JPS62258812A - 車両用のミラ−付サンバイザの製造方法 - Google Patents

車両用のミラ−付サンバイザの製造方法

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Publication number
JPS62258812A
JPS62258812A JP10254586A JP10254586A JPS62258812A JP S62258812 A JPS62258812 A JP S62258812A JP 10254586 A JP10254586 A JP 10254586A JP 10254586 A JP10254586 A JP 10254586A JP S62258812 A JPS62258812 A JP S62258812A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
holding film
sun visor
films
mirror surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP10254586A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ito
勝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62258812A publication Critical patent/JPS62258812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車両用のミラー付サンバイザの製造方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来、ミラー付サンバイザは、次の述べる工程を順に経
て製造させるので一般的であった。
まず、第6図に示すように、悲++J塑性の硬質合成6
71脂&9−をミラー8−の8n面に当て、熱可塑性の
軟質合成樹脂フィルム10′をミラー8の裏面に当(、
該ミラー8の外周縁に沿って、ra質合成81脂板9−
と軟質合成樹脂フィルム10−とを溶着してミラ−8全
体を包含する。
次に、第7図に示ずように、熱可塑性の軟質合成樹脂フ
ィルムよりなる→ノンバイザの表側の外装皮4′の内側
面に対し、前記硬質合成樹脂板9−を、ミラー8′の鏡
面周縁部に沿って環状に溶着し、該溶着部12′の内1
;1縁に沿って外装皮4′及びゆ質合成樹脂板9−を切
断し、これを除去してミラー8′の鏡面を露出ざ「る開
口窓7′、11−を形成する。
その後、第8図に示すように、裏側の外装皮5゜とパラ
j・材3−及び前記ミラー8″を装着した外装皮4′を
成形用の下型14′上にセットし、両外装皮4”、5−
外周縁を下型14−と上型15゜により高周波溶着して
ミラー付リンバイザ1′を形成する。
(発明が解決しJ:うとする問題点) ところが、上記した従来の製造方法にあっては、表側の
外装皮4′の内側面に、硬質合成樹脂板9゜を溶着し、
該溶着部12′の内周縁に沿って外装皮4−及び硬質合
成樹脂板9′を切断、除去してミラー8′の鏡面を露出
さぼる開口窓7− 、11’を形成するときに、前記溶
着による熱によって、硬質合成樹脂板9−がその間に窓
11の周縁部において第8図中鎖線に示すように外側に
向けてそり返って変形される。そして、この変形によっ
て、見栄えが損われ、かつミラー8の保持力も低下され
、ミラー8がガタ付く場合もあった。
(問題点を解決1°るための手段) そこでこの発明では、熱可塑性の合成樹脂フィルムによ
ってミラー全体を包含するとともに、前記保持フィルム
とミラーの鏡面及び裏面をそれぞれ全面接着し、その後
、サンバイザの外装皮の内側面に対し、前記ミラーの鏡
面側の保持フィルムを、同ミラーの鏡面周縁部に沿って
環状に溶着し、該溶着部の内周縁に沿って前記外装皮及
び保持フィルムを切断、除去して、前記ミラーの鏡面を
露出させる開口窓を形成したものである。
(作用) したがってこの発明は、サンバイザの外装皮の内側面に
対し、ミラーの鏡面側の保持フィルムを同ミラーの鏡面
周縁部に沿って環状に溶着し、該溶着部の周れ部に沿っ
て外装皮及び保持フィルムを切断、除去してミラーの鏡
面を露出させる開口窓を形成する工程の前工程で、前記
ミラーの鏡面と軟質合成樹脂フィルムよりなる保持フィ
ルムとが全面接着されるため、前記溶11の熱が原因と
なって保持フィルムがミラーの開口窓の周縁部において
、そり返り変形されることが防1Fされる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第5図にしたがっ
て説明する。
ミラー付ザンバイザを側断面で表わした第1図及び正面
から表わした第2図においで、ミラー付サンバイザ1は
、ウレタンホームのような発泡合成樹脂材よりなりかつ
周縁部に合成の骨枠2が内蔵されたバット材3と、該バ
ット材3を被覆しかつ周縁部が溶着された熱可塑性の軟
質合成樹脂フィルムよりなる表″i52枚の外装皮4,
5を主体として構成されている。
上記バット材3の片側面にはミラー用の収納凹部6が形
成され、表側の外装皮4には、化粧用のミラー8の鏡面
を露出さVる開口窓7が形成されている。
化粧用のミラー8は、その表裏両面と全面接着されかつ
熱可塑性の軟質合成樹脂フィルムよりなる表裏2枚の保
持フィルム9,10によって包含された状態において、
前記バット材3の収納凹部6内に収納されている。さら
に、表側の保持フィルム9には、外装皮4の開口窓7と
同一大きざの開口窓11が形成されている。そして、外
装皮4の開口窓7と保持フィルム9の開口窓11とが合
致している状態にJ3いて、外装皮7と保持フィルム9
とを、各間[1窓7,11の外周縁に沿って溶@12さ
れることで、ミラー8が装着されている。
次に、上記したミラー付リンバイザ1の?lJ N工程
を第3図〜第5図にしたがって順に説明する。
まず、熱可塑性の軟質合成樹脂フィルムJ:りなりかつ
片側面に接着剤が塗布されたラミネート用の表裏2枚の
保持フィルム9,10を、化粧用ミラー8よりも所定M
だけ大きく切断する。そし【、これら両保持フィルム9
.10をミラー8の表裏両面に沿わ往、これをラミネー
ト加工によって加圧、加熱することで、第3図に示すよ
うに、前記保持フィルム9.10によってミラ−8全体
を包含すると同特に、保持フィルム9.10の接着面と
ミラー8の鏡面及び裏面をイれぞれ全面接着する。
次に、第4図に示すように、勺ンバイナの表側の外装皮
4の内側面にミラー8の鏡面側の保持フィルム9を沿わ
