JP2000119030A - ガラススクライバー - Google Patents

ガラススクライバー

Info

Publication number
JP2000119030A
JP2000119030A JP29061198A JP29061198A JP2000119030A JP 2000119030 A JP2000119030 A JP 2000119030A JP 29061198 A JP29061198 A JP 29061198A JP 29061198 A JP29061198 A JP 29061198A JP 2000119030 A JP2000119030 A JP 2000119030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scribe
head
scribing
camera
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29061198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4267725B2 (ja
Inventor
Hiroki Kamiyama
宏樹 上山
Hirotake Haraguchi
博壮 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd filed Critical Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Priority to JP29061198A priority Critical patent/JP4267725B2/ja
Publication of JP2000119030A publication Critical patent/JP2000119030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4267725B2 publication Critical patent/JP4267725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/04Cutting or splitting in curves, especially for making spectacle lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/027Scoring tool holders; Driving mechanisms therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクライブ機構がワーク上で頻繁に移動する
ため、その移動機構から塵埃が発生してワークを汚損さ
せていた。 【解決手段】 下端にカッターホイールチップ(14)を
具備するスクライブヘッド(9,10)を固定とする替わ
りに、ワークがセットされるテーブルをX方向、Y方向
およびθ方向に移動可能とし、テーブルの移動時にスク
ライブを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル上にセッ
トしたガラス板をスクライブするガラススクライバーに
関する。
【0002】
【従来の技術】図16に実公平7−18737号の「パ
ネル割断装置」の概略図を示す。下端にそれぞれチップ
ホルダー101を備えるスクライブヘッド102,10
3は、Y方向の支持部材104に沿って移動自在に設け
られると共に昇降自在に設けられる。その支持部材10
4は、移動部材105により、X方向のガイドバー10
6に沿って移動自在に設けられる。ワークがセットされ
るテーブル107はY方向に移動可能であり、テーブル
107がY方向に移動する毎に支持部材104がX方向
に移動することにより、ワークに2条づつのスクライブ
ラインがX方向に刻まれ、Y方向にスクライブするとき
は、テーブル107を90°回転させる。
【0003】又、この図16では示されていないがこの
種のスクライバーには、一般に図17に示すように2基
のカメラC1,C2が設けられる。この図17は図16
の平面図を示す。ワークWの一方の隅に位置合わせ用の
アライメントマークM,Nが記されており、カメラC
1,C2で撮影した画像をデータ処理することによって
その中心位置を認識し、これよりワークWのセット時の
ずれを検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで小サイズの液晶
パネルを得るような場合には、スクライブヘッド10
2,103がワーク上で頻繁に移動する結果、その移動
機構から塵埃が発生してワークを汚損させていた。
【0005】又、テーブルの往復時にスクライブを行う
には、逆方向移動時にチップホルダー(15)を180°
軸回転させるがカッターホイールチップ(14)の加工精
度や軸の回転機構の組み立て制度の影響により、テーブ
ルの前進、後退時に同じ個所をスクライブしても往復時
のスクライブラインが相互に一致しないことが多い。上
記の補正方法としてはチップホルダーの位置を機械的に
調整して行われる方法が従来より採用されているが調整
に手間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、スクライブヘッドを固定とし、
スクライブ時にはテーブルを移動させる機構とすること
により、上述の両課題を解決する。
【0007】
【課題を解決するための手段】スクライブヘッドを固定
とする替わりに、テーブルをX方向、Y方向およびθ方
向に移動回転可能とし、テーブル移動時にスクライブす
る機構としたため、ワーク上で移動する機械が殆どなく
なり、ワーク表面を清潔に保てる。
【0008】テーブル往復時のスクライブラインの補正
