JPS62255532A - 燃料供給停止装置付ロ−タリピストンエンジン - Google Patents
燃料供給停止装置付ロ−タリピストンエンジンInfo
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- JPS62255532A JPS62255532A JP61098872A JP9887286A JPS62255532A JP S62255532 A JPS62255532 A JP S62255532A JP 61098872 A JP61098872 A JP 61098872A JP 9887286 A JP9887286 A JP 9887286A JP S62255532 A JPS62255532 A JP S62255532A
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- Japan
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- working chamber
- exhaust stroke
- exhaust
- engine
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 34
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010790 dilution Methods 0.000 abstract description 3
- 239000012895 dilution Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/04—Charge admission or combustion-gas discharge
- F02B53/06—Valve control therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B2053/005—Wankel engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの特定運転領域で一部の気筒への燃
料の供給を停止しτ減筒運転を行うようにした燃料供給
停止装置付ロー°クリピストンエンジンの改良に関する
。
料の供給を停止しτ減筒運転を行うようにした燃料供給
停止装置付ロー°クリピストンエンジンの改良に関する
。
(従来の技術)
従来、エンジンの燃費を向上させる対策として、例えば
特開昭55−29002号公報に開示されるように、エ
ンジンの各気筒に燃料を供給する燃料供給装置と、該燃
料供給装置から一部の気筒への燃料の供給を停止する制
御装置とを(帖え、エンジンのaft荷運転時には上記
制御21I装置を不作動にして、全部の気筒に燃料を供
給する全筒運転を行う一方、エンジンの低負荷運転時に
は上記11111装置を作動させて一部の気筒を休止さ
せる減筒運転を行い、燃料が供給される稼動気筒の気筒
当りの負荷を相対的に高めて燃焼性を良好にし、エーン
ジン全体としての燃費を向上させるようにしたものが知
られている。このような減筒運転は、多気筒ロータリピ
ストンエンジンについても適用することができるもので
あり、@様に燃費を改善することができる。
特開昭55−29002号公報に開示されるように、エ
ンジンの各気筒に燃料を供給する燃料供給装置と、該燃
料供給装置から一部の気筒への燃料の供給を停止する制
御装置とを(帖え、エンジンのaft荷運転時には上記
制御21I装置を不作動にして、全部の気筒に燃料を供
給する全筒運転を行う一方、エンジンの低負荷運転時に
は上記11111装置を作動させて一部の気筒を休止さ
せる減筒運転を行い、燃料が供給される稼動気筒の気筒
当りの負荷を相対的に高めて燃焼性を良好にし、エーン
ジン全体としての燃費を向上させるようにしたものが知
られている。このような減筒運転は、多気筒ロータリピ
ストンエンジンについても適用することができるもので
あり、@様に燃費を改善することができる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、一般に、エンジンの排気行程では、排気の一
部がそのin性によって気筒内に残留し、グイリュージ
ョンガスが形成される。このグイリュージョンの割合が
多いと良好な燃焼性が(7られず、上述した減筒運転等
を行うようにしても燃費の改善には限界がある。
部がそのin性によって気筒内に残留し、グイリュージ
ョンガスが形成される。このグイリュージョンの割合が
多いと良好な燃焼性が(7られず、上述した減筒運転等
を行うようにしても燃費の改善には限界がある。
一方、ロータリピストンエンジンでは、高回転高Ω荷時
に、排気ポートの開口直後に作!l1IJ室から高温・
高圧の排気ガスが排気通路側に急激に噴出して該排気通
