JPH03158A - 塗装装置 - Google Patents
塗装装置Info
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- JPH03158A JPH03158A JP2078589A JP2078589A JPH03158A JP H03158 A JPH03158 A JP H03158A JP 2078589 A JP2078589 A JP 2078589A JP 2078589 A JP2078589 A JP 2078589A JP H03158 A JPH03158 A JP H03158A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は塗装装置に関し、特に被塗物の表面性状にかか
わらず連続的に所望厚さに良好に塗装できる塗装装置に
関する。
わらず連続的に所望厚さに良好に塗装できる塗装装置に
関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
量産工場において被塗物をコンベアーにて搬送しながら
連続的に塗装する装置としては、種々のタイプのものが
提案されている。
量産工場において被塗物をコンベアーにて搬送しながら
連続的に塗装する装置としては、種々のタイプのものが
提案されている。
たとえば、平板を塗装する際には、従来、塗料を20〜
80JLm径の微小粒子に霧化させて塗装するエアース
プレ一方式やエアレススプレ一方式による装置、あるい
はロールコータ−やカーテン70−コーターが用いられ
ている。
80JLm径の微小粒子に霧化させて塗装するエアース
プレ一方式やエアレススプレ一方式による装置、あるい
はロールコータ−やカーテン70−コーターが用いられ
ている。
しかして1上記エアースプレー・塗装VZ及びエアレス
スブし・−塗装装置は、塗料を霧化させるために塗着効
率が悪く、注つ塗料ミストが大量に飛散するため機器類
の汚染が発生し安全衛生上の害及び公害を引起すことも
ある。
スブし・−塗装装置は、塗料を霧化させるために塗着効
率が悪く、注つ塗料ミストが大量に飛散するため機器類
の汚染が発生し安全衛生上の害及び公害を引起すことも
ある。
更に、上記スジ1メー塗装装置やフl】−コーターは、
被塗物の搬送速度に応じて塗膜厚さが変化するので該搬
送速1喜を1確にルI御する必要がある。
被塗物の搬送速度に応じて塗膜厚さが変化するので該搬
送速1喜を1確にルI御する必要がある。
また、上記従来の塗装装置は1被塗物の表面状態によら
ず、全面均一に塗料が供給されるので、該被塗物の表面
性状(たとえば塗料吸収性)が部分的に異なる場合には
塗膜厚さが不均一になるという問題点がある。それ故、
被塗物の表面性状の差に応じて、同一塗装条件であ−2
ても、塗膜厚さが変化し7、所望の膜厚精度を維持でき
なくなるおそれがある。
ず、全面均一に塗料が供給されるので、該被塗物の表面
性状(たとえば塗料吸収性)が部分的に異なる場合には
塗膜厚さが不均一になるという問題点がある。それ故、
被塗物の表面性状の差に応じて、同一塗装条件であ−2
ても、塗膜厚さが変化し7、所望の膜厚精度を維持でき
なくなるおそれがある。
そこで、本発明は、以上の如き従来技術の問題点がなく
、特に被塗物の表面性状によらず容易に所望厚さに良好
に塗装することのできる、塗装装置を提供することを目
的とする。
、特に被塗物の表面性状によらず容易に所望厚さに良好
に塗装することのできる、塗装装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するためのf段]
本発明によれば、以上の如き目的は。
被塗物搬送1段と、該被塗物搬送手段により搬送される
被塗物に対し過剰量の塗料を供給するための塗料供給手
段と、該塗料供給手段による塗料供給を受けた後に」−
1被塗物搬送1段により搬送される被塗物の塗料層の上
層部を吹き流し除去するための加圧気体吹付手段と、該
加圧気体吹付手段による塗料層1−層部の吹き涼し除去
を受けた後に上記被塗物搬送手段に、l:り搬送される
被塗物における過大膜厚の塗料層部分をならし且つ過小
膜Hの塗料層部分に塗料を供給して塗膜厚を均一化する
ためのロールコータ・−とを有することを特徴とオる、
塗装装置、 により達成される。
被塗物に対し過剰量の塗料を供給するための塗料供給手