については、請求項2にあるように、両スクライブライ
ンのずれ量を予め計測しておき、テーブルの後退時にチ
ップホルダー(15)の位置を前記ずれ量だけ位置補正し
ている。
【0009】上述したようにワークWに記されたにアラ
イメントマークを画像認識するために2台のカメラで備
えられている。これらのカメラにより、モニターに映し
出される往復のスクライブのずれ量を、テーブル又はカ
メラ自体を動かすことで求める。又、画像処理装置をス
クライブラインを確認できるように設定することで、画
像処理により、上記ずれ量を求めることが出来る。
【0010】上記カメラに対してY方向に離隔した位置
に第3のカメラを備えると、一方のスクライブヘッドに
おけるずれ量は従前の2個のカメラで計測し、他方のス
クライブヘッドにおけるずれ量は第3のカメラで計測出
来るため作業速度が向上する。
【0011】テーブルが自在に移動できるため、2個の
アライメントマークの認識を1個のカメラで認識するこ
とも可能であり、又、各スクライブヘッドにおけるずれ
量も1個のカメラで計測することが出来る。
【0012】スクライブ圧を自在に調節できる手段を備
えることにより、請求項4に示されるように、スクライ
ブする箇所に応じて予め設定した最適なスクライブ圧で
スクライブすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1実施形態を示
したツインヘッド機構のガラススクライバーの斜視図で
あり、その制御ブロック図を図2に示す。Tyは、yテ
ーブルであり、テーブルTyの底面に取り付けた雌ネジ
に螺合しているY方向の棒ネジ1をモータMyで軸回転
させることによってテーブルTyがY方向に移動する。
Txは、テーブルTy上に位置するxテーブルであり、
テーブルTxの底面に取り付けた雌ネジに螺合している
X方向の棒ネジ2を、テーブルTyに取り付けられたモ
ータMxで軸回転させることでテーブルTxがX方向に
移動する。Tθは、テーブルTxに設けたモータMθに
より、θ回転する作業用テーブルであり、このテーブル
面にワーク(液晶パネル)Wが吸引固定される。
【0014】3は、テーブルTθ上をまたぐようにして
設けられたブリッジであり、両側の支持柱4とX方向の
固定バー5からなる。6は、Y方向に延在するヘッド支
持体であり、前記固定バー5に対して固定的に取り付け
られる。7および8は、ヘッド支持体6に形成したガイ
ドに沿って移動自在の台座であり、それぞれリニアモー
タM5,M6(図2)の駆動により移動する。これらの台
座7,8には、図3、図4に示されるように、それぞれ
基準スクライブヘッド9,移動スクライブヘッド10
(図1では不図示)が設けられると共に、それらのスクラ
イブヘッド9,10を180°軸回転させるためのエア
ロータ11,12が設けられる。13は、エアロータの
回転を伝えるためのベルトである。
【0015】スクライブヘッド9,10の下部には、カ
ッターホイールチップ14を回転自在に保持するチップ
ホルダー15が設けられる。図3の部分破断で示した基
準スクライブヘッド9(図4の移動スクライブヘッド1
0でも構造は同じ)において、16は、スクライブヘッ
ド9を昇降させるためのエアシリンダであり、17は、
チップホルダー15に所望のスクライブ圧を与えるため
のエアシリンダである。図3、図4において機器の配置
が左右で入れ替わっているが、これは両スクライブヘッ
ドを接近させてスクライブする時に狭い間隔でスクライ
ブラインを引けるようにしたためである。
【0016】図1に戻り、21は、ワークWに記された
アライメントマークを画像として読み取るカメラであ
り、台座22上でX方向およびY方向に移動自在に設け
られ、この台座22自身はX方向に延在するガイドに沿
って移動可能である。M1(図2)はカメラ21をX方向
に移動させるためのモータであり、M2はカメラ21を
Y方向に移動させるためのモータである。又、カメラ2
1は焦点調節のために手動操作で上下に移動できる。2
4は台座22と同一のものであり、この台座24にもカ
メラ23(図2)を備え、同様にモータM3、M4(図2)
を備える。25、26(図1では不図示)はカメラ21,
23で捕えた映像を表示するモニターである。
【0017】カメラ21,23とスクライブヘッド9,
10との配置関係を図7の平面図に示しており、基準ス
クライブヘッド9の両側にカメラ21,23が位置す
る。
【0018】上述の構成において、モータMxとモータ
Myとを同時に駆動することにより、テーブルTxおよ
びテーブルTθを任意の方向に移動させることができ
る。
【0019】次に図2において、51は、本スクライバ
ーを集中制御するCPUである。52はCPU51が実
行する制御プログラムを格納するROMである。53は
各種設定データを記憶するRAMである。54は、スク
ライブデータ等の入力を行うとともに各種動作キーを備
える操作及びデータ入力部である。55は、カメラ2
1,23で得られた撮像データに基づき上述のアライメ
ントマークの位置を演算する画像処理部である。操作及
びデータ入力部54および画像処理部55よりの信号は
入力部56を介してCPU51に取り込まれる。
【0020】61は、モータMx、My、Mθを駆動す
るドライバーであり、62は、それらの各モータの駆動
量を検出してドライバー61にフィードバックさせるエ
ンコーダである。63、64は、モータM1、M2およ
びM3、M4を駆動するXYステージコントローラであ
る。65、66は、リニアモータM5、M6を駆動する
ドライバである。67は、基準スクライブヘッド9のエ
アシリンダ17(図3)を制御するための電空レギュレー
タであり、例えば0〜255の信号に対して256種の
スクライブ圧を発生することができる。電空レギュレー
タ68は移動スクライブヘッド10用のものである。6
9は、ワークWをテーブルTθに真空吸着させるために