路内における排気ガス圧力が急上昇するいわゆるブロー
ダウン現象が発生し易く、このブローダウン現象によっ
て排気騒音の増大、吸気充填効率の低下を招くという問
題がある。そこで、本発明者らは、このブローダウン現
象を防止すべく、インタメディエイトハウジングを介し
て相隣り合う一対の気筒のうち、一方の気筒の排気行程
初期にある作動室と他方の気筒の排気行程中期にある作
動室とを連通路で連通し、上記一方の気筒の排気行程初
期の作!ll室の排気ガスを、排気ポートから排気通路
に排出するとともに上記連通路を介して他方の気筒の排
気行程中期の作動室にも排出して、排気通路内における
排気ガス圧力の上昇を緩和するようにしたものを提案し
ている(キ4I顎昭6 に) −299509号)。
に、排気ポートの開口直後に作!l1IJ室から高温・
高圧の排気ガスが排気通路側に急激に噴出して該排気通
路内における排気ガス圧力が急上昇するいわゆるブロー
ダウン現象が発生し易く、このブローダウン現象によっ
て排気騒音の増大、吸気充填効率の低下を招くという問
題がある。そこで、本発明者らは、このブローダウン現
象を防止すべく、インタメディエイトハウジングを介し
て相隣り合う一対の気筒のうち、一方の気筒の排気行程
初期にある作動室と他方の気筒の排気行程中期にある作
動室とを連通路で連通し、上記一方の気筒の排気行程初
期の作!ll室の排気ガスを、排気ポートから排気通路
に排出するとともに上記連通路を介して他方の気筒の排
気行程中期の作動室にも排出して、排気通路内における
排気ガス圧力の上昇を緩和するようにしたものを提案し
ている(キ4I顎昭6 に) −299509号)。
しかし、この提案のものでは、上述したグイリュージョ
ン割合の低減に対して河ら配慮されておらず、燃費の改
善を図るという効果は得られないっ本発明はかかる点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
多気筒口=クリピストンエンジンを特定運転領域に減筒
運転し、休止気筒で得た圧縮空気を連通路を今して(家
動気筒の作動室に供給してグイリュージョン割合を低減
さゼる一方、この連通路を利用して減筒運転時及び全筒
運転時に稼動気筒の作8室の排気ガスを排気ポートから
排気通路に排出するとともに他方の気筒の作動室にも排
出してブローダウン現象を防止することにある。
ン割合の低減に対して河ら配慮されておらず、燃費の改
善を図るという効果は得られないっ本発明はかかる点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
多気筒口=クリピストンエンジンを特定運転領域に減筒
運転し、休止気筒で得た圧縮空気を連通路を今して(家
動気筒の作動室に供給してグイリュージョン割合を低減
さゼる一方、この連通路を利用して減筒運転時及び全筒
運転時に稼動気筒の作8室の排気ガスを排気ポートから
排気通路に排出するとともに他方の気筒の作動室にも排
出してブローダウン現象を防止することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、インタ
メディエイトハウジングを介して相隣り合う一対の気筒
のうち一方の気筒への燃料の供給をエンジンの特定運転
wA域で停止するようにした燃料供給停止装置付ロータ
リピストンエンジンを前提とする。そして、上記インタ
メディエイトハウジングに、両気筒間で一方の気筒の排
気行程中期にある作動室と他方の気筒の排気行程初期に
ある作動室とを連通ずる連通路を設ける構成としたもの
である。
メディエイトハウジングを介して相隣り合う一対の気筒
のうち一方の気筒への燃料の供給をエンジンの特定運転
wA域で停止するようにした燃料供給停止装置付ロータ
リピストンエンジンを前提とする。そして、上記インタ
メディエイトハウジングに、両気筒間で一方の気筒の排
気行程中期にある作動室と他方の気筒の排気行程初期に
ある作動室とを連通ずる連通路を設ける構成としたもの
である。
(作用)
上記の構成により、本発明では、エンジンの特定運転領
域に、減@運転が行われてエンジンの燃費が向上する。
域に、減@運転が行われてエンジンの燃費が向上する。
その場合、燃料の供給が停止された休止気筒の排気行程
初期にある作動室の圧縮空気は上記連通路を介して燃料
が供給される稼動気筒の排気行程中期にある作動室に供
給されてダイリューション割合が低減され、エンジンの
燃填が吹定して行われて燃費がさらに改善される。
初期にある作動室の圧縮空気は上記連通路を介して燃料
が供給される稼動気筒の排気行程中期にある作動室に供
給されてダイリューション割合が低減され、エンジンの
燃填が吹定して行われて燃費がさらに改善される。
また、減筒運転時及び全筒運転時には稼動気筒の排気行
程初期にある作動室の高)温・高圧の排気ガスが排気ポ
ートから排気通路に排出するとともに一部が上記連通路
を/h して他方の気筒の排気行程中期にある作動室に
