JPS62249316A - 2段切換スイツチ - Google Patents

2段切換スイツチ

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JPS62249316A
JPS62249316A JP9151686A JP9151686A JPS62249316A JP S62249316 A JPS62249316 A JP S62249316A JP 9151686 A JP9151686 A JP 9151686A JP 9151686 A JP9151686 A JP 9151686A JP S62249316 A JPS62249316 A JP S62249316A
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stroke
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雅一 卓
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、2段切換スイッチに関し、特にカメラのレリ
ーズ−タンに好適に用いられる押しゲタン式の2段切換
スイッチに関するものである。
〔発明の背景〕
従来カメラのレリーズスイッチ等に使用される2段切換
スイッチとしては、例えば第4図に示される構造のもの
が知られている。これは、固定部14上の固定接点(通
常はグリント配線基板上の接点)14aに対し、離間距
離が大、小異なる可動接点12.13を対向して並置さ
せ、これら可動接点は、図示した断面略山型をなしたコ
゛ムスイ、チ部11に担持させてなっている。このゴム
スイッチ部11は、円錐状のすそに設けた膨み部11m
とその頂部11bの間を薄肉の錘状側壁11c、lid
で連続させ、前記可動接点の一方(離間距離の小なるも
の)12は、頂部11bから垂下した脚lieの下端に
担持させ、また他方(lllt間距離の大なるもの)1
3は前記錘状側壁11C1lidの途中から垂下した脚
11fの下端に担持させている。
以上の構成の2段切換スイッチでは、頂部11b゛がΦ
−トップとして使われ、可動接点lieと11fとの高
さの違いで第1ストローク、第2ストロークを作シ出し
ている。そして第1ストロークのときの変形部分11c
によシ、第1ストローク時の押し反力を出し、また第2
ストローク時の変形部分11cによシ第2ストロークの
押し反力を出している。
しかしこのような構成であると、前記第1ストロークと
第2ストロークとの差を出すときに、それぞれの可動接
点を支持している部分1aおよびlb部が変形する部分
としても使われるため非常に薄肉にされているので、高
さのばらつきが多くなり、部品としての安定性が悪くな
ってしまう問題がある。また第5図に示したようなキー
ド、f部22をゴムスイッチ部21と分割した例を応用
して2段切換スイッチを構成することも考えられるが、
キートップ部22は単に表面の硬度と上げる効果として
だけ用いられているものであって、ストローク管理や押
し圧力の管理が難しいことは変りがない。
〔発明の目的〕
本発明は、上述従来例の欠点であるストローク管理や第
1ストローク、第2ストロークのめりはりを良くシ、さ
らにゴムスイッチ部の単品精度が多少ばらついても押し
圧力、ストロークにあまり影蕃しない構成の2段切換ス
イッチを提供することを目的とする。
また本発明の他の目的は、カメラのレリーズスイッチと
して好適に用いられる2段切換スイッチを提供するとこ
ろにある。
〔発明の概要〕
前記目的を実現するためになされた本発明の2段切換ス
イッチの特徴は、固定部に設けられた固定接点と、この
固定接点に対する離間距離が大。
小をなして並置された可動接点の対と、外部からの押圧
力を受けて前記可動接点を固定接点方向にストロークさ
せるキートップ部材とを備え、このストロークにより前
記対をなす可動接点と固定接点との順次の接点接触を可
能とし九2段切換スイッチであって、前記可動接点の対
の共用支持基板として比較的曲げ剛性の大きな弾性ベー
ス板を設けて、この弾性ベース板の前記固定接点に対向
した面に前記各可動接点を担持させると共に、これら可
動接点と固定接点との離間状態維持用として、前記弾性
ベース板と固定部との間に該弾性ベース板に比べ柔い弾
性支持アームを設け、さらに前記固定接点との離間距離
が大なる可動接点の担持位置に概ね一致させて、前記弾
性ベース板の同定接点側とは反対側の面に前記キード、
f部材からのスイッチングのための押圧力作用点を設け
たところにある。前記構成においての固定接点は、一般
的にはプリント配線基板に設けられるが、特にこれに限
定されるものではない。
固定接点に対して離間されて並列に配置される一対の可
動接点は、比較的小さなストローク長で接点接触を生ず
る小離間距離の第1の可動接点と、比較的大なるストロ