用いられる真空バルブである。70は、基準スクライブ
ヘッド9のエアシリンダ16を作用させるためのバルブ
であり、バルブ71は移動スクライブヘッド10用のも
のである。72、73は、エアロータ11,12を作動
させるためのバルブである。これらの各機器は出力部7
4を通じてCPU51によって制御される。
【0021】以下、図5〜6のフローチャートを参照し
て本ガラススクライバーの制御動作を述べる。最初は初
期設定として、図5のステップS1において、テーブル
にダミーガラスをセットする。ステップS2では、ワー
ク毎のスクライブ圧等のデータやスクライブスピード等
のパラメータデータを入力する。ステップS3では図7
に示すように、基準スクライブヘッド9のみを下降させ
て、ダミーガラスWに対して、テーブルの移動によって
X方向(図中右方向)にスクライブする。L1がこのとき
のスクライブラインを示し、ステップS4では、カメラ
21,23の撮像中心をそのスクライブラインL1上に
合致させる。
【0022】ステップS5ではスクライブヘッド9を1
80°軸回転させた上で図8に示すように、テーブルを
Y方向に移動させることなく、逆方向(図中左方向)に移
動してスクライブする。L2はこのときのスクライブラ
インを示し、ステップS6では、2本のスクライブライ
ンL1,L2間のずれ量が計測されるが、その計測に
は、両カメラの撮像中心をスクライブラインに一致する
ようにカメラまたはテーブルをY方向に移動させたとき
の移動量により求めてもよいが、ここでは画像処理によ
って求めている。
【0023】ステップS7では、移動スクライブヘッド
10のみを下降させて、ダミーガラスWに対して、テー
ブルの移動によってX方向(図中右方向)にスクライブす
る。L1’がこのときのスクライブラインを示し、ステ
ップS8では、スクライブヘッド10を180°回転さ
せた上で図8に示すように、テーブルをY方向に移動さ
せることなく、逆方向に移動してスクライブする。L
2’はこのときのスクライブラインを示し、ステップS
9では、カメラ21,22の撮像中心に合うようにテー
ブルをY移動させて、ステップS10ではステップS6
と同様の方法により、スクライブラインL1’,L2’
のずれ量が計測される。
【0024】ステップS11ではダミーガラスに記され
ていた2個のアライメントマークにテーブルとカメラを
移動させて合わせる。ステップS12ではこの時の各々
の移動軸の位置データを記憶する。
【0025】上記においてはスクライブヘッド個々に、
スクライブを実行し往復スクライブ時のずれ量を求めた
が、両スクライブヘッドで同時に往復スクライブし、L
1とL2およひL1’とL2’のずれ量を求めることも
可能である。
【0026】ステップS21では、ワークをテーブルに
セットし、ステップS22にてそのワークをテーブルに
吸着する。自動起動スイッチをオンにすると、ステップ
S23からステップS24に進み、カメラの撮像中心が
アライメントマーク位置へ来るようにテーブルが移動
し、ステップS25では画像処理により、カメラの中心
とアライメントマーク中心とのずれが計測され、そのず
れ量からワークの位置ずれが演算される。ステップS2
6では前記位置ずれを吸収すべく、テーブルが回転され
る。
【0027】ステップS27でテーブルがスクライブ位
置へ移動され、ステップS28ではテーブルの1方向へ
の移動によりX方向のスクライブが実行される。その
際、ワークに応じた適したスクライブ圧が設定される。
そして逆方向へのテーブル移動時には、前記往復スクラ
イブ時のずれ量だけチップホルダー15の位置が補正さ
れる。ステップS29ではX方向のスクライブが完了し
たかが判定され、完了していない場合はステップS27
に戻るが完了した場合はステップS30にてテーブルが
90°回転される。
【0028】ステップS31にてテーブルが所定位置に
移動した後、ステップS32〜ステップS33において
Y方向のスクライブが行われる。次のステップS34で
はテーブルがリターンされ、そしてステップS35にて
テーブルが移動することにより原点に復帰する。
【0029】図9は、カメラ21、23とは別に第3の
カメラ21aをカメラ21の側方(図中下側)で移動スク
ライブヘッド10の前方(図中左側)に設けている。この
カメラ21aは適当な部材により台座8と一体的に設け
られることにより、移動スクライブヘッド10の移動に
追随してカメラ21aも移動する。従ってテーブルの往
復動で移動スクライブヘッド10により2本のスクライ
ブラインを形成した後、テーブルを移動することなくそ
れぞれのずれ量をカメラで検出することができる。
【0030】図10は更にカメラ23の側方に第4のカ
メラ23aを備えた実施形態を示し、このカメラ23a
も台座8と一体的に設けられる。この構成では往復スク
ライブ時のスクライブラインを常時観察することができ
る。
【0031】図11はカメラを一基のみとした実施形態
を示している。カメラ21の撮像中心にワークWに記さ
れた一方のアライメントマークMが一致するようにテー
ブルを移動し、次いで図12に示すようにワークWを図
中左方向に所定量平行移動させ、このときカメラ21が
捕らえた他方のアライメントマークNの位置からワーク
Wのセット時のずれがわかる。
【0032】図13のL1、L2は基準スクライブヘッ
ド9の往復スクライブによるスクライブラインを示し、
両スクライブラインのずれ量をカメラ21で検出し、
又、図14のL1’、L2’は移動スクライブヘッド1
0の往復スクライブによるスクライブラインを示し、両
スクライブラインのずれ量もワークWを図中上方向に移
動することにより前記カメラ21で検出することができ
る。
【0033】テーブル移動によりスクライブする機構で
あれば、ツインヘッドタイプのスクライバーだけでなく
シングルヘッドのガラススクライバーにおいてもカメラ
