JPS6225264Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225264Y2 JPS6225264Y2 JP16990081U JP16990081U JPS6225264Y2 JP S6225264 Y2 JPS6225264 Y2 JP S6225264Y2 JP 16990081 U JP16990081 U JP 16990081U JP 16990081 U JP16990081 U JP 16990081U JP S6225264 Y2 JPS6225264 Y2 JP S6225264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- paint
- guide
- plate
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 10
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 5
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板材端部の塗装装置に関し、特に端部
を合抉加工した建築用板材の端面塗装に有用なも
のである。
を合抉加工した建築用板材の端面塗装に有用なも
のである。
セメント系板材の製造においては、塗装工程が
不可欠であり、ベルトコンベアによつて板材を走
行させ、この板材にフローコータ法等により塗料
を塗装している。
不可欠であり、ベルトコンベアによつて板材を走
行させ、この板材にフローコータ法等により塗料
を塗装している。
ところで、端部を合抉加工した建築用板材にお
いては、合抉接合面となる板材端面をも防水処理
する必要があり、従つて、その端面の塗装も必要
である。しかし、この端面塗装と板材の表面塗装
とを共通のコーターで行うことは困難であり、従
来においては、表面塗装用のコーターと端面塗装
用のコーターを用いており、端面塗装を行うに
は、専用のコーターを必要としていた。
いては、合抉接合面となる板材端面をも防水処理
する必要があり、従つて、その端面の塗装も必要
である。しかし、この端面塗装と板材の表面塗装
とを共通のコーターで行うことは困難であり、従
来においては、表面塗装用のコーターと端面塗装
用のコーターを用いており、端面塗装を行うに
は、専用のコーターを必要としていた。
而るに、塗装工程においては、ベルトコンベア
上の板材の左右のずれを修正するためのガイドが
必要であり、このガイドとして、板材の両端部の
それぞれに対してガイドレールを設けたものを使
用することがある。このガイドレールは、板材の
上記ずれ修正にのみ用いられているだけであり、
他の機能は存在しない。
上の板材の左右のずれを修正するためのガイドが
必要であり、このガイドとして、板材の両端部の
それぞれに対してガイドレールを設けたものを使
用することがある。このガイドレールは、板材の
上記ずれ修正にのみ用いられているだけであり、
他の機能は存在しない。
本考案は、このガイドレールに塗装機能を付与
し、これを板材端部の塗装装置としても使用可能
ならしめ、上記の端面塗装用の専用コーターを省
略するものである。
し、これを板材端部の塗装装置としても使用可能
ならしめ、上記の端面塗装用の専用コーターを省
略するものである。
すなわち、本考案に係る板材端部の塗装装置
は、走行板材の端部を案内する溝を有するガイド
レールに、案内溝に開口する塗料供給孔と空気吹
付け孔とを設けたことを特徴とするものである。
は、走行板材の端部を案内する溝を有するガイド
レールに、案内溝に開口する塗料供給孔と空気吹
付け孔とを設けたことを特徴とするものである。
以下、図面により本考案を説明する。
第1図は本考案装置を示す上面図、第2図は第
1図における−断面図であり、板材の上面塗
装工程に関するものである。
1図における−断面図であり、板材の上面塗
装工程に関するものである。
第1図並びに第2図において、1はベルトコン
ベア、2は板材であり、両端部2a,2bはそれ
ぞれの形状に合抉加工されている。3a,3bは
板材両端部2a,2bのそれぞれに対するガイド
レールであり、ガイド溝31a,31bの断面形
状は合抉形状に合せた形状とされ、板材導入部の
ガイド溝部分32は、板材2を漸次に位置修正す
るように所定の曲率で拡げられている。
ベア、2は板材であり、両端部2a,2bはそれ
ぞれの形状に合抉加工されている。3a,3bは
板材両端部2a,2bのそれぞれに対するガイド
レールであり、ガイド溝31a,31bの断面形
状は合抉形状に合せた形状とされ、板材導入部の
ガイド溝部分32は、板材2を漸次に位置修正す
るように所定の曲率で拡げられている。
上記ガイドレール3a,3bのうち、合抉面が
上に向いている板材端部2aに対するガイドレー
ルには、塗料供給孔41と空気吹付け孔42とが
交互に、かつ多数箇設けられ、ガイド溝内の底面
には塗装回収用溝5が設けられている。
上に向いている板材端部2aに対するガイドレー
ルには、塗料供給孔41と空気吹付け孔42とが
交互に、かつ多数箇設けられ、ガイド溝内の底面
には塗装回収用溝5が設けられている。
上記において、板材2はベルトコンベア1によ
り第1図のAで示す方向に走行されていき、ガイ
ドレール3aの各塗料供給孔41,…からは板材
端部2aの上向き合抉面20aに塗料が供給さ
れ、この供給塗料が各空気吹付け孔42,…から
の圧縮空気により上向き合抉面20a上に流延さ
れる。この場合、吹付け空気の圧力が過大である
と塗装の飛散が避けられないので、その圧力は3
〜7Kg/cm2とすることが望ましい。
り第1図のAで示す方向に走行されていき、ガイ
ドレール3aの各塗料供給孔41,…からは板材
