JPS62250956A - 塗装ブ−ス - Google Patents
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- JPS62250956A JPS62250956A JP61093331A JP9333186A JPS62250956A JP S62250956 A JPS62250956 A JP S62250956A JP 61093331 A JP61093331 A JP 61093331A JP 9333186 A JP9333186 A JP 9333186A JP S62250956 A JPS62250956 A JP S62250956A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 26
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 25
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- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被塗装物を連続的に通過させ、内部の各ゾー
ンにて塗装処理を行うようにした塗装ブースの構造に関
する。
ンにて塗装処理を行うようにした塗装ブースの構造に関
する。
[従来の技術]
自動車の車体等の被塗装物を手動および自動で塗装する
塗装ブースは、従来、被塗装物の搬送方向にストレート
構造になっている。
塗装ブースは、従来、被塗装物の搬送方向にストレート
構造になっている。
たとえば第5図に、PRODUCT FINISHIN
G 1984年7月号第9頁に記載の排気再循環式の塗
装ブースを示す。塗装ブース1は、被塗装物の搬送方向
2にストレート構造とされ、その内部が手動および自動
塗装ゾーンに区分される。自動車車体専用の塗装ブース
では、ブース長手方向前後部に手動塗装ゾーンが設けら
れ、間に自動塗装ゾーンが設けられることが多い。そし
て、手動塗装ゾーン用の空気調和器3と自動塗装ゾーン
用の空気調和器4をブース長手方向の前後に備え、それ
ぞれの塗装ゾーンにダクトで給気し、各塗装ゾーンから
の排気の一部を特定のゾーン(通常自動塗装ゾーン)に
再循環させるとともに、残りを排出していた。
G 1984年7月号第9頁に記載の排気再循環式の塗
装ブースを示す。塗装ブース1は、被塗装物の搬送方向
2にストレート構造とされ、その内部が手動および自動
塗装ゾーンに区分される。自動車車体専用の塗装ブース
では、ブース長手方向前後部に手動塗装ゾーンが設けら
れ、間に自動塗装ゾーンが設けられることが多い。そし
て、手動塗装ゾーン用の空気調和器3と自動塗装ゾーン
用の空気調和器4をブース長手方向の前後に備え、それ
ぞれの塗装ゾーンにダクトで給気し、各塗装ゾーンから
の排気の一部を特定のゾーン(通常自動塗装ゾーン)に
再循環させるとともに、残りを排出していた。
塗装後の乾燥炉、あるいは下塗り後上塗り前の乾燥炉に
おいては、たとえば、第6図に示すように、被乾燥物の
搬送ライン5を内部で折り返し構造にした乾燥炉6の構
造が知られている(塗装技術、1985年11月号、第
72頁)。
おいては、たとえば、第6図に示すように、被乾燥物の
搬送ライン5を内部で折り返し構造にした乾燥炉6の構
造が知られている(塗装技術、1985年11月号、第
72頁)。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のように塗装ブースがストレート構
造でその前後部に手動塗装ゾーンを備えたものにおいて
は、たとえば第7図に示すように、手動塗装ゾーン7.
8用の空気調和器3から一方の手動塗装ゾーン8への給
気ダクト9と、間にある自動塗装ゾーン10用の空気調
和器4からの給気ダクト11とが位置的に干渉する構造
になるため、ダクトのとりまわしが複雑になり、設計の
自由度が小さい、施工上の困難性が大きい、等の問題が
あった。排気ダクトのとりまわしについても、図示は省
略したが、同様の問題があった。この問題に対しては、
前手動塗装ゾーン7と後手動塗装ゾーン8についてそれ
ぞれ空気調和器を設ける方法も考えられるが、空気調和
型自体が非常に大型でかつ高価な設備であることから、
とくにコスト的に実現困難である。
造でその前後部に手動塗装ゾーンを備えたものにおいて
は、たとえば第7図に示すように、手動塗装ゾーン7.