を一基とすることができ、図15に示す。この図15に
おいて図1と同じ要素には共通の符号を付している。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、テーブル
の移動時にスクライブする機構とし、テーブルをX方
向、Y方向およびθ方向に移動回動可能とし、ワーク上
で移動する機構を極力無くしたことで、埃、油などがワ
ーク上へ落下することなくなり、ワーク表面を清潔に保
つことができる。又、テーブルの前進および後退時でス
クライブするときに、前進時に対する後退時のスクライ
ブラインのずれ量を予め計測しておき、後退スクライブ
時に前記ずれ量だけスクライブヘッドの位置を補正した
のでスクライブ精度を高めることができる。そして、移
動スクライブヘッドのスクライブライン観察用に第3の
カメラを追加することにより、更には第4のカメラを追
加することにより、スクライブラインの精度及びライン
の品質を確認することができるため、不良品削減に多大
な効果が期待される。更にスクライブ圧を自在に調節で
きる手段を備え、スクライブする箇所に応じて予め登録
してあったスクライブ圧データを読み出し所望のスクラ
イブ圧を設定可能としたためスクライブ箇所に対して常
に最適なスクライブ圧でスクライブを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガラススクライバーの1実施形態を
示した斜視図
【図2】 図1のガラススクライバーに適用される制御
ブロック図
【図3】 基準スクライブヘッドとこれを軸回転させる
エアロータとの部分破断した構成図
【図4】 移動スクライブヘッドとこれを軸回転させる
エアロータとの構成図
【図5】 図1のガラススクライバーの制御を示したフ
ローチャート
【図6】 図1のガラススクライバーの制御を示したフ
ローチャート
【図7】 本装置で一方向にスクライブする様子を示し
た図
【図8】 本装置で逆方向にスクライブする様子を示し
た図
【図9】 カメラを3台設けた実施形態を示した図
【図10】 カメラを4台設けた実施形態を示した図
【図11】 カメラを1台とした実施形態を示した図
【図12】 図11において他方のアライメントの認識
のためにテーブルを図中左方向に移動したときの様子を
示した図
【図13】 基準スクライブヘッドによる往復スクライ
ブのスクライブずれを一基カメラで認識する様子を示し
た図
【図14】 移動スクライブヘッドによる往復スクライ
ブのスクライブずれを一基カメラで認識する様子を示し
た図
【図15】シングルヘッドタイプのガラススクライバー
においてテーブルを移動可能としたことにより、一基の
カメラで構成したガラススクライバー
【図16】 公知のツインヘッドスクライバーの全体斜
視図
【図17】 図16の平面図
【符号の説明】
1,2 棒ネジ 3 ブリッジ 4 支持柱 5 固定バー 6 ヘッド支持体 7,8 台座 9 基準スクライブヘッド 10 移動スクライブヘッド 11,12 エアロータ 13 ベルト 14,カッターホィールチップ 15 チップホルダー 16,17 エアシリンダ 21,23 カメラ 25,26 モニター 67,68 電空レギュレータ W ワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月6日(1998.11.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】3は、テーブルTθ上をまたぐようにして
設けられたブリッジであり、両側の支持柱4とX方向の
固定バー5からなる。6は、Y方向に延在するヘッド支
持体であり、前記固定バー5に対して固定的に取り付け
られる。7および8は、ヘッド支持体6に形成したガイ
ドに沿って移動自在の台座であり、それぞれリニアモー
タM5,M6(図2)の駆動により移動する。これらの台
座7,8にはそれぞれ基準スクライブヘッド9,移動ス
クライブヘッド10が設けられると共に、図3、図4に
示されるように、それらのスクライブヘッド9,10を
180°軸回転させるためのエアロータ11,12が設
けられる。13は、エアロータの回転を伝えるためのベ
ルトである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】テーブル移動によりスクライブする機構で
あれば、ツインヘッドタイプのスクライバーだけでなく
シングルヘッドのガラススクライバーにおいてもカメラ
を一基とすることができ、図15に示したように、一基
のスクライブヘッド9および一基のカメラ21を備え
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークがセットされるテーブルと、 テーブルをX方向、Y方向およびθ方向に移動する移動
    手段と、 テーブルの上方でY方向に延在するヘッド支持体(6)
    と、 ヘッド支持体(6)に対して、相互の間隔を調節自在にか
    つ個別に昇降自在に設けられた二つのスクライブヘッド
    (9,10)と、 前記各スクライブヘッド(9,10)に設けられ、下端に
    カッターホイールチップ(14)を具備するチップホルダ
    ー(15)とを備え、 テーブルの移動時に前記カッターホイールチップ(14)
    によってスクライブすることを特徴とするガラススクラ
    イバー。
  2. 【請求項2】 上記テーブルの後退時にもスクライブを
    行うべく、各チップホルダー(15)を180°軸回転さ
    せる手段を備え、そして、テーブルの前進および後退時
    における両スクライブラインのずれ量を予め計測してお
    き、後退スクライブ時にチップホルダー(15)の位置を
    前記ずれ量だけ補正する請求項1記載のガラススクライ
    バー。
  3. 【請求項3】 テーブルにセットしたワークのアライメ
