JPS6259375A - 断熱体 - Google Patents
断熱体Info
- Publication number
- JPS6259375A JPS6259375A JP19980585A JP19980585A JPS6259375A JP S6259375 A JPS6259375 A JP S6259375A JP 19980585 A JP19980585 A JP 19980585A JP 19980585 A JP19980585 A JP 19980585A JP S6259375 A JPS6259375 A JP S6259375A
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- JP
- Japan
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- urethane foam
- rigid urethane
- heat
- heat insulator
- foaming
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫、冷凍プレハブ等に利用する断熱体に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
近年、断熱箱体の断熱性能を向上するため内部を減圧し
た断熱体を用いることが注目されている。
た断熱体を用いることが注目されている。
第６図は、従来の断熱体を示している。以下に従来例の
構成について第６図を参考に説明する。
構成について第６図を参考に説明する。
図において、１は断熱体であり、アルミ蒸着ポリエステ
ルフィルムとポリエチレンフィルムカラ成る金属−プラ
スチックスラミネートフィルム容器中に、パーライト粉
末３を充填した通気性を有する中袋４を挿入し、内部を
０．ｌｍＨｇ程度に減圧し、密閉して成っている。断熱
体１の密度は、０．２５〜０．３０ ｆｌ／ｃｄであり
、熱伝導率は、０．００７１ａｌ ／ ｍｈ ’Ｃテあ
ツタ。
ルフィルムとポリエチレンフィルムカラ成る金属−プラ
スチックスラミネートフィルム容器中に、パーライト粉
末３を充填した通気性を有する中袋４を挿入し、内部を
０．ｌｍＨｇ程度に減圧し、密閉して成っている。断熱
体１の密度は、０．２５〜０．３０ ｆｌ／ｃｄであり
、熱伝導率は、０．００７１ａｌ ／ ｍｈ ’Ｃテあ
ツタ。
発明が解決しようとする問題点
このような断熱体１は、無機材料であるパーライト粉末
３を心材として用いているため一般的に断熱材として工
業的に用いられるグラスウールや硬質ウレタンフォーム
、フェノールフオーム等ニ比べ密度が５〜１０倍あり、
断熱体１を種々の断熱用途に用いるには、作業性の点で
問題があった。
３を心材として用いているため一般的に断熱材として工
業的に用いられるグラスウールや硬質ウレタンフォーム
、フェノールフオーム等ニ比べ密度が５〜１０倍あり、
断熱体１を種々の断熱用途に用いるには、作業性の点で
問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、工業的に取扱いやすい０
．１〜０．０１１ｗｍ Ｈｑ程度の減圧で優れた断熱性
能を有し、かつ、軽量化を図ることを目的とする。
．１〜０．０１１ｗｍ Ｈｑ程度の減圧で優れた断熱性
能を有し、かつ、軽量化を図ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するために発泡方向に対し
て平行に切断した連続気泡構造の硬質ウレタンフォーム
を断熱体の心材として用いるものである。
て平行に切断した連続気泡構造の硬質ウレタンフォーム
を断熱体の心材として用いるものである。
作 用
上記構成によってｏ、ｏｓ ｙ ／ｃ−ｔｄ程度の一般
的な断熱材とほぼ同等の軽さが確保され、作業性が改善
されると共に１発泡方向に対して平行に切断した板状の
発泡体であるため、気泡骨格は伝熱方向に対し横長に配
向し、伝導伝熱距離が最も長くなる結果、伝熱抵抗が増
し、優れた断熱性能が得られるのである。
的な断熱材とほぼ同等の軽さが確保され、作業性が改善
されると共に１発泡方向に対して平行に切断した板状の
発泡体であるため、気泡骨格は伝熱方向に対し横長に配
向し、伝導伝熱距離が最も長くなる結果、伝熱抵抗が増
し、優れた断熱性能が得られるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第６図を参考に説明
する。
する。
図において５は、表に示す原料及び配合部数を用いてウ
レタン発泡機で発泡し、硬化させた連続気泡構造の硬質
ウレタンフォームである。発泡は、２５ｏｙ＋Ｘ２５ｍ
Ｘ２６ｍの上面開放の相中にて行ない、常温でエージン
グした後、スキン層部分を除いて、発泡方向に平行に２
ｃｌｌ＋厚みに板状に切断し、１２枚の硬質ウレタンフ
ォーム枚６を得た。
レタン発泡機で発泡し、硬化させた連続気泡構造の硬質
ウレタンフォームである。発泡は、２５ｏｙ＋Ｘ２５ｍ
Ｘ２６ｍの上面開放の相中にて行ない、常温でエージン
グした後、スキン層部分を除いて、発泡方向に平行に２
ｃｌｌ＋厚みに板状に切断し、１２枚の硬質ウレタンフ
ォーム枚６を得た。
又、比較例として発泡方向に垂直に切断した硬質ウレタ
ンフォーム板７も得た。
ンフォーム板７も得た。
表において、ポリオールは、芳香族ジアミンを開始剤と
してプロピレンオキサイドを付加重合させて得た水酸基
価４４２１１ｐＫＯＨ／りのポリエーテルポリオールで
