JPS6285142A - 気筒数制御エンジンの振動低減装置 - Google Patents

気筒数制御エンジンの振動低減装置

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JPS6285142A
JPS6285142A JP22538085A JP22538085A JPS6285142A JP S6285142 A JPS6285142 A JP S6285142A JP 22538085 A JP22538085 A JP 22538085A JP 22538085 A JP22538085 A JP 22538085A JP S6285142 A JPS6285142 A JP S6285142A
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JP
Japan
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cylinder
pressure
compression ratio
compression
idle
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Pending
Application number
JP22538085A
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English (en)
Inventor
Takafumi Teramoto
寺本 隆文
Kyoichi Umemura
梅村 匡一
Toshiharu Masuda
益田 俊治
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6285142A publication Critical patent/JPS6285142A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D17/00Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling
    • F02D17/02Cutting-out

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は′、エンジン低負荷運転域で一部気筒の作動を
休止させて部分気筒運転を行うようにした気筒数制御エ
ンジンにおいて、その部分気筒運転時にトルク変動に起
因して発生する振動を低減するための撮動低減装置の改
良に関するものである。
(従来の技術) 一般に、エンジンを高い負荷状態で運転すると燃料消費
率が向上する傾向がある。このことから、多気筒エンジ
ンにおいて、高負荷運転域では全気筒を作動させる全気
筒運転を行って高出力を確保する一方、低負荷運転域で
は一部気筒の作動を休止させる部分気筒運転を行うこと
により、稼動側気筒の負荷を相対的に高めて、全体とし
て低負荷運転域での燃費を改善するようにした気筒数制
御エンジンは公知である。
ところで、このような気筒数制御エンジンにおいて、そ
の部分気筒運転時には、稼動側気筒の燃焼圧力と休止側
気筒の圧縮圧力との間に大きな差が生じてトルク変動が
生じ、しかもこの差は部分気筒運転の継続に伴い休止側
気筒内(閉じ込められたガスがクランクケース側ヘブロ
ーバイしてその圧縮圧力が徐々に減少するので、一層増
大してトルク変動が増加する。このことから、金気筒運
戦時には問題とならない低周波の振動が増大するという
問題がある。
このため、このような振動を低減する技術として、従来
、実開昭58−156134号公報に開示されるように
、部分気筒運転に伴う休止側気筒のブローバイガスに相
当する分をエンジンのサイクル毎に休止側気筒に補給す
るとともに、吸気通路を稼動側気筒と休止側気筒とに対
応して仕切って、休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒の
燃焼圧力に近づくようにエンジンの負荷状態に応じて休
止側吸気通路内の圧力(つまり休止側気筒の圧縮始めの
気筒内圧力)を稼動側吸気通路内の圧力に対して一定倍
率で調圧することにより、部分気筒運転時のi−ルク変
動を抑制するようにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記従来のものでは、休止側気筒の圧縮始め