8用の空気調和器3から一方の手動塗装ゾーン8への給
気ダクト9と、間にある自動塗装ゾーン10用の空気調
和器4からの給気ダクト11とが位置的に干渉する構造
になるため、ダクトのとりまわしが複雑になり、設計の
自由度が小さい、施工上の困難性が大きい、等の問題が
あった。排気ダクトのとりまわしについても、図示は省
略したが、同様の問題があった。この問題に対しては、
前手動塗装ゾーン7と後手動塗装ゾーン8についてそれ
ぞれ空気調和器を設ける方法も考えられるが、空気調和
型自体が非常に大型でかつ高価な設備であることから、
とくにコスト的に実現困難である。
また、近年、自動塗装ゾーンにはロボッi・が多用され
つつあるが、ロボット化をはかると塗装ブース全長は従
来長に比べ相当長くなる傾向にある。
つつあるが、ロボット化をはかると塗装ブース全長は従
来長に比べ相当長くなる傾向にある。
したがって、第7図におけるダクト9も長くなり、それ
によって、塗装室12上部における施工の困難性も増大
し、かつ設備費も増大するという問題が生じてきた。
によって、塗装室12上部における施工の困難性も増大
し、かつ設備費も増大するという問題が生じてきた。
さらに、自動車車体等用の塗装ブースにおいては、塗装
ブースの幅がたとえば5用程度であるのに対し、空気調
和器の幅はたとえば10〜15 mVi度である。した
がって、塗装置−ス上部に空気調和器を直接設置するこ
とはできない。塗装ブースが排気再循環式であるか否か
にかかわらず、通常第7図に示したように、空気調和器
3.4は塗装室12の直上部から外れた位置に設置され
、塗装室12直上部にはダクトのみが設置される。この
ような全体構造では、平面的にみて大きな装置設置用ス
ペースが必要になるという基本的な問題もある。
ブースの幅がたとえば5用程度であるのに対し、空気調
和器の幅はたとえば10〜15 mVi度である。した
がって、塗装置−ス上部に空気調和器を直接設置するこ
とはできない。塗装ブースが排気再循環式であるか否か
にかかわらず、通常第7図に示したように、空気調和器
3.4は塗装室12の直上部から外れた位置に設置され
、塗装室12直上部にはダクトのみが設置される。この
ような全体構造では、平面的にみて大きな装置設置用ス
ペースが必要になるという基本的な問題もある。
本発明の目的は、上記のような種々の問題に対処するた
めに、塗装ブース上部におけるダクトのとりまわしを簡
素化するとともにダクト長を短縮可能とし、設計自由度
の増大、施工の容易化、設備費の低減をはかることにあ
る。
めに、塗装ブース上部におけるダクトのとりまわしを簡
素化するとともにダクト長を短縮可能とし、設計自由度
の増大、施工の容易化、設備費の低減をはかることにあ
る。
ざらに本発明は、塗装室直上部への空気調和型設置を可
能とし、装置全体に必要なスペースの縮小をはかること
も目的とする。
能とし、装置全体に必要なスペースの縮小をはかること
も目的とする。
゛ [問題点を解決するための手段]上記目的に沿う
本発明の塗装ブースは、塗装室を被塗装物の搬送方向に
、前手動塗装ゾーン、自動塗装ゾーン、後手動塗装ゾー
ンに区分したものにおいて、塗装室をUターン構造、す
なわち被塗装物の往路と復路とを有する@造に構成し、
前手動塗装ゾーンと後手動塗装ゾーンとを隣接させた塗
装ブースから成っている。
本発明の塗装ブースは、塗装室を被塗装物の搬送方向に
、前手動塗装ゾーン、自動塗装ゾーン、後手動塗装ゾー
ンに区分したものにおいて、塗装室をUターン構造、す
なわち被塗装物の往路と復路とを有する@造に構成し、
前手動塗装ゾーンと後手動塗装ゾーンとを隣接させた塗
装ブースから成っている。
ここで、塗装ブースは、排気再循環式のものであっても
排気を循環させないものであってもよい。
排気を循環させないものであってもよい。
し作 用]
このような塗装ブースにおいては、塗装室が被塗装物の
搬送方向にUターンし、塗装ブース入口側の前手動塗装
ゾーンと出口側の後手動塗装ゾーンが隣接されているの
で、手動塗装ゾーン用空気調和器からのダクトは、第7
図に示したように塗装ブース長手方向に延設する必要が
なくなり、単に隣接している手動塗装ゾーン間にわたせ
ばよいことになる。したがって、自動塗装ゾーン用ダク
トとの干渉がなくなるとともにダクト長が大幅に短縮さ
れる。
搬送方向にUターンし、塗装ブース入口側の前手動塗装
ゾーンと出口側の後手動塗装ゾーンが隣接されているの
で、手動塗装ゾーン用空気調和器からのダクトは、第7
図に示したように塗装ブース長手方向に延設する必要が
なくなり、単に隣接している手動塗装ゾーン間にわたせ
ばよいことになる。したがって、自動塗装ゾーン用ダク
トとの干渉がなくなるとともにダクト長が大幅に短縮さ
れる。
また、塗装室がUターン構造になる結果、その往路と復
路を含めた塗装ブースの幅は、従来のストレート構造の
塗装ブースの幅の約2倍になる。
路を含めた塗装ブースの幅は、従来のストレート構造の
塗装ブースの幅の約2倍になる。
塗装ブース全体の幅が拡大される結果、塗装室直上部に
空気調和器を設置することが可能となり、平面的な装置
設置スペースの縮小、および空気調和器から塗装ブース
内へのダクトの一層の簡素化、短尺化が可能となる。
空気調和器を設置することが可能となり、平面的な装置
設置スペースの縮小、および空気調和器から塗装ブース
内へのダクトの一層の簡素化、短尺化が可能となる。
さらに、Uターン構造にする結果、塗装ブース全長はス
トレート構造のものに比べ1/2でよいので、ロボット
化により自動塗装ゾーンの全長が長く要求される場合で
あっても、塗装ブースの仝長は小に抑えられる。
トレート構造のものに比べ1/2でよいので、ロボット
化により自動塗装ゾーンの全長が長く要求される場合で
あっても、塗装ブースの仝長は小に抑えられる。
[実施例]
以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図および第2図は、本発明の一実施例に係る塗装ブ
ースを示しており、自動車車体等用塗装ブースでかつ排
気再循環式塗装ブースに本発明を適用したものを示して
いる。
ースを示しており、自動車車体等用塗装ブースでかつ排
気再循環式塗装ブースに本発明を適用したものを示して
いる。
図において、21は排気再循環式塗装ブース全体を示し
ており、22は内部の塗装室を示している。
ており、22は内部の塗装室を示している。
塗装室22内には、コンベア23により被塗装物24と
しての自動車車体等が搬入され、所定の処理が施された
後搬出される。
しての自動車車体等が搬入され、所定の処理が施された
後搬出される。
塗装室22は、被塗装物24の搬送方向く図の矢印の方
向)に、前手動塗装ゾーン22a1自動塗装ゾーン22
b1後手動塗装ゾーン22cに区分されている。この塗
装室22は、Uターン構造に構成されている。そして、
塗装室22の入口側に位置する前手動塗装ゾーン22a
と、出口側に位置する後手動塗装ゾーン22Gとは、隣
接させて配設されている。
向)に、前手動塗装ゾーン22a1自動塗装ゾーン22
b1後手動塗装ゾーン22cに区分されている。この塗
装室22は、Uターン構造に構成されている。そして、
塗装室22の入口側に位置する前手動塗装ゾーン22a
と、出口側に位置する後手動塗装ゾーン22Gとは、隣
接させて配設されている。
ここで、塗装室22のUターン構造とは、被塗装物24
の搬送方向に往路と復路があればよく、かつ前手動塗装
ゾーン22aと後手動塗装ゾーン22cが隣接していれ
ばよい。したがって、第3図に示すように搬送用コンベ
ア23の曲率等を考慮し、折り返し部23aをふくらま
せたような構造であっても勿論よい。
の搬送方向に往路と復路があればよく、かつ前手動塗装
ゾーン22aと後手動塗装ゾーン22cが隣接していれ
ばよい。したがって、第3図に示すように搬送用コンベ
ア23の曲率等を考慮し、折り返し部23aをふくらま
せたような構造であっても勿論よい。
手動塗装ゾーン22a、22c用の給気装置25は、供
給空気の温度、湿度等の条件を制御する空気調和器26
、空気調和器26からの空気を送る給気ファン27、お
よび給気ダクト28から成っており、給気ダクト28は
、手動塗装ゾーン22aと手動塗装ゾーン22Gの両方
に接続されている。排気装置29は、手動塗装ゾーン2
2aと手動塗装ゾーン22cの両方に接続された排気ダ
クト30、および排気ファン31から構成されている。
給空気の温度、湿度等の条件を制御する空気調和器26
、空気調和器26からの空気を送る給気ファン27、お
よび給気ダクト28から成っており、給気ダクト28は
、手動塗装ゾーン22aと手動塗装ゾーン22Gの両方
に接続されている。排気装置29は、手動塗装ゾーン2
2aと手動塗装ゾーン22cの両方に接続された排気ダ
クト30、および排気ファン31から構成されている。
また、自動塗装ゾーン22b用の給気装置32は、空気
調和器33、給気ファン34、給気ダクト35より構成
され、排気装@36はミ排気ファン37、排気ダクト3
8から成っている。そして、排気ダクト38と排気ダク
ト30とは、途中で合体した後空気調和器33の吸気口
33aに接続されている。また、排気ダクト38の一部
は、途中で分岐し、分岐ダクト39は、排気の顕然およ
び潜熱を回収する仝熱交換器40゜および溶剤吸着器4
1を介して屋外に開放されている。仝熱交換器4Gの受
熱側には、空気調和器26に接続される空気吸入兼熱回
収ダクト42が接続されており、該ダクト42の一端に
はフィルタ43が接続されてその部分から大気を吸入す
るようになっている。
調和器33、給気ファン34、給気ダクト35より構成
され、排気装@36はミ排気ファン37、排気ダクト3
8から成っている。そして、排気ダクト38と排気ダク
ト30とは、途中で合体した後空気調和器33の吸気口
33aに接続されている。また、排気ダクト38の一部
は、途中で分岐し、分岐ダクト39は、排気の顕然およ
び潜熱を回収する仝熱交換器40゜および溶剤吸着器4
1を介して屋外に開放されている。仝熱交換器4Gの受
熱側には、空気調和器26に接続される空気吸入兼熱回
収ダクト42が接続されており、該ダクト42の一端に
はフィルタ43が接続されてその部分から大気を吸入す
るようになっている。
上記のように構成された実施例装置の作用について以下
に説明する。
に説明する。
まず、塗装ブース21への給排空気の流れについて説明
する。フィルタ43を通して吸入された空気は、仝熱交
換器40で排気中の熱回収が行われた状態で空気調和器
26に送られる。空気調和器26では、空気の温度、湿
度が調整され、調整された空気が給気ダクト28を通し
て両手動塗装ゾーン22a、22Cに送られる。手動塗
装ゾーン22a、22cで使用された空気は、排気ダク
ト30を介して自動塗装ゾーン用の空気調和器33に再
循環されて熱回収が行われる。空気調和器33で調整さ
れた空気は給気ダクト35を介して自動塗装ゾーン22
bに送られ、自動塗装ゾーン22bからの排気は、その
一部が再び空気調和器33へと戻されて循環され、残り
の排気、は仝熱交換器40でエネルギ回収された後、空
気中に含まれている溶剤が溶剤吸着器41で吸着され、
その後屋外に排出される。
する。フィルタ43を通して吸入された空気は、仝熱交
換器40で排気中の熱回収が行われた状態で空気調和器
26に送られる。空気調和器26では、空気の温度、湿
度が調整され、調整された空気が給気ダクト28を通し
て両手動塗装ゾーン22a、22Cに送られる。手動塗
装ゾーン22a、22cで使用された空気は、排気ダク
ト30を介して自動塗装ゾーン用の空気調和器33に再
循環されて熱回収が行われる。空気調和器33で調整さ
れた空気は給気ダクト35を介して自動塗装ゾーン22
bに送られ、自動塗装ゾーン22bからの排気は、その
一部が再び空気調和器33へと戻されて循環され、残り
の排気、は仝熱交換器40でエネルギ回収された後、空
気中に含まれている溶剤が溶剤吸着器41で吸着され、
その後屋外に排出される。
手動塗装ゾーン22a、22cへの給気においては、塗
装室22がUターン構造とされて前手動塗装ゾーン22
aと後手動塗装ゾーン22cとが隣接されているので、
従来のストレート構造ブースのにうに給気ダクトをブー
スに沿って長く延設する必要は全くなくなり、単に隣接
している手動塗装ゾーン22a、22C間にわたるだけ
の短かいダクト28で足りる。そして、第2図からも明
らかなように、手動塗装ゾーン用の給気ダクト28と自
動塗装ゾーン用のダクト35が干渉しなくなり、ダクト
施工上の困難性の問題がなくなる。塗装ブース全長、つ
まり第2図における艮ざLが長くなっても、手動塗装ゾ
ーン用給気ダクト28と自動塗装ゾーン用給気ダクト3
5の距離が長くなるだけで、上述の構造上の利点は変わ
りなく得られる。
装室22がUターン構造とされて前手動塗装ゾーン22
aと後手動塗装ゾーン22cとが隣接されているので、
従来のストレート構造ブースのにうに給気ダクトをブー
スに沿って長く延設する必要は全くなくなり、単に隣接
している手動塗装ゾーン22a、22C間にわたるだけ
の短かいダクト28で足りる。そして、第2図からも明
らかなように、手動塗装ゾーン用の給気ダクト28と自
動塗装ゾーン用のダクト35が干渉しなくなり、ダクト
施工上の困難性の問題がなくなる。塗装ブース全長、つ
まり第2図における艮ざLが長くなっても、手動塗装ゾ
ーン用給気ダクト28と自動塗装ゾーン用給気ダクト3
5の距離が長くなるだけで、上述の構造上の利点は変わ
りなく得られる。
また、Uターン構造により、塗装ブースの形式にかかわ
らず塗装ブース全長は約1/2になる。
らず塗装ブース全長は約1/2になる。
したがって、自動塗装ゾーンのロボット化等により塗装
室全長が長く要求される場合であっても、その塗装ブー
スを限られたスペース内あるいは制約ある既存の建屋内
等に納めることが可能となる。
室全長が長く要求される場合であっても、その塗装ブー
スを限られたスペース内あるいは制約ある既存の建屋内
等に納めることが可能となる。
また、Uターン構造により、塗装室22の往路と復路が
隣接するので、塗装ブース21の幅としては従来のスト
レート構造のものの約2倍となる。そのため、たとえば
第4図に本発明の別の適用例を示すように、塗装室を構
成するハウジング51の上部に空気調和器52.53を
設置することが可能になり、装置全体がコンパクト化さ
れる。なお第4図においては、54がフィルタ、55が
全熱交換器、56が給気ダクト、57.58は排気ダク
ト、59は給気ダクト、60は分岐排気ダクト、61は
溶剤吸着器をそれぞれ示している。図に例示されるよう
に、空気調和器52.53が塗装室直上部に設置される
ことにより、各ダクト長のより短縮化が可能になるとと
もにダクトとりまわしも楽になり、かつ装置全体の占め
るスペースがより小とされる。
隣接するので、塗装ブース21の幅としては従来のスト
レート構造のものの約2倍となる。そのため、たとえば
第4図に本発明の別の適用例を示すように、塗装室を構
成するハウジング51の上部に空気調和器52.53を
設置することが可能になり、装置全体がコンパクト化さ
れる。なお第4図においては、54がフィルタ、55が
全熱交換器、56が給気ダクト、57.58は排気ダク
ト、59は給気ダクト、60は分岐排気ダクト、61は
溶剤吸着器をそれぞれ示している。図に例示されるよう
に、空気調和器52.53が塗装室直上部に設置される
ことにより、各ダクト長のより短縮化が可能になるとと
もにダクトとりまわしも楽になり、かつ装置全体の占め
るスペースがより小とされる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の塗装ブースによるときは
、塗装室をUターン構造として入口側、出口側の手動塗
装ゾーンを隣接ざヒたので、手動塗装ゾーンと自動塗装
ゾーン間のダクトの干渉がなくなって、設計の自由度を
大幅に向上できるとともにダクト長を大幅に短縮でき、
施工の容易化、設備費の低減をはかることができるとい
う効果が得られる。
、塗装室をUターン構造として入口側、出口側の手動塗
装ゾーンを隣接ざヒたので、手動塗装ゾーンと自動塗装
ゾーン間のダクトの干渉がなくなって、設計の自由度を
大幅に向上できるとともにダクト長を大幅に短縮でき、
施工の容易化、設備費の低減をはかることができるとい
う効果が得られる。
また、Uターン構造により、塗装ブース全長を短縮でき
るのは勿論のこと、塗装室直上部に空気調和器の設置を
可能として装置全体の占有スペースの小型化をはかるこ
とができるという効果も得られる。
るのは勿論のこと、塗装室直上部に空気調和器の設置を
可能として装置全体の占有スペースの小型化をはかるこ
とができるという効果も得られる。
第1図は本発明の一実施例に係る塗装ブースの平面図、
第2図は第1図の装置の斜視図、
第3図は第1図の装置の塗装室の変形例を示す平面図、
第4図は本発明の別の実施例に係る塗装ブースの斜視図
、 第5図は従来の塗装ブースの機器系統図、第6図は従来
の乾燥炉の概略平面図、 第7図は従来の塗装ブースの斜視図、 である。 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・塗装ブース
22.51・・・・・・・・・・・・塗装室22a・・
・・・・・・・・・・・・・前手動塗装ゾーン22b・
・・・・・・・・・・・・・・自動塗装ゾーン22G・
・・・・・・・・・・・・・・後手動塗装ゾーン23・
・・・・・・・・・・・・・・・・・コンベア24・・
・・・・・・・・・・・・・・・・被塗装物25.32
・・・・・・・・・・・・給気装置26.33.52.
