JPS6224990A - 関節形ロボツト - Google Patents

関節形ロボツト

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JPS6224990A
JPS6224990A JP16451185A JP16451185A JPS6224990A JP S6224990 A JPS6224990 A JP S6224990A JP 16451185 A JP16451185 A JP 16451185A JP 16451185 A JP16451185 A JP 16451185A JP S6224990 A JPS6224990 A JP S6224990A
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JP
Japan
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arm
temperature
robot
tip
arithmetic processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16451185A
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English (en)
Inventor
山下 正憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
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Publication of JPS6224990A publication Critical patent/JPS6224990A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は関節形ロボットに関する。
〈従来の技術〉 従来、たとえば6自由度の関節形ロボ、ソトにおいては
、第4図に示すように1.構造パラメータ人力部lから
各アームの長さQi(i=1,2,3.・・)や各アー
ムの軸のオフセット長さ等の構造パラメータを演算処理
装置&:(CPU)2を通してメモリー3に記憶させる
と共に、人力装置5から演算処理装置2を通してメモリ
ー3にアーム先端の絶対座標(X、Y、Z)およびアー
ム先端の姿勢(θ、φ、ψ)をメモリー3に教示または
プログラムにより記憶させる。そして、プレイバック時
、演算処理装置2は上記構造パラメータf2iおよびア
ーム先端の目標とする絶対座標(X、Y、Z、θ、φ、
ψ)をメモリ3から読み出して、各アームの回転角度θ
1.θ2.・・・。
θ6を次の(1)式の関数として時々刻々あるいは最終
的に演算し、さらに上記回転角度θ1.θ2.・・・。
θ6をザーボ制御装置6に出力して、各アームを所定の
角度回転させる。
ここで、Aは変換行列、θi“は各アームの初期状態の
回転角である。
く発をか解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の関節形ロボットにおいては、
構造パラメータたとえばアームの長さく21(i= 1
.2.3.・・・)に対する温度補正を行なっていない
ため、次のような問題点がある。すなわち、ロボットの
メモリー3にアーム先端の目標位置お上び姿勢を記憶さ
せ、これをプレイバックするとき、目標位置および姿勢
の教示あるいはプログラム時の温度Ti*とロボットが
動作時の温度Tiとは一般に異なるので、以下に解析す
るようにアームの長さく21が熱膨張により変化し、ア
ーム先端の位置および姿勢を目標通り精密に再現できな
いという問題がある。
すなわち、第5図に示すように、アーム8.9の回転角
θ1.θ、が変化しなくてら、アーム8.9の温度がT
i*からTiに変化すると、この温度変化1’ri*−
Til−ΔTiによる熱膨張により、アーム8の回動中
心間の長さABとアーム9の回動中心間の長さBCは次
の(2)、(3)式の如く変化する。
* 71’−一乙 × (1+α1ΔT1)     ・・
・(2)* WU=Q2 x (1+α、ΔT、)     ・・(
3)上記(2)、(3)式において、熱膨張係数α8.
α。
” 2 X 10−5/degなので、アーム8の長さ
Ql とアーム9の長さQ2の和(+21+L)= t
 mの等野犬のロボットては温度がピC変化すると、ア
ーム8とアーム9とが一直線状になった状態でアーム9
の先端Cの位置が20μ屑程度ずれてしまう。
また、アームの温度はモータ、ワークの影響も受けるの
で、たとえ恒温室内でロボットに作業させるとしても、
実際にはロボットの作業中においてアームなどに温度変
化が生じ、やはりアーム先端の位置が少なくとも目標位
