JPS62254818A - アスフアルトリサイクルプラント用集塵装置 - Google Patents

アスフアルトリサイクルプラント用集塵装置

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JPS62254818A
JPS62254818A JP9774186A JP9774186A JPS62254818A JP S62254818 A JPS62254818 A JP S62254818A JP 9774186 A JP9774186 A JP 9774186A JP 9774186 A JP9774186 A JP 9774186A JP S62254818 A JPS62254818 A JP S62254818A
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JP
Japan
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dust
exhaust
exhaust box
bag filter
asphalt
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Application number
JP9774186A
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JPH0232005B2 (ja
Inventor
Sadao Seki
関 貞夫
Makio Fujita
藤田 巻雄
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、再生骨材を加熱乾燥するアスファルトリサイ
クルプラントに使用される、乾式の集塵装置に関する。
〔従来の技術〕
アスファルトリサイクルプラントにおいては、排気ガス
中に含まれるアスファルトのミスト分が、濾布に付着し
て目詰まりを生じさせることから、これまで、湿式の集
塵装置を使用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、湿式の集塵装置は、集塵能力が低い上、広い
設置面積と、水が必要であり、しかし捕集ダストを有効
に処理できない、といった問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ドライヤドラムの排気側の端部に設けられた
排気ボックスに、該排気ボックスから送られてくる排気
ガス中のダストを捕集するバッグフィルタを連設し、こ
のバッグフィルタと」二記排気ボックスとの間に、バッ
グフィルタで捕集されたダストを排気ボックスに還元す
るエア圧送装置を設けることにより、上記従来の問題点
を解決したものである。
〔作用〕
ドライヤドラムの排気ガスは、排気ボックスからバッグ
フィルタに送り込まれる。バッグフィルタは、排気ボッ
クスから送り込まれた排気ガス中のダストを濾布により
捕集し、濾布を通過して浄化された排気ガスを排風機を
通じて大気に放出する。
このようにして、バッグフィルタで捕集されたダストは
、直ちにエア圧送装置により、排気ボックスに戻されて
、排気ボックス内のセパレータにより、アスファルトミ
ストが付着していて重いウェットダストと、ミストの付
着がなく乾燥していて軽いドライダストとに分離され、
重いウェットダストはそのまま合材と一緒にされ、また
、軽いドライダストは、排気ガスに合流して排気ガス中
のアスファルトミストに付着し、ミストの濾布に対する
付着力を弱めさ仕る。このため、ダストのa効111用
が果たされるとともに、濾布へのダストの付着が可及的
に防止されることになる。
〔実施例〕
第1図と第2図は本発明の一実施例を示すしので、図中
lは、ドライヤドラムである。このドライヤドラム1は
周知のもので、周方向に回転しながら、バーナ(図示せ
ず)から吹き込まれる熱風によりアスファルト舗装の廃
材を加熱するようになっている。上記ドライヤドラムI
の排気側の端部には、排気ボックス2が配設され、また
、この排気ボックス2にダクト3を介してバッグフィル
タ4が連絡されている。
バッグフィルタ4は、ケーシング5内に多数の濾布6を
張設し、この濾布6に排気ガスを通過させることにより
、排気ガス中のダストを濾布6で捕捉するようになって
いる。上記バッグフィルタ4には、吸引管7を介して排
風機8が連絡されている。
なお、ダクト3には、外気を吸引して排気ガスの温度を
低める吸気ダンパ9が開閉自在に設けられ、また、濾布
6は、耐熱性材料で製作されており、高温な排気ガスに
対処できる構成とされている。
また、上記バッグフィルタ4のケーシング5の下部には
、濾布6により捕捉されて下に落下したダストを外部に
送り出す、スクリューコンベヤ10が設けられ、このス
クリューコンベヤ10に連環されたロークリフィーダ1
1と、排気ボックス2との間に、パイプ12にブロア■
3を連結したエア圧送装置14か設けられている。エア
圧送装414は、濾布6により捕捉されてスクリューコ
ンベヤIOと、ロークリフィーダ11とを通って送り出
されてきたダスト奔、、プロア13の作用で上記排気ボ
ックス2に送るもので、排気ボックス2側の端部は排気
ボックス2.内に設けられたセパレータ15に連結され
ている。
セパレータ!5は、下窄まり状の外筒16の側部に、パ
イプ12を第2図の、ように、側部の接線方向に向けて
接続するとともに、外筒16の上部に内筒17を取り付
けてなり、パイプI2から送り込まれるダストを外筒1
6内で勢いよく旋回さU゛て、比較的重いウェットダス
トをそのまま下に排出し、また軽いドライダストを内筒
17から上方に放出する構成となっている。
しかして、18は、排気ボックス2の下部に設けられた
開閉蓋、I9は、排気ボックス2から排出されるアスフ
