JPS6225072Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6225072Y2
JPS6225072Y2 JP16552980U JP16552980U JPS6225072Y2 JP S6225072 Y2 JPS6225072 Y2 JP S6225072Y2 JP 16552980 U JP16552980 U JP 16552980U JP 16552980 U JP16552980 U JP 16552980U JP S6225072 Y2 JPS6225072 Y2 JP S6225072Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
planting
absence
seedling planting
rice transplanter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16552980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5786520U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16552980U priority Critical patent/JPS6225072Y2/ja
Publication of JPS5786520U publication Critical patent/JPS5786520U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6225072Y2 publication Critical patent/JPS6225072Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、植付直後苗に対する存否検出センサ
ーの苗不在検出結果に基づいて警報装置を自動的
に作動させるべく構成した田植機に関し、警報装
置が余りにも頻繁に作動して、作業者に不快感を
与えたり、頻繁なリセツト手間を掛ける事を防止
できるようにし、しかも、苗植付範囲全体として
の多量の植付ミスをも防止できるようにする事を
目的とする。
次に、本考案の実施の態様を例示図に基づいて
説明する。
第1図に示すように、乗用型自走車の機体後部
に、5条植え可能な苗植付部1をリンク機構2に
より昇降操作自在に連結すると共に、前記自走車
から苗植付部1に回転動力を伝達すべく構成し
て、5条植え型乗用田植機を構成してある。
前記苗植付部1の苗植付装置3夫々に対応させ
て、第2図及び第3図に示すように、植付直後苗
に対する3個の存否検出センサー4…を、植付苗
通路内にその横方向に並列する状態で機体部分5
から垂下させると共に、前記センサー4を夫々
を、苗との接触により機体後方に揺動変位すると
苗存在の検出状態となり、自重垂下すると苗不在
の検出状態となるべく構成する一方、前記センサ
ー4夫々に、スイツチ6をセンサー4の苗存在検
出状態において入り状態になるように連動させ
て、植付苗存否検出装置7を構成してある。すな
わち、3個のスイツチ6…のうち少なくとも一個
が入り状態にある事を知る事により、植立苗が存
在していると判定し、そして、全てのスイツチ6
…が切り状態にある事を知る事により、植立苗が
不在であると判定するように構成してある。
そして、苗植付装置3夫々において、第3図に
示すように、前記苗存否検出装置7に、その苗存
在検出の回数を測定させるための計測装置8を連
係させ、そして、苗植付装置7近くの機体にスイ
ツチ9を固設すると共に、苗植付爪3aの先端が
定位置停止クラツチ(図外)により停止される位
置よりも若干苗植付位置側に設定してある位置を
通過する時にのみ前記スイツチ9を入り操作する
カム体10を、苗植付装置駆動用回転軸3bに一
体回転自在に付設し、かつ、前記スイツチ9に、
それからの情報に基づいて苗植付装置3の植付作
動回数を測定させるための計測装置11を連係さ
せ、さらに、前記両計測装置8,11と、警報ラ
ンプ12の操作スイツチ13とを、両計測装置
8,11からの計測結果に基づいてスイツチ13
を自動的に操作する制御機構14により連係させ
ると共に、前記制御機構14を、苗植付装置3が
5回連続して苗植え運動する間に苗存否検出装置
7が2回以上植付苗の不在を検出した時にのみ前
記スイツチ13を入り操作するように構成してあ
る。
つまり、5個の苗植付装置3…の少なくとも1
個において、それが5回連続して苗植え運動した
間に苗植付ミスが連続的、間欠的にかかわらず2
回以上発生すると、警報ランプ12が自動的に点
灯して作業者に警報されるように構成してある。
前記制御機構14夫々に、前記スイツチ13を
入り操作させるための苗植付ミス発生回数を変更
設定するための設定器15を付設し、必要に応じ
て、苗植付装置3が5回連続して苗植え運動する
間に生じた苗植付ミスが1回だけでも警報ランプ
12を作動させたり、警報ランプ12が作動する
苗植付ミスの発生回数を増加変更できるように構
成してある。
第3図に示すように、苗植付クラツチ16に対
する操作具17に、それがクラツチ切り位置に操
作された事を検出させるための検出装置18を付
設すると共に、前記検出装置18を全ての前記苗
存否検出装置7…に連係させて、苗植付クラツチ
16が入り、切り操作されると苗存否検出装置7
の全てが自動的に作動状態と非作動状態とに切換
わるように構成して、旋回時において、苗植付ク
ラツチ16を入り、切り操作するだけで、警報ラ
ンプ12が作動可能状態と作動不能状態とに切換
わるように構成してある。
尚、前記警報ランプ12は、警報ブザーや文字
式警報表示器等に変更可能であり、これらを警報
装置12と総称する。
又、前記警報ランプ12に併わせて、車輪やエ
ンジンが連動して停止されるように構成してもよ
