JPS62253899A - 誘導孔による地中管敷設工法 - Google Patents

誘導孔による地中管敷設工法

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JPS62253899A
JPS62253899A JP61093856A JP9385686A JPS62253899A JP S62253899 A JPS62253899 A JP S62253899A JP 61093856 A JP61093856 A JP 61093856A JP 9385686 A JP9385686 A JP 9385686A JP S62253899 A JPS62253899 A JP S62253899A
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JP
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pipe
hole
tube
guide hole
small diameter
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JP61093856A
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長野 誠司
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年、道路などを掘起こさずに、管を地中に敷設する工
事要望が大きい。推進工法がこれに当るもので、発進坑
から道路や線路下などに管を推進機で推進し、到達坑ま
で送り込むものである。下水道などの犬、中径管はレー
ザ光で位置を検知しながら、管の先端部で方向を制御し
、管を推進、所定の位置に敷設することができるが、管
敷設延長の80%以上を占めるガス管などの小径管では
、このような方向制御は困難である。本発明はかかる社
会的な要望に鑑み、特に施工量の多いガス管、−通信ケ
ーブル管などの敷設を推進工法で、所定の位置に正確に
、かつ安価で、施工容易な工法を提供するもので、以下
本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図において、発進坑1の所定の位置に管推進機2を
設置し、地表3より管の徹設深さに達する小径孔4を発
進坑lに近接してあける。小径孔の孔明けは通常のドリ
ルを用いても良いが、第2図に示す高圧水を利用したジ
ェットドリル5を用いると良い。第2図に示すジェット
ドリル百は回転機6で高圧管7を回転させ、高圧水ポン
プ8より圧送される高圧水を回転接手9を通じて、高圧
管7の先端に設けたノズル10より噴射せしめヘコンク
リートの舗装部分の孔明けには1000気圧以上の高圧
水を噴射する必要があるが、土砂部分は500気圧以下
の水圧でスピーディに孔明けを行うことができろ。かか
る小径孔4をあげたのち、第3図に示す噴射管]を該小
径孔に挿入し、該噴射管口に設けたノズル12を管の敷
設の深さと方向に合せ、しかるのち高圧水ポンプ8より
圧送される高圧水を該ノズル12より噴射して、ノズル
前方に誘導孔13をうがつ。該ノズル12の位置決めは
基準点に設置したトランシット14により正確に行うこ
とができる。最初にノズル12を発進坑側に向けて高圧
水を噴射し、そののち噴射管丁子を180度反転して、
ノズルを到達坑側に向けて再び噴射し、ウォータジェッ
トの掘削エネルギで地中に空洞を作り、誘導孔13を形
成せしめる。通常の土砂に対して水圧200〜500気
圧、ノズル径0.3〜(L5rrmを用いて孔長1〜程
度の誘導孔を形成することができる。次に該小径孔4に
隣接した位置に小径孔4′をあげ、該小径孔4′より前
記同様の誘導孔1ごをあけ、誘導孔13と13′を連続
せしめる。かかる誘導孔の孔あけを発進坑1から到達坑
15に到るまで行うが、孔あけの実施は管の推進に先立
って行っても良いし、あるいは管の推進と並行して行っ
テモ良い。
−適状IK近接の誘導状13があけられたのち、前記管
推進機2により該誘導孔13に管16を挿入して推進し
、順次、管を継足しながら誘導孔に押込んでいく。管の
推進に先行して誘導孔が形成されているので、管は誘導
孔からそれることなく入ってい(。
管径が小さく、敷設長さが短かい場合は誘導孔のみで管
の推進敷設は可能であるが、管径が大きくなり、敷設長
も長くなると、管の摩擦抵抗が大きくなり、推進は困難
になる。かかる場合には既設の小径孔より、管の摩擦抵
抗を減小させるべく、水またはベントナイト溶液などの
減摩剤を注入するか、あるいは推進中の管の先端から水
または前記減摩剤を噴射して管の推進を容易ならしめる
さらに管径が大きく、敷設長が長い場合には、誘導孔を
拡大して管の推進を容易ならしめる必要がある。ががる
場合には第4図に示すごとく、推進する管16に、第5
図に示すごとき排土チューブ17を挿入し、高圧水ポン
プ8より圧送される高圧水を該排土チューブ17の先端
に設けたノズル18.19より噴射して、管16前方の
土砂を掘り起し、管16内に土砂を流し込み、管16の
先端部に空洞を形成せしめる。
第5図に排土チューブ17の概要を示す。高圧水ポンプ
8かも圧送される高圧水な該排出チューブの先端部に設
けた前方ノズル18、後方ノズル19より噴射する。2
oは支持翼で管16内でガイドの役割を行う。ノズル1
8.19より高圧水を噴射すると排土チューブは噴射の
反力により右方に進み管16前方の土砂を掘り崩し、管
16内に流し込む。排出チューブを発進坑側(左方)に
引張ると、管内に流れこんだ土砂は外に排出される。排
土チューブの引張力を解放すると、排出チユーズは再び
右方に前進して掘削を始める。
さらに、第4図において管16前方位置の小径孔4に挿
入された噴射管Tゴのノズル12より高圧水を、前記誘
導孔をうがつと同じ要領で噴射せしめると、掘削土砂は
管16内に流れ込み管16の先端部に空洞が形成され、
管16の推進は容易になる。
上記の説明から明らかなように、道路などを掘起さずに
発進坑から管を推進で敷設する工法において、管の推進
に先立ち、管敷設位置に予めウォータージェットで誘導
孔をうがち、該誘導孔に管を導き推進するので、誘導孔
の孔あけを間違えなければ、所定の位置に確実に管を敷
設することができ、土質、管径、敷設長さに応じて、減
摩剤の注入、あるいは土砂掘削による推進抵抗の低減な
どで、施工は容易、かつ経済的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による誘導孔のさく孔と、管の推進、地
中敷設の概要を示し、第2図はジェットドリルの概要ぶ
よび第3図は噴射管の概要を示す。第4図は排土チュー
ブを用いて管前方の土砂を掘削、搬出する概要図を示し
、第5図は排土チューブの概要図を示す。 1・・・発進坑、2・・・管推進機、3・・・地表、4
.4′・・・小径孔、百・・・ジェットドリル、6・・
・回転機、7・・・高圧管、8・・・高圧水ポンプ、9
・・・回転接手、1o・・・ノズル、11・・・噴射管
、12・・・ノズル、13.13′−・・誘導孔、14
・・・トランシット、15・・・到達坑、16・・・管
、17・・・排土チューブ、18・・・前方ノズル、1
9・・・後方ノズル、2o・・・支持翼 茶 1 図 宮 第21ffl 茶+ 1目 15″ 国

