JPS62251593A - 断熱体の製造方法 - Google Patents
断熱体の製造方法Info
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- JPS62251593A JPS62251593A JP61091627A JP9162786A JPS62251593A JP S62251593 A JPS62251593 A JP S62251593A JP 61091627 A JP61091627 A JP 61091627A JP 9162786 A JP9162786 A JP 9162786A JP S62251593 A JPS62251593 A JP S62251593A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/04—Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool which is added to the object to be insulated by pouring, spreading, spraying or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/56—After-treatment of articles, e.g. for altering the shape
- B29C44/5627—After-treatment of articles, e.g. for altering the shape by mechanical deformation, e.g. crushing, embossing, stretching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
断熱体に関するものである。
従来の技術
近年、断熱箱体の断熱性能を向上するため内部を減圧し
た断熱体を用いることが注目されている。
た断熱体を用いることが注目されている。
第5図は、従来の断熱体を示している。以下に従来例の
構成について第6図を参考に説明する。
構成について第6図を参考に説明する。
図において、1は断熱体であり、アルミ蒸着ポリエステ
ルフィルムとポリエチレンフィルムから成る金属−プラ
スチックスラミネートフィルム容器中2に、パーライト
粉末3を充填した通気性を有する中袋4を挿入し、内部
を0.1mHq程度に減圧し、密閉して成っている。断
熱体1の密度は、0.25〜0.30 P /cm’で
あり、熱伝導率は、0.0071aI/ m h ℃で
あった。
ルフィルムとポリエチレンフィルムから成る金属−プラ
スチックスラミネートフィルム容器中2に、パーライト
粉末3を充填した通気性を有する中袋4を挿入し、内部
を0.1mHq程度に減圧し、密閉して成っている。断
熱体1の密度は、0.25〜0.30 P /cm’で
あり、熱伝導率は、0.0071aI/ m h ℃で
あった。
発明が解決しようとする問題点
このような断熱体1は、無機材料であるパーライト粉末
3を心材として用いているため一般的に断熱材として工
業的に用いられるグラスウールや硬質ウレタンフオーム
、フェノールツーオーム等に比べ密度が6〜10倍あり
、断熱体1を種々の断熱用途に用いるには、作業性の点
で問題があった。
3を心材として用いているため一般的に断熱材として工
業的に用いられるグラスウールや硬質ウレタンフオーム
、フェノールツーオーム等に比べ密度が6〜10倍あり
、断熱体1を種々の断熱用途に用いるには、作業性の点
で問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、工業的に取扱いやすい0
.1〜0.01 ttm Hg程度の減圧で優れた断熱
性能を有し、かつ、軽量化を図ることを目的とする0 問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために軟化温度以上に
加熱しながら所定の厚みまで圧縮し、得られた圧縮状態
の硬質ウレタンフオーム板を断熱体の心材として用いる
ものである。
.1〜0.01 ttm Hg程度の減圧で優れた断熱
性能を有し、かつ、軽量化を図ることを目的とする0 問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために軟化温度以上に
加熱しながら所定の厚みまで圧縮し、得られた圧縮状態
の硬質ウレタンフオーム板を断熱体の心材として用いる
ものである。
作 用
