JPS6225129A - シロキサン−カ−ボネ−トブロツクコポリマ−の製造方法 - Google Patents

シロキサン−カ−ボネ−トブロツクコポリマ−の製造方法

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JPS6225129A
JPS6225129A JP61132939A JP13293986A JPS6225129A JP S6225129 A JPS6225129 A JP S6225129A JP 61132939 A JP61132939 A JP 61132939A JP 13293986 A JP13293986 A JP 13293986A JP S6225129 A JPS6225129 A JP S6225129A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • C08G77/445Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyester sequences
    • C08G77/448Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyester sequences containing polycarbonate sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/18Block or graft polymers
    • C08G64/186Block or graft polymers containing polysiloxane sequences

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はンロキサンーカーボネートブロックコポリマー
とその製造方法に係る。
ポリシロキサンブロックとポリカーボネートブロックを
有するブロックコポリマーは業界で公知である。たとえ
ば米国特許第3,189,662号と第3,419,6
34号を5照し、これらの開示内容を引用によって本明
細書に含める。これらのブロックコポリマーの用途を例
示すると、絶縁塗料、繊維、フィルム、l夏合材成分、
樹脂製品の保護皮膜および接着剤のエラストマー成分か
ある。
従来これらのブロックコポリマーは、反応性の末端基(
一般にハロゲン原子)を含有するポリシロキサンの存在
下でホスゲンやジアリールカーボネートのようなカーボ
ネート源とビスフェノールを反応させて装造されている
。しかしなお、新しい方法、特に実施が容易でありかつ
反応性の高い中間体を用いる方法でこのようなブロック
コポリマーを製造することに関心がもたれている。
したがって本発明の基本的な目的はシロキサン−カーボ
ネートブロックコポリマーを装造するための新規な方法
を提供することである。
さらに他の目的は反応性の高い出発物質および/または
中間体を使用する実施の容易な製造方法を提供すること
である。
その他の目的の一部は自明であるし、一部は以下で述べ
る。
本発明によるとシロキサン−カーボネートブロックコポ
リマーは少なくとも1種のシロキサン化合物(A)を少
なくとも1種のポリカーボネート化合物(B)と反応さ
せることからなる方法によって製造される。ただし、反
応体AとBの一方はアニオン性であり他方は求核物質に
対して反応性である。
本発明は、環状ポリカーボネートに由来する分子種と種
々のシロキサンに由来する分子種との間の潜在的に高い
相互反応性の発見に負うところが大きい。このような相
互反応性の必要条件は、前記の分子種の一方がアルコキ
シドアニオンやシロキシドアニオンのような求核物質に
対する強い反応性を存することと、もう一方の分子種が
そのような求核物質に変換されることである。このよう
な反応の生成物は所望のシロキサン−カーボネートブロ
ックコポリマーである。
本発明の方法の反応体Aは少なくとも1種のシロキサン
化合物であり、通常次式(1)の構造単位を少なくとも
1個含んでおり、複数個有しているのが好ましい。
I (1)−5i−0− ここで、各R1はそれぞれ独立して炭化水素基か置換炭
化水素基である。この炭化水素基としては脂肪族、脂環
式もしくは芳香族またはこれらの組合せでよく、例とし
ては低級アルキル基(すなわち炭素原子を7個まで含有
するアルキル基)、フェニル基およびシクロヘキシル基
がある。R1基が全て同じであるのが最も普通であり、
通常はメチルかフェニルであり、メチルが好ましい。し
かしR1基がブロック毎に異なるブロックポリシロキサ
ンのようなものも本発明に包含される。
1個以上のR1基が置換炭化水素基であってもよい。た
だし、存在する置換基はいずれも本発明の方法に干渉し
ないものとする。置換基の例としてはフルオロ、アルコ
キシ、ケトおよびエステル基がある。しかし、一般には
各R1が炭化水素基であるのが好ましい。
本発明の第1の態様では反応体Aが少なくとも1種のり
ピングポリシロキサンアニオンである。
このようなアニオンは常用の方法で生成することができ
、たとえば環状ポリシロキサンをアルカリ金属シロキサ
ル−トのような求核試薬と反応させればよく、この反応
はジメチルスルホキシドのような促進剤を触媒二で存在
させて行なうと好ましい。
第2の態様では反応体Aが求核物質に対して反応性のあ
る分子種である。これには通常2通りの方法がある。1
つの方法はアニオン性の離脱基として機能する末端基を
含有する線状シロキサンを使用する方法である。この末
端基は一般にハロゲン原子であり、特に塩素である。多
くの場合これらは直接ケイ素に結合しているが、たとえ
ばクロロアルキル末端基を含qするシロキサン化合物を
使用することも可能である。
もう1つの方法は環状ポリシロキサンを反応体Aとして
使用する方法である。この目的にはオクタメチルテトラ
シロキサンがその反応性と入手容易性の故に便利である
反応体Bは少なくとも1種のポリカーボネート化合物で
ある。これは一般に次式(Il)の構造!11位を(?
