JPH04323982A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH04323982A
JPH04323982A JP3092164A JP9216491A JPH04323982A JP H04323982 A JPH04323982 A JP H04323982A JP 3092164 A JP3092164 A JP 3092164A JP 9216491 A JP9216491 A JP 9216491A JP H04323982 A JPH04323982 A JP H04323982A
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JP
Japan
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video signal
signal
recording
time
digital
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Application number
JP3092164A
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English (en)
Inventor
Hidenori Minoda
英徳 蓑田
Hiroyuki Ishizaki
宏幸 石崎
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to DE4213394A priority patent/DE4213394A1/de
Publication of JPH04323982A publication Critical patent/JPH04323982A/ja
Priority to US08/209,483 priority patent/US5521766A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/937Regeneration of the television signal or of selected parts thereof by assembling picture element blocks in an intermediate store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
    • H04N5/9265Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation with processing of the sound signal
    • H04N5/9267Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation with processing of the sound signal using time division multiplex of the PCM audio and PCM video signals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数系列の信号を複合
記録し、その記録信号を系列別に再生できるようにした
デジタルオーディオテープレコーダ(Digital 
Audio Tape recorder;以下、DA
Tと略称する)などの記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生装置の1つとして、音声
信号をデジタル信号に変換して磁気テープに記録し、ま
た磁気テープに記録されたデジタル信号を音声信号に変
換して再生するようにしたDATが周知である。
【0003】このDATの場合、音声信号をデジタル信
号に変換して磁気テープに記録する際に、パリティなど
の誤り訂正のための情報を同時に記録することができる
ので、記録情報の一部に欠落が生じてもその修復が可能
であり、したがって原音を忠実に再生できるばかりでな
く、きわめて雑音の少ない音声の再生が可能である。と
ころで、上述した従来のDATの中には、その動作態様
