JPS62178866A - 断熱体の製造方法 - Google Patents
断熱体の製造方法Info
- Publication number
- JPS62178866A JPS62178866A JP2084386A JP2084386A JPS62178866A JP S62178866 A JPS62178866 A JP S62178866A JP 2084386 A JP2084386 A JP 2084386A JP 2084386 A JP2084386 A JP 2084386A JP S62178866 A JPS62178866 A JP S62178866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- foam
- gas generating
- generating agent
- urethane foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 title claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 23
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 19
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 6
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 4
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 claims description 4
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 claims description 4
- 230000023402 cell communication Effects 0.000 claims description 3
- 229920001228 polyisocyanate Polymers 0.000 claims description 3
- 239000005056 polyisocyanate Substances 0.000 claims description 3
- 239000004872 foam stabilizing agent Substances 0.000 claims description 2
- 239000002650 laminated plastic Substances 0.000 claims description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 2
- 239000004604 Blowing Agent Substances 0.000 claims 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 14
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N diethylene glycol Chemical compound OCCOCCO MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 210000000170 cell membrane Anatomy 0.000 description 2
- HNRMPXKDFBEGFZ-UHFFFAOYSA-N ethyl trimethyl methane Natural products CCC(C)(C)C HNRMPXKDFBEGFZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 2
- ULUZGMIUTMRARO-UHFFFAOYSA-N (carbamoylamino)urea Chemical group NC(=O)NNC(N)=O ULUZGMIUTMRARO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- UEEJHVSXFDXPFK-UHFFFAOYSA-N N-dimethylaminoethanol Chemical group CN(C)CCO UEEJHVSXFDXPFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004721 Polyphenylene oxide Substances 0.000 description 1
- GOOHAUXETOMSMM-UHFFFAOYSA-N Propylene oxide Chemical compound CC1CO1 GOOHAUXETOMSMM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012644 addition polymerization Methods 0.000 description 1
- 150000001412 amines Chemical class 0.000 description 1
- 150000004984 aromatic diamines Chemical class 0.000 description 1