U数個)含んでいる。
I (n)  −0−R2−0−C− ここで、各R2はそれぞれ独立して二価の脂肪族、脂環
式または芳香族基である。
式(n)中のR2基は異なるものであってもよいが通常
は同じものであり、脂肪族、脂環式、芳香族またはその
混合でよい。脂肪族や脂環式のものは通常炭素原子を約
8個までa−Rする。適切なR2基としては、エチレン
、プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサ
メチレン、ドデカメチレン、ポリ−1,4−(2−ブテ
ニレン)、ポリ−1,1O−(2−エチルデシレン)、
1゜3−ンクロペンチレン、1,3−シクロヘキシレン
、1,4−シクロヘキシレン、m−フェニレン、p−フ
ェニレン、4,4′−ビフェニレン、2゜2−ビス(4
−フェニレン)プロパン、ベンゼン−1,4−ジメチレ
ン(これはエチレン1人のビニローブであり類似の性質
をもっている)、および米国特許第4,217,438
号に名称か式(一般式か個々の式)が開示されているジ
ヒドロキシ化合物に対応するような類似の基がある。こ
の米国特許の開示内容を引用によって本明細書中に含め
る。非炭化水素部分を含有する基も包含される。
このような置換基としてはクロロ、ニトロ、アルコキシ
等のようなものがあり、またチオ、スルホキシ、スルホ
ン、エステル、アミド、エーテルおよびカルボニルのよ
うな結合基もある。しかし、全てのR2基が炭化水素基
であることが最も多い。
全てのR2基のうち少なくとも約60%が芳香族である
のが好ましく、少なくとハ約80%が芳香族であるとさ
らに好ましく、R2基全部が芳香族であると最も望まし
い。芳香族のR2基としては次式(III)を宵するも
のが好ましい。
(m)  −AI−Y−A2− ここで、A1とA2は各々単環式で二価の芳香族基であ
り、Yは1個か2個の原子がA1とA2を隔てる橋かけ
基である。式(m)中の遊離の原子価結合は通常AI 
とA2J二でYに対してメタ位かパラ位である。このよ
うなR2基は式HO−AI−Y−A2−OHのビスフェ
ノールから誘導されたものと考えられる。以後ビスフェ
ノール類に言及することが多いであろうがビスフェノー
ル類以外の適切な化合物から得られたR2基も適宜使用
できるものと考えられたい。
式(m)で、a、IJJとA2基は非置換フェニレンか
またはその置換誘導体でよく、置換基(1個または2個
以上)の例としてはアルキル、アルケニル(たとえば、
ビニルやアリルのような架橋可能でグラフト可能な成分
)、ハロ(特にクロロおよび/またはブロモ)、ニトロ
、アルコキシ、等がある。AIとA2が双方ともp−フ
ェニレンであると好ましいが、両者が0−もしくはm−
フェニレンであったり、または一方が0−もしくはm 
−フェニレンで他方がp−フェニレンであってもよい。
橋かけノλYは1個か2個の原子(好ましくは1個)が
A1とA2を隔てるものである。Yは炭化水素基である
ことか最も多く、特に飽和基たとえばメチレン、シクロ
へキシルメチレン、2−[2゜2.1]−ビンクロへブ
チルメチレン、エチレン、2.2−プロピレン、1.1
− (2,2−ジメチルプロピレン)、1.1−シクロ
へキシレン、1゜1−シクロペンタデシレン、1,1−
シクロヘキシレンまたは2,2.アダマンチレンであり
、とりわけgeffl−アルキレン基である。しかし、
不飽和基および全体か一部が炭素と水素以外の原子で構
成されている括も包含される。このような基の例として
は2.2−ジクロロエチリデン、カルボニル、チオおよ
びスルホンがある。入手容易であり、本発明の目的に特
に適していることから、式(III)の好ましい基は2
.2−ビス(4−フェニレン)プロパン基であり、これ
はビスフェノールAから誘導されるものでYが2,2−
プロピレンでありA1とA2が各々p−フェニレンであ
るものである。
上述した本発明の第1の態様では反応体Bは求核物質反
応性の種である。このような種の典型例は次の米国特許
に開示されているタイプのダイマー、トリマーおよびテ
トラマーを含む環状ポリカーボネートオリゴマーである
3.155.G83     3,386,9543.