上記構成により0.06 f /cm5程度の一般的な
断熱材とほぼ同等の軽さが確保され、作業性が改善され
ると共に、軟化温度以上に加熱しながら所定の厚みまで
圧縮する結果、均一に気泡骨格が圧縮され気泡骨格径の
小さな硬質ウレタンフオーム板が得られ、同一減圧条件
でも気体の熱伝導率が小さくなり、工業的に取扱いやす
い0.1〜0.01 ranHq程度の減圧で優れた断
熱性能が得られるのである。
断熱材とほぼ同等の軽さが確保され、作業性が改善され
ると共に、軟化温度以上に加熱しながら所定の厚みまで
圧縮する結果、均一に気泡骨格が圧縮され気泡骨格径の
小さな硬質ウレタンフオーム板が得られ、同一減圧条件
でも気体の熱伝導率が小さくなり、工業的に取扱いやす
い0.1〜0.01 ranHq程度の減圧で優れた断
熱性能が得られるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参考に説明
する。
する。
図において5は、表に示す原料及び配合部数を用いてウ
レタン発泡機で発泡し、硬化させた連続気泡構造の硬質
ウレタンフオームである。この後、スキン層部を除き、
発泡方向に水平に板状に切断し、硬質ウレタンフオーム
板6を得た。
レタン発泡機で発泡し、硬化させた連続気泡構造の硬質
ウレタンフオームである。この後、スキン層部を除き、
発泡方向に水平に板状に切断し、硬質ウレタンフオーム
板6を得た。
表において、ポリオールは、芳香族ジアミンを開始剤と
してプロピレンオキサイドを付加重合させて得た水酸基
価4421vKOH/Pのポリエーテルポリオールであ
る。整泡剤は、信越化学■製のシリコーン界面活性剤F
−335、発泡剤は、昭和電工(株)製70ンR−11
である。触媒は、ジメチルエタノールアミン、気泡連通
化剤は、日本油脂(株)製ステアリン酸カルシウムであ
る。有機ポリイソシアネートは、アミン当量150のプ
レポリマーポリイソシアネートである。これらの原料で
発泡した硬質ウレタンフオーム板6の密度は、35〜4
0に97m3.連続気泡率は100%であった。この後
、硬質ウレタンフオーム5の軟化温度以上である180
°Cで約1時間加熱し、吸着水分を蒸発させた後、軟化
した硬質ウレタンフオーム板6を保温しながらプレスを
行ない、元の厚みの60〜79%になるよう徐々に圧縮
した。そして、圧縮した状態で冷却し、元の硬度に戻っ
た後、プレスから解放し、圧縮加工硬質ウレタンフオー
ム板7を得る。この後、アルミ蒸着ポリエステルフィル
ムとポリエチレンフィルムのラミネート構成による金属
−プラスチノクスラミネートフィルムから成る容器2で
被い、内部を0.05 rum Hgまで減圧し、密閉
して断熱体8を得ている。得られた断熱体8の熱伝導率
は、0.0046〜0.00501ad/mh7C又、
硬質ウレタンフオーム板6を圧縮せず、同様に減圧封止
した断熱体(図示せず)の熱伝導率は、0.0060〜
0.0065 ml / mh℃であった。なお、軟化
温度まで加熱しない状態で圧縮すると局所的に大きな応
力が発生、骨格崩壊により座屈し、真空包装を行なうと
大気圧縮に耐えれず完全収縮を起こし、断熱材構造体と
して機能しなくなった。
してプロピレンオキサイドを付加重合させて得た水酸基
価4421vKOH/Pのポリエーテルポリオールであ
る。整泡剤は、信越化学■製のシリコーン界面活性剤F
−335、発泡剤は、昭和電工(株)製70ンR−11
である。触媒は、ジメチルエタノールアミン、気泡連通
化剤は、日本油脂(株)製ステアリン酸カルシウムであ
る。有機ポリイソシアネートは、アミン当量150のプ
レポリマーポリイソシアネートである。これらの原料で
発泡した硬質ウレタンフオーム板6の密度は、35〜4
0に97m3.連続気泡率は100%であった。この後
、硬質ウレタンフオーム5の軟化温度以上である180
°Cで約1時間加熱し、吸着水分を蒸発させた後、軟化
した硬質ウレタンフオーム板6を保温しながらプレスを
行ない、元の厚みの60〜79%になるよう徐々に圧縮
した。そして、圧縮した状態で冷却し、元の硬度に戻っ
た後、プレスから解放し、圧縮加工硬質ウレタンフオー
ム板7を得る。この後、アルミ蒸着ポリエステルフィル
ムとポリエチレンフィルムのラミネート構成による金属
−プラスチノクスラミネートフィルムから成る容器2で
被い、内部を0.05 rum Hgまで減圧し、密閉
して断熱体8を得ている。得られた断熱体8の熱伝導率
は、0.0046〜0.00501ad/mh7C又、
硬質ウレタンフオーム板6を圧縮せず、同様に減圧封止
した断熱体(図示せず)の熱伝導率は、0.0060〜
