JPS60153970A - 繊維質成形体の塗装方法 - Google Patents

繊維質成形体の塗装方法

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JPS60153970A
JPS60153970A JP1079884A JP1079884A JPS60153970A JP S60153970 A JPS60153970 A JP S60153970A JP 1079884 A JP1079884 A JP 1079884A JP 1079884 A JP1079884 A JP 1079884A JP S60153970 A JPS60153970 A JP S60153970A
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JP
Japan
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paint
molded body
recessed parts
parts
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP1079884A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Takayama
高山 弘三
Osamu Fujioka
修 藤岡
Kazuo Kuyama
和夫 久山
Rou Kitamura
北村 篭
Hirobumi Takai
高井 博文
Kazutaka Okuyama
奥山 和孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1079884A priority Critical patent/JPS60153970A/ja
Publication of JPS60153970A publication Critical patent/JPS60153970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明鉱表面に環状あるいは格子状の凸部で閉鎖された
四部を複数個配列形成した繊維質成形体の塗装方法に関
するものである。
(従来技Wl) 従来、この種の塗装手段として、に)スプレーによる方
法、■)静電塗装方法、(C)流滴塗装方法が知られて
いる。
(8) スプレー方法では、成形体の四部の中でエアー
の乱流が生じ塗料の付着斑が生じ、特に繊維板の如く毛
羽立ちを有する成形体では、塗料が塊状に付着し、凹部
内側面及び舛接する四部間の凸部周面には均一な塗膜が
形成できない欠点があった。
9) 静電塗装方法は粉体を静電気を利用して付着させ
る方法で、鉱物繊維の如く荷電し離い成形体への適用は
困難であり、また設備も大がかpで高価となる欠点があ
る。
(0) 温情塗装方法は金属製品等でよく用いられる方
法で、塗料槽の中に成形体を浸漬するため、繊維質のも
のは強度の低下をまねく、また裏面等の不要な面にも多
量の塗料が付着すると共に設備も大がかりで高価となる
欠点がある。
(発明の目的] そこで、本発明は上記の欠点を解消するために、比較的
深い四部を形成したロックウール等からなる繊維質成形
体に、毛羽立ちの存在にもかかわらず塗布斑が無く、ま
た強度の低下も生じることなく、簡単な設備で良好な塗
装を可能にすることを目的とする。
(発明の借成) 上記目的を達成するために、表面に環状あるいは格子状
の凸部で閉鎖さnた複数の四部を配列形成した繊維質成
形体の上記凹部内に塗料を多量に滞溜さたのち、上記成
形体表面に空気流を適宜角度で吹き付けて上記塗料を四
部の内面全面に延伸させて付着させると共に余剰塗料を
四部側壁面を伝って隣接する凹部内へ順次送シ込みなが
ら排出するようにしたのである。
次に、本発明方法の具体的手段を図面と共に説明する。
■ 繊維質成形体(1)である被塗装体は、表面に環状
の凸部(3)で閉鎖された凹部(2)を複数配列形成し
たものであシ、この成形体(1)はロックウール、クラ
スウール、植物繊維を単独、或いはこれらの混合物等を
主体として形成したもので、ルータ−等の切削加工によ
り四部を削設したもの、あるいは抄造方法によって表面
に四部(2)と凸部(3)を形成したのである。四部(
2)の深さ及び凸部(3)の高さは、特に限定されない
が6鴎以上の深い凹凸を有する成形体に対してか特に適
するものである。
■ まず、上記成形体(1)を第1図に示すように四部
(2)を上面にして略水平状態にして移動させ乍ら、フ
ローコーター(7)によって多量の塗料(4)を全面塗
布して四部(2)内に滞溜させる。
上記塗料(4)は、酢ピエマルジョシ塗料等で粘度がす
4フオードカツづで13〜22 secぐらいの流動性
の良い低粘度のものが用いられる。
粘度は4+フオードカツプで80 sec以下とが延伸
及び排出が容易であり望ましい。
また、塗料(4ンはポリビニルアルコール等の溶剤タイ
プの塗料であってもよく、必要に応じ適宜顔料、着色剤
等が混入使用される。
塗料(4)の塗布量は、成形体(1)の四部(2)のサ
イズ、深さ等によるが、四部(2)の深さが70〜80
問ぐらいのものであればオーハーフ0−]−ター(り)
より四部(2)の深さの半分以上に滞溜するように塗布
するのが望ましい。
■ 次に、塗料(4)を滞溜させたまま第2図に示すよ
うに成形体(1)を移動させながら、該成形体(1)の
表面にIアー吹出管(5a) (5a)よル風速80〜
60 ”/secの空気流を成形体表面に対して斜めに
当るように吹き付けて、上記塗料(4)を凹部(2)の
側壁を含む内面(6)全面に延伸付着せしめると共に、
余剰塗料を四部(2)の側壁面を伝って隣接する四部内
へ順次送り込んで排出する。
即ち、第8図に示す如く成形体表面に配列形成した四部
(2) <f> <A内の余剰塗料を四部(2)がら、
隣pの凹部涌へ又、該凹部c6からさらに隣接する四部
(ガへと順次空圧によって送シ込み最終は、成形体端面
から排出するものであるO この時の空気流の吹き付けは、凹部内の余剰塗料が一方
向に流動するように、吹付は角度を成形体表面に対して
鋭角(θ)に設定して施すものであシ、これによって一
旦排出した余剰塗料が排出後の四部内に逆流しないよう
にする。
□又・、空気流の吹き付けは、成形体表面の余剰塗料が
