JPS62256666A

JPS62256666A - サ−マルヘツド

Info

Publication number: JPS62256666A
Application number: JP61099951A
Authority: JP
Inventors: Koichiro Wakui; 和久井　光一郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-04-30
Filing date: 1986-04-30
Publication date: 1987-11-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、例えばファクシミリやプリンタ等の感熱記録
装置に用いられるサーマルヘッドに関する。

（従来の技術）一般に、サーマルヘッドを用いた感熱記録は一次発色で
あるため定着の必要がなく、従ってその装置を小型化す
ることができ、また保守点検が簡単で騒音が少ない等の
特徴を有し、ファクシミリやプリンタ等の記録装置とし
て採用されている。

このようなサーマルヘッドを用いた感熱記録において、
印字速度を高速化する場合には、サーマルヘッドの発熱
抵抗体に加えられる電流のパルス幅またはパルス周期を
短くする方法、多数のドツトを同時に駆動する方法等が
ある。

上記パルス幅を短くする方法においては、発熱抵抗体の
温度を高くする必要があるため、発熱抵抗体に加えられ
る熱衝撃が増大する。またパルス周期を短くする方法に
おいては、発熱部の蓄熱による印字の尾筒等が発生し、
印字品質か低下する。

一方、多数ドツトを同時に駆動する方法には、シフトレ
ジスタおよびトランジスタを用いたものや１ナイリスタ
を用いたもの等がある。

第２図は上記したシフトレジスタおよびトランジスタを
用いたサーマルヘッドの配線ブロック図である。同図に
おいて、１・・・１は発熱抵抗体、２は共通端子、３は
トランジスタ４・・・４およびシフトレジスタ５・・・
５を集積しｌｔ　Ｉ　Ｃ１６・・・６はドライバストロ
ーブ端子、７・・・７は信号入力端子である。

また、上記した１ナイリスタを用いたサーマルヘッドを
第３図に示す。同図において、８・・・８は発熱抵抗体
、９は記録電源端子、１０はリーイリスタ１１・・・１
１およびＡＮＤ回路１２・・・１２を集積したＩＣ１１
３・・・１３はドライバ端子、１４・・・１４はセレク
タ端子、１５はマトリクス配線でおる。

（発明が解決しようとする問題点）ところで上記したシフトレジスタおよびトランジスタを
用いたサーマルヘッドによれば、引出線が少なく、取扱
いも容易になるが、回路が複雑であるためＩＣ化した際
にデツプ（ナイスが大きくなり、またコストも高くなる
という問題を有している。

またザイリスタを用い７ｊ−サーマルヘッドによれば、
リーイリスタ１１がメモリ機能と駆動回路を兼ねるので
、回路は小型でＩＣ化に右利てあが、マｉ・リクス配線
１５か複雑になり、また接続点数も多くなるという問題
を有している。

本発明は上記した問題点を解決するためになされたもの
で、簡単な構造で小型化され高速記録が可能なサーマル
ヘッドを提供することを目的としている。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）づなわら本発明のサーマルヘッドは、複数の発熱抵抗体
と、これら発熱抵抗体に電力を供給する電源と、前記各
発熱抵抗体と電源との間に介挿された光スイッチング手
段と、これら各光スイッチング手段に近接して配置され
た発光手段とを少なくとも具備している。

（作用）９１本発明のサーマルヘッドにおいて、発光手段から光
スイッチング手段に光を入光させて発熱抵抗体への電力
の供給を０Ｎ１０ＦＦさせることに。

より、簡単な構ｊ告で小形化され、ざらに高速記録が可
能となる。

（実施例）以下、本発明の実施１シリの詳細を図面に基づいて説明
する。

本発明の一実施例のサーマルヘッドは、第１図に示すよ
うに構成される。

すなわちライン状に配列された多数の発熱抵抗体１６・
・・１６は、光スイッチング素子アレイ１７上に列設さ
れた各光スイッチング素子１８を介して交流電源１９に
それぞれ接続されている。