274,214     3.422,119゜また、
同時係属中で同一出願人の、1985年2月22日付出
願第704,122号および1985年4月16日付出
願第723,672号に開示されているタイプの環状ポ
リカーボネートオリゴマー混合物も包含される。これら
両出願の開示内容を引用によって本明細書中に含める。
環状オリゴマー混合物は木質的に、重合度が2〜約30
、好ましくは約20までであり、大半が約12まででそ
れより大きい割合のものが約15までのオリゴマーから
成る。これらは混合物であるため、これら組成物の融点
は対応する環状トリマーのような単一化合物と比べてか
なり低い。これら環状オリゴマー混合物は通常300℃
より高い温度で液体であり、225℃より高温で液体で
あることが最も多い。
本発明で有用なオリゴマー混合物は極く少量の線状のオ
リゴマーを含有している。一般にこのような線状オリゴ
マーは約10重量%までで存在し、約5%までのことが
最も多い。またこれら混合物は重合度か約30より大き
いポリマー(線状または環状)も少量(30%未満であ
ることが多く、約20%までであるのが好ましい)含有
している。
以後このようなポリマーを「高分子量ポリマー」という
ことが多い。これらの特性と環状オリゴマー混合物の比
較的拭い融点および粘度とが相俟つた結果これらの混合
物は本発明の調合体の装造に有用なものとなる。
これらの混合物は式R2(OCOZ3)zを有するビス
ハロホルメートの関与する縮合反応によって製造できる
。この式中のR2は上記で定義したものであり、Z3は
塩素か臭素である。この縮合反応は一般に、上記のビス
ハロホルメートをほとんど極性のない有機の液体に溶か
した溶液を特定の種類の第三級アミンとアルカリ金属水
酸化物水溶液とに接触させたときに界面で起こる。
環状オリゴマー混合物を製造する1つの方法では、上記
のようなビスハロホルメ−1・少なくとも1種を、少な
くとも1種の親油性の脂肪族か1M素環式の第三級アミ
ンおよび濃度がほぼ0.1〜10Mのアルカリ金属水酸
化物水溶液と接触させる。
この接触は、水と共に2相系を形成する実質的に非極性
のa機成体中で、ビスクロロホルメートの高稀釈度が得
られる条件かまたはこれと同等の条件で実施する。その
後、得られた環状オリゴマー混合物を存在する少なくと
も一部の高分子量ポリマーと不溶物から分離する。
23基は塩素でも臭素でもよいが、Z3が塩素であるビ
スクロロホルメート類が最も入手容易であるため好まし
い。(以後ビスクロロホルメート類に言及することが多
いであろうが他のビスハロホルメートも適宜式わりに使
用できると考えられたい。) 環状ポリカーボネートオリゴマーの製造に有用な第三級
アミンは一般に親油性のもの(すなわち、有機媒質、と
りわけ本発明のオリゴマー製造法で使用する有機媒質に
可溶でありかつ該媒質内で活性の高いもの)であり、さ
らに特定的にはポリカーボネートの生成に有用なもので
ある。たとえば、」−記の米国特許第4,217,43
8号および米国特許第4,368,315号(この開示
内容も引用によって本明細書中に組み入れる)に開示さ
れている第三級アミン類を参照する。これらにはトリエ
チルアミン、トリーロープロピルアミン、ジエチル−〇
−プロピルアミンおよびトリーn −ブチルアミンのよ
うな脂肪族アミン類や4−ジメチルアミノピリジン(こ
れは本発明の目的にとって活性のアミン基を1つたけ含
釘している)のような求核性の高い曳索環式アミン類が
ある。好ましいアミン類は反応系のa桟用に優先的に溶
解するもの、すなわち有機−水相分配係数が1より大き
いものである。これは、環状オリゴマー混合物の生成に
はアミンとビスクロロホルメートの密な接触が必須であ
るため重要である。多くの場合これらアミン類は炭素原
子を少なくとも約6個含有し、約6〜14個自在するの
が好ましい。
最も使用なアミンは1位と2位の炭素原子」−に分枝を
もたないトリアルキルアミンである。特に好ましいのは
アルキル基が約4個までの炭素原子を含有するトリーロ
ーアルキルアミンである。トリエチルアミンは特に人手
容易であり、安価であり、しかも線状オリゴマーと高分