- 230000009172 bursting Effects 0.000 description 1
- CJZGTCYPCWQAJB-UHFFFAOYSA-L calcium stearate Chemical group [Ca+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O CJZGTCYPCWQAJB-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 235000013539 calcium stearate Nutrition 0.000 description 1
- 239000008116 calcium stearate Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 229960002887 deanol Drugs 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- JXCHMDATRWUOAP-UHFFFAOYSA-N diisocyanatomethylbenzene Chemical compound O=C=NC(N=C=O)C1=CC=CC=C1 JXCHMDATRWUOAP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012972 dimethylethanolamine Substances 0.000 description 1
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 1
- 238000002309 gasification Methods 0.000 description 1
- 125000002887 hydroxy group Chemical group [H]O* 0.000 description 1
- 239000003999 initiator Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 235000019362 perlite Nutrition 0.000 description 1
- 239000010451 perlite Substances 0.000 description 1
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
- 229920000570 polyether Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005979 thermal decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫、冷凍プレハブ等に利用する断熱体に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
第3図は、従来の断熱体を示している。以下に従来例の
構成について第3図を参考に説明する。
構成について第3図を参考に説明する。
近年、断熱箱体の断熱性能を向上させるため内2べ一/
゛ 部を減圧した断熱体を用いることが注目されている。こ
の断熱体の芯材としてはパーライト等の粉末、ハニカム
、及び発泡体等が用いられている。
゛ 部を減圧した断熱体を用いることが注目されている。こ
の断熱体の芯材としてはパーライト等の粉末、ハニカム
、及び発泡体等が用いられている。
例えば、特開昭57−133870号に示されるように
連続気泡を有する硬質ウレタンフオームを芯材とする提
案がなされている。この特開昭57−133870号を
第3図で説明すると、図において、1は断熱性構造体で
あり、連続気泡を有する硬質ウレタンフオーム2を気密
性薄膜から成る容器3で被い、その内部を0 、001
mm1Htまで減圧し、密閉している。硬質ウレタン
フオーム2は、独立気泡率が約80〜90%程度の市販
の材料を高温高湿下で真空脱気して気泡膜を破り、連続
気泡を得るととが特徴となっている。
連続気泡を有する硬質ウレタンフオームを芯材とする提
案がなされている。この特開昭57−133870号を
第3図で説明すると、図において、1は断熱性構造体で
あり、連続気泡を有する硬質ウレタンフオーム2を気密
性薄膜から成る容器3で被い、その内部を0 、001
mm1Htまで減圧し、密閉している。硬質ウレタン
フオーム2は、独立気泡率が約80〜90%程度の市販
の材料を高温高湿下で真空脱気して気泡膜を破り、連続
気泡を得るととが特徴となっている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような従来の断熱性構造体1では汎用の
樹脂原料を用いて通常の発泡方法によって製造した硬質
ウレタンフオーム2を基材として用いているため気泡骨
格を通じて伝導する固体熱伝導分が大きく、気体の熱伝
導分を十分に小さく3、<。
樹脂原料を用いて通常の発泡方法によって製造した硬質
ウレタンフオーム2を基材として用いているため気泡骨
格を通じて伝導する固体熱伝導分が大きく、気体の熱伝
導分を十分に小さく3、<。
しなければ実用上充分な断熱性能は、得られ々かった0
すなわち、従来例においては気泡骨格径がほぼ3Qo〜
10o○μmであるため、0 、001 mmHS’ま
で減圧しないと気体熱伝導の寄与は十分に小さくならず
