JPS62259667A - ハンダ付け装置 - Google Patents

ハンダ付け装置

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JPS62259667A
JPS62259667A JP9607286A JP9607286A JPS62259667A JP S62259667 A JPS62259667 A JP S62259667A JP 9607286 A JP9607286 A JP 9607286A JP 9607286 A JP9607286 A JP 9607286A JP S62259667 A JPS62259667 A JP S62259667A
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JP
Japan
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soldering
monitor
robot
monitoring
predetermined
Prior art date
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JP9607286A
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Inventor
Kazuya Honma
一哉 本間
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンダ付け装置に係り、とくに糸状ハンダを
必要量づつ繰り出してハンダ付けを行うハンダ付け機構
を備えたハンダ付け装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のハンダ付け装置としては、例えば第11
図に示すようなものがある。
この第11図において、1はハンダ付け作業用のテーブ
ルを示し、2はテーブルlに装備されたハンダ付け機構
としてのハンダ付けロボットを示す。このハンダ付けロ
ボット2は、略逆り字形に延設装備されたロボットアー
ム3と、このロボットアーム3の先端部に装着されたハ
ンダごて4及びハンダ繰出部5と、図示しないロボット
本体とにより構成されている。この内、ロボット本体は
、その一部に制御部を有しており、この制御部にハンダ
付けのための所定のプログラムが予め組み込まれている
そして、例えば、電子部品6.・・・、6が差し込まれ
たプリント基板7が前記テーブル1に載置された後、装
置を駆動させると、所定のプログラムに基づいて各電子
部品6とプリント基板7との間のハンダ付けが自動的に
行われるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述した従来例にあっては、ハンダ付け
箇所が比較的小さいことから、自動ハンダ付けの処理中
における目視検査等が困難となっている。このため、例
えばハンダブリッジ等の接合不良がその処理冒頭に発生
した場合であっても、全部のハンダ付け作業が終了し検
査に付した場合でなければ、その接合不良箇所を発見し
得ないという不都合があり、場合によっては、それまで
に費やした材料及び作業時間等が無駄になり、全体とし
て生産コストの著しい上昇を招来するという欠点があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来例の有する不都合に鑑みなされた
もので、ハンダ付けを自動的に行わせるに際して、ハン
ダ付けの処理中であっても、その接合不良等を容易に目
視検査でき必要に応じて適切な処置を施すことのできる
ハンダ付け装置を堤供することを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、接合物を被接合物にハンダ付けす
るだめのハンダ付け機構と、このハンダ付け機構による
ハンダ付け部分を拡大して映像化しその接合状況を監視
する監視機構とを備えるとし、これによって前記目的を
達成しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第10図に基づ
いて説明する。この実施例は、本発明を表面実装部品専
用のハンダ付け装置について実施した場合を示す。
第1図において、ハンダ付け装置は、ハンダ付け処理を
施すための装置本体10と、この装置本体10における
ハンダ付け部分の映像を表示する映像表示手段としての
モニタ12とにより構成されている。
前記装置本体lOは、後述するハンダ付け処理及び部品
運搬等を行わせるための第1.第2のロボソ)IIA、
IIB(直交座標系)を第1図の左右に各々備えており
、これらの第1.第2のロボソl−11A、IIBは盤
面部10Aと該盤面部10Aの第1図における後側に一
体的に設けられた盤面段部10Bとに装備されている。
。ここで、盤面段部10Bの長手方向をX軸方向とする
前記盤面段部10B内には、第2図に示すように、その
X軸方向に丸うツク14が固定して横架されている。そ
して、この丸うフク14には、第1、第2のロボットI
IA、IIBのための駆動用パルスモータ16,18が
そのギヤ16A。
18Aを九ラック14に噛合可能なように各々配設され
ている。更に、これらのパルスモータ16゜18は丸ラ
ック14に対してY軸方向に横設された長板状のアーム
20.22上に各々載設されており、このアーム20.