の気筒内圧力を調圧して、休止側気筒の圧縮圧力を稼動
側気筒の燃焼圧力に近づけるものである関係上、エンジ
ン運転状態の変化時には、必然的に休止側気筒へのガス
の導入およびその排出動作を要する。このため、エンジ
ン運転状態の急変化時には、上記ガスの移動2調圧に時
間を要して応答性が低下し、その結果、1ヘルク変動が
十分に抑制できずに振動が増大するという問題があった
。しかも、休止側気筒にガスを供給、導入づ−るための
エアポンプ等の駆動源を要するため、エンジンの損失仕
事が増大するという欠点もあった。
本発明は斯かる点に鑑みてへされたしのであり、その目
的とするところは、休止側気筒の圧縮比を適宜変化させ
て、休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧力に近
づけるごとにより、上記従来の如き休止側気筒へのガス
の移旬、調圧を不要にして、エンジン運転の急変化時に
も休止側気筒の圧縮圧力制御をも答性良く行い、よつ℃
この時のトルク変動を十分に抑制御1.で振励増大を防
止でるとともに、エアポンプ等の駆動源を不要(−し・
υエンジンの損失仕事を低減するLとにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、低負
荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常時作動する
稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止側気筒の圧
縮圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に休止側気筒の
圧縮圧力を近づけるようにした気筒数制御エンジンの振
動低減装置を前提とする。そして、休止側気筒の圧縮比
を変化させる圧縮比可変手段と、稼動側気筒の燃焼圧力
に応じて休止側気筒の圧縮比を変化させるよう上記圧縮
比可変手段を制御する制御手段とを備える構成としたも
のである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、部分気筒運転時には、
制御手段により圧縮比可変手段が1IIIIII+され
て、休止側気筒の圧縮比が稼動側気筒の燃焼圧力に応じ
て変化し、この燃焼圧力が高い時には圧縮比が高く、燃
焼圧力が低い時には低くなるので、休止側気筒の圧縮圧
力は稼動側気筒の燃焼圧力にrs麿良くは・ぼ一致して
、トルク変動が十分に抑制され、そのときの振動増大が
防止される。
その場合、休止側気筒の圧縮比制御により休止側気筒の
圧縮圧力が稼動側気筒の燃焼圧力にトし答性良くほぼ一
致して、従来の如き休止側気筒へのガスの移動、調圧が
不要になるので、エンジン運転状態の急変化時にも圧縮
圧力制御のr6答性を良好に確保することができ、よっ
てトルク変動が十分に抑制されて、この時の振動増大を
も確実に防止できることになる。しかも、エアポンプ等
の駆動源が不要になるので、その分、エンジンの損失仕
事が低減されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の実施例に係る振動低減装置を備えた気
筒数制御エンジンの全体概略構成を示し、4サイクル4
気筒エンジンで点火順序が1−−3→4→2の気筒類に
行われるものについて例示する。
同図おいて、1Aは低負荷運転域で作動を休止づる第1
および第4気筒に相当する休止側気筒、1Bは低負荷お
よび高負荷の全運転域で常時作動する第2および第3気
筒に相当する稼動側気筒であって、各気筒1△、IBは
ピストン2のl−I復動により容積可変となる燃焼室3
を右している。4は、上流端がエアクリーナ5を介して
人気に開[]シて各気筒1へ、1Bに吸気を供給するた
めの主吸気通路であって、該主吸気通路4の途中には吸
入空気量を制御するスロットル弁6が配設されており、
主吸気通路4の下流側は上記各気筒1A、IBに対応し
て休止側吸気通路4aど稼動側吸気通路4bとに分岐さ
れていて、それぞれ対応する気筒1△、1Bの燃焼室3
に連通されIいる。また、7aおよび7bはそれぞれ休
止側および稼動側気筒IA、1Bの燃焼室3からの排気
ガスを排出するための体11:側および稼動側排気通路
、8は各吸気通路4a、4bに配設され燃料を噴射供給
する燃料噴射弁、9は主吸気通路4のスロットル弁6上
流に配設され吸入空気量を検出するエアフローメータで
ある。
また、10は各吸気通路4a 、4bの燃焼室3への開
