JPS62259283A - 記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録容量の大きいテープレコーダ等に用い
て好適な記録再生装置に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、記録信号と再生信号を比較することにより
記録状態をモニタするようにした記憶再生装置において
、記録信号の特定の領域のデータをメモリに書き込んだ
後読み出して再生信号のうちの特定の領域のデータと比
較することにより、メモリの必要容量を小さくするよう
にしたものである。

〔従来の技術〕

従来、記録へ・７ドによってディジタルデータを記録し
た後記録ヘッドに対して所定量遅れ時間の位置にある確
認用再生ヘッド（コンフィデンスヘッド）によって記録
ヘッドにより記録したディジタルデータを再生してその
再生信号と記録信号を比較することにより記録状態をモ
ニタするようにした記録再生装置がある。

第３図はその一例を示すもので、同図において、（１１
はアナログ入力信号が供給される入力端子であって、こ
の入力信号はＡ／Ｄ変換器（２）に供給されてアナログ
信号よりディジタル信号に変換される。

この変換されたディジタル信号はエンコーダ（３）でシ
ャフリングや誤り訂正信号の付加等所定の信号処理を受
りた１＆並列直列変換回路（４）で並列信号より直列信
号に変換され、記録ヘッド（５）により記録媒体として
の例えば磁気テープ（６）に記録される。

テープ（６）に記録された信号は確認用再生ヘッド（７
）により再生され直列並列変換回路（８）で直列信号よ
り並列信号に変換された後データリフォーム回路（９）
に供給されて再形成される。更にデータリフォーム回路
（９）からの５８号はデコーダ（１０）に供給されて所
定の信号処理を受けた後口／＾変換器（１１）でディジ
タル信号より元のアナログ信号に変換され、出力端子（
１２）に取り出される。

また、エンコーダ（３）の出力がメモリ　（１３）に書
き込まれ、同じエンコーダ（３）の出力が記録再生され
てデータリフォーム回路（９）の出力側に得られるタイ
ミングで読み出され、この読み出したデータを再生デー
タが比較器（１４）で比較され、その結果が表示器（５
）に表示される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、上述の如き回路構成を成す従来装置の場合、
各時間毎に記録されるデータの大部分をメモリ　（１３
）に書き込むようにしているので、第５図に示すように
、メモリ　（１３）の容量としては少なくとも時間軸Ｔ
に相当する容量を持つ必要があり、例えばディジタルビ
デオチープレコータ等ではこの時間軸Ｔは１フイールド
にもなることがしばしばあり、従ってメモリ　（１３）
に大容量を必要とし、コスト的にも高価になる等の欠点
があった。

この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、メモリの容
量を小さくして低廉化が図れる記録再生装置を提供する
ものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明による記録再生装置は、記録ヘット（５）によ
ってディジタルデータを記録した後上記記録ヘッドに対
して遅れ時間の位置にある再生ヘッド（７）によって上
記記録ヘッドにより記録したディジタルデータを再生し
てその再生信号と記録信号を比較（１４）することによ
）記録状態をモニタ（１５）するようにした記録再生装
置において、上記記録信号の特定の領域のデータを書き
込むメモリ　（２０）と、このメモリより上記記録信号
の特定の領域のデータを読み出して上記再生ヘッドによ
り再生された再生信号のうらの上記特定の領域のデータ
と比較する比較手段（１４）　、　　（２１）〜（２３
）とを具備するように構成している。

〔作用］ 記録信号の特定の領域のデータ例えば１ランクブロツク
のデータをメモリ　（２０）に書き込む。そして、この
特定の領域のデータが再生側で得られるタイミングでメ
モリに書き込まれている特定の領域のデータを読み出し
、両者を比較する。これによりメモリの容量を小さくす
ることができ、低廉化が図かれる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて
詳しく説明する。

第１図は本実施例の全体の構成を示すもので、同図にお
いて、第４図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。

本実施例では記録しようとするデータのうち特定の領域
のデータ例えば第３図に示すように１ランクブロツク分
のデータを書き込み可能なメモリ（２０）を設け、エン
コーダ（３）からのある特定のピンク期間をあられすパ
ルスを書き込みクロックとしてメモリ　（２０）の書き
込み端子Ｗに印加し、この印加した時点でエンコーダ（
３）の出力側に得られる特定の領域のデータをメモリ（
２ｏ）に書き込む。

また、データリフォーム回路（９）の出力側にアドレス
ゲート回路（２１）を設け、これにより各シンクブロッ
クに付加されているアドレスＡＤＤ　（第３図参照）を
順次ゲートしてアドレスデコーダ（２２）に供給する。

アドレスデコーダ（２２）では供給されてアドレスをデ
コードし、メモリ　（２ｏ）に書き込んだ特定の領域の
データであるがをチェツクする。特定の領域のデータで
あることがｆＩ認されるとアドレスデコーダ（２２）は
その出力によりスイッチ（２３）を閉成してデータリフ
ォーム回路（９）からの特定の領域のデータを比！２２
１（１４）の一方の入力側に供給せしめると共にメモリ
　（２０）の読み出し端子Ｒに読み出しクロックを与え
てメモリ　（２０）に書き込まれている特定の領域のデ
ータを読み出し、比較器（１４）の他方の入力側に供給
せしめる。

比較器（１４）は供給された特定の領域の記録時と再生
後の両データを比較し、その結果を表示器（１５）に表
示する。

このときメモリ　（２０）に書き込まれるデータは、第
２図に示すように、Ｉ　ｌ−ラック分の一部例えば１シ
ンクブロック分だけで済むので、その容量は小さくして
よい。

なお、表示器（５）に表示する際にはテープ上の傷等に
よるデータエラーが存在するので、ある程度の積分が必
要である。また、当然の如く、特定の領域のデータはテ
ープ工数箇所とすることもてきる。さらに業務用テープ
レコーダにはコンフィデンスモードと呼ばれる記録同時
再生モーｌ゛があるが、人間がモニタにてチェックでき
るようにするためには多（のハードが必要となるも、こ
の発明は単にデータリフォーム回路（９）の出力とメモ
リ（２０）の出力を比較器（１４）で比較して表示器（
１５）に表示するだけでよいので、このコンフィデンス
モードの簡易型と呼ぶこともできる。従って、編集作業
時における記録時の人間によるチェックを全て自動でチ
ェックできることになり、しかもハードも余り多くない
ものが実現できる。

〔発明の効果〕

上述の如くこの発明によれば、記録時に再生後の特定の
領域のデータ同士を比較するようにしたのでメモリ　（
２０）の容量を小さくでき、コスト的にも安価となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第２図
及び第３図は第１図の動作説明に供するための線図、第
４図は従来装置の一例を示す回路構成図、第５図は第４
図の動作説明に供するための線図である。 （３）はエンコーダ、（５）は記録ヘッド、（７）は確
認用再生ヘッド、（９）はデータリフォーム回路、（１
４）は比較器、（２０）はメモリ、（２１）はアドレス
ゲ−１・回路、（２２）はアドレスデコーダ、（２３）
はスイッチである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 記録ヘッドによってディジタルデータを記録した後上記
   記録ヘッドに対して遅れ時間の位置にある再生ヘッドに
   よって上記記録ヘッドにより記録したディジタルデータ
   を再生してその再生信号と記録信号を比較することによ
   り記録状態をモニタするようにした記録再生装置におい
   て、 上記記録信号の特定の領域のデータを書き込むメモリと
   、 該メモリより上記記録信号の特定の領域のデータを読み
   出して上記再生ヘッドにより再生された再生信号のうち
   の上記特定の領域のデータと比較する比較手段とを具備
   して成る記録再生装置