JPH097297A - 記録装置と再生装置 - Google Patents

記録装置と再生装置

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JPH097297A
JPH097297A JP17822695A JP17822695A JPH097297A JP H097297 A JPH097297 A JP H097297A JP 17822695 A JP17822695 A JP 17822695A JP 17822695 A JP17822695 A JP 17822695A JP H097297 A JPH097297 A JP H097297A
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JP
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Application number
JP17822695A
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English (en)
Inventor
Chiyoko Matsumi
知代子 松見
Akira Iketani
章 池谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタルデータを記録する際に転送レートが
固定でなく、又記録装置と同期していないような信号を
記録媒体の無駄なく記録し、又これを再生すること。 【構成】 固定長のブロックである入力データに対し、
タイミング情報生成器21は、各ブロックの入力時間を
規定するタイミング情報を生成する。又データ情報生成
器22は、データの出力に要する時間を示す時間情報を
入力データから抽出し、データの記録に用いた記録媒体
の量を示す媒体量情報を生成する。入力データとタイミ
ング情報は信号符号化処理器23で所定のフォーマット
に変換し、記録信号変換器12で所定の誤り訂正符号
化、変調等を行った後、記録ヘッド13で記録媒体14
に記録する。データ情報生成器22で生成された情報も
所定のフォーマットに変換し、所定の誤り訂正符号化、
変調等を行って記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルデータを記録及
び再生する記録装置と再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルデータの記録装置と再生
装置を図5のブロック図を用いて説明する。図5におい
て記録装置は、信号符号化処理器11,記録信号変換器
12,記録ヘッド13により構成され、記録媒体(磁気
テープでも良い)14にデータを書込む。再生装置は、
再生ヘッド15,再生信号変換器16,信号復号化処理
器17により構成されている。
【0003】以上のように構成された記録装置では、ま
ず入力されたデジタル信号を信号符号化処理器11で所
定のフォーマットに変換する。そして記録信号変換器1
2で所定の誤り訂正符号化、変調をした後、記録ヘッド
13で記録媒体14に記録する。このように記録した信
号を再生するには、まず再生ヘッド15で記録媒体14
から再生した信号を再生信号変換器16で復調、誤り訂
正復号し、信号復号化処理器17でもとのフォーマット
に逆変換して出力する。
【0004】通常の記録及び再生装置には、VTRのよ
うに記録された信号をそのまま再生して出力(但し誤り
が残留すれば修整する)し、記録できるデータレートは
一定であるものか、データストリーマのようにリードア
フタライトなどの機能を用いて誤りを全くなくして、デ
ータの伝送レートが入力と異なっていても全く問題がな
いものの2種類がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような記録装置
と再生装置では、入力信号が記録速度と同期していなけ
れば、再生装置で元通りの信号を出力できない。又リー
ドアフタライトの機能を導入している場合には、誤りが
続いた場合にデータ出力に空白期間が挿入されるという
問題がある。又リードアフタライトの機能がなければ、
誤りが残留する可能性が高くなるという問題点が生じ
る。
【0006】又、例えばMPEG信号のような転送レー
トが固定でない(伝送時は固定かもしれないが、多重さ
れたプログラムから1プログラムを分離した場合には普
通は固定ではなくなる)信号をデータレートが一定の信
号として記録すれば、結局瞬時レートの最大に対応でき
るデータレートで大量のダミーと一緒に記録することに
なり、記録媒体の無駄使いである。
【0007】本発明はこのような従来の記録装置と再生
装置の問題点に鑑みてなされたもので、入力信号と記録
速度を同期させることなく、再生時に元通りの信号を出
力できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、複数の固定長ブロックからなるデジタルデータを記
録媒体に記録する記録装置であって、少なくとも入力さ
れたデジタルデータの出力に要する時間を示す時間情報
とデジタルデータの記録に用いる記録媒体の量を示す媒
体量情報とを含むデータ情報を生成するデータ情報生成
手段と、入力された固定長ブロックの夫々の出力タイミ
