JPS5833029A - 電池式点火ヒ−タ - Google Patents
電池式点火ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS5833029A JPS5833029A JP13111381A JP13111381A JPS5833029A JP S5833029 A JPS5833029 A JP S5833029A JP 13111381 A JP13111381 A JP 13111381A JP 13111381 A JP13111381 A JP 13111381A JP S5833029 A JPS5833029 A JP S5833029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cobalt
- nickel
- alloy
- battery
- oxidation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/22—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石油系燃料の燃焼器具、例えば石油ストーブ
の燃焼芯に自動的に点火を行なう電池式点火ヒータに関
するもので、その目的とするところは、電池のようなコ
ードレスの電源を利用し、かつ低電圧・小電佛でヒータ
材料の加熱と酸化反応を行なわせることによシ、簡単に
して、確実な点火が行なえる電池式点火ヒータを提供す
ることにある。
の燃焼芯に自動的に点火を行なう電池式点火ヒータに関
するもので、その目的とするところは、電池のようなコ
ードレスの電源を利用し、かつ低電圧・小電佛でヒータ
材料の加熱と酸化反応を行なわせることによシ、簡単に
して、確実な点火が行なえる電池式点火ヒータを提供す
ることにある。
従来、一般に用いられている点火ヒータは、白金または
白金−ロジウム合金等の貴金属材料を細線化し、かつこ
れをコイル状に加工して、その両端に電池により2〜3
vの電圧を印加して赤熱させ、さらにこれを燃焼芯に接
近させ、かつ燃料蒸気と接触させて生じる白金の触媒酸
化作用による温度上昇を利用して点火を行なうようにし
ているが、これにおいては、白金または白金−ロジウム
合金等の比較的高価な貴金属材料を使用しているため、
点火ヒータの価格アップにつながるという問題点を肴す
るとともに、これらの貴金属材料は、自己懸垂性を有す
るため、点火ヒータに加工する場合、矯正工程を別個に
設けなければならないという問題点を有していた。
白金−ロジウム合金等の貴金属材料を細線化し、かつこ
れをコイル状に加工して、その両端に電池により2〜3
vの電圧を印加して赤熱させ、さらにこれを燃焼芯に接
近させ、かつ燃料蒸気と接触させて生じる白金の触媒酸
化作用による温度上昇を利用して点火を行なうようにし
ているが、これにおいては、白金または白金−ロジウム
合金等の比較的高価な貴金属材料を使用しているため、
点火ヒータの価格アップにつながるという問題点を肴す
るとともに、これらの貴金属材料は、自己懸垂性を有す
るため、点火ヒータに加工する場合、矯正工程を別個に
設けなければならないという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされた
もので、以下、本発明をその実施例を示3 、ニー; す図面にもとづいて説明する。すなわち、本発明は、従
来例で示した白金または白金−ロジウム合金の代りに、
第1図に示すようにプロパンの酸化に対し触媒活性を有
するコバルト−ニッケル2元合金を使用したものである
。そしてこのコバルト−ニッケル2元合金は、第1図に
示すように600℃において60チ以上のプロパン酸化
率を示す。
もので、以下、本発明をその実施例を示3 、ニー; す図面にもとづいて説明する。すなわち、本発明は、従
来例で示した白金または白金−ロジウム合金の代りに、
第1図に示すようにプロパンの酸化に対し触媒活性を有
するコバルト−ニッケル2元合金を使用したものである
。そしてこのコバルト−ニッケル2元合金は、第1図に
示すように600℃において60チ以上のプロパン酸化
率を示す。
マタコバルト37〜60%、ニッケル63〜40%の組
成範囲を有する2元合金は、石油系燃料の蒸気に対し、
酸化触媒活性を有するため、燃焼芯に点火する目的には
十分適合するものである。
成範囲を有する2元合金は、石油系燃料の蒸気に対し、
酸化触媒活性を有するため、燃焼芯に点火する目的には
十分適合するものである。
次ニコバルトーニッケル2元合金について、その一実施
例を説明する。すなわち、コノ(ル)50チ、ニッケル
60チの割合でコバルト−ニッケル2元合金を作シ、こ
の2元合金を直径0.1簡の細線トシ、カッコれを直径
0.6m、ピッチ0.2+a+。
例を説明する。すなわち、コノ(ル)50チ、ニッケル
60チの割合でコバルト−ニッケル2元合金を作シ、こ
の2元合金を直径0.1簡の細線トシ、カッコれを直径
0.6m、ピッチ0.2+a+。
