと該盤面部10Aの第1図における後側に
一体的に設けられた盤面段部10Bとに装備されている
。ここで、盤面段部10Bの長手方向をX軸方向とする
。
運搬等を行わせるための第1.第2のロボットIIA、
IIB (直交座標系)を第1図の左右に各々備えてお
り、これらの第1.第2のロボノl−11A、IIBは
盤面部10Aと該盤面部10Aの第1図における後側に
一体的に設けられた盤面段部10Bとに装備されている
。ここで、盤面段部10Bの長手方向をX軸方向とする
。
前記盤面段部10B内には、第2図に示すように、その
X軸方向に丸ラック14が固定して横架されている。そ
して、この丸ラック14には、第1、第2のロボソl−
11A、IIBのための駆動用パルスモータ16,18
がそのギヤ16A。
X軸方向に丸ラック14が固定して横架されている。そ
して、この丸ラック14には、第1、第2のロボソl−
11A、IIBのための駆動用パルスモータ16,18
がそのギヤ16A。
18Aを丸ラック14に噛合可能なように各々配設され
ている。更に、これらのパルスモータ16゜18は丸ラ
ック14に対してY軸方向に、横設された長板状のアー
ム20.22上に各々載設されており、このアーム20
.22はその全体が箱体24.26にそれぞれ固設して
収納されている(第1図参照)。また、この箱体24,
26の両端部には回転車(図示せず)が配設されており
、盤面部10AのX軸方向の溝に沿って移動可能になっ
ている。このため、前記パルスモータ16゜18の回転
に伴って、前記箱体24,26全体。
ている。更に、これらのパルスモータ16゜18は丸ラ
ック14に対してY軸方向に、横設された長板状のアー
ム20.22上に各々載設されており、このアーム20
.22はその全体が箱体24.26にそれぞれ固設して
収納されている(第1図参照)。また、この箱体24,
26の両端部には回転車(図示せず)が配設されており
、盤面部10AのX軸方向の溝に沿って移動可能になっ
ている。このため、前記パルスモータ16゜18の回転
に伴って、前記箱体24,26全体。
即ち第1.第2のロボットIIA、IIBがX軸方向に
所定範囲で移動可能となる。
所定範囲で移動可能となる。
また、前記箱体24.26の内部には、第2図に示す如
く第1.第2のロボットLLA、IIBをY軸方向へ移
動させるための丸う・ツク32゜34が箱体24.26
に各々固定して架設されている。この丸ラック32.3
4に対しては、パルスモータ36,38がそのギヤ36
A、38Aを丸ラック32.34に各々噛合可能なよう
に配設されている。このパルスモータ36,38は側面
略し字状のサブアーム40,42の水平部分に各々載設
されている。また、サブアーム40,42は前記アーム
20.22にそれぞれ嵌合し案内されてY軸方向に移動
可能になっている。この内、第1のロボットIIA側の
サブアーム40の垂直部分には、後述するハンダ付け機
構44及び撮像手段としてのテレビカメラ46が装備さ
れている。
く第1.第2のロボットLLA、IIBをY軸方向へ移
動させるための丸う・ツク32゜34が箱体24.26
に各々固定して架設されている。この丸ラック32.3
4に対しては、パルスモータ36,38がそのギヤ36
A、38Aを丸ラック32.34に各々噛合可能なよう
に配設されている。このパルスモータ36,38は側面
略し字状のサブアーム40,42の水平部分に各々載設
されている。また、サブアーム40,42は前記アーム
20.22にそれぞれ嵌合し案内されてY軸方向に移動
可能になっている。この内、第1のロボットIIA側の
サブアーム40の垂直部分には、後述するハンダ付け機
構44及び撮像手段としてのテレビカメラ46が装備さ
れている。
一方、前記第2のロボッ)IIB側のサブアーム42の
垂直部分には、後述する接合物保持機構48が装備され
ている。このため、前記パルスモータ36,38が各々
所定の指令信号に基づいて回転駆動すると、ハンダ付け
機構44及びテレビカメラ46並びに接合物保持機構4
8が各々独立してY軸方向に移動可能となる。
垂直部分には、後述する接合物保持機構48が装備され
ている。このため、前記パルスモータ36,38が各々
所定の指令信号に基づいて回転駆動すると、ハンダ付け
機構44及びテレビカメラ46並びに接合物保持機構4
8が各々独立してY軸方向に移動可能となる。
ここで、前記テレビカメラ46とモニタ12とによって
監視機構が構成されている。
監視機構が構成されている。
更に、第1のロボットIIA側のハンダ付け機構44及
びテレビカメラ46について詳述する。
びテレビカメラ46について詳述する。
前述の如くY軸方向に移動可能なサブアーム40の垂直
部分の一方の側壁には、側面略コ字状の保持具50.5
0が第3図の如く固着されており、この保持具50.5
0には、その垂直方向に遊挿可能な丸ラック52及び支
柱54が配設されている。そして、丸ラック52及び支
柱54の底部は、一部に凹部56Aを存する長片状の固
定板56に図示の如く固着されている。また、丸ラック
52及び支柱54の上部は、支持板58を介して薄膜状
の定圧バネ60によって前記サブアーム40の上端に巻