口部に配設された吸気弁、11は各排気通路7a、7b
の燃焼室3への開口部に配設された排気弁である。そし
て、■−記各吸気弁10および各排気弁11は、図示し
7ない動弁機構1:、より所定のタイミングで開閉作動
して全気筒1△、1F3が作avる全気筒運転を行う一
方、体1側気Gi −1/\の吸気弁10および排気弁
11にはそれぞれ、上記動弁機構の駆動力の8弁io、
i1への伝達を遮断して8弁10.11の開閉作動を停
止さぜ8弁10,11を閉弁状態に維持する吸気弁停止
用アクチュエータ12および排気弁停止)−用アクチュ
エータ13が連係されていて、該各アクブ7丁−タ12
,13の作動により休止側気筒1△の作動を休止させて
、稼vJ測気筒1Bのみが作動づる部分気筒運転を行う
ように構成されている。1ここで、上記吸気弁停止用J
3よび排気弁停止用アクチュエータ12.13の具体的
構造の一例(、:ついて第2図および第3図に、より詳
述するに、両アクチュエータ12.13は共に同じ構成
の弁停止機構に組込まれており、第2図および第:3図
(、は吸気弁10用の弁停止1@50を示す。すなわち
、吸気弁10に対応してカム51をhするカムシャフト
52に並行にロッカーシャフト53が配設され、該ロッ
カーシャフト53にロッカーアーム54が支承されてい
て、該ロッカーアーム54は、上記カム51に当接する
カム側アーム55と、吸気弁10に当接するバルブ側ア
ーム56とに分割されている。この両アーム55.56
は、ロッカーシャフト53回りに相対運動可能に支承さ
れているとともに、プランジt57.#よびレバ一部材
58等で構成されたセレクタ59により接続状態と非接
続状態とに切換可能に構成されており、該セレクタ5つ
にはセレクタ59を切換作動させるアクチュエータ12
が連結されている。しかして、アクチュエータ12の非
作動時には、セレクタ59によりカム側ア〜ム55とバ
ルブ側アーム56とが接続状態となり、カム51の回転
に伴うカム側アーム55の揺動がバルブ側アーム56に
伝達されて吸気弁10が開閉作動する一方、アクチュエ
ータ12の作動時には、セレクタ5つにより両アームが
非接続状態となり、カム51の回転に伴うカム側アーム
55の揺動がバルブ側アーム56に伝達されず、吸気弁
101.’)開閉作動かに止されて吸気弁10がバルブ
スプリング60により閉弁状態に保持されるようになっ
ている。尚、排気弁11用の弁停止機構も同様の構成で
ある。
このような気筒数制御taエンジンにJ5いて、20は
、一端が主吸気通路4のスロットル#6−L流に間口し
他端が休止側気筒1△の燃焼室3頂部に開口して休出側
気筒1Aの燃焼室3を大気に開放する大気開放通路であ
って、該大気開放通路20の休止側気筒1Aの燃焼室3
への開口部には大気開放通路20を開閉する圧縮比制御
弁21が配設されている。また、上記圧縮比i1i制御
弁21には、該制罪弁21を間開作動させるアクチュエ
ータ22が連結されていて、該アクチュエータ22によ
り圧縮比制御#21を開閉させて、休止側気筒1△の燃
焼室3の大気開放からの遮断タイミングを制御すること
により、休止側気筒1△の圧縮始めのタイミングを調整
して、休止側気筒1Δの圧縮比を変化させるようにした
圧縮比可変手段23を構成している。ここで、上記圧縮
比制御弁21の閉弁時期は、4サイクル4気筒エンジン
で点火順序が1→3→4→2の気筒類の場合、第1およ
び第4気筒の各休止側気筒1Δの圧縮比制御弁21を圧
縮行程および排気行程の双方で閉弁するように設定され
ていて、後述の如く各休止側気筒1△の最大圧縮圧力を
合算したトータルとしての最高圧縮圧力が各稼動側気筒
1Bの@高燃焼圧力に等しくなるようにしている。
一方、40はイグニッションコイル14からの点火口故
によりエンジン回転数NEを検出する回転数センサ、4
1は稼動側吸気通路4bに配設されて稼動側気筒1Bの
吸気圧力PAを検出する吸気圧センサであって、この両
センサ40,41により、エンジン回転数NEと稼動側
気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動側気筒1Bの
最高燃焼圧力を把握するようにしている。そして、これ
ら各センサ40.41の出力は、上記吸気弁停止用、排
気弁停止用および圧縮比$IJ IE用の各アクチュエ
ータ12.13.22を作動制御する制御手段としての
CPU等よりなるコントロールユニット45に入力可能
になっている。