22はその全体が箱体24.26にそれぞれ固設して収
納されている(第1図参照)。また、この箱体24,2
6の両端部には回転車(図示せず)が配設されており、
盤面部10AのX軸方向の溝に沿って移動可能になって
いる。このため、前記パルスモータ16゜18の回転に
伴って、前記箱体24,26全体。
即ら第1.第2のロボットIIA、IIBがX軸方向に
所定範囲で移動可能となる。
また、前記箱体24.26の内部には、第2図に示す如
く第1.第2のロボットIIA、IIBをY軸方向へ移
動させるための丸うフク32゜34が箱体24,26に
各々固定して架設されている。この九ランク32.34
に対しては、パルスモータ36,3Bがそのギヤ36A
、38Aを丸ラック32.34に各々噛合可能なように
配設されている。このパルスモータ36,38は側面略
し字状のサブアーム40,42の水平部分に各・々載設
されている。また、サブアーム40,42は前記アーム
20.22にそれぞれ嵌合し案内されてY軸方向に移動
可能になっている。この内、第1のロボット11A側の
サブアーム40の垂直部分には、後述するハンダ付け機
構44及び撮像手段としてのテレビカメラ46が装備さ
れている。
一方、前記第2のロボットIIB側のサブアーム42の
垂直部分には、後述する接合物運搬保持機jj!t 4
Bが装備されている。このため、前記パルスモータ36
.38が各々所定の指令信号に基づいて回転駆動すると
、ハンダ付け機構44及びテレビカメラ46並びに接合
物運搬保持機構48が各々独立してY軸方向に移動可能
となる。
ここで、前記テレビカメラ46とモニタ12とによって
監視機構が構成されている。
更に、第1のロボッl−11A側のハンダ付け機構44
及びテレビカメラ46について詳述する。
前述の如くY軸方向に移動可能なサブアーム40の垂直
部分の一方の側壁には、側面略コ字状の保持具5.0.
50が第3図の如(固着されており、この保持具50.
50には、その垂直方向に遊挿可能な丸ラック52及び
支柱54が配設されている。そして、丸ラック52及び
支柱54の底部は、一部に凹部56Aを有する長片状の
固定板56に図示の如く固着されている。また、丸ラッ
ク52及び支柱54の上部は、支持板58を介して薄膜
状の定圧バネ60によって前記サブアーム40の上端に
巻き上げられるようになっている。
更に、前記丸ラック52は、サブアーム40の垂直部分
の他方の側壁に配設された上下動用のパルスモータ62
のギヤ62Aに噛合するようになっている。このため、
このパルスモータ62が所定制御信号に基づいて回転す
ると、前記固定板56全体が図示の如くZ軸方向の所定
範囲で移動可能となる。この場合において、前記定圧バ
ネ60は、上下動する際のパルスモータ62の負荷を一
定にするよう機能する。
更に、前記固定板56の凹部56Aには、図示の如く所
定高さの軸64が立設されている。この軸64の上端に
は、全体が略四角形に形成された平板状のハンド66が
所定範囲で回動自在に配設されている。具体的には、ハ
ンド66の一部に図示の如く延設された首部66Aが軸
64によって回動自在に支持されている。また、前記固
定板56の一方の端部にはソレノイド68が載設されて
おり、このソレノイド68の軸68Aは止め具70を介
して前記ハンド66の所定位置に係止されている。この
ため、ソレノイド6日に励磁電流が流れると、その吸引
力によってハンド66全体が矢印A方向(第3図参照)
に前記軸64を中心としてストンバフ2の位置まで水平
回転移動することになる。また、ハンド66の首部66
Aと固定板56との間にはバネ74が図示の如く張設さ
れており、これによって、ソレノイド68への励磁電流
がオフにされると、ハンド66は直ちに元の位置へ戻る
ことができるようになっている。ここで、ハンド66は
、その一部に糸ハンダ76のリールを装着するためのリ
ール装着部78を第3図の如く備えている。
更に、前記ハンド66の第3図における下方には、ハン
ダ付け手段80が垂下・装備されている。
これを詳述すると、まず、前記テレビカメラ46のレン
ズ部46Aに対向するハンド66の位置には、撮像用の
所定半径の丸穴66Bが設けられている。この丸穴66
Bの下面側には、第4図に示すように中空軸82が固着
され、この中空軸82の周囲に、リングギヤ84Aを有
する筒状のブロック84が所定範囲で回動可能に配設さ
れている。
そして、リングギヤ84Aに対しては、前記ハンド66
