JPS62247180A - 2サイクルエンジンの逆転防止装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの逆転防止装置

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Publication number
JPS62247180A
JPS62247180A JP8830986A JP8830986A JPS62247180A JP S62247180 A JPS62247180 A JP S62247180A JP 8830986 A JP8830986 A JP 8830986A JP 8830986 A JP8830986 A JP 8830986A JP S62247180 A JPS62247180 A JP S62247180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
engine
ignition
ignition timing
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP8830986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Ozawa
小澤 友行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP8830986A priority Critical patent/JPS62247180A/ja
Publication of JPS62247180A publication Critical patent/JPS62247180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動二輪車等に搭載された2サイクルエンジン
の逆転を防止する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
2サイクルエンジンは点火時期との関係において本来の
回転方向は決まっているが、始動時に外部から与えられ
る回転力が逆方向であると該エンジンが逆回転してしま
うことがある。自動二輪車等では始動モータあるいは始
動キックによりエンジンに与える回転力は常に正転方向
であり、通常はエンジンが逆回転することはない、しか
し、何らかの外力によって始動時に逆回転方向の力が加
わると、エンジンはそのまま逆方向に回転してしまう。
このような問題を解決するものとして、機械式逆転防止
機構などが従来から既に考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、機械式逆転防止機構は、正回転時の摩擦抵抗と
なり、しかも、摩耗等のために寿命に限界がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の逆転防止装置は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、クランク軸の回転に同期して点火時期基礎信
号を発生ずる第1のコイル(以下、パルサーコイルとい
う)の出力波形とクランク軸の回転に同期して発電用起
電力を発生する第2のコイル(以下、チャージコイルと
いう)の出力波形との位相差から2サイクルエンジンの
逆回転を検出して逆転信号を出力するエンジン回転方向
判別手段と、パルサーコイルの出力に基づいて点火時期
を算出しその算出結果に基づいて点火時期信号を出力す
ると共に前記逆転信号の入力により該点火時期信号の出
力動作を停止する点火制御装置とを備えたものである。
〔作用〕
エンジンが逆転するとパルサーコイルの出力波形とチャ
ージコイルの出力波形の位相関係がエンジン正転時と異
なったものとなり、エンジン回転方向判別手段から逆転
信号が出力される0点火制御装置では逆転信号を入力す
ると点火時期信号の出力を停止する。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
符号1は容量放電式点火装置(CDI装置)であり、コ
ンデンサ2、サイリスタ3およびダイオード4からなる
CDIユニット5を有し、イグニッションコイル6、点
火プラグ7およびチャージコイル8が図のように接続さ
れている。
パルサーコイル9はチャージコイル8と共に不図示のフ
ライホイールマグネトに取り付けられており、クランク
軸の回転に同期して点火時期信号の基礎となるパルサー
波形を出力する。ピンクアップ測定手段10はパルサー
コイル9からのパルサー出力を適当に波形成形してピン
クアンプ信号を出力する手段である0点火制御装置12
はマイクロコンピュータからなり、機能的には点火時期
算出手段13、点火時期信号発生手段14および点火停
止手段15を備えている。点火時期算出手段13はピッ
クアップ信号からエンジン回転速度を算出し、エンジン
回転速度に適した点火時期を算出する手段である0点火
時期信号発生手段14はピックアップ信号および点火時
期算出手段13の算出結果に基づいて点火時期信号を発
生する手段であり、ここで出力された点火時期信号はサ
イリスタ3のゲートに与えられる。点火停止手段15は
後述するエンジン回転方向判別手段11からの逆転信号
を検出すると点火時期信号発生手段14に対して点火動
作停止信号を供給する手段である。なお、実際のマイク
ロコンピュータではNMl (Non Maskabl
e Interrapt)ボートへの逆転信号の入力に
より点火制御装置12の点火動作が停止される。
エンジン回転方向判別手段11はパルサーコイル9の出
力するパルサー波形およびチャージコイル8の出力する
チャージ波形からエンジンの回転方向を判別する手段で
あり、第2図のブロック図に示すように2つの波形成形
回路16.17およびナンド回路18とから構成されて
いる。なお、符号19はパルサー波形を取り込む入力端
子、符号20はチャージ波形を取り込む入力端子であり
、符号21は出力端子である。
第3図はエンジン回転方向判別手段11における入出力
関係を示す波形図であり、(a)は入力端子19に入力