子量ポリマーの割合が低い生成物の製造に有効であるた
め最も好ましい。
アルカリ金属水酸化物水溶液はリチウム、ナトリウムま
たはカリウムの水酸化物であることが最も多く、人手容
易性と比較的低価格のために水酸化ナトリウムが好まし
い。この溶液のl濃度は約0゜2〜IOMであり、約3
Mまでが好ましい。
環状オリゴマー製造方法の4番目の必須成分は水との2
相系を形成する実質的に極性のない何機の液体である。
この液体の種類は特に重要ではないがL述の特性を何し
ていなければならない。液体の例としては、トルエンや
キンレンのような芳香族炭化水素、クロロベンゼン、0
−ジクロロベンゼンおよびニトロベンゼンのような置換
芳香族炭化水素、クロロホルムやメチレンクロライドの
ような塩素化脂肪族炭化水素、ならびに上記のものとテ
トラヒドロフランのようなエーテルとの混合物がある。
上述の方法で環状オリゴマー混合物を製造するには、ビ
スクロロホルメートが高稀釈度で存在するような条件か
または同等の条件下で反応体と成分を接触維持する。大
口の有機液体を必要とする実際の高稀釈条件を使用して
もよいが費用と便利さの点で通常は好ましくない。代わ
りに、当業者に公知の擬似高稀釈条件を使用できる。た
とえば、この方法の1態様ではビスクロロホルメートか
またはこれとアミンとの混合物を他の材料の混合物に徐
々に加える。ビスクロロホルメートを添加する混合物中
にアミンを入れておくか、またはビスクロロホルメート
をアミンと混和して徐々に加えるかもしくはビスタロロ
ホルメ−1・とアミンを別々に徐々に加えることはこの
態様の範囲内である。
アミンを連続的または漸増しなからυ11えると好まし
いことが多い。こうすると環状オリゴマー混合物が比較
的純粋な形態でしかも高い収率で得られる。
ビスクロロホルメートをそのままで(すなわち溶媒を使
わすに)加えることもこの態様の範囲内であるが多くの
ビスクロロホルメート類は固体であるため不便であるこ
とが多い。したがって適当量の有機液体に溶かした溶液
として添加するのが好ましい。この目的で使用する有機
液体の割合は決定的なものではない。約25〜75市瓜
%、特に約40〜60%が好ましい。
反応温度は通常およそ0〜50℃の範囲であり、はぼ0
〜40°Cであることが最も多く、20〜40°Cが好
ましい。
高分子量ポリマーと不溶物および/または相互作用しう
る副生物に対して環状オリゴマーの収率と純度を最適化
するためには、ビスクロロホルメートを溶かずのに用い
た液体も含めて反応系に存在する有機液体1rにつき約
017モル以下のビスクロロホルメ−1・を使用するの
が好ましい。約0.003〜0.6モルのビスクロロホ
ルメートを使用するのが好ましい。これはビスタロロホ
ルメ−1・を徐々に添加する場合何機液体中のモル濃度
ではないことに/+意されたい。ビスタロロホルメ−1
・は反応系に加えられるとすぐに消費されるからである
反応体のモル割合は収率と純度を最適化するためのもう
1つの重要な要因を構成する。アミン対ビスクロロホル
メ=1・の好ましいモル比は約0゜1〜1.0対1てあ
り、約0.2〜0.6対1であることが最も多い。アル
カリ金属水酸化物対しスクロロホルメ−1・の好ましい
モル比は約1,5〜3対1であり、約2〜3対1である
ことが最も多い。
環状オリゴマーの製造方法の第2段階は、オリゴマー混
合物を少なくとも一部の存在する高分子量ポリマーと不
溶物から分離する段階である。アルカリ金属水酸化物に
他の反応体を加え、その他は好ましい条件と材料割合を
使用した場合、通常(有機液体溶液として得られた)環
状オリゴマー混合物は30重−5未満の高分子量ポリマ
ーと不溶物を金白゛し、約20%未腐金aすることか多
い。
好ましい条件を全て使用した場合生成物は−1−記のよ
うな望ましくない物質を10%またはそれ以下で倉Gす
ることになろう。環状オリゴマー混合物の目的とする用
途によっては分離段階は不要となろう。
)7たがって、環状オリゴマー混合物を製造するために
極めて好ましい方法は、アミンとして反応条件下で反応
系の有機相に優先的に溶解する少なくとも1種の脂肪族
か複素環式の第三級アミンを用い、実質的に非極性のa
磯波体かまたはこの液体と水の混合物にビスクロロホル
