JPS62255191A

JPS62255191A - 製本機械の機械部材の位置決め装置

Info

Publication number: JPS62255191A
Application number: JP62093459A
Authority: JP
Inventors: ズィーメン　ガールリッヒス
Original assignee: Kolbus GmbH and Co KG
Current assignee: Kolbus GmbH and Co KG
Priority date: 1986-04-18
Filing date: 1987-04-17
Publication date: 1987-11-06
Anticipated expiration: 2010-07-12
Also published as: DE3613120C2; DE3613120A1; IT8720156A0; JPH0764137B2; IT1206780B; US4767250A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、製本機械における一システムに関し、その機
能は、末の　判　を変更するため、すなわち類似した性
質をもつ他の製品を処理するとき本の中身の判を変更す
るために機械要素を作動器を用いて位置決めすることで
あり、このシステムは、見本の、本の中身が締付けらね
かつつぎに移動量に応じた実際値として厚さが決定され
る外部の電子測定装置、および実際の移動値が評価され
かつｌ”≠゛値として記憶されるマイクロプロセッサを
含み、さらに要求値を作動変数として作動器に伝送する
制御ユニットをさらに含む。

製造作業の一層の合理化を追求するに際して、現在とく
に重視されていることは、設定時間の短縮と切換時間の
縮小である。製本機械のような複雑な機械を考える場合
、本の中身の判の変更は可成り長い時間を要する支出、
とくにもし製造時間をもとにして測れば大きい支出を必
要とする。

種々の工業部門において既に使用され、かつ純粋に数値
方式で作用する調節システムを用いると、製本機械の場
合には、さらに本の中身の圧縮によって左右される多数
の設定点を決定しなければならないことを含んだ別の問
題が生ずる。

本明細書の緒言で概括的に述べた既知の測定システムに
おいては、輸送チエン間の距離および該チェン間に本の
中身を保持するのに必要な圧縮力をともに決定するため
に、測定部門に見本の、本の中身が配置され、この測定
部門は、位置づけられる機械要素から成る距離を保って
配置される。そののち、この見本の、本の中身は別の測
定部門に送られ、そこにおいて丸味出しおよび耳出しプ
レス部門に属するプレス板間の距離が決定され、同時に
本の中身を保持するのに必要な圧縮力が決定され、この
力は、公知のように輸送チェン間に作用される力を超え
なければならない。この既知のシステムにおいて、製本
機械の使用者は、移動量と圧力との両方の関数である測
定値として個々の場合に適した圧縮力を定めるが、これ
は純粋に手操作で、かつ精密な、事前の情報なしに行わ
れ、かつこの測定値はマイクロプロセッサに入力され、
ここにおいて実際の移動量の値として評価され、ついで
要求値として記憶される。

熟練し、経験に富んだ使用者で、しかもそのような人だ
けがこの測定値の決定を行なうのに必要であることは別
にして、この方法は常に、再調節作業を必要とする。こ
のシステムは２つの測定部門を有するという事実によっ
て、この既知の測定システムはその設置が可成シ高価で
あり、全般的に見て、測定を手操作で行わなければなら
ず、かつ同時に再調節作業が避けられないので、その作
業が非常に時間を要する。

本発明の目的は、上述の不利点をもたず、かつとくに自
動装置により、かつ正確に定められた事前の情報に従っ
て移動距離に応じた測定値および圧力に応じた測定値を
決定する、既述の一般形式の測定システムを提供するこ
とである。

この−膜形式の製本機械におけるシステムから始めて、
本発明は、本発明による装置によってその目的を達する
ことができ、ここにおいて、測定装置はモータによって
駆動され、かつ２つ以上の実際の移動値を決定すること
ができる締付装置を有し、これらの値は製本機械におい
て本の中身を保持するのに用いられる種々の圧縮力の関
数であり、かつこれらの実測移動値は圧力点としてのス
イッチ装置によって定められ、かつ移動量測定設備によ
って実測移動値として決定され、この場合、第１の圧力
装置によって規定された所定の、要求圧縮力を超えさせ
、つぎは第２の圧力装置によって規定された所定の、要
求圧縮力を超えさせ、さらに適切とするような別の圧力
装置によって規定された別の、所定の圧縮力を順次に定
める制御方法によって定められる。