ングを規定するタイミング情報を生成するタイミング情
報生成手段と、データ情報生成手段により生成されたデ
ータ情報、固定長ブロックから成るデータ及びタイミン
グ情報生成手段により生成されたタイミング情報を記録
する記録手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0009】本願の請求項2の発明では、記録手段は、
データ情報を記録媒体に記録するデータの直前に記録す
ることを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項3の発明では、記録手段は、
データ生成手段により生成されたデータ情報を記録媒体
に設けられた目次情報領域に記録することを特徴とする
ものである。
【0011】本願の請求項4の発明では、データ情報生
成手段によって生成されるデータ情報は、データの記録
に用いた記録媒体の量のうち無効である量を示す無効量
情報を含むことを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項5の発明では、データ情報生
成手段によって生成されるデータ情報は、データの記録
に用いた記録媒体のうち無効となった位置を示す無効位
置情報を含むことを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項6の発明は、請求項1記載の
記録装置によって記録された記録媒体を再生する再生装
置であって、記録媒体を再生する再生手段と、再生手段
により再生されたデータ情報に基づいて再生レートを制
御する再生レート制御手段と、再生手段によって再生さ
れたタイミング情報に基づいて出力する固定長ブロック
のタイミングを制御する出力手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0014】本願の請求項7の発明は、請求項4記載の
記録装置によって記録された記録媒体を再生する再生装
置であって、記録媒体を再生する再生手段と、再生手段
により再生されたデータ情報及び無効量情報に基づいて
再生レートを制御する再生レート制御手段と、再生手段
によって再生されたタイミング情報に基づいて出力する
固定長ブロックのタイミングを制御する出力手段と、を
具備することを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項8の発明は、請求項5記載の
記録装置によって記録された記録媒体を再生する再生装
置であって、記録媒体を再生する再生手段と、再生手段
により再生されたデータ情報及び無効位置情報に基づい
て再生レートを制御する再生レート制御手段と、再生手
段によって再生されたタイミング情報に基づいて出力す
る固定長ブロックのタイミングを制御する出力手段と、
を具備することを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本願の請求項1〜5の記録装置では、入力され
たデジタルデータについて、データ情報生成手段により
その出力に要する時間を示す時間情報と、デジタルデー
タに用いる記録媒体の量を示す媒体量情報とを生成して
いる。又入力された固定長ブロックのデータについて、
夫々の出力タイミングを規定するタイミング情報をタイ
ミング情報生成手段によって生成する。そしてこれらの
データ情報とタイミング情報とを入力された複数の固定
長ブロックからなるデータと共に記録媒体に記録してい
る。請求項2の発明では、このデータ情報を記録媒体に
記録するデータの直前に記録し、請求項3では目次情報
領域に記録している。又請求項4,5は、データ情報と
して記録媒体量のうち無効である量を示す無効量情報を
同時に生成して記録し、請求項5ではデータの記録に用
いた記録媒体のうち無効となった位置を示す無効位置情
報を生成して記録している。
【0017】又本願の請求項6の再生装置は、この記録
媒体を再生手段によって再生し、再生されたデータ情報
に基づいて再生レートを制御する。そしてタイミング情
報に基づいて固定長ブロックの出力のタイミングを制御
して出力するようにしている。又請求項7の発明では、
無効量情報がデータ情報として記録された記録媒体を再
生する際に、再生レート制御手段はその無効量情報も用
いて再生レートの制御を行うようにしている。又請求項
8では、無効位置情報がデータ情報として記録された記
録媒体を再生する際、再生レート制御手段はその無効位
置情報も用いて再生レートの制御を行うようにしてい
る。
【0018】
【実施例】図1は本願の第1実施例における記録装置の
ブロック図である。本実施例の記録装置は、タイミング
情報生成器21,データ情報生成器22,信号符号化処
理器23,記録信号変換器12,記録ヘッド13を含ん
で構成されている。
【0019】以上のように構成された記録装置には、ま
ず固定長のブロックを単位とするデジタルデータがタイ
ミング情報生成器21,データ情報生成器22に入力さ
れる。タイミング情報生成器21は各ブロックが入力し
た時間をブロック間で相対的に規定することにより、固
定長ブロックの出力タイミングを規制するタイミング情
報を生成するものである。又データ情報生成器22は、
データの出力に要する時間を示す時間情報を入力された
データから抽出して生成し、同時にデータの記録に用い
