JPS62253086A - パチンコ機の電動打球装置 - Google Patents

パチンコ機の電動打球装置

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JPS62253086A
JPS62253086A JP8104387A JP8104387A JPS62253086A JP S62253086 A JPS62253086 A JP S62253086A JP 8104387 A JP8104387 A JP 8104387A JP 8104387 A JP8104387 A JP 8104387A JP S62253086 A JPS62253086 A JP S62253086A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁極発生部を支軸に固定し、該磁極発生部を
内包して磁極発生部の磁力により回動する筒状の回動子
を上記支軸に回転可能に取付けて電磁駆動機を構成し、
該駆動機の回動子に発射杆を設け、支軸を取付基板に回
動可能に取付け、打球操作部の操作により支軸を回動し
て発射杆の回動角を変化せしめ、これにより打球の発射
勢を調整するようにしたパチンコ機の電動打球装置に関
するものである。
従来のロータリーソレノイドを利用したパチンコ機の打
球装置は、中心に位置する回転可能なローターの外側に
、少なくとも一対の磁極部を中心方向に向けて固定し、
この磁極部に励磁コイルを巻装して界磁極を構成し、磁
力によって中心部のローターを一定角度回転させ、この
回転力をローターの回転軸を介して発射杆に伝達し、発
射杆の急激な回動によって発射位置の球を打発するもの
であった。この様な構成では、中心部にローターが回転
する空間を必要とするので、励磁コイルの巻数を増やし
て発生トルクを強化しようとすると著しく大型化してし
まうし、大型になった割には大きなトルクを得ることが
困難であった。
また、打球を弾発する発射杆をローターの回転軸に連結
するので、発射杆の長さが長くなってしまう。このため
回動時に横振れを生じ易く、打球のムラ飛びや飛距離の
不安定化等の不都合を生じる。
更に、打球の発射勢を調整するために可変抵抗器等の電
気部品を使用するので、これらの電気部品が故障した場
合にはパチンコ店で簡単に修理することが困難であった
。又、電磁力を電気的に加減して打球の発射勢を調整す
るようにすると、打球の飛距離にバラツキを生じ易い。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、励磁コイルへの
給電により磁極となる磁極発生部を支軸に固定するとと
もに、磁極発生部を内包して磁極発生部の磁力により回
動する筒状の回動子を上記支軸に回転可能に取付けて電
磁駆動機を構成し、該電磁駆動機の回動子に発射杆を設
けるとともに、該発射杆を発射レール基端の発射位置に
向けて牽引バネにより付勢し、上記支軸を取付基板に回
動可能に取付けるとともに、該支軸に固定した支軸回動
部材を打球操作部の可変部材に連絡することにより、打
球弾発動作における発射杆の横振れを減少させてムラ飛
びなどをなくし、安定した打球操作を行うことができ、
パチンコ店においても簡単に保守点検や修理を行うこと
ができるパチンコ機の電動打球装置を提供しようとする
ものである。
以下本発明を実施例の図面にもとづいて説明する。
本発明に係る電動打球装置1は、パチンコ機の額縁状前
面枠2の裏面下方部分に取付けた取付基板3に電磁駆動
機4を設け、該電磁駆動機4の回動子5に発射杆6を設
けるとともに、該発射杆6を発射レール7基端の発射位
置8に向けて牽引バネ9により付勢し、電磁駆動機4の
駆動力により発射杆6を発射位置8から離隔する方向に
回動し、その後牽引バネ9の付勢により発射杆6を急激
に戻し回動じて発射位置8の球を打球するようにしたも
のである。
電磁駆動機4は、第2図に示すように、励磁コイル10
への給電により磁極となる磁極発生部11を支軸12に
固定するとともに、磁極発生部11の外側に筒状の回転
