JPS62257918A - クロロプレン共重合体の製造方法 - Google Patents

クロロプレン共重合体の製造方法

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JPS62257918A
JPS62257918A JP9942086A JP9942086A JPS62257918A JP S62257918 A JPS62257918 A JP S62257918A JP 9942086 A JP9942086 A JP 9942086A JP 9942086 A JP9942086 A JP 9942086A JP S62257918 A JPS62257918 A JP S62257918A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カルボキシル変性クロロプレン重合体の製造
方法に関するものであり、更に詳しくはアクリル酸およ
び/またはメタクリル酸とクロロプレン(2−クロロ−
1,3−ブタジェン)とを乳化共重合してクロロプレン
共重合体を得る方法に関するものである。
〔従来の技術〕
クロロプレンとアクリル酸および/またはメタクリル酸
を乳化重合してクロロプレン共重合体を製造する方法に
ついては、例えば、特公昭43−6067号公報などで
知られている。クロロプレンとアクリル酸および/また
はメタクリル酸を乳化重合してクロロプレン共重合体を
得る際には、通常ノクロロプレン(共)重合体を製造す
る場合に比べ、以下の問題点を有する。
(11重合が酸性雰囲気下で行われるために、極めて重
合速度が大きく、重合制御が困難である。
(2)  重合が酸性雰囲気下で行われるために、ロジ
ン酸塩主体とした通常の乳化剤が使用できない。
(3)  重合からポリマーの単離までの工程の間、ラ
テックスの安定性が悪く、析出物が発生し易い。
(4)凍結ドラム凝固法で共重合体を単離する際、凝固
フィルムを水洗し、絞りロールで水分を絞り乾燥を行う
過程で、洗浄水の白濁が大きく、収率の悪化と廃水処理
の問題が発生する。
(5)凍結ドラム凝固法で共重合体を単離する際、凝固
フィルムを水洗し、絞りロールで水分を絞った後、フィ
ルムを移動キャンパスに付着させ、熱風を吹きつけて乾
燥を行う過程で、°熱風によりフィルムがはがれ、部分
的に未乾燥の箇所が発生したり、または、フィルムがキ
ャンパスより落ちて工程停止が起き、作業性および品質
悪化の問題が発生する。
(6)得られた共重合体(生ゴJ、)の貯蔵安定性が悪
い。
上記問題中、(2)については、過去の数多くの特許公
報(例えば、特公昭40−9773号、特公昭38−1
242号、特公昭43−6067号、特公昭44−95
93号等)の実施例中には非ロジン酸塩を使用して重合
する事でカバーされている。(3)については、特公昭
43−6067号公報で未反応単量体を含んだラテック
スを約2%程度の希アルカリ金属水酸化物水溶液を添加
し、pHを7〜12に調整し、これにより、未反応の残
存単量体を水蒸気蒸留によって除去する際の凝固物の析
出が防止でき得る事が知られている。(4)および(6
)については、特開昭61−12710号公報で、重合
を終了したラテックスにロジン酸塩を添加する事で、改
良され得る事が知られている。しかしながら、上記問題
点の(11〜(6)を同時に改良できる方法は未だ知ら
れておらず、また特公昭43−6067号公報および特
開昭61−12710号公報においては、重合終了後の
ラテックスにアルカリ金属水酸化物の水溶液、またはロ
ジン酸塩の水溶液を添加せねばならず、工業的に製造す
る場合、STYの低下を招き、好ましくない。
酸および/またはメタクリル酸を乳化重合してクロロプ
レン共重合体を製造する際の種々の問題点を同時に根本
的改善する事を目的とし、更に詳しくはクロロプレンと
アクリル酸および/またはメタクリル酸を乳化重合して
クロロプレン共重合体同様に製造できる様にする事を目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、一本発明は、クロロプレンとアクリル酸およ