0.0065 ml / mh℃であった。なお、軟化
温度まで加熱しない状態で圧縮すると局所的に大きな応
力が発生、骨格崩壊により座屈し、真空包装を行なうと
大気圧縮に耐えれず完全収縮を起こし、断熱材構造体と
して機能しなくなった。
このように連続気泡構造の硬質ウレタンフオーム板6を
軟化温度以上に加熱した状態で圧縮し、その後、圧縮状
態のままで冷却して得た圧縮加工硬質ウレタンフオーム
板7を芯材とすることにより、同一減圧条件で断熱性能
が優れることが判った。これは、気泡骨格径が圧縮前に
比ベア0%程度に微小化することにより気泡骨格中の希
薄気体の熱伝導率が小さくなったためと考えられる。す
なわち、気体の熱伝導率は、気体層の壁間距離(本構成
においては、気泡骨格径)が気体の平均自由工程よシ短
かくなると急に減少する。よって、気体層の壁間距離が
短かいほど、同一減圧条件で1、 気体の熱伝導率は小
さくなり、優れた断熱性能が得られるのである。又、常
温で圧縮するのでなく、軟化温度以上に加熱し、軟化状
態で圧縮するため、気泡骨格が局所的な応力により破断
して座屈崩壊することなく、所定の気泡骨格径まで硬質
ウレタンフオーム板6を圧縮することができる。そして
、この後圧縮状態の′1まで冷却し、元の硬度に戻つた
時点で、圧縮力を解放するため、再び元の厚みまで伸び
ることはなく、圧縮状態の厚みで固定できるのである。
軟化温度以上に加熱した状態で圧縮し、その後、圧縮状
態のままで冷却して得た圧縮加工硬質ウレタンフオーム
板7を芯材とすることにより、同一減圧条件で断熱性能
が優れることが判った。これは、気泡骨格径が圧縮前に
比ベア0%程度に微小化することにより気泡骨格中の希
薄気体の熱伝導率が小さくなったためと考えられる。す
なわち、気体の熱伝導率は、気体層の壁間距離(本構成
においては、気泡骨格径)が気体の平均自由工程よシ短
かくなると急に減少する。よって、気体層の壁間距離が
短かいほど、同一減圧条件で1、 気体の熱伝導率は小
さくなり、優れた断熱性能が得られるのである。又、常
温で圧縮するのでなく、軟化温度以上に加熱し、軟化状
態で圧縮するため、気泡骨格が局所的な応力により破断
して座屈崩壊することなく、所定の気泡骨格径まで硬質
ウレタンフオーム板6を圧縮することができる。そして
、この後圧縮状態の′1まで冷却し、元の硬度に戻つた
時点で、圧縮力を解放するため、再び元の厚みまで伸び
ることはなく、圧縮状態の厚みで固定できるのである。
この結果発泡硬化時点では得られなかった微細化した気
泡骨格が容易に得られ、工業的に取扱いやすい0.1〜
0.01 wmHqの減圧で優れた断熱性能と軽重量化
を兼ね備えた断熱材を提供できるのである。
泡骨格が容易に得られ、工業的に取扱いやすい0.1〜
0.01 wmHqの減圧で優れた断熱性能と軽重量化
を兼ね備えた断熱材を提供できるのである。
発明の効果
本発明は、上記の説明から明らかなように、以下に示す
ような効果が得られるものである。
ような効果が得られるものである。
1)連続気泡構造の硬質ウレタンフオームを圧縮加工す
ることにより、より微細な気泡骨格を有する硬質ウレタ
ンフオーム板が得られ、これを金属−プラスチックスラ
ミネートフィルムから成る容器で被い、内部を減圧し密
閉してなる断熱体は、同一減圧条件において、気体の熱
伝導率が小さくなり、この結果、優れた断熱性能を保持
し、かつ軽量で作業性の良い断熱材として用いることが
できるのである。
ることにより、より微細な気泡骨格を有する硬質ウレタ
ンフオーム板が得られ、これを金属−プラスチックスラ
ミネートフィルムから成る容器で被い、内部を減圧し密
閉してなる断熱体は、同一減圧条件において、気体の熱
伝導率が小さくなり、この結果、優れた断熱性能を保持
し、かつ軽量で作業性の良い断熱材として用いることが
できるのである。
2)圧縮加工にあたり、硬質ウレタン7オーム板を軟化
するすて加熱しながら圧縮するため、圧縮力が均一にか
かり、気泡骨格の座屈崩壊もなく所定の気泡骨格径まで
圧縮できる。よって、発泡硬化時には得られなかった微
細化した気泡骨格が容易に得られるのである。
するすて加熱しながら圧縮するため、圧縮力が均一にか
かり、気泡骨格の座屈崩壊もなく所定の気泡骨格径まで
圧縮できる。よって、発泡硬化時には得られなかった微
細化した気泡骨格が容易に得られるのである。
第1図は本発明の一実施例における硬質ウレタンフオー
ムの発泡完了時の外観斜視図、第2図は前記硬質ウレタ
ンフオームを切断して得た硬質ウレタンフオーム板の断
面図、第3図は圧縮加工後の圧縮硬質ウレタンフオーム