排出して排気通路内の排気ガス圧力の急上昇が緩和され
ることから、ブローダウン現象が防止されることになる
。
程初期にある作動室の高)温・高圧の排気ガスが排気ポ
ートから排気通路に排出するとともに一部が上記連通路
を/h して他方の気筒の排気行程中期にある作動室に
排出して排気通路内の排気ガス圧力の急上昇が緩和され
ることから、ブローダウン現象が防止されることになる
。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る2気筒ロータリピストン
エンジンを、インクメゾイエイトハウジングで分割、展
開して示す図である。同図において、1はインタメディ
エイトハウジング、2.3はそれぞれ該インタメディエ
イトハウジング1の両側に配置されトロコイド状内周面
を有するフロント及びリヤのロータハウジングであって
、該各ロータハウジング2,3の前後にはフロント及び
リヤのサイドハウジング(図示せず)が配置されており
、これらのハウジングによってその内方に2つの気筒C
1Cが形成されている。該多気筒C内にはそれぞれ多角
形状のロータ4が配置され、該各ロータ4はエキセント
リックシャフト5に支 。
エンジンを、インクメゾイエイトハウジングで分割、展
開して示す図である。同図において、1はインタメディ
エイトハウジング、2.3はそれぞれ該インタメディエ
イトハウジング1の両側に配置されトロコイド状内周面
を有するフロント及びリヤのロータハウジングであって
、該各ロータハウジング2,3の前後にはフロント及び
リヤのサイドハウジング(図示せず)が配置されており
、これらのハウジングによってその内方に2つの気筒C
1Cが形成されている。該多気筒C内にはそれぞれ多角
形状のロータ4が配置され、該各ロータ4はエキセント
リックシャフト5に支 。
承されていて、該各ロータ54が遊星回転運動すること
によって、各気筒C内に区画形成される3つの作動室6
,6.6に吸気、圧縮、爆発、膨張及び排気の各行程を
順に行わせるものである。
によって、各気筒C内に区画形成される3つの作動室6
,6.6に吸気、圧縮、爆発、膨張及び排気の各行程を
順に行わせるものである。
また、上記各サイドハウジングには、吸気行■?中の上
記作動室6に吸気を供給する吸気ボート7が間口し、該
各吸気ボート7には、一端がエアクリーナ8を介して大
気に連通ずる吸気通路9が接続されている。該吸気通路
9にはスロットル弁10が配設されている。また、上記
各吸気ボート7には各気筒Cに燃料を供給する燃料哨躬
弁11が配設されている。一方、各ローフハウジング2
゜3には、排気行程中の作動室6から排気を排出する排
気ポート12が開口し、該各排気ポート12には排気通
路13が接続され該排気通路13には触tR装置14が
介設されている。
記作動室6に吸気を供給する吸気ボート7が間口し、該
各吸気ボート7には、一端がエアクリーナ8を介して大
気に連通ずる吸気通路9が接続されている。該吸気通路
9にはスロットル弁10が配設されている。また、上記
各吸気ボート7には各気筒Cに燃料を供給する燃料哨躬
弁11が配設されている。一方、各ローフハウジング2
゜3には、排気行程中の作動室6から排気を排出する排
気ポート12が開口し、該各排気ポート12には排気通
路13が接続され該排気通路13には触tR装置14が
介設されている。
さらに、第2図〜第4図に示すように、上記インタメデ
ィエイトハウジング1には、両気vIc。
ィエイトハウジング1には、両気vIc。
Cの作動室6.6を連通ずる連通路15が設けられてい
て、両ロータ4.4が180喰の回転位相差をもつこと
から百気筒間で一方の気筒Cの排気行程中期にある作動
室6と他方の気筒Cの気l!ICの排気行程初期にある
作動室6とが連通ずるようになされている。
て、両ロータ4.4が180喰の回転位相差をもつこと
から百気筒間で一方の気筒Cの排気行程中期にある作動
室6と他方の気筒Cの気l!ICの排気行程初期にある
作動室6とが連通ずるようになされている。
また、上記連通路15には、該連通路15内の通気量を
制御するバクフライ式の制御弁16が設けられている。
制御するバクフライ式の制御弁16が設けられている。
該制御弁16は弁軸′17を介してアクチュエータ18
に連結されており、該アクチュエータ18によって制御
弁16が駆動される。
に連結されており、該アクチュエータ18によって制御
弁16が駆動される。
そして、該アクチュエータ′18及び上記各燃料噴tI
J弁11はコントロールユニツI〜19により制御され
る。該コントロールユニット1つには吸気流量を検出す
るエアフローセンサ20、スロットル弁1oの開度を検
出するスロットルポジションセンサ21、排気ガス中の
@素1枚を検出する02センサ22からの各出力信号お
よびエンジン回転数信号、冷却水温の各13号が入力さ
れているっ次に、上記コントロールユニツI〜19の作
動について説明するに、上記各入力(3号に基づいてエ