本発明による測定システムは、移動量および圧力に起因
する、判の変更作業に必要なすべての設定値を、極めて
短時間で人為的な介在を伴わずに、かつ再調節作業を要
せずに決定できる。

測定値は、機械的知識が足りない、経験不足の使用者に
よって決定することができる。

本発明の一実施例が図示され、かつこの図を参照して本
発明を以下に、詳細に説明する。

本発明による測定装置は、一つの本の中身の厚さから別
の厚さに変更するために、製本機械の機械要素を位置決
めするのに使用される。図示の実施例において、測定装
置は製本機械の給紙区域内の輸送チェン間の距離、およ
び丸味出しおよび耳出しプレス部門におけるプレス梁間
の距離を設定するのに用いられ、これらの距離は、製本
機械のこれらの各部門における締付は作用を達成するた
めに必要な距離である。

測定装置２は、製本機械の外側に装備され、かつ底板４
上に、背を下向きにして配置された見本の、本の中身を
受入れる測定部門を有するフレーム３をもち、見本の、
本の中身は、場合に応じて、その表側または裏側が後方
のプレス板５と当接するように位置づけられる。背側に
近い区域における本の中身１の厚さの測定を行うために
、固定の止め・モツド８がフレーム３に属する側方板６
に配設され、かつ可動の測定プランジャ９が固定の止め
・ぐラド８と向き合った位置に配設され、このプランジ
ャ９は中間相−８内を滑動可能に取りつけられている。

測定部門から遠い方の側において、測定プランジャ９け
フレーム３に附属する滑り路１１に沿って滑動できるス
ライダ１０によって担持され、ここにおいて測定プラン
ジャ９の小径部分９ａはスライダ１０内に差込まれた軸
受スリーブ１２内で軸方向に自由に動くことができる。

スライダ１０の前方にはスラストリング１３が装着され
、直径上に対向して配置された圧縮ばね１４によってス
ライダ１０から隔たる状態で、軸方向に自由に滑動でき
るように軸受スリーブ１２上に、スライダと同様に配設
されている。スライダ１００貫通穴１６内に係合してい
るピン１５がスラストリング１３がスライダに対して捩
れるのを防ぐ。

同時に、圧縮ばね１４は、締付けられた見本の、本の中
身ｌの背に近い区域に向って、輸送チェン間に作用され
た保持力に対応する規定のばね力で、測定プランジャ９
を押圧する作用をもつ。この圧縮力は、スライダ１０と
スラストリング１３間に締付けられたばね１４の予荷重
およびばねの変形から生ずる。

スラス）　ＩＪング１３の、加工形成された凹１３ａ内
に配置されたスラストワッシャ２７と、測定プランジャ
に小径部分９ａを構成したことによって形成された軸受
面９ｂとの間において、測定プランジャ９の小径部分９
ａ上に積層円板ばね１７が配設されている。

積層円板ばね１７は、丸味出しおよび耳出しプレス部門
におけるプレス梁間に作用された保持力に対応する第２
の規定ばね力をもって、本の中身１の背に近い区域に向
けて測定プランジャ９を押圧する。

積層円板ばね１７は、測定シラ／ツヤ９のねじ山部分９
Ｃ上にはまるナツト２２によって予荷重を受けている。

測定プランジャの前進運動は、積層円板ばねの圧縮によ
って行われ、かつ実際の場合測定プランジャ９は、ばね
１４が作用する圧縮力を超えた圧縮力をもって本の中身
を押圧する。

フレーム５の滑り路１１上でのスライダ１０の前、後進
運動は、スライダ１０のねじ山部分に係合したねじ山付
きスピンドル２１によってもたらされる。ねじ山付きス
ピンドル２１は軸受ブロック２３内で自由に回転するよ
うに支持され、この軸受ブロック２３は滑り路１１と同
じように、フレーム３に附属した基板２４に固設さハて
いる。スピンドル２１の回転１駆動は第３図に示された
駆動ユニット３６から得られ、かつ第１１図に示された
チェノ２５およびチェノホイール２６を介して伝達され
る。