び/またはメタクリル酸を乳化共重合してクロロプレン
共重合体を製造する方法において、(11乳化剤として
アルキル基の炭素数が6〜18であるアルキルベンゼン
スルホン酸のアルカリ金属塩とβ−ナフタレンスルホン
酸のホルマリン縮合物のアルカリ金属塩の組み合わせと
し、それらの添加量が下記の直線(a)、 (b)、 
(c)及び(dlで囲まれた範囲内(但し+a+、 (
b)、およびfc)の線上も含む。第1図において斜線
で示される図面)で用い、(2)全モノマーに対して重
合反応開始前にクロロプレンの重合禁止剤を15〜50
ppmとロジン酸を1.5〜5重量%溶解して用い、(
3)ジアルキルザントゲンジスルフィドの存在下で重合
することを特徴とするクロロプレン共重合体の製造方法
であって、この方法は上記の問題点fl)〜(5)を同
時に解消させた根本的な改善方法である。
直線(a) : y=0.8x 直線(bl : V =  1.5x+7.0直線(c
l + Y = −2.0x+4.0直線(di:y=
0 但し、yは全モノマー100重量部に対するアルキルベ
ンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩の重量部であり、X
は全モノマー100重量部に対するβ−ナフタレンスル
ホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩の重量部であ
る。
本発明で用いられるモノマーは必須成分としてクロロプ
レンおよびアクリル酸および/またはメタクリル酸があ
り、アクリル酸および/またはメタクリル酸は全モノマ
ーの0.5〜2.6モル%である事が好ましく 、0.
5モル%未満では共重合体中のカルボキシル基の量が極
めて少なくなり、カルボキシル変性の特徴を発現させる
事ができず、2.6モル%を超えれば生ゴムの貯蔵安定
性の悪化が大きく、実用には供す事ができない。この他
、2.3−ジクロロブタジエン−1,3,1−クロロブ
タジエン−1,3、スチレン、硫黄、およびメタクリル
酸メチルからなる群より選ばれた1種以上のモノマーを
10重景%以下共重合する事もできる。
本発明で乳化重合の際用いられる乳化剤は、アルキルベ
ンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩(以下ABSと称す
)とβ−ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物のア
ルカリ金属塩(以下β−NSと称す)の組み合わせに限
定され、他の乳化剤を併用若しくは代用する事は重合活
性の低下、ラテックスの安定性の低下、またはラテック
スからポリマーを単離する際の作業性等の低下を招く等
で好ましくない。またABSとβ−NSの使用量は、第
1図の斜線の部分、つまりABS−4重量部、β−NS
=x重量部とした時のy≦0.8 x、y≦−1,5x
 +7.0 、y≧−2,OX +4.0 、およびy
>0の直線に囲まれる区間に限定される。y>0.8 
xでは前記問題点の(3)、(4)または(5)を改善
できない。Y >−1,5x +7.0では前記問題点
(4)または(5)を改善できなく、また後述のクロロ
プレンの重合禁止剤を含む重合系では、重合の遅延を招
くおそれがある。y < −2.0x +4.0では前
記問題点(1)または(3)を改善できなくなる。
ABSのアルキル基の炭素数は6〜18に限定され、5
以下および19以上では、前記問題点(3)を改善でき
な(なる。
また、本発明の最大の特徴のうちの一つは、全モノマー
に対して、重合反応開始前にクロロプレンの重合禁止剤
を15〜50ppm溶解する事にある。15ppm未満
では、前記問題点(1)を改善できず、重合反応の再現
性が乏しく、得られた共重合体の物性はもちろん、粘度
の再現性さえ確かではない。50ppmを超えれば、逆
に重合の遅延が大きく、製造性の低下を招く。当該クロ
ロプレンの重合禁止剤としては、チオジフェニルアミン
が最も好ましく、バランスのとれた重合挙動を発現させ
る事ができる。
更にもう1つの本発明の最大の特徴であるモノマーに溶