ンジンが第5図に示す低負荷域を中心とした特定運転領
域にあるか否かを判定し、特定運転領域にない場合には
、両気I!Ic、cの燃料噴側弁11゜11に燃料を供
給して全@運転を行う一方、特定運転領域にある場合に
は、前側気筒Cへの燃料の供給を停止して′f:A筒運
転を行う。このことにより、前側気筒の負荷が相対的に
高くなって燃焼性が良好になり、エンジン全体としての
燃費の向上を図ることができる。
J弁11はコントロールユニツI〜19により制御され
る。該コントロールユニット1つには吸気流量を検出す
るエアフローセンサ20、スロットル弁1oの開度を検
出するスロットルポジションセンサ21、排気ガス中の
@素1枚を検出する02センサ22からの各出力信号お
よびエンジン回転数信号、冷却水温の各13号が入力さ
れているっ次に、上記コントロールユニツI〜19の作
動について説明するに、上記各入力(3号に基づいてエ
ンジンが第5図に示す低負荷域を中心とした特定運転領
域にあるか否かを判定し、特定運転領域にない場合には
、両気I!Ic、cの燃料噴側弁11゜11に燃料を供
給して全@運転を行う一方、特定運転領域にある場合に
は、前側気筒Cへの燃料の供給を停止して′f:A筒運
転を行う。このことにより、前側気筒の負荷が相対的に
高くなって燃焼性が良好になり、エンジン全体としての
燃費の向上を図ることができる。
また、エンジンが第5図に示す高回転高負荷域にあるか
否かを判定し、特定運転領域になく且つ高回転高負荷域
にもない場合には、制御弁16を閉じて各気筒Cの充填
効率を確保する一方、特定運転領域又は高回転高負荷域
にある場合には、制御弁16を開く。この場合、減筒運
転領域にあっては、第6図に示すように前側気筒(休止
気筒)Cの排気行程初期にある作動室6の圧縮空気が連
通路15を介して後側気筒(稼動気筒)Cの排気行程中
期にある作動室6に供給される。このことにより、ダイ
リューション割合が低減してエンジンの燃焼が安定して
行われ、燃費をざらに改善することができる。
否かを判定し、特定運転領域になく且つ高回転高負荷域
にもない場合には、制御弁16を閉じて各気筒Cの充填
効率を確保する一方、特定運転領域又は高回転高負荷域
にある場合には、制御弁16を開く。この場合、減筒運
転領域にあっては、第6図に示すように前側気筒(休止
気筒)Cの排気行程初期にある作動室6の圧縮空気が連
通路15を介して後側気筒(稼動気筒)Cの排気行程中
期にある作動室6に供給される。このことにより、ダイ
リューション割合が低減してエンジンの燃焼が安定して
行われ、燃費をざらに改善することができる。
さらに、高回転高負荷領域及び特定運転領域の^回転側
にあっては、稼動気筒Cの排気行程初期にある作動室6
の高温・高圧の排気ガスが排気ポート12から排気通路
13に排出するとともに一部が連通路15を介して他方
の気筒Cの排気行程中期にある作動室6に排出する。こ
のことにより、排気通路13内の排気ガス圧力の急上昇
が緩和されてブローダウン現榮を防止することができ、
排気騒音の低減、吸気充填効率の増大を図ることができ
る。
にあっては、稼動気筒Cの排気行程初期にある作動室6
の高温・高圧の排気ガスが排気ポート12から排気通路
13に排出するとともに一部が連通路15を介して他方
の気筒Cの排気行程中期にある作動室6に排出する。こ
のことにより、排気通路13内の排気ガス圧力の急上昇
が緩和されてブローダウン現榮を防止することができ、
排気騒音の低減、吸気充填効率の増大を図ることができ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の燃料供給停止装置付ロー
タリピストンエンジンによれば、エンジンの特定運転領
域で減筒運転を行い、休止気筒の排気行程初期にある作
動室の圧縮空気をインタメディエイトハウジングに設け
た)!通路を介して稼動気筒の排気行程中期にある作動
室に供給し、また稼動気筒の排気行程初期にある作動室
の排気ガスを排気ポートから排気通路に排出するととも
に上記連通路を介して他方の気筒の排気行程中門にある
作動室に供給するようにしたので、減筒述転によろエン
ジンの燃費向上を図りながら、稼動気筒に;J5けるグ
イリューシコン割合を低減して燃焼安定性を高め、燃費
改善を徹底することができるととらにブローダウン現象
を防止して排気騒音の低減、吸気充填効率の増大を図る
ことができるものである。
タリピストンエンジンによれば、エンジンの特定運転領
域で減筒運転を行い、休止気筒の排気行程初期にある作
動室の圧縮空気をインタメディエイトハウジングに設け
た)!通路を介して稼動気筒の排気行程中期にある作動
室に供給し、また稼動気筒の排気行程初期にある作動室
の排気ガスを排気ポートから排気通路に排出するととも
に上記連通路を介して他方の気筒の排気行程中門にある
作動室に供給するようにしたので、減筒述転によろエン
ジンの燃費向上を図りながら、稼動気筒に;J5けるグ