    ントマークを認識するためにX方向に離隔して設けた2
    個のカメラを用いて上記ずれ量を計測する請求項2記載
    のガラススクライバー。
  4. 【請求項4】 上記カメラに対してY方向に離隔した位
    置に第3のカメラを備え、この第3のカメラを用いて他
    方のスクライブヘッドにおけるずれ量を計測する請求項
    3記載のガラススクライバー。
  5. 【請求項5】 アライメントマーク認識用としてカメラ
    を1個備え、テーブルが移動する機構を利用して、アラ
    イメントマークの認識およびスクライブラインの認識を
    行う請求項2記載のガラススクライバー。
  6. 【請求項6】 チップホルダー(15)に随意のスクライ
    ブ圧を設定できる手段を備え、スクライブする箇所に応
    じて予め設定したスクライブ圧でスクライブする請求項
    1〜5のいずれかに記載のガラススクライバー。
  7. 【請求項7】 チップホルダー下端に回転自在に保持し
    たカッターホイールチップを所定のスクライブ圧でワー
    クに押圧させた状態でワークのテーブルを移動すること
    によりスクライブするガラススクライバーのスクライブ
    法において、前記スクライブ圧を自在に調節できる手段
    を備え、スクライブする箇所に応じて予め設定したスク
    ライブ圧でスクライブすることを特徴とするガラススク
    ライバーのスクライブ法。
JP29061198A 1998-10-13 1998-10-13 ガラススクライバー Expired - Fee Related JP4267725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061198A JP4267725B2 (ja) 1998-10-13 1998-10-13 ガラススクライバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061198A JP4267725B2 (ja) 1998-10-13 1998-10-13 ガラススクライバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000119030A true JP2000119030A (ja) 2000-04-25
JP4267725B2 JP4267725B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=17758248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29061198A Expired - Fee Related JP4267725B2 (ja) 1998-10-13 1998-10-13 ガラススクライバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4267725B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7131562B2 (en) 2001-01-17 2006-11-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribing and breaking apparatus, system therefor, and scribing and breaking method
KR100665104B1 (ko) * 2000-05-16 2007-01-04 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 취성재료의 스크라이브 방법, 스크라이브 헤드 및스크라이브 장치
KR100698378B1 (ko) 2005-03-04 2007-03-28 아이원스 주식회사 평판 디스플레이 장치용 글래스 스크라이버
WO2007063979A1 (ja) 2005-12-01 2007-06-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. スクライブ装置、スクライブ方法及びチップホルダ
JP2007183540A (ja) * 2005-12-29 2007-07-19 Lg Philips Lcd Co Ltd 液晶表示パネルの切断方法及びこれを用いた液晶表示パネルの製造方法
WO2008149515A1 (ja) 2007-06-06 2008-12-11 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. マルチヘッド搭載スクライブ装置及びチップホルダの自動交換システム
KR101053080B1 (ko) 2011-04-07 2011-08-05 주식회사 현텍 다기능 절단장치
CN102896413A (zh) * 2012-10-11 2013-01-30 合肥实华管件有限责任公司 一种多自由度切割设备
JP2013053028A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd 分断装置
JP2014019641A (ja) * 2013-07-04 2014-02-03 Bando Kiko Co Ltd スクライブ方法及びスクライブ装置
JP2015086133A (ja) * 2015-01-28 2015-05-07 坂東機工株式会社 ガラス板のスクライブ装置
CN107336103A (zh) * 2017-08-21 2017-11-10 盐城格莱德玻璃制品有限公司 一种钢化玻璃锅盖圆片打磨清洗系统
CN107584285A (zh) * 2017-08-21 2018-01-16 张红美 一种高效率玻璃锅盖产线