段と、該塗料供給手段による塗料供給を受けた後に」−
1被塗物搬送1段により搬送される被塗物の塗料層の上
層部を吹き流し除去するための加圧気体吹付手段と、該
加圧気体吹付手段による塗料層1−層部の吹き涼し除去
を受けた後に上記被塗物搬送手段に、l:り搬送される
被塗物における過大膜厚の塗料層部分をならし且つ過小
膜Hの塗料層部分に塗料を供給して塗膜厚を均一化する
ためのロールコータ・−とを有することを特徴とオる、
塗装装置、 により達成される。
[実施例]
以下1図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明による塗装装置の一実施例を示す概略側
面図であり、第2図はイの概略V面図である。
面図であり、第2図はイの概略V面図である。
図において、2は被塗物搬送手段たる平送りローラーコ
ンベア・−であす、該コンベアーは3つの部分2a、2
b、2eからなる。Aは該コンベアーの搬送方向である
。4は該コンベアー2の部分2a、2b、2eを順次経
由しくA方向に搬送される被塗物Cある。
ンベア・−であす、該コンベアーは3つの部分2a、2
b、2eからなる。Aは該コンベアーの搬送方向である
。4は該コンベアー2の部分2a、2b、2eを順次経
由しくA方向に搬送される被塗物Cある。
1ンベア一部分2aの1一方には被塗物4に対する塗料
供給り段たるシャツ・−コー・ター1.0が配置されて
いる。該シャワーコーターは塗料タンク12と、該塗着
タンクから塗料の供給を受ける1−・−ター^、フド1
4と、該コーターへ71′に流#a調整パル;:/ t
Sを4して付設されたノズル】8とを有りでいる。該
ノズルは被塗物搬送方向Aに対12、直交する水]i力
方向適宜の間隔で被塗物の暢を・カバーできる程度にわ
たって複数配置されている。
供給り段たるシャツ・−コー・ター1.0が配置されて
いる。該シャワーコーターは塗料タンク12と、該塗着
タンクから塗料の供給を受ける1−・−ター^、フド1
4と、該コーターへ71′に流#a調整パル;:/ t
Sを4して付設されたノズル】8とを有りでいる。該
ノズルは被塗物搬送方向Aに対12、直交する水]i力
方向適宜の間隔で被塗物の暢を・カバーできる程度にわ
たって複数配置されている。
尚、該ノズルl 11と1.ては被塗物搬送方向Aに対
し直交する水平力向に被塗物の幅をカバーできる程度の
υ、さを有し珪つ下部には長手方向r延びているスリッ
トが形成されているものであってもよい、上記シャワー
コーター・10では、塗料タンク12内の塗料は東方の
作用によりコーターヘッド14へと供給され、更にバル
ブ16の開度に応じてノズル18へと供給され被塗物4
の−F面に供給される。、19は被塗物に+1着しなか
−)だ塗料を受けるための塗料回収槽f7る3 )−1コンベア一部分2a 、2b間には加圧気体吹付
1段たる加圧エア・−吹付手段20が配置されている。
し直交する水平力向に被塗物の幅をカバーできる程度の
υ、さを有し珪つ下部には長手方向r延びているスリッ
トが形成されているものであってもよい、上記シャワー
コーター・10では、塗料タンク12内の塗料は東方の
作用によりコーターヘッド14へと供給され、更にバル
ブ16の開度に応じてノズル18へと供給され被塗物4
の−F面に供給される。、19は被塗物に+1着しなか
−)だ塗料を受けるための塗料回収槽f7る3 )−1コンベア一部分2a 、2b間には加圧気体吹付
1段たる加圧エア・−吹付手段20が配置されている。
該吹付1段は加圧エアー発生源たるブロワ−22と、該
ブロワ−から加圧エアーの供給を受けるエアーノズル2
4とを有している。該エアーノズルはコンベアー2によ
り搬送される被や物の移動経路の1一方に位置し、下部
には加圧J、アー・吐出のためのスリットが形成されて
いる。第2図に示されている様に、該エアーノズル24
は1’:17)長り方向(スリット方向)と被塗物搬送
方向に対し irf交する水平力向と角■αをな1.て
おり、該角度αを変化させることができる様に取付けら
れている。該角度αはたとえば0〜60度である。また
、第3図に示される様に、エアーノズル24はそのスリ
ットから吐出される加圧エアーの吐出方向と被塗物4の
上面とが角度βをなしており、該角度βを変化させるこ
とができる様に取付けられている。該角度βはたとえば
20〜90度である。エアーノズル24のスリー2ト輻