次に、上記コントロールユニツ1−45の作動を第4図
のフローチャートにより説明するに、スタートシて、先
ずステップS1において回転数センサ40からのエンジ
ン回転数N[および吸気圧センサ41からの稼動側気筒
1Bの吸気圧力P Aの信号を入力するとともに、部分
気筒運転中のフラグiの信号およびエンジン冷却水温T
w (エンジン温度)の信号などを入力したのら、ステ
ップS2でこれらの信号から部分気筒運転条件が成立し
ているか否かを判別する。この判別がNOであるときに
は、ステップS3で全気筒運転中であるが否かを判別し
、全気筒運転中でないNoのときには部分気筒運転から
全気筒運転への切換時であると判断して、ステップS4
で休止側気筒1△の吸気弁10および排気弁11を開閉
作動させるよう吸気弁停止用および排気弁停止用アクチ
ュエータ12.13に復帰信号を出力するとともに、圧
縮比制御弁21を閉弁状態に維持サ−るよう圧縮比制御
弁用アクチュエータ22に停止信号を出力して終了する
。一方、全気筒運転中であるYESの場合にはそのまま
終了する。
これに対し、上記ステップS2の判別が部分気筒運転条
件の成立しているYESの場合には、次のステップS5
で部分気筒運転中か否かを判別し、部分気筒運転中でな
いNoのどきには全気筒運転から部分気筒運転への切換
時であると判断して、ステップ$6で休止側気筒1△の
吸気弁10および排気弁11の開閉作動を停止させるよ
う吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュエータ12
゜13に浮止信号を出力するとともに、圧縮比制御弁2
1が開閉作動可能になるように圧縮比制御弁用アクチュ
エータ22に作動信号を出力したのら、上記ステップS
5の判別が部分気筒運転中であるYESの場合と共に次
のステップS7に進む。
次いで、ステップS7において、休止側気筒1Aの要求
圧縮比εを計算する。この要求圧縮比εは、エンジン回
転数NEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて
把握される各稼動側気筒1B〈第2又は第3気筒)の最
高燃焼圧力に対して休止側気筒1A(第1又は第4気筒
)の圧縮行程終了時点における最高圧縮圧力が等しくな
るようにε=f  (NE 、 PA )より算出され
るものである。
しかる後、ステップS8で上記で忰出した要求圧縮比ε
に塞づいて休止側気筒1△の圧縮比が要求値εになるよ
うに圧縮比制御弁21の目標閉タイミングを求めて、こ
の目標閉タイミングで圧縮比tl In弁用アクチュエ
ータ22に対し圧縮比1i111m弁閉弁時IlI′l
1ll制御信号を出力して、終了する。
以上のフローにおいて、ステップS7およびSaにより
、圧縮比制御弁21の閉タイミングを稼動側気筒1Bの
最高燃焼圧力に応じて求めた目標タイミングに制御する
ことにより、休止側気筒1Aの燃焼室3の閉タイミング
、つまり休止側気筒1Aの圧縮始めのタイミングを調整
して、休止側気筒1Aの圧縮比を変化さぼるよう圧縮比
可変手段23を制御するようにした制+I+手段46を
構成している。
したがって、−に記実施例に、l13いては、部分気筒
運転時には、コントロールユニット45により圧縮比可
変手段23が制御され、圧縮比ail制御弁21の閉タ
イミングにより休止側気筒1Aの圧縮始めのタイミング
が調整されて、休止開気plAの圧縮比が、エンジン回
転数NEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて
把握された稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に応じた要求
値εに制御される。このことにより、各休止側気筒IA
(第1気筒と第4気筒〉の360°毎の圧縮行程終了時
点における最高圧縮圧力が第5図(a )及び(d >
に承り如(稼動側気筒1B(第2気筒および第3気筒)
の最高燃焼圧力(同図(b)及び(C>参照)の略1/
2の圧力値となって、これら各休止側気筒1△の最高圧
縮圧力を合算した360’f16の全体の最高圧縮圧力
が同図(e)に示ブー如く稼動側気筒1Bの最高燃焼圧
力に等しくなるように児込み制御されることになる。そ
の結果、同図(f)に示す如く各サイクルでの稼動側気
筒1Bと休止側気筒1Aとの最高圧力が略一致すること
になり、トルク変動を抑制して低周波の@動の低減化を
図ることができる。
その場合、休止側気筒1Aの最高[1;縮1−Lカと稼