き上げられるようになっている。
部分の一方の側壁には、側面略コ字状の保持具50.5
0が第3図の如く固着されており、この保持具50.5
0には、その垂直方向に遊挿可能な丸ラック52及び支
柱54が配設されている。そして、丸ラック52及び支
柱54の底部は、一部に凹部56Aを存する長片状の固
定板56に図示の如く固着されている。また、丸ラック
52及び支柱54の上部は、支持板58を介して薄膜状
の定圧バネ60によって前記サブアーム40の上端に巻
き上げられるようになっている。
更に、前記丸ラック52は、サブアーム40の垂直部分
の他方の側壁に配設された上下動用のパルスモークロ2
のギヤ62Aに噛合するようになっている。このため、
このパルスモータ62が所定制御信号に基づいて回転す
ると、前記固定板56全体が図示の如くZ軸方向の所定
範囲で移動可能となる。この場合において、前記定圧バ
ネ60は、上下動する際のパルスモータ62の負荷を一
定にするよう機能する。
の他方の側壁に配設された上下動用のパルスモークロ2
のギヤ62Aに噛合するようになっている。このため、
このパルスモータ62が所定制御信号に基づいて回転す
ると、前記固定板56全体が図示の如くZ軸方向の所定
範囲で移動可能となる。この場合において、前記定圧バ
ネ60は、上下動する際のパルスモータ62の負荷を一
定にするよう機能する。
更に、前記固定板56の凹部56Aには、図示の如(所
定高さの軸64が立設されている。この軸64の上端に
は、全体が略四角形に形成された平板状のハンド66が
所定範囲で回動自在に配設されている。具体的には、ハ
ンド66の一部に図、示の如く延設された首部66Aが
軸64によって回動自在に支持されている。また、前記
固定板56の一方の端部にはソレノイド68が載設され
ており、このソレノイド68の軸68Aは止め具70を
介して前記ハンド66の所定位置に係止されている。こ
のため、ソレノイド68に励磁電流が流れると、その吸
引力によってハンド66全体が矢印A方向(第3図参照
)に前記軸64を中心としてストッパ72の位置まで水
平回転移動’Lにとになる。また、ハンド66の首部6
6Aと固定板56との間にはバネ74が図示の如く張設
されており、これによって、ソレノイド68への励磁電
流がオフにされると、ハンド66は直ちに元の位置へ戻
ることができるようになっている。ここで、ハンド66
は、その一部に糸ハンダ76のリールを装着するための
リール装着部78を第3図の如く備えている。
定高さの軸64が立設されている。この軸64の上端に
は、全体が略四角形に形成された平板状のハンド66が
所定範囲で回動自在に配設されている。具体的には、ハ
ンド66の一部に図、示の如く延設された首部66Aが
軸64によって回動自在に支持されている。また、前記
固定板56の一方の端部にはソレノイド68が載設され
ており、このソレノイド68の軸68Aは止め具70を
介して前記ハンド66の所定位置に係止されている。こ
のため、ソレノイド68に励磁電流が流れると、その吸
引力によってハンド66全体が矢印A方向(第3図参照
)に前記軸64を中心としてストッパ72の位置まで水
平回転移動’Lにとになる。また、ハンド66の首部6
6Aと固定板56との間にはバネ74が図示の如く張設
されており、これによって、ソレノイド68への励磁電
流がオフにされると、ハンド66は直ちに元の位置へ戻
ることができるようになっている。ここで、ハンド66
は、その一部に糸ハンダ76のリールを装着するための
リール装着部78を第3図の如く備えている。
更に、前記ハンド66の第3図における下方には、ハン
ダ付け手段80が垂下・装備されている。
ダ付け手段80が垂下・装備されている。
これを詳述すると、まず、前記テレビカメラ46のレン
ズ部46Aに対向するハンド66の位置には、撮像用の
所定半径の丸穴66Bが設けられている。この丸穴66
Bの下面側には、第4図に示すように中空軸82が固着
され、この中空軸82の周囲に、リングギヤ84Aを有
する筒状のブロック84が所定範囲で回動可能に配設さ
れている。
ズ部46Aに対向するハンド66の位置には、撮像用の
所定半径の丸穴66Bが設けられている。この丸穴66
Bの下面側には、第4図に示すように中空軸82が固着
され、この中空軸82の周囲に、リングギヤ84Aを有
する筒状のブロック84が所定範囲で回動可能に配設さ
れている。
そして、リングギヤ84Aに対しては、前記ハンド66
の上面側に固着されたパルスモータ86のギヤ86Aが
噛合するように成っている。このため、このパルスモー
タ86が回転した場合には、ブロック84が回転するこ
ととなる。
の上面側に固着されたパルスモータ86のギヤ86Aが
噛合するように成っている。このため、このパルスモー
タ86が回転した場合には、ブロック84が回転するこ
ととなる。
また、前記ブロック84は、第5図に示すように、その
側部に略扇状の保持板88を固着装備している。この保
持板88のブロック84側の側壁には、前記ハンダ付け
手段80としてのハンダごて90と中空パイプ92とが
所定角度で固設されており、ハンダごて90のこて先9
