JP3320277B2 - 押釦スイッチ用カバー部材 - Google Patents

押釦スイッチ用カバー部材

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JP3320277B2
JP3320277B2 JP25082895A JP25082895A JP3320277B2 JP 3320277 B2 JP3320277 B2 JP 3320277B2 JP 25082895 A JP25082895 A JP 25082895A JP 25082895 A JP25082895 A JP 25082895A JP 3320277 B2 JP3320277 B2 JP 3320277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモコン、電卓、汎
用電話、携帯電話などに代表される電子機器、移動体通
信機器およびOA機器などの入力部に使用される押釦スイ
ッチ用カバー部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の押釦スイッチ用カバー部材は、図
3(a)に示すように、透光性で硬質樹脂製のキートッ
プ部31と透光性の弾性ゴムシート部32とが一体的に形成
されている。このキートップ部31の天面に、キートップ
ごとに色の異なる透光性着色層34を設けて押釦操作の案
内としたり、あるいは、キートップ部31の天面に、文字
・記号、図柄(色の異なる着色層を積層して形成したも
のや、部分によって色の異なる着色層で形成したものを
含む)などの符号33を表示するために遮光性又は透光性
着色層34を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この押釦スイッチ用カ
バー部材を用いて組み立てられた押釦スイッチ装置は、
キートップ部31を押圧すると、キートップ部31の硬質感
が指先に感じられるが、繰り返し使用している間に符号
33の着色層34が摩耗し薄れて不鮮明になり、視認性が損
なわれる欠点があった。この欠点を改善するため、図3
(b)に示すように、キートップ部31の天面に着色層34
によって形成された符号33を保護するために、透明の保
護層35が設けられた。しかしながら、この保護層はスプ
レー方式、印刷方式で設けられるが、これらの方法では
厚く設けることは困難であり、保護層として満足する結
果が得られなかった。さらにキートップ部の形状は、三
次元形状のデザインが多いため、形状、高さともにまち
まちであり、従って、スプレー方式 印刷方式による保
護層35の形成は作業性が悪く量産には適さなかった。保
護層を厚く設けるためには、透明シートなどをキートッ
プ上に貼付する方法もあるが、キートップ天面が平面状
であれば可能であるが、凹凸面、球面等の曲面をなす場
合は、この方法では貼付が困難であり、作業性が悪い、
剥がれやすい、など品質上好ましくなかった。本発明
は、押釦スイッチ用カバー部材のキートップ部の形状に
関係なく符号を形成することができ、かつ表示された符
号を保護し、長期間使用しても摩耗せず、視認性が維持
される押釦スイッチ用カバー部材を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
してなり、本発明の押釦スイッチ用カバー部材は、表面
に複数の凸部とこれらの凸部に対応する位置の底面に突
起状接点部を有する透光性の下カバー弾性部材と、前記
凸部に対応する位置に凹部を有して下カバー弾性部材の
上面を覆ってなる透光性の弾性シート部と前記凹部によ
ってその表面側に形成された突出部の上面に透光性のシ
ョアD硬度が40〜80度の硬質樹脂製のキートップ部とか
らなる上カバー部材とを備え、前記凸部の天面に遮光性
着色層と符号を形成する透光性着色層とを有することを
特徴とする。本発明の一態様は、前記上カバー部材の各
凹部の深さが全て同一であって、下カバー弾性部材の各
凸部の高さが、対応する凹部の深さと同一としている。
本発明の他の態様は、前記下カバー弾性部材の各凸部の
天面が全て平面状をなしている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1、2を用いて
さらに詳細に説明する。図1は、本発明の押釦スイッチ
用カバー部材を構成する部材を分離して示している。同
図において、本発明の押釦スイッチ用カバー部材1は、
キートップ部2を備えた上カバー部材3と、天面に符号
が形成された凸部4と突起状接点部5を備えた下カバー
弾性部材6とが一体的に積層される2層構造からなって
いる。上カバー部材3は、複数の突出部7が設けられた
透光性の弾性シート部8と、突出部7の上面に設けられ
た透光性で硬質樹脂製のキートップ部2とからなり、突