CN107584284A (zh) * 2017-08-21 2018-01-16 张红美 一种钢化玻璃锅盖全过程产线
KR101934468B1 (ko) 2018-07-24 2019-01-02 고성국 인쇄회로기판의 정합장치
CN109485243A (zh) * 2018-10-26 2019-03-19 贾进元 一种建筑玻璃简易裁切器
KR101969780B1 (ko) * 2018-12-14 2019-04-17 고성국 인쇄회로기판의 정합 및 적층장치

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100665104B1 (ko) * 2000-05-16 2007-01-04 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 취성재료의 스크라이브 방법, 스크라이브 헤드 및스크라이브 장치
US7131562B2 (en) 2001-01-17 2006-11-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribing and breaking apparatus, system therefor, and scribing and breaking method
US7699200B2 (en) 2001-01-17 2010-04-20 Mitsuboshi Diamond Industrial Col., Ltd. Scribing and breaking apparatus and system therefor
US8011546B2 (en) 2001-01-17 2011-09-06 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribing and breaking apparatus and system therefor
KR100698378B1 (ko) 2005-03-04 2007-03-28 아이원스 주식회사 평판 디스플레이 장치용 글래스 스크라이버
US8544374B2 (en) 2005-12-01 2013-10-01 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribe device, scribe method, and tip holder
WO2007063979A1 (ja) 2005-12-01 2007-06-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. スクライブ装置、スクライブ方法及びチップホルダ
EP1964657A1 (en) * 2005-12-01 2008-09-03 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribe device, scribe method, and chip holder
EP2801459A1 (en) 2005-12-01 2014-11-12 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Scribe device, scribe method, and tip holder
EP1964657A4 (en) * 2005-12-01 2014-01-08 Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd RADIATOR, SQUARING AND CHIP HOLDER
JP2007183540A (ja) * 2005-12-29 2007-07-19 Lg Philips Lcd Co Ltd 液晶表示パネルの切断方法及びこれを用いた液晶表示パネルの製造方法
KR100972512B1 (ko) * 2005-12-29 2010-07-26 엘지디스플레이 주식회사 액정표시패널의 절단방법 및 이를 이용한 액정표시패널의제조방법
EP2153962A1 (en) * 2007-06-06 2010-02-17 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Multi-head mounted scribing device, and tip holder automatic-exchanging system
WO2008149515A1 (ja) 2007-06-06 2008-12-11 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. マルチヘッド搭載スクライブ装置及びチップホルダの自動交換システム
CN102765138B (zh) * 2007-06-06 2016-01-20 三星钻石工业株式会社 多头搭载划线装置及刀片保持器的自动更换系统
KR101190646B1 (ko) 2007-06-06 2012-10-15 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 멀티 헤드 탑재 스크라이브 장치 및 멀티 헤드 탑재 스크라이브 장치의 팁 홀더 교환 방법
KR101260758B1 (ko) 2007-06-06 2013-05-06 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 멀티 헤드 탑재 스크라이브 장치 및 스크라이브 방법
JP2012096550A (ja) * 2007-06-06 2012-05-24 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd マルチヘッド搭載スクライブ装置及びマルチヘッド搭載スクライブ装置のチップホルダ交換方法