の上面側に固着されたパルスモータ86のギヤ86Aが
噛合するように成っている。このため、このパルスモー
ク86が回転した場合には、ブロック84が回転するこ
ととなる。
また、前記ブロック84は、第5図に示すように、その
側部に略扇状の保持板88を固着装備している。この保
持板88のブロック84側の側壁には、前記ハンダ付け
手段80としてのハンダごて90と中空バイブ92とが
所定角度で固設されており、ハンダごて90のこて先9
0A部分は前記テレビカメラ46の焦点に合うように設
定されている。一方、前記リール装着部78に巻回され
ていた糸ハンダ76は、前記中空バイブ92に案内され
、こて先90A部分に達してハンダ付けに供される。こ
の場合において、中空バイブ92の一部には切欠部92
Aが図示の如く形成され、そこを通過する糸ハンダ76
は、前記保持板88の反対側に装備されたハンダ繰り出
し用のパルスモータ94のギヤ94Aに当接する構成と
なっている。このため、パルスモータ94を?till
 ’<卸することによって糸ハンダ76の繰出し量及び
繰出し速度を制御できる。ここで、第5図において96
は糸ハンダ76用のハンダガイドを示し、97A。
97Bはハンダごて90の止め具を示す。また、前記ハ
ンダごて90は、その長軸部内にハンダ加熱用のヒータ
を有し、また、そのこて先90Aは用途に応じて変える
ことができるよう着脱自在な構成を有している。
従って、前記ハンド66上のパルスモータ86が所定制
御信号に付勢されて回転すると、前記ブロック84.保
持板88.及びハンダ付け手段80が一体として回動す
る(第3図中の矢印B参照)。この回動範囲は、本実施
例では約300゜に設定されており、回動に伴ってこて
先90Aのハンダ付け方向が少しづつ変化する。このた
め、回動角度を変えることによってハンダ付け方向を調
整でき、適宜の角度方向からハンダ付け可能な構成にな
っており、部品によるハンダ付け方向の変化に容易に対
処できる。この場合、回動角度が変わっても、こて先9
0Aの位置は常に定点を指示するようになっている。
一方、前記テレビカメラ46は、前記サブアーム40の
上端に固定されており、そのレンズ部46Aは、常に下
方の前記ごて先90A部分を撮像可能になっている。ま
た、焦点距離及び倍率もレンズ部46Aに対する調整に
より可能となっている。
次に、第2のロボットIIB側に装備されている接合物
運搬保持機構48について詳述する。
この機構48は、前述の如くY軸方向に移動可能なサブ
アーム42の垂直部分の一方の側壁に、前記ハンダ付け
機構44とほぼ同様にして設けられている。即ち、第6
図に示すように、サブアーム42に横設された保持具9
6.96と、これらに遊挿可能に配設された丸ラック9
8及び支柱100と、丸うツク98にギヤl0IAによ
り噛合可能に固設されたパルスモータ101とによって
、上下動2つまりZ軸方向に移動可能に構成されている
。そして、丸ラック98及び支柱100の底部は、水平
方向に設けられた角板状のハンド102に固設され全体
としてL字形を成している。
ここで、103は前述したものと同様に機能する定圧バ
ネを示す。
前記ハンド102には、回転駆動用のパルスモータ10
4が図示の如く装着されており、その出力軸はハンド1
02の下方において長方体状のガイドブロック106に
係合するようになっている。
このため、パルスモータ104が所定の回転を行うと、
ガイドブロック106全体がその向きを矢印Cの如く 
(本実施例では90″の範囲で)回動可能に構成されて
いる。
前記ガイドブロック106の先端部には、鍵形状に形成
された第1の仮バネ108Aが固着されている。また、
ガイドブロック106の下面側には、同じく鍵形状の第
2の板バネ108Bが矢印D(第6,7図参照)の如く
摺動して移動可能なように配設されている。この第2の
仮バネ108Bに対しては、第7図に示すようにガイド
ブロック106の背面側に固着されたリニアパルスモー
ク110が作用するよう構成されている。即ち、リニア
パルスモータ110のロータが回転すると、その出力軸
110Aが直進運動をし、これが第2ノ仮ハネ108B
に伝達され該第2の板バネ108Bが直進運動を行う。
これによって、挟持部108としての第1.第2の板バ
ネ108A。
108Bは、第6図に示す如く、接合物としての電子部
品(例えばrc部品)112を部品供給プレート107
(第1図参照)から挟持することができる。この第1.
