JPS6225899B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225899B2 JPS6225899B2 JP57015920A JP1592082A JPS6225899B2 JP S6225899 B2 JPS6225899 B2 JP S6225899B2 JP 57015920 A JP57015920 A JP 57015920A JP 1592082 A JP1592082 A JP 1592082A JP S6225899 B2 JPS6225899 B2 JP S6225899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tension pulley
- stopper
- pulleys
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 23
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 3
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0827—Means for varying tension of belts, ropes, or chains for disconnecting the drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンに連係の出力軸と車輪に連
係の入力軸とにわたり、伝動比を異ならせて2本
の伝動ベルトを巻回すると共に、前記第1及び第
2伝動ベルト夫々に択一的に入り操作自在にテン
シヨンプーリを付設したダブルテンシヨンクラツ
チの操作構造に関する。
係の入力軸とにわたり、伝動比を異ならせて2本
の伝動ベルトを巻回すると共に、前記第1及び第
2伝動ベルト夫々に択一的に入り操作自在にテン
シヨンプーリを付設したダブルテンシヨンクラツ
チの操作構造に関する。
従来の上記装置では、テンシヨンプーリが切り
側に付勢されていた為、入り操作に際し、テンシ
ヨンプーリを切り側に付勢する弾機の付勢力とベ
ルトの張力との合力に抗して入り操作しなければ
ならず、入り操作が非常に重くなる欠点があつ
た。
側に付勢されていた為、入り操作に際し、テンシ
ヨンプーリを切り側に付勢する弾機の付勢力とベ
ルトの張力との合力に抗して入り操作しなければ
ならず、入り操作が非常に重くなる欠点があつ
た。
本発明は、上記の点に鑑み、テンシヨンプーリ
に対する入り操作を楽に行えるようにするととも
に、各テンシヨンプーリを択一的に入り操作する
ものであり乍ら、入り状態にあるテンシヨンプー
リも切ることができる構造を簡単なものから得し
めんとすることを目的とする。
に対する入り操作を楽に行えるようにするととも
に、各テンシヨンプーリを択一的に入り操作する
ものであり乍ら、入り状態にあるテンシヨンプー
リも切ることができる構造を簡単なものから得し
めんとすることを目的とする。
上記目的を達成する為の本発明の特徴構成は、
前記両テンシヨンプーリを夫々入り側に付勢する
スプリングを設けるとともに、そのスプリングの
付勢力に抗して前記各テンシヨンプーリを切り位
置に保持するストツパーを設け、さらに、その各
ストツパーを、一方のテンシヨンプーリが入り位
置にあるとき他方のテンシヨンプーリが切り位置
にあり、且つ、一方のテンシヨンプーリが切り位
置にあるとき他方のテンシヨンプーリが入り位置
にあるように択一的に非作用状態に切換える機構
を設け、さらに、前記ストツパーとは別に、前記
両テンシヨンプーリに対して入り状態にあるもの
に作用可能にストツパーを設けると共に、前記ス
トツパーと足踏みペダルとを、入り状態のテンシ
ヨンプーリを前記ストツパーによつて切り状態に
接当押圧操作する状態で連動連結した点にあり、
斯かる構成から次の作用効果を奏する。
前記両テンシヨンプーリを夫々入り側に付勢する
スプリングを設けるとともに、そのスプリングの
付勢力に抗して前記各テンシヨンプーリを切り位
置に保持するストツパーを設け、さらに、その各
ストツパーを、一方のテンシヨンプーリが入り位