、優れた断熱性能が得られなかった。しかしながら生産
効率の点からみると300〜1000μm程度の気泡骨
格径を有する断熱性構造体1の内部を0.001 +m
nH? 4で排気することは、排気コンダクタンスが非
常に小さく、排気時間が非常に長くかかり、ひいては量
産性に大きな問題があった。さらに0.001 mmH
S’の高真空域では材料からのガス放出の影響を受けや
すく、特に低分子量の未反応モノマー成分を含みやすい
有機物発泡体の場合には排気時間を長くする必要がある
などの問題があった。
10o○μmであるため、0 、001 mmHS’ま
で減圧しないと気体熱伝導の寄与は十分に小さくならず
、優れた断熱性能が得られなかった。しかしながら生産
効率の点からみると300〜1000μm程度の気泡骨
格径を有する断熱性構造体1の内部を0.001 +m
nH? 4で排気することは、排気コンダクタンスが非
常に小さく、排気時間が非常に長くかかり、ひいては量
産性に大きな問題があった。さらに0.001 mmH
S’の高真空域では材料からのガス放出の影響を受けや
すく、特に低分子量の未反応モノマー成分を含みやすい
有機物発泡体の場合には排気時間を長くする必要がある
などの問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、工業的に取扱いやすい真
空度域においても優れた断熱性能を示す硬質ウレタンフ
オームを得ることにより排気時間が短縮され量産可能な
断熱体を提供することを目的とする。
空度域においても優れた断熱性能を示す硬質ウレタンフ
オームを得ることにより排気時間が短縮され量産可能な
断熱体を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、上記問題点を解決するために有機ポリイソシ
アネート、ポリオール、触媒、整泡剤。
アネート、ポリオール、触媒、整泡剤。
発泡剤、気泡連通化剤及び熱分解型ガス発生剤を混合発
泡して連続気泡構造の硬質ウレタンフオームを形成し、
この硬質ウレタンフオームを前記熱分解型ガス発生剤の
分解温度に達するまで加熱処理した後、断熱体の芯材と
して用いるものである。
泡して連続気泡構造の硬質ウレタンフオームを形成し、
この硬質ウレタンフオームを前記熱分解型ガス発生剤の
分解温度に達するまで加熱処理した後、断熱体の芯材と
して用いるものである。
作 用
上記構成によって発泡過程で気泡膜が破れて連続気泡率
が実質的に1oo%となり、かつ、硬化した硬質ウレタ
ンフオームを熱分解型ガス発生剤の分解温度に達する捷
で加熱処理することにより、気泡骨格中に分散していた
熱分解型ガス発生剤が分解しガス化する。このため気泡
骨格が局所的に破裂して凹凸状の平均−々厚みのものと
々す、気泡骨格を介して伝導する伝熱に対して熱抵抗が
増加し、固体熱伝導の寄与の小さい芯材を得ることがで
きる。
が実質的に1oo%となり、かつ、硬化した硬質ウレタ
ンフオームを熱分解型ガス発生剤の分解温度に達する捷
で加熱処理することにより、気泡骨格中に分散していた
熱分解型ガス発生剤が分解しガス化する。このため気泡
骨格が局所的に破裂して凹凸状の平均−々厚みのものと
々す、気泡骨格を介して伝導する伝熱に対して熱抵抗が
増加し、固体熱伝導の寄与の小さい芯材を得ることがで
きる。
6ベーノ
実施例
以下、実施例を挙げて本発明の断熱体を第1図、および
第2図に基づいて説明する。
第2図に基づいて説明する。
図において、4は下表に示す原料及び配合部数を用いて
ウレタン高圧発泡機で製造した硬質ウレタンフオームで
あり、常温でエージングした後、所定の大きさに切断し
たものである。
ウレタン高圧発泡機で製造した硬質ウレタンフオームで
あり、常温でエージングした後、所定の大きさに切断し
たものである。
表において、ポリオールAは、芳香族ジアミン6、−7
゜ を開始剤としてプロピレンオキサイドを付加重合させて
得た水酸基価4404KOH/fのポリエーテルポリオ
ールである。整泡剤は、ゴールドシュミット■製テゴス
ターブB−8404、発泡剤は、昭和電工■製フロンR
−11である。触媒Aは、三共エアープロダクツ■製D
ABCO−TMR,触媒Bは、ジメチルエタノールアミ
ンである。又、気泡連通化剤は、日本油脂■製ステアリ
ン酸カルシウムである。有機ポリインシアネートAはト
ルイレンジイソシアネートとトリメチルプロパン及ジ び%チレングリコールを反応させて得たアミン当量16
0のポリイソシアネートである。
゜ を開始剤としてプロピレンオキサイドを付加重合させて
得た水酸基価4404KOH/fのポリエーテルポリオ
ールである。整泡剤は、ゴールドシュミット■製テゴス
ターブB−8404、発泡剤は、昭和電工■製フロンR
−11である。触媒Aは、三共エアープロダクツ■製D
ABCO−TMR,触媒Bは、ジメチルエタノールアミ
ンである。又、気泡連通化剤は、日本油脂■製ステアリ
ン酸カルシウムである。有機ポリインシアネートAはト
ルイレンジイソシアネートとトリメチルプロパン及ジ び%チレングリコールを反応させて得たアミン当量16
0のポリイソシアネートである。
熱分解型ガス発生剤は、三協化成■製ヒドラゾジカルボ
ンアミドである。これらの原料を組合せて発泡を行ない
、硬化後、所定の大きさに切断する。この後、180℃
で約2時間熱処理し、熱分解型ガス発生剤を分解させ、
かつ吸着水分や未反応モノマーを蒸発させて、アルミ蒸
着ポリエステルフィルムとポリエチレンフィルムのラミ