ーク長で接点接触を生ずる大離間距°離の第2の可動接
点の対として構成され、後動の第2の可動接点のストロ
ークは、前者の第1の可動接点の接点接触までのストロ
ーク(以下第1ストロークという)に、更に該第2の可
動接点が接点接触するまでのストローク(以下第2スト
ロークという)が付加されることで与えられる。
キートップ部材は、通常金属製、プラスチック製等の硬
質部材によシ形成され、カメラのレリーズスイッチに本
発明が適用される場合には、該キートップ部材はレリー
ズボタンを構成する。
本発明において前記第1.第2の可動接点を担持する弾
性ベース板は、例えば、比較的厚肉のゴム材、軟質プラ
スチック材にて円板等の形状に形成され、前記可動接点
の第2ストロークを該弾性ペース板自身のたわみ変形性
により与えることができるものとして構成される。この
弾性ベース板は、固定接点との対向面に、第1.第2の
可動接点を並列して担持するように、通常これら可動接
点の取着(接着等による)用脚部が設けられる。
この場合には、可動接点夫々と固定接点の離間距離は前
記脚部の寸法設定によって与えられる。
前記弾性ベース板を支持する弾性支持アームは、例えば
、円板形状をなす弾性ベース板の周縁と固定部の間に、
例えば薄肉のゴム材、軟質グラスチック材からなる円錐
台状の易変形性側壁を提供するものとして構成すること
ができ、弾性ベース板に比べてその弾性変形が容易に生
ずるものとされる。特に前記のような弾性支持アームの
場合には、同アームを薄肉とすることで形状的に弾性ベ
ース板に比べて十分柔い性質を与えることができるため
、該弾性支持アームと弾性ベース板を一体のものとした
単品として製造、使用できるという利点がある。
前記弾性ベース板の固定接点側とは反対側の面(以下裏
面という)に設けるキード、グ部材からの押圧力作用点
は、該キードッグ部材の弾性ベース板−1の尚接面に段
差を設ける等によって、「第2の可動接点の裏面位置に
概ね一致させて」与えた一定の範囲として形成すればよ
い。
前記において「第2の可動接点の裏面位置に概ね一致さ
せて」とは、第1の接点が固定接点に接触した後に行な
われる第2ストローク時に、弾性ベース板のたわみ変形
性によって第2の可動接点の第2ストロークを与えるこ
とができるようにするための構成をいい、したがって本
発明の構成に更に加えて、第2ストローク終了時点の押
圧反力を出すための他の構成を付加的に設けるなどして
もよい。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面に示す実施例によって説明する。
第1図(−)〜(C)は、本発明の、一実施例の構成を
その動作順に示したものであり、第1図(−)がノーマ
ル状態で、スイッチが開状態となっている。第1図にお
いて弾性ベース板51および弾性支持アーム1bからな
るゴムスイッチ5の第1の可動接点2および第2の可動
接点3は、ゴムスイッチ5の弾性ベース板5aからそれ
ぞれの脚部1cおよび1dによって支持されているので
、高さのばらつきが少なく寸法安定性を良好に与えられ
る構成となっている。
なお1eは、弾性支持アーム1bの下端周縁に設けられ
た固定用の膨み部である。
4はキートップ部材であり、本例では、弾性ベース板1
aの略中央部押圧用の第1脚4aと、この第1脚4aに
対して段差を付けられた周辺部抑圧用の第2脚4cと、
これらの中間に形成された溝4bとを有する構成となっ
ている。
次ぎにそのスイッチング動作につき説明する。
まずキートップ部材4を第1図(b)のように下方に押
圧していくと、ゴムスイッチ1は弾性支持アーム1bの
方が弾性ベース板1aよシも変形圧力が低いため、第1
図(b)のように弾性支持アーム1bだけが変形し第1
の可動接点2がプリント配線板(固定接点)6に押し付
けられ、第1ストロークが完了する。
次ぎにキード、f部材4を第1図(c)に示すようにさ
らに下方へ押し込んでいくと、既に第1の可動接点2が
プリント配線板6により支えられているので、第1図(
c)のようにゴムスイッチ5の弾性ベース板1aが変形
していく。この弾性ベース板5aの変形により第2の可
動接点3はプリント配線板6に押し付けられ、第2スト
ロークが完了する。
第2図は前記第2ストローク完了の状態を拡大して示し
た図であり、本例では、キートップ部材4の脚4 a 
r 4 aの間には溝4bがあるため、ゴムスイッチ5
の弾性ベース板1aの部分的な盛りあがり5がある場合
に、この盛りあがり5を押え込むことなく前記溝4bに
て逃がすことができ、第2ストローク時に必要以上に押
圧力が増大することを効果的に防ぐものとなっているこ
とが分かる。
以上の構成の2段切換スイッチをカメラのレリーズスイ
ッチとして応用した場合につき考えると、カメラのレリ
ーズメタンは、第2ストロークでのスイッチ感が重要と
なる丸め、そのスイッチ感として、ストローク完了時で