メート、アミンおよびアルカリ金属水酸化物を同時にゆ
っくりと加えて反応を実施する単一段階からなる。上記
の液体または混合物はほぼ0〜50℃の範囲の温度に維
持する。ビスクロロホルメートの使用量は反応系に存在
する上記有機液体1で毎に約0. 7モルまでであり、
アミンとアルカリ金属水酸化物のビスクロロホルメート
に対するモル割合はそれぞれ0. 2〜1,0対1.2
〜3対1である。こうして生成した環状オリゴマーを回
収する。
既に述べた態様と同様に上記の液体の他の一部はビスク
ロロホルメートの溶媒として用いてもよい。各反応体の
添加は連続的に行なうのが好ましいが、−り記反応体の
いずれかまたは全部を漸増しながら加えてもよい。
分離段階が必要な場合、望ましくない不純物は、」−記
の反応で得られた溶液を前記不純物に対する非溶媒と合
わせるといった常用のトス作によって必要な二に除去す
ることができる。非溶媒の例としてはアセトンやメチル
イソブチルケトンのようなケトン類および酢酸メチルや
酢酸エチルのようなエステル類がある。アセトンは特に
好ましい非溶媒である。環状オリゴマーの回収とは通常
、このオリゴマーを希釈剤から(真空蒸発のような公知
の方法によって)単に分離することを意味しており、必
要に応じて高分子量ポリマーや他の不純物から分離する
反応体Bとしてa用な環状オリゴマー混合物の製造例を
次の実施例に挙げる。本明細書中の実施例では他に指示
しない限り部およびパーセントは全て重工による。温度
はセ氏である。分子量に関しては他に示されてなければ
iTfm平均であり、ゲル透過クロマトグラフィーでポ
リスチレンに対して測定したものである。
実施例1〜18 以下の手順に従一つてf−T[?4&体〈実施例7では
クロロホルム、他の実施例では全てメチレンクロライド
)中でビスフェノールAビスクロロホルメートを水酸化
ナトリウム水溶液およびトリエチルアミンと反応させた
。ビスクロロホルメートを使用したq磯波体の半分瓜に
溶解し、ゆっくりかき混ぜながら残りの反応混合物に徐
々に加えた。実施例1〜10と12ではトリチルアミン
は最明から反応容器中に全部入れておき、実施例14〜
16ではビスクロロホルメートと同時に徐々に加え、実
施例11,13.17および18ではビスクロロホルメ
ートの添加開始時と添加の間中20%の間隔で回分的に
加えた。水酸化ナトリウムの使用量はビスクロロホルメ
ート1モルにっき2,4モルとした。ビスクロロホルメ
ートを全部加え終わった後、混合物を約2分間攪拌し、
多少過剰のIN1塩酸水溶液を加えて反応を停止した。
有機液体溶液を希塩酸て2回洗い、相分離紙を通して)
濾過することによって乾燥し、減圧下で蒸発させた。
残渣をテトラヒドロフランに溶解し、アセトンを加えて
高分子量ボリア−を沈澱させた。
実施例1〜18の反応条件を、高分子量ポリマーの沈澱
前の生成物中に存在した環状ポリカーボネートオリゴマ
ーの概略のパーセント(重量9o )と共に表1にまと
めて示す。環状オリゴマー混合物の重量平均分子量はお
よそ1300てあり、これは約5.1の平均重合度にt
目当していた。
一1vv1ツー■■□1−v□ml噛−□i−−■←□
−−階一一ト/、、、、、/ /″ 7、′ 表! 1 100  2 0.313 0.5 20 30 
 972  +OO20,6250,52030953
10022,50,5355593 4+00  2 2.5 0.5 0 30  775
  +00  2 2.5 0.5 20 30  8
76  l002 2.5 0.5 35 30  7
87 100  2 2.5 0.5 50 30  
888 100  2 2.5  G、25 20 3
0  749  +00  1 2.5 0.2 20
  +5  7510 200  4 2゜5 0.5
 20 30  88II  500  10 2.5
 0.25 25 105  8312 500  1
0 2.5  Q、2S  25 105   U13
 500  10 2.5 0.25 25 105 
 8314 500  10 2.5 0.25 25
 105  8715 500  10 2.5 0.