として2種類の音声信号を個別に記録する2チャネルを
磁気テープに設定するようにした2チャネルモードと、
4種類の音声信号を個別に記録する4チャネルを磁気テ
ープに設定するようにした4チャネルモードとを選択で
きるようにしたものがある。
【0004】そのうち、2チャネルモードでは、聴取者
に対して前方左側および前方右側に配置される2つのス
ピーカに対応する2種類の音声信号が磁気テープに記録
され、4チャネルモードでは、聴取者に対して前方左側
、前方右側、後方左側および後方右側に配置される4つ
のスピーカに対応する4種類の音声信号が記録される。
【0005】また、上記4チャネルの場合に、そのうち
の2チャネルに音声信号を、残りの2チャネルには静止
画映像信号をそれぞれ記録して、1つの磁気テープから
音声信号と映像信号とを同時に再生するようにした方式
のDAT(特開平1−267870)も従来から知られ
ている。
【0006】この方式のDATの場合、1画面分の映像
信号をそれぞれ記憶するたとえば2つの画像メモリが用
意され、記録時には、1画面分の映像信号は磁気テープ
に記録される前に、一旦、2つの画像メモリのうちの1
つに一定時間(以下、第1の時間と呼ぶ)をかけて順次
的に書込まれ、ついで第1の時間よりも長い一定時間(
以下、第2の時間と呼ぶ)をかけて上記画像メモリから
映像信号が読出されて磁気テープに記録される。
【0007】このとき、映像信号と並行して入力される
音声信号は、磁気テープに記録される前に、一旦、映像
信号の書込みに使用されていない残りの画像メモリに第
2の時間をかけて順次的に書込まれ、書込み完了後、映
像信号と同じ第2の時間をかけて上記画像メモリから読
出され磁気テープに記録される。
【0008】これによって、磁気テープには、1画面分
の静止画映像信号と、これに対応するたとえばナレーシ
ョンなどの音声信号とが対となって、1区画内に前後し
て記録される。すなわち、その1区画の前半の記録領域
には静止画映像信号が記録され、後半の記録領域には音
声信号が記録される。
【0009】一方、再生時には、磁気テープから読取ら
れる1画面分の映像信号は、一旦、第2の時間をかけて
上記画像メモリの1つに順次的に書込まれ、書込み完了
後、その画像メモリから第1の時間をかけて1画面分の
映像信号が読出され再生される。
【0010】このとき、映像信号についで磁気テープか
ら読出される音声信号は第2の時間をかけて再生される
。これによって、1画面分の静止画映像信号が再生され
るとき、その静止画に対応するナレーションなどの音声
信号が並行して再生されることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のDATにおいて
、任意の映像信号を読出して再生する場合、映像信号と
ともに磁気テープに記録されている識別情報であるサブ
コードデータ(フレーム番号、チャプタ番号など)に基
づいて所望の映像信号が記録されている記録領域を検索
し、検索された記録領域から映像信号を読出して再生す
る。
【0012】上述の検索動作は、磁気テープの再生中で
あっても実行可能である。つまり、現在再生している映
像信号が記録されている記録領域を前記サブコードデー
タに基づいて認識し、再生したい所望の映像信号が記録
されている記録領域まで、磁気テープを早送りまたは巻
戻ししている。
【0013】したがって、現在の再生位置がたとえば磁
気テープの終端付近である場合に、再生したい映像信号
が磁気テープの始端付近に記録されているようなときは
、磁気テープの巻戻し時間が長時間になる。たとえば、
46分テープの場合は、約30秒必要とされる。このた
め、上記磁気テープの検索中では、直前に再生していた
映像信号をそのまま表示するか、あるいは青色画面が表
示されるいわゆるブルーバック状態としている、本発明
の目的は、上述の検索動作を行うことなく、頻繁に表示
したい映像信号を即座に表示することができる記録再生
装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、単位時間の映
像信号をそれぞれ記憶する複数の記憶手段を有し、記録
時には、前記複数の記憶手段のうちの少なくとも1つに
