JPS62258998A - 熱交換器用伝熱管 - Google Patents
熱交換器用伝熱管Info
- Publication number
- JPS62258998A JPS62258998A JP10169286A JP10169286A JPS62258998A JP S62258998 A JPS62258998 A JP S62258998A JP 10169286 A JP10169286 A JP 10169286A JP 10169286 A JP10169286 A JP 10169286A JP S62258998 A JPS62258998 A JP S62258998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- thickness
- paint
- heat
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 title abstract description 20
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 20
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 19
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000049 pigment Substances 0.000 abstract description 5
- NDKWCCLKSWNDBG-UHFFFAOYSA-N zinc;dioxido(dioxo)chromium Chemical compound [Zn+2].[O-][Cr]([O-])(=O)=O NDKWCCLKSWNDBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 229910000464 lead oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N oxolead Chemical compound [Pb]=O YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 abstract description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 5
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 2
- 235000001270 Allium sibiricum Nutrition 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005536 corrosion prevention Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 229910001385 heavy metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000008235 industrial water Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は熱交換器用伝熱管に関し、さらに詳しくは、冷
却水による腐蝕および腐蝕に伴う腐蝕生成物の付着によ
る伝熱性能の低下を防止した熱交換器用伝熱管に関する
。
却水による腐蝕および腐蝕に伴う腐蝕生成物の付着によ
る伝熱性能の低下を防止した熱交換器用伝熱管に関する
。
[従来技術]
一般的に、管内に冷却水を通す熱交換器用伝熱管として
は耐蝕性および伝熱性の良好な銅合金が使用されること
が多く、そして、概ね満足して使用されている材料にお
いてら苛酷な環境で使用されると短期間のうちに腐蝕を
うけることがある。
は耐蝕性および伝熱性の良好な銅合金が使用されること
が多く、そして、概ね満足して使用されている材料にお
いてら苛酷な環境で使用されると短期間のうちに腐蝕を
うけることがある。
従って伝熱管の防蝕については従来から種々検討が行な
われてきた。
われてきた。
近年になって、広く用いられている熱交換器用銅合金管
の防蝕法として、管内面を塗装する方法があり、この方
法は一般的に防蝕塗料といわれている塗料によって塗膜
を形成するのである。
の防蝕法として、管内面を塗装する方法があり、この方
法は一般的に防蝕塗料といわれている塗料によって塗膜
を形成するのである。
そして、この方法は、例えば、汚染海水のために耐海水
性銅合金が激しい腐蝕を受ける場合や、激しい乱流下な
どで潰蝕を受は易い場合において、腐蝕を抑制すること
が出来る有効な防蝕方法として多用されている。
性銅合金が激しい腐蝕を受ける場合や、激しい乱流下な
どで潰蝕を受は易い場合において、腐蝕を抑制すること
が出来る有効な防蝕方法として多用されている。
また、熱交換器用伝熱管の用途においては、伝熱性能に
極めて重要な要素となるので、冷却水側伝熱面の汚れ防
止は大きな問題である。そして、管内面を塗装した伝熱
管の場合は、塗膜の伝熱抵抗のために使用前の状態では
、ある程度の伝熱性能低下は避けられないが、使用中の
腐蝕生成物の付着がないために、かえって伝熱性能に侵
れることになる。
極めて重要な要素となるので、冷却水側伝熱面の汚れ防
止は大きな問題である。そして、管内面を塗装した伝熱
管の場合は、塗膜の伝熱抵抗のために使用前の状態では
、ある程度の伝熱性能低下は避けられないが、使用中の
腐蝕生成物の付着がないために、かえって伝熱性能に侵
れることになる。
このように、内面に防錆塗料による塗膜で被覆した銅合
金管は、耐蝕性および伝熱性の両面からみて優れた伝熱
管である。防錆塗料の場合、一般に顔料としてジンクク
ロメートが使用され、この塗料は防錆効果を有し、かつ
、冷却水中に容易に溶出するものではないので、防錆顔
料として極めて有効で、実用上回等差し支えないが、重
金属が含まれているという点で感覚的に好ましくない場
合がある。
金管は、耐蝕性および伝熱性の両面からみて優れた伝熱
管である。防錆塗料の場合、一般に顔料としてジンクク
ロメートが使用され、この塗料は防錆効果を有し、かつ
、冷却水中に容易に溶出するものではないので、防錆顔
料として極めて有効で、実用上回等差し支えないが、重
金属が含まれているという点で感覚的に好ましくない場
合がある。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明は上記に説明したような、従来における防錆塗料
の問題点について、本発明者が研究の結果、熱交換器用
伝熱管の防錆塗料の顔料としてクロムを含有しない塗膜
によって管内面を被覆し、耐蝕性の優れた熱交換器用伝
熱管を開発したのである。
の問題点について、本発明者が研究の結果、熱交換器用
伝熱管の防錆塗料の顔料としてクロムを含有しない塗膜
によって管内面を被覆し、耐蝕性の優れた熱交換器用伝
熱管を開発したのである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は係る熱交換器用伝熱管の特徴とするところは、
鉄酸化物を含有するエポキシ系塗料が管の内側に、1〜
30μmの厚さに塗装されていることにある。
鉄酸化物を含有するエポキシ系塗料が管の内側に、1〜
30μmの厚さに塗装されていることにある。
本発明に係る熱交換器用伝熱管について以下詳細に説明
する。
する。
先ず、防錆顔料としては、ジンククロメートが最ら一般
的であるが、その他にら鉄酸化物、亜鉛酸化物、鉛酸化
物等し防錆効果を有する。
的であるが、その他にら鉄酸化物、亜鉛酸化物、鉛酸化
物等し防錆効果を有する。
しかし、実質的にクロムを含有しない場合においては防
錆効果の観点から少なくとも、鉄酸化物は含有させる必