一方向に向って順序よく排出されるようにエアーの吹出
し口をスリット状に形成して、成形体の進行方向(矢印
A)に対して直角に近い角度で交差する線状に施へか望
ましい〇 こうして四部(2)より排出された余剰塗料(4)は、
第3図に示す如く、凸部が環状のものでは、成形体端部
付近の塗料は平面部を伝って外部へ排出されるが、環状
凸部間に流出した塗料は、さらに空気流の圧力によって
隣接する環状凸部(3)側壁を伝って次の凹部菌内へ送
シ込まれ、四部(2)cA <dの内側面及び環状凸部
(3)外周面に塗料が均一に付着されるものである。又
、第4図の如く、格子状凸部員で閉鎖された凹部におい
ては、四部(2)から四部(’f)へと連続して送シ込
まれて最終的に成形体端面から排出される。
尚、成形体(1)の四部(2)の深さが深くて塗料(4
)の排出がスムーズでない場合は、第2図に又、成形体
(1)を斜め上方に向って移動させ乍ら空気流を上方よ
り下方に向って吹付けるとスムーズに排出され、生産効
率を高めることができる。エアーの圧力は成形体(1)
の形状によるが、成形体(1)から5〜lQQsmの位
置で80〜6Q m/sec程度の風速のものを吹付け
ると706を越える深さの四部(2)であっても余剰塗
料をスムーズに排出して凹部内側面及び凸部側壁面に斑
なく付着できて望ましい。
このように−空気流を吠き付けてP1部内の余剰塗料を
瞬接する四部内へと順次法シ込みながら排出することで
、深さの深い四部側壁面であっても、塗料の流動によっ
て斑なく塗料が付着されると共に%m#の毛羽立ちも塗
料に埋設されて目立ち難くなって均一な塗面が形成され
るものである。
尚、余剰塗料を排出した後、さらに成形体表面に凹部内
面の塗膜を損わない程度の圧力で空気流を吹付けると、
凸部頂面の塗料溜p等を除去して仕上り外観を一層向上
させる口とが出来る。
■ こうして成形体(1表面に均一に塗料を付着させた
のち、熱風ドうイを−等によって塗料(4)を乾燥させ
て成形化粧体を得るのである。
(実 施 例] 厚さ98鰭に形成した0・シフウール吸音板の積層体の
表面にルータ−によって深さ78#の切削加工を施して
環状の凸状模様で囲まれ表面に無数の毛羽立を生じた円
形の凹状模様部を9個配列形成した。
次に上記成形体を門状模様部を上面にして、オーハーフ
0−クーターによって酢じエマルジエシ塗料(粘度+4
7オードカツプで208CIC)を20178ea の
割合で流下させて成形体表面に塗布し、四部の8割の深
さまで塗料を帯溜させた。
次に上記成形体を約10°の角度に傾けて上方に移動さ
ゼながら表面にエアーを風速40〜50m/secで表
1m約5Q+++mの距離よシ線状に吹付けて、強制的
に凹部内塗料を延伸して内壁面に付着させると共に余剰
塗料を瞬接する四部内に順次送夕こんで最終端面上や排
出した。エアー吹付けは成形体表面に対して約45°の
角度で行った。乾燥は180 ”Cの熱風ドライセ−で
1o分間行った。その結果表面の毛羽立ちは塗料層内部
に埋設されて均一でかつ平滑な塗装面を有する化粧板が
得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、本方法によれば、凹部内の余剰塗
料、を空気流の吹付けによって隣接する凹部内に順次送
り込みながら排出するので毛羽立ちの多い立体的な繊維
質成形体の四部側壁面を含む表面全面に上記余剰塗料の
移動を利用して均一な塗装ができ、かつ表面に滞溜させ
た塗料を直ちにエアーで排出するので、成形体の変形、
膨潤等が少なく、さらに簡単な設備で行なうことができ
る等の特長を有するのである。
41、図面の簡単な説明 図面は本発明方法の呉体的手段を示すもので、第1図お
よび第2図はその簡略側面図、第8図および第4図はそ
の説明のための平面図アある。
(1)・・・成形体、 (2)(()(か・・凹部、(
3)(イ)・・・凸部、(4)・・・塗料、(5a) 
(5a) (5J・・・エアー吹出管、(6)・・・内
面、(7)・・・フ0−コーター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 表面に環状あるいは格子状の凸部で閉鎖された複数
    の凹部を配列形成したl!i#、質成形体の上記凹部内
    に塗料を多量に滞溜させたのち、上記四部に空気流を適
    宜角度で吹き付けて、上記四部内の塗料を四部側壁面を
    伝って降接する凹部内へ順次送り込みながら排出するこ
    とを特徴とする繊維質成形体の塗装方法。 ■ 成形体の凹部を切削加工によシ形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の繊維質成形体の塗装
    方法〇 ■ 成形体の四部を湿式抄造により形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の繊維成形体の塗装方
    法。 ■ 成形体を適宜角度に傾斜させて空気流を吹き付ける
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至同第8項の
    いずれか記載の繊維質成形体の塗装方法。
JP1079884A 1984-01-23 1984-01-23 繊維質成形体の塗装方法 Pending JPS60153970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6480473A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Kubota Ltd Method for painting building material having deeply engraved rugged pattern

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626566A (en) * 1979-08-13 1981-03-14 Daiken Trade & Ind Co Ltd Painting method for groove portion of decorated board with groove

Patent Citations (1)

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