イリューシコン割合を低減して燃焼安定性を高め、燃費
改善を徹底することができるととらにブローダウン現象
を防止して排気騒音の低減、吸気充填効率の増大を図る
ことができるものである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体概略構成図
、第2図はロータリピストンエンジンの@l断側面図、
第3図は第2図における■−■線断面図、第4図は第3
図におけるrV−IV線断面図、第5図は特定運転領域
を示す説明図、第6図は排気ボートと連通路の開用タイ
ミングを示す説明図である。 1・・・インタメディエイトハウジング、6・・・作動
室、15・・・連通路、C・・・気筒。 :T=、−・−; ・、jし’f二:−二−二j 第2図
、第2図はロータリピストンエンジンの@l断側面図、
第3図は第2図における■−■線断面図、第4図は第3
図におけるrV−IV線断面図、第5図は特定運転領域
を示す説明図、第6図は排気ボートと連通路の開用タイ
ミングを示す説明図である。 1・・・インタメディエイトハウジング、6・・・作動
室、15・・・連通路、C・・・気筒。 :T=、−・−; ・、jし’f二:−二−二j 第2図
Claims (1)
- (1)インタメディエイトハウジングを介して相隣り合
う一対の気筒のうち一方の気筒への燃料の供給をエンジ
ンの特定運転領域で停止するようにした燃料供給停止装
置付ロータリピストンエンジンにおいて、上記インタメ
ディエイトハウジングに、両気筒間で一方の気筒の排気
行程中期にある作動室と他方の気筒の排気行程初期にあ
る作動室とを連通する連通路が設けられていることを特
徴とする燃料供給停止装置付ロータリピストンエンジン
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098872A JPH0647939B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 燃料供給停止装置付ロ−タリピストンエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098872A JPH0647939B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 燃料供給停止装置付ロ−タリピストンエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62255532A true JPS62255532A (ja) | 1987-11-07 |
JPH0647939B2 JPH0647939B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=14231269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61098872A Expired - Lifetime JPH0647939B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 燃料供給停止装置付ロ−タリピストンエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647939B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100116241A1 (en) * | 2007-04-09 | 2010-05-13 | Chandan Kumar Seth | Split Cycle Variable Capacity Rotary Spark Ignition Engine |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61098872A patent/JPH0647939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100116241A1 (en) * | 2007-04-09 | 2010-05-13 | Chandan Kumar Seth | Split Cycle Variable Capacity Rotary Spark Ignition Engine |
US8671907B2 (en) * | 2007-04-09 | 2014-03-18 | Chandan Kumar Seth | Split cycle variable capacity rotary spark ignition engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647939B2 (ja) | 1994-06-22 |
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