ネート構成による金属−プラスチックスラミネートフィ
7A−。
ンアミドである。これらの原料を組合せて発泡を行ない
、硬化後、所定の大きさに切断する。この後、180℃
で約2時間熱処理し、熱分解型ガス発生剤を分解させ、
かつ吸着水分や未反応モノマーを蒸発させて、アルミ蒸
着ポリエステルフィルムとポリエチレンフィルムのラミ
ネート構成による金属−プラスチックスラミネートフィ
7A−。
ルムから成る袋状の容器5で被い、内部を0.01mm
Hグ、 0.1mmHrまでそれぞれ減圧し、密閉し
て断熱体6を得た。このときの排気時間は、それぞれ、
5分、2分であった。得られた断熱体6の熱伝導率を表
下段に示した。熱伝導率は真空理工■製に−Mattc
を使って平均温度24℃で測定した。
Hグ、 0.1mmHrまでそれぞれ減圧し、密閉し
て断熱体6を得た。このときの排気時間は、それぞれ、
5分、2分であった。得られた断熱体6の熱伝導率を表
下段に示した。熱伝導率は真空理工■製に−Mattc
を使って平均温度24℃で測定した。
表から明らかなように本発明の断熱体6は、工業的に取
扱いやすい0.1〜0.01mmHfの圧力でも優れた
断熱性能を示すことが判った。これは、気体熱伝導によ
る伝熱が大きくなってもそれ以上に固体熱伝導による伝
熱が小さくなっているだめであると考えられる。
扱いやすい0.1〜0.01mmHfの圧力でも優れた
断熱性能を示すことが判った。これは、気体熱伝導によ
る伝熱が大きくなってもそれ以上に固体熱伝導による伝
熱が小さくなっているだめであると考えられる。
すなわち、熱分解型ガス発生剤を添加することにより得
られた連続気泡構造の硬質ウレタンフオーム4は、気泡
骨格中に熱分解型ガス発生剤が分散しておシ、この後、
熱分解型ガス発生剤の分解温度に達する丑で熱処理を加
えることにより、分解しガス化する結果、気泡骨格が局
所的に破裂し凹凸状の不均一な厚みとなる。このため気
泡骨格を介して伝熱する固体熱伝導率は、新たに発生し
た熱抵抗により減少し、断熱性能の向上が図れるのであ
る。なお、熱分解型ガス発生剤の選択にあたっては、発
泡時の反応熱によっては、分解しない分解温度を有する
ことが必要で、発泡時に分解しガス化すると、破泡が激
しく、正常なフオーム体は得られない。又、加熱温度条
件は、ウレタンフオーム4中の雰囲気下で、十分分解し
うる温度でなければ訛らない。
られた連続気泡構造の硬質ウレタンフオーム4は、気泡
骨格中に熱分解型ガス発生剤が分散しておシ、この後、
熱分解型ガス発生剤の分解温度に達する丑で熱処理を加
えることにより、分解しガス化する結果、気泡骨格が局
所的に破裂し凹凸状の不均一な厚みとなる。このため気
泡骨格を介して伝熱する固体熱伝導率は、新たに発生し
た熱抵抗により減少し、断熱性能の向上が図れるのであ
る。なお、熱分解型ガス発生剤の選択にあたっては、発
泡時の反応熱によっては、分解しない分解温度を有する
ことが必要で、発泡時に分解しガス化すると、破泡が激
しく、正常なフオーム体は得られない。又、加熱温度条
件は、ウレタンフオーム4中の雰囲気下で、十分分解し
うる温度でなければ訛らない。
発明の効果
本発明は、上記の説明からも明らかなように、以下に示
すような効果が得られるものである。すなわち、熱分解
型ガス発生剤を添加することにより得られた連続気泡構
造の硬質ウレタンフオームは気泡骨格中に分散した熱分
解型ガス発生剤がとの後熱分解型ガス発生剤の分解温度
以上の熱処理によって分解しガス化する結果、気泡骨格
が局所的に破裂し凹凸状の不均一な厚みに々る。このた
め、気泡骨格を介して伝熱する固体熱伝導率は新たに発
生した熱抵抗により減少し断熱性能の向上が図れるので
ある。よって、本発明の真空断熱体9へ一ノ は真空度が0.1〜0 、01 mmHfであっても極
めてすぐれた断熱性能を有する。この結果、短時間かつ
容易な排気設備によって量産することが可能となり、大
幅な生産性向上に寄与するという利点を有するものであ
る。
すような効果が得られるものである。すなわち、熱分解
型ガス発生剤を添加することにより得られた連続気泡構
造の硬質ウレタンフオームは気泡骨格中に分散した熱分
解型ガス発生剤がとの後熱分解型ガス発生剤の分解温度
以上の熱処理によって分解しガス化する結果、気泡骨格
が局所的に破裂し凹凸状の不均一な厚みに々る。このた
め、気泡骨格を介して伝熱する固体熱伝導率は新たに発
生した熱抵抗により減少し断熱性能の向上が図れるので
ある。よって、本発明の真空断熱体9へ一ノ は真空度が0.1〜0 、01 mmHfであっても極
めてすぐれた断熱性能を有する。この結果、短時間かつ
容易な排気設備によって量産することが可能となり、大
幅な生産性向上に寄与するという利点を有するものであ
る。
図、第3図は従来例の断熱性構造体の断面図である。
4・・・・・・硬質ウレタンフオーム、5・・・・・・
容器、6・・・・・・断熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4−
一一石更策つレグンフォー、へ 第1図
容器、6・・・・・・断熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4−
一一石更策つレグンフォー、へ 第1図
Claims (1)
- 有機ポリイソシアネート、ポリオール、触媒、整泡剤、
発泡剤、気泡連通化剤及び熱分解型ガス発生剤を混合、
発泡して連続気泡構造の硬質ウレタンフォームを形成し