ある。整泡剤は、信越化学■製のシリコーン界面活性剤
Ｆ−３３５、発泡剤は、昭和電工■製フロンＲ−１１で
ある。触媒は、ジメチルエタノールアミン、気泡連通化
剤は、日本油脂■製ステアリン酸カルシウムである。有
機ポリイソシアネートは、アミン当量１６０のプレポリ
マーポリイソシアネートである。これらの原料で発泡し
た硬質ウレタンフォーム板６．７の密度は、４０〜４５
ｈ／ｍ”、連続気泡率は１０ｏｑ６であった。
してプロピレンオキサイドを付加重合させて得た水酸基
価４４２１１ｐＫＯＨ／りのポリエーテルポリオールで
ある。整泡剤は、信越化学■製のシリコーン界面活性剤
Ｆ−３３５、発泡剤は、昭和電工■製フロンＲ−１１で
ある。触媒は、ジメチルエタノールアミン、気泡連通化
剤は、日本油脂■製ステアリン酸カルシウムである。有
機ポリイソシアネートは、アミン当量１６０のプレポリ
マーポリイソシアネートである。これらの原料で発泡し
た硬質ウレタンフォーム板６．７の密度は、４０〜４５
ｈ／ｍ”、連続気泡率は１０ｏｑ６であった。
この後、１２０℃で約２時間加熱し、吸着水分を蒸発さ
せて、アルミ蒸着ポリエステルフィルムとポリエチレン
フィルムのラミネート構成による金属−ブラスチ、ンク
スラミネートフィルムから成る容器２で被い、内部を０
．０５ ｒｕｍ Ｈｑまで減圧し、密閉して断熱体８を
得ている。得られた断熱体８の熱伝導率は、発泡方向に
平行に切断してなる硬質ウレタンフォーム板６を心材と
する場合は０．００６０〜０．００６６１ａｌ／ｍｈ
℃、又、発泡方向に垂直に切断してなる硬質ウレタンフ
ォーム板７を心材としたものは、０．００８５〜０．０
０９８Ｗ／ｍｈｔｌ：であった。
せて、アルミ蒸着ポリエステルフィルムとポリエチレン
フィルムのラミネート構成による金属−ブラスチ、ンク
スラミネートフィルムから成る容器２で被い、内部を０
．０５ ｒｕｍ Ｈｑまで減圧し、密閉して断熱体８を
得ている。得られた断熱体８の熱伝導率は、発泡方向に
平行に切断してなる硬質ウレタンフォーム板６を心材と
する場合は０．００６０〜０．００６６１ａｌ／ｍｈ
℃、又、発泡方向に垂直に切断してなる硬質ウレタンフ
ォーム板７を心材としたものは、０．００８５〜０．０
０９８Ｗ／ｍｈｔｌ：であった。
このように連続気泡構造の硬質ウレタンフォーム６を発
泡方向に対し、平行に切断して得た硬質ウレタンフォー
ム板６の方が、垂直に切断して得た硬質ウレタンフォー
ム板７を心材とするより、約１．６倍も断熱性能が優れ
ていることが判った。
泡方向に対し、平行に切断して得た硬質ウレタンフォー
ム板６の方が、垂直に切断して得た硬質ウレタンフォー
ム板７を心材とするより、約１．６倍も断熱性能が優れ
ていることが判った。
これは、気泡骨格の形状に起因している。つまり、硬質
ウレタンフォーム６の気泡骨格は、発泡方向（図中Ａ矢
印）に沿って伸びて配向しているため、硬質ウレタンフ
ォーム板６の場合は、伝熱方向（図中Ｂ矢印）に対して
は、横長の気泡骨格を有し、逆に硬質ウレタンフォーム
板７の場合は伝熱方向に対し縦長の気泡骨格となってい
る。伝熱のうち気泡骨格を通して伝導する伝導伝熱は、
気泡骨格が横長に重なっている硬質ウレタンフォーム６
の方が気泡骨格を流れる伝導伝熱の長さが長くなり、こ
の結果、伝熱抵抗が大きく、断熱性能は良く々るのであ
る。よって、軽量でかつ工業的に取扱いやすい０．１〜
Ｏ；０１ ｔｒｙｓ Ｈ（Ｊの減圧で優れた断熱材を提
供できるのである。
ウレタンフォーム６の気泡骨格は、発泡方向（図中Ａ矢
印）に沿って伸びて配向しているため、硬質ウレタンフ
ォーム板６の場合は、伝熱方向（図中Ｂ矢印）に対して
は、横長の気泡骨格を有し、逆に硬質ウレタンフォーム
板７の場合は伝熱方向に対し縦長の気泡骨格となってい
る。伝熱のうち気泡骨格を通して伝導する伝導伝熱は、
気泡骨格が横長に重なっている硬質ウレタンフォーム６
の方が気泡骨格を流れる伝導伝熱の長さが長くなり、こ
の結果、伝熱抵抗が大きく、断熱性能は良く々るのであ
る。よって、軽量でかつ工業的に取扱いやすい０．１〜
Ｏ；０１ ｔｒｙｓ Ｈ（Ｊの減圧で優れた断熱材を提
供できるのである。
発明の効果
本発明は、上記の説明からも明らか々ように、以下に示
すような効果が得られるものである。
すような効果が得られるものである。
発泡方向に平行に切断して得た連続気泡構造の硬質ウレ
タンフォーム板は伝熱方向に対して横長の気泡骨格を有
している。この結果気泡骨格を通して伝熱する固体熱伝
導伝熱長さは長くカリ伝熱抵抗が増加し、固体熱伝導率
は小さなものが得られる。そしてこの硬質ウレタンフォ
ーム板を金属−プラスチ・ンクスラミネートフィルムか
ら成る容器で被い、内部を減圧して密閉してなる断熱体
は優れた断熱性能を保持し、かつ軽量で作業性の良い断
熱材として用いることができるのである。
タンフォーム板は伝熱方向に対して横長の気泡骨格を有
している。この結果気泡骨格を通して伝熱する固体熱伝
導伝熱長さは長くカリ伝熱抵抗が増加し、固体熱伝導率
は小さなものが得られる。そしてこの硬質ウレタンフォ
ーム板を金属−プラスチ・ンクスラミネートフィルムか
ら成る容器で被い、内部を減圧して密閉してなる断熱体
は優れた断熱性能を保持し、かつ軽量で作業性の良い断
熱材として用いることができるのである。
第１図は本発明の一実施例における硬質ウレタンフォー
ムの発泡完了時の外観斜視図、第２図は前記硬質ウレタ
ンフォームを発泡方向に平行に切断した硬質ウレタンフ
ォーム板の外観斜視図、第３図は前記硬質ウレタン７オ