単位時間の映像信号を第1の時間で順次的に書込み、こ
の記憶手段の記憶内容を第2の時間で読出して磁気テー
プに記録し、再生時には、磁気テープから読取られる単
位時間の映像信号を前記複数の記憶手段に第2の時間で
順次的に書込み、単位時間の映像信号の書込みが完了し
た記憶手段ごとに第1の時間で映像信号を読出して再生
する記録再生装置において、記憶指示スイッチを備え、
該記憶指示スイッチが操作されたときに再生している映
像信号を、その映像信号が書込まれている特定記憶手段
にそのまま保持し、残余の記憶手段を用いて、映像信号
の再生を行う記憶制御手段と、再生指示スイッチを備え
、再生時に該再生指示スイッチが操作されると、前記特
定記憶手段から映像信号を第1の時間で読出して再生す
る再生手段とを含むことを特徴とする記録再生装置であ
る。
【0015】
【作用】本発明に従えば、特定の映像信号を再生してい
るときに、記憶指示スイッチが操作されると、該特定映
像信号はそのまま記憶手段に保持される。その後、引続
いて実行される再生中に、再生指示スイッチが操作され
ると、前記特定映像信号が読出されて表示される。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である記録再生装
置の概略的な構成を示すブロック図である。この記録再
生装置は、動作状態として上述した4チャネルモードを
選択できるようにしたDATであって、その4チャネル
のうちの2チャネルは2種類の音声信号の記録再生用と
して、また残りの2チャネルは静止画映像信号の記録再
生用として割当てられる。
【0017】入力端子R0は、1種類の音声信号を入力
するための端子であり、この場合の音声信号とは、たと
えば聴取者に対して前方右側に配置されるスピーカから
出力させるべき音声信号である。別の入力端子L0は、
他の1種類の音声信号を入力するための端子であり、こ
の場合の音声信号とは、たとえば聴取者に対して前方左
側に配置されるスピーカから出力させるべき音声信号で
ある。
【0018】さらに別の入力端子V0は、静止画映像信
号を入力するための端子である。これらの入力端子R0
,L0,V0は、それぞれ対応するアナログ−デジタル
(以下、A/Dと呼ぶ)変換回路1,2,3に接続され
ている。
【0019】A/D変換回路1,2は、それぞれ対応す
る入力端子R0,L0から入力された音声信号を、たと
えば32KHzのサンプリング周波数でサンプリングし
、たとえば12ビットのデジタル音声信号d1,d2に
変換する機能を持つ。A/D変換回路1,2は、次段の
シリアル−パラレル(以下、S/Pと呼ぶ)変換回路4
に接続されている。
【0020】A/D変換回路3は、対応する入力端子V
0から入力された映像信号を、たとえば14.3MHz
のサンプリング周波数でサンプリングし、たとえば8ビ
ットのデジタル映像信号d3に変換する機能を持つ。こ
のA/D変換回路3で変換されたデジタル映像信号d3
は、次段のデータバス5に与えられる。
【0021】上記S/P変換回路4は、A/D変換回路
1,2から送られてくるデジタル音声信号d1,d2を
、たとえば8ビットずつの並列のデジタル音声信号d4
に変換する機能をもち、変換されたデジタル音声信号d
4はデータバス5に与えられる。
【0022】上記データバス5には、2つの画像メモリ
6a,6bが接続されている。これらの画像メモリ6a
,6bの1つは、A/D変換回路3から出力される1画
面分のデジタル映像信号d3を一時的に記憶するのに用
いられ、他の1つはS/P変換回路4から出力されるデ
ジタル音声信号d4を一時的に記憶するのに用いられる
【0023】1画面分の静止画は1フィールドの期間、
すなわち1/60secの期間の映像信号によって表さ
れる。したがって、画像メモリ6a,6bに対する1画
面分のデジタル映像信号d3の書込みには1/60se
cの時間がかけられる。
【0024】また上記データバス5には、別に音声信号
用のパラレル−シリアル(以下、P/Sと呼ぶ)変換回
路7と、映像信号用のP/S変換回路8とが接続されて
いる。P/S変換回路7は、画像メモリ6a,6bの1
つから読出される8ビットのデジタル音声信号d4を、
並列信号から直列信号に変換して出力する回路であり、