体13を嵌装して上記支軸12に回転自在に取付けたも
のである。
磁極発生部11は、鉄などの磁性体からなり、磁極とな
る端部な外周側に有し、また、上記端部にS極、N極な
どを発生させる励磁コイル10を内包し、これらを取付
基板3に取付ける支軸12に固定しである。第2図で示
す磁極発生部11は、筒状ポス14の一端に円板状の側
板15を形成し、該側板15の外周縁から上記ポス14
よりも僅かに短尺な磁極発生片16a、16b、16c
を各々120度間隔で3箇所水平方向に延設した第1磁
極発生部材11aと、該第1磁極発生部材11aと同様
な構成の第2磁極発生部材11bとを両者の磁極発生片
16aと16cl、16bと16e、16cと16fが
夫々対向するようにして合体した略々円筒形のもので、
外周側はぼ中央に位置する端部16a′と16d′、1
6b”と16e′、L6c′と16f′が間隔文で対向
し、ポス14.14′の回りには励磁コイル10を収容
するための空間17が形成される。なお一方のポス14
′の端面を凸状に、他方のポス14の端面を凹状に形成
して嵌合すると、第1磁極発生部材11aと第2磁極発
生部材11bとを所定位置に確実に合体することができ
る。
励磁コイル10は、導線を巻成したもので、図示の実施
例では単一の励磁コイルによりすべての磁極発生片16
a、16b、16c・・・を励磁できるように円筒状に
巻成し、中心に形成される貫通孔18の両開口部から各
々上記ポス14.14′を挿入し、空間17内に収容す
る。なお励磁コイル10は1通電により磁極発生部11
を励磁することができればどのような構成でもよく、磁
極発生片16ごとに設けるようにしてもよいし、実施例
のようにポス14.14′の長さ方向に沿って巻成して
も、或いはポス14.14’から放射状に巻成してもよ
い。
上記磁性発生部11及び励磁コイル10を取付基板3に
回動可能に取付けるには、磁極発生部11のポス14.
14′内に支軸12を嵌通するとともに支軸12の途中
にレバー状の支軸回動部材19の基端をネジ等により固
定して該支軸回動部材19と磁極発生部11と励磁コイ
ル10とを一体化する。そして支軸回動部材19側の支
軸工2先端を取付基板3の裏側から軸孔20内に挿通し
、取付基板3表面に取付けた軸受21に嵌着する。軸受
21は、円筒状のハウジング22内の両端にベアリング
23.23を嵌入し、ハウジング22の一端に形成した
7ラング部22′を取付基板3表面にネジ止めしたもの
で、両ベアリング23.23により支軸12を回動自在
に支持することができる。なお図示の実施例では支軸1
2を磁極発生部11に貫通させたが、磁極発生部11の
両側に夫々独立した軸を設け、この軸により取付けても
よいし、或いは支軸を第1磁極発生部材11aと一体成
形して取付基板3に回動可能に取付けてもよい。
上記のようにしてなる磁極発生部11の外周面に沿って
回動する回動子5は、磁極発生部11の外側に、該磁極
発生部11を内包するようにして筒状回転体13を回転
自在に設け、該回転体13の胴部に磁性吸着板を上記磁
極発生部11の磁極となる部分、即ち外周側に対向状に
配置した端部16a′、16b”・・・に対応させて配
設したものである0図示の実施例では、磁極発生部11
の両側面から突出する支軸12に磁極発生部11よりも
僅かに大径な円板24.24′をベアリング等の軸受2
5.25により夫々回転自在に支承し、両円板24.2
4′の外周縁間隔に鉄などの磁性材からなる3枚の磁性
吸着板26a、26b、26cを前記3対の端部16a
′と16d” 、16b’と16e” 、16c’と1
6f′に対応させて120度間隔で架設し、ビス等によ
り止着するとともに、残余部分には合成樹脂などの非磁
性材からなる保護側板27a、27b、27cをビス等
により止着し、内包した磁極発生部11と同心状に回転
することができるように構成する。
なお、磁性吸着板26a、26b、26cの内面と磁極
発生部11の外面との間隔は、両者が接触しない程度に
接近させることが望ましい。
また、図示の実施例においては、磁性吸着板26a、2