、この硬質ウレタンフォームを前記熱分解型ガス発生剤
の分解温度以上に加熱処理した後、金属−プラスチック
スラミネートフィルムから成る容器で被い、その内部を
減圧して密閉した断熱体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084386A JPS62178866A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 断熱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084386A JPS62178866A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 断熱体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62178866A true JPS62178866A (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=12038353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2084386A Pending JPS62178866A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 断熱体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62178866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995014881A1 (fr) * | 1993-11-22 | 1995-06-01 | Mitsubishi Chemical Corporation | Materiau thermo-isolant sous vide |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP2084386A patent/JPS62178866A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995014881A1 (fr) * | 1993-11-22 | 1995-06-01 | Mitsubishi Chemical Corporation | Materiau thermo-isolant sous vide |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW568929B (en) | Open-celled rigid polyurethane foam and method for producing the same | |
US5575871A (en) | Heat insulating material and method for producing same | |
WO2001048430A1 (fr) | Procede de deformation de materiau d'isolation thermique sous vide, procede de fixation de ce materiau, refrigeration, recipient de stockage refrigere, et corps de boitier isolant thermique | |
JPH03143933A (ja) | 発泡性顆粒及びこれから発泡材料を製造する方法 | |
US5439945A (en) | Foams produced under reduced pressure and method of preparing such foams | |
JPH06213561A (ja) | 断熱材及びそれを用いた冷蔵庫 | |
JPS62178866A (ja) | 断熱体の製造方法 | |
JPH07110097A (ja) | 断熱材 | |
JPS61153480A (ja) | 断熱体 | |
JPH02120598A (ja) | 断熱体 | |
JPS6321476A (ja) | 断熱体 | |
JPS62251593A (ja) | 断熱体の製造方法 | |
JPS6262173A (ja) | 断熱体 | |
JPS6361586B2 (ja) | ||
JPH023115B2 (ja) | ||
JP2001181365A (ja) | 真空断熱パネル充填材用連続気泡硬質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPS63116082A (ja) | 断熱体の製造方法 | |
JPH0272293A (ja) | 断熱体 | |
JPS61153477A (ja) | 断熱箱体 | |
JP2001181364A (ja) | 連続気泡硬質ポリウレタンフォーム成形体の製造方法 | |
JPH04351622A (ja) | 連続気泡硬質ウレタンフォ−ムおよび連続気泡硬質ウレタンフォ−ムを用いて成る断熱体 | |
JPH0463992B2 (ja) | ||
JPS6257432A (ja) | ポリエチレン類連続気泡体の製造方法 | |
JPH04143586A (ja) | 断熱体 | |
JPS6259373A (ja) | 断熱体 |