29 30 90  78I6500   IQ  2
.5  Q、25 30 20  7517 500 
 10 2.5 0.2540−45105  791
8 500  10 2.5 0.4 25 105 
 79実施例19 ビスフェノールAビスクロロホルメート(2゜0ミリモ
ル)をメチレンクロライド中で水酸化ナトリウム水溶液
および4−ジメチルアミノピリジンと反応させた。使用
した手順は実施例1と同じであるが、メチレンクロライ
ドli)につきビスフェノールA66、ロアミリモルを
用い、水酸化ナトリウム水溶液の濃度は5.0Mとし、
反応温度はほぼ25℃とした。生成物は環状オリゴマー
を85%含んでいた。
本発明の第2の態様では反応体Bが次式(IV)で表わ
されるような反応性でアニオン性の線状ポリカーボネー
トからなる。
ここで、R2は既に定義したものであり、Xはポリカー
ボネート末端基であり、Zlは水素以外のカチオン等価
物であり、nは少なくとも1である。
このような物質は前述の環状ポリカーボネートオリゴマ
ーをポリカーボネート生成触媒と接触させることで製造
される。
このポリカーボネート生成触媒には様々な塩基とルイス
酸かある。ルイス酸の例としては酸化ジオクチルスズ、
トリエタノールアミンチタンイソプロポキシド、チタン
酸テトラ(2−エチルヘキンル)ならびにビスイソプロ
ポキシチタンビスアセチルアセトネート(「タイザー(
Tyzor ) A A Jという商標で市販されてい
る)およびエチルアセトアセテートのビスイソプロポキ
シアルミニウム塩のような多価金属(特にチタンやアル
ミニウム)キレートがある。
適切な塩基の例としてはリチウム2,2.2−トリーフ
ルオロエトキシド、n−ブチルリチウムおよびテトラメ
チルアンモニウム水酸化物がある。
安息香酸ナトリウムやステアリン酸リチウムのような種
々の弱塩基性の塩も有用である。
特に好ましい種類の塩基性触媒は多アリール置換アニオ
ンを含有する配位化合物の解離の場合のようにアリール
カルボアニオンを生成するものである。このような配位
化合物としては次式(V)ここで、Mは水素以外のカチ
オン等価物であり、Z2は芳香族基であるかまたは2個
のZ2!!が一緒になって二価の芳香族基を形成する。
M基は11意の金属カチオンでよいが、アルカリ金属、
特にリチウム、ナトリウムおよびカリウムが好ましい。
しかし次式(VI)を有するとさらに好ましい。
(Vl)  (R3) 4Q■ ここで、各R3はそれぞれ独立してC1−4第一級アル
キル基かC6−1oアリール基であり、アルキルが好ま
しく、メチルが最も好ましく、Qは窒素、リンまたはヒ
素である。
式(V)の22基はフェニル基でもよいし、置換基がC
1−4アルキル、アリール、ハロ、ニトロ、C1−4ア
ルコキシ等であるような置換フェニル基でもよい。いず
れの置換基もハロまたはニトロのような電子吸引基が好
ましいが、非置換のフェニル基が最も好ましい。また、
2つの22基が一緒になって2,2′ −ビフェニレン
のような二価の基を形成することもできる。
すなわち、当業者には明らかなように、このタイプの適
切な触媒としてはテトラフェニルホウ酸リチウム、テト
ラフェニルホウ酸ナトリウム、ビス(2,2’−ビフェ
ニレン)ホウ酸ナトリウム、テトラフェニルホウ酸カリ
ウム、テトラフェニルホウ酸テトラメチルアンモニウム
、テトラフェニルホウ酸テトラ−n−ブチルアンモニウ
ム、テトラフェニルホウ酸テトラメチルホスホニウム、
テトラフェニルホウ酸テトラーn−ブチルホスホニウム
およびテトラフェニルホウ酸テトラフェニルホスホニウ
ムがある。これらや類似の触媒の中から選択するには、
所望の反応速度や重合されるオリゴマー組成物の化学的
性質などの要因によればよい。ビスフェノールAポリカ
ーボネートのような芳香族アニオン性ポリカーボネート
の製造に好ましい触媒はテトラフェニルホウ酸のテトラ
