JPS62255386A - 網篭等の箱形重量物の吊持方法 - Google Patents

網篭等の箱形重量物の吊持方法

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JPS62255386A
JPS62255386A JP9646386A JP9646386A JPS62255386A JP S62255386 A JPS62255386 A JP S62255386A JP 9646386 A JP9646386 A JP 9646386A JP 9646386 A JP9646386 A JP 9646386A JP S62255386 A JPS62255386 A JP S62255386A
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JP
Japan
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hanging
rope
curved
shaped heavy
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP9646386A
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English (en)
Inventor
久貝 正三
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HISAKAI KK
Original Assignee
HISAKAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、箱形の重量物、特に多数の石塊等を内部に
収容した箱形の綱部を吊持する方法に関するものである
〔従来の技術〕
この種の綱龍は、海岸の護岸工事や埋立工事等に際し、
消波・根固め等の目的で海岸線や海底に設置されるが、
この′f714ixは予め地上で石塊等を内部に投入し
た後クレーン等で吊持・運搬され、所定位置に設置され
るものである。
従来より行われている一般的な吊持方法は、直線部の両
端に湾曲部を有する一対の無端状の吊持索を中央部にお
いて直交すると共に、その交差部において両吊持索を結
合してなる吊持具を利用し、石塊等を内部に収容した箱
形の綱部の各側面に沿って吊持索の各湾曲部を引き上げ
、一方の吊持索の両湾曲部を接続し、M4籠の上方中央
部にて他方の吊持索の両湾曲部とこの接続した吊持索に
クレーン等のフックを掛止して吊り上げる、というもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来の方法は、フックに湾曲部を接続した
吊持索と他方の吊持索の各湾曲部を単に掛止しているだ
けであるため、吊持して運搬する際にそのうちの1つの
湾曲部が外れるおそれがあった。また、各湾曲部から一
度フツクを外すと、接続していない吊持索の湾曲部は綱
部の側面に沿って落下してしまうので、もう一度掛止す
るためには改めてその湾曲部を引き揃える必要があった
これらの問題は、綱部を海中に設置する場合には潜水夫
の作業によって整列・配置することが必要となるため、
特に重要であった。
この発明は、このような事情を鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、網籠等の箱形の重量物を
吊持した際に吊持索が外れるおそれが非常に少ないだけ
でなく、一度外した湾曲部をフックに再掛止する際の作
業が容易である箱形重量物の吊持方法を提起することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記目的を達成するため次のような技術的
手段を講じている。
すなわち直線部の両端に湾曲部(1a)(1a) (1
a)(1a) (2a) (2b)を有する一対の無端
状の吊持索(1)(2)ヲ直交すると共に、その交差部
において両吊持索(1)(2)を結合してなる吊持具で
あって、一方の吊持索(2)がその中央位置よりずれた
位置で他方の吊持索(1)と交差しているものの上に、
綱部(5)等の箱形重量物を載せる工程と、両吊持索(
1) (2)の湾曲部(1a)(1a) (1a)(1
a) (2a) (2b)を箱形重量物の各側面に沿っ
て引き上げる工程と、中央位置よりずれた位置で他方の
吊持索(1)と交差している吊持索(2)の長い直線部
を有する側の湾曲部(2b)を、箱形重量物の上方で他
方の吊持索(1)の両湾曲部(Ia) (1a)(1a
)に順次挿通した後、短い直線部を有する側の湾曲部(
2a)と接続する工程と、中央位置で他方の吊持索(2
)と交差している吊持索(1)の2つの湾曲部(1a)
(1a)(1a)(1a)を保持して吊り上げる工程と
から構成することである。
〔作用〕
中央位置よりずれた位置で他方の吊持索(1)と交差し
ている吊持索(2)の長い直線部を有する側の湾曲部(
2b)が、他方の吊持索(1)の両湾曲部(1a)(1
a) (1a)(1a)に挿通されているので、吊持中
にフックから非常に外れ難い。
また、フックから外した時に各湾曲部(Ia> (1a
)(1a) (2a) (2b)が分離・落下しないた
め、再びフックに掛止する作業が容易に行える。
〔実施例〕