２つの定められた所要の圧縮力が超えられるごとに生ず
る実際の移動値を決定し、かつそれらを測定装置に配設
さｈた回転信号送信機３２に伝達するために、測定プラ
ンジャ９に歯付きラック３１が設けられ、このラック３
１は線形測定段階を回転角度測定段階に変換するために
、歯車３３と噛合い、測定プランジャ９の前進運動は歯
車３３から南東３４−　、３５を介して回転信号送信機
３２に伝達される。回転信号送信機の瞬間位置の関数と
して電気信号が発生され、かつ第３図のマイクロプロセ
ッサ２０に入力される。

第３図に示されたブロック回路線図から分かるように、
実際の移動値は、回転信号送信機３２からの電気信号と
してマイクロプロセッサ２０に到達し、入力データとし
てマイクロプロセッサ２０内で評価され、かつ所要量と
して記憶される。そのうえ、これらの値はモニタ４８」
二に表示される。

輸送チェノ４２およびプレス板４３が判の変更中に再調
定されなければならないときに、位置決めを行なうため
に、記憶されているｆ　ｔｉ値の量が呼び出され、マイ
クロエレクトロニック制御ユニット１９を介して、機械
要素に附属した回転信号送信８４６．４７に送られ、こ
こにおいて電気信号は、初度値をもって使用された作動
変数に変換されて、適切々作動器４４，４５を用いて機
械要素を再位置決めする。

つぎの項で、本発明による測定装置の作用様態を説明す
る。

常に異なる圧縮力によって本の中身が締付けられなけれ
ばならない、輸送チェ７４２およびプレス梁４３を設定
するために、見本の、本の中身１が測定装置２の測定部
門としつくりした接触状態にもたらされる。制御ユニッ
ト１９のスイッチ−オンボタンを押すと、測定プランジ
ャｇは基準のゼロ位置から離れ動き、本の中身の背に近
い区域と接触状態となる。圧縮ばね１牛によって予め定
めた規定圧縮力ｐ、　ｌがひとたび超過されると、その
ゼロ位置によってあられされた始動点から到達した測定
プランジャ９の第１位置が、測定プランジャ９に附属す
る橋架は部材４０に取つけられた近接スイッチ３８によ
って決定され、このスイッチはスライダ１０と相互作用
的な連結状態と々す、かつこの第１位置は、テ袈値を決
定するのに用いられる測定値である、輸送チェ７４２間
に作用させなければならない保持力をあられす移動量お
よび圧力に起因する測定値として、回転信号送信機３２
を介して、マイクロプロセッサ２０に入力される。

さらに進行すると、測定プランジャっけ、積層円板ばね
１７によって予め定めた高い圧縮力Ｐ２に打勝ち、かつ
測定プランジャ９によって達スラストリング１３と相互
作用的な連結状態になる近接スイッチ３９によって決定
され、かつこの第２位置は、９束値を発生するのに用い
られる測定値である、プレス梁４３間に作用させなけれ
ばならない保持力をあられす移動量および圧力に起因す
る測定値として、回転信号送信機３２を介して、マイク
ロプロセッサ２０に送られる。

見本の、本の中身１から決定された圧力に起因する実際
の移動値は、しだがって、記憶された要求値として、自
動的に実施される輸送チェ７およびプレス梁の両層の再
位置決めに対して呼出されるときに直ちに利用される。