−n−アルキルアンモニウム塩とテトラ−n−アルキル
ホスホニウム塩である。テトラフェニルホウ酸テトラメ
チルアンモニウムは、活性が高く比較的安価であり水酸
化テトラメチルアンモニウムとテトラフェニルホウ酸ア
ルカリ金属塩とからの製造が容易なため特に好ましい。
反応体BのX基と21基の分子構造は一般にポリカーボ
ネート生成触媒の構造に依存し、本発明の目的にとって
決定的なものではない。Xと21はアニオン性の線状ポ
リカーボネートの式を完全に記述するだけのために式(
IV)の中に示されているものである。式(V)の触媒
を使う場合Z1はMと同一である。Z2が一価(たとえ
ばフェニル)ならばその構造はXと同一であるし、二価
(たとえば2,2′−ビフェニレン)ならばXは次式(
■)で表わされる型の構造をもつであろう。
反応性のアニオン性線状ポリカーボネートを製造するに
は通常、350℃までの温度、普通はほぼ200〜35
0℃の範囲、好ましくはほぼ200〜300℃の温度で
重合が所望の程度まで進行するまで環状オリゴマー組成
物を触媒と接触させるたけでよい。この反応は溶融状態
で行なってもよくまたはクロロベンゼン、0−ジクロロ
ベンゼン、ジクロロトルエン、ジメチルホルムアミドも
しくはジメチルスルホキシドのような実質的に不活性の
希釈剤中で行なってもよい。
反応温度は触媒の種類にある程度依存する。テトラフェ
ニルホウ酸の第四級アンモニウム塩とホスホニウム塩が
好ましい理由の1つは、これらが200’Cという低温
でも活性が高く約10〜30分でほぼ100%の転換効
率をあげられるからである。一方、テトラフェニルホウ
酸ナトリウムは200℃では触媒として活性がほとんど
ないが250℃では有効である。
触媒の使用割合は、所望のポリカーボネートブロックの
分子量と重合反応を完了せしめるのに使える時間とにあ
る程度依存する。「リビング」正合が関与しているので
ポリカーボネートブロックの分子量は使用する触媒の割
合とは逆に変化する。
一方反応速度は直接触媒の割合と共に変化する。
したがって触媒の割合が増大すると共に重合に要する時
間とポリカーボネートブロックの分子量とは共に減少す
る。
これらの要因のバランスをとって、一般に触媒の割合を
オリゴマー中のカーボネート91位に対して約0.00
1〜1.5モル%とすると良好な結果が得られることが
わかる。ビスフェノールAポリカーボネートオリゴマー
混合物とテトラフェニルホウ酸テトラメチルアンモニウ
ムの場合、重合反応を300°Cで実施すれば触媒が0
.05モル%では5分未満で反応が完了し、0.001
3モル%ではほは60分で反応が完了する。
本発明では求核物質−反応性の反応体をq効にかき混ぜ
ながらアニオン性の反応体に添加する。
反応体の割合は決定的な意味をもたないが生成物中に所
望のブロック長が形成されるのに必要な割合に調節すれ
ばよい。一般に反応体B1ff1m部につき反応体Aを
約0.5〜5重量部使用する。金型内で反応を実施して
成形品を生産することは本発明の範囲内である。
反応温度はある程度反応体AとBの種類によって決まる
。ポリカーボネートアニオンと求核物質−反応性のシロ
キサンの反応ではおよそ200〜350℃の範囲の温度
、特におよそ200〜300°Cの温度が好ましい。ア
ニオン性シロキサンは一般にかなり低めの温度で環状ポ
リカーボネートオリゴマーと反応し、通常およそ10〜
75℃の範囲、特におよそ20〜40℃の範囲である。
以下の実施例で本発明の方法を例示する。部は全てmm
である。分子量はゲル透過クロマトグラフィーてポリス
チレンと比較して測定した。
実施例20 実施例1の混合物に類似した環状ビスフェノールAポリ
カーボネートオリゴマー混合物1部、リチウムトリフル
オロエトキシド0.003部およびO−ジクロロベンゼ
ン13部の混合物を窒素雰囲気中で4時間加熱還流1.