第2の板バネ108A。
108Bの垂直部分は本実施例では比較的長めに設定さ
れており、これがため被接合物としてのプリン+−i板
114(第1図参照)上に背の高い他の部品があっても
支障が無いようになっており、またバネ効果が生じるこ
とから運搬途中における電子部品112の離脱が容易に
生じないように配慮されている。また、第1.第2の仮
バネ108A、108Bの電子部品112に当接する部
分には、緩衝材が貼着されている。
ところで、前記装置本体10の盤面部10A上には、断
状の四個の基板押え116.・・・、116が所定間隔
で配置されている。そして、この各基板押え116は、
プリント基板114の水平方向の位置ずれを防ぐととも
に、プリント基板114を着脱自在に載置するようにな
っている。
次に、本実施例の電気回路構成を第8図に基づいて説明
する。
この第8図において、120はオペレータが指示を与え
るための操作部を示す。この操作部120は、コントロ
ーラ122.ドライバ124を介して動作機構126に
連結されている。この動作機構126は、本実施例では
、前述した各々のパルスモータ16A、18A、・・・
、110から成るモータ部126Aと位置決め用の各セ
ンサから成るセンサ部126Bとから構成されている。
そして、ドライバ124の各ドライブ回路とモータ部1
26Aの各モータとは1対1に対応するよう構成され、
またセンサ部126Bの検出信号はコントローラ122
に出力されるように成っている。
ここで、上記操作部120.コントローラ122、ドラ
イバ129.及び動作機構126によって本装置の制御
駆動系127が構成されている。また、この制御駆動系
127は、後述するようにハンダ付けの初期位置の調整
を行うための初期位置調整手段としても機能するもので
ある。
このため、操作部120を操作すると所定の操作信号が
、コントローラ122に出力される。そして、コントロ
ーラ122では予め設定されているプログラムに従って
、制御信号をドライバ124に出力し、モータ部126
Aの各モータを独立駆動し得るようになっている。また
、制御駆動系127に対しては、オペレータがその操作
部120を手動操作することによって動作機構126の
モータ部126A−t−駆動し得るようになっている。
前記操作部120は、前記盤面部10Aの第1図におけ
る前面右側に一体的に組み込まれており、オペレータは
、前記モニタ12の画面を見ながら操作可能になってい
る。
また、前記テレビカメラ46は、増幅器128゜ミキサ
130を介して前記モニタ12に至る構成になっている
。この内、ミキサ130は、前記コントローラ122か
ら出力されるカーソル信号を受取って映像信号に合成す
るようになっている。
このため、モニタ12はその画面中央に「十字形Jのカ
ーソルが組み込まれた拡大映像を映し出す(第10図参
照)。このカーソルはハンダ付け位置を示すものであり
、ここではこて先90Aの先端部に一致するよう設定さ
れている。従って、ハンダ付けの位置決めを容易にする
ものである。
次に、本実施例の全体的動作及び操作手順を説明する。
まず、オペレータは、プリント基板114を盤面部10
Aの各基板押え116の所定位置にセントし、電子部品
112を部品供給プレー)107の所定位置にセットす
る。
そして、モニタ12の映像を見ながら、テレビカメラ4
6.即ちハンダ付け機構44をX−Y平面上の所定位置
に移動させる。
次に、操作部120から所定の指令を与えることにより
予め設定されているプログラムに基づいて接合物運搬保
持機構48が前述の如く所定のX−Y−Z軸に沿って移
動する。これによって、電子部品112がテレビカメラ
46の真下まで運搬される。この場合、ハンダ付け機構
44は、接合物運搬保持機構48の移動に障害とならな
いようにソレノイド68の吸引力によって一時退避して
いる(第3図の仮想線Pの状態)。
これによって、まず電子部品112がテレビカメラ46
の視野内に入ると、モニタ12からは拡大された電子部
品112全体の映像が例えば第9図の如く得られる6従
って、プリント基板114のプリントパターン114に
相対するビン112人の全部の位置に配慮しつつバラン
スよく微調整し、より正確に且つ短時間の内にその最適
位置(初期位置)を定めることができる。しかも、電子
部品112は挟持部108に保持されたまま、プリント
基板114の所定位置に適度の圧力で押え付けられる。