置から20μm程度ずれるという問題がある。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、この発明の関節形ロボット
は、第1図、第2図に例示するように、アーム21.2
3.25の温度を検出する温度センサ31,33.35
と、上記温度センサ31.33゜35からの温度情報に
基づいて、上記アーム2k。
23.25の長さ等の構造パラメータを温度補正すると
共に、温度補正後の構造パラメータに基づいて、先端の
アーム29の先部の絶対座標に対する各アームの回転角
を演算する演算処理装置41とを備えたことを特徴とし
ている。
く作用〉 演算処理装置4Iにおいて、温度センサ31゜33.3
5により検知されたアーム21,23.25の各温度に
基づき、構造パラメータρi*の温度補正が行なわれ、
この温度補正が行なわれた構造パラメータσiに基づい
て、目標とする先端のアーム先部の絶対座標に対する各
アームの回転角e1゜θ7.・・、e6が演算され、こ
の各アーム回転角θhθ7.・・、θ6を表す信号によ
って、アーム2+、23゜25の回転角が制御され、温
度変化があっても、先端のアームの先部の位置および姿
勢の精度の高い制御がなされる。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、21は回転台22の中心に対して一定
出オフセットして回転自在に取り付けられたアーム、2
3はアーム21の先端に回転軸の方向に一定爪オフセッ
トして回転自在に取り付けられたアーム、25はアーム
先端に回動軸の方向に一定量オフセットして回転自在に
取り付けられたアーム、27はアーム25の先端にアー
ム25の軸心回りに回転自在に取り付けられたアーム、
2Bはアーム27の先端に軸方向に回転自在に取り付け
られたアーム、30は上記各アームの回転制御を行なう
制御装置である。
上記アーム21にはそのアーム21の温度を検出する温
度センサ31を設け、上記アーム23にはそのアーム2
3の温度を検出する温度センサ33を設け、上記アーム
25にはそのアーム25の温度を検出する温度センサ3
5を設けている。この温度センサ31.33.35の出
力は制御装置30に入力している。なお、この実施例で
は熱膨張の影響の大きい長いアーム21.23.25の
みの温度を夫々温度センサ31,33.35により検出
している。
上記制御装置30は第2図に示す構造をしておリ、1は
標準温度Ti*時のアームの長さく!諺等の構造パラメ
ータを入力するための構造パラメータ入力部、3は目標
とする絶対座標(X、Y、Z、θ。
φ、ψ)および構造パラメータを記憶するメモリ、5は
ロボットの動作のプログラムを入力する入力装置、6は
サーボ制御装置である。また、41はアーム21.23
.25の標準温度Ti*時の長さく!i*(i=1,2
.3.・・・)等の構造パラメータの温度補正を行なう
と共に、プロクラムされた目標位置の絶対座標(X、Y
、Z、θ、φ、ψ)を温度補正された構造パラメータQ
、1(i=1,2.3.・・)に基づいて、各アームの
回転角θ1.θ7.・・、θ8に座標変換して、サーボ
制御装置6に出力する演算処理装置(CPU)である。
まず、アーム21,23,25.・の標準温度時Ti*
(ド1,2,3.・・・)時の長さQi*(i= 1 
、2 。
3、・・・)は構造パラメータ入力部1から演算処理装
置41を介して予めメモリ3に格納する。また、上記温
度センサ31,33.35から出力されたアーム21,
23.25の温度情報Ti (i=1.2.3)らメモ
リ3に記憶させる。演算処理装置141は、メモリ3か
ら読み出した温度情報Tiに基づいて、下記の(4)式
により、アーム21,23.25の標準温度Ti*時の
長さρi*を温度補正して、その温度Tiにおけろ真の
長さQlを演算する。
、*       、   、* Q’r=Qt  (1+αi(T+−T+  ))  
  =(4)なお、α1(i=1.2.3.・・)は熱
膨張係数である。
演算処理装置41は、上記のように温度補正された構造
パラメータQi(i=1.2,3.・・)に基づいて、
セットモード時の絶対座標(X、Y、Z、θ、φ。
ψ)に対して、(1)式と同様の次の(5)式により、
座標変換を行い、回転台22および各アーム2123.
25.・・・の回転角θ1.θ2.・・・、θ、を算出
して、サーボ制御装置6に出力してロボットを作動させ
る。
上記(4)式の温度補正の演算は、(5)式の座標変換
の演算を必要としないとき、たとえばアーム29の先端
部が所定目標位置に到着ずろ毎に、1分程度のインター
バルで演算して、構造パラメータQlを逐次変更する。
このように、この関節形ロボットは、演算処理装置41
において温度センサ31.33,35からの各アーム2
1,23.25の温度情報に基づいて、標準温度時の構
造パラメータQ!*を温度補正し、この補正後の構造パ