置にあるとき他方のテンシヨンプーリが切り位置
にあり、且つ、一方のテンシヨンプーリが切り位
置にあるとき他方のテンシヨンプーリが入り位置
にあるように択一的に非作用状態に切換える機構
を設け、さらに、前記ストツパーとは別に、前記
両テンシヨンプーリに対して入り状態にあるもの
に作用可能にストツパーを設けると共に、前記ス
トツパーと足踏みペダルとを、入り状態のテンシ
ヨンプーリを前記ストツパーによつて切り状態に
接当押圧操作する状態で連動連結した点にあり、
斯かる構成から次の作用効果を奏する。
すなわち、テンシヨンプーリを入り側に付勢す
るスプリングの付勢力は、ベルト反力よりも強
く、かつ、ベルト反力の作用方向とは逆方向に働
くので、テンシヨンプーリを入り操作する場合に
は、ベルトの反力が操作抵抗として働かず、テン
シヨンプーリの入り操作を楽に行える。また、前
記テンシヨンプーリを切るときには、ベルト反力
がスプリングの付勢力に対して相殺する方向に働
くので、テンシヨンプーリを切り操作する場合に
は、スプリングの入り付勢力からベルト反力を差
し引いた操作力で済み、テンシヨンプーリの切り
操作も割合楽に行える。従つて、全体として、入
り切り操作を楽に行える。
るスプリングの付勢力は、ベルト反力よりも強
く、かつ、ベルト反力の作用方向とは逆方向に働
くので、テンシヨンプーリを入り操作する場合に
は、ベルトの反力が操作抵抗として働かず、テン
シヨンプーリの入り操作を楽に行える。また、前
記テンシヨンプーリを切るときには、ベルト反力
がスプリングの付勢力に対して相殺する方向に働
くので、テンシヨンプーリを切り操作する場合に
は、スプリングの入り付勢力からベルト反力を差
し引いた操作力で済み、テンシヨンプーリの切り
操作も割合楽に行える。従つて、全体として、入
り切り操作を楽に行える。
そして、テンシヨンプーリをレバー操作によつ
て択一的に入り操作するものでは、両方のテンシ
ヨンプーリを切り操作することができない。それ
を、レバー操作によつて行わんとすると構造が複
雑となるが、本発明によれば、入り状態にあるテ
ンシヨンプーリをペダル操作によつて切るもので
あるから、構造の複雑化を招くことなく行うこと
ができ、しかも、ペダル操作によつて入り状態に
あるテンシヨンプーリを切り操作することができ
るので、ハンドル操作等によつて両方の手がふさ
がつている場合に足を使つて切り操作することが
できるので操作性の有利さもある。
て択一的に入り操作するものでは、両方のテンシ
ヨンプーリを切り操作することができない。それ
を、レバー操作によつて行わんとすると構造が複
雑となるが、本発明によれば、入り状態にあるテ
ンシヨンプーリをペダル操作によつて切るもので
あるから、構造の複雑化を招くことなく行うこと
ができ、しかも、ペダル操作によつて入り状態に
あるテンシヨンプーリを切り操作することができ
るので、ハンドル操作等によつて両方の手がふさ
がつている場合に足を使つて切り操作することが
できるので操作性の有利さもある。
次に、本発明の実施例を例示図に基いて詳述す
る。
る。
前後に車輪1,2を軸架した走行車体の前部に
エンジン3を搭載すると共に、後部に苗植付装置
4を油圧シリンダ5を介して駆動昇降自在に設
け、かつ、機体前後方向中間に位置させて運転座
席6を設け、乗用型田植機を構成してある。
エンジン3を搭載すると共に、後部に苗植付装置
4を油圧シリンダ5を介して駆動昇降自在に設
け、かつ、機体前後方向中間に位置させて運転座
席6を設け、乗用型田植機を構成してある。
前記エンジン3から車輪1,2に動力を伝達す
るに、エンジン3からミツシヨン7に、ダブルテ
ンシヨン式の変速装置8を介して伝達すると共
に、前記ミツシヨン7から、その内部のギア式変
速機構(図示せず)を介して前後車輪1,2に伝
達するように構成してある。
るに、エンジン3からミツシヨン7に、ダブルテ
ンシヨン式の変速装置8を介して伝達すると共
に、前記ミツシヨン7から、その内部のギア式変
速機構(図示せず)を介して前後車輪1,2に伝
達するように構成してある。
前記変速装置8を構成するに、エンジン3のク
ランク軸9に連動のカム軸10を機体横一側方に