次に、所定操作によってモニタ12の画面に十字形のカ
ーソルを挿入し、このカーソルをハンダ付けのポイント
に合わせる。そして、ハンダ付け動作を開始させると、
ソレノイド68への励磁が止み、ハンダ付け機構44が
元の位置に戻る。このとき、モニタ12から例えば第1
0図に示すような映像が得られる。
そして、所定のプログラム制御によってハンダ付け機構
44のパルスモータ86が駆動され、ハンダごて90の
こて先90Aがハンダ付けすべき部分に移動し、パルス
モータ62により降下する。
更に、所定タイミングでパルスモータ94により糸ハン
ダ76が必要!繰り出され、ハンダ付け部分へのハンダ
付け処理が自動的に行われる。この処理は引き続いて他
のビン112Aに対しても行われる。
この、ハンダ付け処理が終了すると、各機構は元の位置
に自動復帰する。そしてオペレータの指示に基づいて上
述の動作が繰り返される。
ここで、上述したように、第1.第2のロボット11A
、11Bの各機構の自動駆動動作は、コントロール部1
22に予め設定されたプログラムに基づいて制御されて
いる。このため、そのプログラムを変えることにより動
作手順は容易に変更され得ることとなる。
このように、本実施例では、モニタ12を見ながら操作
部120を手動操作してハンダ付け部分の位置決めを行
い、その初期設定を確実且つ精密に行うことができ、こ
の後、自動且つ連続的、なハンダ付け処理に付すことが
できる。このため、初期設定の位置ずれに起因するハン
ダ付け不良を著しく低減せしめることができるという利
点が得られる。また、自動ハンダ付け処理の陣中にあっ
ては、モニタ12によってハンダプリフジ等の接合不良
を容易に発見し得ることから、直ちにその作業を中止さ
せる等の処置を施すことによって、全体の作業効率の改
善を図ることができる。更に、オペレータは、従来例に
比べて疲労度の少ない姿勢をとりながら、上述した初期
設定及びその後の監視を行うことができるため、その分
オペレータに対する負担軽減を図ることができる。
また、本実施例では、接合物運搬保持機構48の挟持部
108が電子部品112の運搬及びその押え動作を連続
的に行うので、オペレータ又はその他の機構が電子部品
112を改めて押える必要がなくその分作業能率を向上
させることができる。
一方、電子部品112に対して、ハンダ付け機構44が
必要な箇所のハンダ付け(例えば、ICにあっては片側
のビン列のみに対するハンダ付け)が施されたならば、
残りのハンダ付けの陣中であっても、挟持部lO8は次
の電子部品112を運搬するように制御させることによ
り、処理時間の節約を図ることもできる。
なお、上記実施例では、監視機構をハンダ付け位置初期
設定及びハンダ付け処理監視の両方に適用する構成とし
たが、必ずしもこれに限定されず、例えば後者のハンダ
付け処理監視のみに適用する構成とし、その全体構成を
より簡単化するとしてもよい。また、前記実施例は、表
面実装プリンタ基板専用のハンダ付け装置について実施
した場合を示したが、本発明は必ずしもこれに限定され
ることなく、例えば通常のプリント基板(即ち、裏面に
てハンダ付け)についても適用可能であり、その場合に
は、必要に応じて接合物運搬保持機構を取り除いてより
簡単な構成としてもよい。また、接合物、被接合物は、
必ずしも電子部品とプリント基板に限定されるものでは
なく他の機械部品と機械であってもよい。また、前記実
施例は、第1゜第2のロボッ)IIA、IIBを用いて
ハンダ付け処理をプログラム制御で行わせるとしたが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、オペレータが
モニタを見ながら操作部を手動操作し、1ケ所づつハン
ダ付けを施す場合にも同様に適用可能なものである。
更に、画像表示手段としてのモニタには例えば画像信号
を自在に処理可能なようにメモリ部を設けたものを使用
してもよい。また、モニタ画面上のカーソルは必要に応
じて取り除くよう構成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成され機能するため、ハンダ付
け処理の陣中であっても、常に監視機構によってハンダ
付け部分の拡大された映像が得られるため、オペレータ
はその接合状況を簡単に監視することができ、微細なハ
ンダ付け不良等までも容易に且つタイムリーに発見する