6b、26cと保護側板27a、27b、27cとを周
方向に交互に止着することにより筒状回転体13の胴部
を構成したが、非磁性材からなる筒状の保護側板を筒状
回転体13の胴部とし、この保護側板の内面又は外面に
磁性吸着板26a、26b、26cを止着してもよい。
なお第2図中、28は円板22に開設した円弧状長孔で
あり、磁極発生部11に開設しである導線取出し孔29
内に通したコイル10の導線10′を貫通させるための
孔であり、回動子5が回動しても支障のない適宜長さを
有する。こり長孔28を開設する代りに切欠きを設けて
もよい。
球を何発する発射杆6は、上端に弾性体からなる弾発部
6′を有し、基端を回動子5に固定し、回動子5と一体
的に回動するようにしである。そしてこの発射杆6を発
射レール7基端の発射位置8に向けて付勢するため、回
動子5に突設したステー30と取付基板3の突起31と
の間に牽引バネ9を張設する。なおこの牽引バネ9は発
射杆6を発射位置8に向けて付勢する機能を有するもの
であればどのような構成でもよい0例えば発射杆6に直
接連結してもよいし、支軸12の自由端側を延出し、該
延出部に弦巻バネを嵌合して付勢してもよい。
なお、図示の実施例では発射杆6の基端を取付基板3側
の円板24にネジにより固定したが、前記磁性吸着板の
一つ、例えば26aと一体的に形成し、全体をL字型と
なし、L字型の垂直部を発射杆6、水平部を吸着板26
aとしてもよい、このように吸着板26と一体成形する
と、一つの作業によって両者の着脱が可能となる。即ち
、吸着板26の左右の端を円板24.24′にビス止め
することにより、発射杆6を強固に固定することができ
る。
このように本発明における発射杆6は、筒状回転体13
に固定するので、従来のロータリーソレノイドの出力軸
に固定したものと比較して長さを短くすることができる
。したがって回動時における横振れを極めて小さくする
ことができ、横振れに起因する不良発射を解消すること
ができる。また、回動子5のトルクを効率良く発射杆6
に作用させることができるので、換言すれば力点を作用
点たる弾発部6′に近づけることができるので、梃子の
原理により同−強さの磁力であっても、中心部を回動す
る従来のロータリーソレノイドに比較して強力な弾発力
を得ることができる。
上記のようにしてなる打球装置1をパチンコ機に取付け
るには、第1図で示すように、発射杆6の弾発部6′が
、遊技盤に取付けられた発射レール7基端の発射位置8
に突入するように取付基板3を前面枠2裏面の所定位置
に臨ませ、ネジ等により止着する。なお、発射杆6の弾
発部6′が発射位置8の中心に突入するように調整する
には、上記軸受21と取付基板3との間にシムなどを介
入させ、発射杆6の位置を調整する。
本発明に係る打球装置1は、発射杆6の回動角を変化さ
せることにより打球の発射勢を調整する。そこで、発射
位置8下方の取付基板3にゴム等からなるストッパ32
を植設し、該ストッパ32により発射杆6の前方停止位
置を規制する。
なお、このストッパ32は、発射杆6の弾発部6′が発
射位置8に突入した直後に発射杆6に当接するような位
置に配置しである。
また、発射杆6の後方の停止位置を規制するには、上記
支軸回動部材19を所望位置にまで回動することにより
磁極発生部材11の停止角を調整し、この磁極発生部材
11の停止角度により回動子5の後方回動角を調整する
。このため取付基板3の裏側には支軸回動部材19の停
止位置を調整する可変部材33を臨ませ、該可変部材3
3をパチンコ機前面の打球操作部34に連絡する。
打球操作部34は、第5図で示すように、前方握手部材
35と、筒状の保持部36を有する後方握手部材37と
の間に操作レバー38を回動自在に設け、該操作レバー
38をスプリング39により反時計方向に付勢したもの
で、保持部36の基端を取付基板3の前面に当接し、取
付基板3の後面からネジ40・・・により固定しである
。そして後方握手部材37の内部を貫通し、取付基板3
の裏面に操作レバー38の軸41を突出させ、該軸41
の先端に可変部材33をネジ等により固定する。第4.