突出させ、その突出部分をエンジン側出力軸10
として、その出力軸10に出力プーリ11を取付
け、他方、ミツシヨン7から突設の入力軸12に
大小異径の入力プーリ13,14を取付け、出力
プーリ11と入力プーリ13,14とにわたつて
第1及び第2伝動ベルト15,16を巻回すると
共に両伝動ベルト15,16夫々に、その上方側
に位置させて第1及び第2テンシヨンプーリ1
7,18を付設し、その第1及び第2テンシヨン
プーリ17,18を機体前後方向の直線経路Rに
沿つて操作自在な手動操作レバー19によつて択
一的に入り操作するように構成してある。
ランク軸9に連動のカム軸10を機体横一側方に
突出させ、その突出部分をエンジン側出力軸10
として、その出力軸10に出力プーリ11を取付
け、他方、ミツシヨン7から突設の入力軸12に
大小異径の入力プーリ13,14を取付け、出力
プーリ11と入力プーリ13,14とにわたつて
第1及び第2伝動ベルト15,16を巻回すると
共に両伝動ベルト15,16夫々に、その上方側
に位置させて第1及び第2テンシヨンプーリ1
7,18を付設し、その第1及び第2テンシヨン
プーリ17,18を機体前後方向の直線経路Rに
沿つて操作自在な手動操作レバー19によつて択
一的に入り操作するように構成してある。
前記第1及び第2テンシヨンプーリ17,18
夫々のテンシヨンアーム20,21を、ミツシヨ
ンケース22の上部から機体左右方向に突設した
支軸23に、機体左右向き軸芯P周りで揺動自在
に枢支連結し、かつ、テンシヨンアーム20,2
1と、正面視で門型のフレーム24とにわたつて
引つ張りスプリング25,25を張設して第1及
び第2テンシヨンプーリ17,18夫々を常時入
り側に付勢してある。
夫々のテンシヨンアーム20,21を、ミツシヨ
ンケース22の上部から機体左右方向に突設した
支軸23に、機体左右向き軸芯P周りで揺動自在
に枢支連結し、かつ、テンシヨンアーム20,2
1と、正面視で門型のフレーム24とにわたつて
引つ張りスプリング25,25を張設して第1及
び第2テンシヨンプーリ17,18夫々を常時入
り側に付勢してある。
前記支軸23の突出端側に手動操作レバー19
を揺動自在に枢支連結し、支持ブラケツト26に
横軸芯P1周りで揺動自在に枢支連結した板体27
を前記操作レバー19の長手方向途中箇所に長孔
28を介して連結すると共に板体27の所定箇所
に一端側を枢支連結した第1及び第2リンク2
9,30と、前記両テンシヨンアーム20,21
夫々とをピンa,aと長孔31を介して枢支連結
し、かつ、前記板体27に、所定の幅を有する凹
溝32を備えさせると共に、凹溝32の両側壁3
2a,32aに接当させる固定ピン33を突設し
て板体27を所定範囲内で揺動させるように構成
してある。
を揺動自在に枢支連結し、支持ブラケツト26に
横軸芯P1周りで揺動自在に枢支連結した板体27
を前記操作レバー19の長手方向途中箇所に長孔
28を介して連結すると共に板体27の所定箇所
に一端側を枢支連結した第1及び第2リンク2
9,30と、前記両テンシヨンアーム20,21
夫々とをピンa,aと長孔31を介して枢支連結
し、かつ、前記板体27に、所定の幅を有する凹
溝32を備えさせると共に、凹溝32の両側壁3
2a,32aに接当させる固定ピン33を突設し
て板体27を所定範囲内で揺動させるように構成
してある。
上記構成により、レバー19の揺動に伴い、第
2リンク30を介し、スプリング25の付勢力に
抗して第2テンシヨンプーリ18を第2伝動ベル
ト16から離間させながらも、第1テンシヨンプ
ーリ17を、長孔31により第1リンク29に作
用すること無くスプリング25の付勢力によつて
第1伝動ベルト15に入り操作する高速状態(第
4図のイ参照)と、第1テンシヨンプーリ17を
第1伝動ベルト15から離間させながらも第2テ
ンシヨンプーリ18を入り操作する低速状態(第
4図のロ参照)、及び、第1及び第2テンシヨン
プーリ17,18のいずれをも第1及び第2伝動
ベルト15,16から離間させる切り状態(第4
図のハ参照)が得られるのである。
2リンク30を介し、スプリング25の付勢力に
抗して第2テンシヨンプーリ18を第2伝動ベル