解させるもう一つの成分、ロジン酸は、1.5〜5.0
重量部に限定される。1.5重量部未満では、ロジン酸
の添加効果、つまり生ゴムの貯蔵安定性改良効果が充分
でなく 、5.0重量部を超えれば、効果の増大は期待
できないばかりか、重合゛速度の制御が困難となる傾向
がある。ロジン酸は従来知られている様に得られた共重
合体(生ゴム)の貯蔵安定性を改善し、かつゴムに適度
の粘着性を与え、クロロプレンゴムにとっては欠かし難
き成分である。しかしながら、カルボキシル変成りロロ
ブレンの乳化重合においては、ロジン酸をロジン酸塩と
し、乳化剤として添加する事は重合を抑制し、極めて困
難である。そこで、本来ロジン酸が油溶性である事に着
目し、ロジン酸をモノマ−に溶解して重合してみたとこ
ろ、前記のクロロプレンの重合禁止剤を含有する系では
、問題なく、重合ができ、かつロジン酸の特性をゴムに
付与できる事を見い出し、本発明に到達した。
分子量調整剤としては、ジアルキルザントゲンジスルフ
ィドに限定され、メルカプタン化合物は、アクリル酸お
よび/またはメタクリル酸と付加反応を起こし、粘度の
再現性の面から好ましくない。
重合温度、モノマー転化率等は特に制限を受けないが、
重合温度は5〜55℃の範囲、特に25〜35℃の範囲
が重合速度の制御性及び生ゴムの貯蔵安定性等より好ま
しい。モノマー転化率は、70〜90%が好ましい。重
合を所定の転化率で停止させるための重合停止剤は、例
えば、チオジフェニルアミン、4−tert−ブチルカ
テコール、ジエチルヒドロキシアミン等が用いられ、こ
の他、生ゴムの貯蔵安定性を改善するために、各種の安
定剤、例えば、エポキシ化合物、フェノール化合物、ビ
スフェノール化合物等を添加してもよい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。しか
しながら、本発明は、これら実施例および比較例により
、何ら限定を受けるものではない。
本文中、特に明記しない限り「%」及び「部」の数字は
重量部である。
重合は表1に示す重合仕込み、条件で51の4ツロフラ
スコ中で窒素気流中で、攪拌しながら重合を行なった。
重合は10分間の比重増加を0.004にコントロール
すべく、ホルムアミジンスルフィン酸の0.2%水溶液
を逐次添加しながら行なった。
重合が所定の転化率に達した時点で、ジエチルヒドロキ
シルアミンを全仕込みモノマーに対して1100pp添
加して、重合を停止させた。
そして、ラテックスより真空・薄膜式の蒸発機で未反応
モノマーを除去した。ポリマーの単離は、先ずラテック
スに3%水酸化ナトリウム水溶液を添加して、pHを7
.0に合わせ、その後、常法の凍結凝固法により行なっ
た。
重合およびポリマー単離を行なった結果を表1に示す。
実施例、および比較例で使用した薬品の素性は以下の通
りである。
クロロブレン:2−クロロ−1,3−7’タジエン、純
度=99.8% メタクリル酸:和光純薬工業(株)製 チオジフェニルアミン:精王化学(株)製H20:イオ
ン交換樹脂通液後、蒸留した。
DBS: ドデシルヘンゼンスルホン酸ナトリウム、花
王(株)製、商品名「ネオペレ ックス05パウダー」 β−NS:β−ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金
物のナトリウム塩、花王 (株)製、商品名「デモールN」 DχD:ジイソプロピルザントゲンジスルフィド、川口
化学(株)製 ロジン酸:ガム系不均化ロジン酸、荒用化学工業(株)
製 n  DDM:n−ドデシルメルカプタン、ペンウォル
ト社製 Na、SO,:亜硝酸ナトリウム、和光純薬工業(株)
製 (実施例1〜4) 本発明の特許請求の範囲に含まれる実験例であり、製造
上、および生ゴム貯蔵安定性の点で問題なかった。
(比較例1) 本発明の特許請求の範囲より、ロジン酸添加量の上限を
超えた例であり、重合速度制御が困難であり、またムー
ニー粘度の再現性が乏しかった。
(比較例2) 本発明の特許請求の範囲より、ロジン酸添加量の下限を
割った例であり、生ゴム貯蔵安定性が良くなかった。
(比較例3) 本発明の特許請求の範囲より、重合開始前に添加される