ーム板を心材とする断熱体の断面図、第４図は前記硬質
ウレタンフォームを発泡方向に垂直に切断した硬質ウレ
タンフォーム板の外観斜視図、第６図は硬質ウレタン２
オーム板を心材とする断熱体の断面図、第６図は従来の
断熱体の断面図である。 ２・・・・・・容器、６・・・・・・硬質ウレタンフォ
ーム板、８・・・・・・断熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名箔
１１！ｌ 第２図
ムの発泡完了時の外観斜視図、第２図は前記硬質ウレタ
ンフォームを発泡方向に平行に切断した硬質ウレタンフ
ォーム板の外観斜視図、第３図は前記硬質ウレタン７オ
ーム板を心材とする断熱体の断面図、第４図は前記硬質
ウレタンフォームを発泡方向に垂直に切断した硬質ウレ
タンフォーム板の外観斜視図、第６図は硬質ウレタン２
オーム板を心材とする断熱体の断面図、第６図は従来の
断熱体の断面図である。 ２・・・・・・容器、６・・・・・・硬質ウレタンフォ
ーム板、８・・・・・・断熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名箔
１１！ｌ 第２図
Claims (1)
- 発泡方向に平行に切断して得た連続気泡構造の硬質ウレ
タンフォーム板を金属−プラスチックスラミネートフィ
ルムから成る容器で被い内部を減圧して密閉した断熱体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199805A JPH0810112B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 断熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199805A JPH0810112B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 断熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259375A true JPS6259375A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0810112B2 JPH0810112B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16413920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60199805A Expired - Lifetime JPH0810112B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 断熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810112B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5295125A (en) * | 1992-02-03 | 1994-03-15 | Hitachi, Ltd. | Optical head device for recording/reproduction for recording medium using plural light spots |
| WO1999061503A1 (en) * | 1998-05-22 | 1999-12-02 | Huntsman Ici Chemicals Llc | Evacuated insulation panels |
| JP2019132502A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136434A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 松下電器産業株式会社 | 断熱構造体および製造法 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60199805A patent/JPH0810112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136434A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 松下電器産業株式会社 | 断熱構造体および製造法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5295125A (en) * | 1992-02-03 | 1994-03-15 | Hitachi, Ltd. | Optical head device for recording/reproduction for recording medium using plural light spots |
| WO1999061503A1 (en) * | 1998-05-22 | 1999-12-02 | Huntsman Ici Chemicals Llc | Evacuated insulation panels |
| JP2019132502A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0810112B2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |