JPS6225346Y2 - - Google Patents

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JPS6225346Y2
JPS6225346Y2 JP1983083975U JP8397583U JPS6225346Y2 JP S6225346 Y2 JPS6225346 Y2 JP S6225346Y2 JP 1983083975 U JP1983083975 U JP 1983083975U JP 8397583 U JP8397583 U JP 8397583U JP S6225346 Y2 JPS6225346 Y2 JP S6225346Y2
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JP
Japan
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wrist part
wrist
axis
robot
main body
Prior art date
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Expired
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JP1983083975U
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English (en)
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JPS59191290U (ja
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Priority to JP8397583U priority Critical patent/JPS59191290U/ja
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Publication of JPS6225346Y2 publication Critical patent/JPS6225346Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ロボツトアームの先端の手首部に、
ロボツトハンド本体をコンプライアンスを持させ
て取付けるロボツトハンドの取付装置に関する。
この種装置として特開昭59−53192号公報に記
載されているように手首部とロボツト本体とを手
首部の軸線方向に平行で且つ直交する径方向に対
向する2組の弾性板を介して手首部の軸線に対し
直交する方向に移動自在に支持するものは先願と
して存するが、この場合その弾性板は一端を共通
の取付台に固着すると共にその他端を一方は別の
取付台に他方はロボツト本体の取付台にそれぞれ
固着するものでその取付台の構成が煩雑となる不
都合を有する。
本考案はかゝる不都合のない取付装置を得るこ
とを目的としたもので、ロボツトアームの先端の
手首部1とロボツト本体2とを、手首部1の軸線
方向に平行で且つ直交する径方向に対向する2組
の弾性板6,6を介して手首部1の軸線に対し直
交する方向に移動自在に支持すると共にロボツト
本体2を手首部1の軸線方向に進退自在の係合子
8を介して手首部1に対し同心に固定自在とする
ものにおいて、前記弾性板6を、その両端に固着
される連結片6aを介して前記手首部1と前記ロ
ボツト本体2とに突設する枢軸7に枢着したこと
を特徴とする。
次いで本考案を図示の実施例に付説明する。
第1図を参照して、1はロボツトアームの先端
の手首部、2は該手首部1に取付けられるロボツ
トハンド本体を示し、該本体2にはその下側にワ
ークWを把持する1対のフインガ3,3を夫々平
行リンク4,4を介して該手首部1の軸線aに直
交する方向に開閉自在に取付け、該各平行リンク
4の内側のリンク4aを該本体2に備えるクラン
プシリンダ5のピストン5aに連結リンク4bを
介して連結し、該ピストン5aの上下動に伴う該
フインガ3,3の開閉動作が与えられるようにし
た。
そして、該本体2を該手首部1に吊持すべく、
該手首部1と該本体2との周囲に前記軸線a方向
に平行で且つ径方向に対向する各1対の弾性板6
を第2図に示す如くX軸上とY軸上との互に直交
位相の2組に配置し、該各弾性板6をその両端に
おいて該手首部1と該本体2とに各枢着した。図
示のものでは該各弾性板6の両端に第1図及び第
3図に示す如く夫々連結片6aをねじ6b止め
し、該各連結片6aを該手首部1と該本体2との
周囲に各突設した枢軸7にねじ7aで抜止めして
回動自在に枢着した。
更に、該本体2は、該手首部1との間に設けた
その軸線a方向に進退自在の係合子8により該手
首部1に対しこれと同心位置に固定自在とされる
もので、図示のものでは該係合子8をテーパピン
で構成してこれを該本体2の上部に組込んだロツ
クシリンダ9のピストン9aに1対に取付け、該
手首部1に該各係合子8に対向するテーパ孔10
を1対に形成し、該シリンダ9の作動で該各係合
子8を該各テーパ孔10に嵌合する上方のロツク
位置と下方の解放位置との間に進退自在とした。
次いでその作動を説明するに、ワークWの把持
に際しては、各係合子8を解放位置に退去させて
ロボツトハンド本体2の手首部1に対するロツク
を解くもので、これによれば該本体2は弾性板6
の撓みにより該手首部1の軸線aに対し直交する
方向に移動自在となり、該軸線aとワークWの軸
線bが合致しない場合は、該本体2がフインガ