0A部分は前記テレビカメラ46の焦点に合うように設
定されている。一方、前記リール装着部78に巻回され
ていた糸ハンダ76は、前記中空パイプ92に案内され
、こて先90八部分に達してハンダ付けに供される。こ
の場合において、中空パイプ92の一部には切欠部92
Aが図示の如く形成され、そこを通過する糸ハンダ76
は、前記保持板88の反対側に装備されたハンダ繰り出
し用のパルスモータ94のギヤ94Aに当接する構成と
なっている。このため、パルスモータ94を制御するこ
とによって糸ハンダ76の繰出し量及び繰出し速度を制
御できる。ここで、第5図において96は糸ハンダ76
用のハンダガイドを示し、97A。
側部に略扇状の保持板88を固着装備している。この保
持板88のブロック84側の側壁には、前記ハンダ付け
手段80としてのハンダごて90と中空パイプ92とが
所定角度で固設されており、ハンダごて90のこて先9
0A部分は前記テレビカメラ46の焦点に合うように設
定されている。一方、前記リール装着部78に巻回され
ていた糸ハンダ76は、前記中空パイプ92に案内され
、こて先90八部分に達してハンダ付けに供される。こ
の場合において、中空パイプ92の一部には切欠部92
Aが図示の如く形成され、そこを通過する糸ハンダ76
は、前記保持板88の反対側に装備されたハンダ繰り出
し用のパルスモータ94のギヤ94Aに当接する構成と
なっている。このため、パルスモータ94を制御するこ
とによって糸ハンダ76の繰出し量及び繰出し速度を制
御できる。ここで、第5図において96は糸ハンダ76
用のハンダガイドを示し、97A。
97Bはハンダごて90の止め具を示す。また、前記ハ
ンダごて90は、その長軸部内にハンダ加熱用のヒータ
を有し、また、そのこて先90Aは用途に応じて変える
ことができるよう着脱自在な構成を有している。
ンダごて90は、その長軸部内にハンダ加熱用のヒータ
を有し、また、そのこて先90Aは用途に応じて変える
ことができるよう着脱自在な構成を有している。
従って、前記ハンド66上のパルスモータ86が所定制
御信号に付勢されて回転すると、前記ブロック84.保
持板88.及びハンダ付け手段80が一体として回動す
る(第3図中の矢印B参照)。この回動範囲は、本実施
例では約300@に設定されており、回動に伴ってこて
先90Aのハンダ付け方向が少しづつ変化する。このた
め、回動角度を変えることによってハンダ付け方向を調
整でき、適宜の角度方向からハンダ付け可能な構成にな
っており、部品によるハンダ付け方向の変化に容易に対
処できる。この場合、回動角度が変わっても、こて先9
0Aの位置は常に定点を指示するようになっている。
御信号に付勢されて回転すると、前記ブロック84.保
持板88.及びハンダ付け手段80が一体として回動す
る(第3図中の矢印B参照)。この回動範囲は、本実施
例では約300@に設定されており、回動に伴ってこて
先90Aのハンダ付け方向が少しづつ変化する。このた
め、回動角度を変えることによってハンダ付け方向を調
整でき、適宜の角度方向からハンダ付け可能な構成にな
っており、部品によるハンダ付け方向の変化に容易に対
処できる。この場合、回動角度が変わっても、こて先9
0Aの位置は常に定点を指示するようになっている。
一方、前記テレビカメラ46は、前記サブアーム40の
上端に固定されており、そのレンズ部46Aは、常に下
方の前記ごて先90A部分を撮像可能になっている。ま
た、焦点距離及び倍率もレンズ部46Aに対する調整に
より可能となっている。
上端に固定されており、そのレンズ部46Aは、常に下
方の前記ごて先90A部分を撮像可能になっている。ま
た、焦点距離及び倍率もレンズ部46Aに対する調整に
より可能となっている。
次に、第2のロボソl−11B側に装備されている接合
物保持機構48について詳述する。
物保持機構48について詳述する。
この機構48は、前述の如くY軸方向に移動可能なサブ
アーム42′の垂直部分の一方の側壁に、前記ハンダ付
け機構44とほぼ同様にして設けられている。即ち、第
6図に示すように、サブアーム42に横設された保持具
96.96と、これらに遊挿可能に配設された丸ラック
98及び支柱100と、丸ラック98にギヤ101Aに
より噛合可能に固設されたパルスモータ101とによっ
て、上下動、つまりZ軸方向に移動可能に構成されてい
る。そして、丸ラック98及び支柱100の底部は、水
平方向に設けられた角板状のハンド102に固設され全
体としてL字形を成している。
アーム42′の垂直部分の一方の側壁に、前記ハンダ付
け機構44とほぼ同様にして設けられている。即ち、第
6図に示すように、サブアーム42に横設された保持具
96.96と、これらに遊挿可能に配設された丸ラック
98及び支柱100と、丸ラック98にギヤ101Aに
より噛合可能に固設されたパルスモータ101とによっ
て、上下動、つまりZ軸方向に移動可能に構成されてい
る。そして、丸ラック98及び支柱100の底部は、水
平方向に設けられた角板状のハンド102に固設され全
体としてL字形を成している。
ここで、103は前述したものと同様に機能する定圧バ
ネを示す。
ネを示す。
