JPH04106452A - 複合負荷試験装置 - Google Patents

複合負荷試験装置

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JPH04106452A
JPH04106452A JP22748190A JP22748190A JPH04106452A JP H04106452 A JPH04106452 A JP H04106452A JP 22748190 A JP22748190 A JP 22748190A JP 22748190 A JP22748190 A JP 22748190A JP H04106452 A JPH04106452 A JP H04106452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helical groove
load
rotating body
cylinder
test piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP22748190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Momoi
義宣 桃井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、引張/圧縮荷重とねじり荷重を同時に負荷さ
れた複合負荷状態での機械的性質を試験するのに適した
複合負荷試験装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の複合負荷試験装置では、特開昭57−7
2042号公報に開示されているごとく、引張/圧縮荷
重を負荷するための駆動源と、ねじり荷重を負荷するた
めの駆動源を別々に備えており、駆動源を少なくとも2
つ有していた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例では、駆動源が複数必要となるので、構造が
大型化し、装置のコストが高くなるという問題点があっ
た。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、回転体と角度調整可能なラセン
漬けき円筒を利用することにより試験片に引張/圧縮荷
重とねじり荷重を任意の組み合わせで同時に負荷し、駆
動源は単一の軸方向可動の駆動源のみで良く、ラセン渭
の効果で荷重の伝達にバックラッシュを生じない複合負
荷試験装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る複合負荷試験装置にあっては、上記の課題
を解決するために、第1図に示すように、アクチュエー
タ12のような単一の軸方向可動の駆動源と、軸方向に
沿って角度が変化するラセン溝付き円筒3と、ラセン溝
付き円筒3のラセン溝に係合されて駆動源による軸方向
の駆動力をねしり方向の駆動力に変換する回転体2と、
回転体2によって引張/圧縮荷重とねじり荷重を任意の
組み合わせで同時に負荷される試験片1とよりなること
を特徴とするものである。
[作用] 本発明は、上記の構成を有しているので、ラセン溝付き
円筒3のラセン溝に係合された回転体2をアクチュエー
タ12のような単一の軸方向可動の駆動源により軸方向
に駆動することにより、この軸方向の駆動力をねじり方
向の駆動力に変換することができ、試験片1には引張/
圧縮荷重とねじり荷重を同時に負荷することができると
いう作用がある。また、ラセン溝付き円筒3Qラセン渭
は、軸方向に沿って角度が変化するので、回転体2とラ
セン溝との係合位置を変えることにより、軸方向の駆動
力をねじり方向の駆動力に変換する割合を変えることが
でき、したがって、引張/圧縮aXとねじり荷重を任意
の組み合わせで試験片1に負荷することができるという
作用がある。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例を示すものて、理解しやすいよう
に内部構造を透視している。本実施例の複合負荷試験装
置は、試験片1とそれを取り付ける治具6.7、軸方向
可動の駆動源であるアクチュエータ12とその荷重を伝
達する軸4と、ねじり荷重を生み出す回転体2とラセン
溝付き円筒3、軸4と回転体2を連結する連結体5と、
ラセン溝付き円筒3の溝の角度を調整するラセン溝制御
フレーム10と、ラセン溝付き円筒3の下方を支持する
支持円筒9と、試験片1の歪みを検出する歪ゲージ14
と、その歪ゲージ14の信号を増幅するアンプ15と、
試験片1の負荷荷重を検出するロードセル8と、そのロ
ードセル8の信号を増幅するアンプ16と、前記2つの
アンプ15゜16の信号を処理するマイクロコンピュー
タ17とで構成されている。
以下、本実施例の動作について説明する。軸方向可動の
駆動源であるアクチュエータ12が軸4を上下に駆動さ
せる。すると、軸4と滑らかな回転を可能とする連結体
5で連結した回転体2が上下動する。
ここで、回転体2には、第3図に示すように、ばね22
と酸受23で弾性支持された球20が常時ラセン溝付き
円筒3のラセン?l119に押し付けられている6球2
0は、酸受23で支持されているので、滑らかな回転運
動が可能である。第2図(a)に示すように、回転体2
はラセン溝付き円筒3のラセン?1119に沿って上下
動と同時に回転する。上下動と回転の比は、第2図(b
)に示すように、ラセン溝19の角度が変わると変化す
る0図中、破線で示すラセン溝21は角度変化後の状態
を示している。
ラセン溝19の角度は高さによって異なるように構成さ
れており、第1図に示すように、ラセン溝付き円筒3の
上部を拘束しているラセン渭制御フレーム10を上下に
移動させると、球20に接する部分の角度が変化する。
ラセン渭制御フレーム10はベース18に立設された縦
柱11に沿って上下動可能とされている。縦柱11の上
部には、アクチュエータ12を支持する横柱13が固定
されている。
一方、試験片1は治具6で回転体2に固定しであるので
、試験片1には回転体2の動きに従い、任意の組み合わ
せの引張/圧縮荷重とねじり荷重の複合負荷が負荷可能
となる。回転体2は、ラセン溝19に沿って動くので、
上下駆動切換時のバックラッシュは無く、スムーズに駆
動する。負荷荷重は、ねじり荷重と引張/圧縮荷重を同
時に検出可能なロードセル8で検出し、そのロードセル
8の信号はアンプ16で増幅する。一方、試験片1の歪
みは、試験片1の上に貼った歪ゲージ14で検出し、そ
の歪ゲージ14の信号をアンプ15で増幅する。前記ア
ンプ15.16からの信号はマイクロコンピュータ17
で処理する。マイクロコンピュータ17は、アクチュエ
ータ12も制御しており、軸4の上下変位量を制御して
いる。また、アクチュエータ12に関しては既存の上下
駆動系(例えば、引張試験Iりのようなもので代用可能
である。
[発明の効果] 本発明にあっては、回転体と角度調整可能なラセン溝付
き円筒を用いることにより、試験片に弓張/圧縮荷重と
ねじり荷重を任意の組み合わせで同時に負荷できる構成
としたことから、従来例と比較して駆動源は単一の軸方
向可動の駆動源のみで済み、ラセン溝の効果で荷重の伝
達にバックラッシュを生じない複合負荷試験装置を実現
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図(a)
は回転体の動きを説明するための図、第2図(b)はラ
セン溝の角度変化を説明するための図、第3図はラセン
溝と回転体の係合部の断面図である。 1は試験片、2は回転体、3はラセン溝付き円筒、4は
軸、5は連結体、6.7は治具、8はロードセル、9は
支持円筒、10はラセン渭制御フレーム、11は縦柱、
12はアクチュエータ、13は横柱、14は歪ゲージ、
15.16はアンプ、17はマイクロコンピュータ、1
8はベース、19はラセン溝、20は球、21は変形後
のラセン溝、22はばね、23は酸受である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一の軸方向可動の駆動源と、軸方向に沿って角
    度が変化するラセン溝付き円筒と、ラセン溝付き円筒の
    ラセン溝に係合されて駆動源による軸方向の駆動力をね
    じり方向の駆動力に変換する回転体と、回転体によって
    引張/圧縮荷重とねじり荷重を任意の組み合わせで同時
    に負荷される試験片とよりなることを特徴とする複合負
    荷試験装置。
JP22748190A 1990-08-28 1990-08-28 複合負荷試験装置 Pending JPH04106452A (ja)

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