動側気筒1Bの最高燃焼圧)〕との略一致制御は、休止
側気筒1Aの圧縮比制御、つ未り具体的には休止側気筒
1Aの圧縮始めのタイミングを調整する圧縮比制御弁2
1の閉タイミングの制御により行われるので、従来の如
く休止側気筒1Aに対してガスの移動、調圧を行うもの
に較べて応答性が良くて、エンジン運転状態の急変化時
にも休止側気筒1AのJli圧縮圧力を応答性良く稼動
側御i:)1Bの最高燃焼圧力に略一致させることがで
き、この時のトルク変動をも十分に抑制して振動の低減
化を図ることができる。しかも、休止側気筒1△でのガ
スの移動、調圧が省略できるのr、エアポンプ等の駆動
源が不要にイ1す、その分、エンジンの損失仕事を低減
できる。
(変形例) 本発明は上記の如き実施例のほかに、以下のような変形
例をも包含するものである。
■ 休止側気筒1Aの圧縮比制御弁21の開弁時期を圧
縮行程時のみに設定して、休止側気筒1A全体としてで
はなく各々の最高圧縮圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼
圧力と等しくなるように見込み制御により調圧してもよ
い。
■ 上記実施例では、休止側気筒1Aの燃焼室3頂部に
連通ずる大気開放通路20に圧縮比制御弁21を設けて
休止側気筒1△の圧縮比を制御したが、その他、休止側
気筒1Aに上下方向に延びる長孔を形成し、この長孔に
大気開放通路を連通ずるとともに、上記長孔の開口面積
を該長孔に沿う遮蔽板を有する圧縮比制御弁で増減il
制御することにより、休止側気筒1△の圧縮始めのタイ
ミングを調整してその圧縮比を制御するようにしてもよ
い。
■ また、休止側気筒1Aにおりる圧縮比制御弁21を
不要にしてその吸気弁10でJN用させるようにしても
よい。この場合、大気開放通路を、休止側吸気通路48
に連通接続し、この接続部上流の休止側吸気通路4aに
第1切換弁を、大気開放通路に第2切換弁をそれぞれ設
け、全気筒運転時には第1切換弁を閉作動させるととも
に第2切換弁を閉作動さUで、通常どおり休止111+
1吸気通路4aから吸気を供給する一方、部分気筒運転
時には第1切換弁を閉作動させるとともに第2切換弁を
閉作動させて、休止側気筒1Aの燃焼室3を休止側吸気
通路4aの一部および大気開放通路を介して大気に開放
する。ざらに、休止側気筒1Aの吸気弁10を、そのア
クチュエータにより、全気筒運転時には吸気行程にて開
弁作動し、部分気筒運転時にはITl縮行程時(および
排気行程時)に閉弁作動するように可変制御するように
づればよい。
■ 上記実施例では稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとエ
ンジン回転数Nt=とに基づいて稼動側気筒1Bの最高
燃焼圧力を把握して休止側気筒1Aの圧縮比を見込み制
御したが、これに代え、クランク角とその角速度変動と
によりIAl[側および稼動側の各気筒の角速喰変動つ
まりトルク変動を検出し、両者が一致するように休止側
気筒1Aの圧縮比のフィードバック制御を行うようにし
てもよい。すなわら、稼動側気筒1Bの燃焼圧力および
休止側気筒1△の圧縮圧力はそれぞれクランク軸にモー
メントとして作用し、これによりクランク軸に角速度変
動を惹起するとともに、稼動側気筒1Bと休止側気筒1
△とがそれぞれ角速度変動を大きく生じる時期つまり最
高圧力発生時期は経時的なズレがあり、4気筒の場合ク
ランク角で180°毎に交互となる。このことから、ク
ランク角を検出するクランク角センサと、クランク軸の
角速度変動を検出する角速度センナとを設け、これら各
センサ“の出力信号をコントロールユニット45に入力
して、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に相当するクラン
ク軸の角速度変動(1−ルク変動)と休止側気筒1A全
体としての最高圧縮圧jノに相当するクランク軸の角速
戊変8(トルク変動)を求め、この両角速度変動が等し
くなるように休止側気筒1Aの圧縮比をフィードバック
制御するものである。また、上記クランク角センサおよ
び角速度センナの代わりに、稼動側気筒1Bの燃焼圧力
および体1F側気筒1Δの圧縮圧力をそれぞれ直接検出
する圧カセンザを設けて、これらから稼動開気fs’t
1Bの最高燃焼圧力および休止側気筒1△全体としての
最高圧縮圧力を忰出し、両古が一致するようフィードバ
ック&ll mにより圧縮比制御を行うようにしてもよ