ラメータQiに基づいて絶対座標(X、Y、Z、θ、φ
、ψ)に対する座標変換を行なって回転角度e1.θ2
.θ31.θ6を算出し、この回転角度el、θ7.θ
3.・・、e6をサーボ制御装置6に出力している。し
たがって、この関節形ロボットは、アーム等の温度変化
かあってら精度の高い位置決めおよび姿勢の制御を行な
うことができる。
このように温度変化があってもそれによる熱膨張を補正
して精度の高い位置決めなどの制御を行なうことかてき
るので、ロボットの始動時において温度が安定するまで
のウォミングアソプ時間を短縮することがてきる。また
、このように精度の高い位置決めができるので、第3図
に示すように、測定点(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)
を測定するための計測ロボットとしても使用することが
できる。また、このように温度補正を行なうので、従来
の如き恒温室内に関節形ロボットを設置する必要がなく
なる。また、構造パラメータの温度補正をすると同時に
、温度による図示しない冶具の位置変化ら同様に温度補
正をしてロボットの位置制御をすることにより、さらに
精度の高い位置決めを行なうことらできる。
なお、上記実施例では、台22やアームのオフセット亀
などの温度補正を行なわなかったが、それらの温度補正
を行なえば、より好ましいことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明によれば、アームの
温度を検出する温度センサからの出力に基づいて演算処
理装置において構造パラメータを温度補正し、この温度
補正された構造パラメータに基づいて座標変換を行なっ
て回転角を指令する信号を出力するようにしているので
、アーム等の温度変化があっても精度の高いロボットの
位置および姿勢の制御ができる。したがって、この発明
の関節形ロボットは測定ロボットなどとしても使用する
ことができ、また恒温室に設置する必要もなくなるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の関節形ロボットの一実施例の斜視図
、第2図は上記実施例のプロJり図、第3図は上記関節
形ロボットを測定ロボットとして使用した状態を示す説
明図、第4図は従来の関節形ロボットのブロック図、第
5図は温度変化による熱膨張を説明するための説明図で
ある。 1・・・構造パラメータ人力部、3・・・メモリー、5
・・人力装置、6・・・ザーボ制御装置、21.23.
25.27.28・・・アーム、31,33.35・・
・温度センサ、41・・・演算処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アームの温度を検出する温度センサ(31、33
    、35)と、 上記温度センサ(31、33、35)からの温度情報に
    基づいて、上記アームの構造パラメータを温度補正する
    と共に、温度補正後の構造パラメータに基づいて、先端
    のアームの先部の絶対座標に対する各アームの回転角を
    演算する演算処理装置(41)とを備えたことを特徴と
    する関節形ロボット。
JP16451185A 1985-07-24 1985-07-24 関節形ロボツト Pending JPS6224990A (ja)

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JP16451185A JPS6224990A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 関節形ロボツト

Publications (1)

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JPS6224990A true JPS6224990A (ja) 1987-02-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137585A (ja) * 1982-02-05 1983-08-16 株式会社豊田中央研究所 工業用ロボツト
JPS59107882A (ja) * 1982-12-09 1984-06-22 三菱電機株式会社 ロボツトの制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137585A (ja) * 1982-02-05 1983-08-16 株式会社豊田中央研究所 工業用ロボツト
JPS59107882A (ja) * 1982-12-09 1984-06-22 三菱電機株式会社 ロボツトの制御装置

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