はたとえば0.5〜10mm、好ましくはO−5〜5m
mである。該エアーノズルと被塗物との距離はたとえば
5〜100mm、好ましくは10〜20mmとなる様に
設定される。また、エアーノズル24から吐出される加
圧エアーの圧力はたとえば500〜3000mmAq、
好ましくは1ooo〜i300 mmA qである。
ブロワ−から加圧エアーの供給を受けるエアーノズル2
4とを有している。該エアーノズルはコンベアー2によ
り搬送される被や物の移動経路の1一方に位置し、下部
には加圧J、アー・吐出のためのスリットが形成されて
いる。第2図に示されている様に、該エアーノズル24
は1’:17)長り方向(スリット方向)と被塗物搬送
方向に対し irf交する水平力向と角■αをな1.て
おり、該角度αを変化させることができる様に取付けら
れている。該角度αはたとえば0〜60度である。また
、第3図に示される様に、エアーノズル24はそのスリ
ットから吐出される加圧エアーの吐出方向と被塗物4の
上面とが角度βをなしており、該角度βを変化させるこ
とができる様に取付けられている。該角度βはたとえば
20〜90度である。エアーノズル24のスリー2ト輻
はたとえば0.5〜10mm、好ましくはO−5〜5m
mである。該エアーノズルと被塗物との距離はたとえば
5〜100mm、好ましくは10〜20mmとなる様に
設定される。また、エアーノズル24から吐出される加
圧エアーの圧力はたとえば500〜3000mmAq、
好ましくは1ooo〜i300 mmA qである。
第1図及び第2図に示される様に、エアーノズル24の
下方えつ被塗物移動経路の下方には被塗物から吹き流し
除去された塗料を受けるための塗料回収槽26が配置さ
れており、また第2図に示される様に、吐出されたエア
ーを排気するための排気装置28が設けられている。
下方えつ被塗物移動経路の下方には被塗物から吹き流し
除去された塗料を受けるための塗料回収槽26が配置さ
れており、また第2図に示される様に、吐出されたエア
ーを排気するための排気装置28が設けられている。
尚、上記エアーノズル24は1つのみに限られることは
なく、第4図(a)に示される様に2つあるいはそれ以
上を並列配置して多段階で加圧エアー吹付けを行なうも
のや、第4図(b)に示される様に2つを配置して被塗
物4を幅方向に関しほぼ半分づつ別々に外向きにエアー
吹付けを行なうもの等の変形が可能である。
なく、第4図(a)に示される様に2つあるいはそれ以
上を並列配置して多段階で加圧エアー吹付けを行なうも
のや、第4図(b)に示される様に2つを配置して被塗
物4を幅方向に関しほぼ半分づつ別々に外向きにエアー
吹付けを行なうもの等の変形が可能である。
上記コンベア一部分2b、2c間にはロールコータ−3
0が配置されている。該ロールコータ−はコンベアー2
により搬送される被塗物の移動経路の上方に配置されて
いるコーティングロール32及びドクターロール34と
被塗物の移動経路の下方に上記コーティングロール32
に対応して配置されているバックアップロール36 k
k41gを有する。これらのロールは塗料含浸の良好な
単泡または連泡のスポンジ層を有するものが好ましく、
該スポンジの材質としてはたとえばエチレンプロピレン
ゴム、ニトリルゴム及びウレタンゴムを例示することが
できる。該スポンジ層の厚みはたとえば5〜25 m
mであるのが好ましい。
0が配置されている。該ロールコータ−はコンベアー2
により搬送される被塗物の移動経路の上方に配置されて
いるコーティングロール32及びドクターロール34と
被塗物の移動経路の下方に上記コーティングロール32
に対応して配置されているバックアップロール36 k
k41gを有する。これらのロールは塗料含浸の良好な
単泡または連泡のスポンジ層を有するものが好ましく、
該スポンジの材質としてはたとえばエチレンプロピレン
ゴム、ニトリルゴム及びウレタンゴムを例示することが
できる。該スポンジ層の厚みはたとえば5〜25 m
mであるのが好ましい。
第1図において、38は上記コーティングロールとドク
ターロールに塗料を供給するためのヘッドであり、40
は被塗物に付着しなかった塗料を受けるための塗料回収
槽であり、42は塗料タンクである。44は該塗料タン
クから上記へラド38に対し塗料を供給するためのポン
プである。
ターロールに塗料を供給するためのヘッドであり、40