以下、添付図面に基いてこの発明の詳細な説明する。
第2図はこの発明方法の実施に用いる吊持具を示したも
ので、直線部の両端に湾曲部(1a)(1a) (1a
)(1a) (2a) (2b)を有する一対の無端状
の吊持索(1) (2)を直交して配置し、その交差部
において十字クリップ(3)によって結合して形成され
ている。吊持索(2)は、吊持索(1)の直線部の中央
位置において交差しているが、逆に吊持索(1)は吊持
索(2)の直線部の中央位置よりずれた位置で交差して
いる。両吊持索(1)(2)の直線部の交差により、吊
持具には矩形部(4)が形成されているが、この矩形部
(4)は、箱形の網II(5)を載せる際の位置設定の
目安となるものである。
吊持索(1)が吊持索(2)の中央位置よりずれた位置
で交差しているため、吊持索(1)は矩形部(4)の両
側に同じ長さの直線部を有しているが、吊持索(2)は
両側の直線部の長さが異なっている。すなわち、湾曲部
(2a)側の直線部が短く、湾曲部(2b)側の直線部
は長くなっている、湾曲部(2b)には、湾曲部(2a
)と接続するための接続具(6)が取り付けられている
。この実施例では、接続具(6)はバネフックで構成さ
れており、−たん接続すると容易には外れないようにな
っている。
次に、この吊持具を用いて綱部(5)を吊持する方法に
ついて説明する。
まず、吊持具を地上で第2図に示すように展開し、矩形
部(4)が綱部(5)の底面中央部に来るようにして綱
部(5)を載せる。次に網H(5)の内部に石塊、土砂
等を投入し、蓋をする。その後、綱部(5)の各側面に
沿って両吊持索(1)(2)の各湾曲部(1a)(1a
) (1a)(1a) (2a) (2b)を引き上げ
、網1 (5)の上方で湾曲部(2b)を湾曲部(1a
)(1a) (1a)(1a)に順次挿通した後、接続
具(6)により湾曲部(2a)と接続する。これで吊持
具の取り付けは完了である。
そして、この綱部(5)を吊持する際には、クレーン等
のフックを湾曲部(1a)(1a) (1a)(1a)
に挿通して掛止する。こうすれば自動的に湾曲部(2b
)にも掛止することになり、結局3つの湾曲部(Ia)
 (1a)(1a)(2b)を保持して吊持することに
なる。
尚、網籠(5)がコンクリート・ビット内に敷設して石
塊等を投入する形式のものであるときは、ビット内に吊
持具を第2図と同様の位置関係で配置した後、網![(
5)を敷設するようにすれば、上記と同様にして吊持す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明は次のような
優れた効果を有するものである。
(a)吊持索(2)の一方の湾曲部(2b)を吊持索(
1)の湾曲部(1a)(1a) (1a)(1a)に挿
通するだけでなく、他方の湾曲部(2a)に接続してい
るので、クレーン等のフックに掛止した場合に吊持索(
1) (2)が外れるおそれが非常に少ない。
(b)クレーン等のフックから湾曲部(1a)(1a)
 (1a)(1a) (2b)を外した場合にも、各湾
曲部(Ia) (1a)(1a) (2a) (2b)
は分離・落下しないので、極めて容易に再掛止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明方法に使用する吊持具を網籠の周囲
に取り付けた状態の斜視図。 第2図は、この発明方法に使用する吊持具の展開図。 (1)(2) −・・吊持索 (1a)(1a) (1
a)(1a) (2a) (2b)−湾曲部(4)・・
・矩形部  (5)・・・綱部(6)・・・接続具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直線部の両端に湾曲部(1a)(1a)(2a)(
    2b)を有する一対の無端状の吊持索(1)(2)を直
    交すると共に、その交差部において両吊持索(1)(2
    )を結合してなる吊持具であって、一方の吊持索(2)
    がその中央位置よりずれた位置で他方の吊持索(1)と
    交差しているものの上に、網籠(5)等の箱形重量物を
    載せる工程と、両吊持索(1)(2)の湾曲部(1a)
    (1a)(2a)(2b)を箱形重量物の各側面に沿っ
    て引き上げる工程と、中央位置よりずれた位置で他方の
    吊持索(1)と交差している吊持索(2)の長い直線部
    を有する側の湾曲部(2b)を、箱形重量物の上方で他
    方の吊持索(1)の両湾曲部(1a)(1a)に順次挿
    通した後、短い直線部を有する側の湾曲部(2a)と接
    続する工程と、中央位置で他方の吊持索(2)と交差し
    ている吊持索(1)の2つの湾曲部(1a)(1a)を
    保持して吊り上げる工程とから成ることを特徴とする、
    網籠等の箱形重量物の吊持方法。
JP9646386A 1986-04-24 1986-04-24 網篭等の箱形重量物の吊持方法 Pending JPS62255386A (ja)

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JPS62255386A true JPS62255386A (ja) 1987-11-07

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