重合禁止剤の量の下限を割った例であり、重合速度の制
御が不可能であり、重合時のラテックスの安定性が良く
ない他、ムーニー粘度の再現性、生ゴムの貯蔵安定性も
よくなかった。
(比較例4〜7) 本発明の特許請求の範囲より、乳化剤組成が外れた例で
あり、何れも製造上の問題が発生した。
(比較例8) 本発明の特許請求の範囲であるジアルキルザン例であり
、重合速度が大きすぎ、またムーニー粘度の再現性がな
かった。
*1 メククリル酸1.5重量部は全モノマーに対して
、1.54モル%に相当する。
*2 チオジフェニルアミン3 X 10−ff重量部
は全モノマーに対して30ppmに相当する。
*3 ロジン酸は先ず、メタクリル酸およびチオジフェ
ニルアミンとともにクロロプレンに溶解して仕込んだ。
*4 重合速度は、重合時間10分間のラテックス比重
の増加の平均値が4.OX、10−’に制御される様、
触媒を逐次添加した。
◎:制御性良好、重合速度(4,0± 0.3) X 10−’で制御可 Δ:制御性不良、重合速い、触媒殆ど 不要 ×:制御性悪い、重合速い、触媒不要 *5 重合時ラテックス安定性は重合終了後のラテック
スを200メツシユの金網で濾過して析出物の有無を確
認した。
◎:析出物なし △:少量析出物あり(析出物2%未満 /全固型分に対して) ×:かなり析出物あり(析出物2%以 上/全固型分に対して) *62%NaOH添加時のラテックス安定性は未反応上
ツマ−を含んだラテックスを2%NaOH水溶液添加で
pHを9に合わせた後、30分間室温下で攪拌した後、
ラテックスを200メツシユの金網で濾過して析出物の
有無を確認した。
*7 未反応モノマーを真空薄膜式の蒸発機を用いて、
除去した時のポリマーの析出物(主として壁面に付着)
の量を観察した。
*8 未反応モノマーを除去した後、室温下でラテック
スを7日間静置させ、200メソシユの金網で濾過して
析出物の有無を観察した。
*9 凍結前pH調整時のラテックスの安定性は、ラテ
ックスのpl+を7.0に5%酢酸水溶液添加で合わせ
た後、30分間室温下で攪拌して、ラテックスを200
メツシユ濾過して析出物の量を観察した。
*10  洗浄水をビーカーにとり、純水と目視で比較
して、白濁の程度を比較した。
◎:全く濁りなし ○:わずかに白濁あり ×:白Yr:J *ll  フィルムのキャンパス付着性は乾燥工程での
フィルムの状態を目視で比較した。
◎:付着良好、熱風吹付けによるフィ ルムのバタツキなし ○:付着良好だが、熱風吹付けによっ てフィルムがややバタつく ×:付着不良、キャンパスからフィル ムはがれる *12  ムーニー粘度再現性は、同一処方で5回重合
を行い、ムーニー粘度のバタッキを比較した。
◎:標準偏差 2未満 ○:標準偏差 2以上4未満 ×:標準偏差 4以上 *13  生ゴムの貯蔵安定性は、生ゴムを窒素気流中
で70℃で3日間放置した際のムーニー粘度の上昇で比
較した。
◎:生ゴム貯蔵安定性良好、ムーニー 粘度上昇3ポイント未満 ○:生ゴム貯蔵安定性不良、ムーニー 粘度上昇3〜7ポイント ×:生ゴム貯蔵安定性悪い、ムーニ− 粘度上昇7ポイントを超える 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかのように本発明によれば、(i)
  重合を適当な速度で行う事だでき、重合の再現性が
よい。
(ii)  重合〜ポリマー単離工程の間、ラテックス
の安定性がよい。
(iii >  凍結ドラム凝固法でポリマー単離を行
う際、作業性、収率、環境悪化等の問題を防止できる。
(1v)  生ゴムの貯蔵安定性がよい。
など、従来のカルボキシル変性クロロプレンゴムの製造
法に比べ非常に優れたものであり、工業的には格段の進
歩性を有する技術である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法において、アルキルベンゼンスル
ホン酸のアルカリ金属塩とβ−ナフタレンスルホン酸ホ
ルマリン縮金物のアルカリ金属塩の添加量を示す説明図
である。 特 許 出 願 人   電気化学工業株式会社$1民 (町8l−10Or−’V’ ” )(X ”Tb)手