は被塗物に付着しなかった塗料を受けるための塗料回収
槽であり、42は塗料タンクである。44は該塗料タン
クから上記へラド38に対し塗料を供給するためのポン
プである。
尚、46はバックアップロール36に対するコーティン
グロール32の上下方向位置を設定するための調整ハン
ドルであり、48はコーティングロール32に対するド
クターロール34の水平方向位置を設定するための調整
ハンドルである。
グロール32の上下方向位置を設定するための調整ハン
ドルであり、48はコーティングロール32に対するド
クターロール34の水平方向位置を設定するための調整
ハンドルである。
第5図(a)〜(d)は上記実施例における塗装工程を
示す図である。
示す図である。
第5図(a)は上記シャワーコーター10による塗料供
給状態を示す断面図であり2被塗物4に対しノズル18
から塗料が供給される。該ノズルの下方を通過した被塗
物4上には適宜の厚さの塗料層50が形成される。該塗
料層の厚さは次工程の加圧エアー吹付けにおいて目標と
して設定される厚さ(tl)よりも十分に厚くなる様に
塗料供給量が設定される。
給状態を示す断面図であり2被塗物4に対しノズル18
から塗料が供給される。該ノズルの下方を通過した被塗
物4上には適宜の厚さの塗料層50が形成される。該塗
料層の厚さは次工程の加圧エアー吹付けにおいて目標と
して設定される厚さ(tl)よりも十分に厚くなる様に
塗料供給量が設定される。
かくして、シャワーコーターにより全面に塗料層50が
形成された被塗物4は、該塗料層が未乾燥状態のまま、
上記加圧エアー吹付手段20に到達する。第5図(b)
はこの時の状態を示す断面図である。被塗物4の表面性
状は部分的に異なることが多く、たとえば該被塗物が多
孔質の場合は塗料吸収性が部分的に大きく異なる。この
ため、第5図(b)に示される様に塗料の吸収された被
塗物層51の厚さは部分的に異なる様になり。
形成された被塗物4は、該塗料層が未乾燥状態のまま、
上記加圧エアー吹付手段20に到達する。第5図(b)
はこの時の状態を示す断面図である。被塗物4の表面性
状は部分的に異なることが多く、たとえば該被塗物が多
孔質の場合は塗料吸収性が部分的に大きく異なる。この
ため、第5図(b)に示される様に塗料の吸収された被
塗物層51の厚さは部分的に異なる様になり。
徒って塗料層50の厚さが部分的に異なることになる。
塗料層50は塗料吸収性の大きい部分では厚さ減少が大
きく塗料吸収性の小さい部分では厚さ減少が小さい、尚
、被塗物4がエアー吹付手段20の位置に到達するまで
に、該被塗物に対する塗料吸収はほぼ飽和する。
きく塗料吸収性の小さい部分では厚さ減少が小さい、尚
、被塗物4がエアー吹付手段20の位置に到達するまで
に、該被塗物に対する塗料吸収はほぼ飽和する。
第5図(c)は上記加圧エアー吹付手段20による塗料
層上層部吹き流し除去の状態を示す断面図であり、被塗
物4に対しエアーノズル24から加圧エアーが吐出せし
められる。該ノズルの下方において、1!l:重加圧エ
アーにより被塗物4上の塗料層50はここで目標とする
厚さtlを越える上層部が吹き流されて除去される。そ
して、エアーノズル24の下方を通過した被塗物4上の
塗料層50はほぼ全面均一の厚さtlとなる。
層上層部吹き流し除去の状態を示す断面図であり、被塗
物4に対しエアーノズル24から加圧エアーが吐出せし
められる。該ノズルの下方において、1!l:重加圧エ
アーにより被塗物4上の塗料層50はここで目標とする
厚さtlを越える上層部が吹き流されて除去される。そ
して、エアーノズル24の下方を通過した被塗物4上の
塗料層50はほぼ全面均一の厚さtlとなる。
但し2被塗物4の表面性状によっては、塗料層50の厚
さは部分的にt1以上となることがある。たとえば、第
5図(C)に示される様に被塗物4が木材等の表面に多
少のけば立ち5を有する様な場合には、この部分では塗
料が該けば立ちに付着するのでエアー吹付けによっても
該塗料層50の厚さはtlよりかなり大きくなる。
さは部分的にt1以上となることがある。たとえば、第
5図(C)に示される様に被塗物4が木材等の表面に多
少のけば立ち5を有する様な場合には、この部分では塗
料が該けば立ちに付着するのでエアー吹付けによっても
該塗料層50の厚さはtlよりかなり大きくなる。
第5図(d)は上記ロールコータ−30による塗料塗布
及びならしの状態を示す断面図であり。