端部2aの上向き合抉面20aに塗料が供給さ
れ、この供給塗料が各空気吹付け孔42,…から
の圧縮空気により上向き合抉面20a上に流延さ
れる。この場合、吹付け空気の圧力が過大である
と塗装の飛散が避けられないので、その圧力は3
〜7Kg/cm2とすることが望ましい。
図面はは、板材の上面塗装装置は示されていな
いが、この上面塗装に次いで、板材端部の上向き
合抉面が上記したように塗装されていき、この塗
装にはガイドレールを利用しているので、専用の
コーターは不要である。
いが、この上面塗装に次いで、板材端部の上向き
合抉面が上記したように塗装されていき、この塗
装にはガイドレールを利用しているので、専用の
コーターは不要である。
板材の他面塗装工程(この他面は上記の上面に
対し下面に相当する)においては、第3図に示す
ように、上記した板材端部とは反対側の板材端部
2bに対するガイドレール3bに上記と同様に、
塗料供給孔41と空気吹付け孔42とを交互に設
ければよい。第3図において、5は塗料回収用溝
である。
対し下面に相当する)においては、第3図に示す
ように、上記した板材端部とは反対側の板材端部
2bに対するガイドレール3bに上記と同様に、
塗料供給孔41と空気吹付け孔42とを交互に設
ければよい。第3図において、5は塗料回収用溝
である。
本考案に係る板材端部の塗装装置は上述した通
りの構成であり、塗装工程において板材の位置ず
れ修正に不可欠なガイドレールに塗料供給孔と空
気吹付け孔とを設けたものであるから、ガイドレ
ールを利用して板材端部の塗装を行うことがで
き、板材端部の専用コーターを必要としない。従
つて塗装工程における設備を簡易化できる。更
に、板材端部に塗料を落し、これを吹付け空気で
流延するようにしているから、塗料を直接吹付け
る場合のような塗料の飛散がなく、塗料ロス、周
囲の汚れをよく防止できる。
りの構成であり、塗装工程において板材の位置ず
れ修正に不可欠なガイドレールに塗料供給孔と空
気吹付け孔とを設けたものであるから、ガイドレ
ールを利用して板材端部の塗装を行うことがで
き、板材端部の専用コーターを必要としない。従
つて塗装工程における設備を簡易化できる。更
に、板材端部に塗料を落し、これを吹付け空気で
流延するようにしているから、塗料を直接吹付け
る場合のような塗料の飛散がなく、塗料ロス、周
囲の汚れをよく防止できる。
第1図は本考案に係る塗装装置を示す上面説明
図、第2図は第1図における−断面説明図、
第3図は本考案の別実施例を示す断面説明図であ
る。 図において、2は板材、2a並びに2bは板材
端部、3a並びに3bはガイドレール、41,…
は塗料供給孔、42,…は空気吹付け孔である。
図、第2図は第1図における−断面説明図、
第3図は本考案の別実施例を示す断面説明図であ
る。 図において、2は板材、2a並びに2bは板材
端部、3a並びに3bはガイドレール、41,…
は塗料供給孔、42,…は空気吹付け孔である。
Claims (1)
- 走行板状の端部を案内する溝を有するガイドレ
ールに、案内溝に開口せる塗料供給孔と空気吹付
け孔とを設けたことを特徴とする板材端部の塗装
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16990081U JPS5878169U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 板材端部の塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16990081U JPS5878169U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 板材端部の塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878169U JPS5878169U (ja) | 1983-05-26 |
JPS6225264Y2 true JPS6225264Y2 (ja) | 1987-06-27 |
Family
ID=29961865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16990081U Granted JPS5878169U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 板材端部の塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878169U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038388Y2 (ja) * | 1985-12-17 | 1991-02-28 | ||
WO2010095762A1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-08-26 | 株式会社サンツール | 複層製品の端縁部シール方法および複層製品の端縁部シール装置 |
KR101435259B1 (ko) * | 2012-06-28 | 2014-08-29 | 현대제철 주식회사 | 강판의 에지부 코팅장치 |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP16990081U patent/JPS5878169U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878169U (ja) | 1983-05-26 |
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