続補正書 昭和61年 6月 6日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願99420号 2、発明の名称 クロロプレン共重合体の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代「1区有楽町1丁目4番1号明細書
の発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (11明細書第16頁の表1を別紙のとおり訂正する。 (2)明細書第17頁第12行の「制御可」を「制御可
能」と訂正する。 (3)明細書第18頁第4行〜第19頁第6行の「*6
2%−・・−・−安定性は、」を次のとおり訂正する。 「*6 未反応モノマーを真空薄膜式の蒸発機を用いて
、除去した時のポリマーの析出物(主として壁面に付着
)の量を観察した。 *7 凍結前pH調整時のラテックスの安定性は、」 (4)明細書第19頁第14行のr*10Jを「*8」
と訂正する。 (5)明細書第19頁第19行のr*z」を「*9」と
訂正する。 (6)明細書第18頁第4行の「*12」をr*10J
と訂正する。 (7)明細書第20頁第13行のr* 13Jをr*t
zと訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロロプレンとアクリル酸および/またはメタクリ
    ル酸を乳化共重合してクロロプレン共重合体を製造する
    方法において、(1)乳化剤としてアルキル基の炭素数
    が6〜18であるアルキルベンゼンスルホン酸のアルカ
    リ金属塩とβ−ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合
    物のアルカリ金属塩を下記の直線(a)、(b)、(c
    )及び(d)で囲まれた範囲内(但し(a)、(b)、
    および(c)の線上も含む)で用い、(2)全モノマー
    に対して重合反応開始前にクロロプレンの重合禁止剤を
    15〜50ppmとロジン酸を1.5〜5重量%溶解し
    て用い、(3)ジアルキルザントゲンジスルフィドの存
    在下で重合することを特徴とするクロロプレン共重合体
    の製造方法。 直線(a):y=0.8x 直線(b):y=−1.5x+7.0 直線(c):y=−2.0x+4.0 直線(d):y=0 但し、yは全モノマー100重量部に対するアルキルベ
    ンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩の重量部であり、x
    は全モノマー100重量部に対するβ−ナフタレンスル
    ホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩の重量部であ
    る。 2、アクリル酸および/またはメタクリル酸が全モノマ
    ーの0.5〜2.6mol%である事を特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のクロロプレン共重合体の製造方
    法。 3、重合に際して、予めモノマーに添加されるクロロプ
    レンの重合禁止剤がチオジフェニルアミンである事を特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のクロロプレン共重
    合体の製造方法。 4、クロロプレンとアクリル酸および/またはメタクリ
    ル酸とともに2,3−ジクロロブタジエン−1,3、1
    −クロロブタジエン−1,3、スチレン、硫黄、および
    メタクリル酸メチルからなる群より選ばれた1種以上の
    モノマーを全モノマーの10重量%以下用いて重合する
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のクロロプレ
    ン共重合体の製造方法。
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