板の断面図、第4図は圧縮硬質ウレタンフオーム板を芯
材とする断熱体の断面図、第6図は従来の断熱体の断面
図である。 2−・・・・・容器、6・・・・・硬質ウレタンフオー
ム板、7・・・・・圧縮状態の硬質ウレタンフオーム板
、8・・・・・・断熱体。
ムの発泡完了時の外観斜視図、第2図は前記硬質ウレタ
ンフオームを切断して得た硬質ウレタンフオーム板の断
面図、第3図は圧縮加工後の圧縮硬質ウレタンフオーム
板の断面図、第4図は圧縮硬質ウレタンフオーム板を芯
材とする断熱体の断面図、第6図は従来の断熱体の断面
図である。 2−・・・・・容器、6・・・・・硬質ウレタンフオー
ム板、7・・・・・圧縮状態の硬質ウレタンフオーム板
、8・・・・・・断熱体。
Claims (1)
- 連続気泡構造の硬質ウレタンフォーム板を軟化温度以上
に加熱しながら所定の厚みまで圧縮し、その後圧縮状態
を保ちながら冷却し、得られた圧縮状態の硬質ウレタン
フォーム板を金属−プラスチックスラミネートフィルム
から成る容器で被い内部を減圧して密閉した断熱体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61091627A JPS62251593A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 断熱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61091627A JPS62251593A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 断熱体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62251593A true JPS62251593A (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=14031789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61091627A Pending JPS62251593A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 断熱体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62251593A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997027986A1 (en) * | 1996-02-02 | 1997-08-07 | The Dow Chemical Company | Compressed polymer foams and panels containing them |
JP2000283385A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Kurabo Ind Ltd | 真空断熱材およびその製造方法 |
JP2002542357A (ja) * | 1999-04-20 | 2002-12-10 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | 圧縮ポリウレタン硬質フォーム |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP61091627A patent/JPS62251593A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997027986A1 (en) * | 1996-02-02 | 1997-08-07 | The Dow Chemical Company | Compressed polymer foams and panels containing them |
JP2000283385A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Kurabo Ind Ltd | 真空断熱材およびその製造方法 |
JP2002542357A (ja) * | 1999-04-20 | 2002-12-10 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | 圧縮ポリウレタン硬質フォーム |
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