た記録媒体の量を示す媒体量情報を生成するものであ
る。記録媒体の量は、例えばトラック数などを用いて表
わすことができる。
【0020】そして入力されたデータとタイミング情報
は信号符号化処理器23で所定のフォーマットに変換さ
れ、記録信号変換器12で所定の誤り訂正符号化、変調
等を行って記録信号に変換した後、記録ヘッド13で記
録媒体14に記録される。データ情報生成器22で生成
された情報も信号符号化処理器23で所定のフォーマッ
トに変換され、記録信号変換器12で所定の誤り訂正符
号化、変調等を行って記録信号に変換した後、記録ヘッ
ド13で記録媒体14に記録される。
【0021】データ情報生成器22で生成される出力に
要する時間情報及び媒体量情報は、再生時にデータより
先に判明している必要があるので、記録媒体上にその記
録媒体に記録されるデータの情報をまとめて管理するた
めに設けられた目次領域や、あるいはデータの先頭もし
くは後ろといったような簡単にサーチできる位置に記録
することが望ましい。
【0022】以上のように構成すれば、再生時にどれだ
けの量の記録媒体をどれだけの時間をかけて再生すれば
よいかを示す情報を得ることができ、又各ブロックを夫
々どれだけ間隔をあけて出力すれば良いかを示す情報も
得ることができる。従って再生側では、記録した通りの
信号をそのまま容易に出力することができるという効果
が得られる。
【0023】尚、本実施例の記録装置のブロック構成は
一例であり任意の構成で同様の効果が得られる。又、デ
ータ情報生成器22で生成される情報は記録信号を記録
する記録媒体上に記録しているが、記録媒体を収容する
カセットにとりつけられた補助記憶媒体(メモリや磁気
テープ)がある場合には、補助記憶媒体にこれらの情報
あるいはその一部を記憶させることも可能である。この
ようにしても、再生動作を開始する前に正しい情報を得
ることができる。
【0024】図2は本願の第2実施例における記録装置
のブロック図である。本実施例は第1の実施例に加え
て、再生ヘッド15,記録信号変換器24,記録データ
検査器25,データ情報生成器26を含んで構成されて
いる。
【0025】再生ヘッド15は記録した後に記録したデ
ータを再生するものであり、記録データ検査器25はそ
のデータをチェックするものである。記録信号変換器2
4はその時点で誤りがあれば、もう一度そのデータを記
録し直せるように記録信号を出力するものである。
【0026】データ情報生成器26は、データの出力に
要する時間を示す時間情報や、データの記録に用いた記
録媒体の量を示す媒体量情報の他に、このような書き直
しにより無効となったデータの量を示す情報あるいは無
効となったデータの位置を示す無効データ情報を生成す
る。無効となったデータの量は、例えばトラック数など
を用いて表わすことができる。又無効となったデータの
位置は、例えば無効となったトラックの位置をそのまま
記録しても良いが、無効となるデータがない場合の記録
に必要な量を基準として、単位量当たりどれだけの無効
なデータが発生したかというような情報でも良い。これ
らの無効データ情報は信号符号化処理器23で所定のフ
ォーマットに変換され、記録信号変換器12で所定の誤
り訂正符号化、変調がなされた後、記録ヘッド13で記
録媒体14に記録される。
【0027】次に本実施例の記録/再生のタイミングチ
ャートを図3に示す。図3(a)は、2ch×2のヘッド
構成、記録媒体である磁気テープは180度巻き付け、
片側が記録ヘッドで片側が再生ヘッドであることを前提
としている。この実施例では2本のトラックを1トラッ
クペアとして記録し、少なくとも次のトラックペアを記
録した後の1回転半後に再生し、トラックペア単位に無
効データかどうか判断し、無効と判断したトラックペア
はすぐに記録し直した例である。例えば図示のようにTr
p1に誤りが検出されると、その誤りをすぐに記録し直し
ている。又図3(b)は無効の判断に時間がかかったた
めに再生ヘッドがTrp1を再生した直後には記録し直しが
できずに、Trp3を記録した後に新たなトラックペアTrp1
を記録したものである。又図3(c)は再生ヘッドの取
付け高さが図3(a)の場合と異なり、再生のタイミン
グが異なるものである。
【0028】以上のように構成すれば、第1の実施例の
効果に加えて、記録時にチェックを行うことにより、記
録媒体の傷など記録信号変換器24による誤り訂正では
訂正不可能な再生時の誤りの発生をなくすることができ
る。更に再生時にデータの出力タイミングが破綻しない
ようにするために、無効なデータの記録についての情報
を用いて再生するペースを制御できるように記録してい
る。従って再生側では記録した通りの信号をそのまま正
確に出力することができるという効果が得られる。
【0029】尚本実施例の記録装置のブロック構成は一
例であり、任意の構成で同様の効果が得られる。又デー
タ情報生成器26で生成される情報を記録媒体上に記録
しているが、記録媒体を収容するカセットにとりつけら
れた補助記憶媒体(メモリや磁気テープ)がある場合に
は、補助記憶媒体にこれらの情報あるいはその一部を記
憶させることも可能である。このようにしても、再生動
作を開始する前に正しい情報を得ることができる。
【0030】本実施例では、2ch×2のヘッド構成、1
80度巻き付け、片側が記録ヘッドで片側が再生ヘッド