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地中に管を推進によって敷設する工法において、
    地表より敷設深さに達する小径孔をあけ、該小径孔に噴
    射管を挿入して該噴射管に設けたノズルを管敷設予定の
    深さと方向に合せ、しかるのち、高圧水ポンプより圧送
    される高圧水を該ノズルより噴射して誘導孔を地中にう
    がち、さらに該小径孔に隣接して設けた小径孔より前記
    同様の誘導孔をうがち、かかる隣接する誘導孔を相互に
    連続し、順次、管の発進坑から到達坑に到る一連の誘導
    孔を形成せしめ、発進坑より管を該誘導孔に挿入し、推
    進、敷設せしめることを特徴とする誘溝孔による地中管
    敷設法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の誘導孔に管を挿入
    し、推進せしめると共に、前記小径孔より、水またはベ
    ントナイト溶液などの減摩剤を注入せしめ、さらに(あ
    るいは)、推進する管の先端部より水または前記減摩剤
    を噴射し、管の摩擦抵抗を減少せしめて、管の推進を容
    易ならしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の誘導孔による地中管敷設工法。 3)特許請求の範囲第1項および第2項に記載の誘導孔
    に管を挿入し、推進せしめると共に、該管内に挿入した
    排土チューブのノズルより高圧水を噴射して、該管先端
    部の土砂を掘削し該管内を通じて外部に排出し、該先端
    部に空洞を形成せしめ、あるいは管の前方に位置する小
    径孔に挿入された噴射管のノズルより高圧水を噴射して
    、前記同様の空洞を形成せしめて、管の推進を容易なら
    しめることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    記載の誘導孔にる地中管敷設法。
JP61093856A 1986-04-23 1986-04-23 誘導孔による地中管敷設工法 Pending JPS62253899A (ja)

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JPS62253899A true JPS62253899A (ja) 1987-11-05

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