出部7の裏面には凸部4と対応する凹部9が形成されて
いる。下カバー弾性部材6は、透光性(透明又は透視可
能)のゴム弾性体からなり、その平面状天面に、遮光性
着色層10と符号を形成する透光性着色層11が設けられた
凸部4と、この凸部4の底面に突起状接点部5とを備え
ている。これら上カバー部材3と下カバー弾性部材6と
は、弾性シート部8の凹部9と下カバー弾性部材6の凸
部4とで嵌合し積層されるようになつている。
【0006】下カバー弾性部材6の凸部4はすべて同一
高さとされ、その天面は平面状に形成され、天面に遮光
性着色層10が設けられ、透光性着色層11によって符号が
形成されている。この符号の形成形態としては、例え
ば、透光性着色剤で符号を形成、遮光性着色剤で符
号を形成、遮光性着色剤で抜き符号を形成、透光性
着色剤で天面上に符号部分の着色層を設け、符号部分以
外は遮光性着色剤で抜き符号状に天面全体に遮光性着色
層を形成、などが挙げられる。また、上カバー部材3を
構成する弾性シート部8の凹部9の深さと、下カバー弾
性部材6の凸部4の高さとがすべて同一とされ、これに
よって凸部4の天面に形成された符号は屈折せずにキー
トップ部2の上方から鮮明に視認され、さらに、弾性シ
ート部8と下カバー弾性部材6との間に空隙を生じず、
キートップ部2を押したときに二段押しの感覚を与え
ず、2重構造であっても感触の良い押釦となる。さら
に、キートップを押した距離がそのまま突起状接点部5
の移動距離となり確実に押圧される。この上カバー部材
3を下カバー弾性部材6に、前記凹部と前記凸部とで嵌
合して重ねることにより、キートップ部2はデザインど
うりに複雑な金型を用いずに成形することができる。ま
た、下カバー弾性部材6の成形も複雑な金型を用いずに
成形することができる。さらに、凸部4の天面が実質的
に同じ高さで平面状であるため、符号を形成する際、印
刷時に特殊治具を必要とせずに形成することができる利
点がある。これらのことから金型の製作日数の短縮、金
型コストの低減、治具などの簡略化などの製造費用が低
減されるメリットがある。
【0007】次に、上カバー部材と下カバー弾性部材の
成形について、図2にもとづいて説明する。図2
(a)、(b)は上カバー部材の成形方法の工程を示
し、(c)、(d)は下カバー弾性部材の成形を説明す
る図である。先ず、上カバー部材用下型21のキートップ
部22に未硬化の熱硬化性樹脂をエアディスペンサー23か
ら充填し(a)、少なくともその表面が硬化した後、硬
化してゴム弾性体となる未硬化の樹脂、例えばシリコー
ン樹脂シート24をその上から充填し、上カバー部材用上
型25を押し下げ、加圧成形することによって上カバー部
材が成形される(b)。次に、下カバー部材用上型26と
下カバー部材用下型27との間に、硬化してゴム弾性体と
なる未硬化の樹脂、例えばシリコーン樹脂シート24を充
填して、加圧成形が行われる(c)。その後、凸部28の
天面に遮光性着色層と透光性着色層とを順次印刷によっ
て、例えばスクリーン印刷29によって符号を形成し、下
カバー弾性部材30が得られる(d)。
【0008】なお、上カバー部材を構成する透光性の弾
性シート部は、弾性ゴムのシリコーンゴムやウレタン系
などの熱可塑性エラストマーからなるものとすればよ
く、耐環境性、加工性、耐候性などを考慮するとシリコ
ーンゴムが好ましい。この弾性シート部は、下カバー弾
性部材上に積層されるので、全体の厚さを考慮してでき
るだけ薄く、しかも組み込み易くなくてはならないた
め、その厚さは0.3 〜0.5mm 程度とするのがよい。ま
た、キートップ部は、アクリル系、ウレタン系、メタク
リル系、ポリエステル系、ポリカーボネート系、または
ジメチルフェニルシリコーンレジン系などでそのショア
D硬度が40〜80度のものとし、透光性の高硬度樹脂とす
るのがよい。このキートップ部とする高硬度樹脂は、弾
性シート部に適しているシリコーンゴムと接着一体化さ
れる必要があり、透光性が確保され、加熱にたいして黄
変しない樹脂として、例えば熱硬化性樹脂のポリエステ
ル樹脂に、硬化剤および接着付与剤としてビニルモノマ
ー、機械的強度向上と収縮防止機能を付与するためにエ
ポキシ樹脂などを適宜配合した樹脂が好ましい。
【0009】下カバー弾性部材は、上カバー部材と同種
の、透光性のシリコーンゴムやウレタン系などの熱可塑
性エラストマーからなるものとすればよい。また、下カ
バー弾性部材の凸部天面への符号の形成は、下カバー弾
性部材に接着可能なインクとして、例えば透光性の弾性
部材としてシリコーンゴムを下カバー弾性部材に選択し
た場合は、液状シリコーンゴム配合物にカーボンブラッ
クなどの黒色系顔料を加えて調製し、このインクを用い
て下カバー弾性部材の凸部天面に遮光性着色層を形成
し、そして透光性着色層は、下カバー弾性部材と同種の