せ高周波つ[ルダ装置にお【)る切断刃13aを備えた
溶着片13によって前記外装皮4と保持フィルム9とを
ミラー8の鏡面周縁部に沿って環状に溶着し、該溶着と
同時にその溶着部12の内周縁に沿って前記外装皮4及
び保持フィルム9を切iする。その後、第5図に示すよ
うに、外装皮4の一部4a及び保持フィルム9の一部9
aをミラー8の鏡面より剥離して除去することで、ミラ
ー8の鏡面を露出ざ1!る開口窓7.11を形成°する
次に、成形金型の下型14上に裏側外装皮5゜バット材
3及び前記ミラー8が装むされた表側の外装皮4を順次
に積重ねた後、下型14に対し上型15を望閉じして、
前記両外装皮4,5の周縁部を高周波によって溶着する
ことで、ミラー付ナンバイザ1が成形される。
上述したように製造されるミラー付サンバイザ1にJ3
いて、ラミネート用の2枚の保持フィルム9.10によ
ってミラ−8全体が包含され、これと同時に保持フィル
ム9.10の接着部とミラー8の鏡面及び裏面が全面接
着される。このため、その優、表側の外装皮4の内側面
にミラー8の鏡面側の保持フィルム9を同ミラー8の鏡
面周縁部に沿って環状に溶着し、これと同時に、溶着部
12の周縁部に沿って外装皮4及び保持フィルム9を切
断除去してミラー8の鏡面を露出させる開口窓7.11
を形成する際、前記溶着熱によって保持フィルム9及び
外装皮4が、その開口窓7,11の周縁部におい(そり
返り変形されることが防止されろ。そして、ミラー8の
鏡面側の保持フィルム9は、k11ミラー8の錆面の周
縁部に全面接着されたままの状態に保たれて外装皮5の
内側面に確実に溶着されるとともに、この保持フィルム
9と裏側の保持フィルム10によっで、ミラー8はガク
イ・1くことイにく確実に保持される。
また、上述したように製造されるミラー付サンバイザ1
においで、仮に、ミラー8が破損された場合には、該ミ
ラー8の裏面側と全面接着している裏側の保持フィルム
10によってミラー8の飛散が防止され、安全性にも優
れる。
(発明の効果〉 以上述べたように、この発明によれば、リンパ    
礒イゾの外装皮の内側面に対し、ミラーの鏡面側の保持
ノイルムを同ミラーの鏡面周縁部に沿って環状に溶着し
、該溶着部の周縁部に沿って外装皮及び保持フィルムを
切断、除去してミラーの鏡面を露出させる開口窓を形成
する工程の前工程で、ミラーのsn面と軟質合成樹脂フ
ィルムよりなる保持フィルムとが全面接着されるため、
前記溶着の熱が原因となって保持フィルムがミラーの開
口窓の周れ部において、外側に向けてそり返り変形され
ることを防止することができる。この結果、ミラーをガ
タ付かせることなく、確実に保持することができるとと
もに、見栄えが損われることら解消することができると
いう効果がある。
しかも、ミラーの裏面と全面接着している保持フィルム
によってミラーを保持することで、仮にミラーが破損さ
れたときには前記保持フィルムによってミラーの飛散防
止を図ることができるという効果すある。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図〜第5−はこの発明の一実施例を示1もの
で、第1図はミラー付サンバイザの側断面図、第2図は
同正面図、第3図、第4図及び第5図はミラー付サンバ
イザの製造工程を順次にポリもので、第3図は保持フィ
ルムによってミラーを包含した状態を示1所面図、第4
図は外装皮と保持フィルムとを溶石、切断する状態を示
す断面図、第5図は号ンバイザの成形型によって外装皮
の周縁部を高周波溶着する状態をポリ断面図である。 第6図、第7図及び第8図は従来のミラー付ナンバイザ
の製j々丁程を順次に示す説明図である。 1・・・ミラー付サンバイtF 4.5・・・外装皮 7.11・・・開口窓 8・・・化粧用ミラー 9.10・・・保持フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性の軟質合成樹脂フィルムよりなる保持フィルム
    によってミラー全体を包含するとともに、前記保持フィ
    ルムとミラーの鏡面及び裏面をそれぞれ全面接着し、そ
    の後、サンバイザの外装皮の内側面に対し、前記ミラー
    の鏡面側の保持フィルムを、同ミラーの鏡面周縁部に沿
    って環状に溶着し、該溶着部の内周縁に沿って前記外装
    皮及び保持フィルムを切断、除去して、前記ミラーの鏡
    面を露出させる開口窓を形成した車両用のミラー付サン
    バイザの製造方法。
JP10254586A 1986-05-02 1986-05-02 車両用のミラ−付サンバイザの製造方法 Pending JPS62258812A (ja)

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ID=14330217

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JP10254586A Pending JPS62258812A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 車両用のミラ−付サンバイザの製造方法

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JP (1) JPS62258812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5311177A (en) * 1991-11-15 1994-05-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Code transmitting apparatus with limited carry propagation
US5720509A (en) * 1995-07-12 1998-02-24 Prince Corp Integral molded visor and vehicle accessory

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5311177A (en) * 1991-11-15 1994-05-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Code transmitting apparatus with limited carry propagation
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