前記ハンド102には、回転駆動用のパルスモータ10
4が図示の如く装着されており、その出力軸はハンド1
02の下方において長方体状のガイドブロック106に
係合するようになっている。
4が図示の如く装着されており、その出力軸はハンド1
02の下方において長方体状のガイドブロック106に
係合するようになっている。
このため、パルスモータ104が所定の回転を行うと、
ガイドブロック106全体がその向きを矢印Cの如く
(本実施例では90°の範囲で)回動可能に構成されて
いる。
ガイドブロック106全体がその向きを矢印Cの如く
(本実施例では90°の範囲で)回動可能に構成されて
いる。
前記ガイドブロック106の先端部には、鍵形状に形成
された第1の板バネ108Aが固着されている。また、
ガイドプロッタ106の下面側には、同じく鍵形状の第
2の仮バネ108Bが矢印D(第6,7図参照)の如く
摺動して移動可能なように配設されている。この第2の
板バネ108Bに対しては、第7図に示すようにガイド
ブロック106の背面側に固着されたリニアパルスモー
クl 1. Oが作用するよう構成されている。即ち、
リニアパルスモータ110のロータが回転すると、その
出力軸110Aが直進運動をし、これが第2の仮バネ1
08Bに伝達され該第2の板バネ108Bが直進運動を
行う。これによって、挟持部108としての第1.第2
の板バネ108A。
された第1の板バネ108Aが固着されている。また、
ガイドプロッタ106の下面側には、同じく鍵形状の第
2の仮バネ108Bが矢印D(第6,7図参照)の如く
摺動して移動可能なように配設されている。この第2の
板バネ108Bに対しては、第7図に示すようにガイド
ブロック106の背面側に固着されたリニアパルスモー
クl 1. Oが作用するよう構成されている。即ち、
リニアパルスモータ110のロータが回転すると、その
出力軸110Aが直進運動をし、これが第2の仮バネ1
08Bに伝達され該第2の板バネ108Bが直進運動を
行う。これによって、挟持部108としての第1.第2
の板バネ108A。
108Bは、第6図に示す如く、接合物としての電子部
品(例えばic部品)112を部品供給プレート107
(第1図参照)から挟持することができる。この第
1.第2の板バネ108A。
品(例えばic部品)112を部品供給プレート107
(第1図参照)から挟持することができる。この第
1.第2の板バネ108A。
108Bの垂直部分は本実施例では比較的長めに設定さ
れており、これがため被接合物としてのプリント基板1
14(第1図参照)上に背の高い他の部品があっても支
障が無いようになっており、またバネ効果が生じること
から運搬途中における電子部品112の離脱が容易に生
じないように配慮されている。また、第1.第2の板バ
ネ108A、108Bの電子部品112に当接する部分
には、緩衝材が貼着されている。
れており、これがため被接合物としてのプリント基板1
14(第1図参照)上に背の高い他の部品があっても支
障が無いようになっており、またバネ効果が生じること
から運搬途中における電子部品112の離脱が容易に生
じないように配慮されている。また、第1.第2の板バ
ネ108A、108Bの電子部品112に当接する部分
には、緩衝材が貼着されている。
ところで、前記装置本体10の盤面部10A上には、断
状の四個の基板押え116.・・・、116が所定間隔
で配置されている。そして、この各基仮押え11Gは、
プリント基板114の水平方向の位置ずれを防ぐととも
に、プリント基板114を着脱自在に載置するようにな
っている。
状の四個の基板押え116.・・・、116が所定間隔
で配置されている。そして、この各基仮押え11Gは、
プリント基板114の水平方向の位置ずれを防ぐととも
に、プリント基板114を着脱自在に載置するようにな
っている。
次に、本実施例の電気回路構成を第8図に基づいて説明
する。
する。
この第8図において、120はオペレータが指示を与え
るための操作部を示す。この操作部120は、コントロ
ーラ122.ドライバ124を介して動作機構126に
連結されている。この動作機構126は、本実施例では
、前述した各々のパルスモータ16A、18A、・・・
、110から成るモータ部126Aと位置決め用の各セ
ンサから成るセンサ部126Bとから構成されている。
るための操作部を示す。この操作部120は、コントロ
ーラ122.ドライバ124を介して動作機構126に
連結されている。この動作機構126は、本実施例では
、前述した各々のパルスモータ16A、18A、・・・
、110から成るモータ部126Aと位置決め用の各セ
ンサから成るセンサ部126Bとから構成されている。
そして、ドライバ124の各ドライブ回路とモータ部1
26Aの各モータとは1対1に対応するよう構成され、
またセンサ部126Bの検出信号はコントローラ122
に出力されるように成っている。
26Aの各モータとは1対1に対応するよう構成され、
またセンサ部126Bの検出信号はコントローラ122
に出力されるように成っている。
ここで、上記操作部120.コントローラ122、ドラ