ト16から離間させながらも、第1テンシヨンプ
ーリ17を、長孔31により第1リンク29に作
用すること無くスプリング25の付勢力によつて
第1伝動ベルト15に入り操作する高速状態(第
4図のイ参照)と、第1テンシヨンプーリ17を
第1伝動ベルト15から離間させながらも第2テ
ンシヨンプーリ18を入り操作する低速状態(第
4図のロ参照)、及び、第1及び第2テンシヨン
プーリ17,18のいずれをも第1及び第2伝動
ベルト15,16から離間させる切り状態(第4
図のハ参照)が得られるのである。
前記低速状態及び高速状態夫々において、第1
及び第2リンク29,30のいずれもが、レバー
19の揺動軸芯Pと板体27の揺動軸芯P1とを繋
ぐ仮想直線Lに対して同じ側に変位するように構
成し、スプリング25,25のいずれか一方の付
勢力により低速状態及び高速状態のいずれをも安
定維持するうに構成してある。
及び第2リンク29,30のいずれもが、レバー
19の揺動軸芯Pと板体27の揺動軸芯P1とを繋
ぐ仮想直線Lに対して同じ側に変位するように構
成し、スプリング25,25のいずれか一方の付
勢力により低速状態及び高速状態のいずれをも安
定維持するうに構成してある。
前記支持ブラケツト26と板体27との間にボ
ールストツパー34を付設し、前記切り状態を維
持するように構成してある。
ールストツパー34を付設し、前記切り状態を維
持するように構成してある。
ロツド35の先端に連設した長孔形成部材36
を、第1及び第2リンク29,30間に入れ込ま
せると共に、第1及び第2リンク29,30夫々
に前記スプリング25,25を取付けるために挿
通止着されるピン37,37を前記長孔形成部材
36の長孔38に嵌入させ、両リンク29,30
をしてロツド35を位置決めさせる状態でロツド
35とテンシヨンプーリ17,18を連係し、そ
して、ロツド35と、スプリング39を介して付
勢された足踏みペダル40とを連結し、通常時
は、前記長孔38によつて、両テンシヨンプーリ
17,18の択一的な入り操作を許容しながら
も、ペダル40の踏み込み操作に伴い、第1及び
第2リンク29,30に形成された長孔31,3
1により操作レバー19を何ら変位させる事無
く、両テンシヨンプーリ17,18のうち、入り
状態にあるものを強制的に切り操作し、ミツシヨ
ン7への伝動を停止できるように構成してある。
を、第1及び第2リンク29,30間に入れ込ま
せると共に、第1及び第2リンク29,30夫々
に前記スプリング25,25を取付けるために挿
通止着されるピン37,37を前記長孔形成部材
36の長孔38に嵌入させ、両リンク29,30
をしてロツド35を位置決めさせる状態でロツド
35とテンシヨンプーリ17,18を連係し、そ
して、ロツド35と、スプリング39を介して付
勢された足踏みペダル40とを連結し、通常時
は、前記長孔38によつて、両テンシヨンプーリ
17,18の択一的な入り操作を許容しながら
も、ペダル40の踏み込み操作に伴い、第1及び
第2リンク29,30に形成された長孔31,3
1により操作レバー19を何ら変位させる事無
く、両テンシヨンプーリ17,18のうち、入り
状態にあるものを強制的に切り操作し、ミツシヨ
ン7への伝動を停止できるように構成してある。
図中41は、ペダル40を切り状態に維持する
ロツク部材を示し、42はペダル40を切り操作
した状態でのみセルモータの作動を許容する安全
スイツチを示す。
ロツク部材を示し、42はペダル40を切り操作
した状態でのみセルモータの作動を許容する安全
スイツチを示す。
又、図中43は、機体左右方向において、前記
ペダル40と同じ側に設けられたデフロツクペダ
ルを示す。
ペダル40と同じ側に設けられたデフロツクペダ
ルを示す。
図中44は、足踏みペダル40の非操作時の復
帰位置を規制するストツパーを示し、その復帰状
態において、ペダル40に何ら影響されること無
く、第3図及び第5図に示すように、長孔形成部
材36の長孔38内でテンシヨンアーム20,2
1が入切り操作変位されるように構成してある。
帰位置を規制するストツパーを示し、その復帰状
態において、ペダル40に何ら影響されること無
く、第3図及び第5図に示すように、長孔形成部