されるパルサー波形、(b)は入力端子20に入力され
るチャージ波形、(c)は波形成形回路16の出力波形
、(d)は波形成形回路17の出力波形、(e)はナン
ド回路18の出力波形を示している。また、同図におい
て、区間T1はエンジンが正回転しているときを示し、
区間T2は逆回転しているときを示している。同図から
判るように、パルサー波形とチャージ波形との位相関係
は正転時(区間Tl)と逆転時(区間T2)とで異なる
ため、逆転時にのみナンド回路18から信号e1が出力
する。この信号e1が逆転信号として点火制御装置12
の点火停止手段15に与えられる。
つぎに、本実施例の動作を説明する。第4図は点火制御
装置12であるマイクロコンピュータの動作を示すフロ
ーチャートである。まず、エンジンが正回転している場
合について説明する。パルサーコイル9で発生したパル
サー波形はピンクアップ測定手段lOにおいてピックア
ップ信号に変換されて点火制御装置12に供給される。
点火制御装置12ではピックアンプ信号の入力を待機し
ており (ステップ101)、ピックアップ信号の入力
が確認されたならば、ピックアップ信号の入力と同時に
逆転信号が入力されたか否かを確認する(ステップ10
2)。いま、エンジンは正方向に回転しているので、エ
ンジン回転方向判別手段11からの逆転信号は入力され
ない。したがって、ステップ103に進んで点火時期を
算出し、その算出結果に基づいて点火時期信号を出力す
る(ステップ104)、点火時期信号を出力した後は再
びステップlO1に戻り、以後同様の動作を繰り返す。
つぎに、エンジンが逆回転している場合について説明す
る。正回転時と同様にピックアンプ信号が入力されたな
らば、ピックアップ信号と同時に逆転信号が入力された
か否かを確認する(ステップ102)。しかし、この場
合はエンジン回転方向判別手段11から第3図(e)に
示すような逆転信号が出力されているために、点火制御
装置12は該信号の入力を確認し、点火時期信号を出力
することなくステップ101に戻ってしまう。すなわち
、このサイクルでは失火状態となる。エンジンが逆回転
を続ける限りこの失火状態が保持されるため、エンジン
は始動しない。すなわち、エンジンの逆転は防止される
なお、本実施例では点火装置として容量放電式点火装置
を用いているが、本発明は他の点火装置たとえばフルト
ランジスタ点火装置にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の逆転防止装置によれば、エ
ンジンが逆転するとエンジン回転方向判別手段から逆転
信号が出力され、この逆転信号により点火制御装置によ
る点火時期信号の出力動作 ゛が停止するので、始動時
に逆方向の回転力が与えられてもエンジンが逆回転する
ことがない。また、本発明は機械式逆転防止装置のよう
な正常回転時における摩擦抵抗や摩耗による寿命といっ
た問題は一切ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図のエンジン回転方向判別手段11を説明する回路図、
第3図はエンジン回転方向判別手段11における信号の
入出力関係を示す波形図、第4図は第1図の点火制御装
置12の動作を示すフローチャートである。 l・・・容量放電式点火装置、8・・・チャージコイル
、9・・・パルサーコイル、11・・・エンジン回転方
向判別手段、12・・・点火制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランク軸の回転に同期して点火時期基礎信号を発生す
    る第1のコイルの出力波形とクランク軸の回転に同期し
    て発電用起電力を発生する第2のコイルの出力波形との
    位相差から2サイクルエンジンの逆回転を検出して逆転
    信号を出力するエンジン回転方向判別手段と、第1のコ
    イルの出力に基づいて点火時期を算出しその算出結果に
    基づいて点火時期信号を出力すると共に前記逆転信号の
    入力により該点火時期信号の出力動作を停止する点火制
    御装置とを備えた2サイクルエンジンの逆転防止装置。
JP8830986A 1986-04-18 1986-04-18 2サイクルエンジンの逆転防止装置 Pending JPS62247180A (ja)

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JP8830986A JPS62247180A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 2サイクルエンジンの逆転防止装置

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JP8830986A JPS62247180A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 2サイクルエンジンの逆転防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62247180A true JPS62247180A (ja) 1987-10-28

Family

ID=13939327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8830986A Pending JPS62247180A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 2サイクルエンジンの逆転防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256865U (ja) * 1988-10-18 1990-04-24

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256865U (ja) * 1988-10-18 1990-04-24
JPH0531269Y2 (ja) * 1988-10-18 1993-08-11

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