53・・・空気調和器27.34・・・・・・・・・・
・・給気ファン28.35.56.59・・・給気ダク
ト29.36・・・・・・・・・・・・排気装置30、
38.57.58・・・排気ダクト31.37・・・・
・・・・・・・・排気ファン39.60・・・・・・・
・・・・・分岐ダクト40.55・・・・・・・・・・
・・全熱交換器41.61・・・・・・・・・・・・溶
剤吸着器42・・・・・・・・・・・・・・・・・・空
気吸入兼熱回収ダク1−43.54・・・・・・・・・
・・・フィルタ特 許 出 願 人 トヨタ自動車株
式会社代 理 人 弁理士 出側 紅組 (他1名)
、 第5図は従来の塗装ブースの機器系統図、第6図は従来
の乾燥炉の概略平面図、 第7図は従来の塗装ブースの斜視図、 である。 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・塗装ブース
22.51・・・・・・・・・・・・塗装室22a・・
・・・・・・・・・・・・・前手動塗装ゾーン22b・
・・・・・・・・・・・・・・自動塗装ゾーン22G・
・・・・・・・・・・・・・・後手動塗装ゾーン23・
・・・・・・・・・・・・・・・・・コンベア24・・
・・・・・・・・・・・・・・・・被塗装物25.32
・・・・・・・・・・・・給気装置26.33.52.
53・・・空気調和器27.34・・・・・・・・・・
・・給気ファン28.35.56.59・・・給気ダク
ト29.36・・・・・・・・・・・・排気装置30、
38.57.58・・・排気ダクト31.37・・・・
・・・・・・・・排気ファン39.60・・・・・・・
・・・・・分岐ダクト40.55・・・・・・・・・・
・・全熱交換器41.61・・・・・・・・・・・・溶
剤吸着器42・・・・・・・・・・・・・・・・・・空
気吸入兼熱回収ダク1−43.54・・・・・・・・・
・・・フィルタ特 許 出 願 人 トヨタ自動車株
式会社代 理 人 弁理士 出側 紅組 (他1名)
Claims (3)
- (1)塗装室を被塗装物の搬送方向に、前手動塗装ゾー
ン、自動塗装ゾーン、後手動塗装ゾーンに区分した塗装
ブースにおいて、前記塗装室をUターン構造に構成し、
前記前手動塗装ゾーンと後手動塗装ゾーンとを隣接させ
たことを特徴とする塗装ブース。 - (2)前記塗装ブースが、塗装室からの排気の一部を空
気調和器を通して自動塗装ゾーンに再循環させる排気再
循環式塗装ブースである特許請求の範囲第1項記載の塗
装ブース。 - (3)前記塗装室への空気を調整する空気調和器が、前
記Uターン構造の塗装室直上部に設けられている特許請
求の範囲第1項記載の塗装ブース。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093331A JPS62250956A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 塗装ブ−ス |
US07/041,415 US4750412A (en) | 1986-04-24 | 1987-04-23 | Painting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093331A JPS62250956A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 塗装ブ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62250956A true JPS62250956A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14079283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61093331A Pending JPS62250956A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 塗装ブ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62250956A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833029A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池式点火ヒ−タ |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP61093331A patent/JPS62250956A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833029A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池式点火ヒ−タ |
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