もう一方のP/S変換回路8は、画像メモリ6a,6b
の他の1つから読出される8ビットのデジタル映像信号
d3を、並列信号から直列信号に変換して出力する回路
である。
【0025】上記P/S変換回路7の出力端子は、切換
スイッチ9の2つの入力端子91,92に共通に接続さ
れ、別のP/S変換回路8の出力端子は切換スイッチ9
の他の1つの入力端子93に接続されている。
【0026】上記切換スイッチ9は、順次的かつ循環的
に切換え動作して、各入力端子91〜93に導出される
デジタル音声信号およびデジタル映像信号を出力端子9
4に選択的に与える機能を持ち、その出力端子94は次
段の記録信号処理部10に接続されている。
【0027】記録信号処理部10は、入力されてくるデ
ジタル信号d5に変調を施す変調機能や、入力されてく
るデジタル信号d5に対して誤り訂正用の情報、その他
の副情報を付加する副情報付加機能などを持ち、この記
録信号処理部10で処理された信号が回転式ヘッド(図
示せず)などによって磁気テープ11に記録される。
【0028】再生信号処理部12は、磁気テープ11か
ら回転式ヘッドによって読出されたデジタル信号を取込
み、これを復調する復調機能や、読出された副情報から
誤り訂正などの処理を行う処理機能とを持ち、その出力
端子は切換スイッチ13の入力端子34に接続されてい
る。
【0029】上記切換スイッチ13は、出力端子31,
32,33を有し、順次的かつ循環的に切換え動作して
、信号処理部12から入力端子34に導出されるデジタ
ル信号を、各出力端子31〜33に選択的に与える機能
を持つ。そのうち、出力端子31,32は、それぞれ対
応するデジタル−アナログ(以下、D/Aと呼ぶ)変換
回路14,15に接続されている。
【0030】D/A変換回路14,15は、切換スイッ
チ13の出力端子31,32に導出されたデジタル信号
d7,d8をアナログ信号に変換する機能を持つ。D/
A変換回路14,15の各出力端子は、それぞれ対応す
る出力端子R1,L1に接続されている。
【0031】切換スイッチ13の他の1つの出力端子3
3は、S/P変換回路16に接続されている。このS/
P変換回路16は、切換スイッチ13の出力端子33に
導出されたデジタル信号d9を、8ビットの並列信号に
変換して出力する機能を持つ。このS/P変換回路16
で変換されたデジタル信号d10は、データバス5に与
えられる。
【0032】再生時に、上記S/P変換回路16からデ
ータバス5に与えられるデジタル信号d10は、一旦、
2つの画像メモリ6a,6bのいずれかに書込まれる。
【0033】また、上記データバス5には、別のD/A
変換回路17が接続されている。このD/A変換回路1
7は、再生時に画像メモリ6a,6bから読出されるデ
ジタル信号をアナログ信号に変換する機能を持つ。この
D/A変換回路17の出力端子は、出力端子V1に接続
されている。また出力端子V1には、表示画面を青色画
面にするブルーバック信号を出力するキャラクタジェネ
レート回路19が接続される。
【0034】メモリ制御回路18は、記憶指示スイッチ
SW1が導通(ON)されると、そのとき読出しを行っ
ている画像メモリのデジタル映像信号をそのままそのメ
モリに確保し、その後、再生指示スイッチSW2が導通
(ON)されると、前記確保したデジタル映像信号の読
出しを行わせる機能をもつ回路である。
【0035】図2は、上記DATの動作を説明するため
のタイミングチャートである。図2(1)および図2(
2)はそれぞれ切換スイッチ9(13)に与えられる切
換制御信号LR,LR1を示しており、図2(3)は切
換スイッチ9(13)の切換動作を示しており、図2(
4)は切換スイッチ9(13)の出力端子94(入力端
子34)に導出されるデジタル信号d5(d6)を示し
ており、図2(5)は記録信号処理部10(再生信号処
理部12)の内部で生成されるクロック信号CK1を示
している。
【0036】なお、図2(3)においては、切換スイッ
チ9(13)の出力端子94(入力端子34)に接続さ
れる入力端子91,92,93(出力端子31,32,
33)の変化が示されている。
【0037】次に、図2のタイミングチャートを参照し
て上記DATの記録および再生の各動作を説明する。