5図で示す可変部材33は、軸41からの距離が徐々に
増加する渦巻状のカムであって、支軸回動部材19の振
動が打球操作部34から遊技者に伝わらないようにゴム
等の緩衝材からなる。そして操作レバー38を回動しな
い自然状態(第4図実線)においては、スプリング39
により付勢された支軸回動部材19が偏心量(軸からの
距離)の小さなカム周面に当接し、操作レバー38を時
計方向に回動していくと、第4図点線で示すように、偏
心量の大きなカム周面に当接し、磁極発生部11を第4
図矢印A方向に回動するようにしである。即ち、磁極発
生部材11は。
操作レバー38の回動量に対応して回動する。このため
発射杆6が発射位置8から離隔して停止する発射準備位
置は、操作レバー38の回動量に応じて後退し、而して
発射杆6の回動角は、操作レバー38の回動量に応じて
増加することになる。
そして発射杆6の回動角が大きければ大きい程、牽引バ
ネ9が発射杆6を強力に付勢するので、発射杆6の戻り
回動速度が高まるとともに、発射杆6の運動エネルギー
も増大し、これにより打球の発射勢が高くなり、打球の
飛距離も延びる。
発射杆6が上記発射準備位置と打球発射位置との間を往
復回動するようにするには、発射杆6が発射準備位置に
位置し、尚且つ傾斜角度が最大の状態、即ち発射杆6(
回動子5)の回動角を最大にした状態(第4図点線)の
ときに磁極発生部11の端部16a′、16b”・・・
と、これに対応させて設けた磁性吸着板26a、26b
・・・の中心線とが支軸12からの放射直線上にほぼ一
致して重合面積が最大となるように、予め磁極発生部1
1と吸着板26との位置関係を調整しておく。
そして発射杆6が牽引バネ9の付勢により打球弾発位置
にまで戻り回動したときに重合面積が減少、或いは零と
なるようにしておく、但し、重合面積が零であっても励
磁コイル10に給電したとき、磁極発生部11の端部1
6a′、16b′・・・とこれに対応させて設けた磁性
吸着板26a。
26b・・・とが吸引し合うようにしておく。
次に、打球装置1の動作について説明する。遊技者が、
パチンコ機正面側下部に設けである操作部34の回動自
在な操作レバー38を回動すると、操作部34内部に設
けた起動スイッチ43が操作し八−38の押圧片44の
押圧から開放されてONされ、発射杆6の回動を制御す
る制御回路45からリード線を介して接続された励磁コ
イル10に一定幅のパルスが給電され、励磁コイル10
が瞬間的に励磁される。これにより磁極発生部11が磁
化され各磁極発生片16a、16b、16 c−・・の
各端部16a′、16b′、160′・・・に夫々磁極
が発生する0例えば支軸回動部材19側がN極とすると
、他端はS極となり、N極から出る磁束は磁極発生片1
6a、16b、16C(7)端部16a” 、16b′
、16C′に夫々N極を形成し、他方の磁極発生片16
d、16e、16fの端部16d′、16e′、16f
′に夫々S極を形成する。したがって、磁極発生片16
a端部16a′ (N極)と端部16d’  (S極)
、16b′ (N極)と16e’  (S極)との間及
び16c”  (N極)と16f′ (S極)との間に
強力な磁場が生じ、夫々対応する吸着板26a、26b
、26cが瞬時に吸引される。この磁力の吸引力によっ
て回動子5が牽引バネ9の付勢に抗して第4図矢印A方
向に回動する。この場合、遊技者が操作レバー38の回
動量を最大に操作すると、前述のように、磁極発生部1
1も大きく回動しているので、回動子5の回動角が大き
くなり、発射杆6を第4図点線まで回動させて停止させ
る。一方、操作レバー38の回動量が上記よりも少ない
と回動子5の回動量も減少し、発射杆6を途中(第4図
工点鎖線)まで回動させて停止する。
磁極発生部11の端部16a” 、16b’・・・と磁
性吸着板26a・・・とが重合する頃には、起動スイッ
チ43がONであっても、励磁コイルlOへのパルス給
電が停止するので、磁極発生部11の各端部の磁場が消
滅する。このため回動子5は牽引バネ9の付勢により急
激に戻り回動する。したがって発射杆6の弾発部6′が
発射位置8に突入して発射位置8の球を打球する。なお
打球の発射勢は、既述のように、磁極発生部11の停止
角を変化させることにより、所望通りに調整することが
できる。
そして励磁コイル10に次のパルスが給電されると、磁