い。
■ 上記実施例では、部分気筒運転時、稼動側気筒1B
の最高燃焼圧力に休止側気筒1△全体としての最高圧縮
圧力を一致させるようにしたが、単に稼動側気筒1Bの
燃焼圧力に休止側気筒1△の圧縮圧力を近付けるように
してもよい。
■ 上記実施例では4気筒エンジンの場合について述べ
たが、その他の多気筒エンジンにし同様に適用可能であ
る。また、吸・排気弁の故も上述の2バルブタイプの他
、4バルブタイプ等、公知の各種タイプのものにも適用
可能であり、吸気系、排気系の構造は特に限定されない
(発明の効果) 以上説明しICように、本発明の気筒数制御エンジンの
振動低減装置によれば、休止側気筒の圧縮比を稼動側気
筒の燃焼圧力に応じC変化させて、休止側気筒の圧縮圧
力を稼動側気筒の燃焼圧力に近づけるようにしたので、
休出側気筒でのガスの移動、調圧を省略できて、エンジ
ン運転状態の急変化に対しても[1i5答性良く休止側
気筒の圧縮圧力制御を行うことができ、よってこの時の
トルク変動をも十分に抑制して振動増大を防止すること
ができ、(騒動の低減化を図ることができる。しかも、
上アポンプ等の駆!jI源を不要にして、エンジンの損
失仕事を低減できる効果を1)IV有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1図はその
全体概略構成図、第2図は弁停止1構の平面図、第3図
は第2図の■−■轢断面図、第4図はコントロールユニ
ツ[−の作動を説明するフローチャート図、第5図(a
 )〜(f)はそれぞれ第1〜第4気筒、休止側気筒全
体および金気筒の圧力変化を示す説明図である。 1A・・・休止側気筒、1B・・・(家初側気筒、4a
・・・休止側吸気通路、4b・・・稼動側吸気通路、6
・・・スロットル弁、10・・・吸気弁、11・・・排
気ブ〒、20・・・大気開放通路、21・・・圧縮比制
御弁、23・・・圧縮比可変手段、45・・・コントロ
ールユニツ1−146・・・制御手段。 特許出願人    マツダ株式会社 代 理 人   弁理士 前 Ell   弘第3図 第2図 手続補正内(方式) 昭和61年2月24日 1、事件の表示 昭和60年 特 許 願 第225380号2、発明の
名称 気筒数制御エンジンの振動低減装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所  広島県安芸郡府中町新地3番1号名  称
  (313)  マツダ株式会社代表者  山 本 
健 − 4、代理人 〒550電06 (445) 2128住
  所 大阪市西区靭本町1丁目4番8号 太平ビル氏
  名 弁理士(7793)前  1)   弘5、補
正命令の日付 昭和61年1月8日(発送日61.1.28>7、補正
の内容 明t4占の第21頁第16行目〜同頁第18行目の1第
5図(a )〜〈「)はそれぞれ・・値中略)・・・を
示11′説明図である。 」とあるのを、「第5図は気筒の斤カ変化を示す説明図
である。Jに補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低負荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常
    時作動する稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止
    側気筒の圧縮圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に休
    止側気筒の圧縮圧力を近づけるようにした気筒数制御エ
    ンジンの振動低減装置において、休止側気筒の圧縮比を
    変化させる圧縮比可変手段と、稼動側気筒の燃焼圧力に
    応じて休止側気筒の圧縮比を変化させるよう上記圧縮比
    可変手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る気筒数制御エンジンの振動低減装置。
JP22538085A 1985-10-09 1985-10-09 気筒数制御エンジンの振動低減装置 Pending JPS6285142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132U (ja) * 1988-08-18 1990-01-05
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