熱可塑性エラストマーに着色剤として無機または有機顔
料、染料等を適宜添加したインクを用いて、スクリーン
印刷などで符号を印刷あるいは抜き印刷して形成すれば
よい。この押釦スイッチ用カバー部材を構成する各部材
には、そのデザインに応じて、光拡散剤、蛍光剤などを
適宜配合してもよい。
【0010】なお、従来の押釦スイッチ用カバー部材
は、前記したように、キートップ部天面にスクリーン印
刷などで符号を形成していたが、キートップ部天面が凹
凸状であったり、高さの異なるキートップ部が混在して
いると、印刷が困難となり、品質(品位、印刷厚さの一
様性等)の良い符号が得られず、摩耗等によつて長期間
使用することができなかった。これに対して本発明の押
釦スイッチ用カバー部材は、符号が下カバー弾性部材の
平面状をした同一高さの凸部天面に形成されるため、キ
ートップ部の高さ、形状に関係なく符号が形成できるた
め、品質の良い符号が得られ、上カバー部材に覆われて
いるため、摩耗せず、長期間使用することができる。
【0011】本発明の押釦スイッチ用カバー部材は、上
カバー部材と下カバー弾性部材とで構成したことによっ
て、下カバー弾性部材の凸部天面に設けられた符号は、
その上面に配置される上カバー部材のキートップ部によ
って保護される。下カバー弾性部材の凸部天面に透光性
着色層で形成された符号は無色透光性のキートップ部を
介して鮮明に視認され、さらにこの符号はその周囲の遮
光性着色層によつてコントラストが高まり、より鮮明に
視認される。このキートップ部をショアD硬度が40〜80
度の高硬度樹脂で形成することにより、押圧時の感触も
良好な押釦スイッチ用カバー部材となる。また、下カバ
ー弾性部材の凸部天面を平面状に形成することによつ
て、キートップ部のデザイン、形状にとらわれずに、容
易に印刷によって符号を形成することができる。
【0012】さらに、上カバー部材の凹部の深さと下カ
バー弾性部材の凸部の高さを実質的に同一に揃えること
によつて、凸部天面に形成された符号は屈折せずにキー
トップ部の上方から鮮明に視認され、さらに、弾性シー
ト部と下カバー弾性部材との間に空隙を生じず、キート
ップ部を押したときに二段押しの感覚を与えず感触の良
い押釦となる。さらに、キートップを押した距離がその
まま突起状接点部の移動距離となり確実に押圧される。
本発明の押釦スイッチ用カバー部材の実施形態を、以下
の実施例によってさらに詳細に説明する。
【0013】
【実施例】先ず、押釦スイッチ用カバー部材を構成する
上カバー部材、下カバー弾性部材を下記のようにして作
製した。 1)上カバー部材の作製;熱硬化性樹脂の原料として不
飽和ポリエステルであるポリライト8400(大日本インキ
化学工業製、商品名)を100 重量部、硬化剤および接着
付与剤としてビニルモノマーであるダイソーダップモノ
マー(ダイソー製、商品名)を40重量部、機械的強度向
上と収縮防止機能を有するエポキシ樹脂としてエポライ
ト3002(共栄社化学製、商品名)を40重量部配合し、撹
拌機で30分間撹拌混合した。この熱硬化性樹脂を、上カ
バー部材用下型のキートップ部の彫り込み部分にエアデ
ィスペンサーを用いて、キートップ部の形状に合わせて
それぞれ充填し、その後130 ℃に加熱し、2分間放置す
ると無色透明に硬化した。
【0014】次に、弾性シート部用原料として、シリコ
ーンゴムコンパウンドKE−951U(信越化学工業製、商品
名)100 重量部に、硬化剤としてC-8 (信越化学工業
製、商品名)2重量部を混練し、これを先に充填硬化し
たキートップ部の熱硬化性樹脂上に充填し、上カバー部
材用上型を閉じて、温度 130℃、圧力 200kg/cm2 で3
分間プレス成形した。その結果、熱硬化性樹脂のキート
ップ部とシリコーンゴムの弾性シート部とが完全に接着
して一体化し、無色透明な上カバー部材を得た。
【0015】2)下カバー弾性部材の作製;下カバー弾
性部材の原料として、シリコーンゴムコンパウンドKE−
951Uを100重量部に、硬化剤C-8 を2重量部混練し、下
カバー部材用下型に充填し、下カバー部材用上型を閉じ
て、温度130 ℃、圧力 200kg/cm2 で3分間プレス成形
し、シリコーンゴムシートの表面に凸部とその底面に突
起状接点部が設けられた下カバー弾性部材を得た。成形
された凸部の高さはすべて同一で、天面は平面状であっ
た。この天面上に、遮光性着色剤を用いて公知のスクリ
ーン印刷で符号抜きベタ印刷を行い、遮光性着色層を設
け、さらに透光性着色剤を用いて符号を印刷することに
よって透光性着色層を形成し、乾燥して押釦スイッチ部
材を得た。
【0016】3)組み込み;作製した上カバー部材を下
カバー弾性部材上にかぶせ、上カバー部材の裏面側に設
けられた凹部と下カバー弾性部材の凸部とを嵌合して組