極発生部11が再び励磁し、回動子5と発射杆6とを一
体的に回動する。以下この繰り返しによって発射位置8
の球を断続的に打球する。
なお励磁コイル10にパルス給電する制御回路45は、
第6図で示すように、パルス発生回路46からのパルス
を電力増幅回路により増幅し、パルス給電する公知のも
のでよい。また起動スイッチ43は、上記実施例のよう
にマイクロスイッチにより構成してもよいし、或いは打
球操作部34をクロームメッキするなどして導通性をも
たせ、遊技者がこの打球操作部34に触れたときにON
となる所謂タッチスイッチにより構成してもよい。
上記のように本発明に係る電動打球装置1は、発射位置
8に供給された球を次々に打球することができ、また打
球の飛距離は、磁極発生部11を回動してその停止角を
変化させることにより所望の通りに調整することができ
る。そして空になった発射位置8には発射杆6の発射動
作に同調して球供給機構が球を一個宛供給する。なお球
供給機構は、球を一個宛供給する機能を有すればどの様
な構成でもよい。例えば第1図で示す球供給機構は、発
射杆6に設けた鉤状のロッド48により作動カム49を
発射動作の度に傾動し、該作動カム49の傾動により球
送り部材50を作動し、パチンコ機前面の供給皿51か
ら導いた球を送出口52から一個宛発射位置8に供給す
る。
以上説明したように本発明によれば、励磁コイルへの給
電により磁極となる磁極発生部を支軸に固定するととも
に、磁極発生部を内包して磁極発生部の磁力により回動
する筒状の回動子を上記支軸に回転可能に取付けて電磁
駆動機を構成し、該電磁駆動機の回動子に発射杆を設け
るとともに、該発射杆を発射位置に向けて牽引バネによ
り付勢し、上記支軸を取付基板に回動可能に取付けると
ともに、該支軸に固定した支軸回動部材を打球操作部の
可変部材に連絡するので、発射杆の回動時における横振
れを減少させてムラ飛びなどの不都合をなくし、安定し
た打球発射を行うことができる。また、磁極発生部の角
度を支軸回動部材と可変部材とによって機械的に調節し
、これにより発射杆の傾きを調整し、牽引バネの付勢に
より弾発するので、打球の飛距離を安定させることがで
きるし、保守点検及び修理が極めて簡単である。なお、
磁極発生部の中心部に回動子を回動自在に設けたロータ
リーソレノイドを駆動源とした場合、磁極発生部の停止
位置を上記実施例と同様な構成により変化させることに
より、回動子と一体的に設けた発射杆の回動角を調節し
、これにより打球の発射勢を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は前面枠
の裏側からの斜視図、第2図は電磁駆動機の分解斜視図
、第3図及び第4図は第2図で示す電磁駆動機の断面図
、S5図は打球操作部の分解斜視図、第6図は制御回路
のブロック線図である。 l・・・電動打球装置、3・・・取付基板、4・・・電
磁駆動機、5・・・回動子、6・・・発射杆、7・・・
発射レール、8・・・発射位置、9・・・牽引バネ、1
0・・・励磁コイル、11・・・磁極発生部、12・・
・支軸、19・・・支軸回動部材、33・・・可変部材
、34・・・打球操作部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 励磁コイルを有し、該励磁コイルへの給電により磁極と
    なる磁極発生部を支軸に固定するとともに、磁極発生部
    を内包して磁極発生部の磁力により回動する筒状の回動
    子を上記支軸に回転可能に取付けて電磁駆動機を構成し
    、該電磁駆動機の筒状回動子に発射杆を設け、常態では
    該発射杆を発射レール基端の発射位置に向けて牽引バネ
    により付勢し、上記支軸を取付基板に回動可能に取付け
    るとともに、該支軸に固定した支軸回動部材を打球操作
    部の可変部材に連絡し、打球操作部の操作により上記磁
    極発生部の停止角を変化させ、これにより発射杆の回動
    角を変えて打球の発射勢を調整するようにしたことを特
    徴とするパチンコ機の電動打球装置。
JP8104387A 1987-04-03 1987-04-03 パチンコ機の電動打球装置 Granted JPS62253086A (ja)

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