【0038】記録 切換スイッチ9(13)は、切換制御信号LR,LR1
がともにローレベルのとき、その出力端子94(入力端
子34)が入力端子91(出力端子31)に接続される
。また切換制御信号LR1がローレベルで、切換制御信
号LRがハイレベルのとき入力端子92(出力端子32
)に接続され、切換制御信号LR1がハイレベルである
とき入力端子93(出力端子33)に接続される。
【0039】時刻t1〜t2の期間W1には、切換制御
信号LR,LR1はともにローレベルであり、したがっ
て出力端子94は入力端子91に接続される。これによ
って記録信号処理部10にはP/S変換回路7からのデ
ジタル音声信号が与えられる。この期間W1に記録信号
処理部10に与えられるデジタル音声信号は、たとえば
聴取者に対して前方右側に配置されるスピーカに対応す
る音声信号となる。
【0040】記録信号処理部10では、出力端子94に
導出されるデジタル信号d5を、クロック信号CK1の
立上がりに同期して1ビットずつその内部に取込んでゆ
く。
【0041】時刻t2〜t3の期間W2には、切換制御
信号LRがハイレベル、切換制御信号LR1がローレベ
ルとなっている。したがって、この期間では、P/S変
換回路7から入力端子92に導出されるデジタル音声信
号が、記録信号処理部10に取込まれる。この期間のデ
ジタル音声信号は、聴取者に対して前方左側に配置され
るスピーカに対応する音声信号となる。
【0042】時刻t3〜t5の期間w3には、切換制御
信号LRがハイレベルとなり、切換スイッチ9ではその
出力端子94が入力端子93に接続される。したがって
、この期間では、P/S変換回路8からのデジタル映像
信号が1ビットずつ記録信号処理部10に入力される。
【0043】時刻t4で切換制御信号LRは立上がり、
時刻t4〜t5の期間においてハイレベルとなるが、こ
の間、切換スイッチ9では切換制御信号LRの変化に応
答して切換動作が行われることはない。
【0044】A/D変換回路1,2におけるサンプリン
グ周波数が、上述したようにたとえば32KHzに選ば
れるのに対応して、切換制御信号LR1の周波数も32
KHzに設定される。
【0045】また、A/D変換回路1,2に入力される
アナログ音声信号は、ここで12ビットのデジタル音声
信号d1,d2に変換されるので、期間W1,W2にお
いて記録信号処理部10に取込まれるデジタル音声信号
も、それぞれ12ビットのデジタル信号である。したが
って、期間W3において記録信号処理部10に取込まれ
るデジタル映像信号は24ビットのデジタル信号となる
【0046】画像メモリ6a,6bは、1画面分の静止
画に相当する1フィールド分のデジタル映像信号を記憶
できる記憶容量Pを有する。1フィールドの期間は1/
60secであり、A/D変換回路3におけるサンプリ
ング周波数が14.3MHzであって、サンプリングさ
れて変換されるデジタル映像信号d3は8ビットのデジ
タル信号であることから、上記記憶容量Pは、
【004
7】
【数1】     P=14.3(MHz)×8(ビット)×1/
60(sec)      =1.911(Mビット)
となる。
【0048】また、切換制御信号LR1の周波数が32
KHzで、この切換制御信号LR1の1周期の間に24
ビットのデジタル映像信号が記録信号処理部10に取込
まれることから、画像メモリ6aに記憶されたデジタル
映像信号が1secの間に読出されるデータ量Rは、

0049】
【数2】R=32(KHz)×24(ビット)=768
(Kビット/sec) となる。画像メモリ6aに記憶された1画面分のデジタ
ル映像信号の全てが読出されるためには、
【0050】
【数3】     P/R=1.911(Mビット)/768(K
ビット/sec)          =2.49(s
ec)の時間が必要となる。
【0051】したがって、入力端子V0から入力される
映像信号は、記録信号処理部10を経て磁気テープ11
に、
【0052】
【数4】     2.49(sec)+1/60(sec)≒2
.5(sec)の時間をかけて記録される。
【0053】一方、入力端子R0,L0から入力される
音声信号は、一旦画像メモリ6bに記憶されるが、その
記憶領域の全部へ書込むのには上記数3で表される2.