く、この場合、植付ミスの発生を作業者に確実に
認識させる事ができて便利である。
さらに、検出基準とする苗植付装置3の連続作
動回数、及び、苗不在検出回数は、必要に応じて
変更設定できる。
以上要するに、本考案は、冒記した田植機にお
いて、植付苗が不在である事を前記存否検出セン
サー4が検出した回数に対する計測装置8、及
び、苗植付装置3の苗植え運動回数に対する計測
装置11を設けると共に、前記両計測装置8,1
1からの情報に基づいて、前記苗植付装置3が設
定回数連続して苗植え運動する間に前記存否検出
センサー4が設定回数以上植付苗の不在を検出し
た時にのみ前記警報装置12を自動的に作動させ
る制御機構14を設けてある事を特徴とする。つ
まり、植付ミスが複数回生じた時にのみ警報装置
12が作動するので、植付ミスがたとえ単発であ
つても発生する毎に警報装置12が作動していた
従来のように、警報装置12の頻繁な作動のため
に、作業者に不快感を与えたり、頻繁なリセツト
手間を掛けさせる事を防止できるようになり、作
業を疲労の少ない状態で能率よく行わせる事が可
能になつた。
しかも、一定の苗植付範囲内における植付ミス
の発生割合を検出基準にしたから、植付ミスが設
定回数連続発生した時にのみ警報装置12を作動
させる場合のように、植付ミスが設定回数以上発
生していても、その発生が間欠的であるがために
警報装置12が作動しなくて、苗植付範囲全体と
しての植付ミス数が多くなる事を防止できるよう
になり、警報装置12の必要以上に頻繁な作動を
防止しながら、収穫量の大巾な減少をも防止でき
るようになつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機の実施の態様を例示
し、第1図は乗用田植機の側面図、第2図は苗存
否検出装置の側面図、第3図は警報ランプの制御
系統図である。 3……苗植付装置、4……センサー、8,11
……計測装置、12……警報装置、14……制御
機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 植付直後苗に対する存否検出センサー4の苗不
    在検出結果に基づいて警報装置12を自動的に作
    動させるべく構成した田植機であつて、植付苗が
    不在である事を前記存否検出センサー4が検出し
    た回数に対する計測装置8、及び、苗植付装置3
    の苗植え運動回数に対する計測装置11を設ける
    と共に、前記両計測装置8,11からの情報に基
    づいて、前記苗植付装置3が設定回数連続して苗
    植え運動する間に前記存否検出センサー4が設定
    回数以上植付苗の不在を検出した時にのみ前記警
    報装置12を自動的に作動させる制御機構14を
    設けてある事を特徴とする田植機。
JP16552980U 1980-11-18 1980-11-18 Expired JPS6225072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16552980U JPS6225072Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16552980U JPS6225072Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5786520U JPS5786520U (ja) 1982-05-28
JPS6225072Y2 true JPS6225072Y2 (ja) 1987-06-26

Family

ID=29524213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16552980U Expired JPS6225072Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6225072Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5786520U (ja) 1982-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020026651A1 (ja) 収穫機、走行システム、走行方法、走行プログラム、及び、記憶媒体
US20220159898A1 (en) Work Vehicle
JPS6225072Y2 (ja)
JPS6245538Y2 (ja)
JPS61178238A (ja) 車輛のエンジン停止制御装置
JPS581121Y2 (ja) 刈取収穫機
JPH0458291B2 (ja)
JPH0524261Y2 (ja)
JP3308012B2 (ja) 苗植付装置の警報装置
JPH07184408A (ja) 農業機械の自動作業方式
JPS635459Y2 (ja)
JP6900300B2 (ja) 自動操舵システム
JPH0343936Y2 (ja)
GLUMM et al. The Effects of a Computer-Aided Teleoperation Technology on Operator Workload and Performance of Concurrent Tasks(Final Report)
JP2525147B2 (ja) 圃場作業機における自動制御装置
JPH025705Y2 (ja)
JPH0345525Y2 (ja)
JPS5933217Y2 (ja) 田植機における欠株検出装置
JPS6343841Y2 (ja)
JPS60745Y2 (ja) 自動操向制御式刈取機
JP2542832B2 (ja) 移動作業機における方向自動制御装置
JPH0329249Y2 (ja)
JPS6327538Y2 (ja)
JPH0468590B2 (ja)
JPH04346705A (ja) 乗用型水田作業機