3,3の閉じ動作で第4図の如くワークWに倣つ
て動き、ワークWは該本体2と同心位置に正確に
把持される。
これを更に詳述するに、ワークWの芯ずれ方向
が第2図X軸方向であれば、X軸方向に対向する
1対の弾性板6,6が撓んで該本体2にX軸方向
への動きが与えられるもので、この際Y軸方向に
対向する1対の弾性板6,6はその両端の枢着部
での回転により該本体2の移動方向に傾動して該
本体2の動きを妨げることはない。ワークWの芯
ずれ方向がY軸方向であれば、Y軸方向に対向す
る1対弾性板6,6が撓んで該本体2のY軸方向
への動きが与えられる。
次いでロボツトアームの動きによりワークWを
所定のセツト位置から持上げると、該本体2は芯
ずれ方向に撓んだ1対の弾性板6,6の復元力で
該手首部1と略同心の中立位置に復帰され、その
後該係合子8をロツク位置に進出させれば、該本
体2の中立位置への復帰で該係合子8とテーパ孔
10との間の偏心が予め補正されていることか
ら、該係合子8は該テーパ孔10にこれとのこじ
りを生ずることなく円滑に嵌合されて、該本体2
の該手首部1に対する同心位置での固定が与えら
れ、而も該係合子8の嵌合反力はその進退方向即
ち該手首部1に軸線a方向に平行な該各弾性板6
の引張抗力で剛に受けられ、該本体2の該手首部
1に対する固定力が強められる。このように本考
案によるときは手首部1とロボツト本体2とを、
手首部1の軸線対し直交する方向に移動自在に支
持する2組の弾性板6,6は、これをその両端に
固着される連結片6aを介して手首部1とロボツ
ト本体2とにそれぞれ突設する枢軸7に枢着した
ものであるから弾性板6はその弾性方向はもとよ
り、これに直交する方向にもその枢着部で回動し
て移動できるためロボツト本体2の移動方向に傾
動して該本体2の動きを妨げることなく直交する
任意2方向への動きを与えることができ而も枢軸
7による取付けは取付部が簡単となる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の1例の截断側面図、第2図
は第1図の−線截断平面図、第3図は第1図
の矢印方向から見た側面図、第4図はその作動
を説明する截断側面図である。 1……手首部、2……ロボツトハンド本体、6
……弾性板、8……係合子、6a……連結片、7
……枢軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロボツトアームの先端の手首部1とロボツト本
    体2とを、手首部1の軸線方向に平行で且つ直交
    する径方向に対向する2組の弾性板6,6を介し
    て手首部1の軸線に対し直交する方向に移動自在
    に支持すると共にロボツト本体2を手首部1の軸
    線方向に進退自在の係合子8を介して手首部1に
    対し同心に固定自在とするものにおいて、前記弾
    性板6を、その両端に固着される連結片6aを介
    して前記手首部1と前記ロボツト本体2とに突設
    する枢軸7に枢着したことを特徴とするロボツト
    ハンドの取付装置。
JP8397583U 1983-06-03 1983-06-03 ロボツトハンドの取付装置 Granted JPS59191290U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8397583U JPS59191290U (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ロボツトハンドの取付装置

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JP8397583U JPS59191290U (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ロボツトハンドの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59191290U JPS59191290U (ja) 1984-12-19
JPS6225346Y2 true JPS6225346Y2 (ja) 1987-06-29

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ID=30213929

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8397583U Granted JPS59191290U (ja) 1983-06-03 1983-06-03 ロボツトハンドの取付装置

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JP (1) JPS59191290U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953192A (ja) * 1982-09-21 1984-03-27 富士通株式会社 支持装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953192A (ja) * 1982-09-21 1984-03-27 富士通株式会社 支持装置

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Publication number Publication date
JPS59191290U (ja) 1984-12-19

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