及びならしの状態を示す断面図であり。
上記の様に加圧エアー吹付は処理された被塗物4のウェ
ット塗料層50上に塗料が塗布され新たに塗料層52が
形成される。そして、該塗料層52と上記塗料層50と
により形成される塗膜の厚さは全面にわたって(t1+
Lz)となる、ここで、被塗物4の表面かけば立ち5等
のために上記加圧エアー吹付は処理によって塗料層50
がt4より大きくなった部分では、その分だけ塗料層5
2の厚さが薄くなり、塗料層50が(t1+tz)を越
える厚さの場合にはコーティングロール32により該塗
料層50がならし処理を受けて厚さ(Lx +t2 )
とされる。
ット塗料層50上に塗料が塗布され新たに塗料層52が
形成される。そして、該塗料層52と上記塗料層50と
により形成される塗膜の厚さは全面にわたって(t1+
Lz)となる、ここで、被塗物4の表面かけば立ち5等
のために上記加圧エアー吹付は処理によって塗料層50
がt4より大きくなった部分では、その分だけ塗料層5
2の厚さが薄くなり、塗料層50が(t1+tz)を越
える厚さの場合にはコーティングロール32により該塗
料層50がならし処理を受けて厚さ(Lx +t2 )
とされる。
尚、塗料層52を形成する塗料は上記塗料M50を形成
する塗料とほぼ同一のものを用いる。
する塗料とほぼ同一のものを用いる。
以上の様にして所望厚さの塗膜を形成することができ、
該塗膜は適宜の手段により乾燥硬化せしめられる。
該塗膜は適宜の手段により乾燥硬化せしめられる。
上記実施例では被塗物が平板状であるとしたが、該被塗
物としては表面に溝があるものを用いることもできる。
物としては表面に溝があるものを用いることもできる。
但し、この場合はロールコータ−での塗料塗布によって
溝部内金体には塗料が充填されない様に該溝部の深さが
十分に深いことが必要である。そして、この場合には、
溝部はシャワーコーターによる塗料供給及び加圧気体吐
出による塗料層上層部吹き流し除去のみを受け2溝部以
外の部分は上記実施例と同様の作用を受けることになる
。また、この場合には、溝部−全体に対する加圧気体吐
出による塗料層上層部吹き流し除去の効率を高めるため
、上記エアーノズル24の長手方向が溝方向に対し斜め
になる様に角度αを設定するのが好ましい。
溝部内金体には塗料が充填されない様に該溝部の深さが
十分に深いことが必要である。そして、この場合には、
溝部はシャワーコーターによる塗料供給及び加圧気体吐
出による塗料層上層部吹き流し除去のみを受け2溝部以
外の部分は上記実施例と同様の作用を受けることになる
。また、この場合には、溝部−全体に対する加圧気体吐
出による塗料層上層部吹き流し除去の効率を高めるため
、上記エアーノズル24の長手方向が溝方向に対し斜め
になる様に角度αを設定するのが好ましい。
[発明の効果]
以上詳細に説明した様に、本発明の塗装装置によれば、
被塗物の表面性状によらず所望部分を容易に安定して所
望厚さに塗装できる。
被塗物の表面性状によらず所望部分を容易に安定して所
望厚さに塗装できる。
また、本発明塗装?を置は、簡単な機器の組合せで構成
することができ、運転中のトラブルも少なく、高速塗装
が可能である。
することができ、運転中のトラブルも少なく、高速塗装
が可能である。
第1図は本発明による塗装装置の一実施例を示す概略側
面図であり、第2図はその概略平面図である。 第3図はエアーノズルから吐出される加圧エアーの吐出
方向と被塗物との関係を示す図である。 第4図(a)、(b)は複数のエアーノズルを用いた場
合の該エアーノズルの配列を示す図である。 第5図(a)〜(d)は本発明塗装装置における塗装工
程を示す図である。 2:コンベア−54:被塗物、 10:シャワーコータ−518:ノズル、20:加圧エ
アー吹付手段、 24:エアーノズル、 30:ロールコータ− 32:コーティングロール。 34:ドクターロール、 36:バックアップロール。 50 、52 :塗料層。 第 図 (b) 第 図 第 図 (b) 第 図 (C) 第 図 (d)
面図であり、第2図はその概略平面図である。 第3図はエアーノズルから吐出される加圧エアーの吐出
方向と被塗物との関係を示す図である。 第4図(a)、(b)は複数のエアーノズルを用いた場
合の該エアーノズルの配列を示す図である。 第5図(a)〜(d)は本発明塗装装置における塗装工