であることを前提としたタイミングチャートを示した
が、任意のヘッド構成が可能であり、コンビヘッドであ
る必要もない。又タイミングチャートも図3の例の通り
である必要はない。
【0031】又無効となるデータの量は固定のレートで
発生するわけではないので、必要であればデータ入力を
コントロールすることも可能である。
【0032】図4は本願の第3実施例における再生装置
のブロック図である。本実施例による再生装置は、記録
媒体14,再生ヘッド15,再生信号変換器16,信号
復号化処理器31,再生レート制御器32,出力タイミ
ング制御器33を含んで構成される。再生ヘッド,再生
信号変換器16,信号復号化処理器31は再生手段を構
成している。
【0033】以上のように構成された再生装置では、ま
ず再生ヘッド15で記録媒体14から再生する。再生信
号を再生信号変換器16に入力して復調、誤り訂正復号
し、信号復号化処理器31によってもとのフォーマット
に逆変換して出力する。
【0034】信号復号化処理器31は復号されたデータ
の出力に要する時間を示す時間情報、データの記録に用
いた記録媒体の量を示す媒体量情報、書き直しにより無
効となったデータの量を示す、あるいは位置を示す無効
データ情報を再生レート制御器32に入力する。再生レ
ート制御器32はこれらの情報に基づいて、どれだけの
量の記録媒体をどれだけの時間をかけて再生すればよい
かを判断し、記録媒体からの再生レートを制御する。こ
こでの再生レートは有効なデータの再生レートであり、
データの出力が間に合うレートを維持するように再生動
作を制御する必要がある。無効量情報が記録された記録
媒体の再生時に無効なデータの記録がある場合には、無
効量情報をもとにその量だけ再生するペースを高速化す
る。又無効位置情報が記録された記録媒体の再生時に
は、無効データの記録があれば無効位置情報を元にこま
めに再生ペースを変化させるような制御が可能である。
【0035】出力タイミング制御器33では、各ブロッ
ク毎に付加されたタイミング情報を抽出して、それをも
とにブロック間の間隔を再現してデータを固定長のブロ
ックとして出力する。
【0036】以上のように構成すれば、再生時にどれだ
けの量の記録媒体をどれだけの時間をかけて再生すれば
よいかという情報を得ることができ、又各ブロックを夫
々どれだけ間隔をあけて出力すれば良いかの情報も得る
ことができるので、記録した通りの信号をそのまま出力
できるという効果が得られる。更に、第2実施例の記録
装置によって記録され、記録時に記録内容のチェックが
行われている場合には、記録媒体の傷などによる誤り訂
正では訂正不可能な再生時の誤りの発生をなくすことが
できる。又データの出力タイミングが破綻しないように
するために、無効なデータの記録についての情報を用い
て再生するペースを制御することにより、記録した通り
の信号をそのまま正確に出力できるという効果が得られ
る。より正確なペースを実現できれば、データの出力タ
イミング制御に必要な記憶回路の容量を少なくできると
いう効果もある。
【0037】尚本実施例の再生装置のブロック構成は一
例であり、任意の構成で同様の効果が得られる。例え
ば、このような再生装置をコンピュータのデータストリ
ーマとして用いている場合に、再生装置が再生レート制
御機能を持つのではなく、コンピュータのアプリケーシ
ョンとして再生レートを制御することは容易である。
【0038】又本発明では、再生レート制御器32で処
理される情報を記録媒体から再生しているが、記録媒体
を収容するカセットにとりつけられた補助記憶媒体(メ
モリや磁気テープ)がある場合には、補助記憶媒体にこ
れらの情報あるいはその一部を記憶させておいたものを
読出すことも可能である。このようにすると、より簡単
に再生動作を開始する前に正しい情報を得ることができ
る。あるいは、補助記憶媒体によりカセットの識別がで
きる場合には、外部に接続したコンピュータの記憶装置
にこれらの情報を記憶させることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように請求項1〜6
の発明では、再生時にどれだけの量の記録媒体をどれだ
けの時間をかけて再生すればよいかを示す時間情報と媒
体量情報を記録し、タイミング情報を同時に記録してい
る。このため再生装置によってこの記録媒体を再生する
際には、これらの情報に基づいて再生時に記録した通り
の信号をそのまま出力できるように記録することができ
る。又請求項4,5及び7,8の発明では、データ情報
として記録媒体に無効なデータが記録されているときに
その無効量情報及び無効位置情報を記録しているため、
再生時にこれらの情報に基づいて再生することによって
再生ペースを変化させて再生することができる。このた
め再生時にはデータの出力タイミングが破綻しないよう
に再生するペースを制御することができる。即ち記録さ
れたこれらの情報を用いることにより、再生するペース
を制御し、又各ブロックの出力の間隔を再現することが
できる。
【0040】こうすれば記録媒体にデジタルデータを無
駄なく記録することができ、記録した通りの信号をその