巻き数14のコイル状に加工し、そして第2図に示すよ
うに、このコイル状に加工したコバルト−÷ツケル2元
合金1の両端を電流供給ワイヤー2゜2′に溶接して電
池式点火ヒータを構成する。なお、前記電流供給ワイヤ
ー2,2′の一方2は陰極線を構成する金属製口金3の
内壁に接続され、かつ電流供給ワイヤー2,2′の他方
2′は陽極端子4に接続されている。また6、6は絶縁
材である。
うに、このコイル状に加工したコバルト−÷ツケル2元
合金1の両端を電流供給ワイヤー2゜2′に溶接して電
池式点火ヒータを構成する。なお、前記電流供給ワイヤ
ー2,2′の一方2は陰極線を構成する金属製口金3の
内壁に接続され、かつ電流供給ワイヤー2,2′の他方
2′は陽極端子4に接続されている。また6、6は絶縁
材である。
ル2元合金1の両端に電流供給ワイヤー2,2′を介し
て電池により2〜3vの電圧を印加すると、コバルト−
ニッケル2元合金1は赤熱し、そしてこの赤熱したコバ
ルト−ニッケル2元合金1を、灯油等を燃料とする燃焼
器具の燃焼芯に接近させると、蒸発した灯油が赤熱した
コバルト−ニッケル2元合金1に接触して酸化触媒反応
を起こし、燃焼芯に点火するに至−る。
て電池により2〜3vの電圧を印加すると、コバルト−
ニッケル2元合金1は赤熱し、そしてこの赤熱したコバ
ルト−ニッケル2元合金1を、灯油等を燃料とする燃焼
器具の燃焼芯に接近させると、蒸発した灯油が赤熱した
コバルト−ニッケル2元合金1に接触して酸化触媒反応
を起こし、燃焼芯に点火するに至−る。
なお、上記一実施例においては、コバルト−ニッケル2
元合金1をコイル状に加工したものについて説明したが
、第3図に示すようにコバルト−ニッケル2元合金1を
薄板状に構成した後、波板状に加工しても上記一実施例
と同様の作用効果を奏するものである。
元合金1をコイル状に加工したものについて説明したが
、第3図に示すようにコバルト−ニッケル2元合金1を
薄板状に構成した後、波板状に加工しても上記一実施例
と同様の作用効果を奏するものである。
以上のように本発明の電池式点火ヒータは、6 ページ
6oo℃においてプロパン酸化率が60%以上となるよ
うな酸化触媒活性を有するコバルト37〜60チ、ニッ
ケ、ル63〜40チの組成範囲のコバルト−ニッケル2
元合金を、線または薄板状に構成し、かつこのコバルト
−ニッケル2元合金をコイル状または波板状に加工して
必要な長さに切断し、その両端を電流供給ワイヤーに取
付けて構成したもので、次のような種々のすぐれた効果
を奏するものである。
うな酸化触媒活性を有するコバルト37〜60チ、ニッ
ケ、ル63〜40チの組成範囲のコバルト−ニッケル2
元合金を、線または薄板状に構成し、かつこのコバルト
−ニッケル2元合金をコイル状または波板状に加工して
必要な長さに切断し、その両端を電流供給ワイヤーに取
付けて構成したもので、次のような種々のすぐれた効果
を奏するものである。
(1)コバルト−ニッケル2元合金の成分であるコバル
ト、ニッケルはプロピレン酸化活性については白金に劣
るが、酸素との親和力が白金より強く、上記したような
組成範囲の合金にした場合、石油系燃料の接触酸化に非
常に有効であり、その結果、燃焼芯への点火性は白金と
比較して遜色がないものである。
ト、ニッケルはプロピレン酸化活性については白金に劣
るが、酸素との親和力が白金より強く、上記したような
組成範囲の合金にした場合、石油系燃料の接触酸化に非
常に有効であり、その結果、燃焼芯への点火性は白金と
比較して遜色がないものである。
(2)材料価格は、白金、白金−ロジウム合金が360
0〜40001”し′りであるのに対し、コバルト−ニ
ッケル2元合金は60円/P程度であるため、大巾なコ
ストダウンになシ、省資源的な材6 べ−)′ 料となるものである。
0〜40001”し′りであるのに対し、コバルト−ニ
ッケル2元合金は60円/P程度であるため、大巾なコ
ストダウンになシ、省資源的な材6 べ−)′ 料となるものである。
(3)“白金、白金−ロジウム合金線の場合、自己懸垂
性があるため、点火ヒータに加工する場合、矯正工程が
必要であるが、コノ(ルトーニッケル2元倉金の場合ば
、硬くて変形しにくいため、この矯正工程が省略できる
ものである。
性があるため、点火ヒータに加工する場合、矯正工程が
必要であるが、コノ(ルトーニッケル2元倉金の場合ば
、硬くて変形しにくいため、この矯正工程が省略できる
ものである。
第1図は本発明の電池式点火ヒータに採用されるコバル
ト−ニッケル2元合金のプロノ(ン酸化率を示すグラフ
、第2図および第3図は同点火ヒータの各実施例を示す
縦断面図である。 1・・・・・・コバルト−ニッケル2元合金、2,2′
・・・・・・電流供給ワイヤー〇
ト−ニッケル2元合金のプロノ(ン酸化率を示すグラフ
、第2図および第3図は同点火ヒータの各実施例を示す
縦断面図である。 1・・・・・・コバルト−ニッケル2元合金、2,2′
・・・・・・電流供給ワイヤー〇
Claims (1)
- eoo℃においてプロパン酸化率が60%以上となるよ