一方、赤外発光ダイオードアレイ２０上には、上記光ス
イッチング素子１８に対応して赤外発光ダイオード２１
・・・２１が列設され、これら赤外発光ダイオード２１
・・・２１は群分けされ、それぞれが抵抗２２・・・２
２を介して各群のシフトレジスタ２３・・・２３に接続
されている。また各シフトレジスタ２３には信号入力端
子２４・・・２４が接続され、これら信号入力端子２４
・・・２４には画信号が複数パラレルに入力されるよう
になっている。

そして各光スイッチング素子１８に近接するようにこれ
ら光スイッチング素子１８に対応した各赤外発光ダイオ
ード２１が配置されてなる。

また上記発熱抵抗体１６は、平均抵抗値３にΩとされて
いる。上記光スイッヂング素子１８は、近赤外領域にお
いて最大感度を有するシリコンＰＮＰＮＪ層溝）聞から
なり、トリが動作に要する照度は２００〜１０’　ｌｕ
ｘとされている。上記赤外発光ダイオード２１は、Ｇａ
Ａｓからなる。

そして画信号は、複数パラレルに信号入力端子２４から
シフトレジスタ２３に入力され、この画信号に対応した
位置の赤外発光ダイオード２１が駆動され−Ｃ赤外光（
トリガ光）２５が発光される。

この赤外発光ダイオード２１から発光された赤外光２５
は、その位置に応じた光スイッチング素子１８に照射さ
れ、光スイッチング素子１８はターンオフし、交流電源
１９から発熱抵抗体１６に電力が給電され、上記画信号
に対応した発熱抵抗体１６が発熱する。

しかして本実施例によれば、赤外発光ダイオードアレイ
２０側に画信号のみを入力させ、この画信号に応じた信
号で赤外発光ダイオード２１を発光させれば、発熱抵抗
体１６を選択的に発熱させれることかでき、すなわち発
熱抵抗体１６に電ノノを供給するか否かを直接的に切替
るスイッチング素子等が不要となるため、引出線が少な
く、配線か単純化され、接、読点数も少なくなる。また
取扱いか容易になり、さらにｉＣ化した際にチップ１ナ
イズが小さくなる。

なお光スイッチング素子１８のターンオフはこの光スイ
ッチング素子１８に流れる電流が数μへ以下、実質的に
はほぼＯμＡＴ−動作し、交流電源１９の交流波形かＯ
になった時点ておる。すなわち、例えば周波数５０ｔ」
ｚの場合、周期は１０ｍ　ｓでおり、記録速度の上限は
ｉｏｍ　Ｓ　／ラインとなる。

また１０ｍ　Ｓ　／′ライン以上の高速記録をする場合
には、光スイッチング素子１Ｂのターンオン時間は数μ
ｓで、ターンスフ時間も数μｓであり、直流電源を用い
れば可能となる。この場合、記録のタイミングをとるた
めの脈流の零点を検出する回路は不要となり、小型化が
容易になる。

なお上述した実施例において、光スイッチング索子アレ
イ１７と赤外光光ダイオードアレイ２０とを同−基、仮
払に形成すれば、これらの位置合せか不要となる。

［発明の効果１以上ｌ）（明したように本発明のリーマルヘッドによれ
＋Ｓ、発光手段から光スイッチング手段に光を入光さけ
−Ｃ光熱抵抗体への電力の供給を０Ｎ１０「「させてい
るので、簡単な偶造て小形化され、さらに高速記録か可
能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のサーマルヘラｌ〜を示す配
線ブロック図、第２図および第３図は従来のサーマルヘ
ッドを示す配線ブロック図である。１６・・・・・・・・・発熱抵抗体１８・・・・・・・・・光スイッチング素子１９・・・
・・・・・・交流電源２１・・・・・・・・・赤タト発光グイＡ−ト２３・・
・・・・・・・シフトレジスフ２５・・・・・・・・・
赤外光

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の発熱抵抗体と、これら発熱抵抗体に電力を
供給する電源と、前記各発熱抵抗体と電源との間に介挿
された光スイッチング手段と、これら各光スイッチング
手段に近接して配置された発光手段とを少なくとも具備
していることを特徴とするサーマルヘッド。