49secの時間を要する。画像メモリ6bでは、その
記憶領域の全部にデジタル音声信号が書込まれて、初め
て、先に書込まれたデジタル音声信号から順次的に読出
されP/S変換回路7に与えられる。
【0054】したがって、P/S変換回路7から切換ス
イッチ9の入力端子91,92に導出されるデジタル音
声信号は、入力端子R0,L0から入力される音声信号
に対して約2.5secだけ遅延することになる。
【0055】このようにして、磁気テープ11にはデジ
タル映像信号の記録の後、この記録されたデジタル映像
信号に対応するデジタル音声信号が記録される。すなわ
ち、デジタル音声信号は対応するデジタル映像信号より
も約2.5secだけ遅れて磁気テープ11に記録され
ることになる。
【0056】再生 磁気テープ11から回転式ヘッドなどによって読取られ
た信号は、再生信号処理部12に与えられ、クロック信
号CK1の立下がりに同期して、1ビットずつ直列信号
として切換スイッチ13の入力端子34に導出される。
【0057】期間W1には、その導出されたデジタル信
号d6はD/A変換回路14にデジタル音声信号d7と
して与えられ、期間W2にはD/A変換回路15にデジ
タル音声信号d8として与えられ、期間W3にはS/P
変換回路16にデジタル映像信号d9として与えられる
【0058】すなわち、期間W1,W2において入力端
子34に導出されるデジタル信号d6は、それぞれ聴取
者の前方右側、前方左側に配置されるスピーカに対応す
るデジタル音声信号であり、期間W3において入力端子
4に導出されるデジタル信号d6はデジタル映像信号に
相当している。
【0059】S/P変換回路16から出力されるデジタ
ル映像信号d10は、2つの画像メモリ6a,6bのう
ち、たとえば一方の画像メモリ6aに順次的に書込まれ
る。1フィールド分のデジタル映像信号の画像メモリ6
aへの書込みは、上述した記録動作において画像メモリ
6aから記録信号処理部10へデジタル映像信号を読出
す場合と同様に、2.5sec程度の時間で完了する。
【0060】このようにして、1画面分のデジタル映像
信号の書込みが終了すると、書込みの終了した画像メモ
リ6aから、1/60secの時間をかけて全てのデジ
タル映像信号が読出され、D/A変換回路17に入力さ
れる。
【0061】画像メモリ6aからデジタル映像信号が読
出されている期間には、もう1つの画像メモリ6bに対
して、次の静止画に対応するデジタル映像信号の書込み
が行われる。このような動作が、2つの画像メモリ6a
,6bの間で交互して繰返される。
【0062】その結果、出力端子V1に接続される表示
装置では、約2.5sec以上の期間毎に変わる静止画
の表示が行われる。
【0063】再生信号処理部12から切換スイッチ13
の入力端子34に導出されるデジタル信号d6のうちの
、デジタル音声信号d7,d8に対応するアナログ音声
信号は、出力端子R1,L1から遅延することなく出力
される。
【0064】これに対して、デジタル映像信号d9に対
応するアナログ映像信号は、画像メモリ6a,6bに一
旦記憶されるので、約2.5secだけ遅れて出力端子
V2に導出される。
【0065】ところが、磁気テープ11には上述したよ
うに、1つの静止画を表すデジタル映像信号に対して、
これに対応するデジタル音声信号を約2.5secだけ
遅延させて記録されているので、出力端子V1に導出さ
れる映像信号と出力端子R1,L1に導出される音声信
号とは、記録時に入力端子V0,R0,L0から入力さ
れた映像信号と音声信号との対応関係と同様の対応関係
を持つことになる。つまり、映像と音声とは、元の対応
関係を保ちながら再生される。
【0066】図3は、本実施例の記録再生装置における
再生動作を説明するフローチャートである。ステップa
1では、上述の再生動作が実行される。ステップa2に
おいて、記憶指示スイッチSW1が導通(ON)された
ことが検出されると、ステップa3において、そのとき
読出しが行われている映像信号をそのままその画像メモ
リに確保する。
【0067】ステップa4では、映像信号が確保されて
いない画像メモリのみを使用しての再生動作が行われる
。したがって、たとえば画像メモリ6aに映像信号が確
保されているときは、画像メモリ6bのみを使用して映
像信号の再生が実行される。このとき、画像メモリ6b
に対するデジタル映像信号の書込みが行われている期間
は、読出すべきデジタル映像信号が存在しないことにな
る。すなわち、メモリ6aでは映像信号が確保されてい
るため、該画像メモリ6aに対しては他の映像信号の書
込みを行うことはできない。したがって、前記画像メモ
リ6bに対する画像信号の書込みが行われている期間で
は、キャラクタジェネレート回路19から、表示画面を
青色画面とするいわゆるブルーバック信号が出力される
【0068】ステップa5では、再生指示スイッチSW
2が導通(ON)されたかどうかが判断される。再生指
示スイッチSW2が導通されると、ステップa6におい
て前記確保した映像信号の画像メモリからの読出し(再