EP2153962A4 (en) * 2007-06-06 2013-10-16 Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd MULTI-HEAD MOUNTED TRACING DEVICE AND AUTOMATIC EXCHANGE SYSTEM FOR THE TIP SUPPORT
KR101053080B1 (ko) 2011-04-07 2011-08-05 주식회사 현텍 다기능 절단장치
JP2013053028A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd 分断装置
TWI480247B (zh) * 2011-09-02 2015-04-11 Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd 分斷裝置
CN102896413A (zh) * 2012-10-11 2013-01-30 合肥实华管件有限责任公司 一种多自由度切割设备
JP2014019641A (ja) * 2013-07-04 2014-02-03 Bando Kiko Co Ltd スクライブ方法及びスクライブ装置
JP2015086133A (ja) * 2015-01-28 2015-05-07 坂東機工株式会社 ガラス板のスクライブ装置
CN107336103A (zh) * 2017-08-21 2017-11-10 盐城格莱德玻璃制品有限公司 一种钢化玻璃锅盖圆片打磨清洗系统
CN107584285A (zh) * 2017-08-21 2018-01-16 张红美 一种高效率玻璃锅盖产线
CN107584284A (zh) * 2017-08-21 2018-01-16 张红美 一种钢化玻璃锅盖全过程产线
KR101934468B1 (ko) 2018-07-24 2019-01-02 고성국 인쇄회로기판의 정합장치
CN109485243A (zh) * 2018-10-26 2019-03-19 贾进元 一种建筑玻璃简易裁切器
KR101969780B1 (ko) * 2018-12-14 2019-04-17 고성국 인쇄회로기판의 정합 및 적층장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4267725B2 (ja) 2009-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000119030A (ja) ガラススクライバー
KR101161496B1 (ko) 날끝 위치 검출 방법 및 날끝 위치 검출 장치
US7610785B2 (en) Work positioning device
JP4290784B2 (ja) ガラススクライバー
TWI395632B (zh) Deformable door type operating device
CN101293419B (zh) 玻璃丝网印刷的数字全自动对版系统
US9610762B2 (en) Board printing apparatus and board printing method
WO2014010154A1 (ja) スクライブ方法及びスクライブ装置
JP4132085B2 (ja) 高速位置決め機構を有するウェブまたはシート供給装置
US6658313B1 (en) Apparatus for adjusting the origins of module heads of a surface mounting apparatus and method therefor
US11992739B1 (en) Apparatus and method for measuring lie and loft of a golf club
US20200384641A1 (en) Processing device
JPH07210222A (ja) 位置決め制御装置
CN112829457A (zh) 椭圆印花机网版对准方法、网版对准系统及椭圆印花机
CN117285241B (zh) 对位机构和切割设备
CN102617028A (zh) 加工管理系统
CN210190836U (zh) 一种丝印机的定位机构
JPH09155452A (ja) 板金加工機械の金型取付方法及び装置
JPH0592378A (ja) 産業用ロボツト
KR101684239B1 (ko) 가공헤드와 공작물의 상대위치 계측 시스템 및 이를 이용한 상대위치 계측 방법
JPH0750066Y2 (ja) パンチ・レーザ複合加工機
JPH1085841A (ja) 板材の曲げ加工方法及びこの曲げ方法を利用した板材加工機並びに曲げ金型
JP2002035843A (ja) 曲げ加工方法及び曲げ加工システム
JPH07115273B2 (ja) 単結晶インゴット姿勢調整装置
JP2514805Y2 (ja) パンチ・レーザ複合加工機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071109

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080319

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080708

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080902

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20090120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090219

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees