JPS6224656Y2 - - Google Patents

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JPS6224656Y2
JPS6224656Y2 JP13113382U JP13113382U JPS6224656Y2 JP S6224656 Y2 JPS6224656 Y2 JP S6224656Y2 JP 13113382 U JP13113382 U JP 13113382U JP 13113382 U JP13113382 U JP 13113382U JP S6224656 Y2 JPS6224656 Y2 JP S6224656Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fitting
deformed reinforcing
hole
metal fitting
reinforcing bars
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Application number
JP13113382U
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English (en)
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JPS5935514U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、雌金具と雄金具の夫々の一端部に
異形鉄筋挿入用穴を設け、雌金具の他端部には焼
ばめ用穴を設けると共に、雄金具の他端部には前
記焼ばめ用穴に嵌入固着する為の凸部を設け、
様々な形状の異形鉄筋の接続に供すると共に、前
記金具間の接続を焼ばめによつて確実容易に行な
うことを目的とした異形鉄筋用継手に関するもの
である。
従来、雌金具と雄金具の夫々の一端部に接続さ
れるべき鉄筋を螺合によつて固着し、然るのち前
記金具の他端部間をテーパー嵌合できるようにし
た継手が知られているが(特公昭56−1425号)、
リブとふし部を有する異形鉄筋は前記金具に螺合
できない問題点があり、またテーパー嵌合用のテ
ーパー穴およびテーパー突部を前記金具の他端部
に形成していた。
然るにこの考案は、雌雄両金具の夫々一端部に
異形鉄筋挿入用穴を設け、雌金具の他端部に焼ば
め用穴を設けると共に、雄金具の他端部に前記焼
ばめ用穴に嵌入固着する凸部を設けて異形鉄筋用
継手を構成したので、前記両金具の一端部に様々
な形状(リブあるいはふし部の形状)の異形鉄筋
を挿入し、グリツプにより固着できるようにな
り、更に両金具の他端部をテーパー嵌合によらな
いで焼ばめによつて確実に固着できるようにな
り、前記問題点の解消に成功したのである。
以下この考案を実施例に基づき説明すると、一
端部に異形鉄筋挿入用穴1が穿設してあり、他端
部に断面円弧状の焼ばめ用凹入穴2が穿設してあ
る筒状の雌金具3と、一端部に異形鉄筋挿入穴4
を穿設し、他端を、前記凹入穴2へ嵌入固着すべ
く円柱状の凸部5に形成した筒状の雄金具6とで
異形鉄筋用継手を構成する。前記雌金具3と雄金
具6に設けた異形鉄筋挿入用穴1,4の内径は、
挿入されるべき異形鉄筋の最大外径を考慮して
(リブあるいはふし部の高さを考慮して)、前記最
大外径より若干大径に設けてある。
前記雄金具6の凸部5の外周壁と、異形鉄筋挿
入用穴4を形成している外周壁との境界周縁はテ
ーパー状に傾斜し、前記凸部5の外周壁が一段低
く形成されている。また前記雄金具6の凸部5の
軸方向の長さ(嵌入方向の長さ)は、前記雌金具
3の凹入穴2の奥行の長さよりも若干短く形成さ
れており、前記凹入穴2と凸部5を焼ばめする際
に前記雄金具6のテーパー部の一部を凹入穴2の
端縁に喰込み掛止できるようにしてある。
次に前記実施例による継手を用いて異形鉄筋
7,8を接続するには、雌金具3の異形鉄筋挿入
用穴1へ異形鉄筋7を最奥部壁まで挿入したの
ち、前記最奥部壁より所定長さ(例えば異形鉄筋
のふし部間の1ピツチ長さとする)を除いた異形
鉄筋挿入用穴1の外周壁をグリツプする。
前記所定の外周壁をグリツプすれば、凹入穴2
の変形を防止することができるのである。又前記
グリツプによつて、前記異形鉄筋挿入用穴1の内
壁は緊縮し、挿入された異形鉄筋7のリブ9およ
びふし部10で囲まれた凹部へ圧接され、前記リ
ブ9、ふし部10が前記内壁と固着し掛止機能を
満足して異形鉄筋7の脱抜を防止している。ま
た、前記雄金具6の異形鉄筋挿入用穴4へ前記雌
金具3の場合と同様に、異形鉄筋8を挿入しグリ
ツプにより圧接固着する。
然る後、凹入穴2と凸部5とを焼ばめにより固
着するのであるが、例えば凹入穴2をバーナー等
で加熱し、孔径の熱膨張を促がし、凸部5を挿入
後、前記凹入穴2を冷却すると冷却収縮圧力が作
用して凹入穴2と凸部5は堅固に固着し、異形鉄