材36の長孔38内でテンシヨンアーム20,2
1が入切り操作変位されるように構成してある。
前記スプリング25,25の付勢力に抗して前
記テンシヨンプーリ17,18が入り位置に操作
されることを阻止するストツパーは、テンシヨン
アーム20,21に付設のピンa,aと、第1及
び第2リンク29,30と、更に各リンク29,
30に形成の長孔31,31とから構成され、ま
た、その各ストツパーを、一方のテンシヨンプー
リ17を入り位置に操作したとき他方のテンシヨ
ンプーリ18を切り位置に、且つ、一方のテンシ
ヨンプーリを切り位置に操作したとき他方のテン
シヨンプーリ18を入り位置に操作すべく択一的
に非作用状態に切換える切換機構は、横軸芯P1周
りで揺動自在に枢支連結した板体27と、前記板
体27を操作する操作レバー19とから構成さ
れ、さらに、入り状態のテンシヨンプーリ17あ
るいは18を切り操作するペダル40に連係のス
トツパーは、ロツド35の先端に設けられた長孔
形成部材36から構成されている。
記テンシヨンプーリ17,18が入り位置に操作
されることを阻止するストツパーは、テンシヨン
アーム20,21に付設のピンa,aと、第1及
び第2リンク29,30と、更に各リンク29,
30に形成の長孔31,31とから構成され、ま
た、その各ストツパーを、一方のテンシヨンプー
リ17を入り位置に操作したとき他方のテンシヨ
ンプーリ18を切り位置に、且つ、一方のテンシ
ヨンプーリを切り位置に操作したとき他方のテン
シヨンプーリ18を入り位置に操作すべく択一的
に非作用状態に切換える切換機構は、横軸芯P1周
りで揺動自在に枢支連結した板体27と、前記板
体27を操作する操作レバー19とから構成さ
れ、さらに、入り状態のテンシヨンプーリ17あ
るいは18を切り操作するペダル40に連係のス
トツパーは、ロツド35の先端に設けられた長孔
形成部材36から構成されている。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る田植機用変速装置の実施例
を示し、第1図は田植機の全体側面図、第2図は
要部の一部切欠正面図、第3図は要部の一部切欠
側面図、第4図は作用説明図であり、イは高速状
態を、ロは低速状態を、そしてハは停止状態を示
す。第5図は要部の一部切欠斜視図、第6図は停
止状態における要部の断面図である。 1,2……車輪、3……エンジン、10……出
力軸、12……入力軸、15,16……伝動ベル
ト、17,18……テンシヨンプーリ、19……
手動操作レバー、20,21……テンシヨンアー
ム、25……スプリング、27……板体、29,
30……第1、第2リンク、31……長孔、a…
…ピン、35……ロツド、36……長孔形成部
材、40……ペダル。
を示し、第1図は田植機の全体側面図、第2図は
要部の一部切欠正面図、第3図は要部の一部切欠
側面図、第4図は作用説明図であり、イは高速状
態を、ロは低速状態を、そしてハは停止状態を示
す。第5図は要部の一部切欠斜視図、第6図は停
止状態における要部の断面図である。 1,2……車輪、3……エンジン、10……出
力軸、12……入力軸、15,16……伝動ベル
ト、17,18……テンシヨンプーリ、19……
手動操作レバー、20,21……テンシヨンアー
ム、25……スプリング、27……板体、29,
30……第1、第2リンク、31……長孔、a…
…ピン、35……ロツド、36……長孔形成部
材、40……ペダル。
Claims (1)
- 1 エンジン3に連係の出力軸10と車輪1,2
に連係の入力軸12とにわたり、伝動比を異なら
せて2本の伝動ベルト15,16を巻回すると共
に、前記第1及び第2伝動ベルト15,16夫々
に択一的に入り操作自在にテンシヨンプーリ1
7,18を付設したダブルテンシヨンクラツチの
操作構造であつて、前記両テンシヨンプーリ1
7,18を夫々入り側に付勢するスプリング2
5,25を設けるとともに、そのスプリング2
5,25の付勢力に抗して前記各テンシヨンプー
リ17,18を切り位置に保持するストツパーを
設け、さらに、その各ストツパーを、一方のテン
シヨンプーリ17が入り位置にあるとき他方のテ
ンシヨンプーリ18が切り位置にあり、且つ、一
