JPS62249315A - 入力シ−ト部材 - Google Patents

入力シ−ト部材

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JPS62249315A
JPS62249315A JP61090988A JP9098886A JPS62249315A JP S62249315 A JPS62249315 A JP S62249315A JP 61090988 A JP61090988 A JP 61090988A JP 9098886 A JP9098886 A JP 9098886A JP S62249315 A JPS62249315 A JP S62249315A
Authority
JP
Japan
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base film
code
sheet member
input sheet
pressing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP61090988A
Other languages
English (en)
Inventor
西浜 賢吾
鈴木 紀二良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP61090988A priority Critical patent/JPS62249315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子計算機、タイプライタ−、テレビ、電話
機等、各種電子機器のキーボードに用いられる入力シー
ト部材に係る。
(従来技術とその問題点) 従来、これらの機器類のキーボードとしてフラットなシ
ート部材に裏面印刷により数字1文字。
記号等を印刷表示した可撓性のシートタイプのものが多
く利用されている。このシート部材は機器全体の小型化
に役立っているほか、キーに指先を軽く触れるだけで入
力できるため、W易性に優れているという利点がある反
面、入力したいキーに触れた積りが滑って別のキーに触
れるなど入力ミスを起こし易いという欠点がある。
このため実開昭59−47926号公報には裏刷り印刷
を施した透明フィルムの表面に印刷された文字の配列に
合せて硬化型インキにより格子状の枠を印刷形成したも
のが提案されている。
一方この様にキーボードに透明フィルムを用いたものは
キーボード面に入射した光が利用者の目に入り、目を疲
れさせる。このため、キーボード面に凹凸を施した物も
提案されているが、これには裏刷り印刷された数字や文
字が見え難くなるという欠点があり、実用化されるに至
っていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、キータッチの際の誤動作を防止し、長時間の
利用に際しての目の疲労を防ぐことのできる。操作性に
すぐれた入力シート部材を提供しようとするもので、そ
の第1の発明は表面が艶消しされた半透明フィルムの裏
面に、少なくとも1個の符号を印刷し、この符号と基材
フィルムの裏面とを被覆する印刷層を設け、符号の上方
に位置する基材フィルムの表面に透明紫外線硬化性樹脂
からなる押圧部材を設けたことを要旨とし、また第2の
発明は第1の発明における基材フィルムの表面に符号の
外周の上方に位置して硬化性樹脂から成る周枠を設ける
と共に、この周枠内に透明紫外線硬化性樹脂からなる押
圧部材を設けたことを要旨とするものである。
次に、本発明を例示した図面に基づいて説明する。第1
図において、1は塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂等の可撓性プ
ラスチックフィルムから成る基材フィルムで、その表面
は艶消し処理が施されて半透明状を呈している。2は基
材フィルム1の裏面に裏刷り方式で入カキ−の配列に応
じて通常のフィルムインキを用いて印刷された文字、数
字、記号等の符号、3は符号2の下面より、符号2とと
もに基材フィルム1の裏面を被覆する。符号2とは異な
る色相の印刷層である。4は基材フィルム1の上面に設
けられた透明な紫外線硬化性樹脂からなる押圧部材で、
符号2の配列に応じたそれぞれの位置にその領域を被覆
する範囲に凸状面5を形成して設けられている。
こ\に使用される紫外線硬化性樹脂には不飽和ポリエス
テル/スチレン系、エポキシ/ルイス酸系、ポリエン/
チオール系、アクリル酸エステル系等があり、これらは
注形材(ディスペンサー)により一定量宛上記の位置に
滴下した後、紫外線樹脂硬化装置中で硬化させることに
より形成される。したがって、ディスペンサーの滴下特
性および滴下後の液の流動性との関係からその粘度(2
5℃)は10〜10,000 cS、望ましくは100
〜3,000cSのものが良い、粘度が100cSより
小さいと液が拡散して凸状面になり難く、また3、0O
OcS以上では均一な凸状面の形成に時間がか−り、ま
たいびつな形状になり易い。
この入力シート部材では、基材フィルム1の表面が艶消
しされているため、光の反射がなく、利用者の目を疲れ
させることがない。一方、基材フィルム1の上方より各
押圧部材4を通して印刷層2を見ると、艶消しされた部
分が透明化して印字を明瞭に視認することができる。ま
た、押圧部材4が凸状面を備えているものではキータッ
チの際の誤動作が防止できるほか、印字が大きく見える
という利点もある。
第2図に示す入力シート部材は第2の発明に係るもので
、1は基材フィルム、2は文字、数字、記号等の符号で
ある。6はそれぞれの符号2の周りを囲んでこれと同様
の裏刷り方式によって設けられた周枠印刷層、3は符号
2および周枠印刷層6の下面より、これらと共に基材フ