ァルト合材とダストとを混合するミキサ、20は、バッ
グフィルタ4のケーシング5内に設けられたバッフルプ
レートである。
次に上記のように構成された本発明に係るアスファルト
リサイクルプラント用集塵装置の作用を説明する。  
        − ドライヤドラムlと排風機8、及びエア圧送装置14を
作動させて、ドライヤドラムl内にアスファルト合材を
投入し、これをバーナの熱風により周知のように加熱す
る。ドライヤドラム1内においてアスファルト合材の加
熱に働いた排気ガスは1.tJl、気ボックス2とダク
ト3を通ってバッグフィルタ4のケーシング5に送り込
まれ、バッフルプレート20に当たって下に降下した後
、濾布6の部分に流れてダストを捕捉される。このよう
にして浄化された排気ガスは、吸引管7と排風機8を通
って煙突21から大気へ放出される。
一方、上記でバッグフィルタ4の濾布6に捕捉されたダ
ストは、ケーシング5の下に落下してスクリューコンベ
ヤ10とロークリフィーダ11によりパイプI2に送り
込まれ、ブロア13により吹き込まれる空気によってセ
パレータ15内に勢いよく噴出される。このようにして
セパレータ15内に噴出されたダストは、外筒16内で
旋回して重いウェットダストと、軽いドライダストに分
離され、重いウェットダストは、下に落下してミキサ!
9でアスファルト合材に混合されるとと乙に、軽いドラ
イダストは、内筒I7より上方に舞い上がり、ドライヤ
ドラム1から排気ボックス2を経てダクト3に流れる排
気ガス中のアスファルトミストに付着して、そのミスト
をコーティングし濾布6に対する付着力を低減する。
」二記において、排気ガスの温度が高すぎる場合には、
バーナの温度を低めるか、あるいは、吸気ダンパ9の開
度を大きくして外気の吸込み爪を多く4゛る。これ以外
に、ブロアI3による外気の吸込み量を調節して排気ガ
スの温度を調節することもできろ。
ところで、排気ガス中のアスファルトミストにドライダ
ストを効果的に付着させるためには、排気ガスの流速が
従来に比し低速(1〜3 m/ 5ec)になるように
、排気ボックスの径を大きくするなどの手段を講すると
よい。また、フィシを、エア圧送装置とセパレータを介
して排気ボックスに入れたり、あるいは直接排気ボック
スに投入してこれをアスファルトミストに付着させるよ
うにすると、濾布に対するアスファルトミストの付着が
より一層抑えられるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のアスファルトリサイクル
プラント用集塵装置は、バッグフィルタを用いた乾式の
集塵装置であるので、広い設置面積と水を必要としない
、という長所がある。また、バッグフィルタによって捕
集したダストをエア圧送装置により排気ボックスに還元
する構造となっているので、乾燥している軽量のドライ
ダストを排気ガス中のアスファルトミストに付着させて
、ミストの濾布に対する付着を最少限度に抑えることが
できる上、比較的重いウェットダストをアスファルト合
材に混入してその有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るアスファルトリサイクルプラン
ト用集塵装置の一実施例を示す断面図、第2図はセパレ
ータの横断面図である。 ■・・・ドライヤドラム、2・・・排気ボックス、4・
・・バッグフィルタ、14・・・エア圧送装置、I5・
・・セパレータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドライヤドラムの排気側の端部に設けられた排気
    ボックスに、該排気ボックスから送られてくる排気ガス
    中のダストを捕集するバッグフィルタが連設され、この
    バッグフィルタと上記排気ボックスとの間には、バッグ
    フィルタで捕集されたダストを排気ボックスに還元する
    エア圧送装置が設けられたことを特徴とするアスファル
    トリサイクルプラント用集塵装置。
  2. (2)上記排気ボックス内に、エア圧送装置から送られ
    てくるダストを、粒径が大きく重いダストと、軽いドラ
    イダストに分離し、軽いドライダストを排気ガス中に放
    出するセパレータが設けられたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のアスファルトリサイクルプラント
    用集塵装置。
JP9774186A 1986-04-26 1986-04-26 Asufuarutorisaikurupurantoyoshujinsochi Expired - Lifetime JPH0232005B2 (ja)

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JPH0232005B2 JPH0232005B2 (ja) 1990-07-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1057735A (ja) * 1996-08-13 1998-03-03 Kurimoto Ltd バグフィルタ装置
JP2004016977A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Osaka Gas Co Ltd 集塵設備
CN103086168A (zh) * 2013-01-25 2013-05-08 福建永恒能源管理有限公司 一种煤灰捕捉仓储输送系统
JP2017042745A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 集塵装置株式会社 排ガス処理装置

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