方のテンシヨンプーリ17が切り位置にあるとき
他方のテンシヨンプーリ18が入り位置にあるよ
うに択一的に非作用状態に切換える機構を設け、
さらに、前記ストツパーとは別に、前記両テンシ
ヨンプーリ17,18に対して入り状態にあるも
のに作用可能にストツパー36を設けると共に、
前記ストツパー36と足踏みペダル40とを、入
り状態のテンシヨンプーリ17,18を前記スト
ツパー36によつて切り状態に接当押圧操作する
状態で連動連結してあることを特徴とするダブル
テンシヨンクラツチの操作構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1592082A JPS58134258A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ダブルテンションクラッチの操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1592082A JPS58134258A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ダブルテンションクラッチの操作構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134258A JPS58134258A (ja) | 1983-08-10 |
JPS6225899B2 true JPS6225899B2 (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=11902211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1592082A Granted JPS58134258A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ダブルテンションクラッチの操作構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134258A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4416659Y1 (ja) * | 1965-04-16 | 1969-07-18 | ||
JPS547136B2 (ja) * | 1973-11-14 | 1979-04-04 | ||
JPS5828147B2 (ja) * | 1976-06-14 | 1983-06-14 | キャタピラ−三菱株式会社 | 騒音低減装置を備えた装軌式車輛のトラックチェ−ン |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024106Y2 (ja) * | 1977-06-17 | 1985-07-18 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの主クラツチ操作装置 |
JPS6037628Y2 (ja) * | 1979-11-28 | 1985-11-09 | 三菱農機株式会社 | 動力伝導装置 |
JPS6212959Y2 (ja) * | 1981-06-15 | 1987-04-03 | ||
JPS5828147U (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-23 | ヤンマー農機株式会社 | ベルト式変速装置 |
-
1982
- 1982-02-02 JP JP1592082A patent/JPS58134258A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4416659Y1 (ja) * | 1965-04-16 | 1969-07-18 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58134258A (ja) | 1983-08-10 |
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