ことができる。
このため、接合不良等の異常が生じたならば直ちにハン
ダ付け処理を中止させる等の必要な措置を講することが
でき、これによって重複したハンダ付け処理に伴う作業
時間及び材料等の無駄を大幅に排除することができ、従
って生産コストの低減に著しく寄与することができると
いう優れたハンダ付け装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略斜視図、第2図は
第1図中の二組の直交座標系ロボットの駆動部分を示す
概略斜視図、第3図は第1図中のハンダ付け機構及びテ
レビカメラを示す概略斜視図、第4図は第3図中のハン
ダ付け手段の詳細を示す側面図、第5図は第4図の一部
省略した左側面図、第6図は第1図中の接合物運搬保持
機構を示す概略斜視図、第7図は第6図中の挟持部を説
明するための側面図、第8図は第1図の電気回路構成を
示す概略ブロック図、第9図ないし第10図は各々モニ
タ画面の一例を示す説明図、第11図は従来例を示す概
略斜視図である。 12・・・・・・監視機構の要部を構成する映像表示手
段としてのモニタ、44・・・・・・ハンダ付け機構、
46・・・・・・監視機構の要部を構成する撮像手段と
してのテレビカメラ、112・・・・・・接合物として
の電子部品、114・・・・・・被接合物としてのプリ
ント基板。 特許出願人  株式会社 東 京 計 器第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、接合物を被接合物にハンダ付けするためのハン
    ダ付け機構と、このハンダ付け機構によるハンダ付け部
    分を拡大して映像化しその接合状況を監視する監視機構
    とを備えたことを特徴とするハンダ付け装置。
  2. (2)、前記監視機構は、ハンダ付け部分を拡大して撮
    像しこれに対応した映像情報を出力する撮像手段と、こ
    の撮像手段から出力される映像情報に基づいて拡大映像
    を表示する映像表示手段とにより構成されていることを
    特徴とした特許請求の範囲第1項記載のハンダ付け装置
JP9607286A 1986-04-24 1986-04-24 ハンダ付け装置 Pending JPS62259667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9607286A JPS62259667A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 ハンダ付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9607286A JPS62259667A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 ハンダ付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62259667A true JPS62259667A (ja) 1987-11-12

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ID=14155204

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JP9607286A Pending JPS62259667A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 ハンダ付け装置

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JP (1) JPS62259667A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917557A (ja) * 1982-07-22 1984-01-28 Canon Inc 電子写真感光体
JPS609258B2 (ja) * 1976-10-20 1985-03-08 キヤノン株式会社 中間調画像形成光学系
JPS60124467A (ja) * 1983-12-07 1985-07-03 Toshiba Corp ろう付ロボット
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