ィルム1の裏面を被覆する、符号2とは異なる色相の印
刷層、7は基材フィルム1の上面にそれぞれの周枠印刷
層6の上方に位置して設けられた周枠で、この周枠7内
には第1図に示したのと同様の凸状面8を有する透明な
紫外線硬化性樹脂から成る押圧部材9が形成されている
。この周枠7の形成はスクリーン印刷、または金型を用
いた加熱プレス冷却法により行われるが、コストの点か
ら前者の方が好ましい。また、これに用いられる印刷材
料としてはエポキシ樹脂、紫外線硬化性樹脂、ウレタン
樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性で印刷適性にすぐれ
たものが挙げられ、これには染料、顔料等の着色料を含
んでいても、また透明、不透明のいずれでも差支えない
。また周枠の形状には第3図に示す様な各種のものが挙
げられ、枠が不連続のものでもよく、更に、その太さも
任意に選択できる。
この構成の入力シート部材は第1図に示した入力シート
部材における利点のほかに1周枠7内に押圧部材9を形
成するものであるため、凸状面8の形成が容易であると
いう利点があり、また、基材フィルム1の裏面に印刷さ
れた文字、数字、記号等の符号2の周囲に周枠印刷層6
を設けたものでは、これがフィルム上面の周枠7と一致
して外観を美麗にするという利点がある。
次に1本発明の具体的態様を実施例により説明する。
(実施例) 基材フィルム11として表面をサンドブラスト処理した
厚さ100μのポリエステルフィルムを使用し、第4図
のような入力シート部材を作成した。この作成に当り、
先ず基材フィルム裏面の所定の場所に縦5m、横5++
a、の大きさの数字、記号等の符号12を黒のエポキシ
樹脂系インキ1690黒(セイコーアドバンス社商品名
)を用いて厚さが5μ、線幅100μでスクリーン印刷
により印刷し、150℃で30分間加熱硬化させた。
次に基材フィルムの裏面全体に、エポキシ樹脂系白色イ
ンキl 960(同上)を用いて、厚さが10μになる
ようにスクリーン印刷により印刷層13を形成し、15
0℃で30分間加熱硬化させた。
その後、基材フィルムの表面に所定の配置の縦6■、横
8++nの長方形の周枠14を、線幅0.5m、高さ3
0μで粘度(25℃)250cSの紫外線硬化性樹脂D
A−855S(ノザワケミカル社商品名)を用いてスク
リーン印刷により形成し、紫外線樹脂硬化装置I (8
,0OOWXa灯)中で紫外線を照射距離20cmで、
60秒間照射して硬化させた0次に、市販の注入機を用
いて前述の紫外線硬化性樹脂0.3cc宛を各局枠内の
中央部に滴下し3分間放置し1周枠内に樹脂が一様に行
きわたったところで、前述の紫外線樹脂硬化装置に導き
、同じ条件で硬化させ、押圧部材15とした。得られた
入力シート部材は数字、記号等の符号が鮮明に見え、ま
た押圧部材の端部を斜め押ししてもミスタッチにならな
いことが確認された。
(発明の効果) 本発明に係る入力シート部材では ■ 基材フィルムの表面が艶消しされているため基材面
での光の反射がなく長時間の利用によっても目の疲れる
ことがない。
■ 艶消しフルム面を通しても文字、記号、数字等の符
号を明瞭に視認できる。
■ 押圧部材の上面が凸出しているため指先にタッチ感
があり、誤動作を防止できる。
等の利点を有するので電子機器の操作性の向上に寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に係わり、第1図および
第2図はそれぞれ異なる庵様の入力シート部材の縦断面
図、第3図は要部の拡大平面図、第4図は別のS様の入
力シート部材の平面図である。 (図面の主要な符号の説明) 1.11: 基材フィルム 2.12:  符号 3.13:  印刷層 4.9.15: 押圧部材 7.14: 周枠 と 第3図 (イ)     (ロ)      (ハ)     
 (ニ)(、?−)       (へ)      
    (ト)     (Jr>第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面が艶消しされた半透明基材フィルムの裏面に、
    少なくとも1個の符号を印刷し、この符号と基材フィル
    ムの裏面とを被覆する印刷層を設け、符号の上方に位置
    する基材フィルムの表面に透明紫外線硬化性樹脂からな
    る押圧部材を設けたことを特徴とする入力シート部材。 2、前記押圧部材がと凸状面を形成している特許請求の
    範囲第1項に記載の入力シート部材。 3、表面が艶消しされた半透明基材フィルムの裏面に、
    少なくとも1個の符号を印刷し、この符号と基材フィル
    ムの裏面とを被覆する印刷層を設け、符号の外周の上方
    に位置する基材フィルムの表面に硬化性樹脂からなる周
    枠を設けると共に、この周枠内に透明紫外線硬化性樹脂
    からなる押圧部材を設けたことを特徴とする入力シート
    部材。 4、前記押圧部材が凸状面を形成している特許請求の範
    囲第3項に記載の入力シート部材。 5、周枠が熱硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂から成
    る特許請求の範囲第3項に記載の入力シート部材。 6、基材フィルムの裏面に前記符号を囲む周枠印刷層が
    設けられている特許請求の範囲第3項に記載の入力シー
    ト部材。
JP61090988A 1986-04-19 1986-04-19 入力シ−ト部材 Pending JPS62249315A (ja)

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Cited By (7)

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