うな酸化触媒活性を有するコバルト37〜60チ、ニッ
ケル63〜40%の組成範囲のコバルト−ニッケル2元
合金を、線または薄板状に構成し、かつこのコバルト−
ニッケル2元合金をコイル状または波板状に加工して必
要な長さに切断し、その両端を電流供給ワイヤーに取付
け、かつその両端に電池により2〜3vの電圧を印加し
て赤熱させ、さらに石油系燃料の燃焼芯に接近させて、
その酸化触媒活性によシ燃焼芯に点火するようにした電
池式点火ヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13111381A JPS5833029A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 電池式点火ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13111381A JPS5833029A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 電池式点火ヒ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833029A true JPS5833029A (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=15050286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13111381A Pending JPS5833029A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 電池式点火ヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250956A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | Toyota Motor Corp | 塗装ブ−ス |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP13111381A patent/JPS5833029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250956A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | Toyota Motor Corp | 塗装ブ−ス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2487754A (en) | Fuel igniter | |
JPS6161013B2 (ja) | ||
JPH0523324B2 (ja) | ||
JPH02110212A (ja) | グロープラグ | |
US3070645A (en) | Catalyst coated thermocouple elements | |
JPS5833029A (ja) | 電池式点火ヒ−タ | |
ES289973U (es) | Bujia de incandescencia para motores diesel | |
JP2011038720A (ja) | グロープラグ | |
US2530827A (en) | Electric igniter for gaseous fuel | |
KR100219123B1 (ko) | 가스연료 점화용 저항 점화기 | |
US2708253A (en) | Fuel igniters | |
JPS586327A (ja) | デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグ | |
JPS5821A (ja) | シ−ズ型グロ−プラグのシ−ズチユ−ブ先端部の溶接方法 | |
JPH0259372B2 (ja) | ||
GB1256580A (ja) | ||
JPS5960125A (ja) | デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグ | |
US6019077A (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
US1954057A (en) | Apparatus for grooving laminated glass | |
US2793308A (en) | Spark plug | |
JP2921805B2 (ja) | ガスライターの着火ヒーター用触媒線 | |
JPH06241450A (ja) | 電池式ライター用ヒータ線 | |
JPH0318857Y2 (ja) | ||
JPH02251014A (ja) | セラミックヒータを用いた点火装置 | |
JPH0748195A (ja) | 高導電率火薬と点火システム | |
JPH0133983Y2 (ja) |