イバ129.及び動作機構126によって本装置の制マ
1■駆動系127が構成されている。また、この制御駆
動系127は、後述するようにハンダ付けの初期位置の
調整を行うための初ノυ1位置調整手段としても機能す
るものである。
イバ129.及び動作機構126によって本装置の制マ
1■駆動系127が構成されている。また、この制御駆
動系127は、後述するようにハンダ付けの初期位置の
調整を行うための初ノυ1位置調整手段としても機能す
るものである。
このため、操作部120を操作すると所定の操作信号が
、コントローラ122に出力される。そして、コントロ
ーラ122では予め設定されているプログラムに従って
、制御信号をドライバ124に出力し、モータ部126
Aの各モータを独立駆動し得るようになっている。また
、制御駆動系127に対しては、オペレータがその操作
部120を手動操作することによって動作機構126の
モータ部126Aを駆動し得るようになっている。
、コントローラ122に出力される。そして、コントロ
ーラ122では予め設定されているプログラムに従って
、制御信号をドライバ124に出力し、モータ部126
Aの各モータを独立駆動し得るようになっている。また
、制御駆動系127に対しては、オペレータがその操作
部120を手動操作することによって動作機構126の
モータ部126Aを駆動し得るようになっている。
前記操作部120は、前記盤面部10Aの第1図におけ
る前面右側に一体的に組み込まれており、オペレータは
、前記モニタ12の画面を見ながら操作可能になってい
る。
る前面右側に一体的に組み込まれており、オペレータは
、前記モニタ12の画面を見ながら操作可能になってい
る。
また、前記テレビカメラ46は、増幅器128゜ミキサ
130を介して前記モニタ12に至る構成になっている
。この内、ミキサ130は、前記コントローラ122か
ら出力されるカーソル信号を受取って映像信号に合成す
るようになっている。
130を介して前記モニタ12に至る構成になっている
。この内、ミキサ130は、前記コントローラ122か
ら出力されるカーソル信号を受取って映像信号に合成す
るようになっている。
このため、モニタ12はその画面中央に「十字形」のカ
ーソルが組み込まれた拡大映像を映し出す(第1O図参
照)。このカーソルはハンダ付け位置を示すものであり
、ここではこて先90Aの先端部に一敗するよう設定さ
れている。従って、ハンダ°付けの位置決めを容易にす
るものである。
ーソルが組み込まれた拡大映像を映し出す(第1O図参
照)。このカーソルはハンダ付け位置を示すものであり
、ここではこて先90Aの先端部に一敗するよう設定さ
れている。従って、ハンダ°付けの位置決めを容易にす
るものである。
次に、本実施例の全体的動作及び操作手順を説明する。
まず、オペレータは、プリント基板114を盤面部10
Aの各基板押え116の所定位置にセ・7トし、電子部
品112を部品供給プレート107の所定位置にセット
する。
Aの各基板押え116の所定位置にセ・7トし、電子部
品112を部品供給プレート107の所定位置にセット
する。
そして、モニタ12の映像を見ながら、テレビカメラ4
6.即ちハンダ付け機構44をX −Y平面上の所定位
置に移動させる。
6.即ちハンダ付け機構44をX −Y平面上の所定位
置に移動させる。
次に、操作部120から所定の指令を与えることにより
予め設定されているプログラムに基づいて接合物保持機
構48が前述の如く所定のx−y−2軸に沿って移動す
る。これによって、電子部品112がテレビカメラ46
の真下まで運搬される。この場合、ハンダ付け機構44
は、接合物保持機構48の移動に障害とならないように
ソレノイド68の吸引力によって一時退避している(第
3図の仮想線Pの状態)。
予め設定されているプログラムに基づいて接合物保持機
構48が前述の如く所定のx−y−2軸に沿って移動す
る。これによって、電子部品112がテレビカメラ46
の真下まで運搬される。この場合、ハンダ付け機構44
は、接合物保持機構48の移動に障害とならないように
ソレノイド68の吸引力によって一時退避している(第
3図の仮想線Pの状態)。
これによって、まず電子部品112がテレビカメラ46
の視野内に入ると、モニタ12からは拡大された電子部
品112全体の映像が例えば第9図の如く得られる。従
って、プリント基板114のプリントパターン114に
相対するビン112への全部の位置に配慮しつつバラン
スよく微調整し、より正確に且つ短時間の内にその最適
位置(初期位置)を定めることができる。しかも、電子
部品112は挟持部108に保持されたまま、プリント
基板114の所定位置に適度の圧力で押え付けられる。
の視野内に入ると、モニタ12からは拡大された電子部
品112全体の映像が例えば第9図の如く得られる。従
って、プリント基板114のプリントパターン114に
相対するビン112への全部の位置に配慮しつつバラン
スよく微調整し、より正確に且つ短時間の内にその最適
位置(初期位置)を定めることができる。しかも、電子
部品112は挟持部108に保持されたまま、プリント
基板114の所定位置に適度の圧力で押え付けられる。