筋7,8の接続作業を完了するのである。
前記実施例によれば、あらゆる異形鉄筋を接続
できると共に焼ばめの際、テーパー部を凹入穴2
の端縁に喰い込ませたので一層両金具の固着を堅
固にできる。
次に第5図に示した他の実施例について説明す
ると、雌金具3aおよび雄金具6aに設けた異形
鉄筋挿入用穴1a,4a、凹入穴2aおよび凸部
5aは前記実施例と同様に形成されており、前記
雌金具3aの中間部がほぼ直角に屈曲して設けら
れている。
この実施例によれば、異形鉄筋を直角に接続す
ることができる。また第6図のように、予め対向
するプレキヤスト部材に夫々の金具3a,6aを
設置しておくことにより、前記プレキヤスト部材
の接合に利用できるのである。尚、前記実施例で
は雌金具3aの中間部を屈曲したが、雄金具6a
のみを屈曲して用いることもできる。また、屈曲
角度も必要に応じて任意の屈曲角度を選定するこ
ともできる。
即ちこの考案によれば、雌雄両金具の夫々一端
部に異形鉄筋挿入用穴を設け、雌金具の他端部に
焼ばめ用穴を設けると共に、雄金具の他端部に前
記焼ばめ用穴に嵌入固着する凸部を設けて異形鉄
筋用継手を構成したので、各種の異形鉄筋を接続
することができる効果がある。
また焼ばめによつて両金具を接続固着できるよ
うにしたので、テーパー穴およびテーパー凸部が
不要となつた。また雄金具あるいは雌金具を屈曲
して用いれば、異形鉄筋を所定角度で接続するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の焼ばめ前の縦断面
図、第2図は同じく焼ばめ後の正面図、第3図は
同じく焼ばめ前の使用状態を示す縦断面図、第4
図は同じく接続状態を示す正面図、第5図は他の
実施例による焼ばめ前の縦断面図、第6図は同じ
く焼ばめ前の使用状態を示す縦断面図である。 1,1a,4,4a……異形鉄筋挿入用穴、
2,2a……凹入穴、3,3a……雌金具、5,
5a……凸部、6,6a……雄金具、7,8……
異形鉄筋、9……リブ、10……ふし部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端部に異形鉄筋挿入穴を設け、他端部に、
    焼ばめ用凹入穴を設けた雌金具と、一端部に異
    形鉄筋挿入用穴を設け、他端部に、前記凹入穴
    に嵌入固着する為の凸部を設けた雄金具とを組
    合せてなる異形鉄筋用継手。 2 雌金具又は雄金具は、屈曲させた実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の異形鉄筋用継手。
JP13113382U 1982-08-30 1982-08-30 異形鉄筋用継手 Granted JPS5935514U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13113382U JPS5935514U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 異形鉄筋用継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13113382U JPS5935514U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 異形鉄筋用継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935514U JPS5935514U (ja) 1984-03-06
JPS6224656Y2 true JPS6224656Y2 (ja) 1987-06-24

Family

ID=30296564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13113382U Granted JPS5935514U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 異形鉄筋用継手

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JP (1) JPS5935514U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180900A (ja) * 1986-02-05 1987-08-08 株式会社ジャパニック 昇降装置
DK269888A (da) * 1988-05-17 1989-11-18 Godtfred Vestergaard Udfoldelig ledstandsmekamisme

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5935514U (ja) 1984-03-06

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