まま正確に出力でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の記録装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明の第2実施例の記録装置のブロック図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例の記録及び再生タイミング
チャートである。
【図4】本発明の第3実施例の再生装置のブロック図で
ある。
【図5】従来の記録装置と再生装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
12 記録信号変換器 13 記録ヘッド 14 記録媒体 15 再生ヘッド 16 再生信号変換器 21 タイミング情報生成器 22 データ情報生成器 23 信号符号化処理器 31 信号復号化処理器 32 再生レート制御器 33 出力タイミング制御器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定長ブロックからなるデジタル
    データを記録媒体に記録する記録装置において、 少なくとも入力された前記デジタルデータの出力に要す
    る時間を示す時間情報と前記デジタルデータの記録に用
    いる記録媒体の量を示す媒体量情報とを含むデータ情報
    を生成するデータ情報生成手段と、 入力された固定長ブロックの夫々の出力タイミングを規
    定するタイミング情報を生成するタイミング情報生成手
    段と、 前記データ情報生成手段により生成されたデータ情報、
    前記固定長ブロックから成るデータ及び前記タイミング
    情報生成手段により生成されたタイミング情報を記録す
    る記録手段と、を具備することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、データ情報を前記記録
    媒体に記録するデータの直前に記録するものであること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記データ生成手段に
    より生成されたデータ情報を前記記録媒体に設けられた
    目次情報領域に記録するものであることを特徴とする請
    求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記データ情報生成手段によって生成さ
    れるデータ情報は、データの記録に用いた記録媒体の量
    のうち無効である量を示す無効量情報を含むものである
    ことを特徴とする請求項1、2もしくは3記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ情報生成手段によって生成さ
    れるデータ情報は、データの記録に用いた記録媒体のう
    ち無効となった位置を示す無効位置情報を含むものであ
    ることを特徴とする請求項1、2もしくは3記載の記録
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の記録装置によって記録さ
    れた記録媒体を再生する再生装置であって、 前記記録媒体を再生する再生手段と、 前記再生手段により再生されたデータ情報に基づいて再
    生レートを制御する再生レート制御手段と、 前記再生手段によって再生されたタイミング情報に基づ
    いて出力する固定長ブロックのタイミングを制御する出
    力手段と、を具備することを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の記録装置によって記録さ
    れた記録媒体を再生する再生装置であって、 前記記録媒体を再生する再生手段と、 前記再生手段により再生されたデータ情報及び無効量情
    報に基づいて再生レートを制御する再生レート制御手段
    と、 前記再生手段によって再生されたタイミング情報に基づ
    いて出力する固定長ブロックのタイミングを制御する出
    力手段と、を具備することを特徴とする再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の記録装置によって記録さ
    れた記録媒体を再生する再生装置であって、 前記記録媒体を再生する再生手段と、 前記再生手段により再生されたデータ情報及び無効位置
    情報に基づいて再生レートを制御する再生レート制御手
    段と、 前記再生手段によって再生されたタイミング情報に基づ
    いて出力する固定長ブロックのタイミングを制御する出
    力手段と、を具備することを特徴とする再生装置。
JP17822695A 1995-06-20 1995-06-20 記録装置と再生装置 Pending JPH097297A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100368175C (zh) * 2001-12-08 2008-02-13 英克罗有限公司 制造喷嘴构件的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100368175C (zh) * 2001-12-08 2008-02-13 英克罗有限公司 制造喷嘴构件的方法

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