ひとたび第２測定位置に到達すると、測定プランジャ９
の前進運動は自動的にスイッチオフとなり、プランジャ
はその始動位置に戻る。

本発明は上述の説明のだめの実施例に限定されるもので
はなく、たとえば任意の所望数の移動量に起因しかつ圧
力に起因する測定を実施するために、複合構造を構成す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、一方の側から見た測定装置、第２図は、第１
図の測定装置の平面図、第３図は、測定装置の制御手段
のブロック回路図である。１・・・製本金型　　　　　２・・・測定装置３・・・
フレーム　　　　　４・・・底板５・・・後方押え板　
　　　６・側方板８・・・止めノ１°ツド　　　　９・
プランジャ９ａ　小径部分　　　　９ｂ・軸受面９Ｃ・ねじ山部分　　　１０・・スライダ１１・・滑り
路　　　　　１２・・軸受スリーブ１３・・・スラスト
リング　１４・・・ばね■５・・・ビン　　　　　　１
６・・貫通血■７・・・積層板ばね　　　１８・・中間
板１９・・・制御ユニッ）　　　　２０・・マイクロプ
ロセッサ２１・・・ねじ山つきスピンドル２２・・・ナ
ツト２３・・・軸受ブロック　　２４・・基板２’　５
・・チェ７　　　　２６・・チェンホイール２７・・　
スラストワッシャ　　３１・・・ラック３２・・・回転
信号送信機　　３３　歯車３４・・・歯車　　　　　　
３５・・・歯車３６・・・駆動ユニツ）　　　　３８．
３９・・・近接スイッチ４０・・・橋架は部材　　　４
２・・・輸送チェ７４３・・・プレス梁　　　　４４・
・作動器４５・・・作動器　　　　　　４６・・・回転
信号送信器４７・・回転信号送信器　　４８・・・モニ
タ特許出願人　　コルプス　グーエムベーハー　ウント
コムノや二　カークゝ−

Claims

【特許請求の範囲】１、本の中身の判の変更、または類似の性質をもつ他の
製品を処理する際の判の変更のために、機械要素の作動
器を用いた位置決めを実施する機能を有する製本機械の
システムであつて、前記システムが、見本の、本の中身が締付けられかつ本の中身の厚さが移動量に起因する実測値として決定される外
側の電子式測定装置を含み、かつ実測移動値が評価され
かつ要求値として記憶されるマイクロコンプレッサをさらに含み、かつ１つの作動変数として作動器に要求値を伝達する制御ユニットをさらに含み、測定装置が、モータによつて駆動されかつ２つ以上の実際の移動値を決定させる締付装置（８、９
）を有し、前記値が製本機械内に本の中身を保持するの
に用いられる種々の圧縮力の関数であり、これらの実際
の移動値が圧力点Ｐ＿１、Ｐ＿２・・・Ｐ＿ｎ）として
スイッチ装置（１０、３８と１３、３９）によつて規定
され、かつ移動量測定装置（３１〜３５）によつて、第
１の圧力装置（１４）によつて規定された予め定めた、
要求圧縮力を超え、次に第２の圧力装置（１７）によつ
て規定された予め定めた、要求圧縮力を超え、および適
切と判断されるような別の圧力装置によつて規定された
別の予め定めた、要求圧縮力を超えるように順次に制御
する方法で、実際の移動値として決定される、本の中身
の判変更のための製本機械用機械要素の位置決めシステ
ム。２、締付装置が、固定止パッド（８）と、軸方向に滑動
できかつ第１の圧力（ばね）要素（１４）および第２の
圧力（ばね）要素（１７）を介して前記スライダ（１０
）と当接するように可動のスライダ（１０）内に取りつ
けられた測定プランジャ（９）を含み、かつ測定プラン
ジャ（９）が、第１のばね要素（１４）の作用に抗し、
次いで第２のばね要素（１７）の作用に抗して、第１の
圧縮力を超える圧縮力をもつて、本の中身を押圧するよ
うに構成された特許請求の範囲第１項記載の製本機械用
機械要素の位置決めシステム。３、ひとたび第１のばね要素（１４）によつて作用され
た力が打勝たれると圧力点（Ｐ＿１）を決定するために
、スライダ（１０）が測定プランジャ（９）上のスイッ
チ要素と相互作用的に連結し、かつひとたび第２のばね
要素（１７）によつて作用された力が打勝たれると圧力
点（Ｐ＿２）を決定するために、スラスト要素（１３）
が第１のばね要素（１４）と第２のばね要素（１７）間
に配設され、前記スラスト要素が測定プランジャ（９）
上のスイッチ要素（３９）と相互作用的に連結するよう
に構成された特許請求の範囲第２項記載の製本機械用機
械要素の位置決めシステム。４、歯付きラック（３１）が、測定プランジャ（９）上
に装着され、前記ラック（３１）が、直線形に走行する
測定プランジャ（９）の測定段階を１組の歯車（３３、
３４、３５）を介して信号送信機（３２）に伝達して前
記測定段階を回転角度的測定段階に変換させる特許請求
の範囲第１項から第３項までのいずれか一項に記載の製
本機械用機械要素の位置決めシステム。