押圧力を急激に増大させることが望まれる。この点前記
第1図の構成例では、第1ストロークから第2ストロー
クに移行する際に、その押圧反力は弾性ベース板1aの
比較的大きな曲げ剛性が反力として加わることと、更に
第2ストローク完了時点において、キートップ部材4の
第2脚4Cを弾性ベース板1aの裏面に当合させるよう
に寸法関係を設定しておくことで、第1.第2の可動接
点の接点接触の反力が直接キートップ部材4に伝えられ
ることになるため、急激な押圧反力の増大を得ることが
でき、前記したカメラのレリーズスイッチとして極めて
良好なスイッチ感覚を与えられるという効果がある。
キートップ部材4の第2脚4Cと第1脚4aとの段差を
変えることにより、押し圧力および押しストロークを変
化させることも可能である。
第3図は本発明の他の実施例を示し、これはゴムスイッ
チ8の第1の可動接点2′が中心部にあり、第2の可動
接点3′が周辺に配置されている構成とした場合のもの
である。この例の場合もキートップ部材7の第1脚7a
および第2脚7bの高さを変化させ、ストロークおよび
押圧力を最適値にすることができるのは前記例の場合と
同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明よりなる2段切換スイッチ
は、ゴムスイッチを寸法安定な構成とすることが可能で
あるとともに、適宜部分の寸法を変えることによって押
しストローク、押圧反力更には2段スイッチのスイッチ
ング感覚(めシはシ)を良好に出すこともできるなど、
その有用性は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の
一実施例を示す2段切換スイッチの構成概要をその動作
順に示した図、第2図は同実施例の一部を拡大して示し
た図、第3図は他の実施例の構成概要を示した図である
。 第4図および第5図は従来例を示した図である。 1.1’、11.21・・・ゴムスイッチ、2.2’、
12・・・第1の可動接点、3.3’、13・・・第2
の可動接点、4.7.22・・・キートップ部材、 5・・・盛りあがり、 6.14・・・固定接点(グリント配線板)新部興治:
、− IL−・   1 第1図 (0)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部に設けられた固定接点と、この固定接点に対する
    離間距離が大、小をなして並置された可動接点の対と、
    外部からの押圧力を受けて前記可動接点を固定接点方向
    にストロークさせるキートップ部材とを備え、このスト
    ロークにより前記対をなす可動接点と固定接点との順次
    の接点接触を可能とした2段切換スイッチであって、前
    記可動接点の対の共用支持基板として比較的曲げ剛性の
    大きな弾性ベース板を設けて、この弾性ベース板の前記
    固定接点に対向した面に前記各可動接点を担持させると
    共に、これら可動接点と固定接点との離間状態維持用と
    して、前記弾性ベース板と固定部との間に該弾性ベース
    板に比べ柔い弾性支持アームを設け、さらに前記固定接
    点との離間距離が大なる可動接点の担持位置に概ね一致
    させて、前記弾性ベース板の固定接点側とは反対側の面
    に前記キートップ部材からのスイッチングのための押圧
    力作用点を設けたことを特徴とする2段切換スイッチ。
JP61091516A 1986-04-21 1986-04-21 2段切換スイツチ Expired - Lifetime JPH0680567B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541038U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 ミツミ電機株式会社 プツシユスイツチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972626U (ja) * 1982-11-08 1984-05-17 信越ポリマ−株式会社 押釦スイツチ

Patent Citations (1)

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JPS5972626U (ja) * 1982-11-08 1984-05-17 信越ポリマ−株式会社 押釦スイツチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541038U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 ミツミ電機株式会社 プツシユスイツチ

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