た。サンプルをとり、メタノール中に注いでポリマーを
沈澱させてシP取した。環状物は含まれておらず、数平
均分子量はLO60であった。
この混合物にオククメチルシクロテトラシロキサンを0
.03部加え、還流を19時間続けた。
メタノール中に注いでブロックコポリマー生成物を沈澱
させ、枦取した。水素核磁気共鳴とケイ素−29核磁気
共鳴によって、シロキサン単位を含み、数平均分子量は
12,910であることが示された。屈折率検出器でポ
リマーを検査するとボリンロキサンホモボリマーに基づ
くピークは見られなかった。このコポリマーからキャス
)−したフィルムは曇っており、ガラス転移温度は13
5℃であった。
実施例21 実施例20のビスフェノールA環状ポリカーボネートオ
リゴマー混合物2部、リチウムトリフルオロエトキシド
0.0083部およびジクロロトルエン12.5部の混
合物を窒素下で6時間還流加熱した。次に、平均重合度
が19でクロロシラン末端基を合釘するポリジメチルシ
ロキサンを60[5mg加えた。還流を1時間続けた後
、アセトン中に注ぎ入れてボリシロキサンーボリカーボ
ネートブロノクコポリマーを沈澱させ)P取した。水素
核磁気共鳴とケイ素−29核磁気共鳴でシロキサン単位
の存在を確認した。
実施例22 実施例20の環状ビスフェノールAボリカーボネ−1へ
オリゴマー混合物1部とテトラフェニルホウ酸テトラメ
チルアン、モニウム0.002部をクロロベンゼン11
部中に含む溶液を窒素雰囲気中で4時間加熱還流する。
次にオクタメチルシクロテトラシロキザンを1部υ11
え、還流を約10時間続ける。実施例1と同様に’li
離すると所q1のポリシロキサン−ポリカーボネートブ
ロックコポリマーが得られる。
実施例23 オクタメチルシクロテトラシロキサン3部、カリウム)
・リメチルシロキザル−t−1.51部およびジメチル
スルホキシド0.011部の混合物を窒素雰囲気中で1
8時間攪拌した。次に実施例20の環状ビスフェノール
Aポリカーボネートオリゴマー混合物3部と乾燥テトラ
ヒドロフラン17.8部を加え、攪拌を4時間続けた。
反応混合物をメタノール中に注いでポリマー生成物を沈
澱させ、メチレンクロライドに゛溶解し、アセトン中に
再沈澱させた。重二平均と数平均の分子量はそれぞれ6
5,738と36.783であり、環状カーボネートオ
リゴマ一種は含まれていなかった。
水素核磁気共鳴によると72%がシロキサン単位で、2
8%かカーボネート単位であった。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種のシロキサン化合物(A)を少な
    くとも1種のポリカーボネート化合物(B)と反応させ
    ることからなり、反応体AおよびBの一方がアニオン性
    であり他方が求核物質に対して反応性であることを特徴
    とするシロキサン−カーボネートブロックコポリマーの
    製造方法。
  2. (2)反応体Aが式( I ); ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^1はそれぞれ独立して炭化水素基または
    置換炭化水素基である)の構造単位を少なくとも1個含
    んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  3. (3)反応体Aが前記構造単位を複数個含んでいてR^
    1基は全てメチルまたはフェニルであり、反応体Bが式
    (II): (II)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^2はそれぞれ独立して二価の脂肪族、脂
    環式または芳香族基である)の構造単位(複数個)を含
    んでいることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の方法。
  4. (4)各R^2が式(III): (III)−A^1−Y−A^2− (式中、A^1およびA^2は各々単環式で二価の芳香
    族基であり、Yは1個または2個の原子がA^1とA^
    2を隔てる橋かけ基である)を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. (5)反応体Aがアニオン性であり、反応体Bが少なく
    とも1種の求核物質反応性の環状ポリカーボネートオリ
    ゴマーであることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の方法。
  6. (6)各R^1がメチルであることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)反応体Bが本質的に環状ポリカーボネートオリゴ
    マーの混合物から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の方法。
  8. (8)A^1およびA^2の各々がp−フェニレンであ
    り、Yが2、2−プロピレンであることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. (9)約10〜75℃の範囲の温度で反応を実施するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)反応体Aが求核物質反応性であり、反応体Bが
    式(IV): (IV)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはポリカーボネート末端基であり、Z^1は
    水素以外のカチオン等価物であり、nは少なくとも1で
    ある)を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載の方法。
  11. (11)反応体Bが環状ポリカーボネートオリゴマー組
    成物をポリカーボネート生成触媒に接触させることによ
    って製造されることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項に記載の方法。
  12. (12)各R^1がメチルであることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. (13)ポリカーボネート生成触媒が式(V):(V)
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Mは水素以外のカチオン等価物であり、Z^2
    はフェニルである)を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第12項に記載の方法。
  14. (14)Mが式(VI): (VI)(R^3)_4Q^■ (式中、各R^3はそれぞれ独立してC_1_−_4第
    一級アルキル基またはC_6_−_1_0アリール基で
    あり、Qは窒素、リンまたはヒ素である)を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方法。
  15. (15)約200〜350℃範囲の温度で反応を実施す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の方
    法。
  16. (16)反応体Aがケイ素に結合した塩素原子を末端基
    として含有する線状ポリシロキサンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項に記載の方法。
  17. (17)反応体Aが環状ポリシロキサンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項に記載の方法。
  18. (18)反応体Aがオクタメチルテトラシロキサンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の方
    法。
  19. (19)A^1およびA^2の各々がp−フェニレンで
    あり、Yが2、2−プロピレンであり、ポリカーボネー
    ト生成触媒がテトラフェニルホウ酸テトラメチルアンモ
    ニウムであることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載の方法。
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