次に、所定操作によってモニタ12の画面に十字形のカ
ーソルを挿入し、このカーソルをハンダ付けのポイント
に合わせる。そして、ハンダ付け動作を開始させると、
ソレノイド68への励磁が止み、ハンダ付け機構44が
元の位ぎに戻る。このとき、モニタ12から例えば第1
0図に示すような映像が得られる。
ーソルを挿入し、このカーソルをハンダ付けのポイント
に合わせる。そして、ハンダ付け動作を開始させると、
ソレノイド68への励磁が止み、ハンダ付け機構44が
元の位ぎに戻る。このとき、モニタ12から例えば第1
0図に示すような映像が得られる。
そして、所定のプログラム制御によってハンダ付け機構
44のパルスモータ86が駆動され、ハンダごて90の
こて先90Aがハンダ付けすべき部分に移動し、パルス
モータ62により降下する。
44のパルスモータ86が駆動され、ハンダごて90の
こて先90Aがハンダ付けすべき部分に移動し、パルス
モータ62により降下する。
更に、所定タイミングでパルスモータ94により糸ハン
ダ76が必要量繰り出され、ハンダ付け部分へのハンダ
付け処理が自動的に行われる。この処理は引き続いて他
のピン112Aに対しても行われる。
ダ76が必要量繰り出され、ハンダ付け部分へのハンダ
付け処理が自動的に行われる。この処理は引き続いて他
のピン112Aに対しても行われる。
この、ハンダ付け処理が終了すると、各機構は元の位置
に自動復帰する。そしてオペレータの指示に基づいて上
述の動作が繰り返される。
に自動復帰する。そしてオペレータの指示に基づいて上
述の動作が繰り返される。
ここで、上述したように、第1.第2のロボット11A
、 11Bの各機構の自動駆動動作は、コントロール
部122に予め設定されたプログラムに基づいて制御さ
れている。この大め、そのプログラムを変えることによ
り動作手順は容易に変更され得ることとなる。
、 11Bの各機構の自動駆動動作は、コントロール
部122に予め設定されたプログラムに基づいて制御さ
れている。この大め、そのプログラムを変えることによ
り動作手順は容易に変更され得ることとなる。
このように、本実施例では、モニタ12を見ながら操作
部120を手動操作してハンダ付け部分の位置決めを行
い、その初期設定を確実且つ精密に行うことができ、こ
の後、自動且つ連続的なハンダ付け処理に付すことがで
きる。このため、初期設定の位置ずれに起因するハンダ
付け不良を著しく低減せしめることができるという利点
が得られる。また、自動ハンダ付け処理の陣中にあって
は、モニタ12によってハンダブリッジ等の接合不良を
容易に発見し得ることから、直ちにその作業を中止させ
る等の処置を施すことによって、全体の作業効率の改善
を図ることができる。更に、オペレータは、従来例に比
べて疲労度の少ない姿勢をとりながら、上述した初期設
定及びその後の監視を行うことができるため、その分オ
ペレータに対する負担軽減を図ることができる。
部120を手動操作してハンダ付け部分の位置決めを行
い、その初期設定を確実且つ精密に行うことができ、こ
の後、自動且つ連続的なハンダ付け処理に付すことがで
きる。このため、初期設定の位置ずれに起因するハンダ
付け不良を著しく低減せしめることができるという利点
が得られる。また、自動ハンダ付け処理の陣中にあって
は、モニタ12によってハンダブリッジ等の接合不良を
容易に発見し得ることから、直ちにその作業を中止させ
る等の処置を施すことによって、全体の作業効率の改善
を図ることができる。更に、オペレータは、従来例に比
べて疲労度の少ない姿勢をとりながら、上述した初期設
定及びその後の監視を行うことができるため、その分オ
ペレータに対する負担軽減を図ることができる。
また、本実施例では、接合物保持Ja構48の挟持部1
08が電子部品112の運搬及びその押え動作を連続的
に行うので、オペレータ又はその他の機構が電子部品1
12を改めて押える必要がなくその分作業能率を向上さ
せることができる。
08が電子部品112の運搬及びその押え動作を連続的
に行うので、オペレータ又はその他の機構が電子部品1
12を改めて押える必要がなくその分作業能率を向上さ
せることができる。
一方、電子部品112に対して、ハンダ付け機構44が
必要な箇所のハンダ付け(例えば、rcにあっては片側
のビン列のみに対するハンダ付け)が施されたならば、
残りのハンダ付けの陣中であっても、挟持部108は次
の電子部品112を運搬するように制御させることによ
り、処理時間の節約を図ることもできる。
必要な箇所のハンダ付け(例えば、rcにあっては片側
のビン列のみに対するハンダ付け)が施されたならば、
残りのハンダ付けの陣中であっても、挟持部108は次
の電子部品112を運搬するように制御させることによ
り、処理時間の節約を図ることもできる。
なお、上記実施例では、監視機構をハンダ付け位置初期
設定及びハンダ付け処理監視の両方に適用する構成とし
たが、本発明は必ずしもこれに限定されることなく、例
えば後者のハンダ付け処理監視のみに適用する構成とし
、その全体構成をより筒車化するとしてもよい。また、
接合物、被接合物は、必ずしも電子部品とプリント基板