生)が実行される。
【0069】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プ11に記録されている映像信号のうち、所望の映像信
号を画像メモリ6a,6bのうちいずれか一方に確保し
ておくことができ、さらにその確保した映像信号を必要
に応じて読出して再生することができる。
【0070】したがって、頻繁に再生する映像信号を画
像メモリに確保しておき、必要に応じて再生するように
すれば、同一の映像信号を同一の磁気テープ11上に複
数回記録しておく必要がなく、磁気テープ11の記録効
率が向上する。また、上記再生したい映像信号が必要と
されるたびに磁気テープ11の検索を行う必要がなくな
り、映像信号が表示されるまでの待ち時間を短縮するこ
とができる。
【0071】本発明の記録再生装置の用途として、パー
ソナル情報ステーションなどのPA(パーソナルオート
メーション)商品、電子カタログなどの業務用OA商品
、電子ノート、電子メモ、メモファクシミリ装置などが
検討されている。本発明の記録再生装置をたとえば電子
カタログとして使用した場合、特定の電気製品の説明を
するとき、その電気製品の全体像が表示される表示画面
の映像信号をたとえば画像メモリ6aに記憶しておき、
その電気製品の各部分の詳細な拡大画面および説明のコ
メントを画像メモリ6bを使って再生し、全体像を再生
したいときは、前記再生指示スイッチSW2を押すこと
によってただちに再生することができる。このように、
記録再生装置の利用範囲が拡大される。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明の記録再生装置に
よれば、再生中に所望の映像信号を記憶手段に確保する
ことができ、必要に応じてその映像信号を読出して再生
することができる。これによって、たとえば頻繁に再生
したい映像信号を上記動作に従って記憶手段に確保して
おき、必要に応じて再生するようにすれば、同一の映像
信号を同一の磁気テープ上に複数回記録しておく必要が
なく、磁気テープの記録効率が向上する。また、上記再
生したい映像信号が必要とされるたびに磁気テープの検
索を行う必要がなくなり、映像信号が表示されるまでの
待ち時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録再生装置の概略的
な構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の記録再生装置の記録/再生動作を示す
タイミングチャートである。
【図3】実施例の記録再生装置の再生動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1,2,3  A/D変換回路 4,16  S/P変換回路 6a,6b  画像メモリ 7,8  P/S変換回路 9,13  切換スイッチ 10  記録信号処理部 11  磁気テープ 12  再生信号処理部 14,15,17  D/A変換回路 18  メモリ制御回路 19  キャラクタジェネレート回路 SW1  記憶指示スイッチ SW2  再生指示スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  単位時間の映像信号をそれぞれ記憶す
    る複数の記憶手段を有し、記録時には、前記複数の記憶
    手段のうちの少なくとも1つに単位時間の映像信号を第
    1の時間で順次的に書込み、この記憶手段の記憶内容を
    第2の時間で読出して磁気テープに記録し、再生時には
    、磁気テープから読取られる単位時間の映像信号を前記
    複数の記憶手段に第2の時間で順次的に書込み、単位時
    間の映像信号の書込みが完了した記憶手段ごとに第1の
    時間で映像信号を読出して再生する記録再生装置におい
    て、記憶指示スイッチを備え、該記憶指示スイッチが操
    作されたときに再生している映像信号を、その映像信号
    が書込まれている特定記憶手段にそのまま保持し、残余
    の記憶手段を用いて、映像信号の再生を行う記憶制御手
    段と、再生指示スイッチを備え、再生時に該再生指示ス
    イッチが操作されると、前記特定記憶手段から映像信号
    を第1の時間で読出して再生する再生手段とを含むこと
    を特徴とする記録再生装置。
JP3092164A 1991-04-23 1991-04-23 記録再生装置 Pending JPH04323982A (ja)

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US08/209,483 US5521766A (en) 1991-04-23 1994-03-14 Method and apparatus for reproducing digital acoustic and video signals

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