み込むことによって押釦スイッチ用カバー部材を得た。
下カバー弾性部材の凸部天面に設けられた着色透光性の
符号表示はキートップ部を介して鮮明に視認され、さら
に符号はその周囲の遮光性の着色剤によつてコントラス
トが高まり、より鮮明に視認される。
【0017】
【発明の効果】本発明の押釦スイッチ用カバー部材は、
キートップ部が透光性で硬質の感触を有しており、下カ
バー弾性部材の凸部天面に透光性着色層で形成された符
号は、無色透光性のキートップ部を介して鮮明に視認さ
れ、さらにその周囲の遮光性着色層によつてコントラス
トが高まり、より鮮明に視認される。さらに、この符号
はキートップ部と弾性シート部によって覆われて保護さ
れているため、符号を形成する着色層が摩耗したり、欠
けることがない。また、下カバー弾性部材の凸部天面を
平面状に形成することによつて、キートップ部のデザイ
ン、形状にとらわれずに、凸部天面に容易に印刷によっ
て符号を形成することができる。さらに、上カバー部材
の凹部の深さと下カバー弾性部材の凸部の高さを同一と
したことによつて、凸部天面に形成された符号は屈折せ
ずにキートップ部の上方から鮮明に視認され、さらに、
弾性シート部と下カバー弾性部材との間に空隙を生じ
ず、キートップ部を押したときに二段押しの感覚を与え
ず感触の良い押釦となる。さらに、キートップを押した
距離がそのまま突起状接点部の移動距離となり確実に押
圧される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦スイッチ用カバー部材の構成部材
を分離して示す縦断面図である。
【図2】本発明の押釦スイッチ用カバー部材の成形方法
を説明するための縦断面図であり、(a)、(b)は上
カバー部材の成形工程を示し、(c)、(d)は下カバ
ー弾性部材の成形工程を示す。
【図3】従来の押釦スイッチ用カバー部材を示し、
(a)は一従来例の縦断面図であり、(b)は他の従来
例の縦断面図である。
【符号の説明】
1.・・・・押釦スイッチ用カバー部材、 2.・・・・キートッ
プ部、3.・・・・上カバー部材、 4.・・・・凸
部、5.・・・・突起状接点部、 6.・・・・下カ
バー弾性部材、7.・・・・突出部、
8.・・・・弾性シート部、9.・・・・凹部、
10.・・・・遮光性着色層、11.・・・・透光性着色層、
21.・・・・上カバー部材用下型、22.・・・・キー
トップ部、 23.・・・・エアディスペンサ
ー、24.・・・・シリコーン樹脂シート、 25.・・・・上
カバー部材用上型、26.・・・・下カバー部材用上型、
27.・・・・下カバー部材用下型、28.・・・・凸部、
29.・・・・スクリーン印刷、30.・・・・下
カバー弾性部材、 31.・・・・キートップ部、3
2.・・・・弾性ゴムシート部、 33.・・・・符号、3
4.・・・・着色層、 35.・・・・保護層、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−309988(JP,A) 特開 平3−11509(JP,A) 特開 平7−249341(JP,A) 特開 平6−243752(JP,A) 実開 平6−79035(JP,U) 実開 平3−86526(JP,U) 実開 平2−118(JP,U) 実開 平1−134320(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/14 B29D 31/00 H01H 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に複数の凸部とこれらの凸部に対応す
    る位置の底面に突起状接点部を有する透光性の下カバー
    弾性部材と、前記凸部に対応する位置に凹部を有して下
    カバー弾性部材の上面を覆ってなる透光性の弾性シート
    部と前記凹部によってその表面側に形成された突出部の
    上面に透光性のショアD硬度が40〜80度の硬質樹脂製の
    キートップ部とからなる上カバー部材とを備え、前記凸
    部の天面に遮光性着色層と符号を形成する透光性着色層
    とを有することを特徴とする押釦スイッチ用カバー部
    材。
  2. 【請求項2】前記上カバー部材の各凹部の深さが全て同
    一であって、下カバー弾性部材の各凸部の高さが、対応
    する凹部の深さと同一であることを特徴とする請求項1
    に記載の押釦スイッチ用カバー部材。
  3. 【請求項3】前記下カバー弾性部材の各凸部の天面が全
    て平面状であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の押釦スイッチ用カバー部材。
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