に限定されるものではな(他の機械部品と機械であって
もよい。また、前記実施例は、第1.第2のロボットI
IA、1.1Bを用いてハンダ付け処理をプログラム制
御で行わせるとしたが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、オペレータがモニタを見ながら操作部を手動
操作し、1ケ所づつハンダ付けを施す場合にも同様に適
用可能なものである。
設定及びハンダ付け処理監視の両方に適用する構成とし
たが、本発明は必ずしもこれに限定されることなく、例
えば後者のハンダ付け処理監視のみに適用する構成とし
、その全体構成をより筒車化するとしてもよい。また、
接合物、被接合物は、必ずしも電子部品とプリント基板
に限定されるものではな(他の機械部品と機械であって
もよい。また、前記実施例は、第1.第2のロボットI
IA、1.1Bを用いてハンダ付け処理をプログラム制
御で行わせるとしたが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、オペレータがモニタを見ながら操作部を手動
操作し、1ケ所づつハンダ付けを施す場合にも同様に適
用可能なものである。
更に、画像表示手段としてのモニタには例えば画像信号
を自在に処理可能なようにメモリ部を設けたものを使用
してもよい。また、モニタ画面上のカーソルは必要に応
じて取り除くよう構成してもよい。
を自在に処理可能なようにメモリ部を設けたものを使用
してもよい。また、モニタ画面上のカーソルは必要に応
じて取り除くよう構成してもよい。
以上のように、本発明によると、接合物保持機構によっ
て接合物を保持しつつハンダ付け機構によりハンダ付け
処理を施すことができるため、その作業が従来の手作業
に比べて著しく容易に行うことができ、作業者の手間及
びその他の負担もより軽減される。一方、監視機構によ
って常にハン 。
て接合物を保持しつつハンダ付け機構によりハンダ付け
処理を施すことができるため、その作業が従来の手作業
に比べて著しく容易に行うことができ、作業者の手間及
びその他の負担もより軽減される。一方、監視機構によ
って常にハン 。
ダ付け部分の拡大された映像が得られるため、作業者は
容易にその接合状況を監視することができ、微細なハン
ダ付け不良までも簡単に発見することができることから
、接合不良が生じたならば直ちに必要な措置を施すこと
ができ、精度のよい処理を実現することができる。従っ
て、例えば多種少量の表面実装部品に対するハンダ付け
処理であっても、そのハンダ付け処理全体の著しい能率
向上を図ることができるという従来にない優れたハンダ
付け装置を提供することができる。
容易にその接合状況を監視することができ、微細なハン
ダ付け不良までも簡単に発見することができることから
、接合不良が生じたならば直ちに必要な措置を施すこと
ができ、精度のよい処理を実現することができる。従っ
て、例えば多種少量の表面実装部品に対するハンダ付け
処理であっても、そのハンダ付け処理全体の著しい能率
向上を図ることができるという従来にない優れたハンダ
付け装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略斜視図、第2図は
第1図中の二組の直交座標系ロボットの駆動部分を示す
概略斜視図、第3図は第1図中のハンダ付け機構及びテ
レビカメラを示す概略斜視図、第4図は第3図中のハン
ダ付け手段の詳細を示す側面図、第5図は第4図の一部
省略した左側面図、第6図は第1図中の接合物保持機構
を示す概略斜視図、第7図は第6図中の挟持部を説明す
るための側面図、第8図は第1図の電気回路構成を示す
概略ブロック図、第9図ないし第10図は各々モニタ画
面の一例を示す説明図である。 12・・・・・・監視機構の要部を構成する映像表示手
段としてのモニタ、44・・・・・・ハンダ付け機構、
46・・・・・・監視機構の要部を構成する撮像手段と
してのテレビカメラ、48・・・・・・接合物保持機構
、112・・・・・・接合物としての電子部品、114
・・・・・・被接合物としてのプリント基板。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第4図 第5図 第6図 第7図 D 乃8B
第1図中の二組の直交座標系ロボットの駆動部分を示す
概略斜視図、第3図は第1図中のハンダ付け機構及びテ
レビカメラを示す概略斜視図、第4図は第3図中のハン
ダ付け手段の詳細を示す側面図、第5図は第4図の一部
省略した左側面図、第6図は第1図中の接合物保持機構
を示す概略斜視図、第7図は第6図中の挟持部を説明す
るための側面図、第8図は第1図の電気回路構成を示す
概略ブロック図、第9図ないし第10図は各々モニタ画
面の一例を示す説明図である。 12・・・・・・監視機構の要部を構成する映像表示手
段としてのモニタ、44・・・・・・ハンダ付け機構、
46・・・・・・監視機構の要部を構成する撮像手段と
してのテレビカメラ、48・・・・・・接合物保持機構
、112・・・・・・接合物としての電子部品、114
・・・・・・被接合物としてのプリント基板。 特許出願人 株式会社 東 京 計 器第4図 第5図 第6図 第7図 D 乃8B