要があり、さらに、ジンククロメートを含有しなくとも
高度の耐蝕性、耐久性を維持するためには樹脂塗料とし
ては、エポキシ樹脂塗料が好適であり、そして、この塗
料の厚さは、乾燥状態において1μm未満では防錆効果
が充分ではなく、また、30μmを越える厚さては伝熱
性能の低下が大きくなるので、塗膜厚さは1〜30μm
とする。
錆効果の観点から少なくとも、鉄酸化物は含有させる必
要があり、さらに、ジンククロメートを含有しなくとも
高度の耐蝕性、耐久性を維持するためには樹脂塗料とし
ては、エポキシ樹脂塗料が好適であり、そして、この塗
料の厚さは、乾燥状態において1μm未満では防錆効果
が充分ではなく、また、30μmを越える厚さては伝熱
性能の低下が大きくなるので、塗膜厚さは1〜30μm
とする。
[実 施 例]
本発明に係る熱交換器用伝熱管の実施例を説明する。
実施例
外径25.4mm、肉厚1.24mmの市販のアルミニ
ウム黄銅管(J I 53370.Lす1l172T)
の内面にエアレススプレ一方式によって第1表に示す防
錆塗料を塗装し、充分乾燥させた後海水通水試験を行っ
た。腐蝕を促進するために塗膜の一部に人工的に疵をつ
けて通水を行った。
ウム黄銅管(J I 53370.Lす1l172T)
の内面にエアレススプレ一方式によって第1表に示す防
錆塗料を塗装し、充分乾燥させた後海水通水試験を行っ
た。腐蝕を促進するために塗膜の一部に人工的に疵をつ
けて通水を行った。
また、海水には1日に!時間S!−として0.2ppm
添加した人工汚染海水を用いて、流速2.0ffl/S
で3ケ月通水試験を行っ゛た後、塗膜の人工的欠陥部の
腐蝕深さを測定した。
添加した人工汚染海水を用いて、流速2.0ffl/S
で3ケ月通水試験を行っ゛た後、塗膜の人工的欠陥部の
腐蝕深さを測定した。
第1表にその結果を示す。
また、伝熱性能の評価のは、管外が100℃の飽和蒸気
、管内が室温工業用水(流速2n+m/s)の条件で、
水蒸気凝縮の伝熱実験を行い、総括伝熱係数を求めた。
、管内が室温工業用水(流速2n+m/s)の条件で、
水蒸気凝縮の伝熱実験を行い、総括伝熱係数を求めた。
同一条件で測定した塗膜を施さない裸管の総括伝熱係数
に対する低下率を求め、□併せて第1表に示す。
に対する低下率を求め、□併せて第1表に示す。
この第1表から、本発明に係る熱交換器用伝熱管は、耐
蝕性および伝熱性に優れていることがわかる。
蝕性および伝熱性に優れていることがわかる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係る熱交換器用伝熱管は
上記の構成を有しているから、耐蝕性および伝熱性に優
れているばかりでなく、クリーンイメージを与えるもの
であり、産業上有用なしのである。
上記の構成を有しているから、耐蝕性および伝熱性に優
れているばかりでなく、クリーンイメージを与えるもの
であり、産業上有用なしのである。
Claims (1)
- 鉄酸化物を含有するエポキシ系塗料が管の内側に、1
〜30μmの厚さに塗装されていることを特徴とする熱
交換器用伝熱管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10169286A JPS62258998A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | 熱交換器用伝熱管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10169286A JPS62258998A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | 熱交換器用伝熱管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62258998A true JPS62258998A (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=14307389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10169286A Pending JPS62258998A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | 熱交換器用伝熱管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62258998A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516566B2 (ja) * | 1972-11-17 | 1976-02-28 | ||
JPS60228851A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器 |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP10169286A patent/JPS62258998A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516566B2 (ja) * | 1972-11-17 | 1976-02-28 | ||
JPS60228851A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61184395A (ja) | アルミニウム製熱交換器の防食処理法 | |
JPS5950269B2 (ja) | 熱交換器の伝熱管内面防食用被覆組成物 | |
JPS6184382A (ja) | 金属被覆用クロメート処理液及びクロメート処理方法 | |
JPS62258998A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
JPH0660296B2 (ja) | 熱交換器用内面防食塗装皮膜付き銅合金管 | |
JPS6277600A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
GB2151744A (en) | Tubes for heat exchangers | |
JPH0429260Y2 (ja) | ||
JPH024195A (ja) | 熱交換器用内面防食塗膜付銅又は銅合金u字管 | |
JPS63233299A (ja) | 熱交換器用内面塗膜付伝熱管 | |
JPS61282796A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
JPH0271098A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
JPH02282699A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
KR960005792B1 (ko) | 난방용 알루미늄 방열기 및 온수 분배기의 고내식성 표면처리 방법 | |
JPS6154473B2 (ja) | ||
JPS6154584B2 (ja) | ||
JPS636800B2 (ja) | ||
JPH0438958B2 (ja) | ||
JPS63118598A (ja) | 熱交換器用内面防食塗装皮膜付き銅合金管 | |
JPH06193792A (ja) | 内面塗膜付伝熱管 | |
JPS5925157B2 (ja) | アルミニウム黄銅製熱交換管の防食方法 | |
JPH0460393A (ja) | Lng気化器用伝熱管 | |
JPS63233300A (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
JPH058359B2 (ja) | ||
JPS63148095A (ja) | 熱交換器用内面塗装管 |