程を示す図である。 2:コンベア−54:被塗物、 10:シャワーコータ−518:ノズル、20:加圧エ
アー吹付手段、 24:エアーノズル、 30:ロールコータ− 32:コーティングロール。 34:ドクターロール、 36:バックアップロール。 50 、52 :塗料層。 第 図 (b) 第 図 第 図 (b) 第 図 (C) 第 図 (d)
Claims (3)
- (1)被塗物搬送手段と、該被塗物搬送手段により搬送
される被塗物に対し過剰量の塗料を供給するための塗料
供給手段と、該塗料供給手段による塗料供給を受けた後
に上記被塗物搬送手段により搬送される被塗物の塗料層
の上層部を吹き流し除去するための加圧気体吹付手段と
、該加圧気体吹付手段による塗料層上層部の吹き流し除
去を受けた後に上記被塗物搬送手段により搬送される被
塗物における過大膜厚の塗料層部分をならし且つ過小膜
厚の塗料層部分に塗料を供給して塗膜厚を均一化するた
めのロールコーターとを有することを特徴とする、塗装
装置。 - (2)上記塗料供給手段がシャワーコーターまたはフロ
ーコーターである、請求項1に記載の塗装装置。 - (3)上記加圧気体吹付手段が被塗物に対する加圧気体
吹付角度の調整が可能である、請求項1に記載の塗装装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020785A JPH0659445B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020785A JPH0659445B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158A true JPH03158A (ja) | 1991-01-07 |
JPH0659445B2 JPH0659445B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=12036769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1020785A Expired - Lifetime JPH0659445B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659445B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006314965A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エアナイフ、塗工方法および装置、ならびに硬化層付き板状重合物の製造方法 |
JP2013180270A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Jfe Steel Corp | 基材へのスラリー塗布方法及び塗布装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50122791U (ja) * | 1974-03-08 | 1975-10-07 | ||
JPS59179176A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-11 | Topy Ind Ltd | 無限軌道帯の塗装装置 |
JPS6056549A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-02 | 東洋アルミニウム株式会社 | 密封包装体用蓋材 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1020785A patent/JPH0659445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013180270A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Jfe Steel Corp | 基材へのスラリー塗布方法及び塗布装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659445B2 (ja) | 1994-08-10 |
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