Claims (2)
- (1)、接合物を被接合物にハンダ付けするためのハン
ダ付け機構と、このハンダ付け機構によるハンダ付け部
分を拡大して映像化しその接合状況を監視する監視機構
とを備え、 前記ハンダ付け機構が必要なハンダ付け処理を行うまで
前記接合物を前記被接合物上に保持する接合物保持機構
を装備したことを特徴とするハンダ付け装置。 - (2)、前記監視機構は、ハンダ付け部分を拡大して撮
像しこれに対応した映像情報を出力する撮像手段と、こ
の撮像手段から出力される映像情報に基づいて拡大映像
を表示する映像表示手段とにより構成されていることを
特徴とした特許請求の範囲第1項記載のハンダ付け装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9607386A JPS62259668A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ハンダ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9607386A JPS62259668A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ハンダ付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259668A true JPS62259668A (ja) | 1987-11-12 |
JPH0245949B2 JPH0245949B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=14155228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9607386A Granted JPS62259668A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ハンダ付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62259668A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008018526A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | National University Corporation Okayama University | Procédé de vérification des soudures, procédé de soudage, et appareil de soudage |
Citations (7)
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JPS5917557A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
JPS609258U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 富士通株式会社 | ボンデイング接合条件の制御装置 |
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JPS62173076A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レ−ザハンダ付け方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609258B2 (ja) * | 1976-10-20 | 1985-03-08 | キヤノン株式会社 | 中間調画像形成光学系 |
JPS594155B2 (ja) * | 1980-06-01 | 1984-01-27 | 興洋染色株式会社 | 縁縫装置 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9607386A patent/JPS62259668A/ja active Granted
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WO2008018526A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | National University Corporation Okayama University | Procédé de vérification des soudures, procédé de soudage, et appareil de soudage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245949B2 (ja) | 1990-10-12 |
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